JP3364247B2 - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JP3364247B2 JP27065692A JP27065692A JP3364247B2 JP 3364247 B2 JP3364247 B2 JP 3364247B2 JP 27065692 A JP27065692 A JP 27065692A JP 27065692 A JP27065692 A JP 27065692A JP 3364247 B2 JP3364247 B2 JP 3364247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメッセージ印字機能を有
する監視制御装置について適用し、メッセージ印字用紙
の削減による省エネルギーが図れるとともにプリンタの
寿命の長期化を行うことが出来るメッセージ印字抑制付
きの監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】監視制御装置にて監視対象となる機器の
状態変化が発生した場合にはその情報をメッセージ印字
としてプリンタに印字を行う。この為にメッセージが繁
雑してしまう。又、プリンターが紙切れ等により印字不
能となってしまった場合にはその間の情報は無くなって
しまう。
【0003】従来の監視制御装置では、自動制御操作部
及び、オペレータ操作要求部からの出力要求により操作
を行う。この出力により制御対象(監視対象)では状態
変化が生じ、これが状態変化検出部にて検出される。こ
の状態変化は、メッセージ要求としてメッセージ編集処
理部に情報が渡され、印字部に対して印字要求を行い、
印字部ではメッセージを印字する。
【0004】この場合、印字要求があっても印字部が異
常となっていた場合にはそのデータは消滅してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のメッセージ印字
構成ではシステムの状態変化に対してその都度プリンタ
に印字を行ってしまう為にメッセージ印字用紙の無駄が
生じてしまう。さらに異常発生時にそのシステムの稼働
状況を調査する上でもメッセージが繁雑となってしまい
その異常解析に時間がかかってしまう。又、紙切れ等の
プリンタ異常発生時には出力が無くなってしまう為に記
録として残らなくなってしまう。
【0006】本発明においては、システムが正常に運用
されている場合に予定される状態変化については印字す
る必要はないと考え、印字を抑制することを目的とした
システムを提供する。すなわち、監視制御装置では監視
対象となる機器についてはオペレータの手動操作や自動
制御プログラムからの制御出力にて運用されるが、これ
らの操作出力要求は監視制御装置から意識的に行うので
この出力に対する機器の状態変化に対するメッセージの
印字は必要ないと考える
【0007】従って、監視制御装置からの出力要求以外
異常発生等により自発的に状態変化が発生した情報に
ついてのみをメッセージ印字の対象とする。又、メッセ
ージ抑制に係わらず、その状態変化については履歴デー
タとして保存を行い、監視制御装置の表示装置を用いて
その履歴データを時単位/日単位にて表示することが出
来る機能を持ち、さらにその履歴データの必要な情報に
ついて再印字すること可能とした監視制御装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の監視制御装置
は、制御対象に対して操作ポイントを指定して操作指令
を出力すると共に上記制御ポイント毎のマスクビットセ
ット信号を出力する操作出力部と、この操作出力部から
出力されたマスクビットセット信号入力され、対応す
前記操作ポイントの操作出力マスクステータスをセッ
トする手段と、制御対象から状態変化検出信号入力
れ、この状態変化検出信号から状態変化の有無を判別
し、状態変化が有の場合は、この状態変化の内容に対応
したメッセージ要求を出力し、前記操作指令が行われた
にもかかわらず状態変化が無の場合は、この操作ポイン
トに対する前記操作出力マスクステータスをリセットさ
せると共にその操作ポイントの不動作メッセージ要求を
出力する状態変化検出部と、前記メッセージ要求を受け
た時にその操作ポイントに対応する操作出力マスクステ
ータスがセットされているかをチェックしてセットされ
ていれば印字部に対応するメッセージ出力要求を抑制
し、セットされていなければ上記抑制を行なわないメッ
セージ編集処理部とを備えたことを特徴とする。また、
本発明の監視制御装置は、メッセージ編集処理部は、操
作出力マスクステータスがセットされているかにかかわ
らず、全ての状態変化に関するデータを履歴データとし
て保存させる機能を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の監視制御装置においては、監視対象と
なる制御機器を自動運転操作する自動運転信号又は手動
運転操作する手動運転信号を入力し、制御機器に操作出
力要求として運転操作指令を出力すると共に、操作マス
クビットセット信号を出力し、操作出力マスクステータ
