JP2006195674A - 生産管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現場に設置されている機器の状況を通知する状況通知装置であって、機器の状況を示す機器情報と、前記状況を表す文字データと、前記状況の通知先を示すアドレスとを対応付けて記憶している記憶手段と、入力信号を受け付ける入力手段と、前記入力信号に対応する機器の状況を示す機器情報を選択し、前記機器情報に対応付けられている文字データ及びアドレスを前記記憶手段から読み出す読出手段と、読み出した前記文字データを含む電子メールを作成する作成手段と、読み出した前記アドレスが示す通知先へ、作成した前記電子メールを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、工場等の現場において機械の異常等が発生した場合に、現場内であろうと現場から離れた場所であろうと、通知すべき相手に対して迅速に通知することができ、また、異常等の具体的な内容についても通知することができる生産管理システムを提供することを目的とする。
更に、本発明は、現場に設置されている複数の機器の生産進捗状況を集中管理するサーバ装置であって、前記複数の機器について、各機器の進捗状況を示す進捗情報と各機器を識別する識別子とを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した複数の進捗情報を配列する配列手段と、配列された前記複数の進捗情報からHTMLデータを作成するHTML作成手段と、ネットワークを介して接続された端末装置から要求を受信すると、前記HTMLデータを当該端末装置へ送信する送受信手段とを備えることを特徴とする。
この構成によると、現場の機器に異常が発生した場合に、現場から離れた場所からの指示を受信することもでき、早期に異常に対処することができる。
ここで、前記状況通知装置は、更に、機器情報と対応付けて、1以上の文字データと、当該1以上の文字データと1対1に対応する1以上のタイミング情報とを記憶しており、当該状況通知装置は、更に、選択した前記機器情報に対応付けられている1以上の文字データと1以上のタイミング情報とを読み出し、読み出した前記1以上の文字データを含む1以上の電子メールを作成し、計時する時刻が読み出した1以上のタイミング情報の何れかと一致する時、一致するタイミング情報と対応する文字データを含む電子メールを送信する様に構成してもよい。
この構成によると、状況通知装置は、文字データと共に添付ファイルを送信することにより、具体的に状況を通知することができる。例えば、添付ファイルとして画像データを送信することで現場の状況が理解されやすく、早期に対処できる可能性がある。
この構成によると、進捗情報と識別子とを送信することにより、サーバ装置において、複数の進捗表示盤から受信する進捗情報を識別子毎に管理することができる。
ここで、前記サーバ装置は、前記複数の進捗情報を、各進捗情報の管理の必要性に関する所定条件に応じて配列する様に構成してもよい。
ここで、前記サーバ装置は、更に、モニタを備え、配列した前記複数の進捗情報を前記モニタに出力する様に構成してもよい。
<構成>
ここでは、生産管理システム1の構成について説明する。
図1及び図2は、生産管理システム1の全体構成を示す図である。同図に示す様に、生産管理システム1は、連絡ボックス10、機械A11、連絡ボックス20、倉庫B21、進捗表示盤30、進捗表示盤31、進捗表示盤32、アクセスポイント33、サーバ装置40、集中進捗表示盤50、情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71、PC72、LAN80、ルータ81及びインターネット82から構成される。
連絡ボックス10、機械A11、連絡ボックス20、倉庫B21、進捗表示盤30、進捗表示盤31、進捗表示盤32及びアクセスポイント33は、工場現場に設置されており、サーバ装置40、集中進捗表示盤50、情報共有ボード60、PC70及びルータ81は、工場現場以外の場所、例えば事務所等に設置されているものとする。また、携帯電話機71及びPC72は、インターネット82に接続可能な環境であれば何れに位置していてもよいものとする。
(a)連絡ボックス10
連絡ボックス10は、機械A11と接続されており、且つ、LAN80と接続されている。図3(a)は、連絡ボックス10を拡大した図である。連絡ボックス10は、複数のボタンと複数のランプとを備えた筐体110の内部に、図3(b)に示す通信装置100が設置されて構成される。
ボタン101は、機械A11に油切れが発生した場合に機械A11及び連絡ボックス10の近傍で作業をしている人(以下「ユーザ」と呼ぶ)により押下されるボタンである。ボタン101は、入力信号線を介して通信装置100と接続されており、ユーザの押下を受け付けると入力信号線を介して、入力信号を通信装置100へ出力する。
ボタン103は、機械A11に係るトラブルに関し、事務所や機械A11から離れた場所に位置する関係者に対し応援を要請する場合にユーザにより押下されるボタンである。ボタン103も入力信号線を介して通信装置100と接続されており、ユーザの押下を受け付けると入力信号線を介して、入力信号を通信装置100へ出力する。
入力信号線接合部1006は、入力信号線を介してボタン101と接続しており、1007は、入力信号線を介してボタン102と接続しており、1008は、入力信号線を介してボタン103と接続している。
図4は、通信装置100の機能的な構成を示す機能ブロック図である。同図に示す様に、通信装置100は、通信部111、メモリ112、制御部113及び入出力部116から構成されており、制御部113は、更に、メール作成部114及びメール解読部115から構成される。
(1)通信部111
通信部111は、ネットワーク接続インターフェースを含み、LAN接続機能を有する。通信部111は、制御部113から受け取るデータを、イントラネット及びインターネット82を介して送信先装置へ送信する。また、通信部111は、定期的にサーバ装置40に対し、巡回メールを送信し、通信装置100宛ての電子メールを問合せる。通信部111は、新着の電子メールがあれば取得し、取得した電子メールを、制御部113へ渡す。
メモリ112は、プログラム及びデータを格納している。メモリ112は、具体的には、ROM及びRAM等により実現される。
図5は、メモリ112に格納されているメール作成テーブル120のデータ構成を示す図である。メール作成テーブル120は、通信装置100が、入力信号に対応する電子メールを送信するために必要なデータを含む。
メール作成情報121は、通信装置100がボタン101と接続された入力信号線から入力信号を受け付けた場合に、送信すべき電子メールの内容と送信先とを示している。メール内容情報131は、メールアドレス「0060@xxx.co.jp」宛てに送信すべき電子メールの内容、即ちメール本文及び添付ファイルを示し、メール内容情報132は、メールアドレス「0070@xxx.co.jp」及び「0071@aaa.ne.jp」宛てに送信すべき電子メールの内容を示している。この様に、宛先アドレスとメール内容(メール本文及び添付ファイル)とは、1対1に対応している必要はない。メール内容情報132が示す様に、2の宛先アドレスに対し、同一のメール本文及び添付ファイルを送信することも可能である。
(3)制御部113
制御部113は、具体的にはCPU等から実現され、通信装置100全体を制御する。より具体的には、制御部113は、図4に示す様にメール作成部114及びメール解読部115を備える。
メール作成部114は、予め内部にメール制御情報を保持している。メール制御情報は、宛先アドレス欄、件名欄及びメール本文欄を備え、その内の件名欄のみが記載されており、宛先アドレス欄及びメール本文欄が空欄となっている情報である、件名欄には一例として「工場現場より連絡メール」と記述されているものとする。
メール作成部114は、入出力部116を介してボタン101から入力信号を受け取ると、メモリ112に格納されているメール作成テーブル120から、「ボタン101」を含むメール作成情報を検索し、「ボタン101」を含むメール作成情報121を読み出す。メール作成部114は、読み出したメール作成情報121に含まれるメール内容情報131及び132毎に電子メールを作成する。即ち、メール作成部114は、メール内容情報131に含まれる宛先アドレス「0060@xxx.co.jp」をメール制御情報の宛先欄に書き込み、本文「メールコマンド〔油切れ〕〔点灯〕」をメール本文欄に書き込み、1通の電子メールを作成する。更に、メール作成部114は、メール内容情報132に含まれる宛先アドレス「0070@xxx.co.jp」及び「0071@aaa.ne.jp」をメール制御情報の宛先欄に書き込み、本文「機械A油切れです」をメール本文欄に書き込み、1通の電子メールを作成する。メール作成部114は、作成した2通の電子メールを通信部111へ出力する。
メール作成部114は、入出力部116を介して機械A11から入力信号を受け取った場合には、メール作成情報124に基づき、ボタン101の場合と同様に、2通の電子メールを作成し、作成した2の電子メールを通信部111へ出力する。
メール作成部114は、次に説明するメール解読部115が機械A11に対しリセットを指示した場合に、その旨を示すメールを作成し、リセットを指示した装置のメールアドレスを宛先アドレスとする指示出力メールを作成する。
(メール解読部115)
メール解読部115は、通信部111から受け取る電子メールに含まれるメール本文を解読して、出力信号を生成する。
メール本文が、「メールコマンド[作業中止!][点滅]」の場合、メール解読部115は、ランプ105の点滅を指示する出力信号を生成し、入出力部116へ出力する。
メール本文が、「メールコマンド[機械Aリセット]」の場合、メール解読部115は、機械A11にリセットを指示する出力信号を生成し、入出力部116へ出力する。その後、メール解読部115は、機械A11に対しリセット指示を出力済みである旨を示す信号を、メール作成部114へ渡す。
(4)入出力部116
入出力部116は、入力信号線を介してボタン101、102及び103と接続されている。入出力部116は、各ボタンから入力信号を受け取ると、受け取った入力信号を制御部113へ出力する。
また、入出力部116は、ケーブルを介して機械A11と接続されており、制御部113と機械A11との間で信号の入出力を行う。
機械A11は、所定の物を製造するための装置であり、工場現場に設置されている。機械A11は、ケーブルを介して連絡ボックス10及び進捗表示盤30と接続されており、連絡ボックス10及び進捗表示盤30との間で信号を入出力する。
機械A11は、自機の油切れを検知するとその旨を示す信号を連絡ボックス10の通信装置100へ出力する。機械A11は、通信装置100からリセットを指示する信号を受け取ると、リセット回路で内部をリセットする。また、機械A11は、通信装置100から状態読出しを指示する信号を受け取ると、内部の状態を示す状態情報を生成し、状態情報を通信装置100へ出力する。
3.連絡ボックス20及び倉庫B21
(a)連絡ボックス20
連絡ボックス20は、連絡ボックス10と同様の構成及び機能を有する。即ち、連絡ボックス20は、複数のボタンと複数のランプとを備えた筐体の内部に通信装置が設置されて構成される。連絡ボックス20は、倉庫B21の出入り口の扉に設置されている。
図6は、通信装置200のメモリに格納されているメール作成テーブル210のデータ構成を示す図である。同図に示す様に、メール作成テーブル210は、メール作成情報211、212及び213を含み、各メール作成情報は、入力信号、発信タイミング、宛先アドレス、メール本文及び添付ファイルの項目から成る。通信装置100に格納されているメール作成テーブル120との相違は、発信タイミングの項目を有する点である。
通信装置200は、倉庫B21から入力信号を受け付けると(図7の時刻T0)、メール作成テーブル210からメール作成情報213を読み出し、メール作成情報213の内、発信タイミング「ON」と対応付けられている宛先アドレスとメール本文とをメール制御情報に書き込み、開始メール7001を作成する。具体的には、宛先アドレス「0060@xxx.co.p」とメール本文「メールコマンド〔扉開放〕〔点灯〕」をメール制御情報に書き込み、1通の電子メールを作成し、更に、宛先アドレス「0070@xxx.co.jp;0071@aaa.ne.jp」とメール本文「倉庫B,扉が開きました!」をメール制御情報に書き込み、1通の電子メールを作成する。通信装置200は、作成した2通の電子メールを送信する。
(b)倉庫B21
倉庫B21は、工場現場に設置されており、その出入り口の扉には、開放を検知するセンサを備える。センサは、通信装置200と接続されている。センサは、扉の開放を検知している間、常に、通信装置200に対し、入力信号を入力する。
3.進捗表示盤30、31及び32
(a)進捗表示盤30
進捗表示盤30は、機械A11と接続されており、機械A11による作業の進捗状況を視覚的に把握するために各種の数値を表示する装置である。更に、進捗表示盤30は、他の機械C(図示していない)と接続されており、当該他の機械Cによる作業の進捗状況を表示専用装置である進捗表示盤31へ出力する。
また、進捗表示盤30は、当該表示盤を一意に識別可能である情報として「No.1」という識別番号を付されているものとする(図1参照)。更に、数値を表示する表示盤と機械とは1対1に対応しているため、識別番号「No.1」により、機械A11を識別することも可能である。なお、機械Cと1対1に対応している表示盤は、後述する進捗表示盤31であり、進捗表示盤31には識別番号「No.2」が付されている(図1参照)。
通信部301は、ネットワーク接続インターフェースを含み、LAN接続機能を有する。通信部301は、演算部303から受け取る数値データと識別番号とを、LAN80を介してサーバ装置40及び集中進捗表示盤50へ送信する。
(2)入力部302
入力部302は、機械A11と接続されており、機械A11から所定の物が1個製造される毎にカウントアップ信号を受け取り、受け取ったカウントアップ信号を演算部303へ出力する。更に、入力部302は、機械Cと接続されており、機械Cから、機械Cにより所定の物が1個製造される毎にカウントアップ信号を受け取り、受け取ったカウントアップ信号を演算部303へ出力する。
演算部303は、内部のメモリに、機械A11及び機械Cのそれぞれについて、以下の(A)から(F)までのデータを保持しており、必要なデータを算出し、更新する。また、演算部303は、時計を備える。
(A)識別番号
識別番号は、前述のように、機械A11及び機械Cのそれぞれについて、進捗状況を表示する進捗表示盤を一意に識別するための識別子である。演算部303は、予め、機械A11の進捗状況を表示する進捗表示盤30の識別番号「No.1」と、機械Cの進捗状況を表示する進捗表示盤31の識別番号「No.2」とを保持している。
タクトタイムは、1の物を生産する動作の所要時間である。演算部303は、一例として、機械A11のタクトタイムとして「5分」、機械Cのタクトタイムとして「2分」を保持しているものとする。演算部303は、LAN80を介してPC70からタクトタイムの変更の指示を受け付けると、それまで保持していたタクトタイムを破棄し、新たに受け付けたタクトタイムを保持する。
予定数は、生産目標値である。演算部303は、予め、機械A11の予定数として「1000」、機械Cの予定数として「5000」を保持している。これらの数値は、LAN80を介してPC70により設定されており、演算部303は、LAN80を介してPC70から予定数の変更の指示を受け付けると、それまで保持していた予定数を破棄し、新たに受け付けた予定数を保持する。
計画数は、デフォルトでは0である。演算部303は、タクトタイム毎に計画数を1ずつカウントアップする。即ち、機械A11の計画数は5分毎、機械Cの計画数は2分毎に1ずつカウントアップする。
〈E〉実績数
実績数は、デフォルトでは0である。演算部303は、入力部302を介して、機械A11からカウントアップ信号を受け取る毎に、機械A11の実績数を1ずつカウントアップし、機械Cからカウントアップ信号を受け取る毎に、機械Cの実績数を1ずつカウントアップする。
差異は、実績数から計画数を差し引いた値であり、デフォルトでは0である。演算部303は、定期的に機械A11及び機械Cのそれぞれについて、差異を算出して、メモリの値を更新する。なお、差異は、−99999〜99999の範囲まで算出可能であるとする。
また。演算部303は、定期的にメモリから、機械A11について上記の(C)から(F)までの数値データを読み出し、表示部304へ出力する。
(4)表示部304
表示部304は、モニタ304aを備え、演算部303から受け取る予定数、計画数、実績数及び差異の数値データをモニタ304aに表示する。
データ伝送部305は、進捗表示盤31と接続されており、演算部303から機械Cについての予定数、計画数、実績数及び差異から成る数値データを受け取り、受け取った数値データを、進捗表示盤31に出力する。
(b)進捗表示盤31
進捗表示盤31は、図示していない機械Cによる作業の進捗状況を視覚的に把握するために予定数、計画数、実績数及び差異の各数値を表示する装置である。
表示部304は、図9に示した進捗表示盤30の構成要素である表示部304と同様にモニタ304aを備える。表示部304は、データ受信部311から受け取る数値データから表示データを生成し、表示データをモニタ304aの所定の位置に表示する。
進捗表示盤32は、図示していない機械Dによる作業の進捗状況を視覚的に把握するために予定数、計画数、実績数及び差異の各数値を表示する装置である。進捗表示盤32は、識別番号「No.n」を付されている(n=3から20までの何れかの整数)。
図11は、進捗表示盤32の構成を機能的に示す機能ブロック図である。同図に示す様に、進捗表示盤32は、無線部321、入力部302、演算部303及び表示部304から構成される。進捗表示盤32の基本的な構成は、先に説明した進捗表示盤30と同様であるが、進捗表示盤30の通信部301の替わりに、無線部321を備える。
なお、入力部302及び演算部303は、進捗表示盤30の同一符号の構成要素と同様の機能を有するため、説明は省略する。
サーバ装置40は、工場現場に設置された複数の進捗表示盤からのデータを受信し、受信したデータに基づき、Web公開するためのHTMLデータを作成するWebサーバとしての機能と、工場現場に設置された絡ボックス10及び連絡ボックス20から発信された電子メール、及び、後述するPC70、携帯電話機71、PC72等から発信された電子メールを配信するメールサーバとしての機能とを備える。
通信部401は、ネットワーク接続インターフェースを含み、LAN接続機能を有する。通信部401は、制御部402から受け取るデータを、LAN80を介して送信先装置へ送信し、送信元装置から受け取るデータを、制御部402へ出力する。具体的に、通信部401は、電子メールの送受信、進捗表示盤から送信される数値データの受信、Web閲覧要求の受信、Webページの送信等を行う。
