JPH0897133A - 試料保持装置 - Google Patents

試料保持装置

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JPH0897133A
JPH0897133A JP25880194A JP25880194A JPH0897133A JP H0897133 A JPH0897133 A JP H0897133A JP 25880194 A JP25880194 A JP 25880194A JP 25880194 A JP25880194 A JP 25880194A JP H0897133 A JPH0897133 A JP H0897133A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料を歪ませることなく所定の位置に正確に
保持可能にする 【構成】 ホルダ本体10上に3つのヒンジ板11によ
りチャック基板12を上下方向にのみ移動自在に取り付
ける。チャック基板12には3つの突起18が設けら
れ、試料17を3点支持するようになっている。試料1
7は突起18と同軸上に上下動自在に配置された3つの
クランパ19によって歪を生じることなくすなわち平面
度を変化させることなくチャック基板12に固定され
る。試料17の高さ及び姿勢(傾き)はチャック基板1
2の下方に設けた基板支持手段の3つのピン14を上下
させることにより調整され、かつ設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷電ビーム描画装置等
における試料保持装置に係わり、特に試料を歪ませるこ
となく所定の位置に正確に保持するようにした装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷電ビーム描画装置等において
は、Siウエハ等の試料を平面度の良い静電チャック基
板に吸引密着させて保持したり、または機械的なクラン
プまたは真空チャックにより試料をチャック基板に密着
させて保持したりすることにより、試料の反りなどを矯
正して平面度を高めて描画などの処理を施すようにして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チャック基
板の平面度が良いと言っても1μm程度はあるため、仮
に試料の平面度が零であった場合には、平面度の矯正で
はなく、逆に試料を歪ませて平面度を悪化させてしま
う。この試料の歪により試料表面が伸縮するため、この
歪がある状態で描画し、その後、歪が解除されると、描
画されたパターンが変形し、いわゆる描画誤差として現
れる。
【0004】この試料の歪による試料表面の伸縮量の最
大値δは、δ=(4th)/lで表される。ただし、t
は試料の厚さ、hは試料の変形(歪)量、lは試料の大
きさである。そこで、t=0.6mm、h=1μm、l
=3インチ=76.3mmの場合、δ=(4×0.6×
1)/76.3=0.03(μm)となり、高精度描画
においては無視することのでない値である。
【0005】この値は、試料の厚さに比例して大きくな
るが、例えば試料がX線用マスク基板の場合、Si基板
を数mmの厚さの補強枠に接合して用いることがあり、
このような場合には補強枠が厚いため、描画パターンの
変形量は顕著となる。
【0006】また、試料が歪んでおり、試料の平面度が
数μmある場合に、これをチャック基板で矯正して描画
した後、元の平面度に戻すと、試料の変形量hが数μm
となるため、この場合にも描画パターンの変形量は顕著
となる。
【0007】本発明は、前述したような課題を解決する
ため、試料を歪ませることなく所定の位置に正確に保持
することのできる装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、荷電ビーム描画装置等における試料保持装
置において、ホルダ本体と、このホルダ本体上に上下方
向にのみ移動自在に取り付けられたチャック基板と、ホ
ルダ本体に取り付けられ前記チャック基板をそれぞれ高
さ調整可能に3点で支持する基板支持手段と、前記ホル
ダ本体に上下動自在に取り付けられ前記チャック基板と
このチャック基板上に3点支持により置かれた試料との
3点支持部の各々を上下方向から挟み込む3つのクラン
パとを備えたものである。
【0009】なお、チャック基板は、その下面およびそ
れに対向するホルダ本体の上面にほぼ沿って伸びる複数
の薄い板ばねでホルダ本体に連結することにより上下方
向にのみわずかに移動自在に取り付けることが好まし
い。
【0010】また、チャック基板は、その下面およびそ
れに対向するホルダ本体の上面にほぼ沿って伸び両端部
近傍にくびれ部からなる弾性ヒンジ部をそれぞれ有する
複数のヒンジ板でホルダ本体に連結することにより上下
方向にのみわずかに移動自在に取り付けることが好まし
く、さらに、弾性ヒンジ部の少なくとも一方を、幅方向
に両側より狭めるとよい。
【0011】さらにまた、クランパは、ホルダ本体の上
面にほぼ沿って伸びる薄い板ばね、または同じくホルダ
本体の上面にほぼ沿って伸び両端部近傍にくびれ部から
なる弾性ヒンジ部をそれぞれ有するヒンジ板でホルダ本
体に連結することにより上下動自在に取り付けることが
好ましい。
【0012】さらにまた、クランパの対をなすクランプ
アームの間にカムを設け、このカムによってクランプア
ームをクランプアーム自身が有する弾性閉じ力に抗して
開くように構成することが好ましく、この場合、カム
が、試料に接する側である上方のクランプアームを下方
のクランプアームより大きく開くように構成することが
好ましい。
【0013】
【作用】試料は3点支持でチャック基板上に置かれ、か
つ3点支持部においてクランプされるため、試料は自身
の平面度を変化されることなく、チャック基板上に固定
される。試料の高さ位置及び姿勢(傾き)は基板支持手
段によりチャック基板の高さ位置及び姿勢を調整するこ
とにより所望の状態に設定される。このときクランパは
上下動自在に取り付けられているため、試料の高さ位置
及び姿勢の調整に悪影響を及ぼすことはない。また、チ
ャック基板は上下方向にのみ移動可能であるため、試料
の表面に沿う方向の位置ずれの発生はなく、正確な描画
が可能である。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について図1ないし図4
を参照して説明する。ホルダ本体10は、図示省略した
試料セット装置のフレーム上に着脱可能に置かれるよう
になっており、このホルダ本体10の上には3つのヒン
ジ板11によりチャック基板12が上下方向(図1にお
いて紙面に垂直な方向)にのみ移動自在に取り付けられ
ている。
【0015】ヒンジ板11は、図2に示すように、ホル
ダ本体10の上面及びチャック基板12の下面にほぼ沿
って伸びるように配置され、両端部近傍にくびれ部から
なる弾性ヒンジ部11a、11aをそれぞれ有し、両端
がホルダ本体10とチャック基板12に固定されてい
る。
【0016】なお、ヒンジ板11は、図4に示すよう
に、弾性ヒンジ部11aの少なくとも一方に、幅方向の
両側から切り込み11b、11bを入れて幅を狭め、チ
ャック基板12の傾きに合わせてヒンジ板11の両端が
比較的容易に捻られるように形成しておくことが好まし
い。
【0017】各ヒンジ板11のチャック基板側端部の下
方には、図2に示すように、基板支持手段13がそれぞ
れ設けられている。基板支持手段13は、ホルダ本体1
0に上下動自在に設けられたピン14と、このピン14
の下端に当接して図示しない制御部からの指令によって
ピン14を所定量上下動作させる駆動部15と、さらに
ピン14をホルダ本体10に固定するためのピエゾ素子
などからなるクランプ部材16とからなっている。
【0018】なお、駆動部15は、図示しない試料セッ
ト装置側に取り付けられ、ピン14及びホルダ本体10
から切り離すことができるようになっているが、ホルダ
本体10側に組み付けてもよく、この場合には、ピン1
4を駆動部15と一体的に構成することができ、この場
合には、クランプ部材16を省略することができる。チ
ャック基板12の上面には、試料17を3点支持するた
めの3つの突起18が設けられている。これらの突起1
8の先端は、完全な点接触ではなく、わずかな面積の面
接触となるように形成されている。
【0019】これらの突起18にそれぞれ対応させてク
ランパ19が3つ設けられている。クランパ19は、コ
の字形のクランプ部材20を有し、上下に位置するクラ
ンプアーム21、22は、突起18上に置かれた試料1
7の上面上方と、チャック基板12の下面下方とにそれ
ぞれ伸びている。
【0020】クランプアーム21、22の先端には、試
料18の上面とチャック基板12の下面にそれぞれ対向
する突起23、24が設けられている。これらの突起2
3、24は、チャック基板12上の突起18に対し上下
方向にほぼ同軸上に配置されており、少なくとも上方の
突起23は突起18の接触面積より十分小さな接触面積
の点接触となるように形成されている。
【0021】クランプアーム21、22の元部には、弾
性ヒンジ部25、26が形成され、クランプアーム2
1、22の先端側を開閉可能にしていると共に、試料1
7とチャック基板12を突起23、24により弾性力で
挟み込み、試料17をチャック基板12に固定するよう
になっている。
【0022】クランプ部材20は、ホルダ本体10に取
り付けられたブラッケト27に薄い板ばね28によって
連結され、少なくともクランプアーム21、22の先端
側を上下動自在に支持すると共に、ホルダ本体10の上
面に沿う方向には所定位置に保つようになっている。な
お、本実施例では、1枚の板ばね28によりクランプ部
材20を支持した例を示しているが、上方にも板ばね2
8と平行な板ばねを設けてクランプ部材20の姿勢をよ
り安定させるようにしてもよい。
【0023】クランプアーム21、22の間には、軸2
9によりブラケット27に回転可能に取り付けられたカ
ム30が配置されている。カム30は、図3に拡大して
示すように、軸29により回転自在に取り付けられたカ
ム本体31を有し、このカム本体31にはクランプアー
ム21、22の内側対向面にそれぞれ接触するカムロー
ラ32、33が回転自在に取り付けられている。
【0024】カム本体31の図3において右端側にはレ
バー34が設けられている。カム本体31の少なくとも
レバー34は、図1に示すように、クランプアーム2
1、22の両サイド側に張り出している。このレバー3
4の両サイドの張り出し部下面に向けて2本一組のアン
クランプ部材35がホルダ本体10を貫通して伸びてい
る。
【0025】アンクランプ部材35は、ホルダ本体10
の下方に配置された可動板36に取り付けられ、可動板
36は駆動装置37によりあらかじめ定められた距離を
上下動し、クランプアーム21、22の弾性閉じ力と協
働してレバー34を上下動させ、クランプアーム21、
22を開閉させるようになっている。
【0026】なお、カムローラ32、33は、クランプ
アーム21、22との接触点から弾性ヒンジ部25、2
6までの距離が、図3に示すように、上方のカムローラ
32の方が短くなるなるように定められ、下方のクラン
プアーム22より上方のクランプアーム21の方が大き
くなるようになっている。
【0027】アンクランプ部材35ないし駆動装置37
は、基板支持手段13の駆動部15と同様に、図示しな
い試料セット装置側に取り付け、ホルダ本体10から切
り離すことができるようになっているが、ホルダ本体1
0に組み付けてもよい。
【0028】次いで本装置の作用について説明する。ま
ず、ホルダ本体10を図示しない試料セット装置にセッ
トし、アンクランプ部材35ないし駆動装置37と基板
支持手段13の駆動部15に対し、図1に示すような関
係位置に置く。
【0029】次ぎに駆動装置37を作動させ、図3に示
すように、可動板36を介してアンクランプ部材35を
上昇させ、クランパ19のレバー34を押し上げてカム
30を回転させ、クランプアーム21、22をその弾性
閉じ力に抗して開く。
【0030】この状態で試料17をチャック基板12上
の所定位置に装填し、試料17を3つの突起18により
支持する。このとき、上方のクランプアーム21の方が
下方のクランプアーム22より大きく開くため、クラン
プアーム21、22を比較的小さく開くのみで試料17
の装填を容易に行うことができる。
【0031】次いで駆動装置37により可動板36を介
してアンクランプ部材35を下降させる。このアンクラ
ンプ部材35の下降により、クランプアーム21、22
は弾性ヒンジ部25、26の弾性閉じ力によりカム30
を回転させて閉じ、先端の突起23、24によりチャッ
ク基板12と試料17を挟み付けて固定する。
【0032】このとき、少なくとも上方の突起23は点
接触であり、かつ突起18は突起23と比較して若干大
きな接触面積を有しているため、突起23、24を突起
18に対して上下方向に同軸上に位置させて、突起23
の接点を突起18の接触面の投影面内に位置させるよう
にすることにより、試料17を曲げるすなわち歪ませる
ような力は作用しない。そこで、試料17の平面度は変
化することなく、チャック基板12上に固定される。ま
た、クランプアーム21、22は、薄い板ばね28によ
って支持されているため、チャック基板12を上下に移
動させることなく、チャック基板12にならった位置を
取る。
【0033】次いで図示しない高さ測定装置により、試
料17の上面のうち3つのピン14のそれぞれの上方部
分の高さを測定し、これらの高さ位置が所定の値になる
ように駆動部15によりピン14を上下させ、クランプ
部材16によりピン14を固定する。なお、チャック基
板12は、ヒンジ板11の弾性ヒンジ部11a、11a
の弾性力により下方への弾圧力を受けており、ピン14
の上下動に応じて移動すると共に、ピン14に支持され
た状態を保つ。
【0034】ヒンジ板11は、弾性ヒンジ部11aを有
しているが、全体的に比較的厚い板で形成され、長手方
向には比較的大きな剛性を持っているため、ホルダ本体
10が水平方向へ移動しても、その慣性力によりチャッ
ク基板12がホルダ本体10の上面に沿う方向へ移動し
て位置ずれを生じることをより確実に防止する働きを持
っている。
【0035】こうしてホルダ本体10への試料17の取
付が終了したならば、ホルダ本体10を図示しない試料
セット装置から取り出して図示しない荷電ビーム描画装
置等のステージなどに取り付けて処理を行う。
【0036】図5は、本発明の他の実施例を示すもの
で、クランパ19を上下に伸びる2本のガイドピン38
により上下動自在に取り付けたものである。
【0037】前述した実施例は、ホルダ本体10を、図
示しない試料セット装置に取り付けて試料17をセット
する例を示したが、駆動部15とアンクランプ部材35
ないし駆動装置37をもホルダ本体10に組み込み、か
つこのホルダ本体10を荷電ビーム描画装置等のステー
ジそのものとしてもよい。
【0038】また、チャック基板12はヒンジ板11に
よらず、薄い板ばねによって上下方向にのみ移動自在に
支持し、所定位置への保持をヒンジ板11によらず、別
に設けた押圧手段やクランプによって行うようにしても
よい。さらにまた、クランプ部材20は板ばね28によ
らず、ヒンジ板11と同様のヒンジ板によって支持して
もよく、クランプアーム21、22の開閉もカム30に
よらず、右ネジ左ネジの組み合わせによるものやクサビ
を利用したものなど種々変更可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、試料
を歪ませることなく所定の位置に正確に保持することが
でき、このため試料の平面度がよい場合には、この平面
度を悪化させることなく、荷電ビーム描画などの処理を
高精度に施すことができ、また試料の平面度が悪くても
その状態で使用する場合には、処理後に試料が元の平面
度に戻ることによる寸法精度の悪化を防止して、高精度
のまま使用することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図。
【図2】図1のAーA線断面図。
【図3】図2に示すクランパ部分が開いた状態を示す部
分拡大図。
【図4】ヒンジ板の他の例を示す拡大平面図。
【図5】本発明の他の実施例によるクランパ部分の部分
拡大図。
【符号の説明】 10 ホルダ本体 11 ヒンジ板 12 チャック基板 13 基板支持手段 14 ピン 15 駆動部 16、20 クランプ部材 17 試料 18、23、24 突起 19 クランパ 21、22 クランプアーム 27 ブラケット 28 板ばね 29 軸 30 カム 32、33 カムローラ 35 アンクランプ部材 36 可動板 37 駆動装置 38 ガイドピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電ビーム描画装置等における試料保持
    装置において、ホルダ本体と、このホルダ本体上に上下
    方向にのみ移動自在に取り付けられたチャック基板と、
    ホルダ本体に取り付けられ前記チャック基板をそれぞれ
    高さ調整可能に3点で支持する基板支持手段と、前記ホ
    ルダ本体に上下動自在に取り付けられ前記チャック基板
    とこのチャック基板上に3点支持により置かれた試料と
    の3点支持部の各々を上下方向から挟み込む3つのクラ
    ンパとを備えたことを特徴とする試料保持装置。
  2. 【請求項2】 チャック基板が、その下面およびそれに
    対向するホルダ本体の上面にほぼ沿って伸びる複数の薄
    い板ばねでホルダ本体に連結されることにより上下方向
    にのみわずかに移動自在に取り付けられていることを特
    徴とする請求項1の試料保持装置。
  3. 【請求項3】 チャック基板が、その下面およびそれに
    対向するホルダ本体の上面にほぼ沿って伸び両端部近傍
    にくびれ部からなる弾性ヒンジ部をそれぞれ有する複数
    のヒンジ板でホルダ本体に連結されることにより上下方
    向にのみわずかに移動自在に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1の試料保持装置。
  4. 【請求項4】 弾性ヒンジ部の少なくとも一方が、幅方
    向に両側より狭められていることを特徴とする請求項3
    の試料保持装置。
  5. 【請求項5】 クランパが、ホルダ本体の上面にほぼ沿
    って伸びる薄い板ばねでホルダ本体に連結されることに
    より上下動自在に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1、2、3または4の試料保持装置。
  6. 【請求項6】 クランパが、ホルダ本体の上面にほぼ沿
    って伸び両端部近傍にくびれ部からなる弾性ヒンジ部を
    それぞれ有するヒンジ板でホルダ本体に連結されること
    により上下動自在に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4の試料保持装置。
  7. 【請求項7】 クランパの対をなすクランプアームの間
    にカムを設け、このカムによってクランプアームをクラ
    ンプアーム自身が有する弾性閉じ力に抗して開くように
    構成したことを特徴とする請求項1ないし6のうちのい
    ずれか1の試料保持装置。
  8. 【請求項8】 カムが、試料に接する側である上方のク
    ランプアームを下方のクランプアームより大きく開くよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項7の試料保
    持装置。
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