JPH08169570A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH08169570A
JPH08169570A JP6314701A JP31470194A JPH08169570A JP H08169570 A JPH08169570 A JP H08169570A JP 6314701 A JP6314701 A JP 6314701A JP 31470194 A JP31470194 A JP 31470194A JP H08169570 A JPH08169570 A JP H08169570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cassette
image forming
forming device
feeding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6314701A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukazu Adachi
安達信和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6314701A priority Critical patent/JPH08169570A/ja
Publication of JPH08169570A publication Critical patent/JPH08169570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置に装着され、紙を収納する給紙
カセットを、画像形成装置から引き出す場合に、カセッ
ト内の紙の先端がカールして持ち上がり、装置内の一部
に引っかかることを防止すること。 【構成】 画像形成装置に装着され紙を収納するカセッ
ト(6)と、カセット内の紙を1枚ずつ給紙する分離手
段(5)と、1枚ずつ給紙した紙を画像形成装置へ搬送
する搬送手段と、を持つ給紙装置において、前記カセッ
ト装着方向は給紙方向と反対方向とし、前記カセットの
用紙先端部に、カセット着脱動作と連動して上下動し、
用紙先端を押さえる押さえ部材(9)を設け、カセット
を引き出す際に、押え部材により用紙先端を押え、これ
が装置のガイドリブ等に引っかかることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カットシートを紙積載
部より1枚ずつ給紙し、画像形成部へ送り込む給紙装
置、及び該給紙装置から送り込まれるシートに画像を形
成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置における給紙装置は
図8に示す。カセット6は図で右より左方向へ挿入す
る。紙Pの給紙方向は左から右、カセット挿入方向と逆
であるカセット内において、分離爪5は給紙方向先端片
側に1ヶ配置される。中板8に積載した紙Pは、バネ7
により上方向、分離爪5に押圧され、カセット6内にセ
ットされている。
【0003】給紙ローラ4は分離爪5近傍に配置され、
1枚ずつカセット6内の紙Pを給紙し画像形成装置へ送
り込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、カセ
ット6内の紙Pは分離爪5の1ヶで押えられている。分
離爪5の無い反対側の紙端部は押えるものが無いため、
上方にカールし易すい。特に、湿度の低い環境でコット
ンを含んだボンド紙等をカセット内に積載すると紙がカ
ールしやすく、分離爪の無い側は、分離爪側に対し20
mm以上持ち上がることがある。
【0005】この様な状態でカセットを引き抜こうとす
ると、図9に示す様に画像形成装置側の紙ガイドリブ2
0にカセット6内のカールした紙Pが引っかかり、紙に
ダメージを与え、無駄になってしまうという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記問題を解
決するために、本発明は、画像形成装置に装着され紙を
収納するカセットと、カセット内の紙を1枚ずつ給紙す
る分離手段と、1枚ずつ給紙した紙を画像形成装置へ搬
送する搬送手段と、を持つ給紙装置において、前記カセ
ット装着方向は給紙方向と反対方向とし、前記カセット
の用紙先端部に、カセット着脱動作と連動して上下動
し、用紙先端を押さえる押さえ部材を設けたことを特徴
とし、略述すると、カセットを引き抜く動きと連動し
て、カセット内の紙の先端を押える部材を設けたことを
特徴とする。
【0007】上記構成において、紙の先端押え部分は、
カールした紙先端を押え込むため、画像形成装置側のガ
イドリブ等に紙が引っかかること無く、カセットを引き
出すことが出来る。
【0008】
【実施例】
(第1の実施例)図1〜図5は本発明を表わす図面であ
る。図1は本発明を適用したレーザービームプリンタの
断面図で、図1において1は感光体現像器、帯電ロー
ラ、クリーナ、トナー容器等を抱えているプロセスカー
トリッジ、101は感光体、2はレーザーを発光するス
キャナーユニット、3はスキャナー2からのレーザーを
感光体に照射するための折返しミラー、4はカセット内
の紙を給紙するための給紙ローラ、5は分離爪でカセッ
ト内に1ヶ設けられており、カセット内の紙の先端、片
側を押える様に配置されている。
【0009】6はカセットで中に紙を収納する。7は給
紙時、カセット内の紙と給紙ローラ4の接触を保つため
の中板加圧バネ、8は紙をカセット内で積載するための
中板、9は紙先端をカセット着脱時に押さえる先端押さ
え、10は先端押え9が紙の先端を押さえる方向に引っ
ぱるための先端押さえバネ、20は装置側の反転リブ
で、カセット6から給紙された紙を反転させ画像形成部
へ導く。
【0010】21はユニバーサル給紙用のユニバーサル
給紙ローラ、22はユニバーサル給紙ローラ21と共働
してユニバーサル給紙時、紙と1枚ずつ分離する分離パ
ッド、23はユニバーサル給紙時、紙をユニバーサル給
紙ローラ21に押圧する様に上昇させ、給紙終了後下降
するユニバーサル中板である。
【0011】ユニバーサル給紙は、カセットからの給紙
とは別に持つ給紙Pで、A4,LTPといった紙の方、
封筒、ハガキといった特殊な紙の給紙をする。24は搬
送ローラ、25は搬送コロで搬送ローラに押されてい
る。
【0012】カセットから給紙された紙とユニバーサル
給紙から給紙された紙は搬送ローラ24の周上で合流、
搬送ローラ24により画像形成部へ搬送される26は紙
の先端を検知するための先端検知レバーで、搬送した紙
の先端を検知し、スキャナー2で感光体101上に書き
込む画像のタイミングを決める。27は転写ローラで感
光体101上に現像されたトナー像を紙に転写する。2
8は紙上の未定着のトナーを用紙に加熱、加圧し定着さ
せる定着器。29はトナーを定着された用紙を排紙する
排紙ローラ。
【0013】図2は本発明のカセットの斜視図で、分離
爪5はカセット6の前側左端に配置され、先端押え9は
右端に配置される。
【0014】上記構成において、カセット6を本体より
引き出す時の動作について説明する。
【0015】図3はカセット6の分離爪5側を表わす。
カセット6内に積載された用紙Pは分離爪5に押えられ
ている。図4はカセット6の分離爪5と反対側 先端押
さえ9側と表わす。カセット6内に積載された用紙Pは
上方にカールする。先端押さえ9は、先端押さえバネ2
0により反転リブ20に突き当たって止まっている。こ
の状態でカセット6を本体より引き出す。図5に示す様
に、先端押さえ9は、反転リブ20よりはずれるため、
カセット6内の用紙Pのカールした先端を押さえ込む方
向に回転する。先端押さえ9はカセット6の壁面に当た
り、反転リブ20よりも下方の位置で止まる。更にカセ
ット6を本体より引き出すと先端押さえ9は反転リブ2
0の下側を通過、結局カセット6は本体より紙が反転リ
ブに引っかかること無く取り出される。
【0016】図6は、カセット6を引き出す時にユーザ
ーが手を掛ける動きに合わせて先端押さえ11を回動さ
せるもので、ユーザーがカセット6と引き出すときに、
先端押さえ11を引くと、先端押さえは図6で、時計と
反対方向に回転し、用紙Pの先端と押え込む。
【0017】尚、12は先端押さえバネで、通常は先端
押さえ11と時計回り方向に押しつけている。先端押さ
え11は通常カセット6内壁面に当接して保持されてい
る。図7は給紙方式を給紙ローラ13と分離パッド14
による摩擦分離方式の場合を示したもので、給紙方式に
関しては片側分離爪に限定することは無く、本方式の様
に用紙Pの先端を両側共分離爪等の押さえる部材が無い
方式は両側共カールする。この場合は両側に先端押さえ
9を設けることで、反転リブ20に引っかかること無
く、取り出すことが可能である。給紙ベルト、分離ベル
ト、分離ローラ等においても同様である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カセットを引き抜く際に紙の先端を押える構成を設けた
ので、紙がカセット内でカールしても画像形成装置側の
リブに引っかかること無くカセットを引き出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の装置全体の断面図
【図2】本発明の第1の実施例のカセットの斜視図
【図3】本発明の第1の実施例の動作を説明する図
【図4】本発明の第1の実施例の動作を説明する図
【図5】本発明の第1の実施例の動作を説明する図
【図6】本発明の第2の実施例を説明する図
【図7】本発明を別の給紙方式に適用した例を示す図
【図8】画像形成装置の従来例を示す図
【図9】従来例におけるシートの挙動を説明する図
【符号の説明】
5…分離分 6…カセット 7…中板バネ 8…中板 9…先端押さえ 10…先端押さえ
バネ 20…反転リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に装着され紙を収納するカ
    セットと、 カセット内の紙を1枚ずつ給紙する分離手段と、 1枚ずつ給紙した紙を画像形成装置へ搬送する搬送手段
    と、を持つ給紙装置において、 前記カセット装着方向は給紙方向と反対方向とし、前記
    カセットの用紙先端部に、カセット着脱動作と連動して
    上下動し、用紙先端を押さえる押さえ部材を設けたこと
    を特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記カセットにおいて、前記押さえ部材
    は、カセット引き出し時に、押し下げるためのレバー有
    していることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記分離手段は、カセット前部片側、1
    つの分離爪にてなされる分離であることを特徴とする請
    求項1ないし2記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記分離手段は、給紙部材と摩擦部材に
    よりなされる分離であることを特徴とする請求項1ない
    し2記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1の給紙装置
    と、 該給紙装置から送り出されたシートに画像を形成する画
    像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
JP6314701A 1994-12-19 1994-12-19 給紙装置及び画像形成装置 Pending JPH08169570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6314701A JPH08169570A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 給紙装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6314701A JPH08169570A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 給紙装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08169570A true JPH08169570A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18056515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6314701A Pending JPH08169570A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 給紙装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08169570A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001048357A (ja) 用紙後端規制部材
JPH0244734B2 (ja)
JP2571311Y2 (ja) 給紙装置
JP2008287020A (ja) 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH04197929A (ja) 記録装置の給紙装置
JP2901745B2 (ja) 記録装置の給紙装置
JPH08169570A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2010139732A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3317514B2 (ja) 電子写真装置
JPH05238607A (ja) 画像形成装置の手差し給紙装置
JP4266475B2 (ja) 画像読取装置
JP2566650B2 (ja) 画像形成装置
JPH10129859A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3316398B2 (ja) シート給送装置
JPH08175689A (ja) シート材供給装置及び画像形成装置
JP3814382B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH032530Y2 (ja)
JP3370573B2 (ja) 画像形成装置
JPH04153130A (ja) 給紙装置
JP2004196516A (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP3558196B2 (ja) 給紙装置
JP2001310831A (ja) シート梱包部材及びシートパック及びシート載置装置及び画像形成装置及びシートパックの載置方法
JP3445012B2 (ja) シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置
JPH08244988A (ja) シート材収納容器及び画像形成装置
JPH0527511A (ja) 画像形成装置の給紙装置