制御部402は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM等を含む。ROM又はRAMにはコンピュータプログラムが記憶されており、マイクロプロセッサがコンピュータプログラムを実行することにより、制御部402は、以下に示す機能を達成する。
制御部402は、通信部401を介して送信元装置から電子メールを受け取ると、受け取った電子メールを、メールサーバ部405及びメールファイリング部406へ出力する。制御部402は、巡回メール(新着メールの問い合わせ)を受け取った場合は、受け取った巡回メールをメールサーバ部405へ出力する。
また、制御部402は、通信部401を介して、Web閲覧要求を受信すると、Webサーバ部407からWebページを読み出し、読み出したWebページを、通信部401を介して送信する。
メモリ403は、複数の進捗表示盤から受信する数値データを記憶するための記憶領域であって、20台の機械に対応する数値データを記憶することができる。
図12に示したメモリ403の内部には、その左端に1から20までの数値が記載されており、各数値に対応付けて、4個の記憶領域が備えられている。1から20までの数値は、進捗表示盤に割り当てられている識別番号を示しており、各識別番号に対応付けられている4個の記憶領域は左から順に、各識別番号と共に受信する予定数、計画数、実績数及び差異の各数値データが格納される。なお、メモリ403の各記憶領域は、制御部402にから新たな数値を受け取ると、それまで記憶していた数値を新たに受け取った数値に更新して記憶する。
2行目の記憶領域は、左から順に、識別番号「No.2」と共に受信した機械Cの進捗状況を示す最新の予定数、最新の計画数、最新の実績数及び最新の差異が格納されている。
(4)トレース部404
トレース部404は、メモリ403の各記憶領域に格納されている数値が更新されると、更新のログを記録する。
(5)メールサーバ部405
メールサーバ部405は、電子メール配送機能を担い、以下に示す様な処理を行う。
メールサーバ部405は、連絡ボックス10及び連絡ボックス20が送信した電子メールを、宛先アドレスで指定した送信先装置(情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72)へ配送する。また、メールサーバ部405は、連絡ボックス10及び連絡ボックス20宛ての電子メールを受信し、連絡ボックス10及び連絡ボックス20それぞれのメールボックスに振り分けて格納する。また、メールサーバ部405は、制御部402から、連絡ボックス10及び連絡ボックス20から送信された巡回メールを受け取ると、連絡ボックス10及び連絡ボックス20それぞれのメールボックスに格納されている電子メールを、制御部402及び通信部401を介して各連絡ボックスに送信する。
メールファイリング部406は、サーバ装置40が配送する全ての電子メールについて、送信元アドレス、宛先アドレス、件名、メール本文、添付ファイル等の項目毎にファイリングする。一例として、メールファイリング部406は、表計算ソフトウェア等を用いて実現される。
Webサーバ部407は、表示生成部408から定期的に受け取る表示データをHTMLで記述したWebページを作成する。Webサーバ部407は、作成したWebページを内部に蓄積する。Webサーバ部407は、LAN80、通信部401及び制御部402を介して、PC70、携帯電話機71及びPC72のWebブラウザからWeb閲覧要求を受け付けると、要求に応じたWebページを読み出し、通信部401を介して要求元の装置へ送信する。Webサーバ部407が送信するWebページの具体例としては、要求元の装置が、図16に示す閲覧画面901や、図17に示す閲覧画面902を表示するためのデータである。
なお、Webサーバ部407は、携帯電話機71から閲覧要求を受け付けた場合には、蓄積しているWebページから携帯電話機用閲覧画面を生成し、携帯電話機71へ送信してもよいし、予め携帯電話機用閲覧画面を生成しておき、蓄積しておいてもよい。
表示生成部408は、進捗表示データ、集中進捗表示データ等を生成する。
表示生成部408は、メモリ403が格納している数値を定期的に読み出し、読み出した数値に基づき進捗表示データと集中進捗表示データとを生成し、生成した進捗表示データと集中進捗表示データとを定期的にWebサーバ部407へ出力する。
表示生成部408は、進捗表示データとして、図9に示したモニタ304aの表示例と同様のデータを生成する。具体的には、表示生成部408は、予め内部に「予定数」、「計画数」、「実績数」及び「差異」の項目のみが記述され、数値が空欄になっている進捗表示データ制御情報を保持している。表示生成部408は、メモリ403が記憶している1から20までの識別番号に対応する「予定数」、「計画数」、「実績数」及び「差異」を定期的に読み出し、読み出した数値を、識別番号毎に進捗表示データ制御情報に埋め込み、更に識別番号を付加して、20の進捗表示データを生成する。
集中進捗表示盤50は、工場現場に設置された複数の進捗表示盤からデータを受信し、受信した複数のデータを集中管理し、表示する表示盤である。更に、集中進捗表示盤50は、Webサーバとしての機能とメールサーバとしても機能とを備える。
図13は、集中進捗表示盤50の構成を機能的に示す機能ブロック図である。同図に示す様に、集中進捗表示盤50は、通信部401、制御部402、メモリ403、トレース部404、メールサーバ部405、メールファイリング部406、Webサーバ部407、表示生成部408及び表示部500から構成される。集中進捗表示盤50は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ネットワーク接続ユニット等を備えるコンピュータシステムである。
表示部500は、表示生成部408から集中進捗表示データを受け取り、受け取った集中進捗表示データを表示する。
