JPH08174300A - 油圧プレスの金型保護装置 - Google Patents

油圧プレスの金型保護装置

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JPH08174300A
JPH08174300A JP6318062A JP31806294A JPH08174300A JP H08174300 A JPH08174300 A JP H08174300A JP 6318062 A JP6318062 A JP 6318062A JP 31806294 A JP31806294 A JP 31806294A JP H08174300 A JPH08174300 A JP H08174300A
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    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/16Control arrangements for fluid-driven presses
    • B30B15/22Control arrangements for fluid-driven presses controlling the degree of pressure applied by the ram during the pressing stroke

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライドモーションの任意な位置で発生した
過負荷により金型が破損されるのを防止する金型保護装
置を提供する。 【構成】 油圧シリンダ1によりスライド2を昇降動す
る油圧プレスにおいて、上記スライド2の位置を検出す
るスライド位置検出手段21及びスライド2の加圧力を
検出する加圧力検出手段19,20と、使用する金型に
応じて成形に必要な最大能力のしきい値とスライド2の
位置を設定する手段と、ワーク成形領域の任意な位置で
上記しきい値を越える加圧力がスライド2に発生した場
合にこれを異常としてスライド2を非常停止させる非常
停止手段とより構成したことにより、成形領域中の任意
な位置で予め設定されたしきい値を越える加圧力がスラ
イド2に発生した場合、非常停止手段がスライド2を非
常停止させるため、過負荷により金型が破損されるのを
未然に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は過負荷により金型が破
損するのを防止する油圧プレスの金型保護装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来上型と下型よりなる金型を使用して
ワークの成形を行う油圧プレスにおいては、ワーク成形
中上下型間にワーク以外の異物が進入した場合、金型に
局部的な過負荷が発生して金型が破損することがある。
これを防止するため従来から種々の金型保護装置が提案
されている。
【0003】例えば特公昭62−18280号公報で
は、ラムが少なくとも1つのブースタシリンダピストン
装置と、少なくとも1つのラム油圧駆動装置とによって
作業工程方向に運動可能な油圧プレスにおけるプレスの
上型、下型間にある異物による上型、下型の過負荷から
の上型、下型の保護装置にして、ラムの工程部分を監視
するリミットスイッチがプレスの機枠に付設されてお
り、また他の圧力センサが設けられており、この圧力セ
ンサはラムの作業工程方向への運動の間その運動抵抗の
異常状態に応答するように少なくとも1つのブースタシ
リンダピストン装置の作用線上に配設されており、そし
てラムの駆動を止めるため制御回路が設けられており、
この制御回路はリミットスイッチと圧力センサの応答の
順序が圧力スイッチが先でリミットスイッチが後の場合
に誤信号を形成するように構成されている、油圧プレス
における上型、下型の保護装置が提案されている。
【0004】また特公平4−45330号公報では、下
金型を取り付けるベッドと、上金型を取り付ける上下動
自在なスライドと、該スライドを下方移動させる加圧シ
リンダと、前記ベースの4隅に設けられて前記スライド
下面に着脱自在に当接するレベリングシリンダと、前記
加圧シリンダに作動油を供給するサーボポンプと、前記
レベリングシリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、
前記サーボポンプと加圧シリンダ間の油圧回路に介在さ
れた圧力制御弁と、前記油圧ポンプとレベリングシリン
ダ間の油圧回路に介在されたサーボ弁と、前記加圧シリ
ンダ内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記スライド
の平衡度を維持すべく前記サーボ弁を制御し、且つ、前
記圧力検出手段の検出値が所定値になったとき、前記加
圧シリンダの制御をサーボポンプによる速度制御から、
