JPH08164444A - 鋳型造型機 - Google Patents
鋳型造型機Info
- Publication number
- JPH08164444A JPH08164444A JP6331482A JP33148294A JPH08164444A JP H08164444 A JPH08164444 A JP H08164444A JP 6331482 A JP6331482 A JP 6331482A JP 33148294 A JP33148294 A JP 33148294A JP H08164444 A JPH08164444 A JP H08164444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squeeze
- plate
- controller
- rod
- elevating frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C15/00—Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
- B22C15/02—Compacting by pressing devices only
- B22C15/08—Compacting by pressing devices only involving pneumatic or hydraulic mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C15/00—Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用する模型板に対応させて複数のスクイズ
ロッドの押圧力の大きさ、下降距離等を制御したりする
ことが可能な鋳型造型機を提供する。 【構成】 上面に模型板1を取り付けるスクイズテーブ
ル2と、スクイズテーブル2の上方にスクイズテーブル
2と相対的に昇降可能に設けた昇降フレーム3と、昇降
フレーム3の下方に位置して昇降フレーム3に装着した
スクイズプレート14と、スクイズプレート14を上下
摺動可能に貫装させた複数のスクイズロッド12と、昇
降フレーム3に装着しスクイズロッド12のそれぞれを
昇降させる複数の電動サーボアクチュエータ10と、複
数の電動サーボアクチュエータ10をコントロールする
コントローラ9と、を具備する。
ロッドの押圧力の大きさ、下降距離等を制御したりする
ことが可能な鋳型造型機を提供する。 【構成】 上面に模型板1を取り付けるスクイズテーブ
ル2と、スクイズテーブル2の上方にスクイズテーブル
2と相対的に昇降可能に設けた昇降フレーム3と、昇降
フレーム3の下方に位置して昇降フレーム3に装着した
スクイズプレート14と、スクイズプレート14を上下
摺動可能に貫装させた複数のスクイズロッド12と、昇
降フレーム3に装着しスクイズロッド12のそれぞれを
昇降させる複数の電動サーボアクチュエータ10と、複
数の電動サーボアクチュエータ10をコントロールする
コントローラ9と、を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳枠内の鋳物砂をスク
イズして鋳型を造型する装置に関する。
イズして鋳型を造型する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として特公昭63ー
21577号公報に記載されているようなものがある。
これは、取り付けられた模型板を昇降せるスクイズテー
ブルの上方に、スクイズプレートを配設し、このスクイ
ズプレートの上部位置には、ピストンロッドがスクイズ
プレートを上下摺動自在に貫通する複数の下向きの流体
シリンダを、適宜の間隔をおき横に並べて装着して成る
ものである。
21577号公報に記載されているようなものがある。
これは、取り付けられた模型板を昇降せるスクイズテー
ブルの上方に、スクイズプレートを配設し、このスクイ
ズプレートの上部位置には、ピストンロッドがスクイズ
プレートを上下摺動自在に貫通する複数の下向きの流体
シリンダを、適宜の間隔をおき横に並べて装着して成る
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された従来の鋳型造型機では、鋳型造型のために使用
する模型板の模型形状、鋳物砂の性状、鋳枠内に投入さ
れる鋳物砂の状態等に対応させて、ピストンロッドの押
圧力の大きさを変更したり、押圧力の大きさを相互に異
なるものにしたり、ピストンロッドの下降距離を制御し
たりする必要がある場合、短時間内に、その押圧力の大