5011は、識別番号No.1に対応する進捗表示データ、5012は、識別番号No.2に対応する進捗表示データ、5013は、識別番号No.8に対応する進捗表示データ、5014は、識別番号No.3に対応する進捗表示データ、5015は、識別番号No.4に対応する進捗表示データ、5016は、識別番号No.5に対応する進捗表示データ、5017は、識別番号No.20に対応する進捗表示データ、5018は、識別番号No.19に対応する進捗表示データ、5019は、識別番号No.18に対応する進捗表示データである。
(配列方法)
ここでは、上記に説明したサーバ装置40及び集中進捗表示盤50における集中進捗表示データに係る各進捗表示データの配列方法について説明する。
固定表示識別番号は、Webページの集中進捗表示データ及び表示部500に常に表示する必要がある重要な進捗表示盤の識別番号を示している。なお、固定表示識別番号は、3つ指定することができ、ここでは具体例として、1、2、及び8とする。
表示生成部408は、固定表示識別番号1、2、及び8に対応する進捗表示データを図14に示した破線5001の内部に識別番号の小さい順に配列する。
巡回時間は20秒であるので、表示生成部408は、20秒毎に集中進捗表示データの内、破線5002及び破線5003の内部に配列する進捗表示データを更新する。具体的には、破線5002の内部には、次の20秒においては、上から順に識別番号6、7、及び9に対応する進捗表示データを配列し、更に次の20秒においては、上から順に識別番号10、11、及び12に対応する進捗表示データを配列する。また、破線5003の内部には、次の20秒においては、上から順に識別番号17、16、及び15に対応する進捗表示データを配列し、更に次の20秒においては、上から順に識別番号14、13、及び12に対応する進捗表示データを配列する。
情報共有ボード60は、工場現場から離れた場所に位置する事務所に備えられているものとする。情報共有ボード60は、具体的には、ホワイトボード、当該ホワイトボードに備えられた複数のランプ及び複数のボタン並びに通信装置から構成される。
図2に示す様に、ホワイトボードには、「機械A油切れ」、「機械A作業中」、「機械A応援要請」、「機械Aリセット」及び「倉庫B不審者」の文字が記載されている。これらの文字には、それぞれランプが対応付けられている。それぞれのランプには、通信装置から出力信号線が接続されている。更に、ホワイトボードには、「機械A全員集合!」、「機械A作業中止!」、「機械Aリセット!」、「機械A状態読出し」及び「倉庫B電灯ON」の文字が記載されており、これらの文字にはそれぞれボタンが対応付けられている。それぞれのボタンからは、通信装置への入力信号線が接続されている。各ボタンは、情報共有ボード60の近傍に位置するユーザにより押下されると、ボタンに対応する入力信号を通信装置へ入力し、各ランプは、通信装置から出力される出力信号を受けて、点灯又は点滅する。
通信部は、LAN接続機能を有するネットワークインターフェースである。通信部は、LAN80により構築されたイントラネットを介して電子メールの送受信を行う。ここで、情報共有ボードのメールアドレスは、「0060@xxx.co.jp」であるとする。
メール作成部は、入出力部からボタンの押下を示す入力信号を受け取ると、メール作成テーブルから対応する入力信号を含むメール作成情報を読み出し、読み出したメール作成情報に含まれる宛先アドレスとメール本文とに基づき電子メールを作成し、作成した電子メールを、通信部へ出力する。
(a)PC70
PC70は、工場現場から離れた場所に位置する事務所に備えられているものとする。図15は、PC70の構成を機能的に示す機能ブロック図である。同図に示す様に、PC70は、通信部701、制御部702、メモリ703、入力部704及び表示部705から構成される。PC70は、具体的には、CPU、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ネットワーク接続ユニット、ディスプレィユニット、キーボード、マウス等を備えたパーソナルコンピュータシステムである。
(1)通信部701
通信部701は、ネットワーク接続インターフェースであって、LAN接続機能を有する。通信部701は、制御部702から受け取る各種データを、LAN80を介して進捗表示盤30、サーバ装置40及び集中進捗表示盤50等へ送信する。また、通信部701は、イントラネット及びインターネット82を介してPC70宛ての電子メールを受信し、受信した電子メールを、制御部702へ出力する。また、通信部701は、制御部702から、作成された電子メールを受け取ると、受け取った電子メールを送信する。ここで、PC70のメールアドレスは、「0070@xxx.co.jp」であるとする。
制御部702は、CPUを含む。CPUがコンピュータプログラムを実行することにより制御部702は、PC70全体を制御し、様々な機能を達成する。ここでは、本発明の特徴的な処理である各進捗表示盤、サーバ装置40及び集中進捗表示盤50の設定処理、進捗状況のWeb閲覧処理、電子メール送受信処理について説明する。
制御部702は、進捗表示盤設定プログラムに従い、各進捗表示盤の設定処理を行う。例えば、制御部702は、進捗表示盤の起動及び停止の指示、タクトタイムの設定及び変更指示、予定数の設定及び変更指示などを受け付けると、受け付けた指示を通信部701及びLAN80を介して設定先進捗表示盤へ送信する。なお、進捗表示盤設定プログラムにより、設定用の画面が表示部705に表示され、ユーザは入力部704を操作することで各種指示を入力することができる。
制御部702は、入力部704を介して進捗状況の閲覧要求を示す入力信号を受け付けると、受け付けた閲覧要求を通信部701及びLAN80を介してサーバ装置40へ送信する。また、制御部702は、サーバ装置40から受信したWebページを表示部705へ出力する。表示部705が表示する画面については後述する。
制御部702は、連絡ボックス10及び連絡ボックス20から送信される電子メールを、通信部701を介して受け取り、受け取った電子メールをメモリ703に格納すると共に、表示部705に表示する。更に、制御部702は、受信した電子メールに対応する指示を受け付けると、受け付けた指示をメール本文に含む電子メールを作成し、作成した電子メールを通信部701へ出力する。
メモリ703は、ROM及びRAM等から構成され、各種プログラム及び各種データを格納している。また、メモリ703は、受信済み電子メールや、送信済み電子メールを格納する。
(4)入力部704
キーボードやマウス等から構成され、キーボードやマウスがユーザに操作されることにより入力を受け付けて入力信号を生成する。入力部704は、生成した入力信号を制御部702へ出力する。
表示部705は、ディスプレィユニット等から構成され、制御部702から出力される各種の画面をディスプレィに表示する。
表示部705に表示される画面の具体例を、図16及び図17に示す。図16に示す閲覧画面901は、サーバ装置40から取得したWebページである。表示部705が閲覧画面901を表示している状態において、入力部704を介して5011が選択されると、表示部705は、図17に示した閲覧画面902をディスプレィに表示する。閲覧画面902は、5011を拡大した画面である。
(b)携帯電話機71
携帯電話機71は、無線電波を用いて通信を行う可搬型の電話機であって、インターネット接続機能を備え、インターネット82を介して電子メールの送受信を行う。携帯電話機71のメールアドレスは、「0071@aaa.ne.jp」であるとする。
PC72は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ネットワーク接続ユニット、ディスプレィユニット、キーボード、マウス等を備えたパーソナルコンピュータシステムである。
PC72は、PC70と同様の構成を有するが、LAN80には接続しておらず、インターネット82を介して電子メールの送受信等を行う。PC72のメールアドレスは、「0072@bbb.xx.xx」であるとする。PC72は、PC70と同様の機能を有するため詳細な説明は省略する。
図18は、受信した電子メールが電子メール表示ソフトウェアを用いてディスプレィに表示された電子メール表示画面800を示している。
受信メール表示画面800は、送信者欄8001、件名欄8002、メール本文欄8003及び添付ファイル欄8004から構成される。
また、PC72は、PC70及び携帯電話機71と同様に、Webブラウザを用いてサーバ装置40へアクセスし、サーバ装置40からWebページを取得し、図16に示した閲覧画面901及び図17に示した閲覧画面902と同様の画面をディスプレィに表示する。
ここでは、図19から図21に示すフローチャートを用いて、生産管理システム1の動作について説明する。
全体
図19は、生産管理システム1全体の動作を示すフローチャートである。生産管理システム1は、連絡処理(ステップS101)と、進捗状況管理処理(ステップS102)とを並行して行う。ステップS101の連絡処理は、図1及び図2に示した構成要素の内、連絡ボックス10、機械A11.連絡ボックス20、倉庫B21、サーバ装置40、情報共有ボード60、ルータ81、PC70、携帯電話機71及びPC72、LAN80及びインターネット82により実現される。また、ステップS102の進捗状況管理処理は、図1及び図2に示した構成要素の内、機械A11.進捗表示盤30、31、32、アクセスポイント33、サーバ装置40、集中進捗表示盤50、ルータ81、PC70、携帯電話機71及びPC72、LAN80及びインターネット82により実現される。
図20は、ステップS101の連絡処理の動作を示すフローチャートである。
機械A11及び倉庫B21において特定の事象が発生する(ステップS201)。具体的に、特定の事象とは機械A11においては油切れ、倉庫B21においては、扉の開放である。また、連絡ボックス10及び連絡ボックス20に備えられたボタンの何れかがユーザにより押下される(ステップS202)。
ステップS202のボタン押下による入力信号を受け付けるか、ステップS203からの入力信号を受け付けると、通信装置100及び200は、入力信号を判断し(ステップS204)、メール作成テーブル120及びメール作成テーブル210から対応する情報を読み出し、入力信号に応じた電子メールを作成する(ステップS205)。通信装置100及び200は、作成した電子メールを、サーバ装置40へ送信し(ステップS206)、サーバ装置40は、受信したメールをメールファイリング部406に書き込み、送信先装置へ電子メールを配送する(ステップS207)。電子メールは、送信先装置である情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72の何れかにより受信される(ステップS208)。
電子メールを受信した情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72は、メール本文を解読してランプを点灯又は点滅するか、メール本文を表示する(ステップS210)。情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72は、ユーザから指示を受け付けると(ステップS211)、指示に対応する電子メールを作成し(ステップS212)、作成した電子メールをサーバ装置40へ送信する(ステップS213)。
通信装置100及び200は、定期的に巡回メールをサーバ装置40へ送信し(ステップS215)、サーバ装置40から、ステップS206で送信した電子メールに対する指示を示す電子メールを受信する(ステップS216)。通信装置100及び200は、受信した電子メールのメール本文を判断し、メール本文に従い出力信号を生成する。出力信号を受けたランプは、点灯又は点滅する(ステップS217)。
サーバ装置40は、受信した指示出力メールをメールファイリング部406に書き込み、更に、送信先装置へ配送する(ステップS222)。電子メールは、送信先装置である情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72の何れかにより受信される(ステップS223)。
2.進捗状況管理処理
図21は、ステップS102の進捗状況管理処理の動作を示すフローチャートである。
機械A11で所定の物が1個製造されると(ステップS302)、機械A11は、カウントアップ信号を進捗表示盤30へ入力する(ステップS303)。進捗表示盤30は、カウントアップ信号を受け付けるとステップS301で記憶している実績数を「1」カウントアップする(ステップS304)。次に、進捗表示盤30は、差異=計画数−実績数を算出する(ステップS305)。なお、明示していないが、ステップS301からステップS305までの間にも、進捗表示盤30は、設定されているタクトタイム毎にステップS301で記憶している計画数を「1」カウントアップする。
集中進捗表示盤50は、受信した複数の数値データの配列を決定して表示データを作成し、作成した表示データをモニタに表示する(ステップS308)。また、サーバ装置40は、受信した数値データ毎のHTMLデータや、複数の数値データの配列したHTMLデータを作成する(ステップS309)。
<その他の変形例>
本発明を上記実施の形態に基づき説明してきたが、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような場合も本発明に含まれる。
(2)各進捗表示盤及び集中進捗表示盤50が表示する項目は、予定、計画、実績及び差異の4項目に限定されない。
(4)情報共有ボード60、PC70、携帯電話機71及びPC72から、連絡ボックス10及び連絡ボックス20へ指示を含む電子メールを送信する際には、単に連絡ボックス10及び連絡ボックス20へ送信するだけでなく、自機以外のPCや携帯電話機や情報共有ボード等に、指示出力済みメールを送信するように構成してもよい。それにより、指示の重複を防止することができる。
(6)上記実施の形態における生産管理システム1は、システムを構成する各機器が工場内外に位置し、工場の生産管理を行う構成を有しているが、本発明における生産管理システム1は、物を製造するような工場に構築される場合に限定されるものではなく、作業を行う現場であれば如何なる場所に構築されていてもよく、現場で異常が発生した場合等の現場からの連絡を行う構成であれば本発明に含まれる。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD‐ROM、MO、DVD、DVD‐ROM、DVD‐RAM、BD(Blu‐ray Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
(8)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせる構成も本発明に含まれる。
10 連絡ボックス
11 機械A
20 連絡ボックス
21 倉庫B
30 進捗表示盤
31 進捗表示盤
32 進捗表示盤
33 アクセスポイント
40 サーバ装置
50 集中進捗表示盤
60 情報共有ボード
70 PC
71 携帯電話機
72 PC
80 LAN
81 ルータ
82 インターネット
100 通信装置
101 ボタン
102 ボタン
103 ボタン
104 ランプ
105 ランプ
106 ランプ
110 筐体
111 通信部
112 メモリ
113 制御部
114 メール作成部
115 メール解読部
116 入出力部
301 通信部
302 入力部
303 演算部
304 表示部
304a モニタ
305 データ伝送部
311 データ受信部
321 無線部
401 通信部
402 制御部
403 メモリ
404 トレース部
405 メールサーバ部
406 メールファイリング部
407 Webサーバ部
408 表示生成部
500 表示部
701 通信部
702 制御部
703 メモリ
704 入力部
705 表示部
Claims (15)
- 現場に設置されている機器の状況を通知する状況通知装置であって、
機器の状況を示す機器情報と、前記状況を表す文字データと、前記状況の通知先を示すアドレスとを対応付けて記憶している記憶手段と、
入力信号を受け付ける入力手段と、
前記入力信号に対応する機器の状況を示す機器情報を選択し、前記機器情報に対応付けられている文字データ及びアドレスを前記記憶手段から読み出す読出手段と、
読み出した前記文字データを含む電子メールを作成する作成手段と、
読み出した前記アドレスが示す通知先へ、作成した前記電子メールを送信する送信手段と
を備えることを特徴とする状況通知装置。 - 前記状況通知装置は、更に、
通知された前記状況に対応する指示を示す電子メールを受信する受信手段と、
受信した前記電子メールが示す指示を解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づき、前記指示に対応する出力信号を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の状況通知装置。 - 前記記憶手段は、機器情報と対応付けて、更に、前記入力信号を受け付けた時を基準とした電子メールの送信時刻を示すタイミング情報を記憶しており、
前記読出手段は、更に、選択した前記機器情報に対応付けられているタイミング情報を前記記憶手段から読み出し、
前記送信手段は、前記入力手段が入力信号を受け付けた時点から計時し、計時する時刻が読み出したタイミング情報に一致したとき、前記作成手段により作成された前記電子メールを送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の状況通知装置。 - 前記記憶手段は、機器情報と対応付けて、更に、1以上の文字データと、当該1以上の文字データと1対1に対応する1以上のタイミング情報とを記憶しており、
前記読出手段は、更に、選択した前記機器情報に対応付けられている1以上の文字データと1以上のタイミング情報とを前記記憶手段から読み出し、
前記作成手段は、更に、読み出した前記1以上の文字データを含む1以上の電子メールを作成し、
前記送信手段は、更に、計時する時刻が読み出した1以上のタイミング情報の何れかと一致する時、一致するタイミング情報と対応する文字データを含む電子メールを送信する
ことを特徴とする請求項3に記載の状況通知装置。 - 前記状況通知装置は、更に、
前記状況に関連する添付ファイルを取得する取得手段を備え、
前記作成手段は、取得した前記添付ファイルを含む前記電子メールを作成する
ことを特徴とする請求項4に記載の状況通知装置。 - 現場に設置されている機器の生産進捗状況を表示する進捗表示盤であって、
前記機器を識別する識別子を保持する識別子保持手段と、
前記機器の生産進捗状況を示す進捗情報及び前記識別子を、生産進捗状況を集中管理するサーバ装置へ送信する進捗情報送信手段と
を備えることを特徴とする進捗表示盤。 - 現場に設置されている複数の機器の生産進捗状況を集中管理するサーバ装置であって、
前記複数の機器について、各機器の進捗状況を示す進捗情報と各機器を識別する識別子とを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した複数の進捗情報を配列する配列手段と、
