JP2000339016A - 分散型制御システム - Google Patents

分散型制御システム

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JP2000339016A
JP2000339016A JP14687099A JP14687099A JP2000339016A JP 2000339016 A JP2000339016 A JP 2000339016A JP 14687099 A JP14687099 A JP 14687099A JP 14687099 A JP14687099 A JP 14687099A JP 2000339016 A JP2000339016 A JP 2000339016A
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JP
Japan
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alarm
elapsed time
generation
time
monitoring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14687099A
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English (en)
Inventor
Yoshinao Onoe
義尚 尾上
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータが能動的にアラーム履歴管理画面
に表示を切り替えて発生後の経過時間を調べる必要がな
く、またアラームが長時間発生し続けていることを自動
的に確認できる。 【解決手段】 制御ネットワーク3から制御装置のデー
タを取り込み、アラーム検出部13でアラームの発生/
消滅を検出する。アラームの発生を検出すると、そのア
ラームを発生中アラーム格納部14に格納するととも
に、アラーム経過時間監視部15にアラーム発生を通知
する。アラーム経過時間監視部15ではアラーム発生後
の経過時間を監視し、経過時間の各段階毎にメッセージ
を画面制御部18を経て、表示処理装置19に与え、そ
のメッセージを最前面のポップアップウィンドゥに表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラントを監視
・制御する分散型制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイ等の二次元表示手段
を備えたオペレータコンソールと、プラントを制御する
複数の制御装置との間で制御ネットワークを介してデー
タ授受を行い、プラントを制御監視する分散制御システ
ムでは、従来、オペレータコンソールでアラーム発生時
に、警報音とともにアラーム内容を小さなサブウィンド
ゥに表示することで、オペレータ(操作作業者)にアラ
ーム発生中であることを認識させていた。また、現在発
生中のアラームにつき、レベルの高いものを画面の一部
にいくつか表示させておくことにより、プラントの状態
を常に認識できるようにしていた。更にまた、アラーム
発生/消滅の履歴をオペレータコンソール内に履歴デー
タとして格納していた。ここで言うアラームはプラント
のプロセス量の異常に関するもの、システムの各種ステ
ータス等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の分散型
制御システムでは、プラントによっては常に多くのアラ
ームが発生しているものであり、画面の一部では表示し
きれず見落としてしまうことがあった。また、注意やガ
イダンスなどのレベルの低いアラームも長時間発生し続
けていることを無視してはいけないものもあった。その
ため、アラーム発生後の時間経過の情報も重要であった
が、履歴情報を確認するためにはアラーム履歴管理画面
に表示を切り替えて調べなければならなかった。あるい
は、アラーム経過時間を下位の制御装置またはシーケン
サなどで経過時間を監視し、設定時間以上発生中の場合
は別のアラームを発生させる処理を行っていた。そのた
め、アラーム発生中であることを見逃さないために、運
転者に非常に神経を使わせるという問題があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、オペレータが能動的にアラーム履歴管理
画面に表示を切り替えて発生後の経過時間を調べる必要
がなく、またアラームが長時間発生し続けていることを
自動的に確認できる分散型制御システムを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の分散型制御シ
ステムは、二次元表示手段を備えたオペレータコンソー
ルと、プラントを制御する制御装置との間で制御ネット
ワークを介してデータ授受し、プラントを監視・制御す
るシステムにおいて、前記オペレータコンソールに、制
御装置から送られて来るデータにより、アラームの発生
/消滅を検出するアラーム検出手段と、アラーム検出後
の経過時間を監視する経過時間監視手段と、経過時間に
応じたメッセージを出力する手段とを備えている。
【0006】この分散型制御システムでは、アラーム検
出手段でアラームの発生を検出すると、検出以後、経過
時間監視手段で経過時間が監視され、経過時間に応じ
た、例えば経過段階毎にメッセージが出力される。これ
によりオペレータはアラーム発生をうっかり忘れていて
も、経過時間に応じてアラームを再認識できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施さ
れる分散型制御システムの概略機器構成を示すブロック
図である。この分散型制御システムは、オペレータコン
ソール1と、複数の制御装置2-1、2 -2、……、2-n
制御ネットワーク3で結ばれ、データ授受を行う。制御
装置2 -1、2-2、……、2-nによってプラント4が制御
され、プラント4の状態を制御装置2-1、2-2、……、
-nを介して、オペレータコンソール1により監視・制
御する。
【0008】図2は、オペレータコンソール1の機能構
成を示すブロック図である。オペレータコンソール1は
入力装置11と、入力処理部12と、アラーム検出部1
3と、発生中アラーム格納部14と、アラーム経過時間
監視部15と、履歴管理部16と、履歴データ格納部1
7と、画面制御部18と、表示処理装置19とを備えて
いる。
【0009】この実施形態分散型制御システムでは、各
々のアラームを登録する際に、経過時間監視の有無、経
過時間の段階数、各段階の経過時間及び表示メッセージ
などを登録する。各段階の経過時間はアラームの種別に
もよるが、1分〜数時間の範囲で適宜設定される。表示
メッセージはアラーム内容に応じたアナウンス、ガイダ
ンス等である。
【0010】アラーム検出部13は、制御装置2-1、2
-2、……、2-nから制御ネットワーク3を介して送られ
て来るデータを監視し、アラームの発生/消滅の検出を
行う。アラーム発生/消滅情報は発生中アラーム格納部
14に格納されるとともに、アラーム経過時間監視部1
5、履歴管理部16に通知される。アラーム経過時間監
視部15は、アラーム検出部13からアラーム発生の通
知を受けると、その消滅の通知を受けるまで、発生中ア
ラーム格納部14に格納されているアラームを参照し、
そのアラームの経過時間監視を行う。そして、予め設定
された経過時間が経つ毎に、画面制御部18に経過別メ
ッセージの通知を行う。
【0011】画面制御部18では、アラーム経過時間監
視部15から上記の通知があれば、全ての表示より優先
して最前面にメッセージをポップアップウィンドゥで表
示する。また、他の実施形態として、上記の時間経過別
メッセージの表示を行うと同時に、音声でも知らせるよ
うにしてもよい。また、個別のアラームについて、経過
時間後の発生を論理和(OR)や論理積(AND)の組
み合わせでまとめて判断し、統合した内容のメッセージ
を表示するようにしてもよい。例えば、第1のアラーム
と第2のアラームとのいずれかが所定の経過時間を経て
おり、かつ第3のアラームも所定の経過時間を経ている
場合、この場合はプラントの○○系が異常であるとし
て、それに対応したメッセージを出力することになる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、アラーム発生後の経
過時間を自動的に監視することにより、オペレータが能
動的にアラーム履歴管理画面に表示を切り替えて発生後
の経過時間を調べる必要がなくなる。また、各経過時間
毎にメッセージを出力することによって、アラームが長
時間発生し続けていることを自動的に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施される分散型制御システムの概
略機器構成を示すブロック図である。
【図2】同分散型制御システムのオペレータコンソール
の機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 オペレータコンソール 2-1、2-2、2-n 制御装置 3 制御ネットワーク 11 入力装置 12 入力処理部 13 アラーム検出部 14 発生中アラーム格納部 15 アラーム経過時間監視部 16 履歴管理部 17 履歴データ格納部 18 画面制御部 19 表示処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元表示手段を備えたオペレータコンソ
    ールと、プラントを制御する制御装置との間で制御ネッ
    トワークを介してデータ授受し、プラントを監視・制御
    する分散型制御システムにおいて、 前記オペレータコンソールに、制御装置から送られて来
    るデータにより、アラームの発生/消滅を検出するアラ
    ーム検出手段と、アラーム検出後の経過時間を監視する
    経過時間監視手段と、経過時間に応じたメッセージを出
    力する手段とを備えたことを特徴とする分散型制御シス
    テム。
JP14687099A 1999-05-26 1999-05-26 分散型制御システム Withdrawn JP2000339016A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195674A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Nke Corp 生産管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195674A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Nke Corp 生産管理システム

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Effective date: 20050905

A761 Written withdrawal of application

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Effective date: 20061020