JP2000115289A - 伝送システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 - Google Patents

伝送システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体

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JP2000115289A
JP2000115289A JP10282217A JP28221798A JP2000115289A JP 2000115289 A JP2000115289 A JP 2000115289A JP 10282217 A JP10282217 A JP 10282217A JP 28221798 A JP28221798 A JP 28221798A JP 2000115289 A JP2000115289 A JP 2000115289A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路の異常によるシステムダウンを回避す
る。 【解決手段】 伝送入出力装置200の伝送路切替手段
30は、伝送路300,301の状態変化通知45,4
5’及び伝送路300,301の優先順位を元に使用す
る伝送路の決定をして伝送路300,301の切替え、
切替えられた伝送路に対応するデータ入出力手段40,
40’に対してデータの再送信要求を行う。データ入出
力手段40,40’は、伝送路300,301からデー
タの入出力を行うと共に、入出力を行った際に伝送路の
異常を捕らえた場合、伝送路300,301の状態変化
通知45,45’を伝送路切替手段30に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機間あるいは
計算機と制御装置間等の各装置間を多重伝送路によって
データ通信を行う伝送システム及びそのシステムの処理
プロブラムを記録する記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラントの大型化、制御の複雑化
に伴い、プラント監視制御のための制御用計算機は、機
能単位の分散型が多くなってきている。かかる機能単位
に分散された各制御用計算機は、伝送路により結合され
ており、CRT等の機能を備えている。
【0003】各制御用計算機のCRT機能は、プラント
監視制御に必要となる多くの情報をCRT画面を通して
運転員に提供するもので、そのための必要な多量のデー
タが伝送路を通して計算機間を行き来している。従っ
て、プラント監視制御を行う上で、各制御用計算機間を
結ぶ伝送路は、極めて重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分散型
の制御システムでは各制御用計算機を結ぶ伝送路が渋滞
や断線等した場合、CRT機能を含む多くの機能損失が
生じるという問題がある。
【0005】例えば、伝送路が何らかの原因で渋滞又は
断線すれば、ある制御用計算機が収集したプラントデー
タを他の制御用計算機のCRTに表示できない等のプラ
ント監視制御を行う上で大きな問題があった。
【0006】そこで、本発明は、伝送路が渋滞又は断線
した場合、システム機能のダウンを回避する伝送システ
ム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、計算
機等の各装置間を多重伝送路によって接続し、データ伝
送をする伝送システムにおいて、多重伝送路の少なくと
も断線や渋滞等の機能故障の状態を監視して多重伝送路
のいずれかの伝送路が異常状態の場合に優先順位に従っ
て正常な伝送路へ切替え、データの送受信を行う伝送入
出力装置を前記各装置に対応させて備えることを特徴と
する。この手段によれば、多重伝送路が異常状態となっ
た場合、正常な伝送路へ切替えられるので、伝送路の異
常に起因するシステム機能のダウンを回避することがで
きる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の伝送シ
ステムにおいて、伝送入出力装置は、対応する伝送路の
異常状態を検出すると共に、伝送路から送信データを受
信し、さらに、伝送路へ送信データを送信するように多
重伝送路の各伝送路に対応して設けられるデータ入出力
手段と、これらデータ入出力手段によって伝送路の異常
状態が検出された場合、予め定める優先順位に従い、正
常な伝送路からの受信データを取り込む一方、正常な伝
送路へ異常となった伝送路へ送信する予定であった未送
信データを含めて送信データを送出するように伝送路を
切替える伝送路切替手段とを備えることを特徴とする。
この手段によれば、いずれかの伝送路が異常状態となっ
た場合、優先順位に従って正常な伝送路へ切替えられ
る。この場合に切替えられた異常な伝送路からの未送信
データが正常な伝送路から送信される。従って、伝送路
の異常に伴う送信データの欠損が防止できる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載の伝送シ
