JPH08172682A - 状態監視方式 - Google Patents

状態監視方式

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JPH08172682A
JPH08172682A JP31474694A JP31474694A JPH08172682A JP H08172682 A JPH08172682 A JP H08172682A JP 31474694 A JP31474694 A JP 31474694A JP 31474694 A JP31474694 A JP 31474694A JP H08172682 A JPH08172682 A JP H08172682A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被監視装置が自装置の状態を監視し、状態の
変化を自律的に監視装置に通知する通信システムにおけ
る状態監視方式に関し、被監視装置内の監視情報を、迅
速・的確に監視装置へ伝達可能とすることを目的とす
る。 【構成】 被監視装置(100)に、自装置内の監視情
報発生源(101)から出力される状態監視結果を表す
監視情報の情報量を監視する情報量監視手段(102)
と、監視情報発生源(101)から出力される監視情報
に対応して、予め定められている重要度を識別し、出力
される監視情報に付加する重要度識別手段(103)
と、情報量監視手段(102)が監視する情報量と、重
要度識別手段(103)が重要度を付加する監視情報と
に基づき、監視装置(200)に状態の変化を通知する
通知情報を作成する通知情報作成手段(104)とを設
ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は状態監視方式に関し、特
に被監視装置が自装置の状態を監視し、状態の変化を自
律的に監視装置に通知する通信システムにおける状態監
視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は本発明の対象となる通信システム
の一例を示す図であり、図10は従来ある通信装置の一
例を示す図である。
【0003】図9に示される通信システムは、四組の通
信装置(1)が、通信回線(2)により環状に接続され
てローカルエリアネットワーク(LAN)を構成してお
り、各通信装置(1)は通信回線(2)を経由して相互
に通信を行っている。
【0004】また図9に示される通信システムには、各
通信装置(1)の運用状態を監視する一組の監視装置
(3)が設けられている。従来ある通信装置(1)に
は、図10に示される如く、状態変化情報発生源(4)
〔複数〕と状態変化情報送出装置(5)とが設けられて
いる。
【0005】各状態変化情報発生源(4)は、通信装置
(1)内の設置箇所の運用状態を監視し、運用状態の変
化が検出されると、検出結果を表す状態変化情報(D)
を作成して出力する。
【0006】状態変化情報送出装置(5)は、状態変化
情報発生源(4)が出力する状態変化情報(D)を収集
し、一旦バッファ(6)に格納した後、通信回線(2)
および他の通信装置(1)を経由して監視装置(3)
に、順次自律的に送達する。
【0007】以後、通信回線(2)および他の通信装置
(1)を経由して監視装置(3)に至る系を、状態変化
情報送達先(7)と称する。なお通信装置(1)内に設
けられている各状態変化情報発生源(4)の設置箇所の
状態は、相互に関連している場合が少なくなく、例えば
一つの情報入力箇所の状態変化により、複数の情報出力
箇所の状態が変化する場合があり、一つの情報入力箇所
に対応する状態変化情報発生源(4)から状態変化情報
(D)が出力される場合には、複数の情報出力箇所に対
応する状態変化情報発生源(4)からも状態変化情報
(D)が出力され、その結果、状態変化情報送出装置
(5)で収集される状態変化情報(D)の情報量が急増
し、バッファ(6)に格納し切れず、状態変化情報
(D)の重要度に無関係に一律に廃棄される状態も発生
し、また状態変化情報送達先(7)へ状態変化情報
(D)を転送する経路が輻輳状態を発生させることとな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある通信システムにおいては、各通信装置
内の状態変化情報送出装置(5)が、状態変化情報発生
源(4)で作成された状態変化情報(D)をその儘状態
変化情報送達先(7)へ送達していた為、状態変化情報
発生源(4)で発生する状態変化情報(D)が急増し、
バッファ(6)に格納し切れずに廃棄される、或いは状
態変化情報送達先(7)への転送経路が輻輳状態とな
り、迅速・的確に伝達されぬ問題が発生していた。
【0009】本発明は、被監視装置内の監視情報を、迅