配列された前記複数の進捗情報からHTMLデータを作成するHTML作成手段と、
ネットワークを介して接続された端末装置から要求を受信すると、前記HTMLデータを当該端末装置へ送信する送受信手段と
を備えることを特徴とするサーバ装置。 - 前記配列手段は 前記複数の進捗情報を、各進捗情報の管理の必要性に関する所定条件に応じて配列する
ことを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。 - 前記サーバ装置は、更に、モニタを備え、
前記配列手段は、配列した前記複数の進捗情報を前記モニタに出力する
ことを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。 - 端末装置と、現場に設置されている機器の情況を前記端末装置へ通知する状況通知装置とから構成される状況通知システムであって、
前記状況通知装置は、
機器の状況を示す機器情報と、前記状況を表す文字データと、前記端末装置を示すアドレスとを対応付けて記憶している記憶手段と、
入力信号を受け付ける入力手段と、
前記入力信号に対応する機器の状況を示す機器情報を選択し、前記機器情報に対応付けられている文字データ及びアドレスを前記記憶手段から読み出す読出手段と、
読み出した前記文字データを含む第1電子メールを作成する作成手段と、
読み出した前記アドレスが示す前記端末装置へ、作成した第1電子メールを送信する第1送信手段と
通知された前記状況に対応する指示を示す第2電子メールを受信する第1受信手段と、
受信した第2電子メールが示す指示を解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づき、前記指示に対応する出力信号を出力する出力手段とを備え、
前記端末装置は、
前記状況通知装置から第1電子メールを受信する第2受信手段と、
前記第1電子メールが示す前記状況に対応する指示を示す第2電子メールを送信する第2送信手段とを備える
から構成されることを特徴とする状況通知システム。 - 複数の進捗表示盤とサーバ装置と端末装置とから構成され、現場に設置されている複数の機器の生産進捗状況を管理する生産管理システムであって、
各進捗表示盤は、
対応する機器を識別する識別子を保持する識別子保持手段と、
前記機器の生産進捗状況を示す進捗情報及び前記識別子を、生産進捗状況を集中管理するサーバ装置へ送信する進捗情報送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、
前記複数の進捗表示盤から、各機器の進捗状況を示す進捗情報と各機器を識別する識別子とを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した複数の進捗情報を配列する配列手段と、
配列された前記複数の進捗情報からHTMLデータを作成するHTML作成手段と、
ネットワークを介して接続された前記端末装置から要求を受信すると、前記HTMLデータを前記端末装置へ送信する送受信手段とを備え、
前記端末装置は、
前記サーバ装置に対し、HTMLデータを要求し、前記サーバ装置から取得したHTMLデータを表示する
ことを特徴とする生産管理システム。 - 現場に設置されている機器の状況を通知する状況通知装置で用いられる状況通知方法であって、
前記状況通知装置は、
機器の状況を示す機器情報と、前記状況を表す文字データと、前記状況の通知先を示すアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段を備え、
前記状況通知方法は、
入力信号を受け付ける入力ステップと、
前記入力信号に対応する機器の状況を示す機器情報を選択し、前記機器情報に対応付けられている文字データ及びアドレスを前記記憶手段から読み出す読出ステップと、
読み出した前記文字データを含む電子メールを作成する作成ステップと、
読み出した前記アドレスが示す通知先へ、作成した前記電子メールを送信する送信ステップと
を含むことを特徴とする状況通知方法。 - 現場に設置されている機器の状況を通知する状況通知装置で用いられるコンピュータプログラムであって、
前記状況通知装置は、
機器の状況を示す機器情報と、前記状況を表す文字データと、前記状況の通知先を示すアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段を備え、
前記コンピュータプログラムは、
入力信号を受け付ける入力ステップと、
前記入力信号に対応する機器の状況を示す機器情報を選択し、前記機器情報に対応付けられている文字データ及びアドレスを前記記憶手段から読み出す読出ステップと、
読み出した前記文字データを含む電子メールを作成する作成ステップと、
読み出した前記アドレスが示す通知先へ、作成した前記電子メールを送信する送信ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 現場に設置されている複数の機器の生産進捗状況を集中管理するサーバ装置で用いられる生産管理方法であって、
前記複数の機器について、各機器の進捗状況を示す進捗情報と各機器を識別する識別子とを受信する受信ステップと、
前記受信手段が受信した複数の進捗情報を配列する配列ステップと、
配列された前記複数の進捗情報からHTMLデータを作成するHTML作成ステップと、
ネットワークを介して接続された端末装置から要求を受信すると、前記HTMLデータを当該端末装置へ送信する送受信ステップと
を含むことを特徴とする生産管理方法。 - 現場に設置されている複数の機器の生産進捗状況を集中管理するサーバ装置で用いられるコンピュータプログラムであって、
前記複数の機器について、各機器の進捗状況を示す進捗情報と各機器を識別する識別子とを受信する受信ステップと、
前記受信手段が受信した複数の進捗情報を配列する配列ステップと、
配列された前記複数の進捗情報からHTMLデータを作成するHTML作成ステップと、
ネットワークを介して接続された端末装置から要求を受信すると、前記HTMLデータを当該端末装置へ送信する送受信ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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