JPH08161388A - 3次元cadシステム - Google Patents

3次元cadシステム

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JPH08161388A
JPH08161388A JP6329884A JP32988494A JPH08161388A JP H08161388 A JPH08161388 A JP H08161388A JP 6329884 A JP6329884 A JP 6329884A JP 32988494 A JP32988494 A JP 32988494A JP H08161388 A JPH08161388 A JP H08161388A
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JP
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shape
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data
storage unit
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JP6329884A
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Naoyo Nomura
尚世 野村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状の要素とコメントとを対応付ける矢印を
コメント表示面に描画して、形状に要素単位にコメント
を付与できるようにする。 【構成】 形状作成編集手段6は形状作成編集命令に従
って形状の作成編集を行い形状一時記憶部13に要素デ
ータを記憶し、コメント作成編集手段7はコメント作成
編集命令に従ってコメントの作成編集を行う。コメント
作成編集時に、コメント入力手段8はコメントを入力し
て形状一時記憶部13にコメントデータを記憶し、コメ
ント対応付け手段9は要素データに対応するコメントI
Dを、コメントデータに対応付けられた要素IDを形状
一時記憶部13にそれぞれ格納する。表示制御手段14
は形状一時記憶部13に記憶された要素データに基づい
て要素を画面に表示するとともに、要素の一点をコメン
ト表示面に投影し、投影点を始点として矢印をコメント
表示面に描画しコメント内容を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3次元CAD(Comp
uter Aided Design)システムに関
し、特に要素(点,線,面,立体等)の集合からなる3
次元形状を対話的に作成する3次元CADシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、2次元CADシステムでは、形状
の要素にコメントを付加することが一般的に行われてい
る。例えば、特開平5−274379号公報に開示され
たCAD図面変更管理支援装置では、図面データとして
シンボル配置リストとは別にコメントリストを保持して
いて、コメントの表示が可能となっている。また、特開
平4−248673号公報に開示されたCADシステム
における表内へのコメント入力方法では、CADシステ
ム上での表内に入力されるコメントを自動的に改行する
ことにより表作成でのコメント入力を効率的に行えるよ
うにしている。さらに、特開平3−62170号公報に
開示されたCADシステムにおけるコメント入力方式で
は、使用頻度が高い単語等をユーザ辞書に登録できるよ
うにしてCAD図面へのコメントの入力を迅速に行える
ようにしている。
【0003】ところが、従来の3次元CADシステムで
は、要素の集合からなる3次元形状を作成していく際に
は、要素データのみの作成編集を行っていた。これは、
3次元CADシステムでは、表示される3次元形状とコ
メントを表示する面との関係をどのようにするか、コメ
ントと要素との対応付けをどのようにするか等の種々の
問題が未解決であったからである。特に、3次元形状の
回転等の移動時におけるコメントとの重なり合い(干
渉)をどのように防ぐか、コメントと要素との対応付け
の変更をどうように行うか等の問題が未解決であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の3次元
CADシステムでは、3次元形状を作成していくときに
要素データのみしか作成編集できなかったので、作成者
以外の人が形状を見たときや作成者自身が後から形状を
見たときには、その形状の各要素を作成した意図や意味
が理解できない場合が生じるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、コメン
トを表示する面(以下、コメント表示面という)を一義
的に定め、かつ形状の要素とコメントとを対応付ける矢
印をコメント表示面に描画することにより、形状に要素
単位にコメントを付与することができるようにした3次
元CADシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元CADシ
ステムは、要素の集合からなる3次元形状を対話的に作
成する3次元CADシステムにおいて、要素ID,要素
情報および対応付けられたコメントIDからなる要素デ
ータとコメントID,コメント内容および対応付けられ
た要素IDからなるコメントデータとを格納することが
できる形状一時記憶部と、入力装置からの形状作成編集
命令に従って形状の作成編集を行い前記形状一時記憶部
に要素データを記憶する形状作成編集手段と、入力装置
からのコメント作成編集命令に従ってコメントの作成編
集を行うコメント作成編集手段と、このコメント作成編
集手段によるコメント作成編集時にコメントを入力して
前記形状一時記憶部にコメントデータを記憶するコメン
ト入力手段と、前記コメント作成編集手段によるコメン
ト作成編集時に前記形状一時記憶部に記憶された要素デ
ータに対応するコメントIDを、コメントデータに対応
付けられた要素IDをそれぞれ格納することによりコメ
ントと要素との対応付けを行うコメント対応付け手段
と、形状が作成される3次元空間より前位置に画面に平
行な面をコメント表示面として作成し前記形状一時記憶
部に記憶された要素データに基づいて要素を画面に表示
するとともに、該要素データに対応付けられたコメント
IDが格納されていれば要素の一点を前記コメント表示
面に投影し投影された点を始点として矢印を前記コメン
ト表示面に描画し該コメントIDを有するコメントデー
タ中のコメント内容をコメントとして前記コメント表示
面に表示する表示制御手段とを有する。
【0007】
【作用】本発明の3次元CADシステムでは、形状一時
記憶部が要素ID,要素情報および対応付けられたコメ
ントIDからなる要素データとコメントID,コメント
内容および対応付けられた要素IDからなるコメントデ
ータとを格納することができ、形状作成編集手段が入力
装置からの形状作成編集命令に従って形状の作成編集を
行い形状一時記憶部に要素データを記憶し、コメント作
成編集手段が入力装置からのコメント作成編集命令に従
ってコメントの作成編集を行い、コメント入力手段がコ
メント作成編集手段によるコメント作成編集時にコメン
トを入力して形状一時記憶部にコメントデータを記憶
し、コメント対応付け手段がコメント作成編集手段によ
るコメント作成編集時に形状一時記憶部に記憶された要
素データに対応するコメントIDを、コメントデータに
対応付けられた要素IDをそれぞれ格納することにより
コメントと要素との対応付けを行い、表示制御手段が形
状が作成される3次元空間より前位置に画面に平行な面
をコメント表示面として作成し形状一時記憶部に記憶さ
れた要素データに基づいて要素を画面に表示するととも
に、該要素データに対応付けられたコメントIDが格納
されていれば要素の一点をコメント表示面に投影し投影
された点を始点として矢印をコメント表示面に描画し該
コメントIDを有するコメントデータ中のコメント内容
をコメントとしてコメント表示面に表示する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る3次元C
ADシステム1の構成を示すブロック図である。本実施
例の3次元CADシステム1は、外部に接続された入力
装置2から入力される各種命令に応じて各種手段を選択
する機能選択手段5と、入力装置2から形状作成編集命
令が入力されると外部に接続されたディスプレイ部3を
見ながら点,線,面,立体等の要素の集合でなる3次元
形状(以下、単に形状という)を作成して編集を行う形
状作成編集手段6と、入力装置2からコメント作成編集
命令が入力されると外部に接続されたディスプレイ部3
を見ながらコメントを作成し編集を行うコメント作成編
集手段7と、コメント作成編集手段7がコメントの入力
を行うときに呼び出されるコメント入力手段8と、コメ
ント作成編集手段7が形状の要素とコメントとの対応付
けを行うときに呼び出されるコメント対応付け手段9
と、入力装置2から形状退避/復元命令が入力されると
形状一時記憶部13と形状記憶部12との間で形状の要
素データおよびコメントデータの退避および復元を行う
形状退避/復元手段10と、入力装置2からプロッタ出
力命令が入力されると形状記憶部12または形状一時記
憶部13に記憶されている形状の要素データおよびコメ
ントデータを読み出し外部に接続されているプロッタ4
に形状を図面として出力するプロッタ出力手段11と、
形状一時記憶部13の形状の要素データおよびコメント
データを退避/復元するための形状記憶部12と、形状
作成編集手段6およびコメント作成編集手段7で作成編
集している形状の要素データおよびコメントデータを一
時記憶する形状一時記憶部13と、形状一時記憶部13
に記憶された形状の要素データおよびコメントデータに
基づいて形状およびコメントのディスプレイ部3への表
示を制御する表示制御手段14とから構成されている。
【0010】入力装置2は、例えばキーボード,タッチ
パネル,マウス,スタイラスペン等でなる。
【0011】ディスプレイ部3は、CRT(Catho
de Ray Tube),LCD(Liquid C
rystal Device),プラズマディスプレイ
装置等でなる。
【0012】図2は、形状記憶部12および形状一時記
憶部13に記憶される形状の要素データおよびコメント
データの構造の一例を示す図である。要素データは、要
素ID(IDentification),要素情報
(要素種別(点,線,面,立体等の区別),要素位置
等)および対応付けられたコメントIDで構成されてい
る。コメントデータは、コメントID,コメント内容お
よび対応付けられた要素IDで構成されている。
【0013】図3を参照すると、本実施例の3次元CA
Dシステム1の処理は、コメント表示面作成ステップS
101と、形状作成編集命令判定ステップS102と、
形状作成編集ステップS103と、コメント作成編集命
令判定ステップS104と、コメント作成編集処理S1
05と、形状退避/復元命令判定ステップS106と、
形状退避/復元ステップS107と、プロッタ出力命令
判定ステップS108と、プロッタ出力ステップS10
9と、形状回転命令判定ステップS110と、形状回転
処理S111と、終了判定ステップS112とからな
る。
【0014】図4を参照すると、コメント作成編集処理
S105のより詳しい処理は、コメント作成命令判定ス
テップS201と、コメント作成処理S202と、コメ
ント修正命令判定ステップS203と、コメント修正処
理S204と、コメント削除命令判定ステップS205
と、削除コメント指示ステップS206と、コメント/
要素対応付けデータ削除ステップS207とからなる。
【0015】図5を参照すると、コメント作成処理S2
02のより詳しい処理は、コメント付与要素指示ステッ
プS301と、コメント入力ステップS302と、コメ
ント/要素対応付けデータ格納ステップS303と、コ
メント表示処理S304とからなる。
【0016】図6を参照すると、コメント修正処理S2
04のより詳しい処理は、修正コメント指示ステップS
401と、コメント入力ステップS402と、コメント
内容修正ステップS403と、コメント表示処理S40
4とからなる。
【0017】図7を参照すると、形状回転処理S111
のより詳しい処理は、回転角度指示ステップS501
と、形状回転表示ステップS502と、コメント表示処
理S503とからなる。
【0018】図8を参照すると、コメント表示処理S3
04,S404およびS503のより詳しい処理は、コ
メント付与要素点判定ステップS601と、点位置コメ
ント表示面投影ステップS602と、コメント付与要素
線判定ステップS603と、線中点位置コメント表示面
投影ステップS604と、コメント付与要素面判定ステ
ップS605と、面重心位置コメント表示面投影ステッ
プS606と、立体重心位置コメント表示面投影ステッ
プS607と、矢印描画ステップS608と、コメント
表示ステップS609とからなる。
【0019】図9は、本実施例の3次元CADシステム
1における形状表示画面の一例を示す図である。
【0020】次に、このように構成された本実施例の3
次元CADシステム1の動作について説明する。
【0021】3次元CADシステム1は、起動される
と、まず表示制御手段14により、形状が作成される3
次元空間より前位置にディスプレイ部3の画面に平行な
面をコメント表示面として作成する(ステップS10
1)。ここで、画面の横方向をX軸とし、縦方向をY軸
とする。
【0022】入力装置2から種々の命令が3次元CAD
システム1に入力されると、その命令に応じて機能選択
手段5が形状作成編集手段6,コメント作成編集手段
7,形状退避/復元手段10およびプロッタ出力手段1
1のうちの1つを選択する。
【0023】入力装置2から形状作成編集命令が入力さ
れると(ステップS102でイエス)、機能選択手段5
は、形状作成編集手段6を呼び出す。形状作成編集手段
6は、入力された形状作成編集命令に従って点,線,
面,立体等の要素の集合でなる形状を作成編集し、要素
種別,要素位置等からなる要素情報に要素IDを生成し
て付与した要素データを形状一時記憶部13に記憶する
(ステップS103)。これにより、表示制御手段14
が、形状一時記憶部13に記憶された形状の要素データ
に基づいてディスプレイ部3の画面上に形状を表示す
る。操作者は、ディスプレイ部3に表示された形状を見
ながら入力装置2から形状作成編集命令を入力すること
で必要な形状を作成編集していく。
【0024】入力装置2からコメント作成編集命令が入
力されると(ステップS104でイエス)、機能選択手
段5は、コメント作成編集手段7を呼び出してコメント
作成編集処理S105を行う。
【0025】コメント作成編集処理S105では、コメ
ント作成編集手段7は、コメント作成編集命令がコメン
ト作成命令の場合(ステップS201でイエス)、コメ
ント作成処理S202を行う。また、コメント作成編集
手段7は、コメント作成編集命令がコメント修正命令の
場合(ステップS203でイエス)、コメント修正処理
S204を行う。さらに、コメント作成編集手段7は、
コメント作成編集命令がコメント削除命令の場合(ステ
ップS205でイエス)、入力装置2から削除するコメ
ントの指示を受け(ステップS206)、形状一時記憶
部13に記憶された削除対象の要素データの対応付けら
れたコメントIDおよびコメントデータの対応付けられ
た要素IDを削除する(ステップS207)。
【0026】コメント作成処理S202では、コメント
作成編集手段7は、入力装置2からコメントを付ける要
素の指示を受け(ステップS301)、コメント入力手
段8によりコメントを入力しコメント内容にコメントI
Dを生成して付加したコメントデータを形状一時記憶部
13に記憶する(ステップS302)。次に、コメント
作成編集手段7は、コメント対応付け手段9により、形
状一時記憶部13に記憶されたコメント付与対象の要素
データの対応付けられたコメントIDに生成されたコメ
ントIDを格納するとともに、コメントデータの対応付
けられた要素IDに指示された要素IDを格納すること
によりコメントと要素との対応付けを行う(ステップS
303)。この後、表示制御手段14が、コメント表示
処理S304を行う。
【0027】コメント修正処理S204では、コメント
作成編集手段7は、入力装置2から修正するコメントの
指示を受け(ステップS401)、コメント入力手段8
によりコメントを入力して(ステップS402)、指示
されたコメントデータのコメント内容に格納することに
より修正を行う(ステップS403)。この後、表示制
御手段14が、コメント表示処理S404を行う。
【0028】入力装置2から形状退避/復元命令が入力
されると(ステップS106でイエス)、機能選択手段
5は、形状退避/復元手段10を呼び出す。形状退避/
復元手段10は、入力装置2から入力された要素IDを
有する要素データおよび対応する要素IDを有するコメ
ントデータを形状一時記憶部13と形状記憶部12との
間で退避あるいは復元する(ステップS107)。
【0029】入力装置2からプロッタ出力命令が入力さ
れると(ステップS108でイエス)、機能選択手段5
は、プロッタ出力手段11を呼び出す。プロッタ出力手
段11は、出力する形状の要素データおよびコメントデ
ータを形状記憶部12または形状一時記憶部13から読
み込んで、読み込んだ形状の要素データおよびコメント
データを外部に接続されているプロッタ4に出力する
(ステップS109)。プロッタ4は、形状の要素デー
タおよびコメントデータに基づいて形状を所定の用紙上
に図面としてプロットする。
【0030】入力装置2から形状回転命令が入力される
と(ステップS110でイエス)、機能選択手段5は、
形状作成編集手段6を呼び出して形状回転処理S111
を行う。
【0031】形状回転処理S111では、形状作成編集
手段6は、入力装置2から回転角度の指示を受け(ステ
ップS501)、形状一時記憶部13に記憶された形状
の要素データに含まれる要素情報中の要素位置を回転角
度ずつ回転させる。これにより、表示制御手段14が、
形状一時記憶部13に記憶された形状の要素データに基
づいて形状を回転してディスプレイ部3の画面上に表示
し(ステップS502)、コメント表示処理S503を
行う。
【0032】コメント表示処理S304,S404およ
びS503では、表示制御手段14は、コメントを付与
する要素が点であれば(ステップS601でイエス)、
点の位置をコメント表示面に(X軸およびY軸に垂直な
方向に。以下同様)投影し(ステップS602)、また
コメントを付与する要素が線であれば(ステップS60
3でイエス)、線の中点の位置をコメント表示面に投影
し(ステップS604)、さらにコメントを付与する要
素が面であれば(ステップS605でイエス)、面の重
心の位置をコメント表示面に投影し(ステップS60
6)、それ以外であれば(ステップS605でノー)、
立体の重心の位置をコメント表示面に投影する(ステッ
プS607)。次に、表示制御手段14は、投影された
点を始点としてコメント表示面上に矢印を描画する(ス
テップS608)。例えば、図9に示すように、投影さ
れた点から右斜め上45°に一定長の線分を引き、さら
にその終点からX軸方向に一定長の水平線を引く。続い
て、表示制御手段14は、形状のコメントデータに含ま
れるコメント内容をコメントとしてコメント表示面に表
示する(ステップS609)。例えば、図9に示すよう
に、矢印の終了位置に続けてコメントを表示する。
【0033】なお、上記実施例では、形状回転処理S1
11について説明したが、形状移動処理一般について
も、形状回転処理とほぼ同様な処理が行われる。したが
って、形状移動処理一般についての詳しい説明は省略す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、形状一時
記憶部,形状作成編集手段,コメント作成編集手段,コ
メント入力手段,コメント対応付け手段および表示制御
手段を設け、3次元形状を作成編集していくときに形状
が作成される3次元空間より前位置に画面に平行に作成
されたコメント表示面に要素とコメントとを対応付ける
矢印を描画してコメントを表示することにより、3次元
形状と干渉し合うことなくコメントおよび対応付けのた
めの矢印を表示することができ、作成者以外の人が形状
を見たときや作成者自身で後から形状を見たときには、
その形状の各要素を作成した意図や意味を容易に理解す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る3次元CADシステム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の形状記憶部および形状一時記憶部に記
憶される形状のデータ構造の一例を示す図である。
【図3】本実施例の3次元CADシステムの処理を示す
流れ図である。
【図4】図3中のコメント作成編集処理のより詳しい処
理を示す流れ図である。
【図5】図4中のコメント作成処理のより詳しい処理を
示す流れ図である。
【図6】図4中のコメント修正処理のより詳しい処理を
示す流れ図である。
【図7】図3中の形状回転処理のより詳しい処理を示す
流れ図である。
【図8】図5,図6および図7中のコメント表示処理の
より詳しい処理を示す流れ図である。
【図9】本実施例の3次元CADシステムによる形状表
示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 3次元CADシステム 2 入力装置 3 ディスプレイ部 4 プロッタ 5 機能選択手段 6 形状作成編集手段 7 コメント作成編集手段 8 コメント入力手段 9 コメント対応付け手段 10 形状退避/復元手段 11 プロッタ出力手段 12 形状一時記憶部 13 形状記憶部 14 表示制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要素の集合からなる3次元形状を対話的
    に作成する3次元CADシステムにおいて、 要素ID,要素情報および対応付けられたコメントID
    からなる要素データとコメントID,コメント内容およ
    び対応付けられた要素IDからなるコメントデータとを
    格納することができる形状一時記憶部と、 入力装置からの形状作成編集命令に従って形状の作成編
    集を行い前記形状一時記憶部に要素データを記憶する形
    状作成編集手段と、 入力装置からのコメント作成編集命令に従ってコメント
    の作成編集を行うコメント作成編集手段と、 このコメント作成編集手段によるコメント作成編集時に
    コメントを入力して前記形状一時記憶部にコメントデー
    タを記憶するコメント入力手段と、 前記コメント作成編集手段によるコメント作成編集時に
    前記形状一時記憶部に記憶された要素データに対応する
    コメントIDを、コメントデータに対応付けられた要素
    IDをそれぞれ格納することによりコメントと要素との
    対応付けを行うコメント対応付け手段と、 形状が作成される3次元空間より前位置に画面に平行な
    面をコメント表示面として作成し前記形状一時記憶部に
    記憶された要素データに基づいて要素を画面に表示する
    とともに、該要素データに対応付けられたコメントID
    が格納されていれば要素の一点を前記コメント表示面に
    投影し投影された点を始点として矢印を前記コメント表
    示面に描画し該コメントIDを有するコメントデータ中
    のコメント内容をコメントとして前記コメント表示面に
    表示する表示制御手段とを有することを特徴とする3次
    元CADシステム。
  2. 【請求項2】 前記形状一時記憶部とは別に形状記憶部
    を設け、入力装置からの形状退避/復元命令に従って前
    記形状一時記憶部と前記形状記憶部との間で形状の要素
    データおよびコメントデータの退避および復元を行う形
    状退避/復元手段を備える請求項1記載の3次元CAD
    システム。
  3. 【請求項3】 入力装置からプロッタ出力命令が入力さ
    れたときに前記形状一時記憶部または前記形状記憶部に
    記憶されている形状の要素データおよびコメントデータ
    を読み出して外部に接続されているプロッタに出力し、
    形状を図面として出力させるプロッタ出力手段を備える
    請求項1または2記載の3次元CADシステム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段が、要素の重心位置を
    前記コメント表示面に投影する請求項1記載の3次元C
    ADシステム。
JP6329884A 1994-12-05 1994-12-05 3次元cadシステム Pending JPH08161388A (ja)

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