JPS6019314Y2 - クロスバ−組立装置 - Google Patents

クロスバ−組立装置

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JPS6019314Y2
JPS6019314Y2 JP10653979U JP10653979U JPS6019314Y2 JP S6019314 Y2 JPS6019314 Y2 JP S6019314Y2 JP 10653979 U JP10653979 U JP 10653979U JP 10653979 U JP10653979 U JP 10653979U JP S6019314 Y2 JPS6019314 Y2 JP S6019314Y2
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JP
Japan
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crossbar
window
pin
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driving means
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Application number
JP10653979U
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English (en)
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JPS5624037U (ja
Inventor
洋道 荒木
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はマグネットリレーなどのクロスバ−に接触子
を挿入組立てする装置に係り、特に上記接触子の組立が
容易に行なえるようにすることをその目的とする。
従来、この種の装置として第1図、第2図に示すものが
あった。
図において、1はこの装置によって組立てられるクロス
バ−で、このクロスバー1は、クロスバ−素材2、この
クロスバ−素材2に設けられ、後述する組立装置のピン
が挿入されるピン挿入部3を有する窓部4(第3図参照
)、この窓部4内に挿設されたばね5、このばね5と窓
部4の上下壁との間に移動自由に組込まれたばね受け6
により構成されている。
7は可動接触子で、上記クロスバ−素材2の窓壁とばね
受け6との間に挿入挾持されるものである。
8は上記クロスバー1に可動接触子7を挿入組立てする
組立装置で、この組立装置8は、クロスバ−素材2の窓
壁とばね受6との間に挿入され、ばね受け6をばね5の
付勢力に抗して押しさげるピン9、このピン9をクロス
バ−に対して進退動作(第2図において左右動作)させ
るシリンダー10、このシリンダー10を支持し、固定
軸11と摺動自由に設けられた案内ブロック12、この
案内ブロック12を上下動させるシリンダー13、さら
に、図示していない接触子供給装置により、案内部14
に供給された可動接触子7を、上記ピン9で押しさげら
れたばね受け6と窓壁との空間部に挿入するプッシャー
15とにより構成されている。
次に動作について説明する。
組立て位置にクロスバー1が供給されると、シリンダー
10のプランジャーが図中右方へ移動腰これに連結され
たピン9がクロスバー1のピン挿入部3に挿入される。
次いで、シリンダー13のプランジャーが下降すると、
案内ブロック12を介してピン9がばね受け6を押しな
がら下降するので、このばね受け6と窓壁との間に可動
接触子7の挿入空間が形成される。
このとき、プッシャー15が前進して可動接触子7を押
し、上記挿入空間に挿入する。
この後、ピン9はもとの位置に復帰するとともに可動接
触子7の組込まれたクロスバー1は次の次工程に移送さ
れる。
従来のクロスバ−組立装置は以上のように構成されてい
るので、組立て位置に供給されたクロスバー1のピン挿
入部3と、ピン9との位置が正確に一致しなければなら
ず、クロスバ−保持部16の位置設定を高精度にするこ
とが要求され、装置が高価なものになるとともに、ピン
9がピン挿入部3に挿入されない状態でシリンダー10
が押し出される場合にはクロスバ−素材2が破損された
り、あるいはピン9が破損されたりしていた。
また、ピン9か細いためにばね受け6を押しさげる途中
で、上記ばね受け6が反転することがあり、適正な組立
てが行なえなくなり、なるなどの欠点があった。
この考案は上記のような欠点を除去するためになされた
もので、組立装置のピンがクロスバ−素材の窓壁とばね
受けとの間に安定して挿入され、かつ、ばね受けの反転
が防止されて組立性能を向上できる装置を提供すること
を目的としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第4図において、1はクロスバ−で、第1図で説明した
ものと同様に構成されている。
17はこの考案による組立装置で、この組立装置17は
基台18、この基台18に固定された軸19、この軸1
9に摺動自在に設けられたスライド台20、このスライ
ド台20と基台18との間に張架された引張りばね21
.上記スライド台20に設けられた回転軸22、この軸
に軸支された腕23、この腕23に保持され、クロスバ
−素材2の窓幅より若干狭い幅を有した薄板状のピン2
4、上記腕23に図中反時計回りの付勢力を与える圧縮
ばね25及びこの腕23を所定位置に回転停止させるス
トッパー26、上記スライド台21に固着され、傾斜部
27を有するカム28、このカム28を係合し、図示し
ていないシリンダーの駆動力によって上下動するカム駆
動体29、さらに、上記従来装置8と同様に構成された
案内部14、プッシャー15により構成されている。
次に動作について説明する。
組立て位置にクロスバー1が供給されると、カム駆動体
29が下降する。
この下降にともない、引張りばね21により右方向に引
張付勢されているスライド台20は、カム28の傾斜部
27が上記カム駆動体29に当接することにより、次第
に図中右方に移動することとなり、ピン24がクロスバ
−素材2の側面に当接するまで移動する。
スライド台20は上記ピン24が当接した位置で一旦停
止される(第5図参照)。
さらに、カム駆動体29は下降を続け、ピン24が保持
された腕23を、圧縮ばね25の付勢力に抗し、回転軸
22を中心に時計方向に押しさげる。
このため、ピン24はクロスバー1の側面を摺動しなが
ら下降してばね受け6の端部に当接しく第6図参照)、
さらにこれを押しさげ、このばね受け6と窓壁との間に
ピン24の挿入部が形成される。
このようにピン挿入部が形成されると、引張りばね20
の付勢力によりピン24はスイド台20とともに図中右
方へ移動し、上記窓内に挿入される(第7図参照)。
さらに、カム駆動体29は下降を続け、ばね受け6と窓
壁との間に可動接触子7の挿入空間を形成する状態で停
止する。
この時ピン24は板状であるためばね受け6が反転する
ようなことはない。
この後、プッシャー15が前進して上記挿入空間に可動
接触子7を挿入し、カム駆動体29が上昇することによ
ってカム28が後埠し、ピン24はもとの位置に復帰す
るとともに、可動接触子7の組込まれたクロスバー1は
次工程に送給される。
上記実施例において、引張りばね21に必要とされる力
は、端部に丸みを持つ薄板状のピン24が同様に端部に
丸みを持つばね受け6を下降させるに必要な力、すなわ
ち5kg程度なので、ピン24がクロスバ−素材2の側
面に当接した際ピン24の変形式はクロスバ−素材2の
位置ずれ、破損等の恐れはない。
又、ピン24の下降、つまり時計方向への腕23の回転
によりピン24が窓部4に至った時、ストロークは約2
−と短かいため、スライド台20の慣性エネルギーは小
さく、衝撃的に挿入されて問題が生ずることはない。
又、丸ビン形状のものに較べ、薄板状ピンの場合は厚さ
に特別な制限がないので、面係数を大きくとることがで
きる。
なお、上記実施例において、スライド台20に与える付
勢力は基台18とスライド台20とを引張りばね24で
張架するほか、第8図に示すように基台18に滑車30
を設け、スライド台20と適宜な荷重31をワイヤロー
プ32で連結して与えてもよいし、また、スライド台を
エアシリンダーや電動機で押すなどしてもよい。
また、上記実施例ではクロスバ−素材2の上部はね受け
6と窓壁との間に可動接触子7を挿入する場合について
説明したが、下部のばね受け6と窓壁との間に挿入する
場合には腕23が上記実施例と逆方向すなわち図中上方
に移動するように構成したり、あるいはクロスバー1が
上下逆向きにクロスバ−保持部に保持されるよう構成し
たりすることによって実施される。
第9図はクロスバ−素材2の一部に切欠き33を設けた
窓4を有するクロスバ−素材2を示したもので、ピン2
4の挿入部への挿入を一層容易にすることができる。
さらに、複数のクロスバ−素材2の数に相当する複数の
ピン24を設け、上記組立装置によって形成されるそれ
ぞれの挿入空間に複数の可動接触子7を同時に挿入すれ
ば、クロスバー1に設けられた複数のクロスバ−素材2
に可動接触子を一時に挿入することができる。
なお、ピン24は板状のものばかりでなく、クロスバ−
素材2の窓部4の幅より若干狭い幅をもって並設された
複数本のピンによって構成しても上記実施例と同様の効
果を奏する。
以上のようにこの考案は、組立てられるクロスバ−の側
方に配置され上記保持体の摺動方向と直角方向に移動可
能な第1の駆動手段と、この第1の駆動手段上に設けら
れて上記保持体の摺動方向に移動可能な第2の駆動手段
と、この第2の駆動手段に固定された、上記窓部の幅よ
り狭い所定の幅を有し、かつ上記保持体を窓部内で移動
させるための押圧部材と、上記第1の駆動手段を上記ク
ロスバーに接近する方向に移動させ上記押圧部材が上記
クロスバ−に当接した後に、上記押圧部材によって上記
保持体を摺動させて上記接触子の挿入空間が形成される
迄上記第2の駆動手段を移動させ、上記接触子が挿入装
着された後上記押圧部材を元の位置に復帰させるように
第1および第2の駆動手段をそれぞれ駆動制御する制御
手段とを設は上記押圧部材がクロスバ−の窓部内に設け
られた弾性体を保持する保持体の端部を押し、この保持
体と窓部壁との間に押圧部材自らが挿入される挿入部を
形成してこの挿入部に挿入された後、さらに押圧部材は
弾性体の付勢力に抗して保持体を押圧移動させ、窓部内
に接触子が挿入装置される挿入空間が形成されるように
したので、クロスバ−の位置決め精度はそれほど高精度
でなくても押圧部材がクロスバ−の窓部に安定して挿入
装着され、これにより、クロスバ−や押圧部材が破損さ
れることがなく、かつ接触子の挿入空間を形成するため
に保持体を押圧移動させるとき、この保持体が反転する
ことを防止でき、組立てを適正に行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のクロスパー組立装置を示したも
ので、第1図はクロスバ−の窓部に可動接触子が組込ま
れる挿入空間を形成した状態を示す斜視図、第2図は一
部断面側面図、第3図A。 Bはそれぞれ従来装置に用いられるクロスバ−素材部分
の側面図及び断面図、第4図〜第7図はそれぞれこの考
案の一実施例によるクロスバ−組立装置を示したもので
、第4図は一部断面側面図、第5図、第6図、第7図は
それぞれの動作を説明する部分の側面図、斜視図、側面
図、第8はこの考案の他の実施例によるクロスバ−組立
装置を示す部分側面図、第9図A、 Bはそれぞれこの
考案装置に用いられるクロスバ−素材部分の一例を示す
側面図及び断面図である。 図において、1はクロスバ−12はクロスバ−素材、4
は窓部、5はばね、6はばね受け、7は可動接触子、1
7はクロスバ−組立装置、20はスライド台、23は腕
、24はピンである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接触子が挿入装着される窓部を有し、この窓部内に、弾
    性体と、この弾性体と係合し窓部に対して摺動可能な保
    持体とが装着されたクロスバ−に対し、上記保持体を窓
    部内で移動させ接触子の挿入空間を窓部内に形成した後
    その空間内に接触子を挿入装着するようにしたクロスバ
    −組立装置において、組立てられるクロスバ−の側方に
    配置され上記保持体の摺動方向と直角方向に移動可能な
    第1の駆動手段と、この第1の駆動手段上に設けられて
    上記保持体の摺動方向に移動可能な第2の駆動手段と、
    この第2の駆動手段に固定された上記窓部の幅より狭い
    所定の幅を有し、かつ上記保持体を窓部内で移動させる
    ための押圧部材と、上記第1の駆動手段を上記クロスバ
    −に接近する方向に移動させ上記押圧部材が上記クロス
    バ−に当接した後に、上記押圧部材によって上記保持体
    を摺動させて上記接触子の挿入空間が形成される迄上記
    第2の駆動手段を移動させ、上記接触子が挿入装着され
    た後上記押圧部材を元の位置に復帰させるように第1お
    よび第2の駆動手段をそれぞれ駆動制御する制御手段と
    を設けたことを特徴とするクロスバ−組立装置。
JP10653979U 1979-08-01 1979-08-01 クロスバ−組立装置 Expired JPS6019314Y2 (ja)

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JP10653979U JPS6019314Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 クロスバ−組立装置

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JP10653979U JPS6019314Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 クロスバ−組立装置

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Publication Number Publication Date
JPS5624037U JPS5624037U (ja) 1981-03-04
JPS6019314Y2 true JPS6019314Y2 (ja) 1985-06-11

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ID=29339182

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JP10653979U Expired JPS6019314Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 クロスバ−組立装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5523636U (ja) * 1978-07-29 1980-02-15
JP4978527B2 (ja) * 2008-03-24 2012-07-18 富士電機機器制御株式会社 電気機器の接触子ホルダおよび接触子ホルダの組立方法

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JPS5624037U (ja) 1981-03-04

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