JP2008035002A - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置および通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008035002A
JP2008035002A JP2006204036A JP2006204036A JP2008035002A JP 2008035002 A JP2008035002 A JP 2008035002A JP 2006204036 A JP2006204036 A JP 2006204036A JP 2006204036 A JP2006204036 A JP 2006204036A JP 2008035002 A JP2008035002 A JP 2008035002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
amount
communication
allowable
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006204036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4919015B2 (ja
Inventor
Toshio Hatano
俊雄 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2006204036A priority Critical patent/JP4919015B2/ja
Publication of JP2008035002A publication Critical patent/JP2008035002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4919015B2 publication Critical patent/JP4919015B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】データの送信量を抑制して制御系通信回線上の通信状態を正常に保つことができる通信制御装置および通信制御方法を提供する。
【解決手段】送信許容量設定手段31は、制御系通信回線4を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定する。送信手段32は、送信データを順次、制御系通信回線4に送信する。積算手段33は、送信データの送信量を上記単位時間にわたり積算する。抑制手段34は、積算手段33により積算される送信量が上記送信許容量を越えないように、送信手段32による送信を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御装置および通信制御方法に関する。
図7は、従来のプラント制御システムの構成を示すブロック図である。図7に示すように、プラント制御システムは、プラントに分散配置され、フィールド機器を制御するフィールドコントローラ1,1,・・・と、フィールドコントローラ1,1,・・・を介してフィールド機器を監視、制御するための監視用端末装置102と、を備える。フィールドコントローラ1,1,・・・および監視用端末装置2は、Vnet(商標名)と呼ばれる制御系通信回線4を介して、互いに接続されている。
監視用端末装置102には、フィールド機器を監視、制御するためのアプリケーションソフトウェア21が実装されている。アプリケーションソフトウェア21と制御系通信回線4との間では、TCPIPドライバ22またはVnetプロトコルドライバ23と、Vnetカードドライバ103と、Vnetカード24と、を介してデータが送受信される。Vnetカードドライバ103は情報系の通信であるTCPIP通信と、制御系の通信であるVnet通信をサポートする。情報系の通信はVnetカードドライバ103によってフレーム変換され、制御系の通信データとして制御系通信回線4上を流れる。
通信負荷が増大して通信エラーが頻発する前にオペレータに事前通知をする過負荷状態検出装置を示したものとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特開平10−198628号公報
制御系の通信においては、制御系通信回線4上フレームの流通量がエンジニアリングによって制限されている。しかし、情報系の通信にはとくに制約が設けられていない。このため、情報系の通信によって大量の通信要求が発生すると、制御系通信回線4での通信能力の限界に達して各フィールドコントローラ1において受信バッファがビジーになり、監視用端末装置102とフィールドコントローラ1との間、およびフィールドコントローラ1,1,・・・間での制御系の通信エラーが発生するなどの問題点がある。
通信量が処理可能なレベルにあるかどうかは受信側の処理能力に依存するため、送信側では送信によって受信側の受信バッファビジーを発生させることになるか否かは予測できない。このため、受信側が受信バッファビジーとなった場合に、データの送信量を抑制して通信エラーの発生を防止する必要がある。
本発明の目的は、データの送信量を抑制して制御系通信回線上の通信状態を正常に保つことができる通信制御装置および通信制御方法を提供することにある。
本発明の通信制御装置は、プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御装置において、前記制御系通信回線を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定する送信許容量設定手段と、前記送信データを順次、前記制御系通信回線に送信する送信手段と、前記送信データの送信量を前記単位時間にわたり積算する積算手段と、前記積算手段により積算される送信量が前記送信許容量を越えないように、前記送信手段による送信を抑制する抑制手段と、を備えることを特徴とする。
この通信制御装置によれば、単位時間当たりの送信量が送信許容量を越えないように、送信を抑制するので、制御系通信回線上の通信量を適切に制御できる。
前記送信許容量設定手段は、受信側の受信不能を認識すると、前記送信許容量の設定値を減少させてもよい。
前記送信許容量設定手段は、受信側の受信不能が認識されない間、前記送信許容量の設定値を順次、増加させてもよい。
前記送信手段は、情報系の送信データを送信してもよい。
本発明の通信制御方法は、プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御方法において、前記制御系通信回線を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定するステップと、前記送信データを順次、前記制御系通信回線に送信するステップと、前記送信データの送信量を前記単位時間にわたり積算するステップと、前記積算するステップにより積算される送信量が前記送信許容量を越えないように、前記送信するステップによる送信を抑制するステップと、を備えることを特徴とする。
この通信制御方法によれば、単位時間当たりの送信量が送信許容量を越えないように、送信を抑制するので、制御系通信回線上の通信量を適切に制御できる。
前記送信許容量を設定するステップでは、受信側の受信不能を認識すると、前記送信許容量の設定値を減少させてもよい。
前記送信許容量を設定するステップでは、受信側の受信不能が認識されない間、前記送信許容量の設定値を順次、増加させてもよい。
本発明の通信制御装置によれば、単位時間当たりの送信量が送信許容量を越えないように、送信を抑制するので、制御系通信回線上の通信量を適切に制御できる。
本発明の通信制御方法によれば、単位時間当たりの送信量が送信許容量を越えないように、送信を抑制するので、制御系通信回線上の通信量を適切に制御できる。
以下、図1〜図6を参照して、本発明による通信制御装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の通信制御装置を適用したプラント制御システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プラント制御システムは、プラントに分散配置され、フィールド機器を制御するフィールドコントローラ1,1,・・・と、フィールドコントローラ1,1,・・・を介してフィールド機器を監視、制御するための監視用端末装置2と、を備える。フィールドコントローラ1,1,・・・および監視用端末装置2は、Vnet(商標名)と呼ばれる制御系通信回線4を介して、互いに接続されている。監視用端末装置2とフィールドコントローラ1との間、およびフィールドコントローラ1,1,・・・間では、制御系通信回線4を用いて、制御系通信が行われる。
監視用端末装置2には、フィールド機器を監視、制御するためのアプリケーションソフトウェア21が実装されている。アプリケーションソフトウェア21と制御系通信回線4との間では、TCPIPドライバ22またはVnetプロトコルドライバ23と、Vnetカードドライバ3と、Vnetカード24と、を介してデータが送受信される。
図2は、制御系通信回線4を転送されるデータフレームの構成を示す図であり、図2(a)はVnetフレームの構成を、図2(b)はTCPIPフレームを、それぞれ示している。
アプリケーションソフトウェア21からの制御系データを構成するVnetフレームは、Vnetプロトコルドライバ23、Vnetカードドライバ3およびVnetカード24を介して、図2(a)に示すVnetフレームとして転送される。
また、情報系の通信はVnetカードドライバ3によってフレーム変換され、アプリケーションソフトウェア21からの情報系データを構成するTCPIPフレームは、TCPIPドライバ22、Vnetカードドライバ3およびVnetカード24を介して、図2(b)に示すTCPIPフレームとして転送される。
図1に示すように、Vnetネットカードドライバ3には、制御系通信回線4を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定する送信許容量設定手段31と、送信データを順次、Vnetカード24を介して制御系通信回線4に送信する送信手段32と、送信データの送信量を上記単位時間にわたり積算する積算手段33と、積算手段33により積算される送信量が上記送信許容量を越えないように、送信手段32による送信を抑制する抑制手段34と、を構成する機能が実装されている。
次に、本実施形態の通信制御装置としてのVnetカードドライバ3の動作について説明する。ここでは、情報系データの送信量を制御する例を示している。
図3のステップS1〜ステップS5は、送信許容量設定手段31による情報系データ送信許容量の設定手順を示すフローチャートである。送信許容量は一定時間に送信が許容される情報系データ、すなわちTCPIPフレーム(図2(b))として転送されるデータのデータ量であり、その一定時間はタイマがリセットされてからタイムアップするまでの時間として規定される。
図3のステップS1では、TCPIPフレームについてフィールドコントローラ1等の受信側からの受信バッファビジーの応答を受信したか否か判断する。この応答は、監視用端末装置2からの問合せに応じて返信されたものであり、送信先となるいずれかの相手方からの受信バッファビジーの応答を受信すれば、ステップS1の判断は肯定される。受信バッファビジーは、受信側のバッファによって新たなデータの受信ができない状態を示す。
ステップS1の判断が肯定されればステップS2へ進み、否定されればステップS3へ進む。
ステップS2では、情報系データ送信許容量を0に設定し、ステップS1へ戻る。
