JP2617215B2 - メッセージ出力制御方式 - Google Patents

メッセージ出力制御方式

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JP2617215B2
JP2617215B2 JP1003757A JP375789A JP2617215B2 JP 2617215 B2 JP2617215 B2 JP 2617215B2 JP 1003757 A JP1003757 A JP 1003757A JP 375789 A JP375789 A JP 375789A JP 2617215 B2 JP2617215 B2 JP 2617215B2
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克彦 小川
陽子 浅野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学プラント,電力システム,通信システ
ム,交通システム等の大規模システムの監視・制御装
置,ワードプロセッサ,通信端末,設計図作成システム
等の対象となるデバイス又はシステムのオペレータへの
メッセージ出力制御方式に関するものである。
〔従来技術〕
従来、化学プラント,電力システム,通信システム,
交通システム等の大規模システムの動作状態を、システ
ムの監視,制御を行うオペレータに、システムのメッセ
ージとして出力するメッセージ出力制御方式では、メッ
セージを出力するデバイス(例えばディスプレイやプリ
ンタ)の出力速度の特性に依存して、メッセージの出力
速度が決定されてきた。そして、近年の出力デバイスの
高性能化に伴い、高速にメッセージを出力することが可
能になってきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のメッセージ出力制御方式で
は、オペレータへのメッセージ出力は可能な限り迅速に
行うということがシステム設計の原則と考えられている
ため、システムの定常動作時に数メッセージ/分あった
ものが、故障時には数10メッセージ/分といった、多数
のメッセージがほぼ一度にシステムから出力されるよう
になってきた。そのためオペレータである人間のメッセ
ージ識別の処理能力を越え、必要なメッセージの見逃し
等のために、故障原因の誤判断やそれによる修理時間の
増大といった問題が生じてきている。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもの
である。
本発明の目的は、メッセージが、オペレータの認識能
力を越えた出力速度を有する出力デバイスにおいても、
メッセージの出力速度を可変にして、オペレータのメッ
セージ認識能力に適合させることができるメッセージ出
力制御方式を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、対象となるデバイス又はシステムからの複
数の状態信号に基づき、各状態信号に対応する個々のメ
ッセージから成るメッセージ群を出力するメッセージ出
力制御方式において、前記各状態信号に対応する個々の
メッセージ毎にメッセージ出力速度情報を記憶するメッ
セージ出力速度情報記憶手段と、対象となるデバイスま
たはシステムから入力される複数の状態信号に基づき、
当該入力される各状態信号に対応する個々のメッセージ
のメッセージ出力速度情報を前記メッセージ出力速度情
報記憶手段から読み出すとともに、当該個々のメッセー
ジのメッセージ出力速度情報に基づき、当該個々のメッ
セージから成るメッセージ群の出力速度を決定するメッ
セージ群出力速度決定手段とを備えることを最も主要な
特徴とする。
〔作 用〕
前述の手段によれば、例えば、デバイス又はシステム
の状態を示すk(≧1)種類のメッセージに対応したメ
ッセージ出力速度情報(メッセージの出現頻度やメッセ
ージ認識に要するオペレータの時間指数等)を記憶する
メッセージ出力速度情報記憶手段と、システムから送信
されてきたn(n≧1)個の状態信号に対応するn個の
メッセージ(以降、前記n個のメッセージをメッセージ
群と呼ぶ)の出力速度を、前記メッセージ出力速度情報
に基づき決定するメッセージ群出力速度決定手段とを具
備することにより、メッセージ群の出力速度をメッセー
ジ群の種類により可変にすることができるので、オペレ
ータのメッセージの認識能力に適合させて、メッセージ
の出力速度を自動的に変更することが可能になり、大規
模システムの故障等の場合、オペレータがシステムのメ
ッセージを充分把握でき、迅速な故障箇所の発見や修理
を行うことができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明
する。
第1図は、本発明のメッセージ出力制御方式をシステ
ムの監視・制御装置に適用した一実施例を説明するため
の機能ブロック構成図である。
第1図において、100aは監視,制御の対象となるシス
テムであり、100bはシステムの状態をオペレータに知ら
せるためのn個の状態信号である。101はシステムの状
態を示すk種類のメッセージを記憶しているメッセージ
記憶部であり、前記システムの状態は、オペレータに理
解可能な形で表現される。
102はk種類の各メッセージに対応する出力速度情報
を記憶するメッセージ出力速度情報記憶部であり、103
はn個の状態信号100bに対応するメッセージ群の出力速
度を、メッセージ出力速度情報記憶部102の内容に基づ
き決定するメッセージ群出力速度決定部である。
104は受信した状態信号100bに対応したメッセージ出
力速度情報をメッセージ出力速度情報記憶部102から読
み出し、メッセージ群出力速度決定部103に送信して、
メッセージ群の出力速度を受信し、メッセージ記憶部10
1内からn個のメッセージを読み出して、前記メッセー
ジ群の出力速度でメッセージ群の出力制御を行うメッセ
ージ群出力制御部であり、例えば、マイクロプロセッ
サ,CPU(中央処理装置)等を用いる。
105はメッセージ群制御部104によりメッセージ群の出
力速度に基づいて、メッセージ群を出力するメッセージ
群出力部であり、例えばディスプレイ,プリンタ等を用
いる。
第2図は、メッセージ記憶部101に記憶されているk
種類のメッセージの例であり、k種類の状態信号s1,s2,
s3……,skに対応して、k種類のメッセージABC 123,AB
C 456 789,DEF KLM,・・,XYZが記憶されている。
第3図は、メッセージ出力速度情報記憶部102に記憶
されているk種類のメッセージに対応したメッセージ出
力速度情報の例であり、k種類の状態信号s1,s2,s3
…,skに対応して、k種類のメッセージ出力速度情報f1,
f2,f3……,fkが記憶されている。f1(1≦i≦k)は、
例えばシステムが過去に出力したメッセージの出現頻度
やオペレータが各メッセージを認知するのに要する時間
指数等である。
例えば、状態信号100bのn個の状態信号の中に、s1
w1(0≦w1≦n)個含まれていたとすると、メッセージ
群出力速度決定部103は、例えば、次の(1)式の演算
を行ってF値を求める。
第4図は、F値とメッセージの出力速度(メッセージ
数/分)との対応関係を表した関数の例である。
メッセージ群出力速度決定部103は、第4図に示す関
数により、F値に対応したメッセージ群の出力速度を求
めて、メッセージ群出力制御部104の送信する。例え
ば、状態信号100bが、sk,s2,s3,sk,s1という5個の状態
信号であった場合、メッセージ群出力速度決定部103
は、前記5個の状態信号に対応するfiの値を平均し、す
なわち、第3図の数値を計算すると、 F=(0.50+0.15+0.01+2×0.15)/5=0.19 なる演算を行って、メッセージ群の出力速度の指標とな
るF値0.19を求める。そして、メッセージ群出力速度決
定部103は、第4図に示す関数からメッセージ群の出力
速度13(メッセージ数/分)を求めて、メッセージ群出
力制御部104に送信する。
第5図は、本実施例のメッセージ出力制御方式の動作
フローの一例である。
次に、本実施例のメッセージ出力制御方式の動作を第
5図を用いて説明する。
その前にここにいくつかの前提を述べる。システム10
0aから送信される状態信号100bは、sk,s2,s3,sk,s1とい
う5個の状態信号とする。
メッセージ記憶部101には、第2図に示されるk種類
の状態信号に対応するk種類のメッセージが記憶されて
いるとする。
メッセージ出力速度情報記憶部102には、第3図に示
す状態信号に対応するk種類のメッセージの出現頻度
(確率)f1,f2,f3……,fkがメッセージ出力速度情報と
して記憶されているとする。
メッセージ群出力速度決定部103は、(1)式に示すf
i(1≦i≦k)の平均演算を行ってF値を求め、第4
図に示す関数により、メッセージ群出力速度を求めると
する。
以上の前提に基づき本実施例のメッセージ出力制御方
式の動作例を説明する。
まず、対象となるシステム100aから送信されたsk,s2,
s3,sk,s1という5個の状態信号100bをメッセージ群出力
制御部104が受信する。メッセージ群出力制御部104は、
前記状態信号100bに対応したメッセージ出力速度情報記
憶部102内のメッセージ出力速度情報fk(=0.15),f
2(=0.15),f3(=0.01),fk(=0.15),f1(=0.50)
をメッセージ群出力速度決定部103に送信する。メッセ
ージ群出力速度決定部103は、fk(=0.15),f2(=0.1
5),f3(=0.01),fk(=0.15),f1(=0.50)から、
(1)式により演算し、F値0.19を得る。さらに、第4
図に示す関数によりメッセージ群出力速度13(メッセー
ジ数/分)をメッセージ群出力制御部104に送信する。
メッセージ群出力制御部104は、メッセージ記憶部101内
の状態信号sk,s2,s3,sk,s1に対応したメッセージを生成
し、メッセージ群出力部105は13(メッセージ数/分)
の出力速度で、以下に示すメッセージを出力する。
XYZ ABC 456 789 DEF KLM XYZ ABC 123 前記動作例では、システム100aから送信される状態信
号100bをsk,s2,s3,sk,s1という5つの状態信号とした
が、状態信号の種類やその数は任意である。
また、メッセージ記憶部101には、第2図に示される
k種類の状態信号に対応するk種類のメッセージが記憶
されているとしたが、メッセージの内容は任意である。
また、メッセージ出力速度情報記憶部102には、第3
図に示す状態信号に対応するk種類のメッセージの出現
頻度(確率)f1,f2,f3……,fkがメッセージ出力速度情
報として記憶されているとしたが、出力頻度ではなくオ
ペレータが各メッセージを認知するのに要する時間指数
等でもよい。
メッセージ群出力速度決定部103は、(1)式に示すf
1(1≦i≦k)の平均演算を行ってF値を求めるとし
たが、F=min(fi,i∈S⊆{1,‥,k})等、任意の関
数でもよく、また、テーブルによりF値を求めてもよ
い。
また、第4図に示す関数により、メッセージ群の出力
速度を求めるとしたが、この関数やメッセージの出力速
度の単位は任意であり、予め決められたテーブル等によ
り求めてもよい。
さらに、各メッセージのメッセージ出力速度情報が、
オペレータの認知に要する等の時間である場合には、メ
ッセージ群出力決定部103でn個のメッセージの時間を
単純に加算してメッセージ群出力時間を求めてもよい。
前記本実施例の動作例では、複数のメッセージの出力
速度を求めたが、n=1として一つ一つのメッセージの
出力速度を変化させて出力してもよい。また、メッセー
ジ出力速度情報記憶部102内のメッセージ出力速度情報
の更新は、システム動作中適宜行ってもよい。また、n
個の状態信号を発生するのに要する時間は任意であり、
逆に、ある時間内に発生する状態の数をnとしてもよ
い。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である
ことは言うまでもない。
例えば、前記実施例では、本発明をシステムの監視,
制御装置に適用した例について説明したが、本発明は、
ワードプロセッサ,通信端末,設計図作成システム等に
も適用できる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、システムの
状態を示すk種類のメッセージに対応したメッセージ出
力速度情報を記憶するメッセージ出力速度情報記憶手段
と、システムから送信されてきたn個の状態信号に対応
するメッセージ群の出力速度を、前記メッセージ出力速
度情報に基づき決定するメッセージ群出力速度決定手段
とを具備し、メッセージ群の出力速度をメッセージ群の
種類により可変にすることができるため、オペレータの
メッセージの認識能力に適合させて、メッセージの出力
速度を自動的に変更することが可能になり、大規模シス
テムの故障等の場合、オペレータがシステムのメッセー
ジを充分把握でき、迅速な故障箇所の発見や修理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明のメッセージ出力制御方式をシステム
に堤用した一実施例を説明するための機能ブロック構成
図。 第2図は、メッセージの一実施例を説明するための図、 第3図は、メッセージ出力速度情報の一実施例を説明す
るための図、 第4図は、メッセージ群の出力速度を求める関数の一実
施例を説明するための図、 第5図は、本実施例のメッセージ出力制御方式の動作フ
ローの一例である。 図中、100a……システム、100b……状態信号、101……
メッセージ記憶部、102……メッセージ出力速度情報記
憶部、103……メッセージ群出力速度決定部、104……メ
ッセージ群出力制御部、105……メッセージ群出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 530 9377−5H G09G 5/00 530T 5/30 610 9377−5H 5/30 610C

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象となるデバイス又はシステムからの複
    数の状態信号に基づき、各状態信号に対応する個々のメ
    ッセージから成るメッセージ群を出力するメッセージ出
    力制御方式において、前記各状態信号に対応する個々の
    メッセージ毎にメッセージ出力速度情報を記憶するメッ
    セージ出力速度情報記憶手段と、対象となるデバイスま
    たはシステムから入力される複数の状態信号に基づき、
    当該入力される各状態信号に対応する個々のメッセージ
    のメッセージ出力速度情報を前記メッセージ出力速度情
    報記憶手段から読み出すとともに、当該個々のメッセー
    ジのメッセージ出力速度情報に基づき、当該個々のメッ
    セージから成るメッセージ群の出力速度を決定するメッ
    セージ群出力速度決定手段とを備えることを特徴とする
    メッセージ出力制御方式。
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JPS6459598A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Fuji Electric Co Ltd Message output system

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