JP2689432B2 - メッセージ情報強制確認方式 - Google Patents
メッセージ情報強制確認方式Info
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- JP2689432B2 JP2689432B2 JP62183927A JP18392787A JP2689432B2 JP 2689432 B2 JP2689432 B2 JP 2689432B2 JP 62183927 A JP62183927 A JP 62183927A JP 18392787 A JP18392787 A JP 18392787A JP 2689432 B2 JP2689432 B2 JP 2689432B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラントの遠方監視システムにおける外界事
象の状態変化に対するメッセージ情報確認方式に関す
る。 〔従来の技術〕 従来のメッセージ情報確認方式では、操作員がマンマ
シン・インタフェイスを介して確認したメッセージをシ
ステムから消去していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来のメッセージ情報確認処理では、操作員
が現場から離れている間に多くの事象が発生し、メッセ
ージ情報を格納するファイルが満杯になってしまった状
態で更に新しい事象が発生した場合、最新あるいは最古
のメッセージを消去することになり、そのままでは情報
の欠落が起こるため、未確認である事の情報をメッセー
ジ格納フォイル以外の場所に移し、操作員が後に別の方
法で確認できるようにしておかなければならないという
欠点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のメッセージ情報強制確認方式の構成は、外界
事象を入力・解析しその外界事象の状態変化を検出しそ
の変化に対応したメッセージ情報を出力する事象検出部
と、操作員と計算機との間の会話を管理するマンマシン
・インタフェイスと、前記事象検出部が出力した前記メ
ッセージ情報を格納する手段と、前記操作員等の要求に
より格納された前記メッセージ情報を取り出しそのメッ
セージ情報の確認操作を行ない、格納された前記メッセ
ージ情報を消去する確認処理部とを有し、格納された前
記メッセージ情報量が所定の容量を超過した場合に、前
記事象検出部が強制的に前記確認処理部を起動すること
によってそのメッセージ情報の確認操作を行ない、格納
された前記メッセージ情報の内の最古のメッセージ情報
から順に消去して、最新の事象変化に対応するメッセー
ジ情報を格納するようにした事を特徴とする。 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。 第１図は本発明の一実施例として適用されるプラトン
遠方監視システム向中央局データ処理用計算機内のメッ
セージ情報確認処理に関するブロックダイアグラム、第
２図は本実施例のメッセージ情報強制確認処理のフロー
である。 第１図で、１は外界事象、２は事象検出部、３は確認
操作部、４はマンマシン・インタフェイス、５は印字記
録部、10は中央局計算機、11はメッセージ格納ファイ
ル、12はCTR、13はプリンタである。 監視対象となる外界において、その事象が変化してア
ラーム発生・復旧等の状態の変化が起こると、対応する
情報信号が中央局データ処理用計算機10に送られてくる
（ステップ１）。計算機内10の事象検出部２はこの入力
信号を解析して事象変化を検出し（ステップ２）、対応
するメッセージ情報を生成してメッセージ格納ファイル
11への格納を試みる（ステップ３）。この際、ファイル
が満杯であるか否かをチェックし（ステップ４）、満杯
でなければ格納処理も正常に行なわれているので終了す
る。ファイルが満杯の場合、事象検出部２は確認処理部
３を起動する（ステップ５）。確認処理部３はメッセー
ジ格納ファイル11内のメッセージ情報を最古のものから
一定個数（一つ以上）取り出し（ステップ６）、アラー
ム表示解消等の確認操作を行なってメッセージ情報を消
去する（ステップ７）。そして、この強制確認操作を行
なったことを印字記録するために印字記録部５を起動す
る（ステップ８）。ステップ５〜７により、メッセージ
格納ファイル11内に空エリアが確保される為、先ほど格
納に失敗したメッセージ情報の格納を再度試みる（ステ
ップ３）。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、操作員不在等の為にメ
ッセージ確認が行なわれない場合に、強制的にメッセー
ジの確認処理を行なうことにより、メッセージの欠落の
防止を自動的に行なうことができるという効果がある。
象の状態変化に対するメッセージ情報確認方式に関す
る。 〔従来の技術〕 従来のメッセージ情報確認方式では、操作員がマンマ
シン・インタフェイスを介して確認したメッセージをシ
ステムから消去していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来のメッセージ情報確認処理では、操作員
が現場から離れている間に多くの事象が発生し、メッセ
ージ情報を格納するファイルが満杯になってしまった状
態で更に新しい事象が発生した場合、最新あるいは最古
のメッセージを消去することになり、そのままでは情報
の欠落が起こるため、未確認である事の情報をメッセー
ジ格納フォイル以外の場所に移し、操作員が後に別の方
法で確認できるようにしておかなければならないという
欠点があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のメッセージ情報強制確認方式の構成は、外界
事象を入力・解析しその外界事象の状態変化を検出しそ
の変化に対応したメッセージ情報を出力する事象検出部
と、操作員と計算機との間の会話を管理するマンマシン
・インタフェイスと、前記事象検出部が出力した前記メ
ッセージ情報を格納する手段と、前記操作員等の要求に
より格納された前記メッセージ情報を取り出しそのメッ
セージ情報の確認操作を行ない、格納された前記メッセ
ージ情報を消去する確認処理部とを有し、格納された前
記メッセージ情報量が所定の容量を超過した場合に、前
記事象検出部が強制的に前記確認処理部を起動すること
によってそのメッセージ情報の確認操作を行ない、格納
された前記メッセージ情報の内の最古のメッセージ情報