一方、ステップS3では、タイマがタイムアップしたか否か判断し、判断が肯定されればステップS4へ進み、判断が否定されればステップS1へ戻る。
ステップS4では、情報系データ送信許容量の設定値を、送信能力の10%分だけ増加する。ただし、情報系データ送信許容量の設定値が送信能力の100%に到達している場合には、設定値を維持する。次に、ステップS5では、実送信量を0にリセットし、ステップS1へ戻る。ここで、実送信量は、上記一定時間の経過中に実際に送信された情報系データのデータ量であり、ステップS5では、タイマのタイムアップに応じて、実送信量をリセットしている。
図3のステップS7〜ステップS9は、タイマの動作手順を示すフローチャートである。
図3のステップS7では、計時を実行する。次に、ステップS8では、計時と既定時間とを比較し、タイムアップしたか否か判断する。既定時間が、例えば1秒間とされていれば、タイマで規定される上記一定時間は1秒間となる。
ステップS8の判断が肯定されればステップS9へ進み、判断が否定されればステップS7へ戻り、計時を継続する。
ステップS9では、タイムアップを通知して、タイマをリセットし、ステップS1へ戻る。上記ステップS3では、ステップS9によるタイムアップの通知を受けて、タイムアップを認識する。
次に、図4は、送信量を抑制する手順を示すフローチャートである。
図4のステップS11では、抑制手段34は、相手方からのTCPIPフレームの送信要求を待ってステップS12へ進む。ステップS12では、抑制手段34は、積算手段33により積算された実送信量が、送信許容量設定手段31により設定されている情報系データ送信許容量以下であるか否か判断する。ステップS12の判断が肯定されればステップS13へ進み、否定されればステップS15へ進む。
ステップS13では、積算手段33は、送信要求を受けているTCPIPフレームのデータ量を実送信量に加算する。次に、ステップS14では、送信手段32は、送信要求を受けているTCPIPフレームを、制御系通信回線4を介して対象相手に送信し、ステップS11へ戻る。
一方、ステップS15では、送信要求を受けているTCPIPフレームを破棄し、ステップS11へ戻る。この場合、一旦、破棄されたTCPIPフレームは、TCPIPドライバ22によってプロトコルで規定された時間をおいてVnetネットカードドライバ3に向けて再送され、受信側の受信能力に余裕があるときに送信処理されることになる。
以上のように、本実施形態の通信制御装置によれば、何らかの原因で受信側から受信バッファビジーの応答を受けた場合には、情報系データ送信許容量を0に設定している(ステップS1、ステップS2)。このため、受信側に受信バッファビジーが一時的に発生したとしても、フレームの送信が抑制されるので(ステップS12、ステップS13)、制御系通信回線4を介する制御系の通信について通信エラーの発生を防止することができる。
また、受信側から受信バッファビジーの応答を受け、一旦、0に設定された情報系データ送信許容量を、受信バッファビジーの応答を受けない間、段階的に増加させているため(ステップS4)、情報系データの送信を完全に停止させることなく、通信状況に応じた送信量で送信を継続することが可能となる。なお、情報系データの送信能力が適切に設定されている場合には、送信能力100%の状態で受信側の受信バッファビジーが発生することはなく、通信状態が正常な場合には情報系データ送信許容量は、送信能力(送信能力100%の値)と同一値に維持される。
上記実施形態の通信制御装置では、情報系データの送信量を制御する例を示しているが、受信側の処理能力などの状況によっては、制御系データの通信によっても受信バッファビジーが発生する可能性がある。図5および図6は、情報系データおよび制御系データについて、送信量を制御する動作例を示すフローチャートである。
この動作手順では、上記実施形態と同様、送信許容量は一定時間に送信が許容されるデータ量であり、その一定時間はタイマがリセットされてからタイムアップするまでの時間として規定される。しかし、送信許容量として、情報系データの送信許容量を規定する情報系データ送信許容量と、制御系データの送信許容量を規定する制御系データ送信許容量とが定義される。また、制御系データ送信許容量は個々の受信側に対して、それぞれ定義される。
また、積算手段33により積算される実送信量として、情報系データの実送信量と、制御系データの実送信量と、が管理される。また、制御系データの実送信量は個々の受信側に対して、それぞれ設けられる。このように、送信許容量および実送信量は、データの種別ないし送信先に基づいて、互いに対応付けられている。
図5のステップS1〜ステップS5は、送信許容量設定手段31による送信許容量の設定手順を示すフローチャートである。
図5のステップS31では、受信側からの受信バッファビジーの応答を受信したか否か判断する。この応答は、監視用端末装置2からの問合せに応じて返信されたものであり、送信先となるいずれかの相手方からの受信バッファビジーの応答を受信すれば、ステップS31の判断は肯定される。受信バッファビジーは、受信側のバッファによって新たなデータの受信ができない状態を示す。
ステップS31の判断が肯定されればステップS32Aへ進み、否定されればステップS33へ進む。
ステップS32Aでは、情報系データ送信許容量を0に設定する。次に、ステップS32Bでは、受信バッファビジーの応答の発信元を特定するとともに、その発信元についての制御系データ送信許容量を0に設定し、ステップS31へ戻る。
一方、ステップS33では、タイマがタイムアップしたか否か判断し、判断が肯定されればステップS34へ進み、判断が否定されればステップS31へ戻る。
