JPH08147531A - 現金処理機 - Google Patents

現金処理機

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JPH08147531A
JPH08147531A JP29135494A JP29135494A JPH08147531A JP H08147531 A JPH08147531 A JP H08147531A JP 29135494 A JP29135494 A JP 29135494A JP 29135494 A JP29135494 A JP 29135494A JP H08147531 A JPH08147531 A JP H08147531A
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JP
Japan
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data
floppy disk
memory
logging
unit
Prior art date
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JP29135494A
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Yoshinobu Aoki
善信 青木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現金処理機のロギングデータを大量且つ確実
に記録すると同時に、障害発生時の状況を、迅速且つ的
確に解析することができる現金処理機を提供すること。 【構成】 ロギングデータを一時的に格納するためのメ
モリ部4と、このメモリ部4に格納されたロギングデー
タを適時データ記録部に送信するデータ制御部5とを備
え、前記データ記録部を着脱可能なフロッピーディスク
を含む構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現金処理機に係り、特
に運用中の操作情報やエラー情報等のロギングデータの
記録機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、現金処理機のロギングデータ
の保存には、現金処理機に備えられたメモリが使用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
は高価であり、十分なロギングデータ格納容量を確保す
るには、コストの上昇を来す。その一方、メモリの容量
が少ない場合には、障害発生時に、メモリに格納されて
いるロギングデータを解析し、発生した障害の状況を調
査しようとしても、データが不足するので、十分な調査
ができない、という不都合を生じていた。
【0004】また、ロギングデータがメモリに格納され
ている場合には、データを一旦現金処理機の表示部に表
示させこれを手書きで転写し、または一旦データを上位
装置に送ってから、フロッピーディスクに書き込むとい
う作業が必要となり、データの解析に時間がかかるとい
う不都合を生じていた。
【0005】さらには、一般的にメモリは、通電されて
いないと、書き込まれたロギングデータが消滅してしま
うため、常時通電しておく必要がある、という不都合を
生じていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、現金処理機のロギングデータを確実に
記録すると同時に、障害発生時の状況を、迅速且つ的確
に解析することができる現金処理機を提供することをそ
の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、現金処理機のロギングデータを記録するものとし
て、着脱可能なフロッピーディスクを備えるという構成
を採っている。また、請求項2記載の発明では、ロギン
グデータを記録するものとして、着脱可能な光磁気ディ
スクを備えるという構成を採っている。さらに、請求項
3記載の発明では、データ制御部が、データ監視部とデ
ータ転送部よりなるという構成を採っている。
【0008】
【作用】ロギングデータを記録するために、通常のメモ
リの他にフロッピーディスク等を備えてなり、発生した
ロギングデータをその都度フロッピーディスク等に記録
する。この結果、障害発生の際、十分なロギングデータ
を取得でき、データ解析が迅速且つ的確に行える。
【0009】
【第1実施例】本発明に係る現金処理機を図1のブロッ
ク図に基づいて説明する。
【0010】この現金処理機1は、操作部2と、操作に
よって生じたロギングデータを処理するデータ処理部3
と、このロギングデータを記録するメモリ部4とを備え
ている。
【0011】また、この現金処理機1は、メモリ部4に
格納されたロギングデータをフロッピーディスク9に複
写するためのデータ制御部5とフロッピーディスク9、
およびロギングデータを外部に表示するためのデータ表
示部10とを備えている。ここで、このデータ制御部5
は、メモリ部4のデータの格納状況を監視するメモリ監
視部6と、メモリ部内のロギングデータをフロッピーデ
ィスクに適時転送するデータ転送部7よりなる。
【0012】つぎに、本発明の実施例に係る現金処理機
の機能を図1に基づいて説明する。
【0013】先ず、本実施例に係る現金処理機1は、現
金の処理を行う者によって、操作部2が操作される。こ
れにより、操作情報やエラー情報等のロギングデータが
発生する。この現金処理機1の運用中のロギングデータ
は、データ処理部3で所定の処理がされて、その都度メ
モリ部4に格納される。
【0014】また、メモリ部4は、サイクリックに内部
アドレスを使用してデータを格納する。そのため、メモ
リ部4の容量分までロギングデータが格納されると、次
に発生した最新のロギングデータは、メモリ部4内の先
頭アドレスから順に更新格納される。
【0015】ここで、メモリ監視部6は、メモリ部4の
ロギングデータの格納状態を常に監視している。そし
て、メモリ部4内のロギングデータのうち、新しいデー
タの割合が所定の値を超えたときに、メモリ部4に格納
されているロギングデータは、データ転送部7を介し
て、フロッピーディスク9へ複写される。
【0016】また、データ転送部7は、フロッピーディ
スク9に複写された最後のロギングデータについての、
メモリ部4内の内部アドレス情報をポインタとして保有
している。そのため、つぎのロギングデータがフロッピ
ディスク9に複写される場合に、このポインタに基づい
て、複写すべきデータが特定されるので、同一のデータ
が重複してフロッピーディスク9に複写されるのが防止
される。
【0017】また、メモリ部4へのロギングデータの格
納およびフロッピーディスク9への複写方法としては、
リセット方式でもよい。この方法では、メモリ部4に格
納されたデータの量が、メモリ容量に対して所定の割合
に達したとき、メモリ部4内の全てのデータをフロッピ
ーディスク9に複写する。そして、一旦メモリ部4内の
データを全てリセットにより消去し、新たに先頭アドレ
スから次のデータを格納する。そして、このデータを再
びフロッピーディスク9に複写する。
【0018】また、メモリ部4に格納されたロギングデ
ータおよびフロッピーディスク9に複写されたデータ
は、データ表示部10に表示することが可能であり、直
接参照し得るようになっている。
【0019】尚、本実施例では、データ記録媒体として
フロッピーディスクを記載しているが、固定式磁気ディ
スクや光磁気ディスクで構成してもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1または2記載の発明によれば、
ロギングデータをフロッピーディスクや光磁気ディスク
に記録するよう構成したことで、従来の現金処理機と比
較して、大量のロギングデータを記録することが可能と
なる。これにより、障害発生時に、豊富なロギングデー
タの利用が可能となり、状況分析の迅速化および容易化
を図ることができる。
【0021】また、ロギングデータの記録媒体をフロッ
ピーディスクまたは光磁気ディスクとしたことで、障害
発生時には、このフロッピーディスク等を現金処理機か
ら取り出し、直ちに他のデータ解析装置等でロギングデ
ータの解析をすることが可能となる。また、現金処理機
は、別のフロッピーディスクを装着すれば、電源の開閉
等により直ちに復旧し、迅速に通常の業務を再開するこ
とが可能となる。
【0022】また、ロギングデータをフロッピーディス
クに記録することで、現金処理機への通電が突然停止し
ても、大部分のロギングデータは安全に保存される。
【0023】さらに、請求項3記載の発明によれば、デ
ータ制御部がメモリ監視部及びデータ転送部よりなるの
で、メモリー部内のロギングデータのオーバーフローを
防止でき、また、同一のロギングデータが重複してフロ
ッピーディスクに複写されることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現金処理機のブロック図である。
【符号の説明】
1 現金処理機 2 操作部 3 データ処理部 4 メモリ部 5 データ制御部 6 メモリ監視部 7 データ転送部 8 データ記録部 9 フロッピーディスク 10 データ表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロギングデータを一時的に格納するため
    のメモリ部と、ロギングデータを記録するために着脱可
    能なフロッピーディスクを含んで構成されたデータ記録
    部と、前記メモリ部に格納されたロギングデータを適時
    に前記データ記録部に送信するデータ制御部とを備えた
    ことを特徴とする現金処理機。
  2. 【請求項2】 前記データ記録部をフロッピーディスク
    に代えて光磁気ディスクを含む構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の現金処理機。
  3. 【請求項3】 前記データ制御部をデータ監視部及びデ
    ータ転送部により構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の現金処理機。
JP29135494A 1994-11-25 1994-11-25 現金処理機 Expired - Lifetime JP2746150B2 (ja)

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JPH08147531A true JPH08147531A (ja) 1996-06-07
JP2746150B2 JP2746150B2 (ja) 1998-04-28

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ID=17767850

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000020793A (ja) * 1998-07-02 2000-01-21 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置およびログファイルの記録方法
KR100753316B1 (ko) * 2004-06-04 2007-08-29 산요덴키가부시키가이샤 컨텐츠 복사 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327974A (ja) * 1986-07-21 1988-02-05 Omron Tateisi Electronics Co 自動取引処理装置

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JP2746150B2 (ja) 1998-04-28

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Effective date: 19980113