JPH08175165A - コンデンサユニット - Google Patents

コンデンサユニット

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Publication number
JPH08175165A
JPH08175165A JP33702794A JP33702794A JPH08175165A JP H08175165 A JPH08175165 A JP H08175165A JP 33702794 A JP33702794 A JP 33702794A JP 33702794 A JP33702794 A JP 33702794A JP H08175165 A JPH08175165 A JP H08175165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan shroud
fan
overlapped
condenser
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33702794A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Higuchi
敏幸 樋口
Kazuhiro Otsuka
一博 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP33702794A priority Critical patent/JPH08175165A/ja
Publication of JPH08175165A publication Critical patent/JPH08175165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサユニット10の部品点数を削減して
そのコストを低減するとともにフアンシュラウド3を容
易、かつ、迅速に着脱できるようにする。 【構成】 互いに隣接する複数のフアンシュラウド3の
側縁3a、3bを互いに重ね合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス用空気調和機に好適
なコンデンサユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバス用空気調和機の1例が図2及
び図3に示されている。図3(A) に示すように、バスの
車体100 内後部に形成されたひな段101 にはコンデンサ
1、プロペラファン2等を内蔵するコンデンサユニット
10が設置されている。
【0003】コンデンサ1はひな段101 上に立設されて
左右、即ち、車巾方向に伸び、このコンデンサ1のフレ
ームに着脱自在に取り付けられた複数(図には6ケ)の
フアンシュラウド3内にはそれぞれに形成されたベルマ
ウス4に臨むようにプロペラファン2がコンデンサ1に
対向するように配設されている。
【0004】しかして、プロペラファン2を駆動する
と、外気が図3(B) に示すように車体100 の後部両側に
開口する吸気口9を通ってコンデンサ1に吸入され、導
風板8によって限界された吸気路9を通ってコンデンサ
1に流入し、これを流過する過程で冷媒と熱交換して昇
温した後、プロペラファン2によって付勢され、車体10
0 の後面に開口する排気口11から外部に排出される。
【0005】なお、図3(A) において、102 はひな段10
1 の下に配設された走行用エンジン、103 は車室107 の
天井に据え付けられたエバポレータユニット、104 は車
輪、105 は操向輪、106 は座席である。
【0006】図2にはコンデンサユニット10の詳細が示
され、(A) は(B) のA−A線に沿う断面図、(B) は(A)
のB矢に沿う矢視図である。図2に示すように、フアン
シュラウド3の両側縁は隣接するフアンシュラウド3の
側縁と衝き合わせ、これら側縁の背後に配設された連結
板6にボルト12で締結することによりこれら側縁の剛性
を向上させ、かつ、これらの隙間から風が洩れるのを防
止している。
【0007】そして、各フアンシュラウド3はその上下
縁においてボルト13でコンデンサ1のフレーム14に締結
されている。また、各プロペラファン2の駆動用モータ
15はブラケット16に固定され、このブラケット16はその
上下端でボルト17によりコンデンサ1のフレーム14に締
結されている。
【0008】しかして、ボルト12、13、17を取り外すこ
とによって各フアンシュラウド3をプロペラファン2と
一緒にコンデンサ1から取り外すことができるようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンデンサ
ユニットにおいては、互いに隣接するフアンシュラウド
3の側縁を衝き合わせ、これらの背後に連結板6を配設
してボルト12により締結していたため、部品点数が多
く、かつ、フアンシュラウド3を交換するのに手数及び
時間が掛かるという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、コンデンサに対向する複数のプロペラファンの
それぞれを覆う複数のフアンシュラウドを上記コンデン
サのフレームに個別に着脱自在に設けてなるコンデンサ
ユニットにおいて、互いに隣接するフアンシュラウドの
側縁を互いに重ね合わせたことを特徴とするコンデンサ
ユニットにある。
【0011】他の特徴とするところは、上記フアンシュ
ラウドの一方の側縁を隣接するフアンシュラウドの側縁
の下部に、他方の側縁を隣接するフアンシュラウドの側
縁の上部に重ね合わせたことにある。
【0012】
【作用】本発明においては、互いに隣接するフアンシュ
ラウドの側縁の剛性が向上するとともにこれら側縁の隙
間から風が洩れることはない。
【0013】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示され、(A) は
(B) のA−A線に沿う断面図、(B)は(A) のB矢に沿う
矢視図である。図1に示すように、各フアンシュラウド
3の一方の側縁3aは隣接するフアンシュラウド3の側縁
3bの下部に、他方の側縁3bは隣接するフアンシュラウド
3の側縁3aの上部に重ね合わされている。他の構成は図
2及び図3に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号が付されている。
【0014】しかして、互いに隣接するフアンシュラウ
ド3の側縁3a、3bは互いに重ね合わされるので、これら
側縁3a、3bの剛性が向上するとともにこれら側縁の隙間
から風が洩れるのを防止しうる。
【0015】従って、従来の連結板6及びボルト12が不
要になるとともにボルト17を締結することによってブラ
ケット16と一緒にフアンシュラウド3をコンデンサ1の
フレーム14に固定することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、互いに隣接するフア
ンシュラウドの側縁は互いに重ね合わされるので、これ
ら側縁の剛性が向上するとともにこれら側縁の隙間から
風が洩れるのを防止しうる。
【0017】従って、従来の連結板が不要になるととも
にブラケットと一緒にフアンシュラウドをコンデンサの
フレームに固定することができる。この結果、コストを
節減できるとともにフアンシュラウドを容易、かつ、迅
速に着脱することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係わるコンデンサユニット
を部分的に拡大して示し、(A)は(B) のA−A線に沿う
断面図、(B) は(A) のB矢に沿う矢視図である。
【図2】従来のコンデンサユニットを部分的に拡大して
示し、(A) は(B) のA−A線に沿う断面図、(B) は(A)
のB矢に沿う矢視図である。
【図3】従来のコンデンサユニットの据付要領を示し、
(A) は略示的側面図、(B) は(A) のB−B線に沿う略示
的平面図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ 14 フレーム 2 プロペラファン 15 モータ 16 ブラケット 3 フアンシュラウド 4 ベルマウス 3a、3b 側縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサに対向する複数のプロペラフ
    ァンのそれぞれを覆う複数のフアンシュラウドを上記コ
    ンデンサのフレームに個別に着脱自在に設けてなるコン
    デンサユニットにおいて、互いに隣接するフアンシュラ
    ウドの側縁を互いに重ね合わせたことを特徴とするコン
    デンサユニット。
  2. 【請求項2】 上記フアンシュラウドの一方の側縁を隣
    接するフアンシュラウドの側縁の下部に、他方の側縁を
    隣接するフアンシュラウドの側縁の上部に重ね合わせた
    こと特徴とする請求項1記載のコンデンサユニット。
JP33702794A 1994-12-27 1994-12-27 コンデンサユニット Pending JPH08175165A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33702794A JPH08175165A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 コンデンサユニット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33702794A JPH08175165A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 コンデンサユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08175165A true JPH08175165A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18304772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33702794A Pending JPH08175165A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 コンデンサユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108372768A (zh) * 2018-02-08 2018-08-07 浙江希尔富电气有限公司 一种便于拆装的客车冷凝风机及辅助结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108372768A (zh) * 2018-02-08 2018-08-07 浙江希尔富电气有限公司 一种便于拆装的客车冷凝风机及辅助结构
CN108372768B (zh) * 2018-02-08 2021-05-28 浙江希尔富电气股份有限公司 一种便于拆装的客车冷凝风机

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021008