JPH08159166A - 回転部品 - Google Patents
回転部品Info
- Publication number
- JPH08159166A JPH08159166A JP6329661A JP32966194A JPH08159166A JP H08159166 A JPH08159166 A JP H08159166A JP 6329661 A JP6329661 A JP 6329661A JP 32966194 A JP32966194 A JP 32966194A JP H08159166 A JPH08159166 A JP H08159166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- groove
- locking member
- operating
- supporting
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り外しの簡単な回転部品を提供する。
【構成】 離脱防止用の溝部を有する軸に回転自在に挿
入される部品において、弾性を有する支持部5cによっ
て支持され溝部4に対向し係合する突起部(爪6)を有
し操作部7を押圧することによって突起部(爪6)を溝
部4から離脱する係止部材を具備し、軸1に遊嵌する。
操作部7を軸1側に押さえることによって突起部(爪
6)を溝部4から外し回転部品の取り外しを容易にす
る。
入される部品において、弾性を有する支持部5cによっ
て支持され溝部4に対向し係合する突起部(爪6)を有
し操作部7を押圧することによって突起部(爪6)を溝
部4から離脱する係止部材を具備し、軸1に遊嵌する。
操作部7を軸1側に押さえることによって突起部(爪
6)を溝部4から外し回転部品の取り外しを容易にす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転部品の取り外し機
構に関するものである。
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(Compact Disk)プレーヤや
LD(Leaser Disk)プレーヤ等のディスクローディン
グ機構には回転部品として歯車やプーリーが用いられ、
複数の歯車を噛み合わせたり、プーリーにゴムベルト等
を巻き付けて駆動力を伝達するようにしていた。このよ
うな回転部に用いる部品は、回転によって部品が軸部か
ら外れないように、止め具を用いたり、回転部品に係止
部を設けて軸部に係止させて回転部品の抜けを防止して
いた。
LD(Leaser Disk)プレーヤ等のディスクローディン
グ機構には回転部品として歯車やプーリーが用いられ、
複数の歯車を噛み合わせたり、プーリーにゴムベルト等
を巻き付けて駆動力を伝達するようにしていた。このよ
うな回転部に用いる部品は、回転によって部品が軸部か
ら外れないように、止め具を用いたり、回転部品に係止
部を設けて軸部に係止させて回転部品の抜けを防止して
いた。
【0003】図4は従来の回転部品とこれを取り付ける
軸の斜視図、図5はその要部断面図である。図4、図5
において、1は軸であり電気機器のシャーシ等の基板面
に立設された軸を示している。回転部品3には、この軸
に回転自在に係合する穴と軸線方向に延出する一対の係
止部材が設けられている。係止部材先端部の内壁面の周
囲には爪部があり、回転部品3を軸1に装着したときに
軸1の先端部の周囲に設けた溝部と当接している。その
ため回転部品3が抜けることはない。一対の係止部材に
よって形成される穴の内径は、軸1よりもやや大きく回
動自在となっている。
軸の斜視図、図5はその要部断面図である。図4、図5
において、1は軸であり電気機器のシャーシ等の基板面
に立設された軸を示している。回転部品3には、この軸
に回転自在に係合する穴と軸線方向に延出する一対の係
止部材が設けられている。係止部材先端部の内壁面の周
囲には爪部があり、回転部品3を軸1に装着したときに
軸1の先端部の周囲に設けた溝部と当接している。その
ため回転部品3が抜けることはない。一対の係止部材に
よって形成される穴の内径は、軸1よりもやや大きく回
動自在となっている。
【0004】以上の回転部品3では、軸1の周囲に設け
た溝部に突起部が当接することで軸1からの抜けを防い
でいた。
た溝部に突起部が当接することで軸1からの抜けを防い
でいた。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、例え
ばディスクローディング機構部の組立工程においては複
数の回転部品を軸部に取り付けなければならず、大きさ
がわずかに異なる回転部品の取付の際には誤って他の回
転部品を取り付ける場合があった。このとき、従来例で
示したような回転部品3の場合は、軸1の側面に設けた
溝部や係止部材の内側に設けた爪部が軸先端の止め部に
当接し軸1から外れることを防ぐようにしている為に、
回転部品3を故意に軸1より外すときは、一対の係止部
材を撓ませるために一対の係止部材のすき間にピンセッ
トなどを挿入し押し広げて取り外していたため、取り外
しにくく作業に多くの時間を要していた。また、保守作
業の際の回転部品の取り外しに手間取っていた。
ばディスクローディング機構部の組立工程においては複
数の回転部品を軸部に取り付けなければならず、大きさ
がわずかに異なる回転部品の取付の際には誤って他の回
転部品を取り付ける場合があった。このとき、従来例で
示したような回転部品3の場合は、軸1の側面に設けた
溝部や係止部材の内側に設けた爪部が軸先端の止め部に
当接し軸1から外れることを防ぐようにしている為に、
回転部品3を故意に軸1より外すときは、一対の係止部
材を撓ませるために一対の係止部材のすき間にピンセッ
トなどを挿入し押し広げて取り外していたため、取り外
しにくく作業に多くの時間を要していた。また、保守作
業の際の回転部品の取り外しに手間取っていた。
【0006】本発明は、取り外しの簡単な回転部品を提
供することを目的としたものである。
供することを目的としたものである。
【0007】
【問題点を解決する為の手段】本発明は、離脱防止用の
溝部を有する軸に回転自在に挿入される部品において、
弾性を有する支持部によって支持され溝部に対向し係合
する突起部を有し操作部を押圧することによって突起部
を溝部から離脱する係止部材を具備した回転部品であ
る。
溝部を有する軸に回転自在に挿入される部品において、
弾性を有する支持部によって支持され溝部に対向し係合
する突起部を有し操作部を押圧することによって突起部
を溝部から離脱する係止部材を具備した回転部品であ
る。
【0008】本発明は、離脱防止用の溝部を有する軸に
回転自在に挿入される部品において、弾性を有する支持
部によって支持され溝部に対向し係合する突起部を有し
操作部を押圧することによって突起部を溝部から離脱す
る係止部材を具備し、操作部に対向した位置に挟持部を
設け操作部と挟持部を挟持し突起部を溝部から離脱させ
る回転部品である。
回転自在に挿入される部品において、弾性を有する支持
部によって支持され溝部に対向し係合する突起部を有し
操作部を押圧することによって突起部を溝部から離脱す
る係止部材を具備し、操作部に対向した位置に挟持部を
設け操作部と挟持部を挟持し突起部を溝部から離脱させ
る回転部品である。
【0009】
【作用】本発明によれば、係止部材と一体に形成し係止
部材の内側に設けた突起を係止部材の先端部から延出す
る操作部によって、突起を軸に設けた溝部から離脱する
ことができる。
部材の内側に設けた突起を係止部材の先端部から延出す
る操作部によって、突起を軸に設けた溝部から離脱する
ことができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を以下に説明する。図1
は、本発明の一実施例を示す回転部品の要部断面図であ
る。図1において、1は円筒形をした軸であり電気機器
のシャーシ等の基板面(図示せず)に立設された軸を示
している。軸1の先端部には円筒状の止め部2が設けら
れている。回転部品3には、この軸1に回転自在に係合
し軸1の軸線方向に延出する一対の係止部材が設けられ
ている。軸1の溝部4に係止部材5(図では一対の係止
部材のうち一方の断面を示している。)が挿入される。
弾性を有する係止部材5先端部の内壁面の周囲には回転
部品3の軸1からの離脱防止の機能を有する突起部とし
て爪6(一対ある係止部材5の爪のうち一方の爪のみを
図示している)があり、爪6よりやや大きい幅を有し軸
1の全周囲に設けた溝部4に対向し軸1寄りにやや突出
するように設けられている。止め部2の縁と軸1への挿
入口にはテーパー状に形成されたテーパー部5a,5b
があり両者のテーパー部が当接して軸1への挿入を容易
にしている。
は、本発明の一実施例を示す回転部品の要部断面図であ
る。図1において、1は円筒形をした軸であり電気機器
のシャーシ等の基板面(図示せず)に立設された軸を示
している。軸1の先端部には円筒状の止め部2が設けら
れている。回転部品3には、この軸1に回転自在に係合
し軸1の軸線方向に延出する一対の係止部材が設けられ
ている。軸1の溝部4に係止部材5(図では一対の係止
部材のうち一方の断面を示している。)が挿入される。
弾性を有する係止部材5先端部の内壁面の周囲には回転
部品3の軸1からの離脱防止の機能を有する突起部とし
て爪6(一対ある係止部材5の爪のうち一方の爪のみを
図示している)があり、爪6よりやや大きい幅を有し軸
1の全周囲に設けた溝部4に対向し軸1寄りにやや突出
するように設けられている。止め部2の縁と軸1への挿
入口にはテーパー状に形成されたテーパー部5a,5b
があり両者のテーパー部が当接して軸1への挿入を容易
にしている。
【0011】一旦、回転部品3を軸1に装着すると、軸
1先端部に設けた止め部2に爪6が当接して回転部品3
が抜けないようにしている。また、係止部材5の先端部
には止め部2に当接する爪6を溝部4から離脱するため
に係止部材5と共に一体形成し、係止部材5から延出し
弾性を有する支持部5cの先端部に操作部7が設けられ
ている。この操作部7は係止部材5に対して「くの字」
となるよう折曲げられて設けられている。したがって、
操作部7を軸1側(図中矢印A)に押さえることによっ
て係止部材が5が軸1に当接し、やや肉薄に形成された
支持部5cを支点とした「てこ」として作用し、爪6が
入り込んでいる溝部4部分の一対の支持部5cを撓ませ
その爪6を溝部4から離脱することができる。また、回
転部品には凹部8が設けられており凹部に指が入るよう
にして操作部7を指で押さえ易くしている。以上のよう
な回転部品の材料としてはABS樹脂等が利用できる。
1先端部に設けた止め部2に爪6が当接して回転部品3
が抜けないようにしている。また、係止部材5の先端部
には止め部2に当接する爪6を溝部4から離脱するため
に係止部材5と共に一体形成し、係止部材5から延出し
弾性を有する支持部5cの先端部に操作部7が設けられ
ている。この操作部7は係止部材5に対して「くの字」
となるよう折曲げられて設けられている。したがって、
操作部7を軸1側(図中矢印A)に押さえることによっ
て係止部材が5が軸1に当接し、やや肉薄に形成された
支持部5cを支点とした「てこ」として作用し、爪6が
入り込んでいる溝部4部分の一対の支持部5cを撓ませ
その爪6を溝部4から離脱することができる。また、回
転部品には凹部8が設けられており凹部に指が入るよう
にして操作部7を指で押さえ易くしている。以上のよう
な回転部品の材料としてはABS樹脂等が利用できる。
【0012】図2は、本発明の他の実施例であり回転部
品の係止部材を示す要部断面図である。図2において、
基板等に立設された軸1には、軸1の軸側面の周囲に溝
部9を設けている。回転部品3は穴端10a,10bで
形成される穴によって自在に回転できる部品であり、回
転部品3には、軸1からの抜け防止のための爪11a、
11bを回転部品3の回転軸、軸線方向に延出するよう
に設けた係止部材5の内側壁に設けている。爪11a,
11bは、係止部材が腕部によって撓んだときに軸から
外れ易いように斜面部を有している。回転部品3が軸1
に装着されたときは、爪部の一端面が溝部9の縁に引っ
かかるようにして抜けを防いでいる。
品の係止部材を示す要部断面図である。図2において、
基板等に立設された軸1には、軸1の軸側面の周囲に溝
部9を設けている。回転部品3は穴端10a,10bで
形成される穴によって自在に回転できる部品であり、回
転部品3には、軸1からの抜け防止のための爪11a、
11bを回転部品3の回転軸、軸線方向に延出するよう
に設けた係止部材5の内側壁に設けている。爪11a,
11bは、係止部材が腕部によって撓んだときに軸から
外れ易いように斜面部を有している。回転部品3が軸1
に装着されたときは、爪部の一端面が溝部9の縁に引っ
かかるようにして抜けを防いでいる。
【0013】係止部材5の先端部には、係止部材5から
延出しそれぞれ対向する位置に2つの操作部12a、1
2bが設けられている。そして、操作部12a,12b
を図中矢印に示す方向へ向けて挟持すると、係止部材5
が軸1に当接しやや肉薄に形成された支持部13を支点
とする操作部12a,12bが「てこ」として作用し、
係止部材5に設けた(図中11a、11bに示す矢
印)、爪11a,11bの溝部9への入り込みを防ぎ離
脱することができる。 操作部12a、12bは図2に
示すように係止部材5に対して「くの字」となるように
折り曲げることで、爪をより溝部9から離すことができ
るが折り曲げず係止部材5からまっすぐに伸びる操作部
であってもよい。
延出しそれぞれ対向する位置に2つの操作部12a、1
2bが設けられている。そして、操作部12a,12b
を図中矢印に示す方向へ向けて挟持すると、係止部材5
が軸1に当接しやや肉薄に形成された支持部13を支点
とする操作部12a,12bが「てこ」として作用し、
係止部材5に設けた(図中11a、11bに示す矢
印)、爪11a,11bの溝部9への入り込みを防ぎ離
脱することができる。 操作部12a、12bは図2に
示すように係止部材5に対して「くの字」となるように
折り曲げることで、爪をより溝部9から離すことができ
るが折り曲げず係止部材5からまっすぐに伸びる操作部
であってもよい。
【0014】図3は、本発明の他の実施例であり回転部
品の係止部材を示す要部断面図である。図3において、
基板等に立設された軸1には、軸1の軸側面の周囲に溝
部9を設け、回転部品3の軸1からの抜け防止のための
爪11aを回転部品3の回転軸、軸線方向に延出するよ
うに設けた係止部材5の内側壁に設けている。回転部品
3が軸1に装着されたときは、爪の一端面が溝部9の縁
に引っかかるようにして抜けを防いでいる。
品の係止部材を示す要部断面図である。図3において、
基板等に立設された軸1には、軸1の軸側面の周囲に溝
部9を設け、回転部品3の軸1からの抜け防止のための
爪11aを回転部品3の回転軸、軸線方向に延出するよ
うに設けた係止部材5の内側壁に設けている。回転部品
3が軸1に装着されたときは、爪の一端面が溝部9の縁
に引っかかるようにして抜けを防いでいる。
【0015】係止部材5の先端部には、係止部材5から
延出する操作部12aが設けられており弾性を有する支
持部13で支えられている。また、軸1をはさみ操作部
12aと対向する位置には、軸1に設けた溝部9に係合
する爪11aを離脱させるときの操作部7の押さえを補
助する機能を有する挟持部として、回転部品3から延出
する取っ手12cが設けられている。そして、操作部1
2aと取っ手12cを図中矢印に示す方向へ向けて挟持
すると、係止部材5が軸1に当接しやや肉薄に形成され
た支持部13を支点とする操作部12aが「てこ」とし
て作用し(図中11aに示す矢印)、係止部材5に設け
た爪11aの溝部9への入り込みを防ぎ回転部品3から
離脱することができる。操作部12aは図2に示すよう
に係止部材5に対して「くの字」となるように折り曲げ
ることで、爪部をより溝部9から離すことができるが折
り曲げず係止部材5からまっすぐに伸びる操作部であっ
てもよい。
延出する操作部12aが設けられており弾性を有する支
持部13で支えられている。また、軸1をはさみ操作部
12aと対向する位置には、軸1に設けた溝部9に係合
する爪11aを離脱させるときの操作部7の押さえを補
助する機能を有する挟持部として、回転部品3から延出
する取っ手12cが設けられている。そして、操作部1
2aと取っ手12cを図中矢印に示す方向へ向けて挟持
すると、係止部材5が軸1に当接しやや肉薄に形成され
た支持部13を支点とする操作部12aが「てこ」とし
て作用し(図中11aに示す矢印)、係止部材5に設け
た爪11aの溝部9への入り込みを防ぎ回転部品3から
離脱することができる。操作部12aは図2に示すよう
に係止部材5に対して「くの字」となるように折り曲げ
ることで、爪部をより溝部9から離すことができるが折
り曲げず係止部材5からまっすぐに伸びる操作部であっ
てもよい。
【0016】上述のように取っ手12cを設けることに
よって、回転部品の片側に設けた操作部12aと取っ手
12cで挟持するように指やペンチ等の工具で押さえる
ことができる。そのため、軸1から回転部品を取り外し
易い。取っ手12cの形状は、操作部12aと共に挟持
できれば円柱状、四角柱状等、形状は限定されるもので
はない。更に、操作部12aと共に挟持するために、突
起ではなく溝として凹部14を設けても良い。
よって、回転部品の片側に設けた操作部12aと取っ手
12cで挟持するように指やペンチ等の工具で押さえる
ことができる。そのため、軸1から回転部品を取り外し
易い。取っ手12cの形状は、操作部12aと共に挟持
できれば円柱状、四角柱状等、形状は限定されるもので
はない。更に、操作部12aと共に挟持するために、突
起ではなく溝として凹部14を設けても良い。
【0017】以上の実施例において説明した軸には、回
転部品の離脱防止のために軸の全周囲に溝部を設けるよ
うにしたが、軸と共にに回転する回転部品であれば、係
止部材に設けた爪の入り込むくぼみとする溝部だけでよ
い。また、操作部の形状は必ずしも半径方向外側にのび
る必要はなく、軸側へ力を加えられて係止部材と共に撓
み係止部材に設けた爪を軸1に設けた溝から離脱できる
形状であればよい。
転部品の離脱防止のために軸の全周囲に溝部を設けるよ
うにしたが、軸と共にに回転する回転部品であれば、係
止部材に設けた爪の入り込むくぼみとする溝部だけでよ
い。また、操作部の形状は必ずしも半径方向外側にのび
る必要はなく、軸側へ力を加えられて係止部材と共に撓
み係止部材に設けた爪を軸1に設けた溝から離脱できる
形状であればよい。
【0018】本発明によれば、係止部材に設けた操作部
を挟持し軸の軸線方向に引く抜くことによって容易に軸
から回転部品を取り外すことができる。
を挟持し軸の軸線方向に引く抜くことによって容易に軸
から回転部品を取り外すことができる。
【0019】本発明によれば、係止部材の先端部に一体
に形成し設けた操作部によって、係止部材内壁面に設け
た突起部を係止部材と共に撓ませることができるため、
軸1の周囲に設けた溝部からはずすことができる。した
がって、取り外しのための特別の工具を必要とすること
がない。
に形成し設けた操作部によって、係止部材内壁面に設け
た突起部を係止部材と共に撓ませることができるため、
軸1の周囲に設けた溝部からはずすことができる。した
がって、取り外しのための特別の工具を必要とすること
がない。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、軸に係止された回転部
品を操作部の操作によって簡単に外すことができる。
品を操作部の操作によって簡単に外すことができる。
【図1】本発明回転部品の要部断面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す回転部品要部断面
図。
図。
【図3】本発明の他の実施例を示す回転部品要部断面
図。
図。
【図4】従来例の回転部品を示す斜視図。
【図5】従来の回転部品の要部断面図。
【符号の説明】 1 軸 2 止め部 3 回転部品 4、9 溝部 5 係止部材 5a,5b テーパー部 5c、13 支持部 6、11a,11b 爪 7、12a、12b 操作部 8、14 凹部 10a、10b 穴端 12c 取っ手
Claims (2)
- 【請求項1】 離脱防止用の溝部を有する軸に回転自在
に挿入される部品において、弾性を有する支持部によっ
て支持され前記溝部に対向し係合する突起部を有し操作
部を押圧することによって前記突起部を前記溝部から離
脱する係止部材を具備し、前記軸に遊嵌することを特徴
とする回転部品。 - 【請求項2】 離脱防止用の溝部を有する軸に回転自在
に挿入される部品において、弾性を有する支持部によっ
て支持され前記溝部に対向し係合する突起部を有し操作
部を押圧することによって前記突起部を前記溝部から離
脱する係止部材を具備し、前記操作部に対向した位置に
挟持部を設け前記操作部と前記挟持部を挟持し前記突起
部を前記溝部から離脱せしめることを特徴とする回転部
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329661A JPH08159166A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 回転部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329661A JPH08159166A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 回転部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08159166A true JPH08159166A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18223851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6329661A Withdrawn JPH08159166A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 回転部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08159166A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021038843A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | コネクタ、電子装置、ウェアラブル装置、及び、組立方法 |
CN113302563A (zh) * | 2019-01-10 | 2021-08-24 | 株式会社理光 | 旋转体、插入轴的构件、保持构件和装置 |
US11528970B2 (en) | 2019-09-04 | 2022-12-20 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Connector, electronic apparatus, wearable apparatus and assembly method |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6329661A patent/JPH08159166A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113302563A (zh) * | 2019-01-10 | 2021-08-24 | 株式会社理光 | 旋转体、插入轴的构件、保持构件和装置 |
JP2021038843A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | コネクタ、電子装置、ウェアラブル装置、及び、組立方法 |
US11528970B2 (en) | 2019-09-04 | 2022-12-20 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Connector, electronic apparatus, wearable apparatus and assembly method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |