JPH08147646A - 浮上型磁気ヘッド - Google Patents

浮上型磁気ヘッド

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JPH08147646A
JPH08147646A JP30953294A JP30953294A JPH08147646A JP H08147646 A JPH08147646 A JP H08147646A JP 30953294 A JP30953294 A JP 30953294A JP 30953294 A JP30953294 A JP 30953294A JP H08147646 A JPH08147646 A JP H08147646A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
head chip
gimbal
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP30953294A
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English (en)
Inventor
Osamu Murata
修 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Japan Energy Corp
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Publication date
Application filed by Japan Energy Corp filed Critical Japan Energy Corp
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Publication of JPH08147646A publication Critical patent/JPH08147646A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 磁気ディスク装置内に存在する静磁場による
悪影響を排除し浮上型磁気ヘッドを提供する。 【構成】 浮上型磁気ヘッドは、スライダ2とヘッドチ
ップ1とを備え、スライダ2はジンバル及び板バネ支持
機構を介して磁気ディスク装置本体のアクチュエータに
接続される。ヘッドチップ1は、CoO−NiO系の非
磁性セラミックス基板101、102にてFe−Si−
Al合金磁性膜100を挟持して形成された一対の大略
対称形状とされる磁気コア半体、Cコア12AとCコア
12Bとを有し、この両コア12A、12Bは、その突
き合わせ面がギャップ部13を介して一体に接合され
る。スライダ2は、磁気記録媒体に対向する面とは反対
の面に、磁性材にて形成されたジンバルを介して板バネ
支持機構に支持される。このジンバルは、ヘッドチップ
1の外方端面よりヘッドチップ1の長手方向外方へと、
ヘッドチップの長さの少なくとも1倍以上延在してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置など
に使用される浮上型磁気ヘッドに関するものであり、特
に、ヘッドチップ(コアチップ)として薄膜積層コアを
使用し、非磁性材料で形成されたスライダの静磁場の影
響を抑制したコンポジットタイプの浮上型磁気ヘッドに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9には、一般に磁気ディスク装置に使
用されるコンポジットタイプと称される浮上型磁気ヘッ
ドが図示される。斯る浮上型磁気ヘッドは、ヘッドチッ
プ1が一体に設けられたスライダ2を備え、このスライ
ダ2は、図10に示すように、ジンバル200に接着剤
などにて固着されている。又、このジンバル200はそ
の舌状部200aを介して板バネ支持機構3に取付けら
れており、この板バネ支持機構(サスペンション)3は
装置本体のアクチュエータ(図示せず)に接続されてい
る。
【0003】従来、スライダ2は、非磁性のセラミック
スで形成され、ヘッドチップ1はフェライトコアチップ
とされるか、又は、フェライトのギャップ部にFe−S
i−Al合金(センダスト)或はアモルファス磁性体か
らなる磁性薄膜を形成したMIG型コアチップとされ、
スライダ2の空気軸受け面(Air Bearing Surface 「A
BS面」)4部分に形成された溝状凹所5(図11)内
にガラスモールド(ガラス溶着)にて取付けられてい
る。
【0004】最近、高密度記録が達成でき、且つ狭トラ
ック化が可能であり、高周波用で且つS/N比が要求さ
れる高密度記録用ヘッド、主としてコンピュータ用ヘッ
ドなどに好適であるとして、Fe−Si−Al合金(セ
ンダスト)、アモルファス磁性体、窒化鉄などからなる
磁性薄膜を基板上に積層することによって作製された薄
膜積層コアをヘッドチップ1として使用した薄膜積層型
コンポジットタイプの浮上型磁気ヘッドが注目を浴びて
いる。