ステムにおいて、伝送入出力装置は、対応する伝送路か
らの受信データを受信して格納する各伝送路に対応して
設ける受信バッファと、対応する伝送路へ送信データを
送信する送信データを格納する伝送路に対応して設ける
送信バッファと、対応する伝送路の異常状態を検出する
と共に、各伝送路から各送信データを受信し、対応する
各受信バッファへ格納し、各送信バッファから各送信デ
ータを各伝送路へ送信するように多重伝送路の各伝送路
に対応して設ける各データ入出力手段と、優先順位に従
って伝送路に対応する受信バッファを選択する一方、当
該伝送路が異常の場合、正常な伝送路の受信バッファを
選択するように切替える伝送バッファ切替手段とを備え
ることを特徴とする。この手段によれば、全ての各伝送
路に対して各送信バッファから各送信データが送られ、
全ての各伝送路から各受信データが各受信バッファへ格
納され、いずれかの伝送路が異常となった場合、正常な
伝送路に対応受信バッファへ切替えて受信する。これに
より、伝送路の異常時に送信データの欠損がなくデータ
の再送信する必要がない。
【0010】請求項4の発明は、請求項1記載の伝送シ
ステムにおいて、伝送入出力装置は、送信データを格納
する送信バッファから送信データを取込み、固定長デー
タに分割した送信データリストを作成登録すると共に、
作成登録された受信データリストから受信データを取込
みデータの結合及び復元を行い受信バッファへ格納し、
伝送路の状態によって各伝送路の負荷を平均するように
正常な伝送路へ再配分するように送信データリストおよ
び受信データリストを編集する伝送データ編集手段と、
対応する伝送路からのデータを受信して固定長データに
分割した受信データリストを作成登録し、対応する伝送
路へ送信データリストから固定長データによる送信デー
タを送信する伝送路に対応して設けるデータ入出力手段
とを備えることを特徴とする。この手段によれば、各伝
送路から送信する送信データを固定長のパケットに分割
され送信データリストによって管理処理される。従っ
て、送信データ自体を取扱うのに比べて装置の処理が容
易にできる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4記載の伝送シ
ステムにおいて、伝送データ編集手段は、正常な伝送路
数と伝送路の少なくとも渋滞状態と送信データリストの
登録数とに基づいて各伝送路の負荷量を平均するように
分配して制御するデータ分割手段を備えることを特徴と
する。この手段によれば、正常な伝送路数と伝送路の状
態と送信データリストの登録数によって各伝送路の負担
が平均化される。従って、伝送路の渋滞を防ぎ円滑なデ
ータ送信ができる。
【0012】請求項6の発明は、請求項4記載の伝送シ
ステムにおいて、伝送データ編集手段は、伝送路が異常
となったとき、該当伝送路の未送信データを切替えて他
の正常な伝送路から送信するように、他の正常な伝送路
の送信データリストへ再分配する伝送路負荷分散制御手
段を備えることを特徴とする。この手段によれば、いず
れかの伝送路が異常となった場合、異常となった伝送路
の未送信データに相当する伝送データリストが他の正常
な伝送路の送信データリストへ再配分され、正常な伝送
路から未送信データが送信それる。これにより、送信デ
ータの欠損が防止できる。
【0013】請求項7の発明は、請求項2乃至請求項4
記載のいずれかの伝送システムにおいて、データ入出力
手段は、対応する伝送路の状態を周期的に監視し、伝送
路の状態変化があった場合、伝送路切替手段、伝送バッ
ファ切替手段、送信データ編集手段のいずれかへ通知す
ることを特徴とする。この手段によれば、伝送路の状態
が周期的に監視されるので、伝送路の異常が迅速に通知
される。これにより、迅速な的確な措置が講じられ、シ
ステムの信頼性を大幅に向上できる。
【0014】請求項8の発明は、請求項2乃至請求項4
記載のいずれかの伝送システムにおいて、データ入出力
手段は、送信データの送信先を判定し、伝送路に接続さ
れる全装置へ同一送信データを送信する宛先判定手段を
備えることを特徴とする。この手段によれば、全装置へ
同一の送信データが送られる。従って、1回の送信要求
で全装置へデータが送られ、同一処理を繰り返すことが
なく、処理負荷の軽減が図れる。
【0015】請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8
記載のいずれかの伝送システムにおいて、多重伝送路
は、伝送路にインターネット、あるいは、制御LANを
用いることを特徴とする。
【0016】請求項10の発明は、計算機等の各装置間
を多重伝送路によって接続し、データ伝送をする伝送シ
ステムの処理を実行する実行処理プログラムを記録する
記録媒体において、多重伝送路の少なくとも断線や渋滞
等の機能故障の状態を監視して多重伝送路のいずれかの
伝送路が異常状態の場合に優先順位に従って正常な伝送
路へ切替え、データの送受信を行う伝送入出力装置を前
