JPH05257913A - ヘルスチェック方式 - Google Patents

ヘルスチェック方式

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Publication number
JPH05257913A
JPH05257913A JP4053084A JP5308492A JPH05257913A JP H05257913 A JPH05257913 A JP H05257913A JP 4053084 A JP4053084 A JP 4053084A JP 5308492 A JP5308492 A JP 5308492A JP H05257913 A JPH05257913 A JP H05257913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health check
computer system
message
count value
communication line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4053084A
Other languages
English (en)
Inventor
Eikichi Sasaki
営吉 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4053084A priority Critical patent/JPH05257913A/ja
Publication of JPH05257913A publication Critical patent/JPH05257913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータシステム及び通信回線の障害状
態と多忙状態とを切分けることにより、コンピュータシ
ステムの効率アップをはかる。 【構成】 コンピュータシステム1は、コンピュータシ
ステム2との通信電文のブロック(カレントブロック)
数をカウントすると共に、所定の時間間隔でヘルスチェ
ック電文の発信を要求し(S1)、かつヘルスチェック
の応答電文の受信を時間監視し(S2)、タイムアウト
検出時にはカレントブロックのカウント値と直前までの
応答電文受信時に退避したブロックのカウント値とを比
較し(S6)、カレントブロックのカウント値と直前ま
での応答電文受信時に退避したブロックのカウント値と
が等しい場合には、コンピュータシステム2もしくは通
信回線3が障害状態であると判断する(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコンピュータシ
ステムが接続された形態において、一方のコンピュータ
システムから他のコンピュータシステムとその間の通信
回線とをチェックする方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ヘルスチェック方式は、ヘルスチェ
ック電文に対する応答待ちのタイムアウトにより、無条
件にヘルスチェック対象となるコンピュータシステムや
通信回線が障害状態であると判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のヘルスチェ
ック方式では、ヘルスチェックの対象となるコンピュー
タシステムや通信回線が多忙時には、ヘルスチェック応
答電文を一定時間内に返送できなくなり、障害状態では
ない場合であっても、タイムアウトにより無条件に障害
状態と判断してしまうという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線で接
続され相互にデータ通信を行う複数のコンピュータシス
テムにおける、ヘルスチェックを発行する第1のコンピ
ュータシステムから前記ヘルスチェックの対象となる第
2のコンピュータシステム及び前記通信回線の障害の有
無をチェックするヘルスチェック方式であって、前記第
1のコンピュータシステムは、前記第2のコンピュータ
システムとの通信電文のブロック(カレントブロック)
数をカウントすると共に、所定の時間間隔でヘルスチェ
ック電文の発信を要求し、かつ前記ヘルスチェックの応
答電文の受信を時間監視し、タイムアウト検出時には前
記カレントブロックのカウント値と直前までの応答電文
受信時に退避したブロックのカウント値とを比較し、前
記カレントブロックのカウント値と前記直前までの応答
電文受信時に退避したブロックのカウント値とが等しい
場合には、前記第2のコンピュータシステムもしくは前
記通信回線が障害状態であると判断することを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を実現する構成を
示すブロック図である。図1において、1はヘルスチェ
ック発行側のコンピュータシステムであって、ヘルスチ
ェック発行部11,データ送受信部12,通信制御部1
3から構成されている。また、2はヘルスチェック応答
側のコンピュータシステムであって、ヘルスチェック応
答部21,データ送受信部22,通信制御部23から構
成されている。そして、コンピュータシステム1,2は
は通信回線3により接続されている。
【0007】ヘルスチェック発行部11は、ヘルスチェ
ック電文の発信要求機能と、ヘルスチェック応答電文の
受信を時間監視する機能と、ヘルスチェック応答電文を
解析する機能と、カレントブロック数を照会する機能と
を有している。データ送受信部12は、業務処理機能と
業務電文の送受信を要求する機能とを有している。通信
制御部13は、前記すべての電文を送受信する機能と、
業務電文の送受信ブロックのカウント機能と、ヘルスチ
ェック応答電文に業務電文の送受信ブロックカウント値
をセットする機能と、カレントブロック数を応答する機
能とを有している。
【0008】ヘルスチェック応答部21は、ヘルスチェ
ック電文に対する応答電文の発信要求機能を有してい
る。データ送受信部22は、データ送受信部12と同様
に業務処理機能と業務電文の送受信を要求する機能とを
有している。通信制御部23は、すべての電文を通信回
線3に送受信する機能を有している。
【0009】次に、本実施例の動作について説明する。
【0010】業務電文は、図1に示すように、データ送
受信部12,通信制御部13,通信回線3,通信制御部
23,データ送受信部22の経路を通って相互に送受信
される。その際、通信制御部13では送受信した業務電
文のブロック数をカウントしておく。
【0011】次に、ヘルスチェック電文は、一定時間間
隔でヘルスチェック発行部11→通信制御部13→通信