きさを変更したり、その押圧力の大きさを相互に異なる
ものにしたり、その下降距離を制御したりするのが非常
に厄介であるなどの問題があった。本発明は上記の問題
を解消するために為されたもので、使用する模型板の模
型形状に対応させて、スクイズロッドの押圧力の大きさ
を変更したり、押圧力の大きさを相互に異なるものにし
たり、下降距離を制御したりすることが可能な鋳型造型
機を提供することを目的とする。
成された従来の鋳型造型機では、鋳型造型のために使用
する模型板の模型形状、鋳物砂の性状、鋳枠内に投入さ
れる鋳物砂の状態等に対応させて、ピストンロッドの押
圧力の大きさを変更したり、押圧力の大きさを相互に異
なるものにしたり、ピストンロッドの下降距離を制御し
たりする必要がある場合、短時間内に、その押圧力の大
きさを変更したり、その押圧力の大きさを相互に異なる
ものにしたり、その下降距離を制御したりするのが非常
に厄介であるなどの問題があった。本発明は上記の問題
を解消するために為されたもので、使用する模型板の模
型形状に対応させて、スクイズロッドの押圧力の大きさ
を変更したり、押圧力の大きさを相互に異なるものにし
たり、下降距離を制御したりすることが可能な鋳型造型
機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに発明の鋳型造型機は、上面に模型板が取り付けられ
るスクイズテーブルと、このスクイズテーブルの上方に
スクイズテーブルと相対的に昇降可能に設けられた昇降
フレームと、この昇降フレームの下方に位置して昇降フ
レームに装着されたスクイズプレートと、このスクイズ
プレートを上下摺動可能に貫通するとともに横に並べら
れて配設された複数のスクイズロッドと、前記昇降フレ
ーム3に装着され前記スクイズロッド12のそれぞれを
昇降させる複数の電動サーボアクチュエータと、これら
複数の電動サーボアクチュエータをコントロールするコ
ントローラと、を具備したことを特徴とする。
めに発明の鋳型造型機は、上面に模型板が取り付けられ
るスクイズテーブルと、このスクイズテーブルの上方に
スクイズテーブルと相対的に昇降可能に設けられた昇降
フレームと、この昇降フレームの下方に位置して昇降フ
レームに装着されたスクイズプレートと、このスクイズ
プレートを上下摺動可能に貫通するとともに横に並べら
れて配設された複数のスクイズロッドと、前記昇降フレ
ーム3に装着され前記スクイズロッド12のそれぞれを
昇降させる複数の電動サーボアクチュエータと、これら
複数の電動サーボアクチュエータをコントロールするコ
ントローラと、を具備したことを特徴とする。
【0005】
【作用】このように構成された鋳型造型機は、あらかじ
め模型板の模型形状に対応させて、各スクイズロッドの
押圧力の大きさ、下降距離等を決定し、それに応じた各
サーボモータのトルクや回転角度を前記コントローラに
それぞれ記憶させておく。また、全部のサーボモータを
逆転駆動して全てのスクイズロッドを上昇させておく。
この状態のもとに、模型板上の鋳枠内に鋳物砂を投入し
た後、鋳型造型機を駆動すると、まずスクイズプレート
等が昇降フレームを介して下降され、スクイズプレート
が鋳枠内の鋳物砂の上面に当接される。次いで、コント
ローラからの指令に基づきサーボモータがそれぞれ回転
され、使用する模型板の模型形状に対応して、スクイズ
ロッドがそれぞれ下降され、それの押圧力の大きさと、
下降距離を制御されながら、鋳物砂を部分的に圧縮し、
続いて全部のサーボモータの逆転駆動により全てのスク
イズロッドが上昇される。次いで、スクイズプレート等
が昇降フレームを介して下降されて鋳物砂が全体的にス
クイズされることとなる。また、サーボモータへのトル
ク指令をコントローラを介して変更することにより、ス
クイズロッドの押圧力の大きさを変えることもできる。
め模型板の模型形状に対応させて、各スクイズロッドの
押圧力の大きさ、下降距離等を決定し、それに応じた各
サーボモータのトルクや回転角度を前記コントローラに
それぞれ記憶させておく。また、全部のサーボモータを
逆転駆動して全てのスクイズロッドを上昇させておく。
この状態のもとに、模型板上の鋳枠内に鋳物砂を投入し
た後、鋳型造型機を駆動すると、まずスクイズプレート
等が昇降フレームを介して下降され、スクイズプレート
が鋳枠内の鋳物砂の上面に当接される。次いで、コント
ローラからの指令に基づきサーボモータがそれぞれ回転
され、使用する模型板の模型形状に対応して、スクイズ
ロッドがそれぞれ下降され、それの押圧力の大きさと、
下降距離を制御されながら、鋳物砂を部分的に圧縮し、
続いて全部のサーボモータの逆転駆動により全てのスク