スをセットする。制御機器の運転状態が変化した 場合、
これを検出し、状態メッセージをメッセージ編集要求と
して出力する。メッセージ編集処理部では、このメッセ
ージ編集要求を受けるが、操作出力マスクステータスが
セットされているときはメッセージ出力要求は行なわな
い。このため、操作指令に基づく正常な状態変化は印字
されず、操作指令によらない状態変化の場合(操作出力
マスクステータスはリセットされている)は、メッセー
ジ印字される。また、操作指令が出力されたにもかかわ
らず、状態変化が生じない場合は、不動作メッセージ要
求を出力すると共に、操作出力マスクステータスを強制
リセットする。このため、操作指令に対する不動作メッ
セージを印字することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1にお
いて、20は監視対象となる制御機器1を自動運転操作
する自動運転信号を出力する自動制御操作部、30は制
御機器1を手動運転操作する手動運転信号を出力するオ
ペレータ操作要求部である。10は操作出力部でオペレ
ータ操作要求部30から出力された手動運転信号または
自動制御操作部20から出力された自動運転信号を入力
し、制御機器1に操作出力要求S1として運転操作指令
を出力する。また、この運転操作指令出力に伴い予め定
めたマスク時間に亘ってマスクビットセット信号S5を
出力する。40は状態変化検出部で、制御機器1の運転
状態が変化した場合、入力処理S2として状態変化検出
信号を入力すると共に状態変化メッセージをメッセージ
編集要求S3として出力する。40aは操作出力部10
から手動運転信号または自動運転信号に基づく操作出力
要求S1が行なわれたにも係わらず制御機器1に状態の
変化が生じないことを検出する状態不変化検出機能であ
る。60は操作出力部10からの操作マスクビットセッ
ト信号S5によりセットされる操作出力マスクステータ
スで、前記状態不変化検出機能40aの検出動作により
強制リセットS8される。50はメッセージ編集処理部
で、状態変化検出部40からのメッセージ編集要求S3
を受けると、抑制チェック信号S6によって操作出力マ
スクステータス60がセットされているかチェックし、
セットされていなければ状態メッセージの印字のために
編集処理し、メッセージ出力要求S4の出力を制御す
る。こ れに対し、操作出力マスクステータス60がセッ
トされていればメッセージ出力要求S4は出力しない。
70はメッセージ編集処理部50からの履歴保存要求S
7によって操作マスクビットセット信号S5の有無に係
わらず状態メッセージを履歴データとして保存する履歴
データ保存部、80は履歴データ保存部70に保存され
たデータおよび状態メッセージを表示する履歴データ表
示部、2はメッセージ編集処理部50からの印字指令ま
たは履歴データ表示部80からの印字要求によって状態
メッセージを印字処理する印字部である。このように構
成したことにより、コンピュータ及びマイコンにて構成
された監視制御装置にてその監視すべき情報をプリンタ
にメッセージとして印字する際、監視制御装置からの操
作出力要求S1に対する状態変化については、その印字
処理を抑制する機能を有する。また監視制御装置では各
状態変化の情報はメッセージ印字抑制に係わらず履歴デ
ータとして保存し、その履歴データを時、日単位にて表
示することを可能とし、再印字要求を行うことによりメ
ッセージ印字を行うことが出来る
【0011】即ち、メッセージを印字する目的としては
監視対象となる設備において監視制御装置にて管理して
いる通りに稼動しているかどうかを後で確認する為と、
システムにて異常が発生した場合にその異常発生の前後
のメッセージを調査することにより原因を解析すること
が最も重要であり、平常運転にて稼動している場合には
そのメッセージは不必要なものとなる。つまり、監視制
御装置にて監視対象となる機器についてスケジュール管
理している場合には自動的にその機器に対して運転/停
止に操作出力を行う。又、オペレータ機器に対して操
作出力を行う場合等は監視制御装置にとって主体性をも
って機器に対して操作出力を行っている。したがって、
これらの操作出力に対しての機器に運転/停止の状態変
化に伴うメッセージの印字は不要と考える。この条件に
よりメッセージを抑制する。
【0012】この抑制する方法としては、監視制御装置
内にてオペレータによる操作出力及び、自動制御出力を
行った際に、その出力に該当するマスクビットセット信
号S5により状態変化ポイントのインデックスにて操作
出力マスクステータス60をセットする。
【0013】操作出力後、監視対象が作動しその状態変
化が検出された時に、メッセージ編集処理部50は抑制
チェック信号S6によりその状態変化ポイントより操作
出力マスクステータス60をチェックし、セットされて
いたらメッセージ印字を抑制する。この際、その操作出
力マスクステータス60をリセットし次の操作出力に備
える。又、監視対象となる機器が作動しない場合には、
ある設定された時間内経過後、不動作として状態不変化
検出機能40aが動作し、操作出力マスクステータス6
0の強制リセットS8を行なう。この結果、メッセージ
印字/警報吹鳴が行われる
【0014】メッセージ印字抑制では通常の運転による
メッセージは印字されないがオペレータの誤操作による
運転/自動制御の設定情報ミスによる異常運転等を調査
する必要がある場合等の為に状態変化に伴うその情報は
抑制に係わらず履歴データとして保存を行う。また、監
視制御装置ではこの履歴データをメッセージ印字フォー
マットにて表示装置に表示することが出来る様にする。
この履歴データ表示では時単位/日単位にて表示を行う
ことが出来るものとしその単位にてメッセージの印字が
可能となる。これによりメッセージ抑制にて印字されな
かった状態変化の情報についても選択して再印字するこ
とが出来るので必要なメッセージのみを再印字して解析
を行うことが出来る。
【0015】図1は本実施例のメッセージ印字抑制型の
構成図であり、制御機器(監視対象)1に対して操作出
力部10より、自動制御操作部20及び、オペレータ
操作要求部30から要求を受けたらその操作ポイントに
より、操作出力マスクステータス60に操作マスクビッ
トセットS5を行う。制御機器1では操作出力要求S1
にて作動し、その状態変化入力処理S2にて状態変化
検出部40に入力される。状態変化検出部40ではメ
セージ編集要求S3メッセージ編集処理部50に渡
す。メッセージ編集処理部50では操作出力マスクステ
ータス60に対し状態変化ポインイトより抑制チェック
S6を行い、操作出力マスクステータス60がセットさ
れていたらメッセージ出力要求S4は行わない。メッセ
ージ編集処理部50では操作出力マスクステータス60
がセット/リセットに関係なくその状態変化情報につい
ては履歴保存要求S7にて履歴データ70に保存を行
う。又、操作出力部10からの操作出力要求S1を行っ
た後、制御機器1が動作しなかった場合には状態検出部
40にてその操作ポイントに対して不動作メッセージを
メッセージ編集要求S3行うとともに操作出力マスク
ステータス60を強制リセットS8する。
【0016】履歴データ表示部80ではメッセージ編集
処理部50にて保存された履歴データ70を表示装置3
に対して時単位/日単位にて表示を行い必要な情報を再
印字要求S9を行うことにより、印字部2メッセージ再
印字することができるものとする。
【0017】
【発明の効果】メッセージ印字抑制型監視制御装置では
監視制御装置自身にて主体性を持った操作出力に対する
監視対象の状態変化に対応するメッセージ印字を抑制
し、異常発生等に伴う状態変化情報を表示/再印字する
ことにより、メッセージ印字項目の削減、システム動向
の調査/異常発生時のデータ解析時のメッセージ調査を
簡単にすることが出来、また、印字項目が削減出来るこ
とによりメッセージ印字用紙の節約を行うことが行えか
つプリンタの寿命についても長期化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す監視制御装置のブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
2...印字部 10...操作出力部 20...自動制御操作部 30...オペレータ操作要求部 40...状態変化検出部 50...メッセージ編集処理部 60...操作出力マスクステータス 70...履歴データ保存部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象に対して操作ポイントを指定し
    て操作指令を出力すると共に上記操作ポイント毎のマス
    クビットセット信号を出力する操作出力部と、 この操作出力部から出力されたマスクビットセット信号
    入力され、対応する前記操作ポイントの操作出力マス
    クステータスをセットする手段と、 制御対象から状態変化検出信号入力され、この状態変
    検出信号から状態変化の有無を判別し、状態変化が有
    の場合は、この状態変化の内容に対応したメッセージ要
    求を出力し、前記操作指令が行われたにもかかわらず状
    態変化が無の場合は、この操作ポイントに対する前記操
    作出力マスクステータスをリセットさせると共にその
    ポイントの不動作メッセージ要求を出力する状態変化
    検出部と、 前記メッセージ要求を受けた時にその操作ポイントに対
    応する操作出力マスクステータスがセットされているか
    をチェックしてセットされていれば印字部に対応するメ
    ッセージ出力要求を抑制し、セットされていなければ上
    記抑制を行なわないメッセージ編集処理部と、 を備えたことを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ編集処理部は、操作出力
    マスクステータスがセットされているかにかかわらず、
    全ての状態変化に関するデータを履歴データとして保存
    させる機能を有することを特徴とする請求項1に記載の
    監視制御装置。
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