JPH01235434A - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH01235434A
JPH01235434A JP6053188A JP6053188A JPH01235434A JP H01235434 A JPH01235434 A JP H01235434A JP 6053188 A JP6053188 A JP 6053188A JP 6053188 A JP6053188 A JP 6053188A JP H01235434 A JPH01235434 A JP H01235434A
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JP
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JP6053188A
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Hatsuo Ando
安藤 肇夫
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はネットワークシステムにおけるデータ伝送方法
に係り、特にバス型ネットワークシステムにおけるバス
衝突の防止に好適なデータ伝送方法に関する。
[従来の技術] 従来のネットワークシステムとくにバス型ネットワーク
シテスムおけるデータ伝送方法は、バス衝突に対する対
応手段としてバス衝突が発生しなくなるまでのデータの
再送しか行われていなかった。また実開昭58−116
358号公報に記載のループ結合通信における優先制御
装置のデータ伝送方法では、優先順位の高いステーショ
ンのサービスだけがすんでしまう問題がある。この他に
も送信権の衝突を防ぐ方法としてトークンリング方式や
トークンバス方式があるが、いずれも論理的にリング型
をしているため、そのリングの切断や障害時の迂回等の
バックアップや修復が複雑になる問題がある。
第12図は従来のデータ伝送方法を例示するバス型ネッ
トワークシステムの概略構成図である。第12図におい
て、1は複数台のアドレス1〜7の端末、2は1本の同
軸やツイストペア等のケーブル(共通バス)である。ネ
ットワークシステムは1本のケーブル(共通バス)2に
複数台のアドレス1〜7の端末1が接続されている1通
常にはデータの伝送を行おうとした端末1は伝送媒体で
あるケーブル2をモニタリングし、他の端末1が伝送中
でないことを確認してデータの伝送を開始する。
しかし他の端末1が同一のタイミングでケーブル2のモ
ニタリングを行いデータの伝送を開始すると、しばしば
データの衝突が発生して正しい伝送が行えなくなる。こ
のようにデータの衝突が発生して正しい伝送が行えなく
なった場合には、端末1ごとに乱数値で決定された時間
の遅延を入れてデータの再送を行う、しかしながらケー
ブル2上に接続されている端末工の台数が多く、そのど
れもが−斉にデータの伝送を行うことになると、この乱
数値による方法ではデータ衝突の回避率が悪くなって、
伝送効率が劣化してしまう問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術はネットワークシステムにおけるバス衡突
発生時の対応処理として他の端末(ワークステーション
)との関連について配慮がされておらず、バス衝突が発
生するとデータの伝送効率が劣化してしまう問題があっ
た。
本発明の目的はネットワークシステムにおけるバス衝突
を未然に防止してデータの伝送効率を向上できるデータ
伝送方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、ネットワークシステムの共通バスに接続し
た識別子ヘッダ生成ユニットまたは複数の各端末が共通
バス上に伝送データが所定期間中連続して乗っていない
空き状態を確認したさいに識別子ヘッダを生成して共通
バスに乗せ、各端末が識別子ヘッダの検出のもとで識別
子ヘッダから数えた自端末対応位置に伝送(送信)要求
の有無を示す情報ビットを乗せ、全端末による伝送要求
の有無を示す情報ビットが乗った後に自端末対応の順に
伝送(送信)データを乗せてなるデータ伝送方法により
達成される。
[作用] 上記データ伝送方法は、共通バスの空き状態のときに伝
送データと区別できる情報形態の識別子ヘッダを生成し
、各端末が識別子ヘッダ1に続く最大接続端末数分の伝
送要求情報ビット列の自端末対応位置に伝送(送信)要
求の有無を示す情報を設定し、その伝送要求情報ビット
列によって決まる自端末対応の順位でデータを伝送(送
信)するので、各端末がデータ伝送に先だって決定され
た伝送順位に従って自端末からデータ伝送(送信)を行
うタイミングを取得できるため、バス衝突が発生しない
[実施例] 以下に本発明の実施例を第1図から第11図により説明