【0005】ヘッドチップ1の一例が図11に示される
が、ヘッドチップ1は、非磁性セラミックス基板10
1、102にて、例えばFe−Si−Al合金磁性膜1
00を挟持して形成された一対の磁気コア半体、例え
ば、Iコア11とCコア12とを有し、この両コア半体
11、12は、その突き合わせ面がギャップ部13を介
して一体に接合される。このとき、一般に、ギャップ部
13において、磁束を集中させるために、ギャップ部1
3に隣接して機械加工により面取り部、即ち、アペック
ス部14を形成し、さらに接合強度を増大させるため
に、この部分にアペックスガラス15が充填される。
【0006】斯かる構成の薄膜積層型コンポジットタイ
プの浮上型磁気ヘッドは、記録能力が極めて高く、上述
の如くコンピュータ用ヘッド等に好適に使用されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに高記録能力を有するFe−Si−Al合金磁性膜等
の軟磁性薄膜を用いた磁気ヘッドを備えた磁気ディスク
装置にて、磁気ヘッドがディスクに近付くだけでディス
ク上のデータを消してしまうといった問題が発生するこ
とがあった。
【0008】本発明者らはこの問題を解決するべく研究
実験を行なった結果、これは、磁気ディスク装置自体
か、或は磁気ディスク装置に近接した他の装置からの電
気系のノイズが原因で、高々20〔Oe〕程度ではある
が、磁気ディスク装置内に静磁場が発生しており、この
静磁場によって磁気ヘッドの、即ち、ヘッドチップ1の
ギャップ部13から相当大きな磁場が生じていることに
起因するものであることを見出した。
【0009】特開平5−325139号公報には、フェ
ライトなどの磁性材料でヘッドチップ及びスライダが形
成されたモノリシックタイプの浮上型磁気ヘッドにおい
て、磁気記録媒体との対向面を除いた磁気ヘッドの全周
囲を、箱状に形成した磁性体で覆い、それによって静磁
場を抑制する方法が提案されている。
【0010】本発明者らは、この静磁場抑制方法が、薄
膜積層コアをヘッドチップとして使用した薄膜積層型コ
ンポジットタイプの浮上型磁気ヘッドにも適用できるの
ではないかと考え多くの研究実験を行なった。
【0011】本発明者らは、斯る研究実験の過程におい
て、上述の薄膜積層型コンポジットタイプの浮上型磁気
ヘッドにおいては、特に、ヘッドチップ1を図11に示
すようなIコア11とCコア12といった非対称形状の
磁気コア半体にて作製するのではなく、図3に示すよう
に、Cコア12AとCコア12Bのように大略対称形状
の磁気コア半体にて作製した場合には、図3にてY方向
及びZ方向の静磁場の影響は無視できる程度に小さく、
従って、X方向の静磁場の影響を抑制することが重要で
あることを見出した。
【0012】本発明は、斯かる本発明者らの新規な知見
に基づき成されたものである。
【0013】従って、本発明の目的は、製造コストを低
減して、磁気ディスク装置内に存在する静磁場による悪
影響を排除し、例えば、磁気ヘッドがディスクに近付く
だけでディスク上のデータを消してしまうといった問題
を完全に解決することのできる、Fe−Si−Al合金
磁性膜等の軟磁性薄膜を用いたコンポジットタイプの浮
上型磁気ヘッドを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
浮上型磁気ヘッドにて達成される。要約すれば、本発明
は、非磁性基板にて磁性膜を挟持して形成される一対の
大略対称な形状を有する磁気コア半体を、その突き合わ
せ面にてギャップ部を介して接合して構成されたヘッド
チップと、非磁性材料にて形成され、前記ヘッドチップ
を一体に接合して保持するスライダと、磁性材料にて形
成されたジンバルを介して前記スライダを支持する板バ
ネ支持機構とを有する浮上型磁気ヘッドであって、前記
ジンバルは、ヘッドチップの流出端側端面よりヘッドチ
ップの長手方向外方へと、ヘッドチップの長さの少なく
とも1倍以上、好ましくは、2倍以上延在していること
を特徴とする浮上型磁気ヘッドである。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る浮上型磁気ヘッドを図面
に則して更に詳しく説明する。
【0016】図1に本発明に従って構成されるコンポジ
ットタイプの浮上型磁気ヘッドの一実施例を示す。
【0017】本実施例で浮上型磁気ヘッドは、ヘッドチ
ップ1と、非磁性材料にて形成され、そして前記ヘッド
チップ1を一体に接合して保持するスライダ2とを有す
る。このスライダ2は、図2に示すように、ジンバル2
00に接着剤などにて固着され、更に、このジンバル2
00はその舌状部200aを介して板バネ支持機構3に
取付けられる。この板バネ支持機構(サスペンション)
3は、従来と同様に、装置本体のアクチュエータ(図示
せず)に接続される。
【0018】更に説明すると、本実施例で、ヘッドチッ
プ1は、図3に示すように、CoO−NiO系の非磁性
セラミックス基板101、102にてFe−Si−Al
合金磁性膜100を挟持して形成された一対の大略対称
形状とされる磁気コア半体、例えば、Cコア12AとC
コア12Bとを有し、この両コア12A、12Bは、そ
の突き合わせ面がギャップ部13を介して一体に接合さ
れる。ギャップ部13に隣接して機械加工により面取り
部、即ち、アペックス部14を形成し、さらに接合強度
を増大させるために、この部分にアペックスガラス15
が充填される。
【0019】このヘッドチップ1は、スライダ2の一端
部に形成された切欠部5に適合し、溶着ガラスmにて一
体に接合される。又、本実施例にて、スライダ2には、
ヘッドチップ1にバランス巻にて巻線を容易に施し得る
ように、ヘッドチップ1の巻線窓20に一致するように
して、スライダ2の端面角部に角度θにて傾斜溝10が
形成されている。しかしながら、ヘッドチップ1のスラ
イダ2への取付位置及び取付方法はこれに限定されるも
のではなく、例えば図11に示すように、スライダ2に
形成された凹部5に嵌合するように配置してもよい。
【0020】ここで、図1、図2、図4及び図5を参照
し、更に図9及び図10に示す従来磁気ヘッドのジンバ
ル200と比較するとより良く理解されるように、本発
明に従えば、ジンバル200は、即ち、スライダ2の、
ヘッドチップ1のギャップ部13が位置しているABS
面4、即ち、磁気記録媒体300に対向する面、とは反
対の面に設けられたジンバル200は、流出端方向に延
在した形状とされる。本発明でジンバル200は磁性材
料にて作製され、高透磁率磁性材料であれば任意のもの
を使用し得る。
【0021】又、ジンバル200の形状は、ヘッドチッ
プ1が受けるX方向の静磁場の影響を抑制することを目
的として設計されるものであり、従って、X方向の磁束
流れがヘッドチップ1ではなくジンバル200中を容易
に流れるような寸法形状とされる。
【0022】従って、本発明によれば、このジンバル2
00は、少なくともコアチップ1を覆う幅を有し、しか
も、ヘッドチップ1の長手方向長さを(L)とした場合
に、ヘッドチップ1の長さ(L)の少なくとも1倍以
上、好ましくは、2倍以上、ヘッドチップ1の流出端側
端面より外方へと延在することが必要である。即ち、図
4にて、ジンバル200の外方への突出長さ、即ち、キ
ャップ長さをL1 とすると、L1 ≧L、好ましくは、L
1 ≧2Lとされる。
【0023】一方、ジンバル200の、図4にてヘッド
チップ1の流入端側端面より内方の長さ(L2 )は、そ
れほど重要ではない。つまり、この部分は、図1及び図
2からも理解されるように、通常、板バネ支持機構(サ
スペンション)3が存在しており、これを磁性材にて構
成することによって磁束は、このような高透磁性磁性部
材を通って十分に流れることができる。従って、ジンバ
ル200の内方の長さ(L2 )及びその形状は、ジンバ
ル200を板バネ支持機構(サスペンション)3に取付
けるための舌状部200aを作製するのに必要な長さ及
び形状の観点から適宜設計される。
【0024】上記説明にて、前記磁性材200は、平板
状のものであるとして説明したが、図6及び図7に例示
するように、薄板とされるジンバル200の曲げ強度を
向上させるために、端縁部202を僅かに、例えば、ヘ
ッドチップ1の巻線窓20の下方位置高さ程度にまで約
0.35mmほど曲げることも可能である。
【0025】上記構成の本発明の浮上型磁気ヘッドの作
用効果を立証するに当たり、先ず、本発明者らは、Fe
−Si−Al合金磁性膜100を有するヘッドチップ1
を備えたスライダ2が非磁性のジンバルに取り付けられ
た状態の磁気ヘッドを用いて、静磁場の方向、大きさに
より磁気ヘッドのギャップ部13上方位置に如何なる大
きさの磁場が発生するのか、その発生する磁場の大きさ
を数値計算により求めた。表1は、X方向、Y方向、Z
方向にそれぞれ10〔Oe〕とされる一様の静磁場が発
生した場合のヘッドチップ1のギャップ部13の上方
0.1μm位置に発生するX方向の磁場の大きさ(H
x)を計算した結果を示す。
【0026】ここで、静磁場の方向とは、図3に示す通
りであり、即ち、静磁場のX方向は両コア12A、12
Bの突き合わせ面に直交する方向をいい、静磁場のY方
向は両コア12A、12Bの突き合わせ面に平行する方
向をいい、静磁場のZ方向は両コア12A、12Bの側
面に直交する方向をいう。
【0027】使用したヘッドチップ1は、上述した図3
に示す構成のヘッドチップ1(対称型)である。
【0028】
【表1】
【0029】表1より、ヘッドチップ1の形状が左右対
称とされる図3に示す対称型のヘッドチップ1を使用し
た磁気ヘッドでは、静磁場の影響はX方向が最も受け易
く、Y方向はその程度が小さくなり、Z方向と同様に、
静磁場のY方向に対する影響をも殆ど無視し得ることが
理解される。
【0030】次に、図3に示す構成の所謂対称型のヘッ
ドチップ1を一体に保持したスライダ2を、本発明に従
って、図1、図2、図4及び図5に示すように、パーマ
ロイを材料とするジンバル200に取付け、ジンバル2
00のキャップ長さ(L1 )を種々に変えて磁気ヘッド
を作製し、X方向に10〔Oe〕の静磁場が発生した場
合のこれらのヘッドチップ1のギャップ部13の上方
0.1μm位置に発生するX方向の磁場の大きさ(H
x)を計算した。その結果は、図8に示す通りであっ
た。
【0031】図8から、ジンバル200は、キャップ長
さ(L1 )がヘッドチップ1の長さ(L)の少なくとも
1倍以上延在した場合にX方向の静磁場の影響を有効に
抑制していることが分かる。又、磁気遮蔽効果は、キャ
ップ長さ(L1 )がヘッドチップ1の長さ(L)の2倍
以上延在することにより、より増大することが分かる。
【0032】又、上記各実施例の説明にて、ヘッドチッ
プ1は、図3に示すように、Cコア12AとCコア12
Bのように大略対称な形状を有する磁気コア半体からな
るものとして説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく静磁場のY方向の影響が例えば20〔Oe〕
程度にまで小さくされるヘッドチップであれば、例えば
特開平5−174322号公報に開示されるような形状
のヘッドチップも又、大略対称な形状を有する磁気コア
半体からなるものと解することができ、本発明の範囲内
であると理解されたい。
【0033】又、ヘッドチップ1の磁性膜100は、F
e−Si−Al合金磁性体であるとして説明したが、ア
モルファス磁性体或いは窒化鉄磁性体なども同様に使用
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る浮上
型磁気ヘッドによれば、非磁性基板にて磁性膜を挟持し
て形成される一対の大略対称な形状を有する磁気コア半
体を、その突き合わせ面にてギャップ部を介して接合し
て構成されたヘッドチップと、非磁性材料にて形成さ
れ、そして前記ヘッドチップを一体に接合して保持する
スライダと、磁性材料にて形成されたジンバルを介して
前記スライダを支持する板バネ支持機構とを有する浮上
型磁気ヘッドであって、前記ジンバルは、ヘッドチップ
の流出端側端面よりヘッドチップの長手方向外方へと、
ヘッドチップの長さの少なくとも1倍以上、好ましくは
2倍以上、延在する構成とされるので、新たにシールド
板を設けることなく、磁気ディスク装置内に存在する静
磁場による悪影響を効率よく排除するすることができ、
例えば、磁気ヘッドがディスクに近付くだけでディスク
上のデータを消してしまうといった問題を完全に解決す
ることができる。又、本発明では、ジンバルを磁性材に
て形成し、そしてその形状を所定形状へと設計変更する
ことにより実施し得るので、製造コストの面でも有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮上型磁気ヘッドの斜視図である。
【図2】図1の浮上型磁気ヘッドをジンバル側より見た
斜視図である。
【図3】本発明に使用し得るスライダ及び対称型ヘッド
チップの拡大斜視図である。
【図4】本発明に従って磁性材を有するスライダ及びヘ
ッドチップの一実施例の拡大平面図である。
【図5】図4のスライダ及びヘッドチップの拡大側面図
である。
【図6】本発明の他の実施例を示すスライダ及びヘッド
チップの拡大平面図である。
【図7】図6の磁性材を有するスライダ及びヘッドチッ
プの拡大側面図である。
【図8】本発明に従った磁気ヘッドにおける磁性材のキ
ャップ長さの効果を説明する図である。
【図9】従来の浮上型磁気ヘッドの斜視図である。
【図10】図9の浮上型磁気ヘッドをジンバル側より見
た斜視図である。
【図11】非対称型ヘッドチップを説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘッドチップ 2 スライダ 3 板バネ支持装置 5 切欠部 12A、12B 磁気コア半体(Cコア) 13 ギャップ部 100 磁性膜 101、102 非磁性基板 200 ジンバル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性基板にて磁性膜を挟持して形成さ
    れる一対の大略対称な形状を有する磁気コア半体を、そ
    の突き合わせ面にてギャップ部を介して接合して構成さ
    れたヘッドチップと、非磁性材料にて形成され、前記ヘ
    ッドチップを一体に接合して保持するスライダと、磁性
    材料にて形成されたジンバルを介して前記スライダを支
    持する板バネ支持機構とを有する浮上型磁気ヘッドであ
    って、前記ジンバルは、ヘッドチップの流出端側端面よ
    りヘッドチップの長手方向外方へと、ヘッドチップの長
    さの少なくとも1倍以上延在していることを特徴とする
    浮上型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ジンバルは、ヘッドチップの長さの
    2倍以上延在している請求項1の浮上型磁気ヘッド。
JP30953294A 1994-11-17 1994-11-17 浮上型磁気ヘッド Pending JPH08147646A (ja)

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