記各装置に対応させて備える伝送システムの実行処理プ
ログラムを記録する記録媒体とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の第1実施の形態を示す分
散型プラント監視制御システムの構成図である。
【0019】この分散型プラン監視制御システムでは、
単機能制御を行う計算機110と、プロセス入出力装置
330を介してプラント340からデータの入出力を行
う制御装置120と、これらの計算機及び制御装置を統
括し、プラント全体の監視を行う計算機100とから構
成されている。
【0020】ここで、計算機100は、CRT制御部1
01とデータ送信部102とデータ受信部103とを有
し、CRT310と入力手段320と接続する一方、伝
送入出力装置200を介して外部の伝送路300,30
1に接続している。一方、計算機110は、データ送信
部111とデータ受信部112とプラントデータ収集部
113とを有し、伝送入出力装置201を介して外部の
伝送路300,301に接続している。さらに、制御装
置120はデータ送信部121とデータ受信部122と
を有し、伝送入出力装置202を介して伝送路300,
301に接続している。
【0021】次に、伝送入出力装置200と伝送入出力
装置201と伝送入出力装置202は、ほぼ同様の構成
で、多重伝送路300、301の伝送状態を監視し、伝
送路300、301が正常の場合、予め定める優先順位
によっていずれか一方の伝送路から送信すると共に、い
ずれか一方の伝送路からの受信データを受信するように
構成されている。また、伝送路300、301のいずれ
かが異常の場合、正常な伝送路から送信すると共に、正
常な伝送路からの受信データを受信するように構成され
ている。
【0022】次に、第1実施の形態の作用について説明
する。
【0023】まず、オペレータが、図1に示すCRT3
10へプラント監視制御に必要な情報を表示するため、
入力手段320を介して計算機100へ表示要求を行
う。
【0024】表示要求を受けた計算機100のCRT制
御部101は、表示に必要な情報を収集するため、計算
機110への情報送信要求をデータ送信部102に対し
て行い、情報送信要求が、伝送入出力装置200を介し
て計算機110に送信される。
【0025】ここで、伝送入出力装置200では、伝送
路300、301の状態を監視して、予め定める優先順
位に従って、例えば、伝送路300へ情報送信要求が出
力される。また、伝送路300が異常となると、伝送路
301を選択するように切り替えられる。
【0026】この情報送信要求を受信すると、伝送入出
力装置201は、計算機110のデータ受信部112に
情報送信要求を渡し、データ受信部112からプラント
データ収集部113へ通知される。
【0027】ここで、伝送入出力装置201では、伝送
路300、301の状態を監視して、予め定める優先順
位に従って、例えば、伝送路300から情報送信要求が
受信される。また、伝送路300が異常となると、伝送
路301を選択して受信するように切り替えられる。
【0028】通知を受けたプラントデータ収集部113
は、収集したプラントデータをデータ送信部111よ
り、伝送入出力装置201を介して計算機100に送信
する。
【0029】ここで、伝送入出力装置201では、伝送
路300、301の状態を監視して、予め定める優先順
位に従って、例えば、伝送路300へプラントデータが
送信される。また、伝送路300が異常となると、伝送
路301を選択するように切り替えられる。
【0030】次に、データを受信した計算機100の伝
送入出力装置200は、計算機100のデータ受信部1
03へデータを渡し、データ受信部103からCRT制
御部101に通知される。CRT制御部101では、通
知されたデータを元に表示データを作成し、CRT31
0に画面を表示する。
【0031】また、制御装置120のプロセス入出力装
置330は、プラント340から周期的にデータを入力
し、伝送入出力装置202は、伝送路300を介して計
算機100,110にデータの配信を行っている。
【0032】ここで、伝送入出力装置202では、伝送
路300、301の状態を監視して、予め定める優先順
位に従って、例えば、伝送路300へプラントデータが
送信される。また、伝送路300が異常となると、伝送
路301を選択するように切り替えられる。
【0033】このように第1実施の形態によれば、多重
伝送路が異常状態となった場合、正常な伝送路へ切替え
られるので、伝送路の異常に起因するシステム機能のダ
ウンを回避することができる。
【0034】なお、伝送路の双方へデータを送信し、双
方の伝送路からデータを受信するようにすることもでき
る。
【0035】図2は、本発明の第2実施の形態を示す伝
送入出力装置の詳細な構成ブロック図である。
【0036】伝送入出力装置200は、伝送路300,
301を切り替えるための伝送路切替手段30と、デー
タ入出力手段40,40’とからなり、データ入出力手
段40,40’は送信データを伝送路300,301に
