JPH0815158B2 - ショットキーゲート電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

ショットキーゲート電界効果トランジスタの製造方法

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JPH0815158B2
JPH0815158B2 JP60193841A JP19384185A JPH0815158B2 JP H0815158 B2 JPH0815158 B2 JP H0815158B2 JP 60193841 A JP60193841 A JP 60193841A JP 19384185 A JP19384185 A JP 19384185A JP H0815158 B2 JPH0815158 B2 JP H0815158B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、超高速のコンピュータや通信回路に好適な
高性能のショットキーゲート電界効果トランジスタ(ME
SFET)の製造方法に関する。
〔発明の背景〕
第2図に従来の高性能MESFETの断面図を示す。このFE
TではGaAs基板1の表面部に形成されたチャネル層2の
上に形成したゲート電極3とn+ソース/ドレイン領域4,
4′とが自己整合(セルフアライン)されていることに
より、寄生抵抗8が低減され、高性能化が達成されてい
る。5、6はそれぞれソース/ドレイン電極である。
(中村らによる「ア セルフアライド GaAs MESFET W
−Al ゲート(A SELF−ALIGNED GaAs MESFET W−Al GA
TE)」GaAs IC シンポジウム1983年アイ・イー・イー
(IEEE)134〜137頁,萩尾らによる「新しい側壁分離型
セルフアラインGaAs MESFET」エス・エス・ディー(SS
D)83-110 1984年1月 37〜41頁(松下電子工業半導体
研究所)参照。) しかしながら、この構造のMESFETではゲート長7が1
μm以下になると第3図に示すように、ゲート長が短く
なるにしたがって、しきい電圧値が負側にずれるという
現象がある。これは短チャネル効果と称され、Si MOSFE
Tにも見られる現象であるが、Si MOSFETの短チャネル効
果とは異なり、原因としては次の2つが考えられる。す
なわち、n+ソース/ドレイン領域の接近によって、ソ
ース側からチャネル層2の下の基板部に拡散した電子
が、ドレインに引込まれる形で基板電流が流れ、ピンチ
オフに必要なゲート電圧が増加すること、およびn+
ース/ドレイン領域の不純物イオンがアニール時にゲー
ト電極下のチャネル層2まで拡散し、チャネル層のキャ
リア濃度が増大することによって、しきい電圧が増加す
ることが主な原因である。
Si MOSFETの場合は、チャネル長が短くなるにつれ
て、チャネル内のポテンシャル分布が二次元的に広が
り、しきい電圧がドレイン電圧の影響を受け、nMOSの場
合、しきい電圧が低下する現象を短チャネル効果と称す
る。MESFETの場合もこのような効果はあるが、MESFETの
場合、チャネルの深さは0.1μm程度となり、問題とな
るのは、ゲート長が0.5μm以下となる場合である。
また、Si MOSFETの場合には、短チャネル効果の一種
として、ドレイン側の高電界によってインパクト電離が
生じ、発生した高速電子がゲート絶縁膜に打込まれ、固
定電荷として残存し、やはりしきい電圧をシフトさせ、
トランジスタ特性を低下させる現象がある。これはホッ
トエレクトロン効果と称される現象であるが、MESFETの
場合、チャネルに直接ゲート金属が接しているため、こ
の効果は問題とならない。
さて、MESFETにおいて、短チャネル効果が顕著になる