ステップS34では、情報系データ送信許容量および制御系データ送信許容量の設定値を、それぞれのデータについての送信能力の10%分だけ増加する。ただし、設定値が送信能力の100%に到達している値については、設定値を維持する。次に、ステップS35では、実送信量を0にリセットし、ステップS31へ戻る。ここで、実送信量は、上記一定時間の経過中に実際に送信されたデータ量であり、ステップS35では、タイマのタイムアップに応じて、実送信量をリセットしている。
次に、図6は、送信量を抑制する手順を示すフローチャートである。
図6のステップS40では、抑制手段34は、相手方からのTCPIPフレーム(情報系データのフレーム)またはVnetフレーム(制御系データのフレーム)の送信要求を待ってステップS41へ進む。
ステップS41では、今回の送信要求がTCPIPフレームの送信要求であるか否か判断し、判断が肯定されればステップS42へ進み、否定されれば、すなわち今回の送信要求がVnetフレームの送信要求であれば、ステップS51へ進む。
ステップS42では、抑制手段34は、積算手段33により積算された情報系データの実送信量が、送信許容量設定手段31により設定されている情報系データ送信許容量以下であるか否か判断する。
ステップS42の判断が肯定されればステップS43へ進み、否定されればステップS45へ進む。
ステップS43では、積算手段33は、送信要求を受けているTCPIPフレームのデータ量を情報系データの実送信量に加算する。次に、ステップS44では、送信手段32は、送信要求を受けているTCPIPフレームを、制御系通信回線4を介して対象相手に送信し、ステップS40へ戻る。
一方、ステップS45では、送信要求を受けているTCPIPフレームを破棄し、ステップS40へ戻る。この場合、一旦、破棄されたTCPIPフレームは、TCPIPドライバ22によってプロトコルで規定された時間をおいてVnetネットカードドライバ3に向けて再送され、受信側の受信能力に余裕があるときに送信処理されることになる。
一方、ステップS51では、今回の送信要求の発信元を特定する。
次に、ステップS52では、抑制手段34は、積算手段33により積算された上記発信元についての制御系データの実送信量が、送信許容量設定手段31により設定されている上記発信元についての制御系データ送信許容量以下であるか否か判断する。ステップS52の判断が肯定されればステップS53へ進み、否定されればステップS55へ進む。
ステップS53では、積算手段53は、送信要求を受けているVnetフレームのデータ量を上記発信元についての制御系データの実送信量に加算する。次に、ステップS54では、送信手段32は、送信要求を受けているVnetフレームを、制御系通信回線4を介して対象相手に送信し、ステップS40へ戻る。
一方、ステップS55では、送信要求を受けているVnetフレームを破棄し、ステップS40へ戻る。この場合、一旦、破棄されたVnetフレームは、Vnetプロトコルドライバ23によってプロトコルで規定された時間をおいてVnetネットカードドライバ3に向けて再送され、受信側の処理能力への負荷が軽いときに送信処理されることになる。
以上のように、図5および図6に示す動作手順によれば、情報系データのみならず、制御系データの送信に起因する通信エラーについても同様に防止できる。
なお、上記核実施形態において、受信バッファビジーを受けて送信許容量を0に設定する代わりに、適当な条件で送信許容量の設定値を減少させてもよい。
以上説明したように、本発明の通信制御装置によれば、受信バッファビジーを受けて送信許容量を減少させるとともに、単位時間当たりの送信量が送信許容量を越えないように、送信を抑制するので、制御系通信回線上の通信量を適切に制御できる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御装置および通信制御方法に対し、広く適用することができる。
本実施形態の通信制御装置を適用したプラント制御システムの構成を示すブロック図。 制御系通信回線を転送されるデータフレームの構成を示す図であり、(a)はVnetフレームの構成を、(b)はTCPIPフレームを、それぞれ示す図。 通信制御装置の動作手順を示すフローチャート。 通信制御装置の動作手順を示すフローチャート。 通信制御装置の動作手順を示すフローチャート。 通信制御装置の動作手順を示すフローチャート。 従来のプラント制御システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
3 Vnetネットカードドライバ
31 送信許容量設定手段
32 送信手段
33 積算手段
34 抑制手段

Claims (7)

  1. プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御装置において、
    前記制御系通信回線を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定する送信許容量設定手段と、
    前記送信データを順次、前記制御系通信回線に送信する送信手段と、
    前記送信データの送信量を前記単位時間にわたり積算する積算手段と、
    前記積算手段により積算される送信量が前記送信許容量を越えないように、前記送信手段による送信を抑制する抑制手段と、
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記送信許容量設定手段は、受信側の受信不能を認識すると、前記送信許容量の設定値を減少させることを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記送信許容量設定手段は、受信側の受信不能が認識されない間、前記送信許容量の設定値を順次、増加させることを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記送信手段は、情報系の送信データを送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  5. プラント制御システムの制御系通信回線を用いた通信を制御する通信制御方法において、
