JP5193255B2 - レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 - Google Patents
レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5193255B2 JP5193255B2 JP2010148162A JP2010148162A JP5193255B2 JP 5193255 B2 JP5193255 B2 JP 5193255B2 JP 2010148162 A JP2010148162 A JP 2010148162A JP 2010148162 A JP2010148162 A JP 2010148162A JP 5193255 B2 JP5193255 B2 JP 5193255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- view
- reference line
- display area
- component
- component device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
例えば図16は、メーカー側から機器類の改造や据え換えなどを提案する場合の処理フローである。図16に示すように、メーカー側の営業担当者は、客先(工場側)に出向いて機器類の改造や据え換えなどについて提案する。工場側がこの提案に対応したいと考えると、商談に入るが、この場合、工場側では、工場内のスペースに設置可能であるか、或いは、工場内にどのような配置状態となるかを確認したいとの要望がある。
つまり、工場内空間及び導入する機器類といった3次元の対象物を図面で二次元化する場合、平面レイアウト図と正面レイアウト図とを用意し、これらを見ながら機器類のレイアウトを考える必要があり、上記修正作業も容易ではなく、何度も修正を要することも少なくはない。
また、工場内レイアウト図面を作成するには、CAD等の設計部門の専用ツールを用いて行なうため、設計担当者など営業担当者以外の作業を要し、しかも、CAD等の設計部門の専用ツールによる図面の作成は時間を要する。
この点で、特許文献1の技術に注目しても、この技術は、三次元のモデルでユニットを作成しておくことが前提であり、準備や扱いが容易とはいえない。また、工場内レイアウトを考えるうえで、複数の断面図までは必要ないものと考えられる。
前記複数の構成機器の前記平面視絵柄及び前記正面視絵柄の情報を、当該機器の平面視及び正面視の図面情報、若しくは、当該機器の平面視及び正面視の写真を含む画像情報と該画像の寸法情報から、前記平面視絵柄及び前記正面視絵柄を作成する表示絵柄作成手段を、さらに備えていることが好ましい。
前記機器情報登録手段により登録された前記複数の構成機器のリストを、前記領域表示手段により表示された前記平面視表示領域及び前記正面視表示領域と隣接した前記画面の領域に表示するリスト表示手段をさらに備え、前記リストの1つの構成機器部分を指定することにより、前記構成機器表示手段が表示する前記1つの構成機器の選定がされることが好ましい。
前記基準線表示手段は、前記平面視表示領域が表示されると、予め設定された位置に前記水平方向基準線を表示し、位置変更操作に応じて前記水平方向基準線の表示位置を変更し、前記正面視表示領域が表示されると、予め設定された位置に前記鉛直方向基準線を表示し、位置変更操作に応じて前記鉛直方向基準線の表示位置を変更することが好ましい。
前記平面視表示領域内及び前記正面視表示領域内に、前記構成機器の寸法及び2つの前記構成機器間の距離に関する寸法線及び寸法を表示する寸法表示手段をさらに備えていることが好ましい。
本発明の記録媒体は、前記レイアウト作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴としている。
3次元空間のサイズを入力された数値情報に基づいて規定することにより、さまざまな形状の空間に対するレイアウトを作成することができる。また、構成機器の平面視絵柄及び正面視絵柄の情報を含む表示情報を予め登録できるようにすることにより、さまざまな構成機器に対するレイアウトを作成することができる。
機器情報登録手段に入力される前記表示情報には、並びの順番又は配置関係の情報が含まれていと、それらの情報をもとにさらに利便性を向上させることができる。例えば、機器の並びの順番の情報をもとに、順番を間違うと警告表示をすることにも活用可能であるし、また、機器の並びの配置について、隣り合う前後の機器について、前の機器を配置すると隣り合う後ろの機器も自動的にデフォルトで配置させるように活用することも可能である。