出力するデータ出力部42,42’と伝送路300,3
01よりデータを入力し、受信バッファ20に保存する
データ入力部44, 44’と伝送路300、301の状
態を周期的に検出する伝送路状態周期検出部43, 4
3’と送信データの送信先を判定する宛先検出部41,
41’とから構成されている。
【0037】ここで、伝送路切替手段30は、伝送路3
00,301の状態変化通知45,45’及び伝送路3
00,301の優先順位を元に使用する伝送路の決定を
して伝送路300,301の切替えを行うと共に、切替
えられた伝送路に対応するデータ入出力手段40,4
0’に対してデータの再送信要求を行う。
【0038】データ入出力手段40,40’は、それぞ
れの対応する伝送路300,301からデータを入力す
るデータ入力部44, 44’と宛先検出部41, 41’
により検出した送信先にデータを出力するデータ出力部
42,42’により、データの入出力を行うと共に、伝
送路300,301に対して入出力を行った際に伝送路
300,301の異常を捕らえた場合、伝送路300,
301の状態変化通知45,45’を伝送路切替手段3
0に通知する。
【0039】次に、第2実施の形態の作用について説明
する。
【0040】図2に示す計算機100において、データ
送信部102からの送信データが、送信バッファ10へ
保存され、伝送路切替手段30により、データ入出力手
段40,40’に送られる。
【0041】この場合、本実施の形態では、伝送路30
0,301の優先順位を伝送路300, 301の順と仮
定する。これによって、伝送路切替手段30では、伝送
路330, 301の状態及び優先順位の判定を行い、優
先順位の高い伝送路300に対してデータ出力を行うデ
ータ入出力手段40に出力要求を送る。
【0042】出力要求を受けたデーター入出力手段40
では、まず、宛先検出部41により、送信先の診断を行
う。宛先検出部41は、送信先に対応したアドレスを取
り出しデータ出力部42に対して送信データ及びアドレ
スを渡す。データを受けたデータ出力部42は、伝送路
300にデータの出力を行う。ここで、送信データの送
信先がALLの場合、宛先検出部41では、マルチキャ
ストアドレスをデータ出力部42に渡すことにより、伝
送路300に接続されている全装置にデータを送信す
る。
【0043】データ出力部42では、伝送路300への
データの出力が失敗した場合、異常通知を伝送路状態周
期検出部43に行う。異常通知を受けた伝送路状態周期
検出部43は、伝送路300の状態を判定し、状態変化
を検出した場合、状態変化通知45を伝送路切替手段3
0に対して行う。
【0044】状態変化通知を受けた伝送路切替手段30
は、伝送路300の状態により伝送路301への切替え
を行うように、データ入出力手段40’に対して再送信
要求を行う。再送信要求がデータ入出力手段40’にさ
れるとデータ出力部42’が伝送路切替手段30を介し
て送信バッファ10から対応する送信データを取り込み
伝送路301へ出力する。
【0045】一方、上記と同様に伝送路300が正常の
場合、伝送路300からの受信データは、データ入出力
手段40のデータ入力部44より、伝送路切替手段30
に送られ受信バッファ20に保存される。そして、計算
機100のデータ受信部103へ取り込まれる。
【0046】伝送路状態周期検出部43, 43’では、
周期的に伝送路300, 301の状態を判定し、伝送路
300の状態の変化を検出した場合、伝送路切替手段3
0に状態変化通知45を行う。これによって、伝送路3
01からのデータが受信バッファ20へ保存されるよう
にデータ入出力手段40’へ切替えられる。
【0047】このように第2実施の形態によれば、いず
れかの伝送路が異常状態となった場合、優先順位に従っ
て正常な伝送路へ切替えられる。この場合に切替えられ
た異常な伝送路からの未送信データが正常な伝送路から
送信される。従って、伝送路の異常に伴う送信データの
欠損が防止できる。
【0048】図3は、本発明の第3実施の形態を示す伝
送入出力装置の詳細な構成ブロック図である。
【0049】図において、伝送入出力装置200は、伝
送路300, 301に優先順位を持たせ伝送路の状態に
より使用する送信バッファ10,10’及び受信バッフ
ァ10,10’を切り替える伝送バツファ切替手段31
と、データ入出力手段40,40’を有する。
【0050】データ入出力手段40,40’は送信デー
タを伝送路300,301に出力するデータ出力部4
2, 42' と伝送路300,301よりデータを入力
し、受信バッファ20,20’に保存するデータ入力部
44, 44’と伝送路の状態を周期的に検出する伝送路
状態周期検出部43, 43’と送信データの送信先を判
定する宛先検出部41, 41’とから構成されている。
【0051】ここで、伝送バツファ切替手段31は、伝
送路300,301の状態及び伝送路300,301の
優先順位を元に使用する送信バッファ10,10’及び
受信バッファ10,10’の決定を行う一方、データ入
出力手段40,40’からの通知により伝送路300,