回線3→通信制御部23→ヘルスチェック応答部21の
経路を通り、また、ヘルスチェック応答電文は、ヘルス
チェック応答部21→通信制御部23→通信回線3→通
信制御部13→ヘルスチェック発行部11の経路を通
る。その際、通信制御部13ではヘルスチェック応答電
文に、送受信した業務電文のブロック数をセットしてヘ
ルスチェック発行部11に渡す。そして、ヘルスチェッ
ク発行部11では、次のような手順により処理を実行す
る。
【0012】図2は図1のヘルスチェック発行部11の
処理手順を示すフローチャートである。
【0013】まず、ヘルスチェック発行部11は、ヘル
スチェック電文の発信要求を行い(S1)、同時にヘル
スチェック応答電文待ちの時間監視を行うためタイマー
を所定の値にセットする(S2)。そして、電文を受信
すると、これがヘルスチェック応答電文であるか、もし
くはタイムアウトであるかを判断し(S3)、ヘルスチ
ェック応答電文であれば、ブロックのカウント値(B)
を退避し(S5)、再びS1に戻る。また、タイムアウ
トになった場合には、通信制御部13に対してカレント
ブロックのカウント値(A)を照会し(S4)、この値
とS5で退避したブロックのカウント値(B)とを比較
する(S6)。
【0014】そして、比較した結果、これらの値が同じ
(A=B)であれば、コンピュータシステム(ヘルスチ
ェック応答側)2もしくは通信回線3が障害であると判
断する(S8)。また、カレントブロックのカウント値
の方が大(A>B)であれば、コンピュータシステム2
は、多忙であるが正常に稼働しているものと判断し、再
びS1に戻る。さらに、カレントブロックのカウント値
の方が小(A<B)であれば、エラーが発生したものと
判断する(S7)。
【0015】このようにして、コンピュータシステムに
ヘルスチェックの対象となるコンピュータシステムの多
忙による応答遅延に対する救済機能を備えることによ
り、障害の有無を正しくチェックすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヘルスチ
ェック応答電文のタイムアウト時に、送受信された業務
電文のカレントブロック数が前回のヘルスチェック応答
電文受信時のそれより増加していれば、ヘルスチェック
対象となるコンピュータシステムと通信回線は障害では
ないと判断するため、タイムアウトにより無条件にコン
ピュータシステムや通信回線が障害状態であると判断す
ることがなくなり、業務処理を続行できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実現する構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1のヘルスチェック発行部11の処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム(ヘルスチェック発行側) 2 コンピュータシステム(ヘルスチェック応答側) 3 通信回線 11 ヘルスチェック発行部 12,22 データ送受信部 13,23 通信制御部 21 ヘルスチェック応答部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線で接続され相互にデータ通信を
    行う複数のコンピュータシステムにおける、ヘルスチェ
    ックを発行する第1のコンピュータシステムから前記ヘ
    ルスチェックの対象となる第2のコンピュータシステム
    及び前記通信回線の障害の有無をチェックするヘルスチ
    ェック方式であって、 前記第1のコンピュータシステムは、前記第2のコンピ
    ュータシステムとの通信電文のブロック(カレントブロ
    ック)数をカウントすると共に、所定の時間間隔でヘル
    スチェック電文の発信を要求し、かつ前記ヘルスチェッ
    クの応答電文の受信を時間監視し、タイムアウト検出時
    には前記カレントブロックのカウント値と直前までの応
    答電文受信時に退避したブロックのカウント値とを比較
    し、前記カレントブロックのカウント値と前記直前まで
    の応答電文受信時に退避したブロックのカウント値とが
    等しい場合には、前記第2のコンピュータシステムもし
    くは前記通信回線が障害状態であると判断することを特
    徴とするヘルスチェック方式。
JP4053084A 1992-03-12 1992-03-12 ヘルスチェック方式 Pending JPH05257913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053084A JPH05257913A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ヘルスチェック方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053084A JPH05257913A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ヘルスチェック方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257913A true JPH05257913A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12932928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053084A Pending JPH05257913A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ヘルスチェック方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05257913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123747A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 施設管理システムにおける分散処理方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123747A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 施設管理システムにおける分散処理方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406