JPH0619658B2 - 数値制御装置における表示方式 - Google Patents

数値制御装置における表示方式

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JPH0619658B2
JPH0619658B2 JP13153286A JP13153286A JPH0619658B2 JP H0619658 B2 JPH0619658 B2 JP H0619658B2 JP 13153286 A JP13153286 A JP 13153286A JP 13153286 A JP13153286 A JP 13153286A JP H0619658 B2 JPH0619658 B2 JP H0619658B2
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正人 領木
法男 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、数値制御(NC)装置の表示装置上に第1画面を
表示した後、当該第1画面に第2画面を重ね表示する方
式に関し、特に、上記第1画面の画像を有効に活用でき
る領域に、上記第2画面を表示するNC装置における表示
方式に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) NC装置を用いて、例えば切削加工における加工シミュレ
ーション等を行なう際に、当該NC装置の CRT表示画面上
に切削するワーク形状の画像(第1画面)をグラフィッ
ク表示すると共に、このワーク形状のグラフィック表示
(第1画面)だけでは不十分なときは、さらに、上記グ
ラフィック表示(第1画面)を補足説明する情報等を表
示する小画面(第2画面)を当該グラフィック表示(第
1画面)内に追加表示している。ところが、上記第1画
面内に第2画面を追加表示する領域は、予め所定の位置
が決められており、且つ当該所定の位置が一箇所に固定
されているため、第1画面の画像によっては、この第1
画面内に追加表示された第2画面が、当該第1画面の画
像のうち重要な要素を表示する部分に重なってしまい、
この重要な部分の画像を消してしまうことがある。
第5図(A),(B) 及び第6図は上述のような従来の一表示
例を示す図であり、第5図(A) は切削加工されるワーク
形状Wと切削工具形状T(その刃先TT)とがグラフィッ
ク表示されている第1画面G1の例を示している。一方、
第5図(B) は、例えば上記第1画面G1を補足説明する、
被加工領域(上記工具刃先TTの位置や被加工部位の座標
値X-Z )を示すデータの画像(第2画面)G2であり、第
6図は上記第1画面G1に上記第2画面G2を重ね表示した
例を示している。ここにおいて、この例では第2画面G2
の描画領域は第1画面G1の左下方隅に重ねるように予め
決められているものであり、それがために、上記第1画
面において最も重要なシンボル、すなわち工具Tの刃先
TTが上記第2画面G2により消されてしまい、加工シミュ
レーションができなくなってしまうという問題点があ
る。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、NC装置の表示画面上に表示した第1画面
内に、当該第1画面を補足説明する第2画面を追加表示
する際に、上記第1画面中の重要なシンボルを消すこと
なく、上記両画面が有効に活用できる領域に自動的に表
示できるNC装置における表示方式を提供することにあ
る。
(発明の概要) 本発明は、NC装置における表示方式に関し、NC装置の表
示画面に表示された第1画面内に、第2の画面を表示す
る際に、上記第1画面中における最も重要なシンボル画
像の描画位置を算出して、当該第1画面内において、上
記算出された描画位置から最も離れた位置を上記第2画
面描画領域として算出し、この算出された第2画面描画
領域に上記第2画面を描画するようにしたものである。
(発明の実施例) 第1図は、本発明方式を実現するNC装置の一実施例の概
略を示すブロック構成図であり、第1図において、1は
図示しない手段から入力されるワーク形状や位置及び速
度等の各種データに基づき、第1画面表示に必要な位置
や形状等の描画データ等を生成する第1画面生成手段で
あり、2は上記第1画面生成手段1からの出力信号に基
づき、当該時点において第1画面に表示しているグラフ
ィック描画点の位置又はキャラクタ描画のカーソル位置
を Video RAM座標系に変換した描画データを第1画面Vi
deo RAM 3に生成する第1画面描画手段であり、従来の
表示方式は、上記第1画面生成手段1,第1画面描画手
段2及び第1画面Video RAM 3と、例えば CRT表示画面
等を有する表示装置4とを用いて実施されていた。
一方、以下に詳述する各種手段が本発明方式を実現する
ために新たに追加された部分であり、第1図において、
11は図示しない手段から入力される上記各種データに基
づき、第2画面表示に必要な位置や形状等の描画データ
等を生成する第2画面生成手段であり、12は上記第2画
面生成手段11からの出力信号に基づき、当該時点におい
て第2画面に表示しているグラフィック描画点の位置又
はキャラクタ描画のカーソル位置を Video RAM座標系に
変換した描画データを生成する第2画面描画手段であ
る。また、13は上記第1画面生成手段1及び第1画面描
画手段2で生成された描画データに基づき、当該時点に
おいて第1画面に描画しているグラフィック描画点の位
置又はキャラクタ描画のカーソル位置を Video RAM座標
系に変換する第1画面描画位置算出手段であり、14はこ
の第1画面描画位置算出手段13から出力される第1画面
描画位置データに基づき、後述するようにして第1画面
中において最も必要性が少ないと評価される描画領域を
選択し、当該描画領域を第2画面描画領域として決定す
る第2画面描画領域決定手段である。
ここにおいて、上記第2画面描画領域決定手段14におけ
る、第1画面中において最も必要性が少ないと評価され
る第2画面描画領域の決定方法としては、以下のような
方法が用いられる。例えば第3図の概念図に示すよう
に、第1画面G1を上下,左右にそれぞれ等分した第1描
画領域G11 〜第4描画領域G14 を想定し、この各描画領
域 G11〜G14 に対して、それぞれ当該第1画面における
予め指定されている最も重要なシンボル(この例では工
具Tの刃先TT)が描画されているか否を判定する。そし
て、この工具Tの刃先TTが描画されている領域(この例
では図示左下方の第2描画領域G12)に対して最も離れ
た、すなわち対角線上の描画領域(この例では図示右上
方の第3描画領域G13)が最も必要性のない描画領域と
評価できるので、当該対角線上の描画領域を求める第2
画面描画領域として決定する。なお、この第2画面描画
領域は上記第1画面中における最も重要なシンボルの描
画位置に応じて変化するため一定の位置ではなく、例え
ば次画面において上記刃先TTが図示左上方の第1描画領
域G11 に描画されていれば、第2画面描画領域は図示右
下方の第4描画領域G14 に決定される。
15は、上記第2画面描画手段12において Video RAM座標
系に変換して生成された、当該時点における第2画面に
表示しているグラフィック描画点の位置又はキャラクタ
描画のカーソル位置の描画データを、上記第2画面描画
領域決定手段14において決定された第1画面中における
第2画面描画領域とに基づき、 Video RAM座標系で補正
して、第2画面Video RAM 16に生成する第2画面描画位
置補正手段である。そして、17は、上記第1画面Video
RAM 3に生成された第1画面のうち、上記第2画面描画
領域決定手段14で決定された第2画面描画領域内の画像
は表示しないように消去する領域内 Video信号阻止手段
であり、この領域内 Video信号阻止手段17から出力され
る、第2画面描画領域を消去した第1画面と、上記第2
画面Video RAM 16に生成された第2画面とが上記表示装
置4上に表示されるようになっている。
このような構成のNC装置を用いた本発明による表示方式
の一画面作成動作について、第2図に示すフローチャー
トを参照して以下に説明する。
まず、上記第1画面生成手段1及び第1画面描画手段2
により、図示しない手段から入力される上記各種データ
に基づき、所定の第1画面の描画データ(Video信号)
を第1画面Video RAM 3に生成する(ステップS1)。次
に、上記第1画面描画位置算出手段13において、上記ス
テップS1で生成された第1画面内における最も重要なシ
ンボル(例えば、刃先TT)の描画位置を算出する(ステ
ップS2)。そして、上記ステップS1において生成された
第1画面に対して、当該画面を補足説明する第2画面が
必要なければ(ステップS3)、当該第1画面を表示画面
10に表示してこの一画面の作成動作を終了する。
一方、上記ステップS3において、作成された第1画面が
上記第5図(A) に示した画面G1の如くであり、上記第5
図(B) に示したような第2画面G2による補足説明を必要
とするならば、上記第2画面描画領域決定手段14におい
て、上述のようにして第1画面中における第2画面描画
領域を決定する(ステップS4)。
すなわち、上記第5図(A) の第1画面G1を、第3図に示
す概念図のように第1描画領域G11 〜第4描画領域G14
のように4つの描画領域に分け、上記ステップS2におい
て算出された当該第1画面中における最も重要なシンボ
ル、すなわちこの例では工具Tの刃先TTの描画位置が上
記4つの描画領域 G11〜G14 のどこにあるかを判定し、
この例では第2描画領域G12 であるので、その対角線上
の第3描画領域G13 を最も必要性の少ない領域、すなわ
ち第2画面描画領域として決定する。
そこで、上記領域内 Video信号阻止手段17により当該第
2画面描画領域内の第1画面G1の画像を消去し(ステッ
プS5)、上記第2画面描画手段12により第2画面に表示
するグラフィック描画点の位置又はキャラクタ描画のカ
ーソル位置を Video RAM座標系に変換した描画データを
生成し(ステップS6)、上記第2画面描画位置補正手段
15により当該第2画面G2の描画位置を、上記第1画面G1
内の第2画面描画領域になるように Video RAM座標系に
おいて補正する(ステップS7)。そして、このようにし
て求められた第1画面G1及び第2画面G2を、第4図(A)
に示すように CRT表示装置4に表示して、本発明による
表示方式の一画面作成動作を終了する。
第4図(B) は、本発明方式の表示方式による CRT表示画
面上への他の表示例を示す図であり、この例において
は、第1画面G1′における最も重要なシンボルである工
具Tの刃先TTの描画位置が、画面化上方、すなわち上記
第3描画領域G13 であるため、第2画面G2′は上記刃先
TTが描画されている第3描画領域G13 の対角線上の第2
描画領域G12 に描画されることになる。なお、上述の実
施例においては、第2画面描画領域の決定方法として第
1画面を4分割した描画領域 G11〜G14 を想定し、当該
第1画面に描画された最も重要なシンボルから最も離れ
た位置にある描画領域を上記第2画面描画領域として決
定する例を示したが、これに限定されるものではなく、
例えば、上記シンボルと単に第1画面の上下,左右の4
隅との各距離を算出し、この距離が最も離れている隅を
上記第2画面描画領域としてもよい。また、4分割でな
く8分割や9分割した描画領域を用いるようにしてもよ
い。
(発明の効果) 以上のように本発明方式によれば、NC装置の表示画面上
に表示した第1画面内に、当該第1画面を補足説明する
第2画面を追加表示する際に、上記第1画面中の重要な
シンボルを消すことなく、上記両画面が有効に活用でき
る領域に自動的に表示できるようになり、多くの画像が
少ない画面切換操作で表示できると共に、情報検索がよ
り効率化され、操作性を大いに向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実現するNC装置の一実施例を示す
ブロック構成図、第2図は本発明方式の動作例を説明す
るためのフローチャート、第3図及び第5図(A),(B) は
本発明方式を説明するための概念図、第4図 (A)及び
(B) は本発明方式による表示例を示す図、第6図は従来
の表示例を示す図である。 1……第1画面生成手段、2……第1画面描画手段、3
……第1画面Video RAM 、4……表示装置、11……第2
画面生成手段、12……第2画面描画手段、13……第1画
面描画位置算出手段、14……第2画面描画領域決定手
段、15……第2画面描画位置補正手段、16……第2画面
Video RAM 、17……領域内 Video信号阻止手段、G1,G
1′……第1画面、G2,G2′……第2画面、G11〜G14……
第1〜第4描画領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御装置の表示画面に表示された第1
    画面内に、第2の画面を表示する際に、前記第1画面中
    における最も重要なシンボル画像の描画位置を算出し
    て、当該第1画面内において、前記算出された描画位置
    から最も離れた位置を前記第2画面描画領域として算出
    し、この算出された第2画面描画領域に前記第2画面を
    描画するようにしたことを特徴とする数値制御装置にお
    ける表示方式。
JP13153286A 1986-06-06 1986-06-06 数値制御装置における表示方式 Expired - Lifetime JPH0619658B2 (ja)

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JPS62287304A JPS62287304A (ja) 1987-12-14
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JP2559273B2 (ja) * 1989-05-24 1996-12-04 日立精機株式会社 数値制御装置および数値制御装置の画面表示方法

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