JPH08157569A - 印刷配線板用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

印刷配線板用エポキシ樹脂組成物

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JPH08157569A
JPH08157569A JP8784595A JP8784595A JPH08157569A JP H08157569 A JPH08157569 A JP H08157569A JP 8784595 A JP8784595 A JP 8784595A JP 8784595 A JP8784595 A JP 8784595A JP H08157569 A JPH08157569 A JP H08157569A
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JP
Japan
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epoxy resin
urea
phenol
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conjugated diene
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JP8784595A
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Mare Takano
希 高野
Shigeo Sase
茂雄 佐瀬
Michitoshi Arata
道俊 荒田
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/032Organic insulating material consisting of one material
    • H05K1/0326Organic insulating material consisting of one material containing O

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  • Epoxy Resins (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 積層板用エポキシ樹脂に、フェノール類付加
共役ジエン系重合体を配合したとき、銅はくとの接着性
低下を防止し、プリプレグ表面が荒れて平滑にならない
のを防止する。 【構成】 積層板用エポキシ樹脂に、(a)フェノール
類付加共役ジエン系重合体、(b)尿素又は尿素誘導
体、(c)硬化促進剤、及び、(d)25℃における粘
度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷配線板用エポキシ
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の基板となるエポキシ樹
脂積層板は、印刷配線板用エポキシ樹脂組成物をワニス
とし、このワニスを繊維基材に含浸乾燥して得られるプ
リプレグを積層して得られる。印刷配線板用エポキシ樹
脂組成物は、一般に、室温で固形の積層板用エポキシ樹
脂、硬化剤及び硬化促進剤を成分としている。
【0003】電子機器の小型化、高性能化に伴い、その
中に搭載される印刷配線板は、高多層化、薄型化、高密
度化が進行している。このような印刷配線板には、一般
にエポキシ樹脂組成物が広く用いられている。一方、昨
今のコンピュータや移動体通信機等の電子機器は、信号
の高速化や高周波数化に伴いプリント配線板での信号の
伝搬遅延や伝送損失の増加及びクロストーク発生等の伝
送特性が問題になっている。
【0004】信号の伝搬遅延時間はプリント配線板に用
いられる絶縁体(基板樹脂)の比誘電率の平方根に比例
して長くなり、クロストークも絶縁体の静電容量に比例
して発生しやすくなる。また、伝送損失の低減には誘電
正接の低減が必要となることから、上記電子機器のプリ
ント配線板材料としては低誘電率、低誘電正接の誘電特
性に優れた材料が必要とされるようになっている。
【0005】積層板用エポキシ樹脂に、フェノール類付
加ブタジエン重合体を配合した印刷配線板用エポキシ樹
脂組成物は、誘電特性が優れていることが知られている
(特公平5−80946号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フェノール
類付加ブタジエン重合体は分子中の極性基が少ない。こ
のため、積層板用エポキシ樹脂に、フェノール類付加ブ
タジエン重合体を配合すると、積層板としたときに、銅
はくとの接着性が低くなり、特に塩酸処理後に接着強度
が著しく劣化する。また、プリプレグの保存安定性も不
十分である。さらに、ワニスとして繊維基材に含浸する
ときに均一に含浸するのが困難であり、プリプレグとし
た場合、表面が平滑にならないことがある。プリプレグ
とした場合、表面が平滑にならないと、積層板としたと
きに、内部にボイドを生じて積層板の耐熱性が悪くな
る。本発明は、積層板用エポキシ樹脂に、フェノール類
付加ブタジエン重合体を配合した印刷配線板用エポキシ
樹脂組成物について、積層板としたときの銅はくとの接
着性改善を第一の目的とし、さらに、ワニスとして繊維
基材に含浸するときに均一に含浸でき、プリプレグとし
たときの保存安定性がよい組成物を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、積層板用エポ
キシ樹脂に、(a)フェノール類付加共役ジエン系重合
体、(b)尿素又は尿素誘導体、及び、(c)硬化促進
剤を配合してなる印刷配線板用エポキシ樹脂組成物であ
る。
【0008】積層板用エポキシ樹脂としては、その種類
は特に限定されない。例えばビスフェノールF型エポキ
シ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノ
ールS型エポキシ樹脂、ビフェノール型エポキシ樹脂、
フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型
エポキシ樹脂、ビスフェノールFノボラック型エポキシ
樹脂、脂環式エポキシ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂、
グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン
型エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシ
アヌレート型エポキシ樹脂、サリチルアルデヒドノボラ
ック型エポキシ樹脂、その他、二官能フェノール類のジ
グリシジルエーテル化物、二官能アルコール類のジグリ
シジルエーテル化物、およびそれらのハロゲン化物、水
素添加物などがある。これらは、何種類かを併用しても
よい。
【0009】フェノール類付加共役ジエン系重合体は、
次のようにして製造される。まず共役ジエン系重合体
は、ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン等
の共役ジエンモノマーを単独もしくは2種類以上、更に
その他のビニルモノマーと併用し、例えば炭化水素溶媒
中でリチウム又はナトリウムのようなアルカリ金属又は
それらの有機金属化合物を触媒として重合させる。この
ようにして得られたフェノール類付加共役ジエン系重合
体は、1,2結合が50%以上である。
【0010】1,2結合が50%以上であれば、次段階
のフェノール類付加反応が円滑に行われ、更にその付加
反応時に1,2結合が環化反応を起こし、二重結合を消
失するために酸化劣化が抑制される。特に、共役ジエン
系重合体がブタジエンであると、耐熱性等が良好にな
る。
【0011】共役ジエン系重合体へのフェノール類の付
加反応は、50〜100℃で、硫酸、p−トルエンスル
ホン酸、塩化アルミニウム、三弗化硼素等の触媒を用い
て行われる。フェノール類の付加量は生成付加重合体1
00gに対し、フェノール性水酸基が0.1〜1.0m
ol量になるように調整するのが望ましく、特に0.2
5mol以下が好ましい。フェノール類の付加量がこの
範囲より大きいと誘電特性が低下し、この範囲より小さ
いと耐熱性が低下する。ここで用いるフェノール類とし
ては、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、
p−クレゾール、エチルフェノール、プロピルフェノー
ル、ブチルフェノール、tert−ブチルフェノール、
アミルフェノール、ヘキシルフェノール等の単官能フェ
ノール類やヒドロキノン、レゾルシノール、カテコー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビフェノー
ル等の二官能フェノール類とその異性体及びハロゲン化
物、ピロガロール、ヒドロキシヒドロキノン、フロログ
ルシン、フェノールノボラック、クレゾールノボラッ
ク、ビスフェノールAノボラック等の多官能フェノール
類等があり、これらを単独又は2種類以上併用する。
【0012】積層板用エポキシ樹脂に、25℃における
粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を配合する。
25℃における粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹
脂としては、分子内に2個以上のエポキシ基を持つ化合
物であればその種類をとわないが、反応性や基材への含
浸性が良好なビスフェノールA型エポキシ樹脂が好まし
い。25℃における粘度が100Pa・s以下のエポキ
シ樹脂の配合量は、その粘度によっても異なるが、フェ
ノール類付加ジエン系重合体に対して0.1重量%〜5
0重量%が好ましい。0.1重量%未満では表面の平滑
化に効果がなく、50重量%を超えると耐熱性が低くな
る。
【0013】また全エポキシ樹脂に対するフェノール類
付加ジエン系重合体の配合量は、エポキシ基1個に対し
て、フェノール性水酸基が0.5〜1.5の範囲である
ことが好ましい。この範囲を外れると、誘電特性、耐熱
性、表面平滑性の全てを満足することができない。積層
板用エポキシ樹脂、25℃の粘度が100Pa・s以下
のエポキシ樹脂、フェノール類付加共役ジエン系重合体
に加えて、銅はくと積層板との接着性、特に、塩酸処理
後の接着強度をよくするため尿素又は尿素誘導体を配合
する。
【0014】尿素又は尿素誘導体は、化1で表される構
造の化合物である。
【化1】(ここでR,R1,R2,R3は、それぞれ独立
に、水素、アルキル基、アルカンを含む置換基、アルケ
ンを含む置換基、シアノ基、ニトロソ基、ニトロ基、ア
シル基、フェニル基等の芳香環を含む置換基、イミダゾ
ール等の複素環を含む置換 基を表す) 具体的な化合物を挙げると、尿素、N−モノアルキル尿
素、N,N−ジアルキル尿素、N,N’−ジアルキル尿
素、N−アリル尿素、ジアセチル尿素、ベンゾイル尿
素、ベンゼンスルホニル尿素、p−トルエンスルホニル
尿素、トリアルキル尿素、テトラアルキル尿素、フェニ
ル尿素、ジフェニル尿素、N−p−エトキシフェニル−
N’−ビニル尿素、ニトロソ尿素、ビウレア、ビウレッ
ト、グアニル尿素、ヒダントイン、γ−カルバミルプロ
ピルトリエトキシシラン、その他のウレイド化合物、イ
ソ尿素又は尿素誘導体、セミカルバジド化合物等の鎖
状、環状化合物がある。なかでも、尿素又はγ−カルバ
ミルプロピルトリエトキシシランが最も好ましい。
【0015】これらの尿素又は尿素誘導体は2種類以上
併用してもよい。配合量は、全エポキシ樹脂100重量
部に対して0.1〜10重量部が好ましい。0.1重量
部以下では金属はく等との接着力が十分でなく、10重
量部以上では耐熱性等が低下する。
【0016】尿素又は尿素誘導体のほかに、エポキシ樹
脂の硬化促進剤を配合する。硬化促進剤としてはイミダ
ゾール化合物、有機リン化合物、第3級アミン、第4級
アンモニウム塩等が用いられるが、第2級アミノ基をア
クリロニトリル、イソシアネート、メラミン、アクリレ
ート等でマスクしたイミダゾール化合物を用いるとプリ
プレグの保存安定性がよく好ましい。
【0017】ここで用いられるイミダゾール化合物とし
ては、イミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール、2−ウンデシルイミ
ダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、2
−ヘプタデシルイミダゾール、4,5−ジフェニルイミ
ダゾール、2−メチルイミダゾリン、2−エチル−4−
メチルイミダゾリン、2−フェニルイミダゾリン、2−
ウンデシルイミダゾリン、2−ヘプタデシルイミダゾリ
ン、2−イソプロピルイミダゾール、2,4−ジメチル
イミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾー
ル、2−エチルイミダゾリン、2−イソプロピルイミダ
ゾリン、2,4−ジメチルイミダゾリン、2−フェニル
−4−メチルイミダゾリン等があり、マスク化剤として
はアクリロニトリル、フェニレンジイソシアネート、ト
ルエンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、メチレンビスフ
ェニルイソシアネート、メラミンアクリレート等があ
る。
【0018】これらの硬化促進剤は何種類かを併用して
もよく、配合量は好ましくは、全エポキシ樹脂100重
量部に対して0.01〜5重量部である。0.01重量
部より少ないと効果小さく、5重量部より多いとワニス
及びプリプレグの保存安定性が低下する。
【0019】本発明のエポキシ樹脂組成物は、溶剤に溶
解してワニスとし、基材に塗布、含浸する。溶剤として
は、アルコール系、エーテル系、ケトン系、アミド系、
芳香族炭化水素系、エステル系、ニトリル系等がある。
【0020】ケトン系溶剤としては、アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等が挙げられる。アルコール系溶剤としては、メタ
ノール、エタノール等の1価アルコール、エチレングリ
コール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコール
モノエチルエーテル、トリエチレングリコール、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノ
プロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピ
ルエーテル等の2価アルコールがある。芳香族炭化水素
系溶剤としては、トルエン、キシレン等がある。エステ
ル系溶剤としては、メトキシエチルアセテート、エトキ
シエチルアセテート、ブトキシエチルブアセテート、酢
酸エチル等がある。アミド系溶剤としては、N−メチル
ピロリドン、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド等がある。これら溶剤の
異性体、アルキル置換体、ハロゲン化物等も使用され
る。また、これらの溶剤は何種類かを混合して用いても
よい。
【0021】
【作用】尿素及び尿素誘導体は、銅はく表面に存在する
薄い金属酸化物層と反応して、塩酸に不溶な有機金属化
合物を生成する。このため、銅はくと積層板との接着性
特に塩酸処理後の接着力を向上させる。さらに、低粘度
のエポキシ樹脂は各種樹脂材料を配合した後溶剤を加え
てワニス化した場合のワニス粘度を低下させ、さらに基
材に含浸した後の乾燥工程時の溶融粘度をも低下させ
る。このため、基材への含浸性が向上し、プリプレグが
平滑になる。
【0022】
【実施例】
実施例1 数平均分子量700、1,2結合60%のポリブタジエ
ン100g、フェノール280g、三フッ化ホウ素・フ
ェノール錯体3.4gを還流冷却器及び撹拌機付きフラ
スコに入れ、80℃で3時間反応させた。次に、キシレ
ン300g、水酸化カルシウム8.6g、水0.9gを
加え、80℃で30分間撹拌し、触媒を除去した。続い
て、未反応成分を減圧下に除去した。得られたフェノー
ル類付加ポリブタジエン100g中には、ヒドロキシル
基が0.30mol含まれ、軟化点が148℃、水酸基
当量が315であった。このフェノール類付加ポリブタ
ジエン79重量部と臭素化ビスフェノールA型エポキシ
樹脂(25℃で固形、臭素含有量50%、エポキシ当量
400)100重量部とをメチルエチルケトンで溶解し
た。更にγ−カルバミルトリエトキシシラン2重量部と
硬化促進剤として1−シアノエチル−2−エチル−4−
メチルイミダゾールを0.3重量部配合し、不揮発分6
5%のワニスを作製した。
【0023】実施例2 数平均分子量1,000、1,2結合62%のポリブタ
ジエン100g、フェノール280g、三フッ化ホウ素
・フェノール錯体3.4gを還流冷却器及び撹拌機付き
フラスコに入れ、80℃で3時間反応させた。次に、キ
シレン300g、水酸化カルシウム8.6g、水0.9
gを加え、80℃で30分間撹拌し、触媒を除去した。
続いて、未反応成分を減圧下に除去した。得られたフェ
ノール類付加ポリブタジエン100g中には、ヒドロキ
シル基が0.25mol含まれ、軟化点が150℃、水
酸基当量が410であった。このフェノール類付加ポリ
ブタジエン103部を用い、以下実施例1と同様の配合
でワニスを作製した。
【0024】実施例3 γ−カルバミルトリエトキシシランに代えて尿素を2重
量部配合した外は実施例1と同様の配合でワニスを作製
した。
【0025】実施例4 γ−カルバミルトリエトキシシランを1重量部としさら
に尿素1重量部を配合した外は実施例1と同様の配合で
ワニスを作製した。
【0026】実施例5 1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾー
ルに代えて、イソシアネートマスクイミダゾールを0.
5重量部配合した外は実施例1と同様の配合でワニスを
作製した。
【0027】実施例6 1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾー
ルに代えて、イソシアネートマスクイミダゾールを0.
5重量部配合した外は実施例2と同様の配合でワニスを
作製した。
【0028】比較例1 実施例1において、γ−カルバミルトリエトキシシラン
を除いた外は実施例1と同様の配合でワニスを作製し
た。
【0029】比較例2 実施例2において、γ−カルバミルトリエトキシシラン
を除いた外は実施例1と同様の配合でワニスを作製し
た。
【0030】比較例2 実施例3において、25℃の粘度15Pa・s、エポキ
シ当量185のビスフェノールA型エポキシ樹脂を除
き、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂の配合量を
100重量部とし、フェノール類付加ポリブタジエンの
配合量を103重量部とした外は実施例3と同様の配合
でワニスを作製した。
【0031】比較例3 実施例1において、フェノール類付加ポリブタジエンに
代えて、フェノールノボラック樹脂(水酸基当量10
6)27重量部を配合した外は実施例1と同様の配合で
ワニスを作製した。
【0032】比較例4 25℃で固形、臭素含有量21%、エポキシ当量485
の低臭素化エポキシ樹脂80重量部及び25℃で固形、
エポキシ当量200のクレゾールノボラック型エポキシ
樹脂20重量部に、あらかじめエチレングリコールモノ
メチルエーテルに溶解したジシアンジアミド3重量部を
配合した。硬化促進剤として1−シアノエチル−2−エ
チル−4−メチルイミダゾールを0.2重量部配合し、
不揮発分65%のワニスを作製した。
【0033】実施例1〜6、比較例1〜4で得られたワ
ニスを、厚みが0.2mmのガラス布に含浸し、140
℃で5〜10分加熱してプリプレグを得た。得られたプ
リプレグについて、製造直後及び温度25℃、湿度50
%で60日保存した後のゲルタイムを測定することによ
り保存安定性を評価した。ゲルタイムは170℃で測定
した。その結果を表1及び表2に示す。
【0034】また、得られたプリプレグ4枚を重ね、そ
の両側に厚みが35μmの銅はくを重ね、170℃、9
0分、4.0MPaのプレス条件で両面銅張積層板を作
製した。得られた両面銅張積層板について、Tg(ガラ
ス転移温度)、誘電特性、はんだ耐熱性並びに常態及び
塩酸処理後の銅はく引き剥がし強さを調べた。その結果
を表3及び表4に示す。
【0035】試験方法は以下の通りである。 Tg:銅はくをエッチングし、TMAにより測定。単
位:℃ 誘電特性(比誘電率(εr)及び誘電正接(tan
δ)):JIS C6481にしたがい、横河・ヒュー
レット・パッカード社製マルチフリーケンシLCRメー
タ4275Aを使用して測定。なお、比誘電率は、両面
銅張積層板の樹脂の体積分率を65%に換算して算出し
た。 はんだ耐熱性:銅はくをエッチングし、プレッシャーク
ッカーテスター中に2時間保持した後、260℃のはん
だに20秒間浸漬して、外観を目視で調べた。表中NG
とは、ミーズリング、ふくれ発生を意味する。 銅はく引き剥がし強さ:1mm幅の銅はくラインをエッ
チングにより形成し、常態及び30℃で18%塩酸水溶
液に1時間浸漬した後について、ラインの90℃方向に
50mm/分の速度で引き剥がしたときの強さを測定し
た。
【0036】
【表1】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例 1 2 3 4 5 6 ──────────────────────────── ゲルタイム 製造直後 130 128 131 129 135 131 60日後 100 105 110 107 131 128 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0037】
【表2】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 比較例 1 2 3 4 ────────────────────────── ゲルタイム 製造直後 129 128 125 127 60日後 103 106 98 95 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0038】
【表3】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例 1 2 3 4 5 6 ───────────────────────────── Tg 142 133 140 139 140 134 ───────────────────────────── εr 4.0 3.8 4.0 4.0 4.0 3.8 tanδ 0.0089 0.0072 0.0088 0.0089 0.0087 0.0070 ───────────────────────────── はんだ耐熱性 OK OK OK OK OK OK ───────────────────────────── 銅はく引き剥がし強さ 常態 1.60 1.50 1.61 1.60 1.70 1.59 処理後 1.52 1.42 1.53 1.55 1.66 1.55 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0039】
【表4】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 比較例 1 2 3 4 ──────────────────────── Tg 139 132 145 132 ──────────────────────── εr 4.0 3.8 4.8 4.7 tanδ 0.0089 0.0073 0.0171 0.0165 ──────────────────────── はんだ耐熱性 NG NG OK OK ──────────────────────── 銅はく引き剥がし強さ 常態 1.20 1.15 1.55 1.85 処理後 0.78 0.60 1.44 1.73 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0040】以上の結果から、次のことがわかる。フェ
ノール類付加ポリブタジエン及び尿素又は尿素誘導体を
配合した実施例1〜6は、Tg、はんだ耐熱性、常態・
塩酸処理後の銅はく引き剥がし強さ及び誘電特性がいず
れも良好である。また、硬化促進剤として、イソシアネ
ートマスクイミダゾールを用いた実施例5、6について
はプリプレグの保存安定性、常態及び塩酸処理後の銅は
く引き剥がし強さがさらに優れている。
【0041】実施例7 実施例1で合成したフェノール類付加ポリブタジエン8
8重量部とビスフェノールA型エポキシ樹脂(25℃の
粘度15Pa・s、エポキシ当量185)10重量部及
び臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂(25℃で固
形、臭素含有量50%、エポキシ当量400)90重量
部とをメチルエチルケトンで溶解した。更にγ−カルバ
ミルトリエトキシシラン2重量部と硬化促進剤として1
−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール
を0.3重量部配合し、不揮発分65%のワニスを作製
した。
【0042】実施例8 1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾー
ルに代えて、イソシアネートマスクイミダゾールを0.
5重量部配合した以外は実施例7と同様の配合でワニス
を作製した。
【0043】実施例9 実施例2で合成したフェノール類付加ポリブタジエン8
8重量部を用い、以下実施例7と同様にして不揮発分6
5%のワニスを作製した。
【0044】実施例10 フェノール類付加ポリブタジエンを、実施例2で得られ
たフェノール類付加ポリブタジエン114重量部とした
外は、実施例8と同様の配合でワニスを作製した。
【0045】実施例11 γ−カルバミルトリエトキシシランに代えて尿素を1重
量部配合した外は実施例10と同様の配合でワニスを作
製した。
【0046】実施例12 γ−カルバミルトリエトキシシランを0.5重量部とし
さらに尿素0.5重量部を配合した外は実施例10と同
様の配合でワニスを作製した。
【0047】実施例13 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(25℃の粘度15P
a・s、エポキシ当量185)に代えてビスフェノール
A型エポキシ樹脂(25℃の粘度10Pa・s、エポキ
シ当量182)を配合した外は実施例10と同様の配合
でワニスを作製した。
【0048】比較例5 実施例7において、25℃の粘度15Pa・s、エポキ
シ当量185のビスフェノールA型エポキシ樹脂を除
き、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂の配合量を
100重量部とし、フェノール類付加ポリブタジエンの
配合量を79重量部とした外は実施例7と同様の配合で
ワニスを作製した。
【0049】比較例6 実施例9において、25℃の粘度15Pa・s、エポキ
シ当量185のビスフェノールA型エポキシ樹脂を除
き、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂の配合量を
100重量部とし、フェノール類付加ポリブタジエンの
配合量を103重量部とした外は実施例9と同様の配合
でワニスを作製した。
【0050】比較例7 実施例7において、γ−カルバミルトリエトキシシラン
を除いた外は実施例7と同様の配合でワニスを作製し
た。
【0051】比較例8 実施例7において、フェノール類付加ポリブタジエンに
代えて、フェノールノボラック樹脂(水酸基当量10
6)30重量部を配合した外は実施例7と同様の配合で
ワニスを作製した。
【0052】実施例7〜13、比較例5〜8で得られた
ワニスについて、実施例時1〜6と同様にして保存安定
性を評価した。また、プリプレグの外観を目視で調べ
た。その結果を表5及び表6に示す。
【0053】同様にして両面銅張積層板を作製し、得ら
れた両面銅張積層板について、Tg(ガラス転移温
度)、誘電特性、はんだ耐熱性並びに常態及び塩酸処理
後の銅はく引き剥がし強さを調べた。その結果を表7及
び表8に示す。
【0054】
【表5】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例 7 8 9 10 11 12 13 ─────────────────────────────── 外観 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ─────────────────────────────── ゲルタイム 製造直後 130 135 128 131 129 130 132 60日後 100 131 105 128 124 126 127 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0055】
【表6】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 比較例 5 6 7 8 ────────────────────────── 外観 × × ○ ○ ────────────────────────── ゲルタイム 製造直後 135 133 129 125 60日後 99 97 103 98 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0056】
【表7】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例 7 8 9 10 11 12 13 ─────────────────────────────────── Tg 142 140 133 132 130 129 130 ─────────────────────────────────── εr 4.0 4.0 3.8 3.8 3.8 3.8 3.8 tanδ 0.0089 0.0088 0.0072 0.0074 0.0072 0.0071 0.0071 ─────────────────────────────────── はんだ耐熱性 OK OK OK OK OK OK OK ─────────────────────────────────── 銅はく引き剥がし強さ 常態 1.60 1.75 1.50 1.74 1.76 1.77 1.80 処理後 1.52 1.70 1.42 1.69 1.70 1.73 1.75 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0057】
【表8】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 比較例 5 6 7 8 ──────────────────────── Tg 143 135 139 145 ──────────────────────── εr 4.0 3.8 4.0 4.8 tanδ 0.0091 0.0075 0.0089 0.0171 ──────────────────────── はんだ耐熱性 NG NG OK OK ──────────────────────── 銅はく引き剥がし強さ 常態 1.60 1.70 1.20 1.55 処理後 1.52 1.60 0.78 1.44 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0058】以上の結果から、次のことがわかる。フェ
ノール類付加ポリブタジエンを配合した実施例7〜13
は、Tg、はんだ耐熱性、銅はく引き剥がし強さ及び誘
電特性がいずれも良好である。また、硬化促進剤とし
て、イソシアネートマスクイミダゾールを用いた実施例
8、10、11、12及び13についてはプリプレグの
保存安定性、常態及び塩酸処理後の銅はく引き剥がし強
さがさらに優れている。これに対して、25℃における
粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を配合してい
ない比較例5及び比較例6のプリプレグは、ワニスの含
浸性が悪く、外観がゆずはだ状になり、得られた銅張積
層板のはんだ耐熱性も低い。尿素又は尿素誘導体を配合
していない比較例7の銅はく引き剥がし強さは、常態、
塩酸処理後とも低い。
【0059】
【発明の効果】本発明の印刷配線板用エポキシ樹脂組成
物は、フェノール類付加共役ジエン系重合体を配合した
にもかかわらず、銅はくとの接着性が良好であり、ま
た、プリプレグの保存安定性も良好である。また、25
℃における粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を
配合することにより、表面が平滑なプリプレグを得るこ
とができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】試験方法は以下の通りである。 Tg:銅はくをエッチングし、TMAにより測定。単
位:℃ 誘電特性(比誘電率(εr)及び誘電正接(tan
δ)):JIS C6481にしたがい、横河・ヒュー
レット・パッカード社製マルチフリーケンシLCRメー
タ4275Aを使用して測定。なお、比誘電率は、両面
銅張積層板の樹脂の体積分率を65%に換算して算出し
た。 はんだ耐熱性:銅はくをエッチングし、プレッシャーク
ッカーテスター中に2時間保持した後、260℃のはん
だに20秒間浸漬して、外観を目視で調べた。表中NG
とは、ミーズリング、ふくれ発生を意味する。 銅はく引き剥がし強さ:1mm幅の銅はくラインをエッ
チングにより形成し、常態及び30℃で18%塩酸水溶
液に1時間浸漬した後について、ラインの90℃方向に
50mm/分の速度で引き剥がしたときの強さを測定し
た。単位:kN/m
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【表4】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 比較例 1 2 3 4 ──────────────────────── Tg 139 132 145 132 ──────────────────────── εr 4.0 3.8 4.8 4.7 tanδ 0.0089 0.0073 0.0171 0.0165 ──────────────────────── はんだ耐熱性 OK OK OK OK ──────────────────────── 銅はく引き剥がし強さ 常態 1.20 1.15 1.55 1.85 処理後 0.78 0.60 1.44 1.79 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】実施例7〜13、比較例5〜8で得られた
ワニスについて、実施例1〜6と同様にして保存安定性
を評価した。また、プリプレグの外観を目視で調べた。
その結果を表5及び表6に示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層板用エポキシ樹脂に、(a)フェノ
    ール類付加共役ジエン系重合体、(b)尿素又は尿素誘
    導体、及び、(c)硬化促進剤を配合してなる印刷配線
    板用エポキシ樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 積層板用エポキシ樹脂に、(a)フェノ
    ール類付加共役ジエン系重合体、及び、(d)25℃に
    おける粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を配合
    してなる印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 積層板用エポキシ樹脂に、(a)フェノ
    ール類付加共役ジエン系重合体、(b)尿素又は尿素誘
    導体、(c)硬化促進剤、及び、(d)25℃における
    粘度が100Pa・s以下のエポキシ樹脂を配合してな
    る印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 フェノール類付加共役ジエン系重合体
    が、フェノール類付加ブタジエン重合体である請求項
    1、2又は3記載の印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 フェノール類付加共役ジエン系重合体の
    フェノール付加量が共役ジエン系重合体100gに対し
    て0.25mol以下である請求項1、2、3又は4記
    載の印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 尿素又は尿素誘導体が、尿素、尿素シラ
    ン又は尿素と尿素シランの併用系である請求項1、3、
    4又は5に記載の印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 硬化促進剤が、第2級のアミノ基がマス
    クされたイミダゾール化合物である請求項1、3、4、
    5又は6に記載の印刷配線板用エポキシ樹脂組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241521A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Sanyu Rec Co Ltd エポキシ樹脂プリプレグ、エポキシ樹脂銅張板、エポキシ樹脂回路基板及びエポキシ樹脂多層回路基板
JP2007297599A (ja) * 2006-04-07 2007-11-15 Hitachi Chem Co Ltd 硬化性樹脂組成物、樹脂含浸基材、プリプレグ、基板、接着層付金属箔及びプリント配線板
JP2014503668A (ja) * 2011-01-31 2014-02-13 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー エポキシ樹脂組成物

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