から順に消去して、最新の事象変化に対応するメッセー
ジ情報を格納するようにした事を特徴とする。 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。 第１図は本発明の一実施例として適用されるプラトン
遠方監視システム向中央局データ処理用計算機内のメッ
セージ情報確認処理に関するブロックダイアグラム、第
２図は本実施例のメッセージ情報強制確認処理のフロー
である。 第１図で、１は外界事象、２は事象検出部、３は確認
操作部、４はマンマシン・インタフェイス、５は印字記
録部、10は中央局計算機、11はメッセージ格納ファイ
ル、12はCTR、13はプリンタである。 監視対象となる外界において、その事象が変化してア
ラーム発生・復旧等の状態の変化が起こると、対応する
情報信号が中央局データ処理用計算機10に送られてくる
（ステップ１）。計算機内10の事象検出部２はこの入力
信号を解析して事象変化を検出し（ステップ２）、対応
するメッセージ情報を生成してメッセージ格納ファイル
11への格納を試みる（ステップ３）。この際、ファイル
が満杯であるか否かをチェックし（ステップ４）、満杯
でなければ格納処理も正常に行なわれているので終了す
る。ファイルが満杯の場合、事象検出部２は確認処理部
３を起動する（ステップ５）。確認処理部３はメッセー
ジ格納ファイル11内のメッセージ情報を最古のものから
一定個数（一つ以上）取り出し（ステップ６）、アラー
ム表示解消等の確認操作を行なってメッセージ情報を消
去する（ステップ７）。そして、この強制確認操作を行
なったことを印字記録するために印字記録部５を起動す
る（ステップ８）。ステップ５〜７により、メッセージ
格納ファイル11内に空エリアが確保される為、先ほど格
納に失敗したメッセージ情報の格納を再度試みる（ステ
ップ３）。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、操作員不在等の為にメ
ッセージ確認が行なわれない場合に、強制的にメッセー
ジの確認処理を行なうことにより、メッセージの欠落の
防止を自動的に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例として適用されるプラント遠
方監視システム向中央局データ処理用計算機内のメッセ
ージ確認処理に関係する処理部のブロックダイアグラ
ム、第２図は本実施例の強制確認処理のフローを示す。 １……外界事象、２……事象検出部、３……確認処理
部、４……マンマシン・インタフェイス、５……印字記
録部、10……中央局計算機、11……メッセージ格納ファ
イル、12……操作用CRT、13……記録用プリンタ。
方監視システム向中央局データ処理用計算機内のメッセ
ージ確認処理に関係する処理部のブロックダイアグラ
ム、第２図は本実施例の強制確認処理のフローを示す。 １……外界事象、２……事象検出部、３……確認処理
部、４……マンマシン・インタフェイス、５……印字記
録部、10……中央局計算機、11……メッセージ格納ファ
イル、12……操作用CRT、13……記録用プリンタ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．外界事象を入力・解析しその外界事象の状態変化を
検出しその変化に対応したメッセージ情報を出力する事
象検出部と、操作員と計算機との間の会話を管理するマ
ンマシン・インタフェイスと、前記事象検出部が出力し
た前記メッセージ情報を格納する手段と、前記操作員等
のの要求により格納された前記メッセージ情報を取り出
しそのメッセージ情報の確認操作を行ない、格納された
前記メッセージ情報を消去する確認処理部とを有し、格
納された前記メッセージ情報量が所定の容量を超過した
場合に、前記事象検出部が強制的の前記確認処理部を起
動することによってそのメッセージ情報の確認操作を行
ない、格納された前記メッセージ情報の内の最古のメッ
セージ情報から順に消去して、最新の事象変化に対応す
るメッセージ情報を格納するようにした事を特徴とする
メッセージ情報強制確認方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62183927A JP2689432B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | メッセージ情報強制確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62183927A JP2689432B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | メッセージ情報強制確認方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6426216A JPS6426216A (en) | 1989-01-27 |
| JP2689432B2 true JP2689432B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16144244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62183927A Expired - Lifetime JP2689432B2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | メッセージ情報強制確認方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2689432B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3449541B2 (ja) | 1999-12-22 | 2003-09-22 | 日本電気株式会社 | データパケット転送網とデータパケット転送方法 |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP62183927A patent/JP2689432B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6426216A (en) | 1989-01-27 |
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