JPH0313593B2 - - Google Patents
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- JPH0313593B2 JPH0313593B2 JP59194752A JP19475284A JPH0313593B2 JP H0313593 B2 JPH0313593 B2 JP H0313593B2 JP 59194752 A JP59194752 A JP 59194752A JP 19475284 A JP19475284 A JP 19475284A JP H0313593 B2 JPH0313593 B2 JP H0313593B2
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- Japan
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Links
- 238000004091 panning Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/34—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators for rolling or scrolling
- G09G5/346—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators for rolling or scrolling for systems having a bit-mapped display memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明は画像表示装置に関し、特に表示画面よ
りも大きい画像をパンニング動作により表示でき
る画像表示装置に関する。
りも大きい画像をパンニング動作により表示でき
る画像表示装置に関する。
［従来技術の説明とその課題］
表示画面より大きい画像を表示するにはいくつ
かの方法がある。従来の一つの方法は画像を縮小
表示する方法であり、画像全体を理解するのに適
するが、画像の細部を掌握することができない。
このため画像より小さい表示部分を移動して画像
全体を参照する方法がとられ、これをパンニング
動作と称する。パンニング動作は画像を細部まで
参照できる有力な方法であるが、操作者が自然な
操作感覚で画像探査するには、従来あるようなキ
ーボード上のカーソル移動キーを操作してパンニ
ングを行わせる場合、一つのカーソル移動キーに
より移動できる方向が定まつているので、画面を
任意の方向に移動するために複数のカーソル移動
キーを複雑に操作しなければならず、操作者の負
担が大きく、またこれを解決するものとして、ポ
インテイングデバイスによりパンニング動作を行
わせることもできるが、この場合、上記キーボー
ドのような複雑な操作はいらないが、ポインテイ
ングデバイスの動きに画面を絶えず追従させるよ
うにすると、頻繁に画面が移動して、操作者の視
野が安定しないという欠点があつた。
かの方法がある。従来の一つの方法は画像を縮小
表示する方法であり、画像全体を理解するのに適
するが、画像の細部を掌握することができない。
このため画像より小さい表示部分を移動して画像
全体を参照する方法がとられ、これをパンニング
動作と称する。パンニング動作は画像を細部まで
参照できる有力な方法であるが、操作者が自然な
操作感覚で画像探査するには、従来あるようなキ
ーボード上のカーソル移動キーを操作してパンニ
ングを行わせる場合、一つのカーソル移動キーに
より移動できる方向が定まつているので、画面を
任意の方向に移動するために複数のカーソル移動
キーを複雑に操作しなければならず、操作者の負
担が大きく、またこれを解決するものとして、ポ
インテイングデバイスによりパンニング動作を行
わせることもできるが、この場合、上記キーボー
ドのような複雑な操作はいらないが、ポインテイ
ングデバイスの動きに画面を絶えず追従させるよ
うにすると、頻繁に画面が移動して、操作者の視
野が安定しないという欠点があつた。
本発明の目的は、カーソルが画面の表示領域を
越える場合にパンニング動作を行なわせるか否か
を指示することができるようにし、これにより無
用な画面移動を避けることができ、操作者の視野
を安定させることができる画像表示装置を提供す
ることである。
越える場合にパンニング動作を行なわせるか否か
を指示することができるようにし、これにより無
用な画面移動を避けることができ、操作者の視野
を安定させることができる画像表示装置を提供す
ることである。
［課題を解決するための手段および作用］
本発明は上述の欠点に鑑みてなされたもので、
本発明に係る画像表示装置によれば、画像情報を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
画像情報の一部分の領域を、表示領域として表示
する表示手段と、所定の平面上を移動させて、前
記表示手段に表示されたカーソルを移動させるカ
ーソル移動手段と、前記カーソル移動手段によつ
て移動されるカーソルが、前記表示手段の表示領
域を越えるか否かを判別する判別手段と、前記判
別手段によつてカーソルが前記表示手段の表示領
域を越えると判別されたとき、前記記憶手段に記
憶された、前記画像情報の一部分の領域を変更す
るか否かを指示する指示手段と、前記指示手段の
指示があつたときは、前記記憶手段に記憶され
た、前記画像情報の一部分の領域を変更し、前記
指示手段の指示がなかつたときは、前記画像情報
の一部分の領域を変更しない制御手段とを有する
ことにより、カーソルが画面の表示領域を越える
場合にパンニング動作を行なわせるか否かを指示
することができるようにしたので、これにより無
用な画面移動も避けることができ、操作者の視野
を安定させることができるものである。
本発明に係る画像表示装置によれば、画像情報を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
画像情報の一部分の領域を、表示領域として表示
する表示手段と、所定の平面上を移動させて、前
記表示手段に表示されたカーソルを移動させるカ
ーソル移動手段と、前記カーソル移動手段によつ
て移動されるカーソルが、前記表示手段の表示領
域を越えるか否かを判別する判別手段と、前記判
別手段によつてカーソルが前記表示手段の表示領
域を越えると判別されたとき、前記記憶手段に記
憶された、前記画像情報の一部分の領域を変更す
るか否かを指示する指示手段と、前記指示手段の
指示があつたときは、前記記憶手段に記憶され
た、前記画像情報の一部分の領域を変更し、前記
指示手段の指示がなかつたときは、前記画像情報
の一部分の領域を変更しない制御手段とを有する
ことにより、カーソルが画面の表示領域を越える
場合にパンニング動作を行なわせるか否かを指示
することができるようにしたので、これにより無
用な画面移動も避けることができ、操作者の視野
を安定させることができるものである。
［実施例］
以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を
詳細に説明する。第１図は実施例の画像表示装置
を示すブロツク構成図である。図において、１は
ROM１1、RAM１2を内蔵するマイクロプロセツ
シングユニツト（MPU）で、汎用の情報処理を
すると共に本実施例のパンニング表示制御を行な
う。ここにおいて、ROM１1は第４図及び第５図
に示すような実施例の制御プログラムを含み、
RAM１2はカーソルＫの座標（Cx、Cy）を保持
するレジスタと、カーソルＫの座標の最大値
（Cxm、Cym）を保持するレジスタと、表示領域
の座標（Vx、Vy）を保持するレジスタと、所定
値ｎを保持するレジスタを含んでいる。２はキー
ボード、３は一般にマウスと呼ばれるポインテイ
ングデバイス（PD）、６は画像情報がフアイルさ
れている外部デイスク装置である。更に、４は一
画像全体を保持する表示用メモリ、５はラスタス
キヤン型のCRT表示部で前記表示用メモリ４の
一部の画像を読み出して表示する。
詳細に説明する。第１図は実施例の画像表示装置
を示すブロツク構成図である。図において、１は
ROM１1、RAM１2を内蔵するマイクロプロセツ
シングユニツト（MPU）で、汎用の情報処理を
すると共に本実施例のパンニング表示制御を行な
う。ここにおいて、ROM１1は第４図及び第５図
に示すような実施例の制御プログラムを含み、
RAM１2はカーソルＫの座標（Cx、Cy）を保持
するレジスタと、カーソルＫの座標の最大値
（Cxm、Cym）を保持するレジスタと、表示領域
の座標（Vx、Vy）を保持するレジスタと、所定
値ｎを保持するレジスタを含んでいる。２はキー
ボード、３は一般にマウスと呼ばれるポインテイ
ングデバイス（PD）、６は画像情報がフアイルさ
れている外部デイスク装置である。更に、４は一
画像全体を保持する表示用メモリ、５はラスタス
キヤン型のCRT表示部で前記表示用メモリ４の
一部の画像を読み出して表示する。
第２図ａはPD３の概略構造を示す断面図であ
る。内部には波長の異なる２つの光源として
LED９1と９2があり、ここから発した光は下に敷
かれたパツド１０の表面で反射される。この反射
光は球レンズ１１で集光され、更に反射鏡１２に
よつて反射されて光検出器１３1と１３2で検出さ
れる。パツド１０の表面には第２図ｂのように格
子状の線が引かれており、縦、横の線がそれぞれ
光源９1，９2の光を択一的に反射するような色で
印刷されている。従つて操作部３1がパツド１０
の上を移動すれば、光が縦、横の線を横切つたこ
とが検出される。この縦、横の線のエツジを検出
して、計数することにより操作部３1の移動量を
知ることができる。尚、１４はこれらの部品や処
理回路をマウントする基板であり、１５はMPU
１と接続するケーブルである。
る。内部には波長の異なる２つの光源として
LED９1と９2があり、ここから発した光は下に敷
かれたパツド１０の表面で反射される。この反射
光は球レンズ１１で集光され、更に反射鏡１２に
よつて反射されて光検出器１３1と１３2で検出さ
れる。パツド１０の表面には第２図ｂのように格
子状の線が引かれており、縦、横の線がそれぞれ
光源９1，９2の光を択一的に反射するような色で
印刷されている。従つて操作部３1がパツド１０
の上を移動すれば、光が縦、横の線を横切つたこ
とが検出される。この縦、横の線のエツジを検出
して、計数することにより操作部３1の移動量を
知ることができる。尚、１４はこれらの部品や処
理回路をマウントする基板であり、１５はMPU
１と接続するケーブルである。
このようなポインテイングデバイスは市販され
ている。例えば米国マウスシステムズ社の光学式
マウスがある。この中には操作部３1をパツド１
０のＸ軸について右方向に移動させると所定長の
移動がある度に＋△ｘの信号を出力し、また左方
向に移動させると−△ｘの信号を出力するタイプ
のものがある。Ｙ軸についても同様である。従つ
て斜め方向への移動は外部でこれらＸ軸、Ｙ軸に
ついての出力信号±△ｘ、±△ｙを組合せて判断
できる。尚、本実施例装置には上述したタイプの
PDを用いて表示領域の移動を指示するものとし
た。
ている。例えば米国マウスシステムズ社の光学式
マウスがある。この中には操作部３1をパツド１
０のＸ軸について右方向に移動させると所定長の
移動がある度に＋△ｘの信号を出力し、また左方
向に移動させると−△ｘの信号を出力するタイプ
のものがある。Ｙ軸についても同様である。従つ
て斜め方向への移動は外部でこれらＸ軸、Ｙ軸に
ついての出力信号±△ｘ、±△ｙを組合せて判断
できる。尚、本実施例装置には上述したタイプの
PDを用いて表示領域の移動を指示するものとし
た。
第３図は本実施例の動作原理を説明する概念図
である。図において、表示用メモリ４内の任意の
点（Vx、Vy）は原点（Vx0、Vy0）から見たVx
軸上の変位VxとVy軸上の変位Vyにより定まる。
また同時に該点（Vx、Vy）は表示領域７の原点
（Cx0、Cy0）でもあり、表示領域７内カーソルＫ
が示す任意の点（Cx、Cy）は原点（Cx0、Cy0）
から見たCx軸上の変位CxとCy軸の変位Cyによ
り定まる。こうして、外部からの操作により点
（Vx、Vy）が変化させられると表示領域７は表
示用メモリ４内を移動し、点（Cx、Cy）が変化
させられるとカーソルＫが表示領域７内を移動す
ることになる。
である。図において、表示用メモリ４内の任意の
点（Vx、Vy）は原点（Vx0、Vy0）から見たVx
軸上の変位VxとVy軸上の変位Vyにより定まる。
また同時に該点（Vx、Vy）は表示領域７の原点
（Cx0、Cy0）でもあり、表示領域７内カーソルＫ
が示す任意の点（Cx、Cy）は原点（Cx0、Cy0）
から見たCx軸上の変位CxとCy軸の変位Cyによ
り定まる。こうして、外部からの操作により点
（Vx、Vy）が変化させられると表示領域７は表
示用メモリ４内を移動し、点（Cx、Cy）が変化
させられるとカーソルＫが表示領域７内を移動す
ることになる。
キーボード２には特定キー２1が設けられ、該
キー２1の操作出力はインバータ２2で反転され、
表示用メモリ４内の表示領域７を移動させるか否
かの判定信号ｄを出力する。このような特定キー
２1はキーボード２でなくPD３に設けてもよい。
一方PD３の操作部３1は、該操作部３1の移動に
従つて移動量信号±△ｘ、±△ｙを出力する。そ
して移動量演算制御部１1は前記移動量信号±△
ｘ、±△ｙに従つてカーソルＫのアドレス（Cx、
Cy）を変化させると共に、前記判定信号ｄによ
り表示領域７の移動させるか否かを判断する。例
えば信号ｄが論理０レベルのときにPD操作部３1
がａ又はｂ方向に移動するとカーソルＫが表示領
域７内でa′又はb′方向に移動する。また信号ｄが
論理１レベルのときにPD操作部３1がａ又はｂ方
向に移動すると表示領域７が表示用メモリ４内で
ａ″又はｂ″方向に移動する如くである。この場
合において、定数ｎはPD操作部３1の移動量±△
ｘ、±△ｙとカーソルＫ及び表示領域７の移動量
の比を定めるもので、例えば……1/4、1/2、１、
２、４、……等の値のうち何れかを設定保持す
る。即ち、ｎが２であれば画面上の移動量はPD
操作部３1の移動量の２倍となり、またｎが1/2で
あれば半分になる。
キー２1の操作出力はインバータ２2で反転され、
表示用メモリ４内の表示領域７を移動させるか否
かの判定信号ｄを出力する。このような特定キー
２1はキーボード２でなくPD３に設けてもよい。
一方PD３の操作部３1は、該操作部３1の移動に
従つて移動量信号±△ｘ、±△ｙを出力する。そ
して移動量演算制御部１1は前記移動量信号±△
ｘ、±△ｙに従つてカーソルＫのアドレス（Cx、
Cy）を変化させると共に、前記判定信号ｄによ
り表示領域７の移動させるか否かを判断する。例
えば信号ｄが論理０レベルのときにPD操作部３1
がａ又はｂ方向に移動するとカーソルＫが表示領
域７内でa′又はb′方向に移動する。また信号ｄが
論理１レベルのときにPD操作部３1がａ又はｂ方
向に移動すると表示領域７が表示用メモリ４内で
ａ″又はｂ″方向に移動する如くである。この場
合において、定数ｎはPD操作部３1の移動量±△
ｘ、±△ｙとカーソルＫ及び表示領域７の移動量
の比を定めるもので、例えば……1/4、1/2、１、
２、４、……等の値のうち何れかを設定保持す
る。即ち、ｎが２であれば画面上の移動量はPD
操作部３1の移動量の２倍となり、またｎが1/2で
あれば半分になる。
第４図ａ及びｂはカーソル移動及びパンニング
動作の制御例を示すフローチヤートである。同図
ａにおいて、ステツプS1ではPD３の出力をモニ
タし、もし操作部３1の移動による出力±△ｘ、±
△ｙがあればステツプS2に進み、カーソルＫを
移動する。今、表示領域７上のカーソルの座標を
（Cx、Cy）とすれば、PD３1の移動量出力±△
ｘ、±△ｙに適当な定数ｎを掛けて該Cx、Cyに
加えることでカーソルＫの移動位置が求められ
る。この場合に加算後の値がカーソルＫの座標の
とり得る値の最大値Cxm又はCymを越えるとき
は、０からの値としてカーソルＫを巡回表示させ
るようにしてもよいし、また加算方法に制限を加
えて最大値Cxm又はCymを越えないようにして
もよい。後者の場合は画面の端に行つたカーソル
Ｋがそれ以上は動けない形となつて現われる。ス
テツプS3ではキー２1の出力を調べ、キー２1が押
下されていれば信号ｄが論理１レベルであるから
ステツプS4に進み、表示領域７を移動する。同
様にして表示領域７の座標を（Vx、Vy）とすれ
ば、PD３1の移動量出力±△ｘ、±△ｙに適当な
定数ｎを掛けて該Vx、Vyに加えれば表示領域７
の移動位置が求められる。これにより、キー２1
が押下されていなければカーソルＫのみが移動
し、キー２1が押下されていればカーソルＫと共
に表示領域７が移動する。
動作の制御例を示すフローチヤートである。同図
ａにおいて、ステツプS1ではPD３の出力をモニ
タし、もし操作部３1の移動による出力±△ｘ、±
△ｙがあればステツプS2に進み、カーソルＫを
移動する。今、表示領域７上のカーソルの座標を
（Cx、Cy）とすれば、PD３1の移動量出力±△
ｘ、±△ｙに適当な定数ｎを掛けて該Cx、Cyに
加えることでカーソルＫの移動位置が求められ
る。この場合に加算後の値がカーソルＫの座標の
とり得る値の最大値Cxm又はCymを越えるとき
は、０からの値としてカーソルＫを巡回表示させ
るようにしてもよいし、また加算方法に制限を加
えて最大値Cxm又はCymを越えないようにして
もよい。後者の場合は画面の端に行つたカーソル
Ｋがそれ以上は動けない形となつて現われる。ス
テツプS3ではキー２1の出力を調べ、キー２1が押
下されていれば信号ｄが論理１レベルであるから
ステツプS4に進み、表示領域７を移動する。同
様にして表示領域７の座標を（Vx、Vy）とすれ
ば、PD３1の移動量出力±△ｘ、±△ｙに適当な
定数ｎを掛けて該Vx、Vyに加えれば表示領域７
の移動位置が求められる。これにより、キー２1
が押下されていなければカーソルＫのみが移動
し、キー２1が押下されていればカーソルＫと共
に表示領域７が移動する。
同図ｂの場合は同図ａと異なる動きを示す。こ
こで同図ａと同一内容を実行するブロツクには同
一番号を付して説明を省略する。同図ｂの違いは
ステツプS3の判別でキー２1の出力が論理１であ
るときはステツプS4で表示領域７のみを移動さ
せ、またステツプS3の判別でキー２1の出力が論
理０であるときはステツプS2でカーソルＫのみ
を移動させるようにしたことである。従つてキー
２1が押されているときはパンニング動作のみが
起こり、カーソルＫはパンニング動作と共に移動
し、結果として画面上の同一位置にある。またキ
ー２1が押されていないときはカーソルＫのみが
移動してパンニング動作は起こらない。上述した
２例は実際上の処理目的に合せて使い易いパニン
グ動作が選択可能である。
こで同図ａと同一内容を実行するブロツクには同
一番号を付して説明を省略する。同図ｂの違いは
ステツプS3の判別でキー２1の出力が論理１であ
るときはステツプS4で表示領域７のみを移動さ
せ、またステツプS3の判別でキー２1の出力が論
理０であるときはステツプS2でカーソルＫのみ
を移動させるようにしたことである。従つてキー
２1が押されているときはパンニング動作のみが
起こり、カーソルＫはパンニング動作と共に移動
し、結果として画面上の同一位置にある。またキ
ー２1が押されていないときはカーソルＫのみが
移動してパンニング動作は起こらない。上述した
２例は実際上の処理目的に合せて使い易いパニン
グ動作が選択可能である。
前記実施例ではパンニング動作を指示すれば無
条件でパンイング動作を行なつたが、更に、カー
ソルＫが表示領域７中にある場合はパンニング動
作せず、表示領域７を越えようとした時のみパン
ニング動作するという条件を加えることもでき
る。第５図はこれを実現するための制御例を示す
フローチヤートである。ステツプS1ではPD３の
出力を監視し、出力があるとステツプS5でカー
ソルＫを移動させた場合の位置を判定する。この
判定はカーソルＫの現在位置にPD３出力に基づ
く値を加算した場合に該加算後の値がカーソルＫ
の座標のとり得る値の最大値Cxm又はCymを越
えるか否かで判定する。もし移動後も表示領域７
内にあると判定すればステツプS2でカーソルＫ
を移動する。またカーソルＫを移動すれば表示領
域７を越えると判定したときはステツプS3に進
む。ステツプS3ではキー２1の出力を見て、キー
２1押出されていなければパンニング動作しない。
また押下されていればステツプＳ４で表示領域７
を移動させる。これにより、先ずパンニングした
い方向の画面上の端へカーソルＫを移動し、それ
以上の移動要求があるときは自動的にパンニング
動作を行なう操作が容易に実現できる。
条件でパンイング動作を行なつたが、更に、カー
ソルＫが表示領域７中にある場合はパンニング動
作せず、表示領域７を越えようとした時のみパン
ニング動作するという条件を加えることもでき
る。第５図はこれを実現するための制御例を示す
フローチヤートである。ステツプS1ではPD３の
出力を監視し、出力があるとステツプS5でカー
ソルＫを移動させた場合の位置を判定する。この
判定はカーソルＫの現在位置にPD３出力に基づ
く値を加算した場合に該加算後の値がカーソルＫ
の座標のとり得る値の最大値Cxm又はCymを越
えるか否かで判定する。もし移動後も表示領域７
内にあると判定すればステツプS2でカーソルＫ
を移動する。またカーソルＫを移動すれば表示領
域７を越えると判定したときはステツプS3に進
む。ステツプS3ではキー２1の出力を見て、キー
２1押出されていなければパンニング動作しない。
また押下されていればステツプＳ４で表示領域７
を移動させる。これにより、先ずパンニングした
い方向の画面上の端へカーソルＫを移動し、それ
以上の移動要求があるときは自動的にパンニング
動作を行なう操作が容易に実現できる。
［発明の効果］
以上述べた如く本発明によればカーソルが画面
の表示領域を越える場合にパンニング動作を行な
わせるか否かを指示することができるようにした
ので、これにより無用な画像移動を避けることが
でき、操作者の視野を安定させることができると
いう。効果を奏することができる。
の表示領域を越える場合にパンニング動作を行な
わせるか否かを指示することができるようにした
ので、これにより無用な画像移動を避けることが
でき、操作者の視野を安定させることができると
いう。効果を奏することができる。
第１図は本発明に係る実施例の画像表示装置を
示すブロツク構成図、第２図ａ及びｂはポインテ
イングデバイスの略構造を示す図、第３図は本実
施例の動作原理を説明する概念図、第４図ａ及び
ｂはカーソル移動及びパンニング動作の制御例を
示すフローチヤート、第５図はカーソル移動及び
パンニング動作の他の制御例を示すフローチヤー
トである。 ここで、１……マイクロプロセツシングユニツ
ト（MPU）、２……キーボード、３……ポインテ
イングデバイス（PD）、４……表示用メモリ、５
……CRT表示部、６……外部デイスク装置、７
……表示領域である。
示すブロツク構成図、第２図ａ及びｂはポインテ
イングデバイスの略構造を示す図、第３図は本実
施例の動作原理を説明する概念図、第４図ａ及び
ｂはカーソル移動及びパンニング動作の制御例を
示すフローチヤート、第５図はカーソル移動及び
パンニング動作の他の制御例を示すフローチヤー
トである。 ここで、１……マイクロプロセツシングユニツ
ト（MPU）、２……キーボード、３……ポインテ
イングデバイス（PD）、４……表示用メモリ、５
……CRT表示部、６……外部デイスク装置、７
……表示領域である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 画像情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像情報の一部分の
領域を、表示領域として表示する表示手段と、 所定の平面上を移動させて、前記表示手段に表
示されたカーソルを移動させるカーソル移動手段
と、 前記カーソル移動手段によつて移動されるカー
ソルが、前記表示手段の表示領域を越えるか否か
を判別する判別手段と、 前記判別手段によつてカーソルが前記表示手段
の表示領域を越えると判別されたとき、前記記憶
手段に記憶された、前記画像情報の一部分の領域
を変更するか否かを指示する指示手段と、 前記指示手段の指示があつたときは、前記記憶
手段に記憶された、前記画像情報の一部分の領域
を変更し、前記指示手段の指示がなかつたとき
は、前記画像情報の一部分の領域を変更しない制
御手段とを有することを特徴とする画像表示装
置。 ２ 前記カーソル移動手段はポインテイングデバ
イスであり、前記指示手段は前記ポインテイング
デバイスに設けられた指示キーであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の画像表示装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59194752A JPS6188328A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 画像表示装置 |
| US08/445,552 US5583538A (en) | 1984-09-19 | 1995-05-22 | Image display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59194752A JPS6188328A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188328A JPS6188328A (ja) | 1986-05-06 |
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| JPS6188328A (ja) | 1986-05-06 |
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