    前記制御系通信回線を介する送信データの単位時間当たりの送信許容量を設定するステップと、
    前記送信データを順次、前記制御系通信回線に送信するステップと、
    前記送信データの送信量を前記単位時間にわたり積算するステップと、
    前記積算するステップにより積算される送信量が前記送信許容量を越えないように、前記送信するステップによる送信を抑制するステップと、
    を備えることを特徴とする通信制御方法。
  6. 前記送信許容量を設定するステップでは、受信側の受信不能を認識すると、前記送信許容量の設定値を減少させることを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
  7. 前記送信許容量を設定するステップでは、受信側の受信不能が認識されない間、前記送信許容量の設定値を順次、増加させることを特徴とする請求項6に記載の通信制御方法。
JP2006204036A 2006-07-27 2006-07-27 通信制御装置および通信制御方法 Active JP4919015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204036A JP4919015B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 通信制御装置および通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204036A JP4919015B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 通信制御装置および通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008035002A true JP2008035002A (ja) 2008-02-14
JP4919015B2 JP4919015B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=39124010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006204036A Active JP4919015B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 通信制御装置および通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4919015B2 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236058A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法
JPH07312613A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Hitachi Ltd 通信システム
JPH08172682A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Fujitsu Ltd 状態監視方式
JPH10210047A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Fuji Xerox Co Ltd データ伝送装置
JPH11317772A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Mitsubishi Electric Corp データ通信装置及びデータ通信方法
JP2000299705A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Nec Corp パケット通信移動機
JP2001285394A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Omron Corp 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2002152255A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トラヒック制御装置およびトラヒック制御方法
JP2002354033A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Fujitsu Ltd マルチキャストデータ配信プログラム、マルチキャストデータ配信方法およびマルチキャストデータ配信装置
JP2005184616A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Yokogawa Electric Corp 通信制御システム
JP2006080994A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Hitachi Ltd 通信システム
JP2008022052A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Yokogawa Electric Corp 通信制御システム

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236058A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法
JPH07312613A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Hitachi Ltd 通信システム