301の状態及び優先順位を元に送信バッファ10、1
0’と受信バッファ20、20’の切替えを行う。
【0052】データ入出力手段40,40’は、伝送路
300, 301からデータの入力をするデータ入力部4
4,44’と宛先検出部41,41’で検出した送信先
にデータを出力するデータ出力部42,42’により、
データの入出力を行うと共に、伝送路300, 301に
対して入出力を行った際に伝送路300, 301の異常
を捕らえた場合、伝送路300,301の異常を伝送バ
ツファ切替手段31に通知する。
【0053】次に、第3実施の形態の作用について説明
する。
【0054】図3の計算機100において、データ送信
部102からの送信データが、送信バッファ10, 1
0’の両方に保存され、伝送バツファ切替手段31によ
り、データ入出力手段40、40’に送られる。なお、
本実施の形態では、伝送路の優先順位を伝送路300,
301の順と仮定する。この場合、伝送バツファ切替手
段31では、伝送路300,301の優先順位の関係な
く両方のデータ入出力手段40, 40’に出力要求を送
る。これは、同一のデータを送信することにより、伝送
路異常時の再送信処理を行わないようにするためであ
る。
【0055】続いて、出力要求を受けたデータ入出力手
段40,40’では、まず、宛先検出部41, 41’に
より、送信先の診断を行う。宛先検出部41,41’
は、送信先に対応したアドレスを取り出し、データ出力
部42,42’に対して送信データ及びアドレスを渡
し、データを受けたデータ出力部42,42’は、伝送
路300,301の両方にデータの出力を行う。
【0056】ここで、送信データの送信先がALLの場
合、宛先検出部41,41’では、マルチキャストアド
レスをデータ出力部42,42’に渡すことによりへ伝
送路300,301に接続されている全装置にデータを
送信する。
【0057】データ出力部42,42’では、伝送路3
00,301へのデータの出力が失敗した場合、異常通
知を伝送路状態周期検出部43,43’に行う。異常通
知を受けた伝送路状態周期検出部43,43’は、伝送
路300,301の状態を判定し、状態変化を検出した
場合、状態変化通知45,45’を伝送バツファ切替手
段31に対して行う。状態変化通知を受けた伝送バツフ
ァ切替手段31は、伝送路300,301の状態により
送信バッファ10、10’と受信バッファ20、20’
の切替えを行う。
【0058】さらに、伝送路状態周期検出部43,4
3’では、周期的に伝送路300,301の状態を判定
し、状態の変化を検出した場合、伝送バッファ切替手段
31に状態変化通知45,45’を行う。
【0059】また、伝送路300,301からの受信デ
ータは、データ入出力手段40,40’のデータ入力部
44,44’より、受信バッファ20,20’に保存さ
れる。保存された受信データは、伝送バッファ切替手段
31より、優先度の高い伝送路300のデータのみがデ
ータ受信部103へ渡される。
【0060】このように第3実施の形態によれば、多重
化された伝送路に優先順位を持たせ、伝送路の状態を判
定し、伝送バッファを切替えることにより通信を確保す
ことができる。また、データの再送信が不要となり、監
視制御情報のようにリアルタイム性が要求され、再送に
よる時間遅れが問題となるシステムにおいては、有効で
ある。
【0061】図4は、本発明の第4実施の形態乃至第7
実施の形態を示す伝送入出力装置の構成ブロック図であ
る。
【0062】伝送入出力装置200は、送信データを固
定長データに分割し、送信データリスト50、50’に
登録するデータ分割部33と受信データリスト51、5
1’の受信データを取り出し、データの結合及び復元を
行い受信バッファ20に保存するデータ結合部35と伝
送路300,301の状態を判定する伝送路負荷分散制
御部34からなる伝送データ編集手段32と、送信デー
タリスト50、50’に登録されている送信データを伝
送路300,301に出力するデータ出力部42,4
2’と伝送路300,301よりデータを入力し、受信
データリスト51、51’に保存するデータ入力部4
4,44’と伝送路300,301の状態を周期的に検
出する伝送路状態周期検出部43,43’と送信データ
の送信先を判定する宛先検出部41,41’とからなる
データ入出力手段40,40’等から構成されている。
【0063】図5は、送/受信データリストの構成を示
している。
【0064】この送/受信データリスト60は、リスト
の大きさを示す最大登録数と、現在の登録状態を示す登
録数と、登録されているデータの先頭を示すTOPと、
登録されているデータの最後を示すBOTOMと、デー
タ1〜データnで構成されている。
【0065】図6は、送/受信データリスト60に登録
されている分割データ61の構成を示している。分割デ
ータ61は、固定長データであって、データを識別する
ためのキーワードと、データを構成する全ブロック数
と、データのブロック番号と、本データのデータ量を示
す有効データサイズとデータで構成されている。
