JPH08171497A - パッケージ障害判定方式 - Google Patents

パッケージ障害判定方式

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Publication number
JPH08171497A
JPH08171497A JP6316747A JP31674794A JPH08171497A JP H08171497 A JPH08171497 A JP H08171497A JP 6316747 A JP6316747 A JP 6316747A JP 31674794 A JP31674794 A JP 31674794A JP H08171497 A JPH08171497 A JP H08171497A
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JP
Japan
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package
fault
failure
information
processing part
Prior art date
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Pending
Application number
JP6316747A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yamashita
忠志 山下
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システムに使用するパッケージの障害情報をそ
の製造番号ごとに保存して管理し、運用中のパッケージ
に障害が発生したときそのパッケージに以前に発生した
障害情報をも参照して障害判定を行い、障害判定の信頼
度を高める。 【構成】システムの運用中にパッケージに障害が発生す
ると、パッケージ障害監視処理部12はこれを検出して
パッケージ番号読出し処理部11に障害発生パッケージ
の実装位置情報を知らせ、パッケージ番号読出し処理部
11はその位置のパッケージの製造番号表示を読み取
る。パッケージ障害判定処理部13は記憶装置2をアク
セスし、パッケージ番号読出し処理部11からのパッケ
ージ製造番号情報が示すパッケージに以前に発生した障
害情報が有ればその障害情報を読み出し、この以前の障
害情報とパッケージ障害監視処理部12が今回検出した
障害情報とから障害復旧方法を決定してパッケージ障害
復旧処理部14を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッケージ障害判定方式
に関し、特に実装状態で読取り可能な製造番号表示を有
するパッケージを実装する電子交換機におけるパッケー
ジ障害判定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステムの保守診断の一
例として挙げる特開平3−95637号公報に所載の
「保守診断方式」では、診断の対象となる装置またはパ
ッケージ等の内部に実装位置を示す情報を保持するメモ
リ等とこのメモリ等に実装位置情報を設定する手段と、
この実装位置情報をこのシステムのソフトハードインタ
フェースにより読み取り可能な機能を備え、診断におい
て障害箇所を検出時に、この情報を、このメモリより読
み取り障害情報と一緒に障害箇所の実装位置を出力して
いる。
【0003】また、従来の別の例について図3を参照し
て説明する。図3は従来のパッケージ障害判定方式の一
例を示す電子交換機のブロック図である。
【0004】図3を参照すると、この従来の電子交換機
は中央処理装置3と、記憶装置4とを備えている。そし
て、中央処理装置3は運用中のパッケージに障害が発生
したときその障害情報をパッケージの実装位置情報ごと
に記憶装置4に保存する。
【0005】中央処理装置3はパッケージの実装位置ご
とに各パッケージが障害になっていないかを監視するパ
ッケージ障害監視処理部31と、運用中のパッケージに
発生した障害情報と記憶装置4からパッケージの実装位
置をキーとして読み出した以前に発生した障害情報とか
ら障害の復旧方法を決定するパッケージ障害判定処理部
32と、パッケージ障害判定処理部32からの指示に従
ってそのパッケージの障害の復旧処理を行うパッケージ
障害復旧処理部33とを備えている。
【0006】パッケージ障害監視処理部31が運用中の
パッケージに発生した障害を検出するとパッケージ障害
判定処理部32を起動する。パッケージ障害判定処理部
32は発生した障害情報と記憶装置4からパッケージの
実装位置をキーとして読み出した障害情報とから障害復
旧方法を決定してパッケージ障害復旧処理部33に指示
を行い、パッケージ障害復旧処理部33は実際にパッケ
ージの障害復旧処理を行う。
【0007】このように、従来、パッケージを実装する
システムにおいては、パッケージの実装位置ごとにパッ
ケージの障害判定を行っていた。そして、運用中のパッ
ケージに発生した障害情報がその実装位置ごとに記憶装
置に保存されていても、システムからパッケージを抜去
したときには無効になってしまっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパッケージ
の障害判定方式では、パッケージの実装位置ごとに障害
情報を管理しており、またシステムの再開時にこの障害
情報を初期化するので、その実装位置からパッケージを
一度抜去すると、そのパッケージの以前の障害情報を記
憶装置に保存しておいても、その障害情報は無効になっ
てしまうという問題点があった。
【0009】したがって、何個かのパッケージを抜去し
て修理したのちに再び実装するとき、そのパッケージが
抜去前のパッケージと同じものかどうかを判定すること
ができなかった。
【0010】本発明の目的は、システムに使用するパッ
ケージの障害情報をその製造番号ごとに保存して管理
し、運用中のパッケージに障害が発生したときそのパッ
ケージに以前に発生した障害情報をも参照して障害判定
を行うことにより、障害判定の信頼度を高めたパッケー
ジ障害判定方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、実装状
態で読取り可能な製造番号表示を有するパッケージを使
用するシステムに実装中の前記パッケージに以前に発生
した障害情報をそのパッケージから読み取った製造番号
ごとに保存する障害情報保存手段と、運用中のパッケー
ジに障害が発生したときそのパッケージの製造番号をキ
ーとして前記障害情報保存手段から読み出した前記障害
情報を参照して障害判定を行うパッケージ障害判定手段
とを備えることを特徴とするパッケージ障害判定方式が
得られる。
【0012】また、前記パッケージを実装して前記シス
テムを再開したときおよび運用中の前記パッケージに障
害が発生したとき前記パッケージの製造番号を読み出す
パッケージ番号読出し処理部を備えることを特徴とする
パッケージ障害判定方式が得られる。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明のパッケージ障害判定方式の
一実施例を示す電子交換機のブロック図、図2は本実施
例におけるパッケージ障害判定処理のフローチャートで
ある。
【0015】図1を参照すると、本実施例における実装
状態で読取り可能な製造番号表示を有するパッケージを
使用する電子交換機は、中央処理装置1と記憶装置2と
を備えている。
【0016】そして、中央処理装置1は実装中のパッケ
ージに障害が発生したときその障害情報をパッケージの
製造番号情報ごとに一般に知られている手法により記憶
装置2に保存する。
【0017】中央処理装置1はパッケージの製造番号を
読み出すパッケージ番号読出し処理部11と、製造番号
ごとに各パッケージが障害になっていないかを監視する
パッケージ障害監視処理部12と、運用中のパッケージ
に発生した障害情報と記憶装置2からパッケージの製造
番号をキーとして読み出した以前に発生した障害情報
(障害発生回数や障害要因などのデータ)から最も適切
な障害復旧方法を決定するパッケージ障害判定処理部1
3と、パッケージ障害判定処理部13からの指示に従っ
てそのパッケージの障害の復旧処理を行うパッケージ障
害復旧処理部14とを備えている。
【0018】続いて、本実施例におけるパッケージ障害
判定処理動作について図2を併用して説明する。
【0019】システムの運用中にパッケージに障害が発
生すると、パッケージ障害監視処理部12はこの障害を
検出してパッケージ番号読出し処理部11に障害発生パ
ッケージの実装位置情報を知らせる。
【0020】パッケージ番号読出し処理部11はハード
ウェアインタフェース(例えば番号読取装置)に指示し
て実装位置情報で示される位置に実装されているパッケ
ージの製造番号表示を読み取らせる(ステップS1)。
【0021】次に、パッケージ障害判定処理部13は記
憶装置2をアクセスし、パッケージ番号読出し処理部1
1からのパッケージ製造番号情報をキーとしてこのパッ
ケージに以前に発生した障害情報が有るかどうかを調査
し、有ればその障害情報を読み出す(S2)。そして、
読み出した以前の障害情報とパッケージ障害監視処理部
12が今回検出した障害情報とから一般的なソフトウェ
アインタフェースにより最も適切な障害復旧方法を決定
して(S3)、パッケージ障害復旧処理部14を起動す
る(S4)。
【0022】パッケージ障害復旧処理部14はこの指示
に従って一般に知られている手法で障害パッケージの復
旧処理を実行する。
【0023】このように本実施例では、パッケージの障
害情報をパッケージの製造番号により管理しているの
で、抜去する前のパッケージの実装位置には関係なくそ
のパッケージに以前に発生した障害情報が有ればこれも
有効に使用して障害判定を正確に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実装状態
で読取り可能な製造番号表示を有するパッケージを使用
するシステムに実装中のパッケージに以前に発生した障
害情報をそのパッケージから読み取った製造番号ごとに
保存する障害情報保存手段と、運用中のパッケージに障
害が発生したときそのパッケージの製造番号をキーとし
て障害情報保存手段から読み出した障害情報を参照して
障害判定を行うパッケージ障害判定手段とを備え、パッ
ケージの製造番号ごとに障害情報を保存管理し、以前に
発生した障害情報も有効に使用するようにしたので、パ
ッケージの障害判定を正確に行いその信頼度を高めるこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパッケージ障害判定方式の一実施例を
示す電子交換機のブロック図である。
【図2】本実施例におけるパッケージ障害判定処理のフ
ローチャートである。
【図3】従来のパッケージ障害判定方式の一例を示す電
子交換機のブロック図である。
【符号の説明】
1,3 中央処理装置 2,4 記憶装置 11 パッケージ番号読出し処理部 12,31 パッケージ障害監視処理部 13,32 パッケージ障害判定処理部 14,33 パッケージ障害復旧処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装状態で読取り可能な製造番号表示を
    有するパッケージを使用するシステムに実装中の前記パ
    ッケージに以前に発生した障害情報をそのパッケージか
    ら読み取った製造番号ごとに保存する障害情報保存手段
    と、運用中のパッケージに障害が発生したときそのパッ
    ケージの製造番号をキーとして前記障害情報保存手段か
    ら読み出した前記障害情報を参照して障害判定を行うパ
    ッケージ障害判定手段とを備えることを特徴とするパッ
    ケージ障害判定方式。
  2. 【請求項2】 前記パッケージを実装して前記システム
    を再開したときおよび運用中の前記パッケージに障害が
    発生したとき前記パッケージの製造番号を読み出すパッ
    ケージ番号読出し処理部を備えることを特徴とする請求
    項1記載のパッケージ障害判定方式。
JP6316747A 1994-12-20 1994-12-20 パッケージ障害判定方式 Pending JPH08171497A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6316747A JPH08171497A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 パッケージ障害判定方式

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JP6316747A JPH08171497A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 パッケージ障害判定方式

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JPH08171497A true JPH08171497A (ja) 1996-07-02

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ID=18080467

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JP6316747A Pending JPH08171497A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 パッケージ障害判定方式

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JP (1) JPH08171497A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161949A (en) * 1981-03-30 1982-10-05 Fujitsu Ltd Method for diagnosis and repairment of package
JPS6362045A (ja) * 1986-09-03 1988-03-18 Nec Corp パツケ−ジ管理方式
JPS63198135A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 Nec Corp 診断装置付電子計算機システム

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980120