さらに、指定された構成機器の位置が、既に指定されていた別の構成機器の位置と干渉する場合には、干渉情報を出力することや、指定された構成機器の位置が、既に指定されていた別の構成機器の位置と接近する場合、又は、予め設定された距離以上に離隔する場合には、注意情報を出力することにより、誤ったレイアウト設定を速やかに修正することができる。
なお、以下の実施形態では、印刷機或いはコルゲータや製函機といった紙工機械に関する処理システム(生産ライン)を、複数の構成機器(機械ユニット、或いは、単に、機器ともいう)を組み合わせて工場内に配置して形成する場合を例示するが、本発明の対象とする処理システムは、他の種々の製品を製造するための生産ラインや、種々の物品を加工或いはその他の処理をするためのものに適用しうるものである。
図1〜図14を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
まず、図1,図2を主に参照して、これに、より具体的な画面表示を示す図3〜図13を補助的に参照して、本実施形態にかかるレイアウト作成装置の構成を説明する。
図1に示すように、本レイアウト作成装置は、CPU(中央処理装置)等により構成された処理部1と、この処理部1に接続されて処理部1により生成された表示情報を表示画面20に表示する表示部(ディスプレイ装置)2と、処理部1に接続されて処理部1に各種の入力操作を行なう入力部3と、表示情報にかかる構成機器データ41等を記憶したデータ記憶部4とを備えて構成されている。
処理部1は、入力部3を通じて入力された数値情報に基づいて3次元空間のサイズを規定する機能要素(空間サイズ規定手段)11と、入力部3を通じて入力された登録情報に基づいて複数の構成機器の平面視絵柄及び正面視絵柄の情報を含む表示情報をメモリ内に登録する機能要素(構成機器登録手段)12とを備えている。
図3に示す仕様入力画面ボタン31をクリックすると、図4に示すように、仕様入力ダイアログ38及びエリア入力ダイアログ39が表示される。仕様入力ダイアログ38には、処理システムに使用する機器の機種を入力する。このとき、対象機器によっては他の情報も(例えばコルゲータの場合の、勝手,幅も)入力する。これは、必要な機器分だけ行なう。これに応じて、構成機器登録手段12が入力された機器及びその仕様に応じた平面視絵柄及び前記正面視絵柄の情報を含む表示情報をデータ記憶部4から取り出してメモリ内に登録する。機器登録ボタン32をクリックすると標準機器を登録する。
処理部1は、更に、構成機器登録手段12により登録された複数の構成機器のリスト(図形ウィンドウ)23を画面20の特定領域に表示する機能要素(リスト表示手段)13Aと、空間サイズ規定手段11により規定されたサイズに応じて、3次元空間の平面視を表示する平面視表示領域21と、前記3次元空間の正面視を表示する正面視表示領域22とを、レイアウトエリアとして区画して表示する機能要素(領域表示手段)13Bと、処理部1は、更に、処理システムの水平方向基準線24を平面視表示領域21に、処理システムの鉛直方向基準線25を正面視表示領域22に、互いに位置を連携させてそれぞれ表示する機能要素(基準線表示手段)14と、を備えている。
なお、このレイアウト作成のために必要である、3次元空間と等縮尺の機器の平面視絵柄及び正面視絵柄は、既存の2DCAD図や写真などからも作成できる。
また、図5等においては、3次元空間の境界(天井や壁面等)は表示されていないが、より縮小表示すれば、これらが表示される。
機器間の寸法を入力する場合には、ここでは、寸法線の数値をダブルクリックすると、図8に示すように、寸法表示が反転するようになっており、任意の数値を入力すると、これにより、その右側の機器が移動し機器間の距離が設定されるようになっている。
処理部1は、更に、指定された構成機器の位置が、既に指定されていた別の構成機器の位置と干渉する場合には、干渉情報を出力する機能要素(干渉情報出力手段)17と、指定された構成機器の位置が、既に指定されていた別の構成機器の位置と予め設定された距離以内に接近する場合には、注意情報を出力する機能要素(注意情報出力手段)18とを備えている。
機器間に関する距離の基準(上記所定距離)や干渉の有無は、各機器毎に正面図,上面図それぞれに予め干渉範囲として規定され機器情報に紐付けされている。
ところで、基準線24,25については、上面図(平面図)を配置する場合の平面視表示領域21の水平方向基準線24には、処理システムの幅方向中心線が相当し、レイアウトする場合、機器類の幅方向中心位置を処理システムの幅方向中心線に合わせる。
まず、レイアウトエリアが設定されている状態でシートパス基準線を任意の場所に追加し、図11に示すように、シートパス基準25aを表示する。
シートパス基準線が配置されると、自動的に床からシートパス基準線までの距離が表示される。シートパス基準線位置を調整する場合は、機器間寸法の調整時と同様に寸法の値をダブルクリック等して設定することが可能となっている。
つまり、保存ボタン34をクリックすると、保存先とファイル名を指定するダイアログが表示され、これを指定するとレイアウトの保存を行なう。
まず、装置(ハードウェア及びソフトウェア)を起動させ、本装置にかかるファイルを開いて、仕様入力画面ボタン31,機器登録ボタン32を操作して各設定を行なうか、若しくは、ファイルを開くボタン33を操作して過去のレイアウトを呼び出す。
このとき、ドラッグ,ドロップした機器の名称又はアイコンに対しては、この機器の仕様(幅,勝手)や、正面図及び平面図(上面図)や、基準線位置[中心線位置,FL(床面)以外の基準線位置等]や、干渉範囲が定義されており、この情報がデータ記憶部(機器データベース)3から入手されるので、以下のような処理がなされる。
次に、FL(床面)以外の基準線があるかを判定し(ステップS6)、FL(床面)以外の基準線があればその基準線に合わせて正面図を配置し(ステップS8)、FL(床面)以外の基準線がなければFL(床面)に合わせて正面図を配置し(ステップS10)。
さらに、隣接する機器があるかを判定し(ステップS14)、隣接する機器があれば、正面図,上面図それぞれで定義されている隣の機器との干渉範囲間の距離d1,機器と天井との距離d2を計算する(ステップS16)。
一方、距離d1,d2のいずれかが、予め規定された所定距離よりも大きいと、距離d1,d2が0未満かを判定し(ステップS22)、距離d1,d2のいずれかが0未満であれば互いに干渉することを示す干渉アラームを表示し(ステップS26)、距離d1,d2のいずれかが0以上且つ所定距離以下であれば互いに接近していることを示す警告アラームを表示する(ステップS24)。
なお、隣接する機器がなければ、自身の寸法を表示する処理(ステップS28)のみを行なう。
また、機器配置時には、隣の機器や入力した高さ(天井)と干渉がないかチェックを行ない、正面図は床面などの基準線上に、上面図は機器の中心が一直線上に配置されるように機器が自動配置されるので、容易に適正なレイアウトを設定できる。
また配置時には、正面図,上面図を対応付けるための基準線(例えば、中心線)上に機器が自動で配置されるため、正面図,上面図の寸法が異なるものでも基準線に合わせて配置することが可能となる。
さらに、配置された機器には図面の寸法,隣の機器との距離が表示され、数値を直接入力して移動させることもできるので、サイズ的にも実際の配置を想定しながらレイアウトを作成することができる。
機器登録時には、正面図,上面図を登録するが、登録時には、正面図には、横の基準線(鉛直方向基準線)及び縦の基準線(上面図と合わせるための中央線)を、これに対応する上面図には、縦の基準線(正面図と合わせるための中央線)及び横の基準線(水平方向基準線、或いは、中央線),干渉チェック時の対象とする範囲を機器内に追加して登録することができ、作成したレイアウトを把握し易い。
レイアウト作成用に登録された機器情報(正面図,上面図)は、共有可能であり、機器を登録すると別ユーザーでも使用可能とでき、この場合、登録する手間は1回で済む。
図15を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。なお、図15中、図2と同符号は同様のものを示し、説明を省略する。
本実施形態は、第1実施形態のものに、図15に示すように、機器間の距離が広すぎる場合にもアラームを表示するようにしたものである。
本実施形態は上述のような構成により、第1実施形態の効果に加えて、機器同士を一定の距離内にすべきものに、適正な配置を案内することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の装置及び方法並びにコンピュータプログラムは、上記の実施形態のものに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態の一部を変更して実施したり、或いは、上記実施形態の一部のみを実施したり、種々組み合わせて実施したりすることもできる。
この場合、構成機器の並びの順番又は配置関係が構成機器に紐付けされたものと異なる場合には、アラーム(警告表示)を表示したり、適正な配置領域を画面上に表示したりしても良い。例えば、機器の並びの配置について、隣り合う前後の機器について、前の機器を配置すると隣り合う後ろの機器も自動的にデフォルトで配置させるように活用することも可能である。
2 表示部(ディスプレイ装置)
3 入力部
4 データ記憶部
5A〜5C アイコン(又は機器名)
11 空間サイズ規定手段
12 構成機器登録手段
13A リスト表示手段
13B 領域表示手段
14 基準線表示手段
15 構成機器表示手段
16 寸法表示手段
17 干渉情報出力手段
18 注意情報出力手段
19 レイアウト保存手段
20表示画面
21 平面視表示領域
22 正面視表示領域
23 リスト(図形ウィンドウ)
24 水平方向基準線
25 鉛直方向基準線(床面基準)
26a〜26c 寸法線
27a〜27c 寸法(数値)
31 仕様入力画面ボタン
32 機器登録ボタン
33 ファイルを開くボタン
34 保存ボタン
35 干渉チェックボタン
36 警告クリアボタン
37 基準線フィットボタン
38 仕様入力ダイアログ
39 エリア入力ダイアログ
41 構成機器データ
51〜56 機器(構成機器)の絵柄(機器)
51F〜53F 正面図の正面視絵柄
51P〜53P 上面図の上面視絵柄
51a〜53a 基準線(水平方向基準線)
51b〜53b 基準線(共通基準線)
51c〜53c 基準線(鉛直方向基準線)
55c,56c 基準線(鉛直方向基準線)
25a′,25a″ 鉛直方向基準線(シートパス基準線)
Claims (14)
- 規定された3次元空間内に予め登録された複数の構成機器を組み合わせてなる処理システムの前記構成機器の配置を決める際のレイアウト図面を、ディスプレイ装置の画面上で作成する装置であって、
前記画面上に、前記3次元空間の平面視を表示する平面視表示領域と、前記3次元空間の正面視を表示する正面視表示領域とを、区画して表示する領域表示手段と、
前記処理システムの水平方向基準線を前記平面視表示領域に、前記処理システムの鉛直方向基準線を前記正面視表示領域に、互いに位置を連携させてそれぞれ表示する基準線表示手段と、
前記複数の構成機器の中の1つが選定され、前記平面視表示領域又は前記正面視表示領域の任意の配置位置を指定されると、選定された前記構成機器の平面視絵柄及び正面視絵柄を各対応領域に前記3次元空間と等縮尺で表示する構成機器表示手段と、を有し、
前記構成機器表示手段は、選定された前記構成機器の水平方向基準位置を、表示された前記水平方向基準線上に自動で配置調整するとともに、選定された前記構成機器の鉛直方向基準位置を、表示された前記鉛直方向基準線上に自動で配置調整する自動配置手段を有し、
前記構成機器は、物品の製造,加工,分別を含む処理に用いられる機械ユニットであって、前記構成機器の配置にかかる前記水平方向基準線及び前記鉛直方向基準線は、前記物品或いは前記物品の材料の搬送ラインに基づくものである
ことを特徴とする、レイアウト作成装置。 - 入力された数値情報に基づいて前記3次元空間のサイズを規定する空間サイズ規定手段と、
入力された登録情報に基づいて前記複数の構成機器の前記平面視絵柄及び前記正面視絵柄の情報を含む表示情報を登録する機器情報登録手段と、をさらに備えている
ことを特徴とする、請求項1記載のレイアウト作成装置。 - 前記複数の構成機器の前記平面視絵柄及び前記正面視絵柄の情報を、当該機器の平面視及び正面視の図面情報、若しくは、当該機器の平面視及び正面視の写真を含む画像情報と該画像の寸法情報から、前記平面視絵柄及び前記正面視絵柄を作成する表示絵柄作成手段を、さらに備えている
ことを特徴とする、請求項2記載のレイアウト作成装置。 - 前記構成機器の並びの順番又は配置関係が決まっている前記構成機器についての、前記機器情報登録手段に入力される前記表示情報には、前記並びの順番又は前記配置関係の情報が含まれている
ことを特徴とする、請求項2又は3記載のレイアウト作成装置。 - 前記機器情報登録手段により登録された前記複数の構成機器のリストを、前記領域表示手段により表示された前記平面視表示領域及び前記正面視表示領域と隣接した前記画面の領域に表示するリスト表示手段をさらに備え、
前記リストの1つの構成機器部分を指定することにより、前記構成機器表示手段が表示する前記1つの構成機器の選定がされる
ことを特徴とする、請求項2〜4の何れか1項に記載のレイアウト作成装置。 - 前記リスト表示手段は、前記リストに前記構成機器を模擬したアイコンを付加して表示する
ことを特徴とする、請求項5記載のレイアウト作成装置。 - 前記基準線表示手段は、前記平面視表示領域が表示されると、予め設定された位置に前記水平方向基準線を表示し、位置変更操作に応じて前記水平方向基準線の表示位置を変更し、前記正面視表示領域が表示されると、予め設定された位置に前記鉛直方向基準線を表示し、位置変更操作に応じて前記鉛直方向基準線の表示位置を変更する
ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のレイアウト作成装置。 - 前記自動配置手段は、前記平面視表示領域又は前記正面視表示領域の任意の配置位置を指定されてから、自動配置指令操作がされると、前記構成機器の水平方向基準位置の前記水平方向基準線上への自動配置調整と、前記構成機器の鉛直方向基準位置の前記鉛直方向基準線上への自動配置調整とを、それぞれ行なう
ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のレイアウト作成装置。 - 前記平面視表示領域内及び前記正面視表示領域内に、前記構成機器の寸法及び2つの前記構成機器間の距離に関する寸法線及び寸法を表示する寸法表示手段をさらに備えていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のレイアウト作成装置。
- 指定された前記構成機器の位置が、既に指定されていた別の前記構成機器の位置と干渉する場合には、干渉情報を出力する干渉情報出力手段と、
指定された前記構成機器の位置が、既に指定されていた別の前記構成機器の位置と予め設定された距離以内に接近する場合、又は、予め設定された距離以上に離隔する場合には、注意情報を出力する注意情報出力手段と、をさらに備えている
ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のレイアウト作成装置。 - 保存指令操作に応じて、設定された前記平面視表示領域,前記正面視表示領域,前記水平方向基準線,前記鉛直方向基準線,前記各構成機器の前記画面上の各位置を保存するレイアウト保存手段をさらに備えている
ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のレイアウト作成装置。 - 3次元空間内に複数の構成機器を組み合わせてなる処理システムの前記構成機器の配置を決める際の平面視及び正面視のレイアウト図面を、コンピュータがディスプレイ装置の画面上で作成する方法であって、
入力された数値情報に基づいて前記3次元空間のサイズを規定する前記画面上に、前記3次元空間の平面視を表示する平面視表示領域と、前記3次元空間の正面視を表示する正面視表示領域とを区画して表示すると共に、登録された前記複数の構成機器のリストを前記平面視表示領域及び前記正面視表示領域と隣接した画面領域に表示する第1ステップと、
前記平面視表示領域内には前記処理システムの水平方向基準線を、前記正面視表示領域内には前記処理システムの鉛直方向基準線を、指定入力されれば指定位置に、指定入力されなければ初期位置に、それぞれ表示する第2ステップと、
前記リストからの構成機器の選定操作と、前記平面視表示領域又は前記正面視表示領域の配置位置の指定操作とに基づいて、選定された前記構成機器の平面視絵柄及び正面視絵柄を各対応領域に前記3次元空間と等縮尺で表示する第3ステップと、
配置調整指令操作に応じて、選定された前記構成機器の水平方向基準位置を前記水平方向基準線上に配置調整するとともに、選定された前記構成機器の鉛直方向基準位置を前記鉛直方向基準線上に配置調整する第4ステップと、を有し、
前記第3ステップ及び前記第4ステップは、前記リストからの構成機器の選定操作と配置位置の指定操作とがなされる都度、実施し、
前記構成機器は、物品の製造,加工,分別を含む処理に用いられる機械ユニットであって、前記構成機器の配置にかかる前記水平方向基準線及び前記鉛直方向基準線は、前記物品或いは前記物品の材料の搬送ラインに基づくものである
ことを特徴とする、レイアウト作成方法。 - 3次元空間内に複数の構成機器を組み合わせてなる処理システムの前記構成機器の配置を決める際の平面視及び正面視のレイアウト図面をディスプレイ装置の画面上に作成するレイアウト作成プログラムであって、
コンピュータに、
入力された数値情報に基づいて前記3次元空間のサイズを規定してする前記画面上に、前記3次元空間の平面視を表示する平面視表示領域と、前記3次元空間の正面視を表示する正面視表示領域とを区画して表示すると共に、登録された前記複数の構成機器のリストを前記平面視表示領域及び前記正面視表示領域と隣接した画面領域に表示する第1手順と、
前記平面視表示領域内には前記処理システムの水平方向基準線を、前記正面視表示領域内には前記処理システムの鉛直方向基準線を、指定入力されれば指定位置に、指定入力されなければ初期位置に、それぞれ表示する第2手順と、
前記リストからの構成機器の選定操作と、前記平面視表示領域又は前記正面視表示領域の配置位置の指定操作とに基づいて、選定された前記構成機器の平面視絵柄及び正面視絵柄を各対応領域に前記3次元空間と等縮尺で表示する第3手順と、
配置調整指令操作に応じて、選定された前記構成機器の水平方向基準位置を前記水平方向基準線上に配置調整するとともに、選定された前記構成機器の鉛直方向基準位置を前記鉛直方向基準線上に配置調整する第4手順と、を実行させ、
前記第3手順及び前記第4手順は、前記リストからの構成機器の選定操作と配置位置の指定操作とがなされる都度、実行させるためのプログラムであり、
前記構成機器は、物品の製造,加工,分別を含む処理に用いられる機械ユニットであって、前記構成機器の配置にかかる前記水平方向基準線及び前記鉛直方向基準線は、前記物品或いは前記物品の材料の搬送ラインに基づくものである
ことを特徴とする、レイアウト作成プログラム。 - 請求項13記載のレイアウト作成プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする、記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010148162A JP5193255B2 (ja) | 2010-06-29 | 2010-06-29 | レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010148162A JP5193255B2 (ja) | 2010-06-29 | 2010-06-29 | レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012014276A JP2012014276A (ja) | 2012-01-19 |
JP5193255B2 true JP5193255B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=45600666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010148162A Expired - Fee Related JP5193255B2 (ja) | 2010-06-29 | 2010-06-29 | レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5193255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015088091A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 河村電器産業株式会社 | 穴加工図面システム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63219077A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | Hitachi Ltd | システム構成設計方式 |
JP2713582B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1998-02-16 | 株式会社リコー | 作図エディタ |
JP3172245B2 (ja) * | 1992-04-17 | 2001-06-04 | 株式会社トキメック | マニホールドブロック設計支援装置 |
JPH05298380A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-12 | Meidensha Corp | 図形エディタの部品整列方法 |
JP2796016B2 (ja) * | 1992-06-30 | 1998-09-10 | 本田技研工業株式会社 | Cadシステム |
JP2001282870A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-12 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 施工図作成支援方法 |
JP4018914B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2007-12-05 | 積水化学工業株式会社 | 建物プラン提案システム及び建物プラン提案装置 |
JP2003248843A (ja) * | 2002-12-24 | 2003-09-05 | Fujitsu Ltd | 仮想3次元空間内における物体編集制御方式 |
JP4322615B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2009-09-02 | 株式会社東芝 | 三次元配置調整cadシステムを備えた部品情報処理装置、部品情報処理方法および部品情報処理プログラム |
JP2006099385A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Fujitsu Ltd | 形状設計支援プログラム |
JP2007172305A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Kyocera Mita Corp | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
JP2007286919A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Toshiba Corp | 部品干渉チェックシステム、部品干渉チェック方法、及び部品干渉チェックプログラム |
-
2010
- 2010-06-29 JP JP2010148162A patent/JP5193255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012014276A (ja) | 2012-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200226301A1 (en) | System and method for customizing machined products | |
CN102947766B (zh) | 将制造装置的空间结构输入计算机辅助的规划程序中的方法和其优化 | |
JP2019046457A (ja) | 空間のビジュアルモデルレイアウトを作成する方法、装置およびデバイス | |
JP2004139241A (ja) | 施工用図面の作成方法および作成支援用cadシステム | |
JP6329022B2 (ja) | リフォーム工事費用積算システム | |
JP5193255B2 (ja) | レイアウト作成装置及び方法並びにレイアウト作成プログラム及び記録媒体 | |
JP6894122B2 (ja) | 段ボール箱に画像を仮想表示させる方法、コンピュータ・システム、及び、サーバー | |
JP5525497B2 (ja) | プラント作業支援装置およびプラント作業支援方法 | |
JP6463093B2 (ja) | 建設計画支援装置 | |
JPH0447373A (ja) | 建築用cadシステム | |
JP6694192B1 (ja) | 建材見積りシステム、その管理サーバ、及び建材見積り方法 | |
TWI677798B (zh) | 作業範圍可視化裝置及作業範圍可視化方法 | |
JP2018206017A (ja) | 建築図面作成システム及び建築図面作成方法 | |
KR101569861B1 (ko) | 캐드객체의 스케일링 조정 장치 및 방법 | |
JP2014071651A (ja) | 工程管理システム | |
JP7042563B2 (ja) | 施設内物流動線計画支援システム | |
US8015503B2 (en) | Part table creating apparatus and part table creating method | |
JP4868613B2 (ja) | 商談テーマ管理装置および商談テーマ管理方法 | |
JP2008158793A (ja) | 建物の構造解析用情報生成装置、構造解析用情報生成方法及び構造解析用情報生成プログラム | |
US20210132755A1 (en) | User interface development assistance device, user interface development assistance method, and non-transitory computer-readable recording medium | |
CN112699428A (zh) | 生成地图数据的方法、装置及计算机系统 | |
JP2020030682A (ja) | 情報処理システムおよびプログラム | |
JPWO2018088470A1 (ja) | 工程設計支援装置、工程設計支援方法、および、プログラム | |
JP6298565B1 (ja) | 設計支援システム | |
JP2004227241A (ja) | バスダイヤ作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130201 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5193255 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |