JP2653296B2 - ロギングデータの管理システム - Google Patents

ロギングデータの管理システム

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JP2653296B2
JP2653296B2 JP3281796A JP28179691A JP2653296B2 JP 2653296 B2 JP2653296 B2 JP 2653296B2 JP 3281796 A JP3281796 A JP 3281796A JP 28179691 A JP28179691 A JP 28179691A JP 2653296 B2 JP2653296 B2 JP 2653296B2
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正志 酒井
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUに制御される事象
の障害情報等をメモリ上に記録して管理するロギングデ
ータの管理システムに関する。CPU制御の事象の障害
情報等の切分けを効率化するために、ソフトウェアで認
識した状態情報をメモリに記録して置くこと(ロギン
グ)が望まれている。この為、システムのメモリの一部
を,ロギングのためのエリアとして確保しロギング用バ
ッファとしているが、該バッファのメモリ領域が限られ
ている為に該バッファがデータで一杯になったら古いデ
ータ上に新しいデータを上書きして該バッファをサイク
リックに使用している。
【0002】
【従来の技術】従来のロギングデータ管理システムは、
図4に示す如く、バッファ1 にデータを書き込む記録処
理部3 と該バッファからデータを読み出す読出処理部4
とが互に連携を取らず独立に自分の処理を行っていた。
ところが、バッファ1 を上記の如くサイクリックに使用
しているため、読出処理部4 の読出し開始時の記録デー
タの読出しが終った時、記録処理部3 がその読出し中に
発生したデータの記録を続けている場合は、読出処理部
4 がその記録データを続いて読み出すので、読出処理部
4 の読出処理は終了しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記の如く、
読出処理部4 が読出し開始時のデータの読出を終って
も、其の読出し中の発生データの記録処理部3 による記
録が続けられると、読出処理が終了せず、バッファ1 に
格納できる最大容量分以上のデータが、伝送路6 より読
出装置5 へ送出されてしまい、読出装置5 の表示画面の
一部が消える等の事となるので、これを防ぐためCPU
を停止しなければならないと言う問題が生じていた。本
発明の目的は、古いデータで一杯になったら其の上に新
しいデータを上書きしてサイクリックに使用する所謂サ
イクリックバッファに記録されているロギングデータを
オンラインで読み出して表示する場合、バッファ1 から
データを読出し中にロギングすべきデータが発生して記
録データがバッファの最大容量を越える件数以上を読み
出して読出装置5 へ伝送してしまう事を防ぎ、読出装置
5 の表示画面がバッファ1 の読出しデータを正常に表示
することの出来るロギングデータの管理システムを実現
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明の基本構成を図1の原理図に示す。図中、1はCP
U制御の事象のロギングデータを記録して置くサイクリ
ックバッファである。2はロギングすべき事象データを
検出するロギングデータ検出部である。3はロギングデ
ータ検出部2 で検出した事象データをサイクリックバッ
ファ1 へ書き込み記録するロギングデータ記録処理部で
ある。4はサイクリックバッファ1 に記録されているロ
ギングデータを読み出す読出処理部である。5はサイク
リックバッファ1 から読み出したロギングデータを画面
表示したり格納したりするロギングデータ読出装置であ
る。6はデータ伝送路であって、ロギングデータ読出処
理部4 とロギングデータ読出装置5 との間でデータを転
送する。7は本発明で新設される第1レジスタであり、
データ伝送路6 が使用中か否かの情報を保持していてC
PU 9に示すもの。8も同じく新設される第2レジスタ
であり、サイクリックバッファ1 に格納できる最大件数
分だけロギングされているか否かの情報を保持していて
CPU 9に示すもの。9は各処理部の制御を行うCPU
である。
【0005】
【作用】本発明では、図2の処理のフロー図の如く、C
PU (9)は、ロギングデータ記録処理部2 から記録要求
を受けたら、第2レジスタ8 の保持する情報により、バ
ッファ1 にデータが最大件数だけ格納されているか否か
をチェックする。最大件数だけ格納されていないNOで
あれば記録を許可し、最大件数だけ格納されているYE
Sであれば、第1レジスタ7 の保持する情報により、デ
ータ伝送路6 が使用中か否かをチェックする。そして使
用中のYESであれば記録を拒否し、使用中でないNO
であれば最も古いデータの上にデータを上書きすること
を許可する。従って、ロギングデータの読出し中に、デ
ータがバッファ1に最大件数分だけ記録されていると、
新たにデータの書込み記録が出来なくなるため、オンラ
インでデータを読み出しても、バッファ1に記録できる
最大件数以上のデータが、伝送路6 により、データ読出
装置5 へ転送され読出装置5 の表示画面の一部が消える
ようなことは無くなる。
【0006】
【実施例】図3は本発明の実施例のロギングデータ管理
システムの情報処理装置のブロック図である。図中、図
1で示したものと同一のものは同じ記号で示してあり、
10は、CPU 9のシステムメモリのRAMであって、ロ
ギングデータ検出部2 とロギングデータ記録処理部3 と
ロギングデータ読出処理部4 とを格納し、その一部をサ
イクリックバッファ1 に割り当てている。通常の動作
は、検出部2 が検出した事象データをバッファ1 に記録
する。第2レジスタ8 の保持する情報により,バッファ1
が満杯になった事を知ると、第1レジスタ7 の保持す
る情報により,伝送路6 が使用中か否かをチェックし、
使用中の時はデータの記録を中止させ,データの読出し
を停止する。そしてバッファ1 の容量一杯を読み出して
正常に画面表示する。上述の実施例では、各処理部2,3,
4を、RAM 10 に格納しているが、読出し専用のRO
Mに格納してもよい事は言うまでもない。
【0007】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、オ
ンラインで読出装置にロギングデータを読み出して表示
を行う場合、そのバッファからデータを読出し中にロギ
ングすべきデータが発生してもバッファの容量以上のデ
ータを書込み読出さないので、読出データの画面表示が
一部消えるなどのことが無くなって、ロギングデータの
障害切分け等のための使用を容易にする効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロギングデータ管理システムの基本
構成を示す原理図
【図2】 本発明のロギングデータ管理システムの処理
のフロー図
【図3】 本発明の実施例のロギングデータ管理システ
ムの情報処理装置のブロック図
【図4】 従来のロギングデータ管理システムのブロッ
ク図
【符号の説明】
1はサイクリックバッファ、2はデータ検出部、3は記
録処理部、4は読出処理部、5は読出装置、6はデータ
伝送路、7,8はレジスタ、9 はCPUである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古いデータで一杯になったら其の上に新
    しいデータを上書きしてサイクリックに使用されるバッ
    ファでCPU(9)制御の事象のデータを記録して置くロ
    ギング用のサイクリックバッファ(1) と,ロギングすべ
    き事象データを検出するロギングデータ検出部(2) と,
    該ロギングデータ検出部で検出した事象データを前記サ
    イクリックバッファへ書き込み記録する記録処理部(3)
    と, 前記サイクリックバッファに記録されているロギン
    グデータを読み出す読出処理部(4)と, 前記サイクリッ
    クバッファから読み出したデータを伝送するデータ伝送
    路(6),と其の伝送されたロギングデータを画面表示した
    り格納したりする読出装置(5) とを有するロギングデー
    タの管理システムにおいて、前記データ伝送路(6)が使
    用中か否かの情報を保持していてCPUに示す第1レジ
    スタ(7) と、前記サイクリックバッファ(1)に格納でき
    る最大件数分だけロギングされているか否かの情報を保
    持していてCPUに示す第2レジスタ(8) とを具え、C
    PU(9) が第1レジスタ(7)の情報によりロギングデー
    タの伝送路(6) が使用中であることを検出し、第2レジ
    スタ(8)の情報によりサイクリックバッファ(1)に格納で
    きる最大件数分だけロギングされていることを検出した
    場合は、サイクリックバッファ(1) からデータを読出し
    中にロギングすべき事象データが発生しても、読出装置
    (5) が該バッファ(1)の容量以上を読み出さず容量一杯
    を読み出して表示することを特徴とするロギングデータ
    の管理システム。
JP3281796A 1991-10-29 1991-10-29 ロギングデータの管理システム Expired - Lifetime JP2653296B2 (ja)

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JPH05120086A JPH05120086A (ja) 1993-05-18
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Effective date: 19970422