する。
第1図は本発明によるデータ伝送方法の一実施例を示す
識別子の構成図である。第1図において、10は識別子
、11は識別子ヘッダ、12はデータ伝送要求の有無を
示す端末アドレス1〜n用ビツト(伝送要求情報ビット
)121〜12nからなる最大接続可能端末台数n分の
ビット数nの伝送要求情報ビット(列)である。本発明
では第12図で説明した従来技術の問題点を解決するた
め、第1図に示すような識別子(データ)10を設け、
その指定に従いデータ伝送の順序を決定するような仕組
を設ける。この識別子10は伝送データと識別子10を
区別するための識別子ヘッダ11と、データの伝送要求
の有無を示す端末アドレス1〜n用ビツト(伝送要求情
報ビット)121〜12nからなる最大接続可能端末台
数n分の伝送要求情報ビット(列) 12とから構成さ
れる。識別子ヘッダ11は通常の伝送データと区別でき
るようなユニークな情報形態をとるものとする。また伝
送要求情報ビット(列)12はデータの伝送要求がある
場合には値として1を設定し、伝送要求がない場合には
値としてOを設定するものとする。ケーブル(回線)2
上に接続されている各端末1は上記識別子ヘッダ11が
生成されたのが判別されると、それに続く伝送要求情報
ビット(列)12の自端末1の物理アドレス1〜nに対
応する位置のビット(伝送要求情報ビット)121〜1
2nに伝送要求の有無を指示する情報を設定する。
第2図は同じくケーブル(回線)上に実際に伝送される
データ例の構成図である。第2図において、10 (1
0a、 10b)は識別子、20 (20a、 20b
、20c)は端末アドレス1,3の伝送データである。
識別子10aは伝送要求情報ビット(列)12の1番目
と3番目のビット121と123の値が1となっている
ことから、ケーブル(回線)2上に接続された端末1の
うち端子アドレス1と3が伝送要求を出していることに
なる。これにより識別子10aに従って端末アドレス1
の伝送データ20aと端末アドレス3の伝送データ20
bの伝送が行われる。なお識別子lOと端末アドレスの
伝送データ20はそれぞれ固定長であるとする。その後
に新たな識別子10bの識別子ヘッダ11が生成される
と、それに呼応して各端末1が伝送要求情報ビット(列
)12に値を設定し、伝送要求情報ビット(列)12の
1番目のビット121の値が1になっていることから、
識別子10bに従って端末アドレス1の伝送データ20
cの伝送が行われる。
第3図は同じくネットワークシステムの概略構成図であ
る。第3図において、1は端末、2はケーブル(共通バ
ス)、3は識別子ヘッダ生成ユニット、4はネットワー
クインタフェースユニットである。ネットワークシステ
ムは端末アドレス1〜4の4台の端末1と、1台の識別
子ヘッダ生成ユニット3と、それらを接続するケーブル
(共通バス)2と、端末1および識別子ヘッダ生成ユニ
ット3とケーブル2とを接続するネットワークインタフ
ェースユニット4とから構成される。なお端末1はデー
タの送信を行ない、ケーブル2には図示しないデータの
受信部が接続されるものとする。
第4図は第3図のデータ伝送パターン図である。
第4図において、10は識別子パターン、11は識別子
ヘッダパターン、12は端末アドレス1〜4用ビツト(
伝送要求情報ビット)121〜124からなる伝送要求
情報ビット(列)パターン、20は伝送データパターン
である。第3図の識別子ヘッダ生成ユニット3はネット
ワークインタフェースユニット4を介して、ケーブル(
回線)2上に第4図に示すような通常の伝送データパタ
ーン20とは異なる第3のレベルの識別子ヘッダパター
ン11を送出する。これには識別子ヘッダ生成ユニット
3は常時にケーブル2上の使用状況をモニタリングして
いて、第4図に示すように伝送データパターン20後か
らケーブル2の空き状態が予め定めた所定時間1、以上
に継続した時に第3のレベルの識別子ヘッダパターン1
1を生成するものとする。これに呼応して端末アドレス
1,2,3.4の端末1が端末アドレス1,2,3.4
用ビツト(送信要求情報ビット) 12L 122.1
23.124に例えば値1,0゜1.1を設定して、伝
送データパターン20の伝送が行われることになる。
第5図は第3図の識別子ヘッダ生成ユニット3の処理の
流れ図である。第5図において、まず処理部501で回
線使用状況を監視してケーブル2上にデータが伝送され
ているか否かの状態読み出しを行ない、処理部502で
処理部501の処理結果を基に処理の流れを分岐させ、
未使用状態でなければ処理部501に戻り、未使用状態
であれば処理部503に移る。処理部503でケーブル
2の空き時間をカウントアツプするカウンタCの値Cを
初期化(リセット)し、処理部504で回線使用状況監
視を行ない、処理部505で未使用状態か否か判別して
、未使用状態でなければ処理部501に戻り、未使用状
態であれば処理部506に移る。処理部506で処理部
3のカウンタCのカウンタ値Cをカウントアツプ(イン
クリメント)し 処理部507で処理部506のカウン
タCの値Cと予め定めた所定時間11(第4図)の大小
関係を判別して処理の流れを分岐させ、C≧t、でなけ
れば処理部504に戻り、C≧1.であれば処理部50
8に移る。処理部508で識別子ヘッダ(パターン) 
11の送出を行う。
第6図は第3図(第4図)の識別子10の識別子ヘッダ
11と伝送要求情報ビット(列)12のパターン図であ
る。第6図において、端末1側の処理はケーブル2上に
第3のレベルの識別子ヘッダ11が生成されたかどうか
の監視を行い、識別子ヘッダ11の生成が判別された時
には、その識別子ヘッダ11に続く伝送要求情報ビット
(列) 12中の端末アドレス1〜n用ビツト121〜
12nの自端末位置(時間)をビット幅(時間幅)t3
と自端末1の物理アドレス1〜nから算出((1〜n)
 xt、) L/て、自端末アドレス1〜n用ビツト(
伝送要求情報ビット)121〜12nに伝送要求の有無
を示す情報の値(1,O)を設定する。ここで伝送要求
情報ビット(列)12のビット数nはケーブル2に接続
できる最大端末台数n分だけ用意するものとする。
またビット幅(時間幅)1>は予め規定の時間t3を設
定し、各ネットワークインタフェースユニット4が送信
要求の有無を示すビット1.0の電気的な高、低(H,
L)の信号レベルを規定の時間t、だけ保持するように
制御するものとする。なお第6図は伝送要求情報ビット
(列)12のビット数n=4の場合を第4図と同様に示
し、かつ図示上からパターンが変わっているが、一般に
ビット数(端末数)nの場合を第1図と同様に説明して
いる。
第7図は第3図(第4図)の識別子10の識別子ヘッダ
11および伝送要求情報ビット(列)12と伝送データ
20のパターン図である。第6図により各端末1が識別
子ヘッダ11に続く伝送要求情報ビット(列)12に伝
送要求の有無を示す情報の値を設定すると、つぎに伝送
要求の有る端末1は伝送データ20の送出を行なう。ま
ず各端末1はネットワークの伝送路2に接続される最大
端末台数nと伝送要求情報ビット(列)12のビット幅
(時間幅)t、から伝送要求情報ビット(列)12の全
データ長(時間)Q  (Q=nXt、)を算出し、識
別子ヘッダ11の生成時点からの経過時間が時間Qを越
えた時点で全ての端末1が伝送要求情報ビット(列)1
2の設定を完了したことを判別して、その後に伝送デー
タ20の伝送待ち状態に入る。またこのさい伝送要求情
報ビット(列)12の設定完了を監視すると同時に、各
情報ビットの値から自端末1のデータ伝送順位が何番目
になるかという情報も取得する。この伝送要求情報ビッ
ト(列) 12の設定完了を確認後に、各情報ビットの
値(1)からえた自端末のデータの伝送順位に従って、
各端末1は実際のデータ伝送を開始するわけであるが、
ここで注意しなければならないのは第7図に示すように
伝送要求情報ビット(列)12の設定完了時点から伝送
データ20のデータ伝送開始位置(時間)までの時間t
4である。このデータ伝送開始時間t4は第4図で説明
したケーブルの空き状態の所定時間り、よりも短い関係
(t 2> j 4)でなければならない。これは伝送
開始時間t4が空き状態の所定時間t、より大きくなっ
てしまうと、識別子ヘッダ生成ユニット3によって全て
の端末工の伝送データ20が伝送完了したと判別され、
新たな識別子ヘッダ11が生成されてしまうためである
しかしもし端末1がデータ伝送中あるいは伝送待ち状態
であっても、新たな識別子ヘッダ11が生成された場合
には現在のデータ伝送あるいは伝送待ち状態を解除して
、新規な識別子ヘッダ11に続く伝送要求情報ビット(
列)12への伝送要求の有無を示す情報の設定(登録)
動作を行うものとする。
これは何らかの要因で、ある端末1が識別子lOに伝送
要求有りの情報を設定していたにもかかわらず、データ
の伝送が開始できなかった場合などの伝送待ち永久ルー
プの発生を防止するためである。
上記のデータ伝送開始時間t4は伝送順位が1番目の端
末1のデータ伝送の終了時点から2番目の端末1のデー
タ伝送開始までの時間などについても同様である。
第8図は第3図の端末1の処理の流れ図である。
第8図において、まず処理部801でケーブル2上に識
別子ヘッダ11が生成されたかどうかの監視を行い、処
理部802で処理部801の結果によって処理の流れを
分岐させ、識別子ヘッダ11が生成されない場合には処
理部801に戻り、識別子ヘッダ11が生成された場合
には処理部803に移る。処理部803で自端末工の伝
送要求の有無を示す情報を設定する識別子10中の位置
を算出し、処理部804で自端末1上のソフトウェアか
ら伝送要求があるかどうかを判別して処理の流れを分岐
させ、伝送要求がなければ処理部805で自端水アドレ
スの伝送要求情報ビット(列)12に値0をセットして
処理部801に戻る。また伝送要求があれば処理部80
6で自端末アドレスの伝送要求情報(列)12に値1を
セットして処理部807に移る。処理部807で現在伝
送されている伝送データ20の伝送順位を監視し、処理
部808で処理部807の結果によって伝送順位が自端
末1の伝送順位になったかどうかを判別して処理の流れ
を分岐させ、自端末1の伝送順位でなければ処理部80
8に戻り、自端末1の伝送順位であれば処理部809で
ケーブル(回線)2上に自端末1のデータを伝送する処
理を行ない、処理部801に戻る。
第9図は本発明によるデータ伝送方法の他の実施例を示
す端末1の処理の流れ図である。上記の一実施例では識
別子ヘッダ生成ユニット3(第3図)を端末1とは独立
したハードウェア構成としたのに対して、第9図の他の
実施例では端末1側で識別子ヘッダ11の生成を行わせ
る場合の例である。この場合に各端末1はケーブル(回
線)2の使用状況を常時監視し1回線2の空き時間が連
続して所定時間t9以上に経過した場合に識別子ヘッダ
11の生成を行う。この所定時間t、は次式により算出
する。
t、=t、+n、x+、         (1)ここ
で時間jt+ jiはそれぞれ上記した先の実施例のケ
ーブルの空き状態の所定時間(第4図)。
ビット幅(時間幅)(第6図)で、変数n、は各端末1
に設定されている固有の物理的アドレス値(番号)であ
る。このアドレス番号n、は各端末1に固有のものであ
って、重複しないことを前提とする。したがって複数台
の端末1が同時に識別子ヘッダ11を生成することがな
くなる。この方法によるとケーブル(回線)2に接続さ
れて実際に稼動している端末工の物理的アドレス番号n
1の最も小さい端末1が識別子ヘッダ11の生成を行う
ようになる。
第9図において、まず処理部901で端末1は回線使用
状況を監視して回線(ケーブル)2上にデータが伝送さ
れているか否かを判別し、処理部902で回線の使用状
況によって処理の流れを分岐して、未使用状態でなけれ
ば処理部901に戻り、未使用状態であれば処理部90
3に移る。処理部903で回線の空き時間をカウントア
ツプするためのカウンタCの値Cを初期値Oにリセット
し、処理部904で回線使用状況を監視し、処理部90
5で識別子ヘッダ生成を監視して回線(ケーブル)2上
に識別子ヘッダ11が生成されたか否かを判別し、処理
部906で識別子ヘッダ11の生成の有無により処理の
流れを分岐させ、識別子ヘッダ11が生成されていれば
処理部910へ進み、識別子ヘッダ11が生成されてい
なければ処理部907に移る。処理部907で処理部3
のカウンタCの値Cをインクリメントし、処理部908
で回線(ケーブル)2の空き時間(カウント値)Cが上
記(1)式の各端末1の固有の物理的アドレス番号n1
によって可変する所定時間t、を越えたか否かを判別し
て処理の流れを分岐させ、t、≦Cでなければ処理部9
04に戻り、t。
≦Cであれば処理部909に移る。処理部909で回線
(ケーブル)2上に識別子ヘッダ11を生成する。
ついで処理部910で識別子ヘッダ11に続く伝送要求
情報ビット(列) 12中の自端末の伝送要求の有無を
示す情報の値を設定すべきビット設定位置をピット幅(
時間幅)tiと自端末1の物理的アドレスより算出する
。処理部911で自端末1上のソアトウェアからの伝送
要求の有無によって処理を分岐させ、伝送要求がなけれ
ば処理部912で識別子ヘッダ11に続く伝送要求情報
ビット(列)12の自端末の設定位置に伝送要求無しの
値Oをセットして、処理部901に戻る。また伝送要求
があれば処理部913で識別子ヘッダ11に続く伝送要
求情報ビット(列)12の自端末の設定位置に伝送要求
有りの値1をセットし、処理部914で回線上に伝送さ
れているデータの伝送順位が何番目かを判別し、処理部
915でデータの伝送順位が自端末の順位になったか否
かによって処理の流れを分岐させ、自端末の順位になっ
ていなければ処理部914に戻り、自端末の順位になっ
ていれば処理部916で実際に回線(ケーブル)2上に
データの伝送を行い、処郡部901に戻る。
第10図は第9図の識別子ヘッダ11のパターン図であ
る。第9図の実施例では第1o図に示すよう電圧レベル
で伝送データパターン2oと識別子ヘッダパターン11
とを区別する方法を用いている。すなわちシグナルレベ
ルの電圧をOと規定し、0レベル以上をマークデータ(
マークレベルML)として、0レベルをスペースデータ
(スペースレベルSL)とする。このマーク状態とスペ
ース状態の判別でデータの伝送を行い、電圧がシグナル
レベルOより下がった場合に識別子ヘッダ(パターン)
11として認識する。
第11図(a)、 (b)は第9図の伝送データ20.
識別子ヘッダ11の他のパターン図である。上記した第
10図の方法のほかに調歩同期方式での伝送時には、デ
ータとしては絶対に回線上に出現しないビットパターン
をもって識別子ヘッダ11として認識することができる
。第11図(a)、 (b)はその−例であって、第1
1図(a)の伝送データ20のパターンはスタートビッ
ト(SB)1ビツト、パリティビット(PB)偶数、デ
ータビット(DB)7ビツト。
ストップビット(SB)1ビツトという条件で例えば英
文字“A”を伝送したさいに回線上に生成されるビット
パターンを示し、このように伝送データ20は必ずスタ
ートビットSBとストップビットSBで囲まれた構成と
なる。そこで第11図(b)の識別子ヘッダ11のパタ
ーンのようにスタートビット(SB)1ビツトのみの長
スペース信号を生成する。つまりスタートビットSBを
含めてパリティビットPB、データビットDB、ストッ
プビットSBを全てスペースレベルSLにし、さらにそ
のスペースレベルSLの状態を継続させるようにする。
このようなビットパターンは通常の伝送データ20とし
ては現われないため、識別子ヘッダパターン11として
認識することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、ネットワークシステムにおけるバス衝
突を未然に防ぐことができるので、伝送動車の向上に効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ伝送方法の一実施例を示す
識別子の構成図、第2図は同じく伝送データ例の構成図
、第3図は同じくネットワークシステムの概略構成図、
第4図は第3図のデータ伝送パターン図、第5図は第3
図の識別子ヘッダ生成ユニットの処理流れ図、第6図は
第3図の識別子のパターン図、第7図は第3図の識別子
および伝送データのパターン図、第8図は第3図の端末
の処理流れ図、第9図は本発明によるデータ伝送方法の
他の実施例を示す端末の処理流れ図、第10図は第9図
の識別子ヘッダのパターン図、第11図(a)、 (b
)は第9図の伝送データ、識別子ヘッダの他のパターン
図、第12図は従来のデータ伝送方法を例示するネット
ワークシステムの概略構成図である。 1・・・端末、2・・・ケーブル(共通バス)、3・・
・識別子ヘッダ生成ユニット、lo・・・識別子、11
・・・識別子ヘッダ、12・・・伝送要求情報ビット(
列)。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第 3 図 44 図 官5図 第6図 第7図 11亀5°」払−デ (昨rs’l ) 零 8 図 第 9 図 第10 図 ↑ 11俄5J千へ・γ 竺 11 1゛’1 (Q) (b) :X 12 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共通バスと、該共通バスに接続した複数の端末と、
    上記共通バスに接続した識別子ヘッダ生成ユニットとを
    備えたネットワークシステムにおいて、上記識別子ヘッ
    ダ生成ユニットは共通バス上に伝送データが所定期間中
    連続して乗っていない空き状態を確認したさいに識別子
    ヘッダを生成して共通バスに乗せ、上記各端末は識別子
    ヘッダの検出のもとで識別子ヘッダから数えた自端末対
    応位置に送信要求の有無を示す情報ビットを乗せ、各端
    末は全端末による送信要求の有無を示す情報ビットが乗
    った後に自端末対応の順に伝送データを乗せてなるデー
    タ伝送方法。 2、特許請求の範囲第1項記載のデータ伝送方法におい
    て、上記識別子ヘッダ生成ユニットの機能は各端末に持
    たせてなるデータ伝送方法。
JP6053188A 1988-03-16 1988-03-16 データ伝送方法 Pending JPH01235434A (ja)

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