JPH05236058A - 通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法 - Google Patents

通信制御におけるウィンドウサイズの自動チューニング方法

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JPH05236058A
JPH05236058A JP3601492A JP3601492A JPH05236058A JP H05236058 A JPH05236058 A JP H05236058A JP 3601492 A JP3601492 A JP 3601492A JP 3601492 A JP3601492 A JP 3601492A JP H05236058 A JPH05236058 A JP H05236058A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、従来ウィンドウサイズがいわば固
定したものであった点を解決し、通信中にウィンドウサ
イズを動的に変更可能にすることを目的としている。 【構成】 通信プロトコル処理部6が、動作中に収集し
収集統計情報記憶部に格納する統計情報、及びウィンド
ウサイズ決定用情報記憶部内の諸保持情報に基づき、ウ
ィンドウサイズ決定手段8により、システムの通信中に
動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理を行う上位
処理部と、前記上位処理部とネットワーク内の通信回線
との間にあって前記上位処理部と前記通信回線を介して
接続される遠隔のコンピュータあるいは端末との間の通
信制御処理を行う通信制御部とから構成され、前記通信
プロトコル処理部は、通信相手との間で相互に取り決め
た、送達確認無しに受信可能なデータ電文の数(受信ウ
ィンドウサイズ)及び送達確認無しに送信可能なデータ
電文の数(送信ウィンドウサイズ)に従って通信を行う
データ通信システムにおける通信制御におけるウィンド
ウサイズの自動チューニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信制御においては、通信プロト
コル処理で使用する受信及び送信ウィンドウサイズは、
図2及び図5、図6に示すように、データ通信システム
の初期化時に決定してウィンドウサイズ定義表等に設定
し、通信プロトコル処理が必要に応じ参照する方法であ
り、以降のシステム動作中に動的に変更することができ
なかった。
【0003】図2において、1はデータ通信システム、
2は通信回線、3は端末、4は上位処理部、5は通信制
御部、6は通信プロトコル処理部、61は収集統計情報
記憶部、9はウィンドウサイズ定義表を表している。
【0004】端末3は通信回線2を介してデータ通信シ
ステムとの間で通信を行う。図5は受信ウィンドウサイ
ズに関する処理フローを示し、図6は送信ウィンドウサ
イズに関する処理フローを示している。
【0005】図5において、自局内でビジー状態が発生
(S’1)すると、自局ビジー状態移行処理(S’2)
に入る。その後、自局内でのビジー状態が解除(S’
3)されると、自局ビジー状態解除処理(S’4)を行
う。
【0006】また図6において、送信一時停止要求が受
信(S’5)されると、相手ビジー状態移行処理(S’
6)に入る。その後、送信再開可能通知が受信(S’
7)されると、相手ビジー状態解除処理(S’8)が行
われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】分散処理の進展によ
り、ノード数や各ノードの処理内容等が変動する頻度が
増大しているが、従来の通信制御方法においては、通信
プロトコル処理で使用する受信及び送信ウィンドウサイ
ズは、データ通信システムの初期化時に決定してウィン
ドウサイズ定義表等に設定し、通信プロトコル処理が必
要に応じ参照する方法であり、以降のシステム動作中に
動的に変更することができなかったため、ネットワーク
環境が変化した場合に、次のような問題が顕在化してき
た。
【0008】(1)自局データ通信システムへの通信回
線の増設等に伴う処理量及び使用バッファ量の増大のた
め、あるいは自局データ通信システム内の一部のプロセ
ッサあるいはメモリの故障による縮退運転等のために、
処理能力あるいはバッファ域メモリ量が小さい状態が続
いた場合、自局の受信ウィンドウサイズ及び通信相手の
送信ウィンドウサイズが大きいと、自局ビジー状態とな
ることがあるが、自局ビジー状態となった場合には通信
相手に送信一時停止要求を送るとともに、一定時間ごと
に通信相手との間で状態問い合わせ/応答を行う。ま
た、短時間の間に交互に自局ビジー状態になったり同状
態解除となったりすることがある。そのため、相互の通
信プロトコル処理において余分な処理が必要となるとと
もに、余分な通信も行われ、データ通信システムのトー
タル処理性能が低下する。
【0009】(2)通信相手への通信回線の増設等に伴
う処理量及び使用バッファ量の増大のため、あるいは通
信相手の一部のプロセッサあるいはメモリの故障による
縮退運転等のために、処理能力あるいはバッファ域メモ
リ量が小さい状態が続いた場合、自局の送信ウィンドウ
サイズ及び通信相手の受信ウィンドウサイズが大きい
と、通信相手ビジー状態となることがあるが、通信相手
ビジー状態となった場合には通信相手から送信一時停止
要求が送られてくるとともに、一定時間ごとに自局との
間で状態問い合わせ/応答を行う。また、短時間の間に
交互に通信相手ビジー状態になったり同状態解除となっ
たりすることがある。そのため、相互の通信プロトコル
処理において余分な処理が必要となるとともに、余分な
通信も行われ、データ通信システムのトータル処理性能
が低下する。
【0010】本発明は、従来ウィンドウサイズがいわば
固定したものであった点を解決し、通信中にウィンドウ
サイズを動的に変更可能にすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記通信制御部内にウィ
ンドウサイズ決定手段及びウィンドウサイズ決定用情報
記憶部を設けるとともに、前記ウィンドウサイズ決定用
情報記憶部内に、自局ビジー状態累積時間、受信ウィン
ドウサイズ更新判定用ビジー発生頻度値、受信ウィンド
ウサイズ更新判定用ビジー状態比率値、自局ビジー発生
間隔境界値、及び、通信相手ビジー状態累積時間、送信
ウィンドウサイズ更新判定用ビジー発生頻度値、送信ウ
ィンドウサイズ更新判定用ビジー状態比率値、通信相手
ビジー発生間隔境界値を保持し、前記通信プロトコル処
理部が、動作中に収集し前記収集統計情報記憶部に格納
する、自局ビジー発生回数及び通信相手ビジー発生回数
等の統計情報、及び前記ウィンドウサイズ決定用情報記
憶部内の前記諸保持情報等に基づき、前記ウィンドウサ
イズ決定手段により、受信及び送信ウィンドウサイズを
通信中に動的に変更することとした。
【0012】
【作用】前記ウィンドウサイズ決定手段は、前記通信プ
ロトコル処理の指示する契機で前記収集統計情報記憶部
内及び前記ウィンドウサイズ決定用情報記憶部内の情報
を更新し、また、前記通信プロトコル処理部は前記ウィ
ンドウサイズ決定手段を介して前記受信及び送信ウィン
ドウサイズを取得する。
【0013】また、前記ウィンドウサイズ決定手段にお
いて、自局ビジー発生回数及び自局ビジー状態累積時間
を計数し、一定時間内での自局ビジー発生回数が前記受
信ウィンドウサイズ更新判定用ビジー発生頻度値を、あ
るいは一定時間内での自局ビジー状態累積時間の割合が
前記受信ウィンドウサイズ更新判定用ビジー状態比率値
を、それぞれ越えた場合に、自局の受信ウィンドウサイ
ズを小さくするよう、すなわち通信相手の送信ウィンド
ウサイズを小さくするよう、通信プロトコル処理部を通
じ通信相手とネゴシェーションする。逆に、連続して自
局ビジーが発生しない時間を計数し、前記自局ビジー発
生間隔境界値の間以上自局ビジーが発生しない場合に、
自局の受信ウィンドウサイズを大きくするよう、すなわ
ち通信相手の送信ウィンドウサイズを大きくするよう、
通信プロトコル処理部を通じ通信相手とネゴシェーショ
ンする。
【0014】また、前記ウィンドウサイズ決定手段にお
いて、通信相手ビジー発生回数及び通信相手ビジー累積
時間を計数し、一定時間内での通信相手ビジー発生回数
が前記送信ウィンドウサイズ更新判定用ビジー発生頻度
値を、あるいは一定時間内での通信相手ビジー状態累積
時間の割合が前記送信ウィンドウサイズ更新判定用ビジ
ー状態比率値を、それぞれ越えた場合に、自局の送信ウ
ィンドウサイズを小さくし、逆に、連続して通信相手ビ
ジーが発生しない時間を計数し、前記通信相手ビジー発
生間隔境界値以上の間通信相手ビジーが発生しない場合
に、自局の送信ウィンドウサイズを大きくする。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の通信制御におけるウィンド
ウサイズの自動チューニング方法を採用したデータ通信
システムの一例を示す概念図である。図中の符号1はデ
ータ通信システム、2は通信回線、3は端末、4は上位
処理部、5は通信制御部、6は通信プロトコル処理部、
61は収集統計情報記憶部、8はウィンドウサイズ決定
手段、81はウィンドウサイズ決定用情報記憶部を表し
ている。
【0016】図3、図4は、本発明の通信制御における
ウィンドウサイズの自動チューニング方法の概念図であ
る。また、図7は、ウィンドウサイズ決定用情報記憶部
内のウィンドウサイズ決定用情報を示す。以降、図3、
図4及び図7に従って本発明の実施例を説明する。
【0017】(1)受信ウィンドウサイズの場合(図3
参照) S01:自局ビジーが発生すると、S02:ウィンドウ
サイズ決定手段8は、通信プロトコル処理部6からの通
知に基づき、過去に始動したビジー発生間隔タイマ1を
停止する。S03:また、通信プロトコル処理部6は、
自局ビジー状態移行処理を行う。S04:さらに、通信
プロトコル処理部6は、収集統計情報記憶部61内の自
局ビジー発生回数N1をインクリメント(1加算)す
る。S05:さらに、ウィンドウサイズ決定手段8は、
判定用累積時間を一時変数Tに設定し、S06:また、
ウィンドウサイズ決定手段8は、自局ビジー発生時刻を
t1に記憶し、S07:そして、ウィンドウサイズ決定
手段8は、自局ビジーの発生頻度等をチェックする。S
08:チェックの結果、自局ビジー発生回数N1が判定
用境界値n1以上かつ計数開始時刻t01からこれまで
の時間T内に発生した自局ビジーの回数の割合(N1/
T)が判定用ビジー発生頻度値a1以上であるか、ある
いは計数開始時刻t01からこれまでの時間Tに対する
自局ビジー累積時間T1の比率(T1/T)が判定用ビ
ジー状態比率値b1以上の場合、ウィンドウサイズ決定
手段8は通信プロトコル処理部6にその旨通知し、通信
プロトコル処理部6は通信相手と受信ウィンドウサイズ
を現在値より小さくするようネゴシェーションする。S
09:その後、ウィンドウサイズ決定手段8は、自局ビ
ジー発生回数N1のリセット、S10:及び、自局ビジ
ー累積時間T1のリセット、S11:及び、計数開始時
刻t01への現在時刻timeの設定を行う。S12:ま
た、チェックの結果、自局ビジー発生回数N1が判定用
境界値n1未満あるいは計数開始時刻t01からこれま
での時間T内に発生した自局ビジーの回数の割合(N1
/T)が判定用ビジー発生頻度値a1未満であり、かつ
計数開始時刻t01からこれまでの時間Tに対する自局
ビジー累積時間Tの比率(T1/T)が判定用ビジー状
態比率値b1未満の場合、何も行わない。S21:その
後、自局ビジー解除となると、S22:通信プロトコル
処理部6は、自局ビジー解除処理を行った後、S23:
ウィンドウサイズ決定手段8は、通信プロトコル処理部
6からの通知に基づき、自局ビジー累積時間T1を自局
ビジー発生時刻t01から現在時刻timeまでの時間(ti
me−(t01))を加えることにより更新し、S24:
また、ウィンドウサイズ決定手段8は、自局ビジー発生
間隔境界値c1をタイマ値として、ビジー発生間隔タイ
マ1を始動する。S31:一方、ビジー発生間隔タイマ
1がタイムアウトすると、S32:ウィンドウサイズ決
定手段8より通知を受けた通信プロトコル処理部6は、
受信ウィンドウサイズを現在値より大きな値とするよう
通信相手とネゴシェーションする。S33:その後、ウ
ィンドウサイズ決定手段8は、自局ビジー発生回数N1
のリセット、S34:及び、自局ビジー累積時間T1の
リセット、S35:及び、計数開始時刻t01への現在
時刻timeの設定を行う。S36:また、ウィンドウサイ
ズ決定手段8は、自局ビジー発生間隔境界値c1をタイ
マ値として、ビジー発生間隔タイマ1を始動する。
【0018】(2)送信ウィンドウサイズの場合(図4
参照) S41:通信相手ビジーが発生すると、S42:ウィン
ドウサイズ決定手段8は、通信プロトコル処理部6から
の通知に基づき、過去に始動したビジー発生間隔タイマ
2を停止する。S43:また、通信プロトコル処理部6
は、通信相手ビジー状態移行処理を行う。S44:さら
に、通信プロトコル処理部6は、収集統計情報記憶部6
1内の通信相手ビジー発生回数N2をインクリメント
(1加算)する。S45:さらに、ウィンドウサイズ決
定手段8は、判定用累積時間を一時変数Tに設定し、S
46:また、ウィンドウサイズ決定手段8は、通信相手
ビジー発生時刻をt2に記憶し、S47:そして、ウィ
ンドウサイズ決定手段8は、通信相手ビジーの発生頻度
等をチェックする。S48:チェックの結果、通信相手
ビジー発生回数N2が判定用境界値n2以上かつ計数開
始時刻t02からこれまでの時間T内に発生した通信相
手ビジーの回数の割合(N2/T)が判定用ビジー発生
頻度値a2以上であるか、あるいは計数開始時刻t02
からこれまでの時間Tに対する通信相手ビジー累積時間
T2の比率(T2/T)が判定用ビジー状態比率値b2
以上の場合、ウィンドウサイズ決定手段8は送信ウィン
ドウサイズを現在値より小さな値に更新する。S49:
その後、ウィンドウサイズ決定手段8は、通信相手ビジ
ー発生回数N2のリセット、S50:及び、通信相手ビ
ジー累積時間T2のリセット、S51:及び、計数開始
時刻t02への現在時刻timeの設定を行う。S52:ま
た、チェックの結果、通信相手ビジー発生回数N2が判
定用境界値n2未満あるいは計数開始時刻t02からこ
れまでの時間T内に発生した通信相手ビジーの回数の割
合(N2/T)が判定用ビジー発生頻度値a2未満であ
り、かつ計数開始時刻t02からこれまでの時間Tに対
する通信相手ビジー累積時間T2の比率(T2/T)が
判定用ビジー状態比率値b2未満の場合、何も行わな
い。S61:その後、通信相手ビジー解除となると、S
62:通信プロトコル処理部6は、通信相手ビジー解除
処理を行った後、S63:ウィンドウサイズ決定手段8
は、通信プロトコル処理部6からの通知に基づき、通信
相手ビジー累積時間T2を通信相手ビジー発生時刻t0
2から現在時刻timeまでの時間(time−(t02))を
加えることにより更新し、S64:また、ウィンドウサ
イズ決定手段8は、通信相手ビジー発生間隔境界値c2
をタイマ値として、ビジー発生間隔タイマ2を始動す
る。S71:一方、ビジー発生間隔タイマ2がタイムア
ウトすると、S72:ウィンドウサイズ決定手段8より
通知を受けた通信プロトコル処理部6は、送信ウィンド
ウサイズを現在値より大きな値に更新する。S73:そ
の後、ウィンドウサイズ決定手段8は、通信相手ビジー
発生回数N2のリセット、S74:及び、通信相手ビジ
ー累積時間T2のリセット、S75:及び、計数開始時
刻t02への現在時刻timeの設定を行う。S76:ま
た、ウィンドウサイズ決定手段8は、通信相手ビジー発
生間隔境界値c2をタイマ値として、ビジー発生間隔タ
イマ2を始動する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信相手との間で相互に取り決めた受信及び送信ウィン
ドウサイズに基づき通信プロトコルを処理する通信プロ
トコル処理部を通信制御部に含むデータ通信システムに
おいて、受信及び送信ウィンドウサイズを、通信プロト
コル処理実行中の統計収集情報に基づき、システム動作
中に動的に決定・変更することとしたため、分散処理の
進展により、ネットワーク環境すなわちノード数や各ノ
ードの処理内容等が変動する頻度が増大し、自局データ
通信システムまたは通信相手への通信回線の増設等に伴
う処理量及び使用バッファ量の増大、あるいは、自局デ
ータ通信システムまたは通信相手内の一部のプロセッサ
あるいはメモリの故障による縮退運転等の事態となって
も、自局ビジー状態あるいは通信相手ビジー状態の多発
や長時間継続を抑止することができ、データ通信システ
ムを停止すること無くそのトータル処理性能低下を防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御におけるウィンドウサイズの
自動チューニング方法によるデータ通信システムの一実
施例を示す。
【図2】従来の構成を示す。
【図3】本発明の場合の受信ウィンドウサイズに関する
処理フローを示す。
【図4】本発明の場合の送信ウィンドウサイズに関する
処理フローを示す。
【図5】従来の場合の受信ウィンドウサイズに関する処
理フローを示す。
【図6】従来の場合の送信ウィンドウサイズに関する処
理フローを示す。
【図7】ウィンドウサイズ決定用情報を示す。
【符号の説明】
1 データ通信システム 2 通信回線 3 端末 4 上位処理部 5 通信制御部 6 通信プロトコル処理部 61 収集統計情報記憶部 8 ウィンドウサイズ決定手段 81 ウィンドウサイズ決定用情報記憶部 9 ウィンドウサイズ定義表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理を行う上位処理部と、前記上
    位処理部と通信回線との間にあって前記上位処理部と前
    記通信回線を介して接続される遠隔のコンピュータある
    いは端末との間の通信制御処理を行う通信制御部とから
    構成され、 前記通信制御部は、通信相手との間で相互に取り決め
    た、送達確認無しに受信可能な受信ウィンドウサイズ及
    び送達確認無しに送信可能な送信ウィンドウサイズに従
    って通信を行うとともに、自局ビジーや通信相手ビジー
    が発生した統計情報を収集する通信プロトコル処理部
    と、前記通信プロトコル処理部の収集する統計情報を格
    納する収集統計情報記憶部とを含むデータ通信システム
    において、 前記通信制御部内にウィンドウサイズ決定手段及びウィ
    ンドウサイズ決定用情報記憶部を設け、ウィンドウサイ
    ズ決定手段は前記通信プロトコル処理部の指示する契機
    で前記収集統計情報記憶部内及び前記ウィンドウサイズ
    決定用情報記憶部内の情報を更新することにより、前記
    受信及び送信ウィンドウサイズを通信中に動的に変更す
    るとともに、前記通信プロトコル処理部は前記ウィンド
    ウサイズ決定手段を介して前記受信及び送信ウィンドウ
    サイズを取得することを特徴とする、通信制御における
    ウィンドウサイズの自動チューニング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信制御におけるウィ
    ンドウサイズの自動チューニング方法において、 ウィンドウサイズ決定手段において、 前記ウィンドウサイズ決定用情報記憶部内に、自局ビジ
    ー状態累積時間、受信ウィンドウサイズ更新判定用ビジ
    ー発生頻度値、受信ウィンドウサイズ更新判定用ビジー
    状態比率値、自局ビジー発生間隔境界値を保持し、 一定時間内での自局ビジー発生回数が前記受信ウィンド
    ウサイズ更新判定用ビジー発生頻度値を、あるいは一定
    時間内での自局ビジー状態累積時間の割合が前記受信ウ
    ィンドウサイズ更新判定用ビジー状態比率値を、それぞ
    れ越えた場合に、自局の受信ウィンドウサイズ及び通信
    相手の送信ウィンドウサイズを小さくするよう、通信プ
    ロトコル処理部を通じ通信相手とネゴシェーションし、 逆に、前記自局ビジー発生間隔境界値以上の間自局ビジ
    ーが発生しない場合に、自局の受信ウィンドウサイズ及
    び通信相手の送信ウィンドウサイズを大きくするよう、
    通信プロトコル処理部を通じ通信相手とネゴシェーショ
    ンすることを特徴とする、通信制御におけるウィンドウ
    サイズの自動チューニング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信制御におけるウィ
    ンドウサイズの自動チューニング方法において、 ウィンドウサイズ決定手段において、 前記ウィンドウサイズ決定用情報記憶部内に、通信相手
    ビジー状態累積時間、送信ウィンドウサイズ更新判定用
    ビジー発生頻度値、送信ウィンドウサイズ更新判定用ビ
    ジー状態比率値、通信相手ビジー発生間隔境界値を保持
    し、 一定時間内での通信相手ビジー発生回数が前記送信ウィ
    ンドウサイズ更新判定用ビジー発生頻度値を、あるいは
    一定時間内での通信相手ビジー状態累積時間の割合が前
    記送信ウィンドウサイズ更新判定用ビジー状態比率値
    を、それぞれ越えた場合に、送信ウィンドウサイズを小
    さくし、 逆に、前記通信相手ビジー発生間隔境界値以上の間通信
    相手ビジーが発生しない場合に、送信ウィンドウサイズ
    を大きくすることを特徴とする、通信制御におけるウィ
    ンドウサイズの自動チューニング方法。
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