【0066】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0067】図4に示す計算機100において、データ
送信部102からの送信データは、送信バッファ10に
保存され、伝送データ編集手段32により、送信データ
リスト50,50’に設定される。この場合、伝送デー
タ編集手段32のデータ分割部33では、データの分割
及び分配を行う。
【0068】図7は本発明の実施の形態を示すデータ分
割部のフローチャートである。
【0069】まず、送信データを固定長データに分割
し、分割数を算出する(S1)。
【0070】次に、伝送路300,301の状態を判定
(S2)し、送信可能な伝送路300,301の送信デ
ータリスト50,50’の登録数をカウントする(S
3)。これは、各伝送路の負荷を均一にするため、送信
データの分割数と送信データリストの登録数から各伝送
路に割り当てる送信データの分配数を算出するためであ
る。
【0071】次に、分配数を算出し、算出された分配数
を元に送信データの分配を行う(S4〜S6)。
【0072】図8は、上記する送信データの分割する際
の説明図であって、送信データ70は、データA〜Fま
での6つの固定長データに分割される。データ分割部3
3は、送信データリスト50,50’の登録数をカウン
トした結果、現在のカウント数は2となる。このカウン
ト数2と分割数6より、各送信データリストへの分配数
を求める。
【0073】次に、カウント数2と分割数6をプラス
し、伝送路数2で割ると、各伝送路への分配数が4と求
まる。この分配数4をもとに各送信データリストの登録
数が4となるまで、分割データを割り当て行くことで送
信データリスト50,50’へ均等に分配する。この結
果、図8では送信データ70の内でデータAとデータB
が送信データリスト50へ登録させる一方、データC〜
データFが送信データリスト50’へ登録される。
【0074】送信データリスト50,50’への登録完
了後、データ入出力手段40,40’に出力要求を送
る。出力要求を受けたデータ入出力手段40,40’
は、まず、宛先検出部41,41’により、送信先の診
断を行う。
【0075】宛先検出部41,41’は、送信先に対応
したアドレスを取り出し、データ出力部42,42’に
対して送信データ及びアドレスを渡し、データを受けた
データ出力部42,42’は、伝送路300,301に
データ出力を行う。
【0076】ここで、送信データの送信先がALLの場
合、宛先検出部41,41’では、マルチキャストアド
レスをデータ出力部42,42’に渡すことにより、伝
送路300,301に接続されている全装置にデータを
送信する。
【0077】データ出力部42,42’では、伝送路3
00,301へのデータ出力が失敗した場合、異常通知
を伝送路状態周期検出部43,43’に行う。異常通知
を受けた伝送路状態周期検出部43,43’は、伝送路
300,301の状態を判定し、状態変化を検出した場
合、状態変化通知45,45’を伝送データ編集手段3
2に対して行う。
【0078】状態変化通知45,45’を受けた伝送デ
ータ編集手段32の伝送路負荷分散制御部34は、伝送
路の状態を判定し、伝送路300,301が異常の場
合、送信データリスト50,50’に未送信データがな
いか否かの判定を行う。未送信データがある場合、送信
可能な伝送路300,301の送信データリストへ再分
配を行い、データの出力要求を行う。
【0079】また、伝送路300,301からの受信デ
ータは、データ入力部44,44’より受信データリス
ト51,51’に保存され、伝送データ編集手段32に
対して受信データ有りの通知が行われる。
【0080】通知を受けた伝送データ編集手段32のデ
ータ結合部35は、まず、受信データリスト51,5
1’から受信データを取り出す。次に図6のように構成
されている分割データ61の全ブロック数から受信デー
タのサイズを算出し、保存エリアの確保を行う。取り出
したデータは、ブロック番号を元にデータ保存位置を算
出し、保存エリアに保存する。以降のデータも同様にブ
ロック番号を元にデータを保存していくことでデータの
結合及び復元を行う。
【0081】図9は、データ結合及び復元時のデータの
流れを示したものである。なお、各データの括弧内の数
字は、全ブロック数とブロック番号を表している。ま
た、本実施の形態では、データの受信した順番をデータ
A〜Fの順と仮定する。
【0082】まず、受信データリスト51よりデータA
が取り出される。取り出されたデータAの全ブロック数
6を元に保存エリアのサイズが算出され、保存エリア8
0が確保される。データAは、ブロック番号1を元に保
存位置が算出され、保存エリア80に保存される。同様
にデータB〜Fについても順に受信データリスト51、
51’から取り出され、データA〜データFの順にデー
タ保存エリア80に保存され結合し復元される。
【0083】このように本実施の形態によれば、(1)
伝送路への伝送状況を判定し、伝送されるデータ量を制
御することにより、各伝送路の負荷が一定となり、伝送
