JPH03193577A - 二輪車の駐車装置 - Google Patents

二輪車の駐車装置

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JPH03193577A
JPH03193577A JP33684489A JP33684489A JPH03193577A JP H03193577 A JPH03193577 A JP H03193577A JP 33684489 A JP33684489 A JP 33684489A JP 33684489 A JP33684489 A JP 33684489A JP H03193577 A JPH03193577 A JP H03193577A
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JP
Japan
Prior art keywords
locking
holding mechanism
engaged
wheel
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP33684489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Fujie
勝 藤江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH03193577A publication Critical patent/JPH03193577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主に自転車等の二輪車の駐車装置に関する。
〔従来の技術〕
従来において、自転車等を駐車する場合、平坦な地面上
に自転車を正規運転姿勢のまま並べて駐車するのが一般
的であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記したように正規運転姿勢のままでスタン
ドを立てて駐車する場合、例えば駅前の路地等の限られ
た空領域に左右両側に自転車を多数並列駐車すると、歩
行者が通行する際に邪魔になり、円滑な通行を阻害する
おそれが大となる問題があった。
本発明は、駐車スペースを可及的に減少させて、上記し
たような問題を解消することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、支持部材に上下動自在に支持され
、前車輪の進入に伴って該車輪を持上げ可能状態に係止
するとともに、前記車輪の退出に伴って係止状態を解除
する係止保持機構と前記係止保持機構を上方に向けて持
上げ付勢する付勢手段と、前記係止保持機構が所定の低
位置まで下がり、かつ、係止保持機構が係止解除状態に
なった場合にのみ、係止保持機構の上方移動を規制する
移動規制手段と、前記所定位置でのみ、前記係止保持機
構による車輪係止の解除を許容するとともに、係止保持
機構が前記所定位置よりも上方に移動すると自動的に車
輪係止解除不能状態に切換える係止状態切換手段とを備
えてある点にある。
〔作 用〕
自転車を駐車する場合には、移動規制手段によって移動
を規制されている係止保持機構に対して、自転車の前車
輪を進入させる。この進入に伴って係止保持機構が車輪
係止状態に設定されるとともに、移動規制手段による上
方移動規制が解除され、係止保持機構は車輪を係止した
ままで自由上下動可能並びに付勢手段により上。
力持上げ付勢状態となる。そうすると、係止保持機構は
前車輪を係止したままで上方に移動し、自転車は前上が
り傾斜姿勢となってその姿勢が保持される。
次に自転車を取り外す場合には、傾斜姿勢の自転車の前
部を手動で下方に下げて、係止保持機構を所定位置に戻
し、前車輪を退出させる。
このとき、係止保持機構は移動規制手段により所定位置
に規制され、待機状態となる。
〔発明の効果〕
従って、本発明によれば、自転車を前上がり傾斜姿勢で
駐車することができて、前後方向の駐車スペースを可及
的に減少させることができるものとなった。
又、上記効果と同様の効果を得られるものとして、高い
位置で載置保持する載置台を設ける構造が考えられるが
、このようにすると、運転者が自転車を高い箇所まで持
上げなければならず、重量負担が大となる欠点があるが
、本発明においては、運転者に対してこのような作業負
担を掛けることなく、上記した省スペース駐車が可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図に本発明に係る駐車装置を示してい
る。この駐車装置は、カバーケース(1)間に平面視コ
の字形に成形した支持部材としてのフレーム支柱(2)
を立設するとともに、このフレーム支柱(2)の内方側
に、自転車(3)の前車輪(4)の進入に伴って該車輪
(4)を持上げ可能状態に係止するとともに、前車輪(
4)の退出に伴って係止状態を解除する係止保持機構(
5)を上下動自在に支持しである。
前記係止保持機構(5)について説明する。
前記フレーム支柱(2)の内面に固定したガイドローラ
(7)、(7)を付設したフレーム部(8)から前面側
に向けて取付板(9)を固設延出し、この取付板(9)
に前車輪(4)を挟持係止する一対の係止爪(loa)
、 (10b)を取付けである。一方の係止爪(10a
)は位置固定状態で取付けてあり、他方の係止爪(10
b)は縦軸芯(P)周りで回動自在に枢支しである。そ
して、可動側係止爪(10b)はコイルバネ(11)に
より先端係止部(12)が開放する方向に向けて回動付
勢しである。そして、進入してきた前車輪(4)の先端
部が接当部(13)に接当押圧して先端係止部(12)
が前車輪(4)に係止する方向に回動し、かつ、車輪を
退出することで係止を解除できるようにして係止保持機
構(5)を構成しである。
又、前記フレーム部(8)は、上端に支承された滑車(
14)に巻掛けられたワイヤ(15)を介して付勢手段
の一例である錘り(16)に連結され、上方に向けて持
上げ付勢しである。
