JPH08152587A - 基板保持装置 - Google Patents

基板保持装置

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JPH08152587A
JPH08152587A JP6319065A JP31906594A JPH08152587A JP H08152587 A JPH08152587 A JP H08152587A JP 6319065 A JP6319065 A JP 6319065A JP 31906594 A JP31906594 A JP 31906594A JP H08152587 A JPH08152587 A JP H08152587A
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JP
Japan
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substrate
holding
members
sandwiching
glass substrate
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JP6319065A
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Inventor
Yoichi Arai
洋一 新井
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大掛かりな変更をせずにステージ上の基板の
保持力を強固にすることができる基板保持装置を提供す
る。 【構成】 照明用の開口部1aを有し、矩形のガラス基
板2を載置するベース1と、ベース1上のガラス基板2
の一端面2aとこの一端面と対向する他端面2bとを挟
持する挟持部材8,9とを備えている。ベース1上のガ
ラス基板2の一端面2aと他端面2bとが挟持部材8,
9により挟持されて保持されるので、その挟持力を強く
するだけでガラス基板2の保持力が強固になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガラス基板等を保持す
る基板保持装置に関し、特に液晶基板製造装置や液晶基
板検査装置等に用いる基板保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の基板保持装置を示す斜視
図、図9はガラス基板と吸着パッドとの関係を示す断面
図である。
【0003】ステージ80には透過照明用の開口部80
aが設けられ、ステージ80上には複数の吸着パッド8
1が開口部80aを囲むように配置されている。吸着パ
ッド81にはそれぞれ複数の吸入孔81aが設けられ、
各吸入孔81aは図示しないバキュームポンプに通じて
いる。
【0004】矩形のガラス基板82を吸着パッド81の
上面81bに載せ、バキュームポンプを運転させると、
吸入孔81a内が負圧になり、大気圧によってガラス基
板82の裏面82aが吸着パッド81の上面81bに押
し付けられ、ガラス基板82の裏面82aと吸着パッド
81の上面81bとの摩擦力によってガラス基板82が
保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、ガラス基板82
の大型化や、スループットの向上のためのステージ80
などの駆動の高速化などにより、ガラス基板82のより
強固な保持力が要求されている。ところが、上述の基板
保持装置では、その要求を満足させるためには吸入孔8
1a内の負圧を高めるためにバキュームポンプを変更し
たり、吸着パッドの数を増やしたりする等の大掛かりな
変更をしなければならないという問題があった。
【0006】また、製造工程又は検査工程によってはガ
ラス基板82の保持に先だってガラス基板82の高精度
の位置決めを要求される場合があり、上述の基板保持装
置では位置決め機構を備えていないので、基板保持装置
とは別に位置決め機構を用意する必要があり、コスト増
加の一因となっていた。
【0007】上述の場合位置決め機構による位置決め動
作の後にガラス基板82の保持を行うことになるので、
ガラス基板82の保持まで時間がかかり、液晶基板製造
装置又は液晶基板検査装置のスループットの低下を招い
ていた。
【0008】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は大掛かりな変更をせずにステージ
上の基板の保持力を強固にすることができる基板保持装
置を提供すること、並びにコストを増やさず且つ短時間
で基板の位置決めと保持とを行うことができる基板保持
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の基板保持装置は、所定のパター
ンが形成された基板と、前記所定のパターンを照明する
照明用の開口部を有し、前記基板を載置するステージ
と、前記ステージ上の前記基板の一端面とこの一端面と
対向する他端面とを挟持する挟持手段とを備えている。
【0010】また、請求項2記載の発明の基板保持装置
は、前記挟持手段は、前記ステージの両側に互いに平行
に配置された一対の案内ガイドと、前記案内ガイドに案
内され、前記基板を挟持する一対の挟持部材と、前記挟
持部材の一方のストロークを制限する位置決め用ストッ
パと、前記挟持部材の一方と前記挟持部材の他方とを互
いに接近させ、前記挟持部材の一方が前記位置決め用ス
トッパに当たった後、前記挟持部材の他方を前記接近方
向へ駆動して前記基板を前記挟持部材の一方に押し付け
て前記基板を保持する駆動手段とで構成されている。
【0011】更に、請求項3記載の発明の基板保持装置
は、前記挟持手段は、前記ステージの両側に互いに平行
に配置された一対の案内ガイドと、前記案内ガイドに案
内され、互いに接近して前記基板を挟持する一対の挟持
部材と、前記挟持部材の一方を前記案内ガイドに沿って
駆動する第1の駆動手段と、前記挟持部材の他方を前記
案内ガイドに沿って駆動する第2の駆動手段と、前記挟
持部材の一方のストロークを制限する位置決め用ストッ
パと、前記挟持部材の一方と前記挟持部材の他方とを互
いに接近する接近方向へ駆動し、前記挟持部材の一方が
前記ストッパに当たった後、前記挟持部材の他方を前記
接近方向へ駆動して前記基板を前記挟持部材の一方に押
し付けて前記基板を保持するように前記第1及び第2の
駆動手段を制御する制御手段とで構成されている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明の基板保持装置では、ステ
ージ上の基板の一端面と他端面とが挟持部材により挟持
されて保持されるので、その挟持力を強くするだけで基
板の保持力が強固になる。
【0013】また、請求項2記載の発明の基板保持装置
では、挟持部材の一方が位置決め用ストッパに当たった
後、挟持部材の他方は駆動手段により接近方向へ駆動さ
れ、基板を挟持部材の一方に押し付けて基板を保持する
ので、基板の位置決めと保持が同時になされる。
【0014】更に、請求項3記載の発明の基板保持装置
では、挟持部材の一方が位置決め用ストッパに当たった
後、挟持部材の他方は第2の駆動手段により接近方向へ
駆動され、基板を挟持部材の一方に押し付けて基板を保
持するので、基板の位置決めと保持が同時になされる。
【0015】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1はこの発明の一実施例に係る基板保持
装置を示す平面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1
のB矢視図である。
【0017】図1〜図3に示すように、基板保持装置の
ベース(ステージ)1には、ガラス基板に形成されたパ
ターンを透過照明のための矩形の開口部1aが設けられ
ている。ベース1の一端部(図1の上側端部)及び他端
部(同図の下側端部)には、細い幅で直線状に延びた支
持部で、互いに平行に配置された一対のナイフエッジ部
1b,1bが設けられている。このナイフエッジ部1b
は、後述する一対の挟持部材8,9と略平行に配置され
ている。このナイフエッジ部1b,1b上に矩形のガラ
ス基板(基板)2を置くことができるようになってい
る。
【0018】ベース1の右端部及び左端部には、固定部
材3,4を介してリニアシャフト(案内ガイド)5がそ
れぞれ取り付けられている。リニアシャフト5は互いに
平行に配置されている。各リニアシャフト5の一端側に
スライダ6が摺動自在に案内されていると共に、その他
端側にスライダ7が摺動自在に案内されている。左右の
スライダ6と一体に一方の挟持部材8が、左右のスライ
ダ7と一体に他方の挟持部材9がそれぞれ取り付けられ
ている。
【0019】挟持部材8,9は、ガラス基板2の一端面
2aとその他端面2bとを挟持してガラス基板2を保持
する挟持手段を構成している。両挟持部材8,9は、互
いに平行な状態で、両者が接近する方向(閉方向)及び
離れる方向(開方向)に変位可能である。
【0020】左右のリニアシャフト5と一体のポスト1
0と左右のスライダ6との間には、各スライダ6を閉方
向に付勢する引っ張りばね11が設けられている。同様
に、左右のリニアシャフト5と一体のポスト12と左右
のスライダ7との間には、各スライダ7を閉方向に付勢
する引っ張りばね13が設けられている。即ち、引っ張
りばね11,13は挟持部材8,9を互いに接近する方
向に付勢している。なお、ポスト10,12は、不図示
のセットビスによってリニアシャフト5に固定されてい
るが、セットビスを緩めることにより、ポスト10,1
2をリニアシャフト5上の任意の位置に移動して固定す
ることが可能である。
【0021】左右のリニアシャフト5には、一方の挟持
部材8の前記接近方向(閉方向)へのストロークを制限
する位置決め用ストッパ14が一体に設けられている。
なお、位置決め用ストッパ14は、不図示のセットビス
によってリニアシャフト5に固定されているが、セット
ビスを緩めることにより、位置決め用ストッパ14をリ
ニアシャフト5上の任意の位置に移動して固定すること
が可能である。
【0022】更に、この実施例の基板保持装置は、引っ
張りばね11,13と協働して挟持部材8,9を開閉さ
せる左右の駆動手段20を備えている。各駆動手段20
は、アクチュエータ21と、このアクチュエータ21の
両側から突出した2本のロッド22,23とからなる。
アクチュエータ21は、不図示の電磁弁により制御され
る圧縮空気によってロッド22,23を同期して押し出
したり、引っ込めたりするように構成されている。ロッ
ド22,23の先端には長孔部材24,25がそれぞれ
固定されている。
【0023】左右の長孔部材24の長孔24aには、左
右のスライダ6に固定されたピン6aがそれぞれ係合し
ている。同様に、左右の長孔部材25の長孔25aに
は、左右のスライダ7に固定されたピン7aがそれぞれ
係合している。
【0024】次に、上記実施例の基板保持装置の動作を
図4に基づいて説明する。図4(a)は保持解除状態
(開状態)を示す図、同図(b)は中間の状態を示す
図、同図(c)は保持状態を示す図である。
【0025】図1及び図3に示すように挟持部材8,9
がガラス基板2の保持を解除した開状態にあるときに
は、アクチュエータ21が引っ張りばね11,13の付
勢力に抗してロッド22,23を押し出しており、これ
によって挟持部材8,9がガラス基板2の一端面2a,
他端面2bからそれぞれ離れた開位置に保持されてい
る。このとき、スライダ6と一体のピン6aは長孔部材
24の長孔24aの内側端部に係合しているとともに、
スライダ7と一体のピン7aも長孔部材25の長孔25
aの内側端部に係合している(図3及び図4(a)を参
照)。
【0026】この状態でガラス基板2をベース1のナイ
フエッジ部2a,2b上に置き、アクチュエータ21に
よってロッド22,23を引っ込めていく。このとき、
挟持部材8,9は引っ張りばね11,13によって閉方
向に付勢されているので、ピン6a,7aが長孔24
a,25aの内側端部にそれぞれ係合した状態で、挟持
部材8,9が閉方向に移動する。
【0027】この移動中に一方の挟持部材8は位置決め
用ストッパ14に当たって停止し、挟持部材8が位置決
め用ストッパ14によって位置決めされる。一方、挟持
部材8が停止した後も、ロッド22,23はロッド2
2,23の先端に固定された長孔部材24,25の長孔
によって、さらに引っ込められていくので、挟持部材9
のみが閉方向へさらに移動していく。この時、ピン6a
は停止しているので、長孔24aの内側端部が停止した
ピン6aから離れていくとともに、ピン7aが長孔25
aの内側端部に係合した状態で、挟持部材9のみが閉方
向に移動する(図4(b)を参照)。
【0028】そして、ガラス基板2の端面2aと挟持部
材8とがまだ接触していない場合、挟持部材9の端面が
ガラス基板2の他端面2bに当接してガラス基板2を挟
持部材8側へ押し、ガラス基板2の一端面2aが挟持部
材8の端面に押し付けられたところで挟持部材9が停止
する。これによって、ガラス基板2の一端面2a及び他
端面2bが位置決め用ストッパ14によって位置決めさ
れ挟持部材8と挟持部材9とにより挟持されるので、ガ
ラス基板2の位置決め及び保持が同時に完了する。
【0029】なお、挟持部材9の停止後もロッド22,
23はさらに引っ込められていくが、長孔24aの内側
端部がピン6aからより一層離れていくとともに、長孔
25aの内側端部もピン7aから離れていくので(図4
(c)を参照)、ガラス基板2にはアクチュエータ21
からの力は加わらない。すなわち、ガラス基板2の位置
決め及び保持が完了した状態において、ガラス基板2の
保持力は引っ張りばね11,13によって与えられてい
る。
【0030】そして、アクチュエータ21は、図4
(c)に示すように長孔25aの内側端部がピン7aか
ら所定距離だけ離れたときに、ロッド22,23を引っ
込めるのを停止するように設定されている。
【0031】ガラス基板2上のパターン検査を終了した
後、アクチュエータ21によってロッド22,23を押
し出していくと、長孔25aの内側端部が先にピン7a
に当たるので、挟持部材9が挟持部材8よりも先に保持
解除方向(開方向)に移動し、これによって挟持部材9
がガラス基板2の他端面2bから離れる。このように、
長孔25aの内側端部が先にピン7aに当たるのは、ガ
ラス基板2を保持する時の動作に関係している。即ち、
挟持部材8,9を閉方向に駆動してガラス基板2を保持
するが、挟持部材8がストッパ14によって停止するた
めに、長孔24aとピン6aとの接触が外れる。しかし
ながら、長孔25aとピン7aとにより挟持部材9をさ
らに閉方向へ移動させることに依存する。
【0032】そして、長孔24aの内側端部がピン6a
に当たった後に、挟持部材8も保持解除方向(開方向)
に移動し、挟持部材9もガラス基板2の一端面2aから
離れる。これによって、ガラス基板2の保持の解除が完
了する。
【0033】上記の実施例の基板保持装置によれば、ガ
ラス基板2の位置決め及び保持が完了した状態におい
て、ガラス基板2の保持力は引っ張りばね11,13に
よって与えられているので、挟持部材8,9に作用する
引っ張りばね11,13の付勢力を強くするような簡単
な変更によってガラス基板2の保持力をより強固にする
ことができる。従来例のように吸着パッドの数を増やす
必要がないので、ベース1の小型化、ひいては装置の小
型化を図ることができる。
【0034】また、上記の実施例の基板保持装置によれ
ば、ガラス基板2の位置決め及び保持が同時に完了する
ので、基板保持装置とは別に位置決め機構を用意する必
要がなく、コストを低減できるとともに、短時間でガラ
ス基板2の位置決め及び保持を行うことができる。
【0035】更に、上記の実施例の基板保持装置によれ
ば、ガラス基板2の保持解除動作時に、挟持部材9が挟
持部材8よりも先に保持解除方向(開方向)に移動して
ガラス基板2の他端面2bから離れるので、挟持部材8
により位置決めされているガラス基板2の位置が保持解
除動作の完了時まで保たれる。
【0036】また、上記一実施例の基板保持装置によれ
ば、ガラス基板2が保持された状態において、ガラス基
板2の面(例えば、レジストが塗布されていない裏面)
に接触しているのは、ナイフエッジ部1b,1bの僅か
な面積のみであるので、ガラス基板2にゴミ等が付着し
にくく、投下照明に適する。
【0037】図5はこの発明の他の実施例に係る基板保
持装置を示す平面図、図6は図5のC矢視図、図7は図
5のD矢視図である。なお、この実施例において、前述
の一実施例と共通する部分には同一符号を付して重複し
た説明を省略する。
【0038】前述の実施例では、挟持部材8,9の動き
の時間差を長孔部材24,25とピン6a,7aとの係
合によって機械的に実現している。これに対して、図5
に示す他の実施例では、独立したアクチュエータを2系
統用い、アクチュエータの作動に時間差を設定すること
により、前述の実施例と同様に挟持部材8,9の動きに
時間差を与えるようにしている。
【0039】具体的には、この実施例の基板保持装置で
は、前述の実施例で用いた引っ張りばね11,13、長
孔部材24,25、ピン24a,25aを用いずに、ア
クチュエータ31のロッド31aがスライダ6に連結さ
れているとともに、アクチュエータ32のロッド32a
がスライダ7に連結されている。そして、アクチュエー
タ31,32に供給する圧縮空気を、不図示のコントロ
ーラによって制御される不図示の独立した電磁弁によっ
て行うように構成されている。
【0040】次に、この実施例の基板保持装置の動作を
説明する。
【0041】ガラス基板2の保持動作を行うときには、
アクチュエータ31を先に作動させることにより、スラ
イダ6が位置決め用ストッパ14に当たるまで挟持部材
8を挟持部材9よりも先に閉方向に移動させる。これに
よって、挟持部材8が位置決め用ストッパ14によって
位置決めされる。
【0042】次に、アクチュエータ32を作動させるこ
とにより、挟持部材9を閉方向に移動させる。挟持部材
9の端面がガラス基板2の他端面2bに当接してガラス
基板2を挟持部材8側へ押し、ガラス基板2の一端面2
aが挟持部材8の端面に押し付けられたところで挟持部
材9が停止する。これによって、ガラス基板2の一端面
2a及び他端面2bが位置決め用ストッパ14によって
位置決めされ挟持部材8と挟持部材9とにより挟持され
るので、ガラス基板2の位置決め及び保持が同時に完了
する。
【0043】なお、この実施例では、各アクチュエータ
31,32に供給する圧縮空気の圧力を不図示のレギュ
レータによって変更することにより、ガラス基板2の保
持力をより強固にすることができる。
【0044】また、図1の実施例ではアクチュエータ2
1を左右に設けており、図5の実施例ではアクチュエー
タ31,32を左右に設けているが、リニアシャフト5
とスライダ6,7の案内剛性が十分であれば、前記アク
チュエータを片側だけに設けて構造を簡単にしてもよ
い。
【0045】更に、挟持部材8,9を駆動するアクチュ
エータ21,31,32としては、油圧、空気圧及び電
磁気力等の動力のアクチュエータを用いることができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
の基板保持装置によれば、挟持手段の挟持力を強くする
だけで基板の保持力が強固になるので、保持力を高める
ための大掛かりな変更を必要としない。
【0047】また、請求項2又は3記載の発明の基板保
持装置によれば、コストを増やさず且つ短時間で基板の
位置決めと保持とを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る基板保持装置
を示す平面図である。
【図2】図2は図1のA矢視図である。
【図3】図3は図1のB矢視図である。
【図4】図4は図1の基板保持装置の動作説明図であ
る。
【図5】図5はこの発明の他の実施例に係る基板保持装
置を示す平面図である。
【図6】図6は図5のC矢視図である。
【図7】図7は図5のD矢視図である。
【図8】図8は従来の基板保持装置を示す斜視図であ
る。
【図9】図9はガラス基板と吸着パッドとの関係を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 1a 開口部 2 ガラス基板(基板) 2a 一端面 2b 他端面 5 リニアシャフト(案内ガイド) 8,9 挟持部材 11,13 引っ張りばね(付勢部材) 14 位置決め用ストッパ 20 駆動手段 31 アクチュエータ(第1の駆動手段) 32 アクチュエータ(第2の駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパターンが形成された基板と、 前記所定のパターンを照明する照明用の開口部を有し、
    前記基板を載置するステージと、 前記ステージ上の前記基板の一端面とこの一端面と対向
    する他端面とを挟持する挟持手段とを備えていることを
    特徴とする基板保持装置。
  2. 【請求項2】 前記挟持手段は、 前記ステージの両側に互いに平行に配置された一対の案
    内ガイドと、 前記案内ガイドに案内され、前記基板を挟持する一対の
    挟持部材と、 前記挟持部材の一方のストロークを制限する位置決め用
    ストッパと、 前記挟持部材の一方と前記挟持部材の他方とを互いに接
    近させ、前記挟持部材の一方が前記位置決め用ストッパ
    に当たった後、前記挟持部材の他方を前記接近方向へ駆
    動して前記基板を前記挟持部材の一方に押し付けて前記
    基板を保持する駆動手段とで構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の基板保持装置。
  3. 【請求項3】 前記挟持手段は、 前記ステージの両側に互いに平行に配置された一対の案
    内ガイドと、 前記案内ガイドに案内され、互いに接近して前記基板を
    挟持する一対の挟持部材と、 前記挟持部材の一方を前記案内ガイドに沿って駆動する
    第1の駆動手段と、 前記挟持部材の他方を前記案内ガイドに沿って駆動する
    第2の駆動手段と、 前記挟持部材の一方のストロークを制限する位置決め用
    ストッパと、 前記挟持部材の一方と前記挟持部材の他方とを互いに接
    近する接近方向へ駆動し、前記挟持部材の一方が前記ス
    トッパに当たった後、前記挟持部材の他方を前記接近方
    向へ駆動して前記基板を前記挟持部材の一方に押し付け
    て前記基板を保持するように前記第1及び第2の駆動手
    段を制御する制御手段とで構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の基板保持装置。
JP6319065A 1994-11-29 1994-11-29 基板保持装置 Withdrawn JPH08152587A (ja)

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