速・的確に監視装置へ伝達可能とすることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、100は被監視装置、200は監
視装置、101は被監視装置(100)内に設けられて
いる監視情報発生源である。
【0011】被監視装置(100)は、自装置の状態を
監視し、状態の変化を自律的に監視装置(200)に通
知する。102は、本発明により被監視装置(100)
に設けられた情報量監視手段である。
【0012】103は、本発明により被監視装置(10
0)に設けられた重要度識別手段である。104は、本
発明により被監視装置(100)に設けられた通知情報
作成手段である。
【0013】
【作用】情報量監視手段(102)は、自装置内の監視
情報発生源(101)から出力される状態監視結果を表
す監視情報の情報量を監視する。
【0014】重要度識別手段(103)は、監視情報発
生源(101)から出力される監視情報に対応して、予
め定められている重要度を識別し、出力される前記監視
情報に付加する。
【0015】通知情報作成手段(104)は、情報量監
視手段(102)が監視する情報量と、重要度識別手段
(103)が重要度を付加する監視情報とに基づき、監
視装置(200)に状態の変化を通知する。
【0016】なお情報量監視手段(102)は、複数種
類の情報量監視方法の中から指定された監視方法に基づ
き、監視情報の情報量を監視することが考慮される。ま
た通知情報作成手段(104)は、情報量監視手段(1
02)から通知される監視情報の情報量と、重要度識別
手段(103)から通知される監視情報の重要度とに対
応して予め定められた削減処理を前記監視情報に施し、
通知情報を作成することが考慮される。
【0017】従って、各被監視装置は、監視情報発生源
から発生する監視情報の情報量および重要度に基づき通
知情報を作成し、監視装置に通知する為、輻輳状態の発
生を未然に防止可能となると共に、重要度を考慮した通
知情報の削減も可能となり、当該通信システムの信頼性
および保全性が大幅に向上する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による通信装置を示す図で
あり、図3は図2における監視方法選択部の一例を示す
図であり、図4は図2における情報量監視部の一例を示
す図であり、図5は図2における通知モード決定部の一
例を示す図であり、図6は図2における情報ランク決定
部の一例を示す図であり、図7は図2における通知形態
決定部の一例を示す図であり、図8は図2における通知
形態細分化・通知情報作成部の一例を示す図である。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。また対
象とする通信システムは、図9に示す通りとする。
【0019】図9においては、図1における被監視装置
(100)として四組の通信装置(1)が示され、また
図1における監視装置(200)として一組の監視装置
(3)が示されており、また図2においては、図1にお
ける監視情報発生源(101)として状態変化情報発生
源(4)が示され、また図1における情報量監視手段
(102)として情報量監視処理部(10)が設けら
れ、また図1における重要度識別手段(103)として
分類処理部(20)が設けられ、更に図1における通知
情報作成手段(104)として通知処理部(30)が設
けられている。
【0020】図2乃至図9において、各通信装置(1)
内の、一乃至複数箇所に設けられている状態変化情報発
生源(4)が、前述と同様に、通信装置(1)の所定箇
所の運用状態を監視し、運用状態の変化が検出される
と、検出結果を表す状態変化情報(D)を作成して出力
する。
【0021】状態変化情報発生源(4)から出力される
状態変化情報(D)は、情報量監視処理部(10)およ
び分類処理部(20)により収集される。情報量監視処
理部(10)は、各状態変化情報発生源(4)から出力
される状態変化情報(D)を収集し、状態変化情報
(D)の情報量(T)を計測し、緊急度を表す通知モー
ド(E)に変換して出力する機能を有し、監視方法選択
部(11)、情報量監視部(12)および通知モード決
定部(13)を具備している。
【0022】監視方法選択部(11)は、図3に示され
る如く、監視方法切替スイッチ(111)および監視方
法切替部(112)を具備している。情報量監視部(1
2)は、状態変化情報(D)の情報量を、三種類の監視
方法で監視する機能を具備し、図4に示すされる如く、
各監視方法を実行する三種類の監視部、即ち総発生件数
監視部(121)、特定情報発生件数監視部(122)
および特定情報発生状態監視部(123)を具備してい
る。
【0023】総発生件数監視部(121)は、各状態変