圧力制御弁による圧力制御に切り換える制御手段とを具
備した熱硬化性樹脂成形用プレスが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者のもので
は、ラム位置が特定の位置になったのをリミットスイッ
チにより検出し、その前に上型と下型間に発生している
荷重を圧力スイッチにより検出して、その値が特定値を
越えた場合に異常としているため、特定の条件でしか異
常が検出できず、金型が種々変った場合、金型に最適な
異常検出条件を設定できない不具合がある。
【0006】また後者のものでは、スライドの下死点付
近では圧力制御のみであるため、下死点付近でワークか
らの反力が減少した場合、金型で荷重を負担しなければ
ならず、その結果金型が破損する虞れがあるなどの不具
合があった。この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、スライドモーションの任意な位
置で発生した異常を検出して金型を保護する油圧プレス
の金型保護装置を提供して、過負荷により金型が破損さ
れるのを未然に防止することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、油圧シリンダによりスライドを昇降動す
る油圧プレスにおいて、上記スライドの位置を検出する
スライド位置検出手段及びスライドの加圧力を検出する
加圧力検出手段と、使用する金型に応じて成形に必要な
最大能力のしきい値とスライドの位置を設定する手段
と、ワーク成形領域の任意な位置で上記しきい値を越え
る加圧力がスライドに発生した場合にこれを異常として
スライドを非常停止させる非常停止手段とを具備したも
のである。
【0008】また油圧シリンダによりスライドを昇降動
する油圧プレスにおいて、上記スライドの位置を検出す
るスライド位置検出手段及びスライドの加圧力を検出す
る加圧力検出手段と、使用する金型に応じて成形に必要
な最大能力のしきい値とスライドの位置を設定する手段
と、ワーク成形領域において上記設定手段により設定さ
れたスライド位置より高い位置で上記しきい値を越える
加圧力がスライドに発生した場合にこれを異常としてス
ライドを非常停止させる非常停止手段とを具備したもの
である。
【0009】さらに油圧シリンダによりスライドを昇降
動する油圧プレスにおいて、上記スライドの位置を検出
するスライド位置検出手段及びスライドの加圧力を検出
する加圧力検出手段と、使用する金型に応じて金型異常
負荷とならない最適位置を設定する設定手段と、ワーク
成形領域中上記設定手段により設定された最適位置より
スライドが下降した場合にこれを異常としてスライドを
非常停止させる非常停止手段とを具備したものである。
【0010】
【作 用】上記構成により成形領域中の任意な位置で
予め設定されたしきい値を越える加圧力がスライドに発
生した場合、非常停止手段がスライドを非常停止させる
ため、過負荷より金型を保護することができる。
【0011】また成形領域中予め設定されたスライド位
置より高い位置でしきい値を越える加圧力がスライドに
発生した場合、非常停止手段がスライドを非常停止させ
るため、過負荷より金型を保護することができる。
【0012】さらに予め設定された最適位置よりスライ
ドがさらに下降した場合、非常停止手段がスライドを非
常停止させるため、金型が異常に下降したことにより金
型に加わる過負荷により金型が破損されるのを未然に防
止することができる。
【0013】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1は油圧プレスの油圧回路を示す回路図、図
2はコントローラ内部のブロック図を示す。図1におい
て1はスライド2を昇降する油圧シリンダで、径の大き
い第1シリンダ3と、第1シリンダ3上に同心的に設け
られた径の小さい第2シリンダ4よりなり、第2シリン
ダ3内に収容されたピストン3aの上下面に、ピストン
杆3b,3cが突設されている。ピストン3aの上面に
突設されたピストン杆3bは下面に突設されたピストン
杆3cより小径となっていて、上端側は第2シリンダ4
内へ突出され、先端部に第2シリンダ4内に設けられた
ピストン4aが固着されていると共に、ピストン3aの
下面に突設された径の大きいピストン杆3bの下端に上
記スライド2が取付けられている。
【0014】また図1中5は電磁流量制御弁で、油圧ポ
ンプ6の吐出圧を上記第1シリンダ3及び第2シリンダ
4へ供給する管路7の途中に設けられたサーボ弁8と、
このサーボ弁8をパイロット制御する電磁制御弁9及び
電磁制御弁9とサーボ弁8間を接続するパイロット回路
10の途中に設けられたオン、オフ弁11より構成され
ている。そして上記サーボ弁8と第1シリンダ3の間を
接続する管路7のうち、第1シリンダ3の上室31 側に
接続された管路71 と第1シリンダ3の下室32 の間は
電磁弁13により開閉自在な2個のロジック弁14,1
5を介して接続され、また一方のロジック弁15と第2
シリンダ4の下室42 に接続された管路72 の間は電磁
弁16により開閉自在なロジック弁17を介して接続さ
れていると共に、第2シリンダ4の上室41 は大気に開
放されている。さらに上記油圧ポンプ6と電磁流量制御
弁5の間を接続する管路181 ,182 の間には後述す
るコントローラ22からの制御信号により開度が調整さ
れて、油圧ポンプ6の吐出圧を調整する圧力比例弁30
が接続されている。
【0015】一方上記第1シリンダ3の上室31 と下室
2 には、各室31 ,32 内の圧力より加圧力Pを検出
する圧力センサよりなる加圧力検出手段19,20が、
そしてスライド2の近傍にはスライド2の位置を検出す
るスライド位置検出手段21が設けられていて、これら
検出手段19,20,21により検出された圧力及び位
置信号がコントローラ22へ入力されている。上記コン
トローラ22は図2に示すように、CPUと制御プログ
ラムが予め記憶されたROMと、制御データを記憶する
RAM及びモーションデータを記憶するE2 PROMよ
りなる記憶手段23、加圧力検出手段19,20が検出
した信号をCPUへ入力するインタフェイス24、スラ
イド位置検出手段21が検出した信号をCPUへ入力す
るインタフェイス25、CPUより出力される制御信号
をD/A変換して上記電磁流量制御弁5及び圧力比例弁
30へ出力するD/A変換器26,27及び制御の状態
を表示する表示手段28などより構成されていて、次の
ようにスライドモーションを制御するようになってい
る。
【0016】まずワークをプレス成形するに当って、図
5に示すスライドモーションに関する設定パラメータで
ある位置データZ00〜Z30、速度データV00〜V
30、加圧能力データP20、加圧保持時間T20など
を加工条件に応じて設定する。次に図3に示すフローチ
ャートのステップS1で油圧プレスの運転を開始する
と、運転釦(図示せず)から起動信号が入力して電磁流
量制御弁が切換り、同時に電磁弁13によりロジック弁
14,15が開放されるため、油圧ポンプ6の吐出圧は
サーボ弁8より管路71 及びロジック弁14,15を経
て第1シリンダ3の上室31 に達すると共に、第1シリ
ンダ3の下室32 の油はロジック弁15で油圧ポンプ6
の吐出圧と合流されて第1シリンダ3の上室31 へ送ら
れるため、上室31 と下室32 の受圧面積の差によりピ
ストン3aが下方へ押圧され、スライド2は予め設定さ
れた高速V10で図5に示すように上死点Z00より下
降を開始する(図3に示すフローチャートのステップS
2)。
【0017】またスライド2の下降領域での第1シリン
ダ3の上室31 及び下室32 の圧力は加圧力検出手段1
9,20で、そしてスライド2の位置はスライド位置検
出手段21で常に検出されてコントローラ22へ入力さ
れる。その後スライド2がZ10まで下降してワークの
成形領域に達する(ステップS3)と、コントローラ2
2に予め入力され、記憶手段23に記憶されているその
金型に最適な高さ(異常を判断する上で最適な高さで、
各金型毎に入力されている)Z20+E201より上に
あるかをステップS4で判定し、上にある場合はステッ
プS5へ進んで油圧シリンダ1の発生圧力がその金型に
よりワークを成形するのに必要な設定圧力P20に達し
たかを判定する。そして発生圧力Pが各金型毎に設定さ
れた設定値P20に達したか、これを越えた場合は、ス
テップS6へ進んでスライド2の下降を非常停止手段が
非常停止させる。実際にはコントローラ22より急停止
信号が電磁流量制御弁5へ出力されて、電磁流量制御弁
5が瞬時に閉鎖され、もしくは油圧ポンプ6の吐出回路
に設けられた圧力比例弁30が開放されて油圧ポンプ6
の吐出圧がアンロードされるため、スライド2はその位
置に非常停止される(ステップS6)。これによって上
下型間に異物などが進入して金型に過負荷が作用した場
合、スライド2が非常停止されるため、過負荷により金
型が破損されるのを未然に防止することができるように
なる。
【0018】一方成形領域においてスライド2がその金
型に最適な高さZ20+E201より低い位置まで下降
した際発生圧力Pが設定圧力P20に達した場合、コン
トローラ22は位置優先モードを圧力優先モートへ切換
えて電磁流量制御弁5を圧力制御するが、次にこの圧力
制御中の異常検出を図4に示すフローチャートにより説
明する。ステップS3の成形領域に達すると、ステップ
S4で予め設定された速度V20で下死点Z20へ向け
てスライド2が下降されるが、コントローラ22はステ
ップS5で圧力制御モードになったかを判断し、圧力制
御モードに切換えられた場合はステップS6へ進んで設
定時間T20その圧力を保持する。そしてこの間にステ
ップS7へ進んでその金型がその位置まで下降しても、
金型に過負荷が加わらない位置Z20−E20(予め設
定されている)よりスライド2が下降したかを判定し、
もし下降している場合はこれを異常としてステップS8
で非常停止手段によりスライド2を非常停止させる。こ
れによってワーク成形中ワークの変形が進行してワーク
からの反力が減小したため、スライド2が設定位置より
さらに下降することにより生じる金型の異常負荷により
生じる金型の破損を未然に防止することができるように
なる。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、成形領
域中の任意な下降位置で予め設定されたしきい値を越え
る加圧力がスライドに発生した場合、非常停止手段がス
ライドを非常停止させるため、過負荷により金型が破損
されるのを未然に防止することができると共に、金型や
ワークに応じた異常検出が可能なため、金型やワークの
種類が変っても金型の破損を確実に防止することができ
る。また予め金型に応じた最適なスライド位置を設定し
ておくことにより、設定値より高い位置でしきい値を越
える加圧力が発生した場合も、非常停止手段によりスラ
イドを非常停止させることができると共に、予め金型に
応じた最適なスライド位置を設定しておくことにより、
最適なスライド位置よりさらにスライドを下降した場合
に、非常停止手段がスライドを非常停止するため、成形
中ワークの変形が進行してワークからの反力が減少して
も、金型が加圧力を負担することがなくなるため、過負
荷により金型が破損されるのを未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になる油圧プレスの油圧回
路図である。
【図2】この発明の一実施例になる油圧プレスのコント
ローラ内部を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例になるスライド制御方法を
示すフローチャート図である。
【図4】この発明の他の実施例になるスライド制御方法
を示すフローチャート図である。
【図5】この発明の一実施例になる油圧プレスのスライ
ドモーションを示す線図である。
【符号の説明】
1…油圧シリンダ 2…スライド 5…電磁流量制御弁 6…油圧ポンプ 19,20…加圧力検出手段 21…スライド位置検出手段 30…圧力比例弁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダ1によりスライド2を昇降
    動する油圧プレスにおいて、上記スライド2の位置を検
    出するスライド位置検出手段21及びスライド2の加圧
    力を検出する加圧力検出手段19,20と、使用する金
    型に応じて成形に必要な最大能力のしきい値とスライド
    2の位置を設定する手段と、ワーク成形領域の任意な位
    置で上記しきい値を越える加圧力がスライド2に発生し
    た場合にこれを異常としてスライド2を非常停止させる
    非常停止手段とを具備したことを特徴とする油圧プレス
    の金型保護装置。
  2. 【請求項2】 油圧シリンダ1によりスライド2を昇降
    動する油圧プレスにおいて、上記スライド2の位置を検
    出するスライド位置検出手段21及びスライド2の加圧
    力を検出する加圧力検出手段19,20と、使用する金
    型に応じて成形に必要な最大能力のしきい値とスライド
    2の位置を設定する手段と、ワーク成形領域において上
    記設定手段により金型毎に設定されたスライド位置より
    高い位置で上記しきい値を越える加圧力がスライド2に
    発生した場合にこれを異常としてスライド2を非常停止
    させる非常停止手段とを具備してなる油圧プレスの金型
    保護装置。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダ1によりスライド2を昇降
    動する油圧プレスにおいて、上記スライド2の位置を検
    出するスライド位置検出手段21及びスライド2の加圧
    力を検出する加圧力検出手段19,20と、使用する金
    型に応じて金型異常負荷とならない最適位置を設定する
    設定手段と、ワーク成形領域中上記設定手段により設定
    された最適位置よりスライド2が下降した場合にこれを
    異常としてスライド2を非常停止させる非常停止手段と
    を具備したことを特徴とする油圧プレスの金型保護装
    置。
  4. 【請求項4】 非常停止手段により、油圧シリンダ1へ
    油圧を供給する電磁流量制御弁5を遮断することにより
    スライド2を非常停止させてなる請求項1ないし3記載
    の金型保護装置。
  5. 【請求項5】 非常停止手段により油圧ポンプ6の吐出
    圧を圧力比例弁30によりアンロードすることによりス
    ライド2を非常停止させてなる請求項1ないし3記載の
    金型保護装置。
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