JP2713582B2 - 作図エディタ - Google Patents
作図エディタInfo
- Publication number
- JP2713582B2 JP2713582B2 JP63153977A JP15397788A JP2713582B2 JP 2713582 B2 JP2713582 B2 JP 2713582B2 JP 63153977 A JP63153977 A JP 63153977A JP 15397788 A JP15397788 A JP 15397788A JP 2713582 B2 JP2713582 B2 JP 2713582B2
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- Japan
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- point
- quadrant
- view
- screen
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CADシステム等における作図エディタに関
し、特に表示画面を例えば4つの象限に分割し、3面図
の各面図をそれぞれ特定の象限に表示するようにした作
図エディタにおける入力補助機能に関する。
し、特に表示画面を例えば4つの象限に分割し、3面図
の各面図をそれぞれ特定の象限に表示するようにした作
図エディタにおける入力補助機能に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の作図エディタにおいては、各象限に対
する入力は完全に独立しており、3面図の作図中に、マ
ウス等のポインティング・デバイスである面図上の点を
指定しても、この点が表示されるだけであり、この点と
他の面図上の位置とどのような関係であるかは画面上で
は明示されない。
する入力は完全に独立しており、3面図の作図中に、マ
ウス等のポインティング・デバイスである面図上の点を
指定しても、この点が表示されるだけであり、この点と
他の面図上の位置とどのような関係であるかは画面上で
は明示されない。
3面図においては、ある面図上の点は、他の面図上の
点または線と一定の関係があるというように、各面図間
には一定の対応関係がある。この対応関係が作図中に明
示されゝば、作図作業が容易になるとゝもに、点に指定
違いも起こりにくゝなる。
点または線と一定の関係があるというように、各面図間
には一定の対応関係がある。この対応関係が作図中に明
示されゝば、作図作業が容易になるとゝもに、点に指定
違いも起こりにくゝなる。
しかし、従来の作図エディタは、前述のように作図途
中において各面図の間の対応関係を明示しないため、作
業者は独力で対応関係を確認しながら入力作業を行わな
ければならないという問題があった。
中において各面図の間の対応関係を明示しないため、作
業者は独力で対応関係を確認しながら入力作業を行わな
ければならないという問題があった。
本発明の目的は、各面図の間の対応関係を画面上に明
示することにより、入力作業の容易化および間違いの減
少を図った作図エディタを提供することにある。
示することにより、入力作業の容易化および間違いの減
少を図った作図エディタを提供することにある。
本発明は、画面を複数の象限に分割し、3面図の各図
面をそれぞれ特定の一つの象限に表示する作図エディタ
において、任意の象限内の点が指定されたときに、3面
図の各面図間の特定の対応関係に従って、該点に対応し
た、他の象限に対する基準線(例えば外形線等と区別容
易な細実線、破線、鎖線等)を生成する手段を有し、該
手段により生成された基準線を画面に表示することを特
徴とするものである。
面をそれぞれ特定の一つの象限に表示する作図エディタ
において、任意の象限内の点が指定されたときに、3面
図の各面図間の特定の対応関係に従って、該点に対応し
た、他の象限に対する基準線(例えば外形線等と区別容
易な細実線、破線、鎖線等)を生成する手段を有し、該
手段により生成された基準線を画面に表示することを特
徴とするものである。
例えば、平面図から作図を始めるとすると、対応の象
限内においてマウスやタブレットなどのポインティング
・デバイスを用いて平面図のための点の指定(位置情報
の入力)を行う。そうすると、本発明によれば、その指
定点に対応した、他の象限に対する基準線が生成されて
画面に表示される。この基準線は、3面図の各面画間の
特定の対応関係に基づいてものであるから、平面図上の
点に特定の対応関係にある正面図および側面図における
位置の情報が表示されることになる。
限内においてマウスやタブレットなどのポインティング
・デバイスを用いて平面図のための点の指定(位置情報
の入力)を行う。そうすると、本発明によれば、その指
定点に対応した、他の象限に対する基準線が生成されて
画面に表示される。この基準線は、3面図の各面画間の
特定の対応関係に基づいてものであるから、平面図上の
点に特定の対応関係にある正面図および側面図における
位置の情報が表示されることになる。
具体例を挙げれば、立体形状の場合、平面図上の点座
標は幅と奥行を示す成分で示されるが、平面図上の点に
対応した基準線により、該点に対応した正面図上の幅方
向の位置情報および側面図上の奥行方向の位置情報が、
それぞれの対応象限に明示される。他の面図上の点を指
定した場合も同様である。
標は幅と奥行を示す成分で示されるが、平面図上の点に
対応した基準線により、該点に対応した正面図上の幅方
向の位置情報および側面図上の奥行方向の位置情報が、
それぞれの対応象限に明示される。他の面図上の点を指
定した場合も同様である。
このように、各面図上の点指定の際に、他の面図との
対応関係が画面上に明示されるため、この対応関係を参
照しながら点の指定を容易かつ確実に行うことができる
ようになる。
対応関係が画面上に明示されるため、この対応関係を参
照しながら点の指定を容易かつ確実に行うことができる
ようになる。
以下、本発明の一実施例につき図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る作図エディタの概略
ブロック図である。この作図エディタは、点指定のため
のポインティング・デバイス1、入力処理を含む作図処
理を行う作図処理部2、作図データを記憶するための作
図データ記憶部3、作図データを画像データに展開する
描画処理部4、その画像データを図面に表示するCRTデ
ィスプレイ5、それに本発明により導入された補助機能
を実現するための基準線生成部6からなる。
ブロック図である。この作図エディタは、点指定のため
のポインティング・デバイス1、入力処理を含む作図処
理を行う作図処理部2、作図データを記憶するための作
図データ記憶部3、作図データを画像データに展開する
描画処理部4、その画像データを図面に表示するCRTデ
ィスプレイ5、それに本発明により導入された補助機能
を実現するための基準線生成部6からなる。
作図に係わる基本的な動作は従来と同様であり、従来
との違いは基準線の生成と表示の動作だけである。
との違いは基準線の生成と表示の動作だけである。
第2図に示すように、CRTディスプレイ5の画面7は
第1象限8a、第2象限8b、第3象限8c、第4象限8dに4
分割される。そして、3面図の作成の場合、例えば平面
図は第4象限8d、正面図は第3象限8c、側面図は第2象
限8bにそれぞれ表示される。
第1象限8a、第2象限8b、第3象限8c、第4象限8dに4
分割される。そして、3面図の作成の場合、例えば平面
図は第4象限8d、正面図は第3象限8c、側面図は第2象
限8bにそれぞれ表示される。
こゝで一例として、立体形状の平面図を作図する場合
を考える。平面図上の点座標は幅と奥行を示す成分で示
される。画面7の指方向をx、縦方向をyとすると、第
4象限8d内のx,y座標は、それぞれ第3象限8c内のx座
標、第2象限8bのx座標と対応するという対応関係があ
ることは明らかである。他の象限についても、同様の一
定の対応関係が成立する。
を考える。平面図上の点座標は幅と奥行を示す成分で示
される。画面7の指方向をx、縦方向をyとすると、第
4象限8d内のx,y座標は、それぞれ第3象限8c内のx座
標、第2象限8bのx座標と対応するという対応関係があ
ることは明らかである。他の象限についても、同様の一
定の対応関係が成立する。
基準線生成部6は、ポインティング・デバイス1によ
り点を指定されると、その点座標と、それが属する象限
の番号を作図処理部2を介して入力され、上述の特定の
対応関係に従って指定点に対応した各象限に対する基準
線を生成し、そのデータを描画処理部4に送る。かくし
て、指定された点のように図形を構成する本来の点や線
とゝもに、基準点もCRTディスプレイ5の画面に表示さ
れる。
り点を指定されると、その点座標と、それが属する象限
の番号を作図処理部2を介して入力され、上述の特定の
対応関係に従って指定点に対応した各象限に対する基準
線を生成し、そのデータを描画処理部4に送る。かくし
て、指定された点のように図形を構成する本来の点や線
とゝもに、基準点もCRTディスプレイ5の画面に表示さ
れる。
各象限内の点を指定した時の画面表示の例を第3図、
第4図および第5図に示す。各図において、○印9,10,1
1はポインティング・デバイス1により指定された点で
あり、細破線12〜17は各点に対応した基準線である。
第4図および第5図に示す。各図において、○印9,10,1
1はポインティング・デバイス1により指定された点で
あり、細破線12〜17は各点に対応した基準線である。
このように、ある画面の作図中に指定点の他の面図と
の対応関係が基準線により画面上に明示されるため、こ
の対応関係に基づき作図入力を効率的かつ確実に行うこ
とができる。特に3面図中の二つの面図を入力すると、
残りの面図の形状が基準線の交点により示されるため、
この残りの面図については交点だけを指定するだけで形
状の入力はほゞ済んでしまう。
の対応関係が基準線により画面上に明示されるため、こ
の対応関係に基づき作図入力を効率的かつ確実に行うこ
とができる。特に3面図中の二つの面図を入力すると、
残りの面図の形状が基準線の交点により示されるため、
この残りの面図については交点だけを指定するだけで形
状の入力はほゞ済んでしまう。
なお、基準線は細破線に限らず、鎖線、細実線など、
図形の外形線などと区別容易な任意の線種を用いること
ができる。カラー表示の場合、特定の色の線として基準
線を表示してもよい。
図形の外形線などと区別容易な任意の線種を用いること
ができる。カラー表示の場合、特定の色の線として基準
線を表示してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、3
面図の各面図間の対応関係を図面上に明示することによ
り、作図の入力作業が容易になり、また入力エラーも起
こりにくゝなる。
面図の各面図間の対応関係を図面上に明示することによ
り、作図の入力作業が容易になり、また入力エラーも起
こりにくゝなる。
第1図は本発明の一実施例に係る作図エディタの概略ブ
ロック図、第2図は画面分割を示す図、第3図は第4象
限内の点を指定したときの基準線を示す図、第4図は第
3象限内の点を指定したときの基準線を示す図、第5図
は第2象限内の点を指定したときの基準線を示す図であ
る。 1……ポインティング・デバイス、 2……作図処理部、4……描画処理部、 5……CRTディスプレイ、6……基準線生成部。
ロック図、第2図は画面分割を示す図、第3図は第4象
限内の点を指定したときの基準線を示す図、第4図は第
3象限内の点を指定したときの基準線を示す図、第5図
は第2象限内の点を指定したときの基準線を示す図であ
る。 1……ポインティング・デバイス、 2……作図処理部、4……描画処理部、 5……CRTディスプレイ、6……基準線生成部。
Claims (1)
- 【請求項1】画面を複数の象限に分割し、3面図の各図
面をそれぞれ特定の一つの象限に表示する作図エディタ
において、任意の象限内の点が指定されたときに、3面
図の各面図間の特定の対応関係に従って、該点に対応し
た、他の象限に対する基準線を生成する手段を有し、該
手段により生成された基準線を画面に表示することを特
徴とする作図エディタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153977A JP2713582B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 作図エディタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153977A JP2713582B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 作図エディタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01320583A JPH01320583A (ja) | 1989-12-26 |
JP2713582B2 true JP2713582B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15574217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63153977A Expired - Lifetime JP2713582B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 作図エディタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713582B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5193255B2 (ja) * | 2010-06-29 | 2013-05-08 | 三菱重工業株式会社 | レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 |
US8650185B1 (en) | 2012-09-28 | 2014-02-11 | Ampersand Ventures, Inc. | Systems and methods for database interaction using a multi-dimensional graphical user input interface |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63153977A patent/JP2713582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01320583A (ja) | 1989-12-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071031 Year of fee payment: 10 |
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