前記可動側係止爪(10b)にはフレーム支柱(2)の
外側部まで延びる係止アーム(17)を一体向に延設し
てあり、フレーム支柱(2)の所定の低位置に、係止爪
(10b)の車輪係止解除状態において前記係止アーム
(17)が下面側に接当係止して上方への持上がりを規
制する規制部材(18)を設けである。このようにして
、前記係止アーム(17)と前記規制部材(18)とに
より、係止保持機構(5)が所定の低位置、即ち、車輪
がそのまま進入可能な位置まで下がり、かつ、係止保持
機構(5)が車輪係止解除状態になった場合にのみ、係
止保持機構(5)の上方移動を規制する移動規制手段(
A)を構成しである。
そして、前記所定位置でのみ、前記係止保持機構(5)
による車輪係止の解除を許容するとともに、係止保持機
構(5)が前記所定位置よりも上方に移動すると、自動
的に車輪係止解除不能状態に切換える係止状態切換手段
(B)を設けである。詳述すると、第3図及び第4図に
も示すように、前記取付板(9)に立設した一対の支持
ピン(19)、 (19)に上下スライド自在並びにコ
イルバネ(20)、 (20)により下方付勢状態でス
ライド部材(21)を支持するとともに、このスライド
部材(21)の延出アーム部(21a)の先端部の下面
側に下方に向けて係止ピン(22)を突設し、前記可動
側係止爪(10b)には車輪係止位置において前記係止
ピン(22)が係入する係合孔(23)を形成しである
。又、前記延出アーム部(21a)の途中部下面側には
、取付板(9)を貫通して下方側に突出する接当ピン(
24)を突設しである。この接当ピン(24)の下方対
応位置には、係止保持機構(5)が所定位置まで下降す
ると接当ピン(24)の下端が接当してスライド部材(
21)を相対的に上方に押上げる接当部材(25)をフ
レーム支柱(2)から固定延設しである。前記したスラ
イド部材(21)、係止ピン(22)、係合孔(23)
、接当ピン(24)及び接当部材(25)により前記係
止状態切換手段(B)を構成しである。このように構成
すると、例えば、係止保持機構(5)が前記所定位置に
待機している状態では、前記接当ピン(24)が接当部
材(25)に接当して、スライド部材(21)が上方に
押し上げられ、可動側係止爪(10b)が回動可能状態
となり、かつ、上記移動規制手段(A)によって上方移
動が規制される。このような状態で、自転車(3)の前
車輪(4)を両係止爪(10a)。
(10b)の間に進入させ、可動側係止爪(10b)が
回動して車輪係止状態に設定されると、移動規制手段(
A)による規制が解除されるとともに、前記係止ピン(
22)が係合孔(23)に係太し、可動側係止爪(10
b)が車輪係止状態に維持される。
そして、錘り(16)の重量付勢力によって係止保持機
構(5)が前車輪(4)とともに、上方に引上げられ、
第5図に示す傾斜姿勢を保持することになる。
又、手動で自転車を下げ、係止保持機構(5)が所定位
置まで下がると、上記したような待機状態に設定され、
前車輪(4)の退出が可能となる。
〔別実施例〕
前記付勢手段はバネにより構成するものでもよい。
前記係止状態切換手段は、第6図に示すように、可動側
係止爪(10b)と一体回動するアーム(26)が前記
所定位置では自由回動状態となり、上方に移動すると車
輪係止状態に位置規制されるガイド溝(27)形成して
構成するものでもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る二輪車の駐車装置の実施例を示し、
第1図(a)は待機状態における係止保持機構の斜視図
、第1図(b)は待機状態における係止保持機構の平面
図、第2図(a)は車輪係止状態における斜視図、第2
図(b)は車輪係止状態における係止保持機構の平面図
、第3図は待機状態における要部側面図、第4図は車輪
係止状態の要部側面図、第5図は全体側面図、第6図は
別実施例の要部斜視図である。 (2)・・・・・・支持部材、(5)・・・・・・係止
保持機構、(16)・・・・・・付勢手段、(A)・・
・・・・移動規制手段、(B)・・・・・・係止状態切
換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持部材(2)に上下動自在に支持され、前車輪の進入
    に伴って該車輪を持上げ可能状態に係止するとともに、
    前記車輪の退出に伴って係止状態を解除する係止保持機
    構(5)と前記係止保持機構(5)を上方に向けて持上
    げ付勢する付勢手段(16)と、前記係止保持機構(5
    )が所定の低位置まで下がり、かつ、係止保持機構(5
    )が係止解除状態になった場合にのみ、係止保持機構(
    5)の上方移動を規制する移動規制手段(A)と、前記
    所定位置でのみ、前記係止保持機構(5)による車輪係
    止の解除を許容するとともに、係止保持機構(5)が前
    記所定位置よりも上方に移動すると自動的に車輪係止解
    除不能状態に切換える係止状態切換手段(B)とを備え
    てある二輪車の駐車装置。
JP33684489A 1989-12-25 1989-12-25 二輪車の駐車装置 Pending JPH03193577A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4634531B1 (ja) * 2010-02-23 2011-02-23 株式会社ニチプレ 二段式駐輪装置
JP2011174362A (ja) * 2010-10-14 2011-09-08 Nichipure:Kk 二段式駐輪装置
JP2016179722A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 株式会社ダイケン 駐輪装置
CN107738707A (zh) * 2017-09-30 2018-02-27 陕西科技大学 一种自行车停车装置

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