JPH08156674A - ダンプカーにおける荷箱昇降用スプール弁の制御装置 - Google Patents

ダンプカーにおける荷箱昇降用スプール弁の制御装置

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JPH08156674A
JPH08156674A JP30508594A JP30508594A JPH08156674A JP H08156674 A JPH08156674 A JP H08156674A JP 30508594 A JP30508594 A JP 30508594A JP 30508594 A JP30508594 A JP 30508594A JP H08156674 A JPH08156674 A JP H08156674A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷箱の昇降をスプール弁で制御するダンプカ
ーにおいて、キースイッチを閉成してエンジンを始動
し、荷箱昇降用の電源スイッチを閉成したときに、荷箱
が予期せぬ起立を行うことを防止する。 【構成】 キースイッチを閉成したとき(ステップS
1)、スプール弁のスプール位置が上げ位置にあればス
プール位置を中立位置に移動させ(ステップS2,S
3)、またスプール位置が中立位置又は下げ位置にあれ
ばスプール位置をそのままとし(ステップS4〜S
7)、油圧ポンプを駆動するPTO装置が「接」であれ
ば「断」にする(ステップS9,S10)。これによ
り、その後に荷箱昇降用の電源スイッチを閉成したと
き、荷箱が予期せぬ起立を行うことが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷箱を昇降させる油圧
シリンダと油圧ポンプとの間に介装したスプール弁を操
作スイッチにより駆動して荷箱の昇降を行うダンプカー
に関し、特に、その荷箱昇降用スプール弁の制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ダンプカーの荷箱の昇降操作は、乗員が
操作盤に設けた電源スイッチを閉成した状態で上げスイ
ッチ、中立スイッチ及び下げスイッチよりなる操作スイ
ッチを選択的に閉成することにより行われる。
【0003】荷箱の後扉を閉塞した状態で荷箱を僅かに
起立させて積載物の水切りを行う場合には、次のような
手順が必要である。即ち、キースイッチを閉成してエン
ジンを始動した状態で電源スイッチを閉成してから上げ
スイッチを閉成すると、エンジンによりPTO装置を介
して駆動される油圧ポンプからの油圧が、スプールがが
上げ位置に移動したスプール弁を経て油圧シリンダに伝
達され、荷箱が起立し始める。荷箱が所定の角度に起立
したとき、中立スイッチを閉成してスプール弁のスプー
ル位置を中立位置に移動させることにより、油圧シリン
ダへの油圧の供給が遮断されて荷箱が所定の起立姿勢で
停止し、その間に積載物の水切りが行われる。水切りが
終了すると、下げスイッチを閉成してスプール位置を下
げ位置に移動させることにより、油圧シリンダの油がオ
イルタンクに戻されて荷箱は自重で倒伏する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記水切り
を行う際に、上げスイッチを閉成して荷箱を起立させた
後、本来ならば中立スイッチを閉成して荷箱を停止させ
るべきところ、乗員がキースイッチを開成してエンジン
及び該エンジンにより駆動される油圧ポンプを停止させ
て荷箱の起立を停止させ、この状態で水切りを行う場合
がある。
【0005】このような場合、水切りの終了後に荷箱を
倒伏させようとしてキースイッチを閉成してエンジン及
びPTO装置を駆動し、更に電源スイッチを閉成する
と、スプール位置は上げ位置の状態のままであるため、
上げスイッチを閉成しないにも関わらず荷箱が更に起立
してしまう可能性がある。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、キースイッチ及び電源スイッチを閉成した際の荷箱
の予期せぬ起立を確実に防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、油圧ポンプの駆動・停止を司るキースイ
ッチと、荷箱を昇降させる油圧シリンダと、油圧ポンプ
及び油圧シリンダ間に介装されて該油圧シリンダの作動
を制御するスプール弁と、スプール弁のスプール位置を
上げ位置、中立位置及び下げ位置の何れかに移動させる
操作スイッチと、操作スイッチを作動可能な状態にする
電源スイッチとを備えてなり、キースイッチ及び電源ス
イッチを閉成した状態で操作スイッチを閉成して荷箱の
昇降を行うダンプカーにおいて、キースイッチの閉成時
にスプール弁のスプール位置を検出する検出手段と、検
出手段により検出したスプール位置が上げ位置にあると
き、該スプール位置を中立位置に移動させる位置決め制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、キースイッチを閉成した際
にスプール弁のスプール位置が上げ位置にあると、その
スプール位置が自動的に中立位置に移動する。従って、
キースイッチを閉成した後に電源スイッチを閉成した際
に、荷箱が予期せぬ起立を行うことが防止される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1〜図8は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はダンプカーの要部側面図、図2はスプール弁
及びアクチュエータの拡大図、図3は作用の説明図、図
4は操作盤の正面図、図5及び図6は制御系のブロック
図、図7作用を説明するフローチャートの第1分図、図
8は作用を説明するフローチャートの第2分図である。
【0011】図1に示すように、ダンプカーVの車体フ
レーム1の前部にはキャビン2が設けられており、この
キャビン2の後部に荷箱3が起立・倒伏自在に枢支され
る。車体フレーム1と荷箱3との間には単動式の油圧シ
リンダ4が設けられており、油圧シリンダ4を伸長駆動
することにより荷箱3は起立し、また油圧シリンダ4を
収縮駆動することにより荷箱3は倒伏する。
【0012】キャビン2の下部に配置された図示せぬエ
ンジンにPTO装置5が接続されており、このPTO装
置5により駆動される油圧ポンプ6がオイルタンク7か
ら汲み上げるオイルがスプール弁8を経て油圧シリンダ
4に供給されると、油圧シリンダ4が伸長して荷箱3が
起立する。また荷箱3が倒伏する場合には、荷箱3の自
重で油圧シリンダ4が収縮し、油圧シリンダ4内のオイ
ルはスプール弁8を経てオイルタンク7に還流する。
【0013】エアタンク9にソレノイド弁10を介して
接続されたエアシリンダ11により、PTO装置5の
「接」・「断」が切り換えられる。また、スプール弁8
に連設されたアクチュエータ12により、スプール弁8
の上げ位置、中立位置及び下げ位置が切り換えられる。
キャビン2の内部にはエンジンの始動・停止を操作する
キースイッチ13と、荷箱3の昇降を操作する操作盤1
4とが設けられる。電子制御ユニットUは、キースイッ
チ13及び操作盤14からの信号に基づき、ソレノイド
弁10及びアクチュエータ12の作動を制御する。
【0014】次に、図2を参照しながらスプール弁8の
構造を説明する。
【0015】スプール弁8のバルブボディ15には、油
圧ポンプ6に連なる第1油路L1 と、オイルタンク7に
連なる第2油路L2 と、油圧シリンダ4に連なる第3油
路L 3 と、油圧シリンダ4に連なってスプール弁8から
油圧シリンダ4へのオイルの流れのみを許容する一方向
弁16を介装した第4油路L4 とが形成される。バルブ
ボディ15に穿設したスプール孔17には、第1油路L
1 及び第4油路L4 に連通する第1ポートP1 と、第2
油路L2 に連通する第2ポートP2 と、第3油路L3
連通する第3ポートP3 とが形成される。一方、スプー
ル孔17に摺動自在に嵌合するスプール18にはグルー
ブ181 が形成されており、このグルーブ181 の左端
部に先細の切欠き182 …が複数個形成される。
【0016】図2はスプール18が中立位置にある状態
を示しており、ここからスプール18が右動すると図3
(A)に示す上げ位置となり、左動すると図3(B)に
示す下げ位置となる。
【0017】次に、図2を参照しながらアクチュエータ
12の構造を説明する。
【0018】バルブボディ15の左端に結合されたガイ
ド筒19の左端に、第1ギヤハウジング20及び第2ギ
ヤハウジング21が結合される。スプール18の左端は
ガイド筒19の内部に延びており、そこに雌ねじ部材2
2がピン23で結合される。雌ねじ部材22の外周に軸
方向に刻設された溝221 に、ガイド筒19に螺入した
ボルト24の先端が係合しており、これによりスプール
18は回転を規制された状態で軸方向の摺動を許容され
る。
【0019】第1ギヤハウジング20には、前記雌ねじ
部材22に螺合する雄ねじ部材25がボールベアリング
26及びシール部材27を介して回転自在に支持され
る。第1ギヤハウジング20及び第2ギヤハウジング2
1の内部に延出する雄ねじ部材25の左端には、トルク
リミッタ28を介して第4ギヤ29が支持されており、
第1ギヤハウジング20の外側面に設けたモータ30の
第1ギヤ31が、中間軸32に設けた第2ギヤ33及び
第3ギヤ34を介して前記第4ギヤ29に噛合する。一
方、第2ハウジング21の外側面に設けたポテンショメ
ータ35が第5ギヤ36及び第6ギヤ37を介して雄ね
じ部材25に接続される。
【0020】而して、モータ30により雄ねじ部材25
を回転させると、それに噛合する雌ねじ部材22と共に
スプール18が軸方向に駆動される。そして、スプール
18が上げ位置、中立位置、下げ位置の何れにあるか
が、ポテンショメータ35によって検出される。
【0021】次に、図4に基づいて操作盤14の構造を
説明する。
【0022】操作盤14には、電源スイッチ38、電源
ランプ39及び3個の操作スイッチ40,41,42が
設けられる。電源スイッチ38は一度押すと閉成して電
源ランプ39が点灯し、再び押すと開成して電源ランプ
39が消灯する。電源スイッチ38が閉成していると
き、即ち電源ランプ39が点灯しているとき、上げスイ
ッチ40、中立スイッチ41又は下げスイッチ42を閉
成すると、アクチュエータ12が作動してスプール弁8
のスプール18を上げ位置、中立位置又は下げ位置に駆
動する。
【0023】図5に示すように、上げスイッチ40、中
立スイッチ41又は下げスイッチ42の操作に基づい
て、電子制御ユニットUに設けたPTO切換手段46が
ソレノイド弁10を駆動し、PTO装置5の「接」・
「断」が切り換えられる。
【0024】図6に示すように、上げスイッチ40、中
立スイッチ41又は下げスイッチ42の操作に基づい
て、電子制御ユニットUに設けた目標位置データ変換手
段47がスプール18の目標位置データを出力し、その
目標位置データに基づいて位置決め制御手段48がモー
タ駆動信号を出力してアクチュエータ12のモータ30
を駆動する。このとき、アクチュエータ12のポテンシ
ョメータ35からのスプール18の実位置データが位置
決め制御手段48にフィードバックされ、スプール18
の位置を前記目標位置に収束させる。
【0025】キースイッチ13が閉成されたとき、位置
決め制御手段48はモータ30を駆動してスプール弁8
のスプール18を移動させる。この機能は、後からフロ
ーチャートに基づいて詳述する。
【0026】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を、図7及び図8のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0027】先ず、キースイッチ13を閉成してエンジ
ンを始動すると(ステップS1)、ポテンショメータ3
5で検出したスプール弁8のスプール18の位置が上げ
位置にあれば(ステップS2)、アクチュエータ12で
上げ位置にあるスプール18を中立位置に移動させる
(ステップS3)。またスプール18が中立位置にあれ
ば(ステップS4)、そのスプール18の位置はそのま
まとする(ステップS5)。またスプール18が下げ位
置にあれば(ステップS6)、そのスプール18の位置
はそのままとする(ステップS7)。
【0028】更に、スプール18が上げ位置、中立位置
又は下げ位置の何れにもない場合には(ステップS2,
S4,S6)、アクチュエータ12でスプール18を中
立位置に移動させる(ステップS8)。
【0029】上述のようにしてスプール18の位置が中
立位置又は下げ位置の何れかに設定されると、PTO装
置5が「接」になっていれば(ステップS9)、それを
「断」にする(ステップS10)。
【0030】而して、スプール弁8のスプール18を上
げ位置にして荷箱3を起立させる最中に誤ってキースイ
ッチ13を開成してエンジンを停止させてしまい、スプ
ール位置が上げ位置のままになっているような場合、再
びキースイッチ13を閉成してエンジンを始動するとス
プール18が自動的に中立位置に戻されることにより、
電源スイッチ38を閉成したときに荷箱3が予期せぬ起
立を行うことが防止される。
【0031】尚、キースイッチ13を閉成したときにス
プール18が下げ位置にある場合には、スプール18は
そのまま下げ位置に保たれるため、電源スイッチ38を
閉成すると荷箱3は倒伏するが何らの支障は生じない。
【0032】続いて、操作盤14の電源スイッチ38を
閉成すると、電源がONして電源ランプ39が点灯する
(ステップS11,S12)。電源がONした状態で操
作盤14の上げスイッチ40を閉成すると(ステップS
13)、電子制御ユニットUからの指令でソレノイド弁
10が作動してPTO装置5が「接」になり油圧ポンプ
6が駆動されるとともに(ステップS14)、電子制御
ユニットUからの指令でアクチュエータ12が作動して
スプール弁8のスプール12が上げ位置に駆動される
(ステップS15)。
【0033】すると、図3(A)から明らかなように、
油圧ポンプ6によりオイルタンク7から汲み上げられた
オイルが第1油路L1 、第1ポートP1 、第4油路L4
及び一方向弁16を経て油圧シリンダ4に供給され、油
圧シリンダ4が伸長することにより荷箱3が起立する。
【0034】また、操作盤14の中立スイッチ41を閉
成すると(ステップS16)、PTO装置5はそのまま
の状態で(ステップS17)、電子制御ユニットUから
の指令でアクチュエータ12が作動してスプール弁8の
スプール12が中立位置に駆動される(ステップS1
8)。
【0035】その結果、図2から明らかなように、油圧
ポンプ6によりオイルタンク7から汲み上げられたオイ
ルが第1油路L1 、第1ポートP1 、グルーブ181
第2ポートP2 及び第2油路L2 を経てオイルタンク7
に還流する一方、第3油路L 3 がスプール12で閉塞さ
れ、且つ第4油路L4 が一方向弁16で閉塞されること
により、油圧シリンダ4がロックされて荷箱3はその位
置に停止する。
【0036】また、操作盤14の下げスイッチ43を閉
成すると(ステップS19)、電子制御ユニットUから
の指令でソレノイド弁10が作動してPTO装置5が
「断」になり油圧ポンプ6が停止するとともに(ステッ
プS20)、電子制御ユニットUからの指令でアクチュ
エータ12が作動してスプール弁8のスプール12が下
げ位置に駆動される(ステップS21)。
【0037】その結果、図3(B)から明らかなよう
に、荷箱3の自重で油圧シリンダ4のオイルが第3油路
3 、第3ポートP3 、グルーブ181 、第2ポートP
2 及び第2油路L2 を経てオイルタンク7に還流し、荷
箱3は倒伏する。このとき、スプール12のグルーブ1
1 に形成した切欠き182 …が第3ポートP3 にゆっ
くりと連通するため、荷箱3をスムーズに倒伏させるこ
とができる。
【0038】一方、ステップS13,S16,S19で
何れの操作スイッチ40,41,42も閉成しない場合
には、PTO装置5及びスプール12はそのままに保持
される(S22,S23)。
【0039】荷箱3の起立・倒伏作業が終了すると、電
源スイッチ38を開成して電源をOFFした後(ステッ
プS24,S25)、キースイッチ13を開成してエン
ジンを停止させる(ステップS26)。
【0040】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キース
イッチの閉成時にスプール弁のスプール位置を検出する
検出手段と、検出手段により検出したスプール位置が上
げ位置にあるとき、該スプール位置を中立位置に移動さ
せる位置決め制御手段とを備えたことにより、キースイ
ッチを閉成した際にスプール弁のスプール位置が上げ位
置にあっても、そのスプール位置が自動的に中立位置に
移動する。これにより、電源スイッチを閉成した際に荷
箱が予期せぬ起立を行うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダンプカーの要部側面図
【図2】スプール弁及びアクチュエータの拡大図
【図3】作用の説明図
【図4】操作盤の正面図
【図5】制御系のブロック図
【図6】制御系のブロック図
【図7】作用を説明するフローチャートの第1分図
【図8】作用を説明するフローチャートの第2分図
【符号の説明】
3 荷箱 4 油圧シリンダ 6 油圧ポンプ 8 スプール弁 13 キースイッチ 35 ポテンショメータ(検出手段) 38 電源スイッチ 40 上げスイッチ(操作スイッチ) 41 中立スイッチ(操作スイッチ) 42 下げスイッチ(操作スイッチ) 48 位置決め制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプ(6)の駆動・停止を司るキ
    ースイッチ(13)と、荷箱(3)を昇降させる油圧シ
    リンダ(4)と、油圧ポンプ(6)及び油圧シリンダ
    (4)間に介装されて該油圧シリンダ(4)の作動を制
    御するスプール弁(8)と、スプール弁(8)のスプー
    ル位置を上げ位置、中立位置及び下げ位置の何れかに移
    動させる操作スイッチ(40,41,42)と、操作ス
    イッチ(40,41,42)を作動可能な状態にする電
    源スイッチ(38)とを備えてなり、キースイッチ(1
    3)及び電源スイッチ(38)を閉成した状態で操作ス
    イッチ(40,41,42)を閉成して荷箱(3)の昇
    降を行うダンプカーにおいて、 キースイッチ(13)の閉成時にスプール弁(8)のス
    プール位置を検出する検出手段(35)と、検出手段
    (35)により検出したスプール位置が上げ位置にある
    とき、該スプール位置を中立位置に移動させる位置決め
    制御手段(48)とを備えたことを特徴とする、ダンプ
    カーにおける荷箱昇降用スプール弁の制御装置。
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