路の渋滞を防ぐことができる。(2)データを固定長デ
ータに分割し、全伝送路を使用してデータを伝送するた
め、伝送路数の増加によって伝送速度を早くすることが
できる。(3)伝送路が異常となった場合でも、正常な
伝送路で未送信データを送信するため、データ欠損を防
ぐことができる。(4)送信データと受信データをリス
ト形式で管理するので、処理が容易にできる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、多重伝送路が異常状態となった場合、正常な伝送
路へ切替えられるので、伝送路の異常に起因するシステ
ム機能のダウンを回避することができる。
【0085】また、請求項2の発明によれば、いずれか
の伝送路が異常状態となった場合、優先順位に従って正
常な伝送路へ切替えて未送信データを正常な伝送路から
送信するので、伝送路の異常に伴う送信データの欠損を
防止することができる。
【0086】また、請求項3の発明によれば、全ての各
伝送路に対して各送信バッファから各送信データを送
り、全ての各伝送路から各受信データを各受信バッファ
へ格納し、いずれかの伝送路が異常となった場合、正常
な伝送路に対応する受信バッファへ切替えて受信するの
で、伝送路の異常時に送信データの欠損がなくデータの
再送信する必要がない。
【0087】また、請求項4の発明によれば、各伝送路
から送信する送信データを固定長のパケットに分割し送
信データリストによって管理処理するので、送信データ
自体を取扱うのに比べて装置の処理が容易にできる。
【0088】また、請求項5の発明によれば、正常な伝
送路数と伝送路の状態と送信データリストの登録数によ
って各伝送路の負担を平均するので、伝送路の渋滞を防
ぎ円滑なデータ送信ができる。
【0089】また、請求項6の発明によれば、いずれか
の伝送路が異常となった場合、異常となった伝送路の未
送信データに相当する伝送データリストを他の正常な伝
送路の送信データリストへ再配分し、正常な伝送路から
未送信データを送信するので、送信データの欠損を防止
することができる。
【0090】また、請求項7の発明によれば、伝送路の
状態を周期的に監視されるので、伝送路の異常を迅速に
通知し、迅速、的確な措置が講じて、システムの信頼性
を大幅に向上できる。
【0091】また、請求項8の発明によれば、1回の送
信要求で全装置へデータを送るので、同一処理を繰り返
すことがなく、処理負荷の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す分散型プラント
監視制御システムの構成図である。
【図2】本発明の第2実施の形態を示す分散型プラント
監視制御システムの構成図である。
【図3】本発明の第3実施の形態を示す分散型プラント
監視制御システムの構成図である。
【図4】本発明の第4実施の形態乃至第7実施の形態に
示す分散型プラント監視制御システムの構成図である。
【図5】図4の送/受信データリストの構成図である。
【図6】図4の分割データの構成図である。
【図7】図4のデータ分割ブロックの処理フローチャー
トである。
【図8】データ分割時のデータの流れを示す説明図であ
る。
【図9】データ結合時のデータの流れを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
30 伝送路切替手段 10,10’ 送信バッファ 20,20’ 受信バッファ 31 伝送バッファ切替手段 32 伝送データ編集部 33 データ分割部 34 伝送路負荷分散制御部 35 データ結合部 40,40’ データ入出力手段 41,41’ 宛先検出部 42,42’ データ出力部 43,43’ 伝送路状態周期検出部 44,44’ データ入力部 45,45’ 状態変化通知 50,50’ 送信データリスト 51,51’ 受信データリスト 60 送/受信データリスト 61 分割データ 70 送信データ 100,110 計算機 101 CRT制御装置 102,111,121 データ送信部 103,122 データ受信部 113 プラントデータ収集部 120 制御装置 200,201,202, 伝送入出力装置 300,301 伝送路 310 CRT 320 入力手段 330 プロセス入出力装置 340 プラント

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機等の各装置間を多重伝送路によっ
    て接続し、データ伝送をする伝送システムにおいて、 多重伝送路の少なくとも断線や渋滞等の機能故障の状態
    を監視して前記多重伝送路のいずれかの伝送路が異常状
    態の場合に優先順位に従って正常な伝送路へ切替え、デ
    ータの送受信を行う伝送入出力装置を前記各装置に対応
    させて備えることを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記伝送入出力装置は、対応する伝送路
    の異常状態を検出すると共に、前記伝送路から送信デー
    タを受信し、さらに、伝送路へ送信データを送信するよ
    うに前記多重伝送路の各伝送路に対応して設けられるデ
    ータ入出力手段と、これらデータ入出力手段によって伝
    送路の異常状態が検出された場合、予め定める優先順位
    に従い、正常な伝送路からの前記受信データを取り込む
    一方、正常な伝送路へ異常となった伝送路へ送信する予
    定であった未送信データを含めて送信データを送出する
    ように伝送路を切替える伝送路切替手段とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記伝送入出力装置は、対応する伝送路
    からの受信データを受信して格納する各伝送路に対応し
    て設ける受信バッファと、対応する伝送路へ送信データ
    を送信する送信データを格納する伝送路に対応して設け
    る送信バッファと、対応する伝送路の異常状態を検出す
    ると共に、各伝送路から各送信データを受信し、対応す
    る前記各受信バッファへ格納し、各送信バッファからの
    各送信データを各伝送路へ送信するように多重伝送路の
    各伝送路に対応して設ける各データ入出力手段と、優先
    順位に従って伝送路に対応する受信バッファを選択する
    一方、当該伝送路が異常の場合、正常な伝送路の受信バ
    ッファを選択するように切替える伝送バッファ切替手段
    とを備えることを特徴とする請求項1記載の伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記伝送入出力装置は、送信データを格
    納する送信バッファから送信データを取込み、固定長デ
    ータに分割した送信データリストを作成登録すると共
    に、作成登録された受信データリストから受信データを
    取込みデータの結合及び復元を行い受信バッファへ格納
    し、伝送路の状態によって各伝送路の負荷を平均するよ
    うに正常な伝送路へ再配分するように前記送信データリ
    ストおよび前記受信データリストを編集する伝送データ
    編集手段と、対応する伝送路からのデータを受信して固
    定長データに分割した前記受信データリストを作成登録
    し、対応する伝送路へ前記送信データリストから固定長
    データによる送信データを送信する伝送路に対応して設
    けるデータ入出力手段とを備えることを特徴とする請求
    項1記載の伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記伝送データ編集手段は、正常な伝送
    路数と伝送路の少なくとも渋滞状態と送信データリスト
    の登録数とに基づいて各伝送路の負荷量を平均するよう
    に分配して制御するデータ分割手段を備えることを特徴
    とする請求項4記載の伝送システム。
  6. 【請求項6】 前記伝送データ編集手段は、伝送路が異
    常となったとき、該当伝送路の未送信データを切替えて
    他の正常な伝送路から送信するように、他の正常な伝送
    路の送信データリストへ再分配する伝送路負荷分散制御
    手段を備えることを特徴とする請求項4記載の伝送シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記データ入出力手段は、対応する伝送
    路の状態を周期的に監視し、伝送路の状態変化があった
    場合、前記伝送路切替手段、前記伝送バッファ切替手
    段、前記送信データ編集手段のいずれかへ通知すること
    を特徴とする請求項2乃至請求項4記載のいずれかの伝
    送システム。
  8. 【請求項8】 前記データ入出力手段は、送信データの
    送信先を判定し、伝送路に接続される全装置へ同一送信
    データを送信する宛先判定手段を備えることを特徴とす
    る請求項2乃至請求項4記載のいずれかの伝送システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記多重伝送路は、伝送路にインターネ
    ット、あるいは、制御LANを用いることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8記載のいずれかの伝送システム。
  10. 【請求項10】 計算機等の各装置間を多重伝送路によ
    って接続し、データ伝送をする伝送システムの処理プロ
    グラムを記録する記録媒体において、 多重伝送路の少なくとも断線や渋滞等の機能故障の状態
    を監視して前記多重伝送路のいずれかの伝送路が異常状
    態の場合に優先順位に従って正常な伝送路へ切替え、デ
    ータの送受信を行う伝送入出力装置を前記各装置に対応
    させて備える伝送システムの処理プログラムを記録する
    記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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