JP2604717B2 - ジヤーナルレコードの書込み制御方式 - Google Patents
ジヤーナルレコードの書込み制御方式Info
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- JP2604717B2 JP2604717B2 JP61037663A JP3766386A JP2604717B2 JP 2604717 B2 JP2604717 B2 JP 2604717B2 JP 61037663 A JP61037663 A JP 61037663A JP 3766386 A JP3766386 A JP 3766386A JP 2604717 B2 JP2604717 B2 JP 2604717B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は大容量記憶装置上のデータフアイルの障害復
旧対策に関し、特にデータフアイルの更新履歴情報をジ
ヤーナルレコードとして出力するシステムのジヤーナル
レコード書込み制御方式に関する。
旧対策に関し、特にデータフアイルの更新履歴情報をジ
ヤーナルレコードとして出力するシステムのジヤーナル
レコード書込み制御方式に関する。
（従来の技術） 従来、この種のジヤーナルレコードの書込み制御方式
は、出力要求のあつたジヤーナルレコードをバツフアに
順次転送し、ジヤーナルレコードの強制書込み要求があ
つたとき、無条件に大容量記憶装置上のジヤーナルフア
イルに、バツフア中の一連のジヤーナルレコードをジヤ
ーナルブロツクとして書込んでいた。
は、出力要求のあつたジヤーナルレコードをバツフアに
順次転送し、ジヤーナルレコードの強制書込み要求があ
つたとき、無条件に大容量記憶装置上のジヤーナルフア
イルに、バツフア中の一連のジヤーナルレコードをジヤ
ーナルブロツクとして書込んでいた。
（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のジヤーナルレコードの書込み制御方式
は、ジヤーナルレコードの強制書込み要求があつたとき
に、後続のジヤーナル出力要求待ちがあり、この後続の
ジヤーナルレコードを格納するに十分な空領域がバツフ
アにあつた場合であつても、後続するジヤーナルレコー
ドの処理を行うことなく、ジヤーナルレコードの強制書
込みを行つているため、ジヤーナルフアイルへの書込み
回数が多いとか、あるいはジヤーナルフアイルのスペー
スの使用効率が低下するとか云う欠点がある。
は、ジヤーナルレコードの強制書込み要求があつたとき
に、後続のジヤーナル出力要求待ちがあり、この後続の
ジヤーナルレコードを格納するに十分な空領域がバツフ
アにあつた場合であつても、後続するジヤーナルレコー
ドの処理を行うことなく、ジヤーナルレコードの強制書
込みを行つているため、ジヤーナルフアイルへの書込み
回数が多いとか、あるいはジヤーナルフアイルのスペー
スの使用効率が低下するとか云う欠点がある。
本発明の目的は、ジヤーナルレコードの強制書込み要
求があつても、後続のジヤーナルレコードの出力要求待
ちがあれば強制書込み要求を待ち合わせることにより、
ジヤーナルフアイルへの書込み回数を少なくでき、且
つ、フアイルスペースの使用効率を高くできるように構
成したジヤーナルレコードの書込み制御方式を提供する
ことにある。
求があつても、後続のジヤーナルレコードの出力要求待
ちがあれば強制書込み要求を待ち合わせることにより、
ジヤーナルフアイルへの書込み回数を少なくでき、且
つ、フアイルスペースの使用効率を高くできるように構
成したジヤーナルレコードの書込み制御方式を提供する
ことにある。
（問題点を解決するための手段） 本発明のジャーナルレコードの書込み制御装置は、デ
ータファイル格納手段（13）の内容を更新する前に、該
更新処理の更新履歴情報をジャーナルレコードとしてジ
ャーナルファイル格納手段（10）へ出力する旨要求し、
該ジャーナルレコードが該ジャーナルファイル格納手段
（10）へ出力された後に、該データファイル格納手段
（13）の内容を更新するファイル処理プログラムと、前
記ジャーナルレコードを格納するバッファ（６）と、ジ
ャーナル出力要求カウンタ（14）の値が１以上の場合に
は、前記ジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ格
納されるのを待ち合せている後続のジャーナルレコード
出力要求が存在していると判定し、前記ジャーナル出力
要求カウンタ（14）の値が１未満の場合には、後続のジ
ャーナル出力要求は存在しないと判定するジャーナル出
力要求待ち検出手段（８）と、前記ファイル処理プログ
ラムから前記バッファ（６）に格納された前記ジャーナ
ルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（10）へ
強制的に出力する旨要求を受け、前記ジャーナル出力要
求待ち検出手段（８）により後続のジャーナルレコード
出力要求が存在しないと判定された場合には、前記ジャ
ーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（1
0）へ強制的に出力し、後続のジャーナルレコード出力
要求が存在すると判定された場合には、すべての該後続
のジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ格納され
るのを待ち合わせた後、該バッファ（６）に格納された
ジャーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段
（10）へ出力するジャーナルレコード強制書込み手段
（４）と、前記ファイル処理プログラムから前記ジャー
ナルファイル格納手段（10）への前記ジャーナルレコー
ドの出力完了待ち要求を受け、該ジャーナルレコードの
該ジャーナルファイル格納手段（10）への出力が完了し
た時点で、その旨前記ファイル処理プログラムへ通知す
る書込み完了待合せ手段（５）と、前記ファイル処理プ
ログラムからジャーナルレコード出力要求を受けると、
前記ジャーナル出力要求カウンタ（14）の値に１加算
し、前記バッファ（６）に該ジャーナルレコードを格納
することができる空き領域が存在する場合には、前記更
新履歴情報をジャーナルレコードとして前記バッファ
（６）に格納し、かつ前記ジャーナル出力要求カウンタ
（14）の値を１減算し、前記バッファ（６）に該ジャー
ナルレコードを格納することができる空き領域が存在し
ない場合には、該バッファ（６）に格納されているジャ
ーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（1
0）へ出力し、その結果として生ずる該バッファ（６）
の空き領域に前記更新履歴情報をジャーナルレコードと
して格納し、かつ前記ジャーナル出力要求カウンタ（1
4）の値を１減算するというブロッキング処理を行うと
ともに、前記ジャーナルレコード強制書込み手段（４）
から後続のジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ
格納されるのを待ち合わせている旨の通知を受けると、
すべての該後続のジャーナルレコードに対して前記ブロ
ッキング処理を行い、前記ジャーナル出力要求待ち検出
手段（８）により、もはや後続のジャーナルレコード出
力要求が存在しないと判定された場合に前記ジャーナル
レコード強制書込み手段（４）へ制御を戻すブロッキン
グ手段（３）とを備えたことを特徴とする。
ータファイル格納手段（13）の内容を更新する前に、該
更新処理の更新履歴情報をジャーナルレコードとしてジ
ャーナルファイル格納手段（10）へ出力する旨要求し、
該ジャーナルレコードが該ジャーナルファイル格納手段
（10）へ出力された後に、該データファイル格納手段
（13）の内容を更新するファイル処理プログラムと、前
記ジャーナルレコードを格納するバッファ（６）と、ジ
ャーナル出力要求カウンタ（14）の値が１以上の場合に
は、前記ジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ格
納されるのを待ち合せている後続のジャーナルレコード
出力要求が存在していると判定し、前記ジャーナル出力
要求カウンタ（14）の値が１未満の場合には、後続のジ
ャーナル出力要求は存在しないと判定するジャーナル出
力要求待ち検出手段（８）と、前記ファイル処理プログ
ラムから前記バッファ（６）に格納された前記ジャーナ
ルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（10）へ
強制的に出力する旨要求を受け、前記ジャーナル出力要
求待ち検出手段（８）により後続のジャーナルレコード
出力要求が存在しないと判定された場合には、前記ジャ
ーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（1
0）へ強制的に出力し、後続のジャーナルレコード出力
要求が存在すると判定された場合には、すべての該後続
のジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ格納され
るのを待ち合わせた後、該バッファ（６）に格納された
ジャーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段
（10）へ出力するジャーナルレコード強制書込み手段
（４）と、前記ファイル処理プログラムから前記ジャー
ナルファイル格納手段（10）への前記ジャーナルレコー
ドの出力完了待ち要求を受け、該ジャーナルレコードの
該ジャーナルファイル格納手段（10）への出力が完了し
た時点で、その旨前記ファイル処理プログラムへ通知す
る書込み完了待合せ手段（５）と、前記ファイル処理プ
ログラムからジャーナルレコード出力要求を受けると、
前記ジャーナル出力要求カウンタ（14）の値に１加算
し、前記バッファ（６）に該ジャーナルレコードを格納
することができる空き領域が存在する場合には、前記更
新履歴情報をジャーナルレコードとして前記バッファ
（６）に格納し、かつ前記ジャーナル出力要求カウンタ
（14）の値を１減算し、前記バッファ（６）に該ジャー
ナルレコードを格納することができる空き領域が存在し
ない場合には、該バッファ（６）に格納されているジャ
ーナルレコードを前記ジャーナルファイル格納手段（1
0）へ出力し、その結果として生ずる該バッファ（６）
の空き領域に前記更新履歴情報をジャーナルレコードと
して格納し、かつ前記ジャーナル出力要求カウンタ（1
4）の値を１減算するというブロッキング処理を行うと
ともに、前記ジャーナルレコード強制書込み手段（４）
から後続のジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ
格納されるのを待ち合わせている旨の通知を受けると、
すべての該後続のジャーナルレコードに対して前記ブロ
ッキング処理を行い、前記ジャーナル出力要求待ち検出
手段（８）により、もはや後続のジャーナルレコード出
力要求が存在しないと判定された場合に前記ジャーナル
レコード強制書込み手段（４）へ制御を戻すブロッキン
グ手段（３）とを備えたことを特徴とする。
（実 施 例） 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明によるジヤーナルレコードの書込み
制御方式を実現する一実施例を示すブロツク図である。
第１図を参照すると、本発明を実現する実施例はフアイ
ル処理プログラム格納手段１と、フアイル処理プログラ
ム格納手段に含まれた更新履歴情報格納手段２と、ブロ
ツキング手段３と、ジヤーナルレコード強制書込み手段
４と、書込み完了待合せ手段５と、バツフア６と、バツ
フア６に含まれたジヤーナルレコード格納手段７と、ジ
ヤーナル出力要求待ち検出手段８と、大容量記憶装置９
と、ジヤーナルフアイル格納手段10と、ジヤーナルフア
イル格納手段10に含まれたジヤーナルブロツク格納手段
11と、大容量記憶装置12と、大容量記憶装置12に含まれ
たデータフアイル格納手段13と、ジヤーナル出力要求カ
ウンタ14とから構成されている。
制御方式を実現する一実施例を示すブロツク図である。
第１図を参照すると、本発明を実現する実施例はフアイ
ル処理プログラム格納手段１と、フアイル処理プログラ
ム格納手段に含まれた更新履歴情報格納手段２と、ブロ
ツキング手段３と、ジヤーナルレコード強制書込み手段
４と、書込み完了待合せ手段５と、バツフア６と、バツ
フア６に含まれたジヤーナルレコード格納手段７と、ジ
ヤーナル出力要求待ち検出手段８と、大容量記憶装置９
と、ジヤーナルフアイル格納手段10と、ジヤーナルフア
イル格納手段10に含まれたジヤーナルブロツク格納手段
11と、大容量記憶装置12と、大容量記憶装置12に含まれ
たデータフアイル格納手段13と、ジヤーナル出力要求カ
ウンタ14とから構成されている。
次に、本発明の動作について説明する。
フアイル処理プログラム格納手段１に格納されたフア
イル処理プログラムは、データフアイル格納手段13の内
容更新に先立つて更新履歴情報を更新履歴情報格納手段
２に作成し、ジヤーナル出力要求によりブロツキング手
段３を動作させる。ブロツキング手段３は、上記更新履
歴情報がバツフア６の空き領域に格納できるか否かを検
査し、格納可能であるならば上記更新履歴情報をバツフ
ア６に転送し、ジヤーナルレコードをジヤーナルレコー
ド格納手段７に作成した後に上記フアイル処理プログラ
ムに制御を戻す。
イル処理プログラムは、データフアイル格納手段13の内
容更新に先立つて更新履歴情報を更新履歴情報格納手段
２に作成し、ジヤーナル出力要求によりブロツキング手
段３を動作させる。ブロツキング手段３は、上記更新履
歴情報がバツフア６の空き領域に格納できるか否かを検
査し、格納可能であるならば上記更新履歴情報をバツフ
ア６に転送し、ジヤーナルレコードをジヤーナルレコー
ド格納手段７に作成した後に上記フアイル処理プログラ
ムに制御を戻す。
バツフア６に十分な格納領域が存在しなければ、バツ
フア６上の一連のジヤーナルレコードをジヤーナルブロ
ツクとしてジヤーナルフアイル格納手段10のジヤーナル
ブロツク格納手段11に順次、書込み、バツフア６を空き
状態にした後、ジヤーナルレコード格納手段７にジヤー
ナルレコードを作成して、フアイル処理プログラム格納
手段１のフアイル処理プログラムへ制御を戻す。
フア６上の一連のジヤーナルレコードをジヤーナルブロ
ツクとしてジヤーナルフアイル格納手段10のジヤーナル
ブロツク格納手段11に順次、書込み、バツフア６を空き
状態にした後、ジヤーナルレコード格納手段７にジヤー
ナルレコードを作成して、フアイル処理プログラム格納
手段１のフアイル処理プログラムへ制御を戻す。
上記フアイル処理プログラムは、すべての更新情報の
出力要求を送出した後、ジヤーナルレコード強制書込み
要求によりジヤーナル強制書込み手段４を動作させる。
ジヤーナルレコード強制書込み手段４はジヤーナル出力
要求待ち検出手段８で動作させ、他のフアイル処理プロ
グラムからのジヤーナル出力要求が送出されていないか
否かを問合せる。ジヤーナル出力要求が続いて送出され
ていれば、ジヤーナルレコード強制書込み手段４は後続
するジャーナル出力要求が存在することをブロツキング
手段３に通知し、制御をフアイル処理プログラムに戻
す。ジヤーナル出力要求が続いていなければ、バツフア
６の一連のジヤーナルレコードをジヤーナルブロツクと
してジヤーナルフアイル格納手段10に順次、書込む。こ
こで、書込み完了を待たずにフアイル処理プログラムに
制御を戻す。
出力要求を送出した後、ジヤーナルレコード強制書込み
要求によりジヤーナル強制書込み手段４を動作させる。
ジヤーナルレコード強制書込み手段４はジヤーナル出力
要求待ち検出手段８で動作させ、他のフアイル処理プロ
グラムからのジヤーナル出力要求が送出されていないか
否かを問合せる。ジヤーナル出力要求が続いて送出され
ていれば、ジヤーナルレコード強制書込み手段４は後続
するジャーナル出力要求が存在することをブロツキング
手段３に通知し、制御をフアイル処理プログラムに戻
す。ジヤーナル出力要求が続いていなければ、バツフア
６の一連のジヤーナルレコードをジヤーナルブロツクと
してジヤーナルフアイル格納手段10に順次、書込む。こ
こで、書込み完了を待たずにフアイル処理プログラムに
制御を戻す。
フアイル処理プログラム格納手段１のフアイル処理プ
ログラムは、その後、ジヤーナルレコード書込み完了待
ち要求により、書込み完了待合せ手段５を動作させる。
書込み完了待合せ手段５は、当該フアイル処理プログラ
ムによつて出力されたジヤーナルレコードのジヤーナル
フアイル格納手段10に対する書込み動作が完了している
か否かを検査する。
ログラムは、その後、ジヤーナルレコード書込み完了待
ち要求により、書込み完了待合せ手段５を動作させる。
書込み完了待合せ手段５は、当該フアイル処理プログラ
ムによつて出力されたジヤーナルレコードのジヤーナル
フアイル格納手段10に対する書込み動作が完了している
か否かを検査する。
上記検査が完了していなければ、上記検査を待合せた
後、フアイル処理プログラム格納手段１のフアイル処理
プログラムに制御を戻す。
後、フアイル処理プログラム格納手段１のフアイル処理
プログラムに制御を戻す。
上記フアイル処理プログラムは、その後、データフア
イルの更新を行う。
イルの更新を行う。
次に、ジヤーナル出力要求待ちの検出方式について説
明する。
明する。
上述のブロツキング手段３とジヤーナルレコード強制
書込み手段４とは、順次、動作するように逐次化されて
いる。従って、ブロッキング手段３はファイル処理プロ
グラムからジャーナル出力要求を受けた時点でジャーナ
ル出力要求カウンタ14を１増分し、更新履歴情報をジャ
ーナルレコードとしてバッファ６のジャーナルレコード
格納手段７に格納した時点でジャーナル出力要求カウン
タ14を１減ずる。
書込み手段４とは、順次、動作するように逐次化されて
いる。従って、ブロッキング手段３はファイル処理プロ
グラムからジャーナル出力要求を受けた時点でジャーナ
ル出力要求カウンタ14を１増分し、更新履歴情報をジャ
ーナルレコードとしてバッファ６のジャーナルレコード
格納手段７に格納した時点でジャーナル出力要求カウン
タ14を１減ずる。
ジヤーナル出力要求待ち検出手段８は、ジヤーナルレ
コード強制書込み手段４から呼出されるとジヤーナル出
力要求カウンタ14を参照し、該ジャーナル出力要求カウ
ンタ14の値が１以上の場合には後続するジャーナル出力
要求が存在する、１未満の場合には後続するジャーナル
出力要求が存在しないと判定し、その結果をジヤーナル
レコード強制書込み手段４に返却する。
コード強制書込み手段４から呼出されるとジヤーナル出
力要求カウンタ14を参照し、該ジャーナル出力要求カウ
ンタ14の値が１以上の場合には後続するジャーナル出力
要求が存在する、１未満の場合には後続するジャーナル
出力要求が存在しないと判定し、その結果をジヤーナル
レコード強制書込み手段４に返却する。
最後に、上述の後続するジャーナル出力要求がブロツ
キング手段３により処理される模様を説明する。
キング手段３により処理される模様を説明する。
ブロツキング手段３は後続するジャーナル出力要求が
存在することの通知を受けると、その後のジヤーナル出
力要求処理を完了するごとに、ジヤーナル出力要求待ち
検出手段８に問合せ、後続するジヤーナル出力要求が続
いていない旨の返答があれば、強制書込み手段４を動作
させる。その後、上記フアイル処理プログラムに制御を
戻す。
存在することの通知を受けると、その後のジヤーナル出
力要求処理を完了するごとに、ジヤーナル出力要求待ち
検出手段８に問合せ、後続するジヤーナル出力要求が続
いていない旨の返答があれば、強制書込み手段４を動作
させる。その後、上記フアイル処理プログラムに制御を
戻す。
（発明の効果） 以上説明したように本発明は、ジヤーナルレコードの
強制書込み要求があつても、後続のジヤーナルレコード
出力要求待ちがあれば強制書込み要求を遅延することに
より、第１ジヤーナルレコードの書込み回数が削減さ
れ、ジヤーナルレコードの出力処理の性能が向上すると
云う効果があり、第２にジヤーナルブロツクに格納され
るジヤーナルレコードの数が増加し、ジヤーナルフアイ
ルのスペース効率が向上すると云う効果がある。
強制書込み要求があつても、後続のジヤーナルレコード
出力要求待ちがあれば強制書込み要求を遅延することに
より、第１ジヤーナルレコードの書込み回数が削減さ
れ、ジヤーナルレコードの出力処理の性能が向上すると
云う効果があり、第２にジヤーナルブロツクに格納され
るジヤーナルレコードの数が増加し、ジヤーナルフアイ
ルのスペース効率が向上すると云う効果がある。
第１図は、本発明によるジヤーナルレコードの書込み制
御方式を実現する一実施例を示すブロツク図である。 １……フアイル処理プログラム格納手段 ２……更新履歴情報格納手段 ３……ブロツキング手段 ４……ジヤーナルレコード強制書込み手段 ５……書込み完了待合せ手段 ６……バツフア ７……ジヤーナルレコード ８……ジヤーナル出力要求待ち検出手段 9,12……大容量記憶装置 10……ジヤーナルフアイル格納手段 11……ジヤーナルブロツク格納手段 13……データフアイル格納手段 14……ジャーナル出力要求カウンタ
御方式を実現する一実施例を示すブロツク図である。 １……フアイル処理プログラム格納手段 ２……更新履歴情報格納手段 ３……ブロツキング手段 ４……ジヤーナルレコード強制書込み手段 ５……書込み完了待合せ手段 ６……バツフア ７……ジヤーナルレコード ８……ジヤーナル出力要求待ち検出手段 9,12……大容量記憶装置 10……ジヤーナルフアイル格納手段 11……ジヤーナルブロツク格納手段 13……データフアイル格納手段 14……ジャーナル出力要求カウンタ
Claims (1)
- 【請求項１】データファイル格納手段（13）の内容を更
新する前に、該更新処理の更新履歴情報をジャーナルレ
コードとしてジャーナルファイル格納手段（10）へ出力
する旨要求し、該ジャーナルレコードが該ジャーナルフ
ァイル格納手段（10）へ出力された後に、該データファ
イル格納手段（13）の内容を更新するファイル処理プロ
グラムと、 前記ジャーナルレコードを格納するバッファ（６）と、 ジャーナル出力要求カウンタ（14）の値が１以上の場合
には、前記ジャーナルレコードが前記バッファ（６）へ
格納されるのを待ち合せている後続のジャーナルレコー
ド出力要求が存在していると判定し、前記ジャーナル出
力要求カウンタ（14）の値が１未満の場合には、後続の
ジャーナル出力要求は存在しないと判定するジャーナル
出力要求待ち検出手段（８）と、 前記ファイル処理プログラムから前記バッファ（６）に
格納された前記ジャーナルレコードを前記ジャーナルフ
ァイル格納手段（10）へ強制的に出力する旨要求を受
け、前記ジャーナル出力要求待ち検出手段（８）により
後続のジャーナルレコード出力要求が存在しないと判定
された場合には、前記ジャーナルレコードを前記ジャー
ナルファイル格納手段（10）へ強制的に出力し、後続の
ジャーナルレコード出力要求が存在すると判定された場
合には、すべての該後続のジャーナルレコードが前記バ
ッファ（６）へ格納されるのを待ち合わせた後、該バッ
ファ（６）に格納されたジャーナルレコードを前記ジャ
ーナルファイル格納手段（10）へ出力するジャーナルレ
コード強制書込み手段（４）と、 前記ファイル処理プログラムから前記ジャーナルファイ
ル格納手段（10）への前記ジャーナルレコードの出力完
了待ち要求を受け、該ジャーナルレコードの該ジャーナ
ルファイル格納手段（10）への出力が完了した時点で、
その旨前記ファイル処理プログラムへ通知する書込み完
了待合せ手段（５）と、 前記ファイル処理プログラムからジャーナルレコード出
力要求を受けると、前記ジャーナル出力要求カウンタ
（14）の値に１加算し、前記バッファ（６）に該ジャー
ナルレコードを格納することができる空き領域が存在す
る場合には、前記更新履歴情報をジャーナルレコードと
して前記バッファ（６）に格納し、かつ前記ジャーナル
出力要求カウンタ（14）の値を１減算し、前記バッファ
（６）に該ジャーナルレコードを格納することができる
空き領域が存在しない場合には、該バッファ（６）に格
納されているジャーナルレコードを前記ジャーナルファ
イル格納手段（10）へ出力し、その結果として生ずる該
バッファ（６）の空き領域に前記更新履歴情報をジャー
ナルレコードとして格納し、かつ前記ジャーナル出力要
求カウンタ（14）の値を１減算するというブロッキング
処理を行うとともに、前記ジャーナルレコード強制書込
み手段（４）から後続のジャーナルレコードが前記バッ
ファ（６）へ格納されるのを待ち合わせている旨の通知
を受けると、すべての該後続のジャーナルレコードに対
して前記ブロッキング処理を行い、前記ジャーナル出力
要求待ち検出手段（８）により、もはや後続のジャーナ
ルレコード出力要求が存在しないと判定された場合に前
記ジャーナルレコード強制書込み手段（４）へ制御を戻
すブロッキング手段（３）とを備えたことを特徴とする
ジャーナルレコードの書込み制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61037663A JP2604717B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ジヤーナルレコードの書込み制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61037663A JP2604717B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ジヤーナルレコードの書込み制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194558A JPS62194558A (ja) | 1987-08-27 |
| JP2604717B2 true JP2604717B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=12503872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61037663A Expired - Lifetime JP2604717B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | ジヤーナルレコードの書込み制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604717B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2667039B2 (ja) * | 1990-05-18 | 1997-10-22 | 株式会社東芝 | データ管理システムおよびデータ管理方法 |
| JP2674374B2 (ja) * | 1991-07-25 | 1997-11-12 | 日本電気株式会社 | オンライン情報処理システムにおけるジャーナル採取方式 |
| JP4882522B2 (ja) * | 2006-05-31 | 2012-02-22 | 大日本印刷株式会社 | 容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854467A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-31 | Fujitsu Ltd | ロギング・デ−タ収集制御方式 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61037663A patent/JP2604717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194558A (ja) | 1987-08-27 |
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