と、ピンチオフするのに必要なゲート電圧が増加し、FE
Tの性能劣化を生じる。
これを防ぐ方法として第4図、第5図に示すようなME
SFET構造が考えられている。第4図に示すものは、n+
ース/ドレイン領域4、4′形成用の不純物イオン注入
9を、ゲート電極3上に形成した笠10をマスクとして行
うことにより、このn+領域4、4′をゲート電極3から
分離するとともに両n+4、4′間の間隔11を広げること
により短チャネル効果を低減するものである。
しかしながら、この構造のMESFETでは、n+領域4、
4′とゲート電極3との間に不純物濃度の低い領域12、
12′が形成されるために、ソース抵抗および直列抵抗が
増加し、性能が低下する。また、この笠10は、ドライエ
ッチングにより10を形成した後、ゲート電荷3をサイド
エッチングすることによって形成しているが、このサイ
ドエッチング量の制御は不安定で領域12、12′の長さが
ばらつきやすい。これによってソース抵抗が変動し、特
性の一定したFETを形成することが難しい。
第5図に示すMESFETでは、チャネル層2の下にp型埋
込み層13を設けることにより、基板1を通してのドレイ
ン電流のまわり込みを防止している。しかし、このMESF
ETではp型層13の深さと不純物濃度によってしきい電圧
が変動するため、しきい電圧値制御のパラメータが増加
し、再現性のよいプロセスを構成することが困難であ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述した従来のセルフアライン型ME
SFETにおける短チャネル効果を低減し、ソース抵抗が低
く、制御性のよい、高性能の短ゲートMESFETを提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明は、第1図(a)、(b)に示すように、ソー
ス/ドレイン領域を二重に、かつゲート電極にセルフア
ラインさせて形成し、よりゲート電極3側の第2のソー
ス/ドレイン領域14、14′は比較的低キャリア濃度で浅
く、ゲート電極から離れた側の第1のソース/ドレイン
領域4、4′は高キャリア濃度にすることにより、短チ
ャネル効果が小さく、かつ、ソース抵抗の低い、従って
高性能のMESFETを達成したものである。よりゲート3側
の比較的低キャリア濃度の第2のソース/ドレイン領域
14、14′は例えばゲート電極3をマスクとしてイオン注
入15を行って形成する。また、第2のソース/ドレイン
領域14、14′よりも高キャリア濃度の第1のソース/ド
レイン領域4、4′は、例えばゲート電極3の側面部に
形成した側壁16をマスクとしてイオン注入9を行うこと
によってゲート電極3と分離されて形成される。
このゲート電極3と第1のソース/ドレイン領域4、
4′との間隔lは例えば0.5μm程度以下、望ましくは
0.2〜0.3μm程度に形成されている。第1の例えばn+
域4、4′のシート抵抗は化合物半導体MESFETの場合、
100〜200Ω/□である。ゲート電極3とソース電極(図
示せず)との間隔は通常2μm前後であり、ソース抵抗
は10μm幅のFETの場合20〜40Ωとなる。一方、上記の
ように第2のn+領域14、14′を形成した場合、この部分
のシート抵抗を通常のD−FET(ディプレション型FET)
のチャネル層のシート抵抗である1kΩ/□程度として
も、ソース抵抗の増加は20Ω以下であり、これによるME
SFETの性能低下は無視できる。第6図はMESFETの性能指
数であるK値のソース抵抗に対する依存性の解析結果を
示す。上がE−FET(エンハンスメント型FET)であり、
下がD−FETである。この図は、ゲート長1μm、ゲー
ト幅10μm、チャネル層のイオン打込みエネルギー50ke
Vの場合である。この図からわかるように、ソース抵抗
が20Ω増加した時のK値の低下はE−FETの場合1割程
度であり、D−FETの場合、無視できる。
第7図に試作MESFETのK値のゲート長依存性を示す。
実線が本発明によるn+領域二重セルフアライン型のFET
の、破線は従来のセルフアライン型のFETのK値を示
す。この図からわかるように、ゲート長が長い場合には
従来型FETのK値がきまるが、ゲート長が1μmかそれ
未満では本発明の方がK値が大きくなるとともに、ゲー
ト長が短くなるにつれて増加する。これは、本発明のデ
バイス構造によって短チャネル効果が低減され、サブミ
クロン領域でのしきい電圧の負側へのシフトが押えられ
たことによる。
以上、例を挙げて説明したように、本発明のMESFETに
よれば、短チャネル効果の少ない、高性能のFETを得る
ことが可能となる。
Si MOSFETにおいても、第8図に示すように、LDD(Li
ghtly Doped Drain)構造と称し、n+領域を高ドープ領
域と低ドープ領域の二重構造とする構造が考えられてい
る。図において、101はp型Si基板、104、104′は第1
のn+ソース/ドレイン領域、114、114′は第2のn+ソー
ス/ドレイン領域、103はゲート電極、124はゲート酸化
膜、116はゲート電極の側壁に設けた薄膜、105はソース
電極、106はドレイン電極である。本構造は、ドレイン
部の電界強度を低下させ、前述した二次元効果とインパ
クト電離によるホットエレクトロン効果を抑えるもので
ある。また、性能的には、MOSFETの場合には、n+領域と
ゲート電極とは重なった方がよい。したがって、本発明
のMESFETの場合の二重に形成したn+領域は、MOSFETの場
合とは、機能的にも構造的にも異なる。
〔実施例〕
実施例1 本発明の第1の実施例のMESFETの作製プロセスを第9
図(a)〜(e)により説明する。本実施例では、半導
体基板として半絶縁性のGaAs基板を使用した。また、ゲ
ート電極3とn+領域4、4′との分離はゲート電極3の
上に形成した笠10を用いて行った。
まず、第9図(a)に示すように、FETを形成する領
域以外のGaAs基板1の表面に厚さ約1μmのホトレジス
ト膜17でマスクした後、チャネル層2形成用の不純物イ
オン注入18を行う。イオンとしてはSi+を使用し、加速
エネルギーは40keV、ドーズ量はE−FET(0.1〜0.6V)
の場合1.5×1012cm-2、D−FET(−0.8〜0V)の場合4
×1012cm-2とした。
このチャネル層2を800℃、15分のアニールで活性化
し、レジスト膜17を除去した後、ゲート電極3とその笠
10を形成する(第9図(b))。これらのパターン形成
にあたっては、ゲート電極3形成用金属薄膜と笠10形成
用の薄膜をGaAs基板1の表面に順次被着した後(厚膜い
ずれも約3000Å)、通常のホトリソグラフィ工程を用い
てホトレジスト膜によるゲート電極パターン19を形成す
る。次に、このパターン19をマスクとして上記薄膜およ
び金属薄膜を順次異方性エッチングし、さらに該金属薄
膜をサイドエッチングすることにより、上記のゲート電
極3と笠10とを形成した。
ゲート電極材としては耐熱性のWSi膜を使用し、スパ
ッタにより被着した。しかしながらゲート電極材として
は耐熱性があり、GaAsと反応しない金属であれば何でも
よく、例えばW、Hf、Ta、Mo等の金属あるいはそれらの
シリサイド、窒化物、炭化物等も使用可能である。ま
た、笠の材料としては、CVD−SiO2を使用したが、上記
の金属膜とエッチングに対する選択性があれば何でもよ
く、AlN、BN、Si3N4等の絶縁膜やAl、Ti、Ni/Ti等の金
属膜でもよい。
上記CVD−SiO2薄膜とWSi薄膜の異方性エッチングは、
CHF3ガスを用いた反応性イオンエッチング装置を用いて
行った。ガス圧は5Paである。この場合、ホトレジスト
膜パターン19はほとんどエッチングされず、このパター
ンとほぼ同じ幅の笠10およびゲート電極3が形成され
る。次に、ホトレジスト膜19を除去した後、等方性のエ
ッチングにより、笠10をマスクとしてゲート電極をサイ
ドエッチングし、笠10よりも片側において約0.2〜0.3μ
m程度狭いゲート電極3を形成する。この等方性エッチ
ングは、上記の反応性イオンエッチング装置においてガ
ス圧を30Pa程度に高めることにより可能とした。
次に、笠10をマスクとしてn+領域4、4′形成用の不
純物イオン注入9を行う。このイオンとしてはやはりSi
+を使用し、加速エネルギーは100keV、ドーズ量は2×1
013cm-2とした。17′はFET領域以外の領域をカバーする
ためのレジスト膜からなるマスクである(第9図
(c))。
次に、笠10を沸酸希釈液でエッチング除去した後、第
2のn+領域14、14′を形成するためにゲート電極3をマ
スクとしたイオン注入15を行う(第9図(d))。イオ
ンとしてはやはりSi+を使用する。加速エネルギーは40k
eV、ドーズ量は8×1012cm-2である。17″はFET以外の
領域をマスクするためのレジスト膜である。
以上のイオン注入を行った後、アニールによって全注
入領域の活性化を行う。この活性化は、膜厚2000ÅのCV
D−SiO2膜(図示せず)をキャップとして被着した後、8
00℃、15分の条件で行う。なお、この代わりにフラッシ
ュランプ等を使用した短時間アニールでもよい。条件
は、950℃、6秒である。また、先のチャネル層2の活
性化アニールを省略し、今回のアニールで同時に活性化
してもよい。
最後に、通常のリフトオフ工程を用いて、ソース/ド
レイン電極5、6を形成する。電極材料としては通常の
Au/Ni/AuGeから成る多層膜を使用し、シフトオフ後、Ga
Asとのアロイ化熱処理(400℃)を行ってオーミック接
触を達成する(第9図(e))。以上のプロセスにより
本実施例のMESFETが完成する。
以上詳しく説明したように、本実施例のMESFETにおい
ては、笠10をマスクとして用いることによって高濃度で
深いn+領域4、4′とゲート電極3とは分離されている
ため、短チャネル効果は大幅に低減される。また、その
両者のすき間は、比較的浅くしかもn+領域4、4′より
もキャリア濃度の低いn+領域14、14′で満たされてお
り、この部分のシート抵抗は1kΩ/□程度のため、この
すき間によるソース抵抗の増大は無視でき、高性能のME
SFETが得られる。
実施例2 本発明第2図の実施例のMESFETの作製プロセスを第10
図(a)〜(e)を用いて説明する。本実施例のプロセ
スは、第1の実施例とはn+領域4、4′とゲート電極3
とを分離する手段のみが異なり、他は全く同じであり、
完成したMESFETの断面構造も基本的には同じである。
すなわち、基板1としては半絶縁性のGaAs基板を使用
し、第1の実施例と同様に、まず、チャネル層2を形成
する(第10図(a))。条件は第1の実施例と同じであ
る。
次に、ゲート電極3を形成する(第10図(b))。ゲ
ート電極材は第1の実施例と同様のものが使用でき、こ
こではWSiを使用した。スパッタによりWSiを全面に被着
した後、ホトレジストのゲートパターン19をマスクとし
て、反応性イオンエッチングによりWSiをエッチング
し、ゲート電極3を形成する。
次に、この段階で第1の実施例と同様に(第9図
(d))、ゲート電極3をマスクとして第2のn+領域1
4、14′用のイオン注入15を行う(第10図(c))。条
件は第1の実施例と同様である。
次に、絶縁膜20を全面に厚さ約2000Å被着し、その膜
を通してn+領域4、4′用のイオン注入9を行う(第10
図(d))。絶縁膜としてはCVD−SiO2を使用したが、W
Siとエッチング選択性のあるものであれば、AlN、BN、S
i3N4等何でもよい。あるいはホトレジスト膜などでもよ
い。イオンとしてはやはりSi+を使用し、加速エネルギ
ーは250keV、ドーズ量は2×1013cm-2とした。
このイオン注入後、800℃、15分の条件で注入層の活
性化アニールを行う。これはやはり第1の実施例と同様
にフラッシュアニールでもよい。また、上記の絶縁膜20
を除去した後、新たにアニール用キャップ膜を被着して
もよい。
最後に、第1の実施例と同様にしてソース/ドレイン
電極5、6を形成してMESFETを完成する(第10図
(e))。
以上、本実施例のプロセスで作製したMESFETにおいて
も第1の実施例と同様に、短チャネル効果が小さく、高
性能のMESFETが得られる。
実施例3 本発明の第3の実施例のMESFETの作製プロセスを第11
図(a)、(b)により詳しく説明する。本実施例のプ
ロセスは、第2の実施例と基本的には同じであり、n+
域4、4′を形成工程のみが異なるので、その工程のみ
を説明する。
すなわち、第2の実施例と同様にして、絶縁膜20を形
成した後(第11図(a))、この絶縁膜20を異方性エッ
チングすることにより、ゲート電極3側面部のみ絶縁膜
を残し、絶縁膜からなる側壁21を形成する(第11図
(b))。異方性エッチングは、CHF3ガスを用いた反応
性イオンエッチンドで行う。
このようにして側壁21を形成し、ソース/ドレイン領
域のGaAs表面22、22′を露出させた後、n+領域4、4′
用のイオン注入9を行う。イオンにはSi+を使用する。
本実施例では、GaAs表面が露出しているため加速エネル
ギーは低くてよく、100keVとし、ドース量は2×1013cm
-2とした。n+層のシート抵抗は130Ω/□であった。
次に、GaAs基板1の表面を膜厚2000ÅのSiO2膜(図示
せず)でキャップした後、アニールおよびソース/ドレ
イン電極の形成を第1の実施例と同様にして行い、MESF
ETを完成する。
以上のようにして作製したMESFETは第1、第2の実施
例と同様の特長を有するとともに、側壁21によってn+
ース/ドレイン領域4、4′とゲート電極3とが分離さ
れているため、両者の間隔が安定して形成され、再現性
のよいMESFET作製が可能となる。
実施例4 本発明の第4の実施例のMESFETの作製プロセスを第12
図(a)〜(e)により説明する。本実施例は第1の実
施例と第2の実施例との折衷であり、n+領域を形成する
のに笠10と絶縁膜20とを使用する点が特徴であり、他は
第1の実施例と同様である。
すなわち、、チャネル層2を形成した後(第12図
(a))、第1の実施例(第9(b))と同様にして、
ゲート電極3と笠10とを形成する(第12図(b))。こ
の際、ゲート電極のサイドエッチングは0.1μm前後と
する。
本実施例では、この笠10をマスクとして第2のn+領域
14、14′形成用のイオン注入15を行う(第12図
(c))。注入条件は第1の実施例と同様であるが、こ
の笠10を用いることによって、注入時にn+領域14、14′
とゲート電極3とは0.1μm程度分離されるが、活性化
アニール時の拡散によりほぼ接触する。
次に、第2の実施例と同様にして、GaAs基板1の全表
面に絶縁膜20を形成する。絶縁膜の厚さは1000Åとする
(第12図(d))。次に、この絶縁膜20を通してn+領域
4、4′形成用のイオン注入9を行う。イオンとしては
Si+を使用する。絶縁膜20の厚さが1000Åと第2の実施
例に比べて薄いため、加速エネルギーも低くてよく175k
eVとし、ドーズ量は2×1013cm-2とした。
このn+領域を形成した後は、第1の実施例と同様にし
て、活性化アニール、ソース/ドレイン電極5、6の形
成を行ってMESFETを完成する(第12図(e))。
以上、本実施例のMESFETは、第1の実施例のMESFETと
同様の特長を有するとともに、笠10を用いているため、
絶縁膜20の厚膜を薄くしても、ゲート電極3とn+領域
4、4′とを0.2μm分離でき、またゲート電極3のサ
イドエッチングも0.1μmと小さいため、再現性のよいM
ESFET作製が可能となる。
実施例5 本発明の第5の実施例のMESFETの作製プロセスを第13
図(a)〜(e)により説明する。本実施例は第3の実
施例の変形であり、2種類のn+領域形成用のイオン注入
の際にGaAs表面保護用の薄い絶縁膜を通して行うことが
特徴である。
すなわち、チャネル層2を形成し(第13図(a))、
ゲート電極3を形成した後(同図(b))、GaAs基板表
面に保護膜23を形成する(同図(c))。保護膜として
は、AlNを使用した。膜厚は500Åである。保護膜として
は、この他にBN、Si3N4なども使用可能である。
次に、この保護膜を通して第2のn+領域14、14′形成
用のイオン注入15を行う。イオンとしてはSi+を使用
し、加速エネルギー70keV、ドーズ量8×1012cm-2の条
件で注入する。
次に、第3の実施例と同様のプロセスを用いて、ゲー
ト部に絶縁膜側壁21を形成する(第13図(d))。絶縁
膜としてはCVD−SiO2膜を使用した。AlNはCHF4ガスでは
ほとんどエッチングされないので、この側壁形成の際に
もGaAs基板1の表面は保護される。また、熱リン酸ある
いはCClF2ガスを用いたドライエッチングによりAlNは除
去できるが、このことは本実施例においては本質ではな
い。
次に、上記保護膜23を通してn+領域4、4′形成用の
イオン注入9を行う。イオンはSi+を使用し、注入条件
は100keV、2×1013cm-2である。
最後に、注入層の活性化アニールを行い、ソース/ド
レイン電極5、6の形成を第1の実施例と同様に行って
MESFETを完成する(第13図(e))。
以上、本実施例によれば、第1の実施例のMESFETと同
様の特徴を有するとともに、イオン注入時にGaAs基板1
の表面が保護されているため、基板の汚染がなく安定し
たMESFET作製が可能となる。
実施例6 本発明の第6の実施例のMESFETの作製プロセスを第14
図(a)〜(c)により説明する。本実施例は、第5の
実施例の保護膜23(第13図(c))を用いて、2種類の
n+領域4、4′および14、14′を同時に形成するところ
にあり、他は第5の実施例と全く同様である。
すなわち、チャネル層2およびゲート電極3を形成し
た後、第5の実施例と同様の条件で、保護膜23と側壁21
を形成する(第14図(a))。
次に、側壁21をマスクとして保護膜23をエッチング
し、ソース/ドレイン領域を形成するGaAs基板1を露出
する。本実施例では、保護膜23としてAlNを使用してお
り、エッチングは熱リン酸で行う(第14図(b))。1
7″はFET以外の領域をマスクするためのレジスト膜であ
る。
次に、側壁21をエッチングにより除去する(第14図
(c))。本実施例では、側壁21の材料としてCVD−SiO
2を使用しており、沸酸希釈液でエッチングした。この
際、AlNからなる保護膜23はエッチングされず、ゲート
電極周辺部はこの保護膜によって保護される。
次に、この保護膜23をマスクとしてn+領域4、4′お
よび14、14′を同時形成用のSi+イオン注入9′を行
う。保護膜23の厚さは500Åであり、イオン注入条件は6
0keV、2×1013cm-2とする。この条件ではSi+イオンは
保護膜23によって約半分阻止され、n+領域4、4′およ
び14、14′が同時に形成され、n+領域14、14′のシート
抵抗は1kΩ/□弱となる。
最後に、第5の実施例と同様にして、注入層の活性化
アニールおよびソース/ドレイン電極形成を行ってMESF
ETを完成する。
以上、本実施例によれば第1の実施例と同様の特長が
得られるともに、1回のイオン注入で2種類の、ゲート
電極にセルフアラインされたn+領域の形成が可能とな
る。
実施例7 次に、本発明の第7の実施例について述べる。まず、
本実施例の構成について第15図(a)、(b)を用いて
説明する。本実施例においては、同図に示すように、キ
ャリア濃度の異なる2種のn+型ソース/ドレイン領域
4、4′および14、14′をゲート電極3にセルフアライ
ンさせて形成し、よりゲート電極3側のn+領域14、14′
は比較的低キャリア濃度で浅く、ゲート電極3から離れ
る程、キャリア濃度が高く、かつ深くなって外側の高キ
ャリア濃度のn+領域4、4′と一体となるようにしたこ
とにより、短チャネル効果が小さく、かつ、ソース抵抗
の低い、従って高性能のMESFETを達成したものである。
比較的低キャリア濃度の領域14、14′はテーパを持つ
ように加工したゲート金属3を通して、イオン注入9を
行って形成する。第15図(a)の段階では、ゲート金属
3のテーパ部分の端部が高キャリア濃度の部分に接する
ので、異方性の強いエッチング条件でゲート金属のテー
パ部分を除去して第15図(b)のように仕上げる。
次に、第16図(a)〜(e)に本発明の第7の実施例
のMESFET作製工程を示す。
まず、第16図(a)に示すように、第1の実施例と同
様にして、GaAs基板1にチャネル層2を形成する。
次に、該基板1の表面に、ゲート電極形成用金属薄膜
3を被着し、さらにその上に化学気相成長法によってSi
O2薄膜10を形成する。膜厚はいずれも約300nmである。
次に、通常のホトリソグラフィ工程によって、ホトレジ
スト膜によるゲート電極パターン19を形成し、このパタ
ーンをマスクとして、等方性の高い反応性イオンエッチ
ングによってゲート電極を図示のごとく加工した(第16
図(b))。
ゲート電極3の材料としては、第1の実施例と同様の
ものを用いる。上記ゲート電極のエッチングは、NF3
スを用いた反応性イオンエッチングで、RFパワー0.15W/
cm2、反応ガス圧力5Paで行った。その結果、ゲート金属
3は第15図(b)に示すようなテーパを持つ。
次に、ホトレジスト膜19を除去した後、再び、FETを
形成する領域以外をレジスト膜17′で覆い、ゲート金属
3とSiO2膜10をマスクとしてn+領域4、4′を形成する
不純物注入9を行う。このイオンとしてはSi+を使用
し、加速エネルギーは100keV、ドーズ量は2×1013cm-2
とした(第16図(c))。
第16図(b)の段階で、ゲート金属3上のSiO2膜10は
通常、ゲート金属3より0.2μm程度はみ出している
が、上記注入イオン9はこのSiO2膜10を十分通過するの
で、はみ出し部分をそのまま残しておいてもよい。ま
た、ホトレジスト膜19をSiO2膜10上に載せたまた、沸酸
希釈液などを用いた湿式エッチングあるいはドライエッ
チングによりSiO2膜10のはみ出し部分を除去してもよ
い。本実施例では、流量比5:3:1の割合のCHF3、C2F6、O
2ガスを用いたドライエッチングを用いて、反応ガス圧
力85Paでゲート金属3上のSiO2膜10のはみ出しを、第16
図(c)のごとく後退させた。以上で分かるように、ゲ
ート金属3のテーパ部分で注入イオンの一部を阻止し
て、比較的キャリア濃度の低い領域14、14′を作るのが
本実施例の特徴である。通常形成されるゲート金属3の
テーパ部分は0.2μm程度であり、短ゲート効果を防止
し、しかも抵抗が増大して素子性能を落とさないのに適
当な大きさである。次に、高キャリア濃度の領域4、
4′上にゲート金属3のテーパ部分の端がないようにす
るために、異方性の高いエッチング条件でテーパ部分を
除去する(第16図(d))。このエッチングは前にゲー
ト金属3を加工したのと同じ装置を用い、RFパワーを0.
25W/cm2として行った。ゲート金属3上のSiO2膜10を除
去した後、アニールによって全注入領域の活性化を行
う。この活性化は、膜厚2000ÅのCVD−SiO2膜(図示せ
ず)をキャップとして被着した後800℃、15分の条件で
行う。この代わりにフラッシュランプ等を使用した短時
間アニールでもよい。条件は、950℃、6秒である。ま
た、先のチャネル層2の活性化アニールを省略し、今回
のアニールで同時に活性化してもよい。
最後に、通常のリフトオフ工程を用いてソース/ドレ
イン電極5、6を形成してMESFETを完成する(第16図
(e))。
なお、上記第1〜第7の実施例においては、半導体基
板として半絶縁性のGaAs基板を使用したが、これに限ら
ず半導体基板であれば何でもよく、Si、Ge、GaAlAs、In
GaAs、InGaAsP等も使用可能である。
また、上記実施例の導電型をそれぞれ入れ替えた構造
でも、本発明が有効であることはいうまでもない。さら
に、上記実施例では、イオン注入法によって不純物を導
入したが、他の方法を用いてもよいことはいうまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、キャリア濃度
の異なる2種類のn+領域をそれぞれゲート電極もしく
は、該電極の上部または側面に形成した薄膜に対してセ
ルフアラインさせて形成し、かつ、高濃度のn+領域はゲ
ート電極から所定の間隔(例えば2μm程度)を置いて
形成できるため、ソース抵抗は従来のセルフアライン型
MESFETとほぼ同程度に下げられるとともに、ドレイン耐
圧の劣化及び短チャネル効果を防止することができ、高
性能のMESFETを提供することができる効果がある。特
に、ゲート長がサブミクロンの場合、その効果は顕著で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明のMESFETの構造の一例を
示す断面図、第2図は従来のセルフアライン型MESFETの
断面図、第3図は短チャネル効果を説明するための図、
第4図、第5図はそれぞれ従来の短チャネル効果低減型
のMESFETの断面図、第6図はMESFETの性能指数K値のソ
ース抵抗依存性を示す図、第7図は本発明のMESFETのK
値のゲート長依存性を示す図、第8図はLDD構造のMOSFE
Tの断面図、第9図〜第16図はそれぞれ本発明の実施例
の説明図である。 1……半導体基板 2……チャネル層 3……ゲート電極 4、4′……第1のn+ソース/ドレイン領域 14、14′……第2のn+ソース/ドレイン領域 5……ソース電極 6……ゲート電極 9……第1のn+ソース/ドレイン領域形成用注入イオン 10……ゲート電極上の笠 15……第2のn+ソース/ドレイン領域形成用注入イオン 17、17′、17″、19……ホトレジスト膜 21……SiO2膜の側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正義 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 香山 聡 東京都小平市上水本町1448番地 日立超エ ル・エス・アイ・エンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 小寺 信夫 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 重田 淳二 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 柳沢 寛 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 橋本 哲一 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 舛木 順二 東京都小平市上水本町1448番地 日立超エ ル・エス・アイ・エンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 磯部 良彦 東京都小平市上水本町1448番地 日立超エ ル・エス・アイ・エンジニアリング株式会 社内 (56)参考文献 特開 昭59−46084(JP,A) 特開 昭60−59777(JP,A) 特開 昭60−100472(JP,A) 特開 昭60−164365(JP,A) 特開 昭59−181066(JP,A) 特開 昭60−780(JP,A) 特開 昭60−57676(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性半導体基板上に、ショットキーゲ
    ート電界効果トンラジスタのチャネルに近い側の第2の
    ソース/ドレイン領域と、上記第2のソース/ドレイン
    領域より抵抗値が小さく、上記チャネルから遠い側の第
    1のソース/ドレイン領域を、チョットキーゲート電極
    を基本構成としたマスクを用いて自己整合的に形成する
    工程を有するショットキーゲート電界効果トランジスタ
    の製造方法において、上記工程は、ゲート長0.5μm以
    下の上記ショットキーゲート電極の上面および側面、お
    よび上記第1および第2のソース/ドレイン領域形成部
    上に絶縁膜を形成し、上記ショットキーゲート電極、お
    よび上記ショットキーゲート電極の上面および側面の上
    記絶縁膜をマスクとし、かつ上記第1および第2のソー
    ス/ドレイン領域形成部上に形成された上記絶縁膜を通
    して上記第1および第2のソース/ドレイン領域形成部
    に不純物原子を導入する工程と、上記ショットキーゲー
    ト電極の側面部に上記絶縁膜を介して絶縁膜からなる側
    壁を形成し、該絶縁膜側壁、上記ショットキーゲート電
    極、および上記ショットキーゲート電極の側面の上記絶
    縁膜をマスクとし、かつ上記第1のソース/ドレイン領
    域形成部上に形成された上記絶縁膜を通して上記第1の
    ソース/ドレイン領域形成部にさらに不純物原子を導入
    する工程を有することを特徴とするショットキーゲート
    電界効果トランジスタの製造方法。
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