化情報発生源(4)から収集される総ての状態変化情報
(D)の、単位時間当たりの発生件数を計測し、情報量
(T)として出力する。
【0024】特定情報発生件数監視部(122)は、各
状態変化情報発生源(4)から収集される状態変化情報
(D)の内、予め定められた特定の一箇所から収集され
る状態変化情報(D)の、単位時間当たりの発生件数を
計測し、情報量(T)として出力する。
【0025】特定情報発生状態監視部(123)は、各
状態変化情報発生源(4)から収集される状態変化情報
(D)の内、予め定められた特定の一箇所から収集され
る状態変化情報(D)、即ち状態変化が発生しているか
否かを識別し、情報量(T)として出力する。
【0026】監視方法切替スイッチ(111)は、情報
量監視部(12)が状態変化情報(D)の情報量(T)
を、前述の三種類の何れの方法で計測するかを選択する
機能を有し、図3に示される如く、監視方法切替スイッ
チ(111)を具備している。〔なお監視方法切替部
(112)に就いては後述する。〕 監視方法切替スイッチ(111)は、保守者が、状態変
化情報(D)の情報量(T)監視方法を、前述の三種類
の中から選択するものであり、選定した監視方法に対応
する選択信号、即ち発生件数による監視方法を選択する
選択信号(S1)、特定情報の発生件数による監視方法
を選択する選択信号(S2 )、並びに特定情報の発生状
態による監視方法を選択する選択信号(S3 )を出力
し、情報量監視部(12)に伝達する。
【0027】情報量監視部(12)は、監視方法選択部
(11)から伝達された選択信号(S1 )、(S2 )お
よび(S2 )に基づき、総発生件数監視部(121)、
特定情報発生件数監視部(122)および特定情報発生
状態監視部(123)を起動し、収集される状態変化情
報(D)の情報量(T)を計測し、通知モード決定部
(13)に伝達する。
【0028】通知モード決定部(13)は、図5に示さ
れる如く、情報量監視部(12)から伝達される情報量
(T)に対応して、緊急度を示す三種類の通知モード
(E)の中の何れか一つを選択し、通知処理部(30)
に伝達する。
【0029】三種類の通知モード(E)としては、例え
ば緊急度が大であることを示す通知モード(E1 )と、
緊急度が中であることを示す通知モード(E2 )と、緊
急度が小であることを示す通知モード(E3 )とが考慮
されるが、要するに情報量(T)から想定される状態変
化情報送達先(7)の輻輳状況を通知処理部(30)に
通知するものであり、後述の通知処理部(30)におけ
る通知形態(C)と併せて説明する。
【0030】分類処理部(20)は、各状態変化情報発
生源(4)から出力され、収集される状態変化情報
(D)の種類により定まる重要度を示す情報ランク
(R)を状態変化情報(D)に付加し、通知処理部(3
0)に伝達する機能を有し、情報ランク決定部(21)
を具備している。
【0031】なお各状態変化情報発生源(4)から出力
される総ての状態変化情報(D)の種類〔(D1 )乃至
(DN )〕は三種類の重要度に分類され、重要度が大の
状態変化情報(D)は情報ランク(RA )を付与し、重
要度が中の状態変化情報(D)は情報ランク(RB )を
付与し、重要度が小の状態変化情報(D)は情報ランク
(RC )を付与するものとする。
【0032】情報ランク決定部(21)は、図6に示さ
れる如く、情報ランク決定部(21)および情報ランク
表(212)を具備している。情報ランク表(212)
には、状態変化情報(D)の各種類〔(D1 )乃至(D
N )〕に対応する情報ランク(R)〔即ち(RA )、
(RB )または(RC )〕が、予め登録されている。
【0033】情報ランク索引部(211)は、収集され
た各状態変化情報(D)を受信する度に、情報ランク表
(212)を参照し、受信した状態変化情報(D)の種
類〔(D1 )乃至(DN )の何れか〕に対応する情報ラ
ンク(R)〔(RA )乃至(RC )の何れか〕を抽出
し、状態変化情報(D)に付加して通知処理部(30)
に伝達する。
【0034】通知処理部(30)は、情報量監視処理部
(10)の通知モード決定部(13)から伝達される通
知モード(E)と、分類処理部(20)の情報ランク決
定部(21)から伝達される情報ランク(R)付き状態
変化情報(D)とを受信し、受信した状態変化情報
(D)から、同時に受信する通知モード(E)および情
報ランク(R)により定まる手順に基づき通知情報
(M)を作成し、状態変化情報送達先(7)に送達する
機能を有し、通知形態決定部(31)および通知形態細
分化・通知情報作成部(32)を具備している。
【0035】通知処理部(30)が状態変化情報(D)
から通知情報(M)を作成する手順としては、先ず情報
量監視処理部(10)から通知される情報量の輻輳程度
に対応して、各状態変化情報(D)の削減方法の種類
を、予め準備した三種類の中から決定し、更に分類処理
部(20)から通知される個々の状態変化情報(D)の
重要度〔三段階〕により削減程度を調節するものであ
り、情報量監視処理部(10)からは、通知モード
(E)〔三種類〕により情報量の輻輳程度が通知され、
また分類処理部(20)からは、情報ランク(R)〔三
種類〕により状態変化情報(D)の重要度が通知されて
いる。
【0036】通知形態決定部(31)は、図7に示され
る如く、情報量監視処理部(10)の通知モード決定部
(13)から伝達される通知モード(E)〔三種類〕に
対応する通知形態(C)〔三種類〕を決定し、通知形態
細分化・通知情報作成部(32)に伝達する。
【0037】なお三種類の通知形態(C)とは、第一に
状態変化情報(D)を所定比率まで圧縮するもの〔以後
通知形態(C1 )と称する〕、第二に状態変化情報
(D)を所定時間まで遅延させるもの〔以後通知形態
(C2 )と称する、第三に状態変化情報(D)を所定比
率まで間引くもの〔以後通知形態(C3 )と称する〕、
等が考慮される。
【0038】通知形態細分化・通知情報作成部(32)
は、図8に示される如く、通知形態細分化部(321)
および通知情報作成部(322)に区分される。通知形
態細分化部(321)は、通知形態決定部(31)から
伝達される三種類の通知形態(C)を、分類処理部(2
0)内の情報ランク決定部(21)から伝達される情報
ランク(R)に基づき、7種類の削減方法に調節する。
【0039】7種類の削減方法とは、通知形態(C1
に対して圧縮率(20%)および(50%)の二種類に
調節し、また通知形態(C2 )に対して遅延時間(5
秒)および(10秒)の二種類に調節し、また通知形態
(C3 )に対して間引き率(20%)および(50%)
の二種類に調節し、更に通知形態(C1 )において圧縮
率(0%)、通知形態(C2 )において遅延時間(0
秒)、通知形態(C3 )において間引き率(0%)に相
当する状態変化情報(D)の儘である。
【0040】通知情報作成部(322)は、前述の7種
類の削減方法に対応する処理をそれぞれ実行する、非変
換部、圧縮部(20%)、圧縮部(50%)、遅延部
(5秒)、遅延部(10秒)、間引部(20%)および
間引部(50%)を具備し、分類処理部(20)から伝
達される状態変化情報(D)に対し、通知形態細分化部
(321)から指定されたものを選択して実行させて通
知情報(M)を作成し、状態変化情報送達先(7)に送
達させる。
【0041】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、通信装置(1)に設けられた情報量監視処理部
(10)が発生状態変化情報(D)の情報量を計測し、
分類処理部(20)が発生状態変化情報(D)の重要度
を識別し、通知処理部(30)が情報量と重要度を考慮
して状態変化情報(D)から所定の手順に基づき通知情
報(M)を作成し、状態変化情報送達先(7)に送達し
ている為、状態変化情報送達先(7)に至る経路に輻輳
状態が発生することを防止し、且つ状態変化情報(D)
の重要度に応じて送達を確保することとなる。
【0042】なお、図2乃至図9はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば状態変化情報(D)の情報量
(T)の監視方法は図示される三種類に限定されること
は無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。また状態変化情報(D)
の情報ランク(R)は図示される三種類に限定されるこ
とは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。また通知情報(M)の
作成手順は図示される7種類の削減方法に限定されるこ
とは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。また監視方法選択部
(11)は、監視方法切替スイッチ(111)により選
定された選択信号(S)を情報量監視部(12)に伝達
するものに限定されることは無く、図3に示される監視
方法切替部(112)を用いて、状態変化情報(D)の
情報量(T)に連動して切替えることも考慮される。
【0043】監視方法切替部(112)は、例えば最初
に総発生件数による監視方法を実行中に〔出力選択信号
=(S1 )〕、情報量(T)が予め定められた閾値に達
した場合に、特定情報の発生件数による監視方法に切替
え〔出力選択信号(S1 )→(S2 )〕、また特定情報
の発生件数による監視方法を実行中に、情報量(T)が
予め定められた閾値に達した場合に、更に特定情報の発
生状態による監視方法に切替える〔出力選択信号
(S1 )→(S2 )〕。
【0044】一方、通知形態決定部(31)および通知
形態細分化部(321)は、入力情報に対して出力情報
を内部論理で自動的に選定するものに限定されることは
無く、監視方法選択部(11)に示される如く、保守者
の手動指定を採用することにより、状態変化情報(D)
から通知情報(M)へ現実的な変換が可能となる等、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。また本発明の対象となる通信システ
ムは、図示されるローカルエリアネットワーク(LA
N)に限定されぬことは言う迄も無い。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明によれば、各被監視装置
は、監視情報発生源から発生する監視情報の情報量およ
び重要度に基づき通知情報を作成し、監視装置に通知す
る為、輻輳状態の発生を未然に防止可能となると共に、
重要度を考慮した通知情報の削減も可能となり、当該通
信システムの信頼性および保全性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による通信装置
【図3】 図2における監視方法選択部の一例
【図4】 図2における情報量監視部の一例
【図5】 図2における通知モード決定部の一例
【図6】 図2における情報ランク決定部の一例
【図7】 図2における通知形態決定部の一例
【図8】 図2における通知形態細分化・通知情報作成
部の一例
【図9】 本発明の対象となる通信システムの一例
【図10】 従来ある通信装置の一例
【符号の説明】
1 通信装置 2 通信回線 3、200 監視装置 4 状態変化情報発生源 5 状態変化情報送出装置 6 バッファ 7 状態変化情報送達先 10 情報量監視処理部 11 監視方法選択部 12 情報量監視部 13 通知モード決定部 20 分類処理部 21 情報ランク決定部 30 通知処理部 31 通知形態決定部 32 通知形態細分化・通知情報作成部 100 被監視装置 101 監視情報発生源 102 情報量監視手段 103 重要度識別手段 104 通知情報作成手段 111 監視方法切替スイッチ 112 監視方法切替部 121 総発生件数監視部 122 特定情報発生件数監視部 123 特定情報発生状態監視部 211 情報ランク索引部 212 情報ランク表 321 通知形態細分化部 322 通知情報作成部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視装置が自装置の状態を監視し、状
    態の変化を自律的に監視装置に通知する監視システムに
    おいて、 前記被監視装置に、自装置内の監視情報発生源から出力
    される状態監視結果を表す監視情報の情報量を監視する
    情報量監視手段と、 前記監視情報発生源から出力される前記監視情報に対応
    して、予め定められている重要度を識別し、出力される
    前記監視情報に付加する重要度識別手段と、 前記情報量監視手段が監視する前記情報量と、前記重要
    度識別手段が前記重要度を付加する監視情報とに基づ
    き、前記監視装置に状態の変化を通知する通知情報を作
    成する通知情報作成手段とを設けることを特徴とする状
    態監視方式。
  2. 【請求項2】 前記情報量監視手段は、複数種類の情報
    量監視方法の中から指定された監視方法に基づき、前記
    監視情報の情報量を監視することを特徴とする請求項1
    記載の状態監視方式。
  3. 【請求項3】 前記通知情報作成手段は、前記情報量監
    視手段から通知される前記監視情報の情報量と、前記重
    要度識別手段から通知される前記監視情報の重要度とに
    対応して予め定められた削減処理を前記監視情報に施
    し、前記通知情報を作成することを特徴とする請求項1
    記載の状態監視方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035002A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Yokogawa Electric Corp 通信制御装置および通信制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035002A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Yokogawa Electric Corp 通信制御装置および通信制御方法

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