JPH08172682A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Fujitsu Ltd 状態監視方式
JPH10210047A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Fuji Xerox Co Ltd データ伝送装置
JPH11317772A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Mitsubishi Electric Corp データ通信装置及びデータ通信方法
JP2000299705A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Nec Corp パケット通信移動機
JP2001285394A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Omron Corp 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2002152255A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トラヒック制御装置およびトラヒック制御方法
JP2002354033A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Fujitsu Ltd マルチキャストデータ配信プログラム、マルチキャストデータ配信方法およびマルチキャストデータ配信装置
JP2005184616A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Yokogawa Electric Corp 通信制御システム
JP2006080994A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Hitachi Ltd 通信システム
JP2008022052A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Yokogawa Electric Corp 通信制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4919015B2 (ja) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9423864B2 (en) PCI express device and link energy management method and device
JP4343119B2 (ja) 中継制御プログラムおよびその記録媒体、中継制御方法ならびに中継制御装置
JP6287451B2 (ja) データ受信装置、データ受信装置の制御方法及びデータ送信装置とデータ受信装置とを有するデータ送受信システム
US10917446B2 (en) Communication apparatus, communication method, and storage medium
CN114448896B (zh) 一种网络优化方法和装置
JP2009194488A (ja) 通信装置及びそれに用いるフロー制御方法並びにそのプログラム
JP4919015B2 (ja) 通信制御装置および通信制御方法
US8040540B2 (en) Communication information processing system
JP2007336146A (ja) ネットワーク輻輳時におけるトラフィック疎通量拡大方法及びシステム
JP4798286B2 (ja) 通信装置、通信システムおよびアクセス制御方法
JP2009194504A (ja) コンピュータ装置およびパケット受信制御方法
JP4251282B2 (ja) 通信システム及び通信方法
JP5810477B2 (ja) 制御装置、処理装置、及び制御プログラム
US10203915B2 (en) Information processing apparatus and control method of information processing apparatus
JP4419094B2 (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP6362564B2 (ja) 通信装置およびバッファ制御方法
JP2002290426A (ja) 輻輳度考慮優先パケット送信装置
RU2313915C2 (ru) Способ и устройство уведомления о перегруженности в сетях пакетной передачи с указанием нескольких различных причин перегруженности
JP2010063070A (ja) フロー制御方法
KR101217657B1 (ko) Autosar 기반의 can 네트워크 관리 장치 및 그 방법
JP5418641B2 (ja) 通信装置及びそれに用いるフロー制御方法並びにそのプログラム
JP2541502B2 (ja) 制御電文送受信方法
JP2006173938A (ja) ルータ装置及びそれに用いる入力パケット制御方法並びにそのプログラム
JP5279040B2 (ja) アナログ回線端末、アナログ信号受信方法およびアナログ信号受信プログラム
JP2005094216A (ja) 分散制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4919015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3