JP3687565B2 - ログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラム - Google Patents

ログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラムに関し、特に通信ネットワークのネットワーク監視システムにおいて、ネットワーク障害の障害解析時に必要となる詳細ログデータのログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、通信ネットワークが構築されると、その通信ネットワークの運用・保守のために、ネットワークの監視や制御を行うネットワーク監視システム(以下OpS(Operation System)と称する)が設置され、通信ネットワークを構成する通信装置などのNE(Network Element)との間で、運用保守情報の送受信が行われるようになっている。
【0003】
OpSと複数のNEとの間で送受信される運用保守情報としては、OpS側から送出される各種設定情報などの設定命令の手順と、NE側から通知されるイベントや警報などが有り、これらの運用保守情報はログデータとして、OpS側で収集・蓄積されるようになっている。また、NEの配置や構成あるいはその間に接続されている通信回線などの装置構成情報と各種設定情報の内容もOpS側で収集されており、これは構成データベース内に蓄積されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通信ネットワークに障害が発生すると、その障害原因究明および復旧のために障害解析を行うこととなるが、障害解析を行うためには、装置構成情報と各種設定情報の内容を記憶保持する構成データベースと、各種設定情報などの設定命令の手順とNE側から通知されるイベント・警報などの詳細な履歴を記録した詳細ログデータが必要となる。
【0005】
ログデータは通常、OpS側の2次記憶媒体内に記憶保持されているが、2次記憶媒体の記憶容量には限りがあるため、ログデータの内でも特に重要と考えられる必要最低限の主要ログデータのみが記憶保持される仕組みとなっている。このため、障害解析時に本来必要とされる詳細ログデータを参照することができず、概略的な障害解析にならざるを得ず、詳細な障害解析を行う上で不都合が生じてしまう、という問題点を有している。また、詳細ログデータをデータ収集時の形式のまま保存しようとする場合には、大容量の2次記憶媒体が必要となってしまう、という問題点を有している。
【0006】
本発明の目的は、通信ネットワークのネットワーク監視システム(OpS)側に記憶保持するログデータに関して、ネットワーク障害の障害解析時には詳細ログデータを参照することを可能とし、かつ、ログデータを記憶保持する2次記憶媒体の記憶容量の浪費を軽減する、ログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のログデータ保存方式は、通信ネットワークを構成する複数の通信装置などのNE(Network Element)と、通信ネットワークの監視や制御を行うOpS(ネットワーク監視システム)と、前記OpSと複数の前記NEとの間に通信回線を介して接続され、前記OpS側から前記NE側に送出される各種設定情報などの設定命令の手順と、前記NE側から前記OpS側に通知されるイベントや警報などの運用保守情報を詳細ログデータとして記憶保持すると共に、複数の前記NEの配置や構成あるいは前記NE相互間に接続されている通信回線などに関する情報であるところの装置構成情報と各種設定情報の内容を構成データベース内に蓄積するOpS−IF部と、を備え
前記OpS−IF部は、中央処理部と、前記中央処理部に2次記憶装置を介して接続される2次記憶媒体とを備え、前記2次記憶媒体には、通信ネットワークの装置構成情報と各種設定情報の内容とから成る前記構成データベースと、各種設定情報などの設定命令の手順と通信ネットワーク内で通知されるイベントや警報などの運用保守情報の履歴を記録するログデータとが記憶保持され、前記ログデータは、データ収集時の形式のままで保持される前記詳細ログデータと、過去に収集した詳細ログデータの内から必要最低限の主要なものだけを選別して残した蓄積ログデータとから成り、
前記OpS−IF部の前記中央処理部は、前記OpSと複数の前記NEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信するデータ受信部と、前記データ受信部が受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成/設定情報保存部に送出し、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報はログデータ保存部に送出するデータ種別判定部と、前記データ種別判定部から送出された装置構成情報と各種設定情報の内容を受信して、前記2次記憶媒体内に前記構成データベースとして記憶保持させる前記構成/設定情報保存部と、前記データ種別判定部から送出された各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報を受信して前記2次記憶媒体内に前記詳細ログデータとして記憶保持させる前記ログデータ保存部と、を備え、
前記OpS−IF部の前記中央処理部は、更に、前記ログデータ保存部が前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、定期的に起動されて、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定する経過期間判定部と、前記経過期間判定部の判定が、一定期間が経過したとの判定であった場合に起動され、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行うログデータ縮小部と、を備え、
前記ログデータ縮小部が前記詳細ログデータの縮小を行うに際しては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する、ことを特徴とする。
【0012】
本発明のログデータ保存方法は、通信ネットワークを構成する複数の通信装置などのNEと、通信ネットワークの監視や制御を行うOpSと、前記OpSと複数の前記NEとの間に通信回線を介して接続されたOpS−IF部と、を備えたシステムにおいて、前記OpS−IF部は、前記OpSと複数の前記NEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信し、受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成データベースとして2次記憶媒体内に記憶保持させ、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報は前記2次記憶媒体内に詳細ログデータとして記憶保持させ
前記OpS−IF部は、更に、前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、先ず、前記詳細ログデータを記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識して前記詳細ログデータを現在の状態のままで保存しておき、その後定期的に、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定し、一定期間が経過したとの判定であった場合には、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行い、
前記詳細ログデータの縮小を行うに際しては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する、ことを特徴とする。
【0015】
本発明のログデータ保存用プログラムは、 コンピュータに、OpSと複数のNEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信する手順と、受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定する手順と、種別を判定する手順の結果、装置構成情報と各種設定情報の内容は2次記憶媒体内に構成データベースとして記憶保持させ、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報は前記2次記憶媒体内に詳細ログデータとして記憶保持させる手順と、前記2次記憶媒体内に前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶する手順と、先ず、前記詳細ログデータを記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識して前記詳細ログデータを現在の状態のままで保存しておく手順と、その後定期的に、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定する手順と、一定期間が経過したとの判定であった場合には、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行う手順と、
前記詳細ログデータの縮小を行う手順においては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する手順と、を実行させる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は本発明のログデータ保存方式の一実施形態を示すブロック図である。
【0018】
図1に示す本実施の形態は、通信ネットワークを構成する複数の通信装置などのNE(Network Element)5(5−1、5−2、5−n)と、通信ネットワークの監視や制御を行うOpS(ネットワーク監視システム)1と、OpS1と複数のNE5との間に通信回線を介して接続され、OpS1側からNE5側に送出される各種設定情報などの設定命令の手順と、NE5側からOpS1側に通知されるイベントや警報などの運用保守情報を詳細ログデータとして記憶保持すると共に、複数のNE5の配置や構成あるいはNE5相互間に接続されている通信回線などに関する情報であるところの装置構成情報と各種設定情報の内容を構成データベース内に蓄積するOpS−IF部(OpS−Interface部)2と、から構成されている。
【0019】
OpS−IF部2は、中央処理部3と、中央処理部3に2次記憶装置を介して接続される2次記憶媒体4とから構成されている。
【0020】