イズロッドが上昇される。次いで、スクイズプレート等
が昇降フレームを介して下降されて鋳物砂が全体的にス
クイズされることとなる。また、サーボモータへのトル
ク指令をコントローラを介して変更することにより、ス
クイズロッドの押圧力の大きさを変えることもできる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1〜図6
に基づき詳細に説明すると、上面に模型板1を取り付け
たスクイズテーブル2の上方に、昇降フレーム3が、門
型フレーム4の天井部に装着した電動アクチュエータと
しての下向き電動シリンダ5を介し昇降可能に配置して
設けてあり、電動シリンダ5は、ロータリーエンコーダ
(図示せず)付きサーボモータ6と、ボールねじ機構の
ようにサーボモータ6の出力軸の回転運動を直線運動に
変換する回転運動変換手段7とで構成してある。そし
て、前記サーボモータ6にはドライバー8を介してコン
トローラ9が電気的に接続してあり(図2参照)、コン
トローラ9にはマイクロコンピュータ(図示せず)が設
けてあって、前記サーボモータ6のトルク、回転角度を
それぞれ記憶することができるようになっている。
に基づき詳細に説明すると、上面に模型板1を取り付け
たスクイズテーブル2の上方に、昇降フレーム3が、門
型フレーム4の天井部に装着した電動アクチュエータと
しての下向き電動シリンダ5を介し昇降可能に配置して
設けてあり、電動シリンダ5は、ロータリーエンコーダ
(図示せず)付きサーボモータ6と、ボールねじ機構の
ようにサーボモータ6の出力軸の回転運動を直線運動に
変換する回転運動変換手段7とで構成してある。そし
て、前記サーボモータ6にはドライバー8を介してコン
トローラ9が電気的に接続してあり(図2参照)、コン
トローラ9にはマイクロコンピュータ(図示せず)が設
けてあって、前記サーボモータ6のトルク、回転角度を
それぞれ記憶することができるようになっている。
【0007】また、図1に示すように、前記昇降フレー
ム3内上部には、複数の電動アクチュエータとしての電
動シリンダ10が横に並べて装着してあり、電動シリン
ダ10は、ロータリーエンコーダ(図示せず)付きサー
ボモータ11aと、前記昇降フレーム3に装着されかつ
サーボモータ11aの出力軸に連結して回転運動を直線
運動に変換するボールねじ機構11bとで構成してあ
り、ボールねじ機構11bの出力側には、後述のスクイ
ズプレート14を上下摺動可能に貫通するスクイズロッ
ド12が垂設してあって、スクイズロッド12はサーボ
モータ11aの正逆回転により昇降するようになってい
る。なお、スクイズロッド12は上昇した時、下端面レ
ベルが後述のスクイズプレート14の下面レベルとほぼ
同一になるようになっている。また、前記サーボモータ
11aのそれぞれにはドライバー13を介して前記コン
トローラ9が電気的に接続してあり(図2参照)、コン
トローラ9のマイクロコンピュータ(図示せず)には、
前記複数のサーボモータ11aのトルク、回転角度をそ
れぞれ記憶することができるようになっている。
ム3内上部には、複数の電動アクチュエータとしての電
動シリンダ10が横に並べて装着してあり、電動シリン
ダ10は、ロータリーエンコーダ(図示せず)付きサー
ボモータ11aと、前記昇降フレーム3に装着されかつ
サーボモータ11aの出力軸に連結して回転運動を直線
運動に変換するボールねじ機構11bとで構成してあ
り、ボールねじ機構11bの出力側には、後述のスクイ
ズプレート14を上下摺動可能に貫通するスクイズロッ
ド12が垂設してあって、スクイズロッド12はサーボ
モータ11aの正逆回転により昇降するようになってい
る。なお、スクイズロッド12は上昇した時、下端面レ
ベルが後述のスクイズプレート14の下面レベルとほぼ
同一になるようになっている。また、前記サーボモータ
11aのそれぞれにはドライバー13を介して前記コン
トローラ9が電気的に接続してあり(図2参照)、コン
トローラ9のマイクロコンピュータ(図示せず)には、
前記複数のサーボモータ11aのトルク、回転角度をそ
れぞれ記憶することができるようになっている。
【0008】また、図1に示すように、前記昇降フレー
ム3の下方には、前記スクイズロッド12を上下摺動自
在に貫通させたスクイズプレート14が、支持部材15
を介し前記昇降フレーム3に装着させて配置してある。
なお、図中16は鋳枠、17は盛枠である。
ム3の下方には、前記スクイズロッド12を上下摺動自
在に貫通させたスクイズプレート14が、支持部材15
を介し前記昇降フレーム3に装着させて配置してある。
なお、図中16は鋳枠、17は盛枠である。
【0009】次に、このように構成した鋳型造型機の作
動について説明すると、あらかじめ模型板1の模型形状
に対応させて、各スクイズロッド12の押圧力の大き
さ、下降距離等を決定し、それに応じた各サーボモータ
11aのトルクや回転角度を前記コントローラ9のマイ
クロコンピュータにそれぞれ記憶させておく。また、図
3に示すように、全部のサーボモータ11aを逆転駆動
して全てのスクイズロッド12を上昇させておく。この
状態のもとに、模型板1上の鋳枠16および盛枠17内
に鋳物砂Sを投入した後、鋳型造型機を駆動すると、ま
ず電動シリンダ5が伸長作動されてスクイズプレート1
4等が昇降フレーム3を介して下降され、スクイズプレ
ート14が盛枠17内の鋳物砂の上面に当接される(図
4参照)。次いで、コントローラ9からの指令に基づき
ドライバー13を介して全部のサーボモータ11aがそ
れぞれ回転される。
動について説明すると、あらかじめ模型板1の模型形状
に対応させて、各スクイズロッド12の押圧力の大き
さ、下降距離等を決定し、それに応じた各サーボモータ
11aのトルクや回転角度を前記コントローラ9のマイ
クロコンピュータにそれぞれ記憶させておく。また、図
3に示すように、全部のサーボモータ11aを逆転駆動
して全てのスクイズロッド12を上昇させておく。この
状態のもとに、模型板1上の鋳枠16および盛枠17内
に鋳物砂Sを投入した後、鋳型造型機を駆動すると、ま
ず電動シリンダ5が伸長作動されてスクイズプレート1
4等が昇降フレーム3を介して下降され、スクイズプレ
ート14が盛枠17内の鋳物砂の上面に当接される(図
4参照)。次いで、コントローラ9からの指令に基づき
ドライバー13を介して全部のサーボモータ11aがそ
れぞれ回転される。
【0010】これにより、図5に示すように、使用する
模型板1の模型形状に対応してスクイズロッド12がそ
れぞれ下降され、それの押圧力の大きさあるいは下降距
離を制御されながら、鋳物砂Sは部分的に圧縮され、続
いて全部のサーボモータ11aの逆転駆動により全ての
スクイズロッド12が上昇される。次いで、前記電動シ
リンダ5がさらに伸長作動されてスクイズプレート14
がさらに下降され、鋳物砂Sはスクイズプレート14に
より全体的にスクイズされることとなる。
模型板1の模型形状に対応してスクイズロッド12がそ
れぞれ下降され、それの押圧力の大きさあるいは下降距
離を制御されながら、鋳物砂Sは部分的に圧縮され、続
いて全部のサーボモータ11aの逆転駆動により全ての
スクイズロッド12が上昇される。次いで、前記電動シ
リンダ5がさらに伸長作動されてスクイズプレート14
がさらに下降され、鋳物砂Sはスクイズプレート14に
より全体的にスクイズされることとなる。
【0011】鋳物砂Sのスクイズ完了後、電動シリンダ
5を収縮作動して昇降フレーム3等を上昇させ、続い
て、図示しない慣用手段により鋳枠16等を上昇させて
離型を行う。なお、サーボモータ11aへのトルク指令
をコントローラ9を介して変更することにより、スクイ
ズロッド12の押圧力の大きさを変えることもできる。
5を収縮作動して昇降フレーム3等を上昇させ、続い
て、図示しない慣用手段により鋳枠16等を上昇させて
離型を行う。なお、サーボモータ11aへのトルク指令
をコントローラ9を介して変更することにより、スクイ
ズロッド12の押圧力の大きさを変えることもできる。
【0012】なお、前記実施例ではスクイズプレート1
4等が下降して鋳物砂Sをスクイズするようにしてある
が、スクイズテーブル2を介して模型板1等を上昇させ
て鋳物砂Sをスクイズするようにしてもよい。
4等が下降して鋳物砂Sをスクイズするようにしてある
が、スクイズテーブル2を介して模型板1等を上昇させ
て鋳物砂Sをスクイズするようにしてもよい。
【0013】また、上記の実施例ではまずスクイズプレ
ート14を鋳物砂Sの上面まで下降させ、続いて、スク
イズロッド12を下降させて鋳物砂Sを部分的にスクイ
ズし、その後さらにスクイズプレート14を下降させて
鋳物砂Sを全体的にスクイズするようにしているが、前
記電動シリンダ5のピストンロッドの出力の大きさとサ
ーボモータ11aの回転角度とをあらかじめコントロー
ラ9に記憶して、まずスクイズロッド12をスクイズプ
レート14から所要距離下降させ、その後、電動シリン
ダ5を伸長作動して昇降フレーム3等を下降させ、スク
イズロッド12とスクイズプレート14とで同時に鋳物
砂Sをスクイズするようにしてもよい(図6参照)。
ート14を鋳物砂Sの上面まで下降させ、続いて、スク
イズロッド12を下降させて鋳物砂Sを部分的にスクイ
ズし、その後さらにスクイズプレート14を下降させて
鋳物砂Sを全体的にスクイズするようにしているが、前
記電動シリンダ5のピストンロッドの出力の大きさとサ
ーボモータ11aの回転角度とをあらかじめコントロー
ラ9に記憶して、まずスクイズロッド12をスクイズプ
レート14から所要距離下降させ、その後、電動シリン
ダ5を伸長作動して昇降フレーム3等を下降させ、スク
イズロッド12とスクイズプレート14とで同時に鋳物
砂Sをスクイズするようにしてもよい(図6参照)。
【0014】また、上記の実施例では電動アクチュエー
タとしては、ボールねじ機構7、11bを有するいわゆ
る電動シリンダ採用したが、これに限定されるものでは
なく、その他の機構、例えばサーボモータ6、11aに
より無端ローラーチェーンを回転させ、そのローラーチ
ェーンにより、昇降フレーム3、スクイズロッド12を
昇降させるようにしたもの、あるいはリニアモータを有
する電動シリンダでもよい。
タとしては、ボールねじ機構7、11bを有するいわゆ
る電動シリンダ採用したが、これに限定されるものでは
なく、その他の機構、例えばサーボモータ6、11aに
より無端ローラーチェーンを回転させ、そのローラーチ
ェーンにより、昇降フレーム3、スクイズロッド12を
昇降させるようにしたもの、あるいはリニアモータを有
する電動シリンダでもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように発明は、
上面に模型板が取り付けられるスクイズテーブルと、こ
のスクイズテーブルの上方にスクイズテーブルと相対的
に昇降可能に設けられた昇降フレームと、この昇降フレ
ームの下方に位置して昇降フレームに装着されたスクイ
ズプレートと、このスクイズプレートを上下摺動可能に
貫通するとともに横に並べられて配設された複数のスク
イズロッドと、前記昇降フレーム3に装着され前記スク
イズロッド12のそれぞれを昇降させる複数の電動サー
ボアクチュエータと、これら複数の電動サーボアクチュ
エータをコントロールするコントローラと、を具備した
から、模型板の模型形状、鋳物砂の性状、鋳枠内に投入
される鋳物砂の状態等に対応させて、スクイズロッドの
押圧力の大きさを変更したり、押圧力の大きさを相互に
異なるものにしたり、下降距離を制御したりすることが
可能になるなどの優れた効果を奏する。
上面に模型板が取り付けられるスクイズテーブルと、こ
のスクイズテーブルの上方にスクイズテーブルと相対的
に昇降可能に設けられた昇降フレームと、この昇降フレ
ームの下方に位置して昇降フレームに装着されたスクイ
ズプレートと、このスクイズプレートを上下摺動可能に
貫通するとともに横に並べられて配設された複数のスク
イズロッドと、前記昇降フレーム3に装着され前記スク
イズロッド12のそれぞれを昇降させる複数の電動サー
ボアクチュエータと、これら複数の電動サーボアクチュ
エータをコントロールするコントローラと、を具備した
から、模型板の模型形状、鋳物砂の性状、鋳枠内に投入
される鋳物砂の状態等に対応させて、スクイズロッドの
押圧力の大きさを変更したり、押圧力の大きさを相互に
異なるものにしたり、下降距離を制御したりすることが
可能になるなどの優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の主要部を示すー部断面正面
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例におけるサーボモータの電気
制御用ブロック図である。
制御用ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の作動を説明するー部断面正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施例の作動を説明するー部断面正
面図である。
面図である。
【図5】本発明の一実施例の作動を説明するー部断面正
面図である。
面図である。
【図6】本発明の一実施例の作動を説明するー部断面正
面図である。
面図である。
2 クイズテーブル 3 昇降フレーム3 9 コントローラ 10 電動シリンダ 12 スクイズロッド 14 スクイズプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 上面に模型板1が取り付けられるスクイ
ズテーブル2と、このスクイズテーブル2の上方にスク
イズテーブル2と相対的に昇降可能に設けられた昇降フ
レーム3と、この昇降フレーム3の下方に位置して昇降
フレーム3に装着されたスクイズプレート14と、この
スクイズプレート14を上下摺動可能に貫通するととも
に横に並べられて配設された複数のスクイズロッド12
と、前記昇降フレーム3に装着され前記スクイズロッド
12のそれぞれを昇降させる複数の電動サーボアクチュ
エータ10と、これら複数の電動サーボアクチュエータ
10をコントロールするコントローラ9と、を具備した
ことを特徴とする鋳型造型機。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6331482A JPH08164444A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 鋳型造型機 |
DE69508540T DE69508540T2 (de) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | Formmaschine |
US08/569,583 US5682941A (en) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | Device for producing molds |
CN95121791A CN1054557C (zh) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | 制模装置 |
EP95119385A EP0715914B1 (en) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | Device for producing molds |
ES95119385T ES2132501T3 (es) | 1994-12-09 | 1995-12-08 | Dispositivo para hacer moldes. |
KR1019950048556A KR960021260A (ko) | 1994-12-09 | 1995-12-09 | 주형을 제조하기 위한 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6331482A JPH08164444A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 鋳型造型機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164444A true JPH08164444A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18244145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6331482A Pending JPH08164444A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 鋳型造型機 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5682941A (ja) |
EP (1) | EP0715914B1 (ja) |
JP (1) | JPH08164444A (ja) |
KR (1) | KR960021260A (ja) |
CN (1) | CN1054557C (ja) |
DE (1) | DE69508540T2 (ja) |
ES (1) | ES2132501T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011529796A (ja) * | 2008-08-07 | 2011-12-15 | ロラメンディ・ソシエダッド・コーオペラティバ | 立て鋳型鋳造機内の閉鎖板を駆動する駆動装置、及び前記駆動装置を備える機械 |
CN109014067A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-18 | 繁昌县长城铸造厂(普通合伙) | 一种铸造用的压实装置 |
WO2023195200A1 (ja) * | 2022-04-06 | 2023-10-12 | メタルエンジニアリング株式会社 | 電動式スクイズ装置 |
WO2024185786A1 (ja) * | 2023-03-07 | 2024-09-12 | メタルエンジニアリング株式会社 | 鋳型造型機および鋳型造型方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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