JP5673202B2 - 計算機システムの動作状態解析方法 - Google Patents

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本発明は、複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作状態解析方法に関する。
複数の計算機で構成されたユーザシステムにおける保守プロセスにおいて、ユーザシステムからのログの採取、および採取したログの解析に多くの工数を要する。ユーザシステムにおける故障などに対する保守プロセスでは、効率的に、故障などの原因解析に必要となるログを抽出して、抽出したログに対して原因解析を実施する必要がある。
監視システムが通常運用しているときの機器の開閉、モードの状態、計測値の監視データを保存しておき、故障発生時にオペレータからの要求に応じて、監視データログを読み出し、再生用のデータを作成して、モニタに表示する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、複数の計算機が接続された計算機システムにおいて、各計算機を一元的に管理し、各計算機で実行された運用処理について、その実行結果を示すログ情報およびその実行過程で発生したイベントを示すイベント情報を一括して管理する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−162323号公報 特開2004−062905号公報
特許文献1に記載された装置は、複数の監視対象機器の複合的な障害の原因を特定することは困難である。また、特許文献2に記載された方法では、どのような過程で故障が発生したのかを調べることはできるが、故障発生時のシステムの状態を再現することができず、故障の原因を究明することに限界がある。
そこで、本発明は、複数の計算機を含む計算機システムにおける保守効率を向上させることができる計算機システムの動作状態解析方法を提供することを目的とする。
本発明による計算機システムの動作状態解析方法は、複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理サーバが備える記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、統合管理アプリケーションの動作を模擬する模擬アプリケーションを実装したシミュレータ装置が、解析対象として入力された、統合管理アプリケーションが停止した際に統合管理サーバに保存されていた構成情報とログ情報とにもとづいて、統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析することを特徴とする。
本発明による計算機システムの動作状態解析方法は、複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理サーバが備える記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、統合管理アプリケーションの複製を実装したシミュレータ装置が、解析対象として入力された、統合管理アプリケーションが停止した際に統合管理サーバに保存されていた構成情報とログ情報とにもとづいて、統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析することを特徴とする。
本発明による計算機システムの動作状態解析方法は、複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理アプリケーションが格納された記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、シミュレータ装置が、統合管理サーバが備える記憶装置に記憶されたデータを圧縮したイメージファイルを、シミュレータ装置が備える記憶装置上で展開し、展開したデータに含まれる統合管理アプリケーションを使用して、展開したデータに含まれる解析対象となる構成情報とログ情報とにもとづいて、統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析することを特徴とする。
本発明によれば、複数の計算機を含む計算機システムにおける保守効率を向上させることができる。
複数の計算機を含む計算機システム(ユーザシステム)の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるシミュレーションサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるユーザシステムでの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いた処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるシミュレーションサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるユーザシステムでの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いた処理の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるシミュレーションサーバの構成を示すブロック図でである。 本発明の第3の実施形態におけるユーザシステムでの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いたの処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、複数の計算機を含む計算機システム(以下、ユーザシステムという)の一例を示すブロック図である。
図1に示すユーザシステム100は、サーバ111〜114と、FC(Fiber Channel)スイッチ120と、ストレージ130と、ユーザシステム100を管理する統合管理サーバ150とを備える。なお、図1では、4台のサーバ111〜114が示されているが、サーバはいくつあってもよい。また、ユーザシステム100の構成は、図1に示す構成に限定されない。例えば、その他の機器が含まれていてもよい。
サーバ111〜114の各サーバおよび統合管理サーバ150は、LAN200で通信可能に接続されている。サーバ111〜114の各サーバとストレージ130とは、SAN(Storage Area Network)300で通信可能に接続されている。
サーバ111〜114は、FCスイッチ120を介して、ストレージ130を共有する。
FCスイッチ120は、SAN300において、サーバ111〜114とストレージ130との通信を中継する。
ストレージ130は、通信機能を備えた記憶装置である。
エージェント140は、サーバ111〜114、FCスイッチ120およびストレージ130に含まれ、それぞれの機器の監視を行う。具体的には、各機器が生成するログ情報を取得したり、各機器のハードウェア構成を示す情報を取得したりする。そして、取得した情報を保持する。
統合管理サーバ150は、統合管理アプリケーション(AP)151と、構成情報データ格納部152と、ログ情報データ格納部153とを備える。また、統合管理サーバ150は、構成情報データ格納部152およびログ情報データ格納部153に格納された情報などを出力するためのディスプレイ装置と接続されている。なお、統合管理サーバ150がディスプレイ装置を備えていてもよい。
統合管理AP151は、エージェント140に対して定期的にポーリングを行い、エージェント140から監視対象の機器の情報を取得して、取得したデータを構成情報データ格納部152およびログ情報データ格納部153に格納する。構成情報データ格納部152には、構成情報データが格納される。ログ情報データ格納部153には、ログ情報データが格納される。
構成情報データは、ユーザシステムを構成する各機器の接続構成や、各機器のハードウェア構成を示すデータである。
ログ情報データは、統合管理AP151の管理対象となっている各機器から取得したログ情報である。例えば、FCスイッチ120がエラーログを記録する機能を有する場合は、FCスイッチ120からエラーログ情報が取得され、サーバ111〜114がストレージ130への書き込み開始/終了時刻およびサイズを記録する機能を有する場合は、サーバ111〜114から書き込み開始/終了時刻およびサイズの情報が取得される。
図2は、第1の実施形態におけるシミュレーションサーバ550の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、シミュレーションサーバ550は、統合管理APシミュレータ551と、構成情報データ格納部552と、ログ情報データ格納部553とを備える。シミュレーションサーバ550は、統合管理APシミュレータ551を動作させるためのCPUを備えたシミュレータ装置である。
統合管理APシミュレータ551は、統合管理AP151の動作を模擬するアプリケーションであって、統合管理AP151と同じ機能を備える。
統合管理APシミュレータ551を実装したシミュレーションサーバ550は、構成情報データ格納部552およびログ情報データ格納部553に格納された構成情報データおよびログ情報データを参照して、ユーザシステム100における統合管理AP151の動作を模擬する。
また、シミュレーションサーバ550は、ユーザシステム100における統合管理AP151の動作を模擬するときは、統合管理APシミュレータ551が備える構成情報データ格納部552およびログ情報データ553格納部に記憶されているデータを書き換える可能性のある機能を停止させる。構成情報データ格納部552およびログ情報データ553を書き換える可能性のある機能とは、例えば、ポーリング機能である。なお、構成情報データ格納部552およびログ情報データ格納部553を書き換える可能性のある機能は、統合管理APシミュレータ551に搭載されていなくてもよい。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるユーザシステム100での処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、ユーザシステム100において障害が発生すると(ステップS301)、ユーザシステム100のシステム管理者は、統合管理サーバ150の統合管理AP151を停止し(ステップS302)、統合管理サーバ150の構成情報データ格納部152およびログ情報データ格納部153から構成情報データおよびログ情報データを取得する(ステップS303)。例えば、それらのデータを外部記憶装置に書き込む。そして、システム管理者は、統合管理AP151を再開させる(ステップS304)。
システム管理者は、取得した構成情報データおよびログ情報データをユーザシステム100の保守員に送付する(ステップS305)。なお、構成情報データおよびログ情報データの送付方法は、通信回線を使用した転送であってもよいし、その他の方法であってもよい。また、構成情報データおよびログ情報データを圧縮またはアーカイブして送付してもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いた処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザシステム100の保守員は、ステップS305において、ユーザシステム100のシステム管理者から送付された構成情報データおよびログ情報データを受け取る。そして、保守員は、構成情報データおよびログ情報データを、シミュレーションサーバ550の構成情報データ格納部552およびログ情報データ格納部553にそれぞれ格納する(ステップS401)。構成情報データおよびログ情報データが圧縮またはアーカイブされている場合は、展開処理を行う。展開とは、圧縮またはアーカイブされたデータを、圧縮またはアーカイブされる前の状態に戻すことである。
保守員は、統合管理APシミュレータ551を起動する(ステップS402)。保守員は、統合管理APシミュレータ551を使用して、シミュレーションサーバ550上でユーザシステムにおける統合管理AP151の動作を統合管理APシミュレータ551に模擬させて、ログの解析を行う(ステップS403)。そして、解析結果にもとづいて、必要に応じて、保守メンテナンス作業を行う(ステップS404)。
以上に説明したように、本実施形態によれば、ユーザシステム100とは別のシミュレーションサーバ550で、統合管理サーバ150で一括採取されたログの解析および解析結果にもとづく保守作業を行うことができるので、保守作業が完了するのを待たずにユーザシステム100を再開させることができる。また、シミュレーションサーバ550上で、ユーザシステム100における統合管理AP151の動作を模擬することができるので、ユーザシステム100における各機器の相互関係を把握することができ、ログ解析を効率的に行うことが可能となる。
また、統合管理APシミュレータ551は構成情報データおよびログ情報データを書き換える機能が停止または削除されているので、統合管理APシミュレータ551によって構成情報およびログ情報が書き換えられたり、削除されたりすることがない。つまり、統合管理AP151が監視対象の機器から取得した構成情報データおよびログ情報データにもとづいてユーザシステム100の動作を確実に模擬することができる。
実施形態2.
以下、本発明の第2の実施形態を図面を参照して説明する。
図5は、第2の実施形態におけるシミュレーションサーバ650の構成を示すブロック図である。
シミュレーションサーバ650は、統合管理AP651と、構成情報データ格納部552と、ログ情報データ格納部553とを備える。
統合管理AP651は、図1における統合管理AP151の複製である。
シミュレーションサーバ650は、ユーザシステム100における統合管理AP151の動作を模擬するときは、第1の実施形態と同様に、統合管理AP651が備える構成情報データ格納部552およびログ情報データ553格納部に記憶されているデータを書き換える可能性のある機能を停止させる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態におけるユーザシステム100での処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS601およびステップS602の処理は、第1の実施形態のステップS301およびステップS302の処理と同様なため、説明を省略する。
図6に示すように、ユーザシステム100のシステム管理者は、統合管理サーバ150から、統合管理AP151の複製と、構成情報データ格納部152およびログ情報データ格納部153に記憶されている構成情報データおよびログ情報データとを取得する(ステップS603)。統合管理AP151の複製の取得方法は、例えば、統合管理AP151が実行ファイル単体で動作可能なアプリケーションである場合は、統合管理AP151の実行ファイルと設定ファイルが保存されているインストールフォルダの複製を取得すればよい。
システム管理者は、統合管理AP151を再開させ(ステップS604)、取得した統合管理AP151の複製(統合管理AP651)、構成情報データおよびログ情報データをユーザシステム100の保守員に送付する(ステップS605)。なお、統合管理AP651、構成情報データおよびログ情報データの送付方法は、通信回線を使用した転送であってもよいし、その他の方法であってもよい。また、圧縮およびアーカイブして送付してもよい。
図7は、本発明の第2の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いた処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザシステム100の保守員は、ステップS605において、ユーザシステム100のシステム管理者から送付された統合管理AP651、構成情報データおよびログ情報データを受け取る。そして、保守員は、シミュレーションサーバ650の構成情報データ格納部552およびログ情報データ格納部553に、構成情報データおよびログ情報データを格納する(ステップS701)。統合管理AP651、構成情報データおよびログ情報データが圧縮またはアーカイブされている場合は、展開処理を行う。
保守員は、取得した統合管理AP651を所定のディレクトリに格納する。ステップS701において、保守員が、統合管理AP651として統合管理AP151のインストールフォルダの複製を受け取った場合は、ハードディスク上の所定のディレクトリに統合管理AP151のインストールフォルダの複製を保存すればよい。そして、保守員は、統合管理AP651を起動する(ステップS702)。
保守員は、統合管理AP651を使用して、ユーザシステムにおける統合管理AP151の動作をシミュレーションサーバ650に模擬させて、ログの解析を行い(ステップS703)、必要に応じて、保守メンテナンス作業を行う(ステップS704)。
以上に説明したように、第2の実施形態によれば、保守員が使用するシミュレーションサーバ650が統合管理APシミュレータ551を備えていない場合であっても、統合管理AP651を使用することによって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
実施形態3.
以下、本発明の第3の実施形態を図面を参照して説明する。
図8は、第3の実施形態におけるシミュレーションサーバ750の構成を示すブロック図でである。
シミュレーションサーバ750は、統合管理AP751と、構成情報データ格納部752と、ログ情報データ格納部753とを備える。
統合管理AP751、構成情報データ格納部752およびログ情報データ格納部753は、統合管理サーバ150のイメージデータをもとに、統合管理サーバ150が備える統合管理AP151、構成情報データ格納部152およびログ情報データ格納部153をシミュレーションサーバ750上で復元させたものである。イメージデータとは、ハードディスクに記憶されたデータを、レジストリ情報などシステムの復元に必要なすべての情報を含んだ状態で圧縮してファイル化したものである。
シミュレーションサーバ750は、ユーザシステム100における統合管理AP151の動作を模擬するときは、第1および第2の実施形態と同様に、統合管理AP751が備える構成情報データ格納部752およびログ情報データ753格納部に記憶されているデータを書き換える可能性のある機能を停止させる。
図9は、本発明の第3の実施形態におけるユーザシステム100での処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS901およびステップS902の処理は、第1の実施形態のステップS301およびステップS302の処理と同様なため、説明を省略する。
図9に示すように、ユーザシステム100のシステム管理者は、統合管理サーバ150のイメージデータを作成する(ステップS903)。そして、システム管理者は、統合管理AP151を再開させる(ステップS904)。システム管理者は、作成したイメージデータをユーザシステム100の保守員に送付する(ステップS905)。なお、イメージデータの送付方法は、通信回線を使用した転送であってもよいし、その他の方法であってもい。
図10は、本発明の第3の実施形態におけるシミュレーションサーバを用いた処理の一例を示すフローチャートである。
図10示すように、ユーザシステム100の保守員は、統合管理サーバ150のイメージデータを取得して、イメージデータをもとに、統合管理サーバ150をシミュレーションサーバ750上で復元させる(ステップS1001)。統合管理サーバ150の復元とは、イメージデータを展開して、シミュレーションサーバ750のハードディスクの状態を、統合管理サーバ150のハードディスクの状態と同一にして、シミュレーションサーバ750上で統合管理サーバ150のシステムを復元させることである。
保守員は、シミュレーションサーバ750上で統合管理サーバ150を復元した後、シミュレーションサーバ750のハードディスクに含まれる統合管理AP751を起動する(ステップS1002)。
保守員は、統合管理AP751を使用して、ユーザシステムにおける統合管理AP151の動作をシミュレーションサーバ750に模擬させて、ログの解析を行い(ステップS1003)、必要に応じて、保守メンテナンス作業を行う(ステップS1004)。
以上に説明したように、第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様に、保守員が使用するシミュレーションサーバ750に統合管理APシミュレータ551を備えていない場合であっても、統合管理AP751を使用して、ログの解析を行うことができる。
また、構成情報データ格納部752およびログ情報データ格納部753を、統合管理サーバ150のイメージデータをもとに復元させているので、構成情報データおよびログ情報データをシミュレーションサーバ750に保存する処理を省略することができる。
100 ユーザシステム
111、112、113、114 サーバ
120 FCスイッチ
130 ストレージ
140 エージェント
150 統合管理サーバ
151、651、751 統合管理AP
152、552、752 構成情報データ格納部
153、553、753 ログ情報データ格納部
200 LAN
300 SAN
550、650、750 シミュレーションサーバ
551 統合管理APシミュレータ

Claims (4)

  1. 複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、
    前記計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理サーバが備える記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、
    前記統合管理アプリケーションの動作を模擬する模擬アプリケーションを実装したシミュレータ装置が、解析対象として入力された、前記統合管理アプリケーションが停止した際に前記統合管理サーバに保存されていた構成情報とログ情報とにもとづいて、前記統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析する
    ことを特徴とする計算機システムの動作状態解析方法。
  2. 複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、
    前記計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理サーバが備える記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、
    前記統合管理アプリケーションの複製を実装したシミュレータ装置が、解析対象として入力された、前記統合管理アプリケーションが停止した際に前記統合管理サーバに保存されていた構成情報とログ情報とにもとづいて、前記統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析する
    ことを特徴とする計算機システムの動作状態解析方法。
  3. 複数の計算機を含む計算機システムの動作状態を解析する計算機システムの動作解析方法であって、
    前記計算機システムを管理する統合管理アプリケーションが搭載された統合管理サーバが、当該統合管理アプリケーションが格納された記憶装置に各計算機から取得した構成情報とログ情報とを保存し、
    シミュレータ装置が、前記統合管理サーバが備える前記記憶装置に記憶されたデータを圧縮したイメージファイルを、前記シミュレータ装置が備える記憶装置上で展開し、展開したデータに含まれる統合管理アプリケーションを使用して、展開した前記データに含まれる解析対象となる構成情報とログ情報とにもとづいて、前記統合管理アプリケーションの動作を模擬することによってログ情報を解析する
    ことを特徴とする計算機システムの動作状態解析方法。
  4. シミュレータ装置は、解析対象となる構成情報およびログ情報を更新しない状態で、統合管理アプリケーションの動作を模擬する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の計算機システムの動作状態解析方法。
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