中央処理部3はコンピュータであり、中央処理部3の動作はログデータ保存用プログラムによって制御される。2次記憶媒体4は、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ或いはその他の記録媒体であってよい。2次記憶媒体4には、通信ネットワークの装置構成情報と各種設定情報の内容とから成る構成データベースと、各種設定情報などの設定命令の手順と通信ネットワーク内で通知されるイベントや警報などの運用保守情報の履歴を記録するログデータとが記憶保持される。ログデータは、データ収集時の形式のままで保持される詳細ログデータと、過去に収集した詳細ログデータの内から必要最低限の主要なものだけを選別して残した蓄積ログデータとに分類される。
【0021】
次に、図2を参照して、OpS−IF部2の詳細構成について説明する。
【0022】
図2は、OpS−IF部の一例を示す詳細ブロック図である。なお、図2において図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略する。
【0023】
図2において、OpS−IF部2の中央処理部3は、OpS1と複数のNE5との間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信するデータ受信部31と、データ受信部31が受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成/設定情報保存部34に送出し、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報はログデータ保存部33に送出するデータ種別判定部32と、データ種別判定部32から送出された装置構成情報と各種設定情報の内容を受信して、2次記憶媒体4内に構成データベース41として記憶保持させる構成/設定情報保存部34と、データ種別判定部32から送出された各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報を受信して2次記憶媒体4内に詳細ログデータ43として記憶保持させるログデータ保存部33と、ログデータ保存部33が詳細ログデータ43を記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、定期的に起動されて、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定する経過期間判定部35と、経過期間判定部35の判定が、一定期間が経過したとの判定であった場合に起動され、2次記憶媒体4内の詳細ログデータ43の中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、詳細ログデータ43の縮小を行うログデータ縮小部36と、から構成されている。
【0024】
また、OpS−IF部2の2次記憶媒体4は、複数のNE5の配置や構成あるいはNE5相互間に接続されている通信回線などに関する情報であるところの装置構成情報と、各NE5に接続されている通信回線などの帯域設定などを行った各種設定情報の内容を、データベースとして記憶保持する構成データベース41と、ログデータ保存部33が記憶保持させた詳細ログデータ43と、ログデータ縮小部36が一定期間経過後に過去の詳細ログデータの中から必要最低限の主要なものだけを選別して残した結果としての蓄積ログデータ42と、から構成されている。
【0025】
次に、図1、図2並びに図3、図4、図5、図6を参照して、本実施形態の動作について説明する。
【0026】
図3は、本実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0027】
OpS1と複数のNE5との間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報をOpS−IF部2の中央処理部3のデータ受信部31が受信すると、その種別をデータ種別判定部32で判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成/設定情報保存部34を介して、2次記憶媒体4内に構成データベース41として記憶保持され、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報はログデータ保存部33を介して、2次記憶媒体4内に詳細ログデータ43として記憶保持される(図3のステップS1)。
【0028】
経過期間判定部35は、ログデータ保存部33が詳細ログデータ43を記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、先ず、ログデータ保存部33が詳細ログデータ43を記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識し(ステップS2でYES)、詳細ログデータ43を現在の状態のままで保存しておく(ステップS3)。
【0029】
その後、経過期間判定部35は定期的に起動されて、障害が発生したかを判定し(ステップS2)、ログデータ保存部33が詳細ログデータ43を記憶保持させた直後であれば障害が発生した状態であると認識し(ステップS2でYES)、詳細ログデータ43を現在の状態のままで保存しておく(ステップS3)。障害が発生していなければ(ステップS2でNO)、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定し(ステップS4)、一定期間が経過していなければ(ステップS4でNO)、ステップS2に戻り次の定期的起動を待つ。
【0030】
ステップS4の判定で一定期間が経過したと判定された時には(ステップS4でYES)、経過期間判定部35はログデータ縮小部36を起動し、ログデータ縮小部36はログデータ(詳細ログデータ43と蓄積ログデータ42の両方)の全てのレコードについて1レコードごとに、ログデータの種別が主要ログデータであるか否かを判定し(ステップS5)、該レコードのログデータが主要ログデータであれば(ステップS5でYES)、該ログデータを2次記憶媒体4内に保存して、該ログデータを蓄積ログデータ42内に追加する(ステップS6)。ステップS5の判定で主要ログデータでないと判定された場合には(ステップS5でNO)、該ログデータのレコードを2次記憶媒体4から削除する(ステップS7)。
【0031】
以上の動作を行うことにより、2次記憶媒体4内のログデータ(詳細ログデータ43と蓄積ログデータ42の両方)の状態は、図4、図5に示すように2つの状態をとることとなる。
【0032】
図4は、一定期間が経過する間にNE5側からイベントや警報など障害を示す情報が収集されなかったときのログデータの状態を示している。すなわち、図4において、(イ)に示すように、ある時点で2次記憶媒体4内には詳細ログデータ43と蓄積ログデータ42が記憶保持されているものとする。そして、前記ある時点から一定期間が経過した(図4の(ハ))後には、(ロ)に示すように、詳細ログデータ43の内の主要ログデータ431だけが選別されて残され、他の主要ログデータでないと認識されたログデータは削除されるので、削除されたログデータが記憶保持されていた領域44が空き領域となっている。なお、主要ログデータ431は蓄積ログデータ42に追加され、以降においては共に蓄積ログデータを形成することとなる。
【0033】
図5は、一定期間が経過する間にNE5側からイベントや警報など障害を示す情報が収集されたときのログデータの状態を示している。すなわち、図5において、(ニ)に示すように、ある時点で2次記憶媒体4内には詳細ログデータ43と蓄積ログデータ42が記憶保持されているものとする。そして、前記ある時点から一定期間が経過する(図5の(ヘ))前に、NE5側で障害が発生している(図5の(ト))ため、(ホ)に示すように、詳細ログデータ43も蓄積ログデータ42も共に前記ある時点((ニ)の状態)の状態と同一となっている。従って、詳細ログデータを参照しての障害解析等を行うことが可能となる。
【0034】
図6は、図3のステップS5における、ログデータの種別が主要ログデータであるか否かを判定する方式を説明する図である。
【0035】
図6において、ログデータの1レコードは、障害の発生した日時を示す障害日時61と、障害の発生したNEの装置ID62と、障害内容を示す障害コード63とから構成されているものとする。そして、障害日時61は、日付611と時刻612に区分され、障害コード63は、障害の部名631と障害内容632に区分されているものとする。
【0036】
図6の(1)(2)(3)(4)はそれぞれ、1レコードのログデータを示しており、例えば、(1)のログデータは、障害日時61の日付611が「2001/03/01」、時刻612が「12:00」で、NEの装置ID62が「ID1」で、障害コード63の部名631が「A部」、障害内容632が「電源アラーム」であることを記録している。ログデータ(2)は、障害日時61の日付611が「2001/03/01」、時刻612が「13:00」で、NEの装置ID62が「ID2」で、障害コード63の部名631が「回線1」、障害内容632が「エラーレート」を示していることを記録している。ログデータ(3)(4)も同様である。
【0037】
ここで、ログデータ(1)〜(4)が主要ログデータであるか否かを判定するために、マスクデータを用意しておき、マスクデータと各ログデータのAND演算を行って、AND演算の結果が「0」であれば、該ログデータは主要ログデータではなく、AND演算の結果が「0でない」であれば、該ログデータを主要ログデータであると判定するものとする。
【0038】
例えば、2001年03月01日に発生したログデータだけを全て主要ログデータとしたい場合には、図6のマスクデータ(a)に示すように、障害日時61の日付611を「2001/03/01」とし、その他の項目は全て「0」であるマスクデータを用意し、マスクデータ(a)と各ログデータ(1)(2)(3)(4)とのAND演算を行う。マスクデータ(a)とログデータ(1)のAND演算を行うと、両データ共に日付611の「2001/03/01」の部分が等しいため日付611の部分のAND演算の結果は「0でない」となり、ログデータ(1)は主要ログデータであると判定される。同様にログデータ(2)の日付611の部分はマスクデータ(a)と等しいため、ログデータ(2)も主要ログデータであると判定される。一方、ログデータ(3)(4)の日付611の部分は、マスクデータ(a)とは異なっているため、日付611の部分のAND演算の結果は「0」となり、ログデータ(3)(4)は主要ログデータでないと判定される。
【0039】
同様に、NEの装置ID62が「ID1」であるログデータだけを全て主要ログデータとしたい場合には、図6のマスクデータ(b)に示すように、NEの装置ID62を「ID1」とし、その他の項目は全て「0」であるマスクデータを用意し、マスクデータ(b)と各ログデータ(1)(2)(3)(4)とのAND演算を行う。マスクデータ(b)のNEの装置ID62の部分と、ログデータ(1)(3)(4)のNEの装置ID62の部分とは等しいため、ログデータ(1)(3)(4)が主要ログデータであると判定される。同様に、障害コード63の部名631が「A部」のマスクデータ(c)とのAND演算を行えば、ログデータ(1)と(4)が部名631に「A部」が記されているため、ログデータ(1)(4)が主要ログデータと判定される。なお、主要ログデータの判定には、複数のマスクデータを用意し、何れかのマスクデータで主要ログデータと判定されたログデータを全て主要ログデータとするようにしても良い。
【0040】
次に、本発明のログデータ保存用プログラムについて詳細に説明する。
【0041】
ログデータ保存用プログラムは、図1のOpS−IF部2の中央処理部3に接続される図示しない記録媒体から中央処理部3に読み込まれ、中央処理部3の動作を制御する。中央処理部3はログデータ保存用プログラムの制御により以下の処理を実行する。
【0042】
OpS1と複数のNE5との間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信し、受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は2次記憶媒体4内に構成データベースとして記憶保持させ、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報は2次記憶媒体4内に詳細ログデータとして記憶保持させる。そして、2次記憶媒体4内に詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、先ず、詳細ログデータを記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識して詳細ログデータを現在の状態のままで保存しておき、その後、定期的に起動されて、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定し、一定期間が経過したとの判定であった場合には、2次記憶媒体4内の詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、詳細ログデータの縮小を行う。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のログデータ保存方式、ログデータ保存方法およびログデータ保存用プログラムは、通信ネットワークで障害が発生した場合には詳細ログデータをそのまま保存しておき、一定期間の間に障害が発生しない場合には、詳細ログデータの中で主要なログデータだけを残し他は削除することができるので、ネットワーク障害の発生直後の障害解析時には詳細ログデータを参照することを可能とし、かつ、ログデータを記憶保持する2次記憶媒体の記憶容量の浪費を軽減する、という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のログデータ保存方式の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】OpS−IF部の一例を示す詳細ブロック図である。
【図3】本実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図4】一定期間が経過する間にNE側からイベントや警報など障害を示す情報が収集されなかったときのログデータの状態を示す図である。
【図5】一定期間が経過する間にNE側からイベントや警報など障害を示す情報が収集されたときのログデータの状態を示す図である。
【図6】ログデータの種別が主要ログデータであるか否かを判定する方式を説明する図である。
【符号の説明】
1 OpS
2 OpS−IF部
3 中央処理部
31 データ受信部
32 データ種別判定部
33 ログデータ保存部
34 構成/設定情報保存部
35 経過期間判定部
36 ログデータ縮小部
4 2次記憶媒体
41 構成データベース
42 蓄積ログデータ
43 詳細ログデータ
5 NE

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを構成する複数の通信装置などのNE(Network Element)と、通信ネットワークの監視や制御を行うOpS(ネットワーク監視システム)と、前記OpSと複数の前記NEとの間に通信回線を介して接続され、前記OpS側から前記NE側に送出される各種設定情報などの設定命令の手順と、前記NE側から前記OpS側に通知されるイベントや警報などの運用保守情報を詳細ログデータとして記憶保持すると共に、複数の前記NEの配置や構成あるいは前記NE相互間に接続されている通信回線などに関する情報であるところの装置構成情報と各種設定情報の内容を構成データベース内に蓄積するOpS−IF部と、を備え
    前記OpS−IF部は、中央処理部と、前記中央処理部に2次記憶装置を介して接続される2次記憶媒体とを備え、前記2次記憶媒体には、通信ネットワークの装置構成情報と各種設定情報の内容とから成る前記構成データベースと、各種設定情報などの設定命令の手順と通信ネットワーク内で通知されるイベントや警報などの運用保守情報の履歴を記録するログデータとが記憶保持され、前記ログデータは、データ収集時の形式のままで保持される前記詳細ログデータと、過去に収集した詳細ログデータの内から必要最低限の主要なものだけを選別して残した蓄積ログデータとから成り、
    前記OpS−IF部の前記中央処理部は、前記OpSと複数の前記NEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信するデータ受信部と、前記データ受信部が受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成/設定情報保存部に送出し、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報はログデータ保存部に送出するデータ種別判定部と、前記データ種別判定部から送出された装置構成情報と各種設定情報の内容を受信して、前記2次記憶媒体内に前記構成データベースとして記憶保持させる前記構成/設定情報保存部と、前記データ種別判定部から送出された各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報を受信して前記2次記憶媒体内に前記詳細ログデータとして記憶保持させる前記ログデータ保存部と、を備え、
    前記OpS−IF部の前記中央処理部は、更に、前記ログデータ保存部が前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶しておき、定期的に起動されて、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定する経過期間判定部と、前記経過期間判定部の判定が、一定期間が経過したとの判定であった場合に起動され、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行うログデータ縮小部と、を備え、
    前記ログデータ縮小部が前記詳細ログデータの縮小を行うに際しては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する、ことを特徴とするログデータ保存方式。
  2. 通信ネットワークを構成する複数の通信装置などのNEと、通信ネットワークの監視や制御を行うOpSと、前記OpSと複数の前記NEとの間に通信回線を介して接続されたOpS−IF部と、を備えたシステムにおいて、前記OpS−IF部は、前記OpSと複数の前記NEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信し、受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定し、装置構成情報と各種設定情報の内容は構成データベースとして2次記憶媒体内に記憶保持させ、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報は前記2次記憶媒体内に詳細ログデータとして記憶保持させ、
    前記OpS−IF部は、更に、前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日 時を記憶しておき、先ず、前記詳細ログデータを記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識して前記詳細ログデータを現在の状態のままで保存しておき、その後定期的に、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定し、一定期間が経過したとの判定であった場合には、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行い、
    前記詳細ログデータの縮小を行うに際しては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する、ことを特徴とするログデータ保存方法。
  3. コンピュータに、OpSと複数のNEとの間で送受信される装置構成情報と各種設定情報、並びに、イベントや警報などの運用保守情報を受信する手順と、受信した装置構成情報と各種設定情報と運用保守情報の種別を判定する手順と、種別を判定する手順の結果、装置構成情報と各種設定情報の内容は2次記憶媒体内に構成データベースとして記憶保持させ、各種設定情報などの設定命令の手順とイベントや警報などの運用保守情報は前記2次記憶媒体内に詳細ログデータとして記憶保持させる手順と、前記2次記憶媒体内に前記詳細ログデータを記憶保持させる度にその記憶保持日時を記憶する手順と、先ず、前記詳細ログデータを記憶保持させた直後である時には障害が発生した状態であると認識して前記詳細ログデータを現在の状態のままで保存しておく手順と、その後定期的に、現在の日時が前記記憶保持日時から別途設定されている一定期間が経過したか否かを判定する手順と、一定期間が経過したとの判定であった場合には、前記2次記憶媒体内の前記詳細ログデータの中から必要最低限の主要なログデータのみを残してあとは削除することによって、前記詳細ログデータの縮小を行う手順と、
    前記詳細ログデータの縮小を行う手順においては、前記詳細ログデータの各々のレコードとAND演算を行うための予め設定されたマスクデータを使用し、前記詳細ログデータの1レコードと前記マスクデータのAND演算を行い、AND演算の結果が「0でない」時には該ログデータを主要ログデータとして前記2次記憶媒体内に残し、AND演算の結果が「0」の時には該ログデータを主要ログデータでないと判定して前記2次記憶媒体から削除する手順と、
    を実行させるためのログデータ保存用プログラム。
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