JPH08175767A - ホームエレベーター - Google Patents
ホームエレベーターInfo
- Publication number
- JPH08175767A JPH08175767A JP6326597A JP32659794A JPH08175767A JP H08175767 A JPH08175767 A JP H08175767A JP 6326597 A JP6326597 A JP 6326597A JP 32659794 A JP32659794 A JP 32659794A JP H08175767 A JPH08175767 A JP H08175767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- car
- hall
- button
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 三階の建物に設けられるホームエレベーター
であって、一階のホール１にかごを呼びかつ二階と三階
をそれぞれ行先階として指示する第１，第２ボタン４，
５を設け、二階のホール２にかごを呼びかつ一階と三階
をそれぞれ行先階として指示する第３，第４ボタン６，
７を設け、三階のホールにかごを呼びかつ一階と二階を
それぞれ行先階として指示する第５，第６ボタン８，９
を設け、前記第１〜第６ボタン４，５，６，７，８，９
のいずれかが押されるとかごの駆動を制御するマイコン
１０へ行先階指示信号が出力されるようにした。 【構成】 ホールでボタンを一度押せばかごの行先階も
指示できることになり、従来のようにかご室内で行先階
ボタンを改めて押すというような手間はなくなる。ま
た、かご室内に行先階ボタンを設ける必要はなくなるの
で、ホームエレベーター全体としてコストの低減化が図
られる。
であって、一階のホール１にかごを呼びかつ二階と三階
をそれぞれ行先階として指示する第１，第２ボタン４，
５を設け、二階のホール２にかごを呼びかつ一階と三階
をそれぞれ行先階として指示する第３，第４ボタン６，
７を設け、三階のホールにかごを呼びかつ一階と二階を
それぞれ行先階として指示する第５，第６ボタン８，９
を設け、前記第１〜第６ボタン４，５，６，７，８，９
のいずれかが押されるとかごの駆動を制御するマイコン
１０へ行先階指示信号が出力されるようにした。 【構成】 ホールでボタンを一度押せばかごの行先階も
指示できることになり、従来のようにかご室内で行先階
ボタンを改めて押すというような手間はなくなる。ま
た、かご室内に行先階ボタンを設ける必要はなくなるの
で、ホームエレベーター全体としてコストの低減化が図
られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、三階の建物に設置され
たホームエレベーターに関する。
たホームエレベーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】三階の建物に設けられたホームエレベー
ターにあっては、各階のホールにはかごを呼ぶためのホ
ールボタンが１個設けられている。また、かご室にはこ
の袖壁に行先階ボタンが組み込まれたかご操作盤が設け
られている。乗客はホールでホールボタンを押してかご
を呼び、かごがホールに到着すると、行先階ボタンを押
して行先階を指示している。
ターにあっては、各階のホールにはかごを呼ぶためのホ
ールボタンが１個設けられている。また、かご室にはこ
の袖壁に行先階ボタンが組み込まれたかご操作盤が設け
られている。乗客はホールでホールボタンを押してかご
を呼び、かごがホールに到着すると、行先階ボタンを押
して行先階を指示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなホームエレベーターにあっては、かごに乗って移動
するには業務用のエレベーターと同様にホールでホール
ボタンを押し、次にかご内で行先階ボタンを押さなけれ
ばならず、すなわちボタンを２度押さなければならない
ことから煩雑であるという問題点があった。
うなホームエレベーターにあっては、かごに乗って移動
するには業務用のエレベーターと同様にホールでホール
ボタンを押し、次にかご内で行先階ボタンを押さなけれ
ばならず、すなわちボタンを２度押さなければならない
ことから煩雑であるという問題点があった。
【０００４】本発明は、かごに乗って移動するのにボタ
ンを押すのは１度で済むというホームエレベーターを提
供することを目的とする。
ンを押すのは１度で済むというホームエレベーターを提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、三階の建物に設けられる
ホームエレベーターであって、一階のホールにかごを呼
びかつ二階と三階をそれぞれ行先階として指示する第
１，第２ボタンを設け、二階のホールにかごを呼びかつ
一階と三階をそれぞれ行先階として指示する第３，第４
ボタンを設け、三階のホールにかごを呼びかつ一階と二
階をそれぞれ行先階として指示する第５，第６ボタンを
設け、前記第１〜第６ボタンのいずれかが押されるとか
ごの駆動を制御するマイコンへ行先階指示信号が出力さ
れるように配設した構成とするものである。
るために、本発明にあっては、三階の建物に設けられる
ホームエレベーターであって、一階のホールにかごを呼
びかつ二階と三階をそれぞれ行先階として指示する第
１，第２ボタンを設け、二階のホールにかごを呼びかつ
一階と三階をそれぞれ行先階として指示する第３，第４
ボタンを設け、三階のホールにかごを呼びかつ一階と二
階をそれぞれ行先階として指示する第５，第６ボタンを
設け、前記第１〜第６ボタンのいずれかが押されるとか
ごの駆動を制御するマイコンへ行先階指示信号が出力さ
れるように配設した構成とするものである。
【０００６】
【作用】かご呼びを行い、また同時にかごの行先階を指
示するために、ホールでボタンを押す。このボタンから
機械室等に設置されかごの駆動を制御するマイコンへ、
かご呼びおよび行先階指示の信号が出力される。マイコ
ンから巻上機へ駆動信号が出力され、この巻上機によっ
てかごは前記ホールへと移動させられる。前記ホールに
かごが到着すると、乗客はかごに乗り込む。乗客はかご
に乗り込んでも、ボタンを押すことによって行先階を指
示しているので、従来のように改めてかご室内で行先階
ボタンを押すことはない。
示するために、ホールでボタンを押す。このボタンから
機械室等に設置されかごの駆動を制御するマイコンへ、
かご呼びおよび行先階指示の信号が出力される。マイコ
ンから巻上機へ駆動信号が出力され、この巻上機によっ
てかごは前記ホールへと移動させられる。前記ホールに
かごが到着すると、乗客はかごに乗り込む。乗客はかご
に乗り込んでも、ボタンを押すことによって行先階を指
示しているので、従来のように改めてかご室内で行先階
ボタンを押すことはない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１は本発明に係るホームエレベーターの一実施例を示す
図である。
１は本発明に係るホームエレベーターの一実施例を示す
図である。
【０００８】符号１，２，３は三階建ての個人住宅に設
けられたホームエレベーターの一，二，三階のホールで
あり、このホール１，２，３にはそれぞれ第１〜第６ボ
タン４，５，６，７，８，９が設けられている。
けられたホームエレベーターの一，二，三階のホールで
あり、このホール１，２，３にはそれぞれ第１〜第６ボ
タン４，５，６，７，８，９が設けられている。
【０００９】一階のホール１に設けられた第１，第２ボ
タン４，５には、それぞれ数字の「２」，「３」が記さ
れ、二階のホール２に設けられた第３，第４ボタン６，
７には、それぞれ数字の「１」，「３」が記され、三階
のホール３に設けられた第５，第６ボタン８，９には、
それぞれ数字の「１」，「２」が記されている。第１〜
第６ボタン４，５，６，７，８，９は乳白色のアクリル
樹脂からできており、これらの内にはＬＥＤ素子が組み
込まれ、このボタン４，５，６，７，８，９を押すと前
記したＬＥＤ素子が点灯する。
タン４，５には、それぞれ数字の「２」，「３」が記さ
れ、二階のホール２に設けられた第３，第４ボタン６，
７には、それぞれ数字の「１」，「３」が記され、三階
のホール３に設けられた第５，第６ボタン８，９には、
それぞれ数字の「１」，「２」が記されている。第１〜
第６ボタン４，５，６，７，８，９は乳白色のアクリル
樹脂からできており、これらの内にはＬＥＤ素子が組み
込まれ、このボタン４，５，６，７，８，９を押すと前
記したＬＥＤ素子が点灯する。
【００１０】第１，第２ボタン４，５はかごを一階のホ
ール１に呼ぶためのものであり、また同時にホール１に
呼びつけたかごの行先階を二階，三階に指示するための
ものである。次に、第３，第４ボタン６，７はかごを二
階のホール２に呼ぶためのものであり、また同時にこの
ホール２に呼びつけたかごの行先階を一階，三階に指示
するためのものである。次に、第５，第６ボタン８，９
はかごを三階のホール３に呼ぶためのものであり、また
同時にこのホール３に呼びつけたかごの行先階を一階，
二階に指示するためのものである。
ール１に呼ぶためのものであり、また同時にホール１に
呼びつけたかごの行先階を二階，三階に指示するための
ものである。次に、第３，第４ボタン６，７はかごを二
階のホール２に呼ぶためのものであり、また同時にこの
ホール２に呼びつけたかごの行先階を一階，三階に指示
するためのものである。次に、第５，第６ボタン８，９
はかごを三階のホール３に呼ぶためのものであり、また
同時にこのホール３に呼びつけたかごの行先階を一階，
二階に指示するためのものである。
【００１１】一階のホール１から三階のホール３へ行く
場合について述べる。一階のホール１でかご呼びを行
い、また同時にかごの行先階を三階へ指示するために、
「３」の数字が記された第２ボタン５を押す。第２ボタ
ン５から機械室等に設置されかごの駆動を制御するマイ
コン１０へかご呼びおよび行先階指示の信号が出力され
て登録され、マイコン１０から第２ボタン５へ点灯信号
が出力される。
場合について述べる。一階のホール１でかご呼びを行
い、また同時にかごの行先階を三階へ指示するために、
「３」の数字が記された第２ボタン５を押す。第２ボタ
ン５から機械室等に設置されかごの駆動を制御するマイ
コン１０へかご呼びおよび行先階指示の信号が出力され
て登録され、マイコン１０から第２ボタン５へ点灯信号
が出力される。
【００１２】マイコン１０から巻上機１１へ駆動信号が
出力され、この巻上機１１によってかごは一階のホール
１へと移動させられる。一階のホール１にかごが到着す
ると、かごの上部に設けられたドアオペレーター１２に
よってかご側のドアが開けられ、同時にホール１側のド
アも連動して開く。
出力され、この巻上機１１によってかごは一階のホール
１へと移動させられる。一階のホール１にかごが到着す
ると、かごの上部に設けられたドアオペレーター１２に
よってかご側のドアが開けられ、同時にホール１側のド
アも連動して開く。
【００１３】前記ドアは所定時間だけ開いて、この所定
時間が経過すると閉じるので、この間に乗客はかごに乗
り込む。乗客はかごに乗り込んでも、既に第２ボタン５
を押すことによって行先階を指示しているので、従来の
ように改めてかご室内で行先階ボタンを押すというよう
な手間はなくなる。
時間が経過すると閉じるので、この間に乗客はかごに乗
り込む。乗客はかごに乗り込んでも、既に第２ボタン５
を押すことによって行先階を指示しているので、従来の
ように改めてかご室内で行先階ボタンを押すというよう
な手間はなくなる。
【００１４】乗客がかごに乗り込んで前記所定時間が経
過すると、マイコン１０から巻上機１１に駆動信号が出
力され、この巻上機１１によってかごは三階へと移動さ
せられる。かごが三階のホール３に到着すると、ドアオ
ペレーター１２によってかご側のドアおよびホール３側
のドアが開けられる。
過すると、マイコン１０から巻上機１１に駆動信号が出
力され、この巻上機１１によってかごは三階へと移動さ
せられる。かごが三階のホール３に到着すると、ドアオ
ペレーター１２によってかご側のドアおよびホール３側
のドアが開けられる。
【００１５】一方、ホールに設けられた第１〜第６ボタ
ン４，５，６，７，８，９は行先階ボタンの機能も有す
るので、従来のようにかご室内に行先階ボタンを設ける
必要はなくなり、このホームエレベーター全体としてコ
ストの低減化も図られる。
ン４，５，６，７，８，９は行先階ボタンの機能も有す
るので、従来のようにかご室内に行先階ボタンを設ける
必要はなくなり、このホームエレベーター全体としてコ
ストの低減化も図られる。
【００１６】なお、かご室内には、かご呼びが発生して
登録されると点灯する登録表示灯（アナンシェータ）を
設けてもよい。
登録されると点灯する登録表示灯（アナンシェータ）を
設けてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば第
１〜第６ボタンにかご呼びおよび行先階指示の機能を持
たせるようにしたので、ホールで前記ボタンを一度押せ
ばかごの行先階も指示できることになり、従来のように
かご室内で行先階ボタンを改めて押すというような手間
はなくなる。また、かご室内に行先階ボタンを設ける必
要はなくなるので、ホームエレベーター全体としてコス
トの低減化が図られる。
１〜第６ボタンにかご呼びおよび行先階指示の機能を持
たせるようにしたので、ホールで前記ボタンを一度押せ
ばかごの行先階も指示できることになり、従来のように
かご室内で行先階ボタンを改めて押すというような手間
はなくなる。また、かご室内に行先階ボタンを設ける必
要はなくなるので、ホームエレベーター全体としてコス
トの低減化が図られる。
【図１】本発明に係るホームエレベーターの一実施例を
示す概略全体図。
示す概略全体図。
１…一階のホール ２…二階のホール ３…三階のホール ４，５，６，７，８，９…第１〜第６ボタン １０…マイコン
Claims (1)
- 【請求項１】 三階の建物に設けられるホームエレベー
ターであって、一階のホールにかごを呼びかつ二階と三
階をそれぞれ行先階として指示する第１，第２ボタンを
設け、二階のホールにかごを呼びかつ一階と三階をそれ
ぞれ行先階として指示する第３，第４ボタンを設け、三
階のホールにかごを呼びかつ一階と二階をそれぞれ行先
階として指示する第５，第６ボタンを設け、前記第１〜
第６ボタンのいずれかが押されるとかごの駆動を制御す
るマイコンへ行先階指示信号が出力されるようにしたこ
とを特徴とするホームエレベーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326597A JPH08175767A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ホームエレベーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326597A JPH08175767A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ホームエレベーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08175767A true JPH08175767A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18189598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6326597A Withdrawn JPH08175767A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ホームエレベーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08175767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008201557A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
| JP2009091068A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Elevator Co Ltd | ダブルデッキエレベータの制御装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6326597A patent/JPH08175767A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008201557A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
| JP2009091068A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Elevator Co Ltd | ダブルデッキエレベータの制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |