JPH0815552A - 光ファイバ接続部の仮置台 - Google Patents

光ファイバ接続部の仮置台

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JPH0815552A
JPH0815552A JP14478794A JP14478794A JPH0815552A JP H0815552 A JPH0815552 A JP H0815552A JP 14478794 A JP14478794 A JP 14478794A JP 14478794 A JP14478794 A JP 14478794A JP H0815552 A JPH0815552 A JP H0815552A
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JP
Japan
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optical fiber
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vertical portion
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Toshiyuki Tanaka
利行 田中
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ接続部に傷を付けないように曲げ
られるのを回避して一時的に直線状態に保持して仮置き
できるようにする。 【構成】 作業台T上に載置固定される水平部3Hとこ
の水平部3Hの一端側に立設された垂直部3Vとからな
ると共にこの垂直部3Vの一側面における両端部に光フ
ァイバの接続部FCをクランプするクランプ部3Cを有
する支持フレーム3を設け、前記クランプ部3Cと対向
した位置にクランプ部5Aを有するスライダ5を垂直部
3V上に摺動可能に設け、垂直部3Vの他側面側に移動
部材7を設け、垂直部3Vの装着穴9に装着された複数
の連結ピン11の一端を前記スライダ5に、連結ピン1
1の他端を移動部材7に連結せしめると共に、垂直部3
Vの他側面と移動部材7との間における連結ピン11に
クランプ用付勢部材13を介在して設け、移動部材7の
両側に把手部材15を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバの先端部
分における被覆材を除去し、先端を高強度融着接続した
光ファイバ接続部を一時的に仮置きする光ファイバの接
続部の仮置台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバの先端部分における被
覆材を除去し、先端を高強度融着接続した光ファイバ接
続部を、作業者が融着接続装置から両手で取り出して単
に壁等にかけたり、あるいは片手でもって他方の手で次
工程の作業(リコート)を行う準備をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の光ファイバ接続部は次の工程の作業(リコート)を
行うまで、壁などにかけたり、あるいは片手でもって保
持しているから、光ファイバ接続部がときには曲げられ
て傷が生じてしまうという問題があった。
【0004】この発明の目的は、光ファイバ接続部に傷
を付けないように曲げられるのを回避して一時的に直線
状態に保持して仮置きできるようにした光ファイバ接続
部の仮置台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の光ファイバ接続部の仮置台は、作業台上に
載置固定される水平部とこの水平部の一端側に立設され
た垂直部とからなると共にこの垂直部の一側面における
両端部に光ファイバの接続部をクランプするクランプ部
を有する支持フレームを設け、前記クランプ部と対向し
た位置にクランプ部を有するスライダを前記支持フレー
ムの垂直部上に摺動可能に設け、前記垂直部の他側面側
に移動部材を設け、前記垂直部の装着穴に装着された複
数の連結ピンの一端を前記スライダに、連結ピンの他端
を前記移動部材に連結せしめると共に、前記垂直部の他
側面と移動部材との間における連結ピンにクランプ用付
勢部材を介在して設け、前記移動部材の両側に把手部材
を設けてなることを特徴とするものである。
【0006】前記光ファイバ接続部の仮置台において、
前記支持フレームにおける垂直部の他側面に、前記移動
部材に形成されたガイド穴に装着されるガイド部材を設
けてなること、また、前記支持フレームにおける水平部
が作業台に着脱可能に設けられていることが望ましいも
のである。
【0007】
【作用】以上のような光ファイバ接続部の仮置台とする
ことにより、光ファイバ接続部を例えば両手の親指と人
差し指でつかみ、両手の小指で把手部材をつかんで移動
部材を支持フレーム側へ付勢部材の付勢力に抗して移動
せしめると、スライダが支持フレームから離れて垂直部
のクランプ部とスライダのクランプ部との間に隙間が生
じるので、この隙間に親指と人指し指でつかんでいる光
ファイバ接続部を挿入する。
【0008】次いで、小指を把手部材から離すと、付勢
部材の付勢力によりスライダが元の位置に戻されるか
ら、光ファイバ接続部がクランプ部とクランプ部とで直
線状態に保持される。したがって、光ファイバ接続部は
一時的に直線状態で保持されるから、曲がるようなこと
はないので傷が付かないで済むと共に次工程の作業準備
が促進される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0010】図1及び図2を参照するに、作業台Tの所
望位置上に光ファイバ接続部の仮置台1が着脱可能に設
けられる。この光ファイバ接続部の仮置台1は支持フレ
ーム3を備えている。この支持フレーム3は水平部3H
とこの水平部3Hの一端側(図1において左端側)に立
設された垂直部3Vとで構成されており、この垂直部3
Vの一側面(図1において右側面)における両端上部に
は例えばマグネットからなるクランプ部3Cを有してい
る。
【0011】前記支持フレーム3における水平部3H上
には図1において左右方向へ摺動可能なスライダ5が設
けられている。このスライダ5の両端部における前記ク
ランプ部3Cと相対向した位置にはクランプ部5Aが備
えられている。また、前記支持フレーム3における垂直
部3Vの他側面側(図1において左側面側)は移動部材
7が設けられている。
【0012】前記垂直部3Vには複数の装着穴9が形成
されており、この各装着穴9には連結ピン11が装着さ
れている。この連結ピン11の一端(図1において右
端)は前記スライダ5に連結されていると共に、連結ピ
ン11の他端(図1において左端)は前記移動部材7に
連結されている。
【0013】前記垂直部3Vの他側面(図1において左
側面)と前記移動部材7との間における連結ピン11に
はクランプ用付勢部材としての例えばクランプ用コイル
バネ13が介在されている。また、前記移動部材7の両
側には把手部材としての把手ロッド15が取付けられて
いる。
【0014】前記移動部材7における長手方向のほぼ中
央部には例えば四角形状のガイド穴17が形成されてい
ると共に、このガイド穴17に装着されて案内されるガ
イド部材としてのガイドプレート19が前記垂直部3V
における長手方向のほぼ中央部に移動部材7側へ突出し
て設けられている。
【0015】前記支持フレーム3における水平部3Hの
下面には支持フレーム3を作業台Tの所望位置に着脱可
能に固定するためのマグネット21が埋め込まれてい
る。
【0016】上記構成により、光ファイバの先端部分に
おける被覆材を除去し、先端を高強度融着接続した光フ
ァイバ接続部FCを例えば両手の親指と人差し指で持つ
と共に例えば両手の小指で左右の把手ロッド15を持っ
て、図3に矢印で示したごとく押すと、移動部材7がク
ランプ用コイルバネ13の付勢力に抗して移動部材7が
ガイドプレート21に案内されて把手ロッド15と同じ
方向へ移動される。
【0017】すると、図3に示されているように、スラ
イダ5が支持フレーム3における垂直部3Vから離れて
クランプ部3Cとクランプ部5Aとの間に隙間が形成さ
れるから、この隙間に光ファイバ接続部FCを挿入す
る。次いで、把手ロッド15から小指を離すと、クラン
プ用コイルバネ13の付勢力によって、移動部材7が元
の位置に戻されると共に、スライダ5が同方向へ戻され
ることにより、図1に示されているように、光ファイバ
接続部FCがクランプ部3Cとクランプ部5Aとの間で
クランプされる。その後、両手の親指と人差し指を光フ
ァイバ接続部FCから離すことによって、光ファイバ接
続部FCが直線状態を保持した状態でクランプ部3Cと
被クランプ部5Aとに一時的に保持することができる。
【0018】また、光ファイバ接続部FCをアンクラン
プする際には、図3に示されているように、例えば両手
の親指と人差し指で光ファイバ接続部FCを持つと共
に、例えば両手の小指で把手ロッド15を押すと、上述
と同様にしてクランプ部3Cとクランプ部5Aとの間に
隙間ができ、この隙間から光ファイバ接続部FCを取り
出し、小指を把手ロッド15から離すことにより、光フ
ァイバ接続部FCが取り出されて、次工程の作業である
リコータへ移ることができる。
【0019】このように光場接続部FCは一時的に直線
状態に保持しておくことができるので、曲がるようなこ
とから回避され、傷が付くようなことをなくすることが
できる。しかも、移動部材7に形成されたガイド穴17
に支持フレーム3における垂直3Vに突出して設けられ
たガイドプレート19が装着されているから、移動部材
7をスムーズに移動させることができる。また、支持フ
レーム3における水平部3Hの下面にはマグネット21
が埋め込まれているので、支持フレーム3は作業台Tに
対して着脱可能となっているので、仮置台1は作業台T
のどこの場所にも移動させて固定することができる。
【0020】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うとにより、その他の
態様で実施し得るものである。クランプ用付勢部材とし
てはクランプ用コイルバネを用いた例で説明したが、弾
性ゴムなどそれ以外の弾性部材でも構わない。四角状の
ガイド穴17、ガイド部材としてガイドプレート19を
用いた例で説明したが、円状のガイド穴17、ガイドロ
ッドであってもよいものである。
【0021】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、光ファイバ接続部を一時
的に直線状態に保持して仮置きすることができるので、
光ファイバ接続部を曲げるようなことから回避されて傷
を付けることをなくすことができる。
【0022】また、移動部材にガイド穴、支持フレーム
における垂直部にガイド部材を設けたことにより、移動
部材をスムーズに移動させることができる。さらに、支
持フレームの水平部を作業台に対して着脱可能に設けた
ことにより、仮置き台を作業台のどこの場所にも移動さ
せて固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の光ファイバ接続
部の仮置き台の斜視図である。
【図2】図1における光ファイバの仮置き台の分解斜視
図である。
【図3】この光ファイバの仮置き台の作用を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバの仮置き台 3 支持フレーム 3H 水平部 3V 垂直部 5 スライダ 5A クランプ部 7 移動部材 9 装着穴 11 連結ピン 13 クランプ用コイルバネ(クランプ用付勢部材) 15 把手ロッド(把手部材) 15 ガイド穴 19 ガイドプレート(ガイド部材) 21 マグネット T 作業台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台上に載置固定される水平部とこの
    水平部の一端側に立設された垂直部とからなると共にこ
    の垂直部の一側面における両端部に光ファイバの接続部
    をクランプするクランプ部を有する支持フレームを設
    け、前記クランプ部と対向した位置にクランプ部を有す
    るスライダを前記支持フレームの垂直部上に摺動自在に
    設け、前記垂直部の他側面側に移動部材を設け、前記垂
    直部の装着穴に装着された複数の連結ピンの一端を前記
    スライダに、連結ピンの他端を前記移動部材に連結せし
    めると共に、前記垂直部の他側面と移動部材との間にお
    ける連結ピンにクランプ用付勢部材を介在して設け、前
    記移動部材の両側に把手部材を設けてなることを特徴と
    する光ファイバ接続部の仮置台。
  2. 【請求項2】 前記支持フレームにおける垂直部の他側
    面に、前記移動部材に形成されたガイド穴に装着される
    ガイド部材を設けてなることを特徴とする請求項1記載
    の光ファイバ接続部の仮置台。
  3. 【請求項3】 前記支持フレームにおける水平部が作業
    台に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバ接続部の仮置台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011112785A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ融着接続機および融着接続方法
CN102298178A (zh) * 2011-08-23 2011-12-28 南京普天通信股份有限公司 熔接式光纤连接器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011112785A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ融着接続機および融着接続方法
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