JP4882522B2 - 容器 - Google Patents

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本発明は、縦長形状を有する振り出し容器に関する。
清涼用粒菓や錠菓等の粒状物を小出しに使用するための振出し容器としては、例えば特許文献1に示すような、カード型のケースに設けた小出し用の穴を開閉自在のキャップによって開閉するようにしたものが、従来から知られている。しかし、この種のケースは、開封のためのキャップが、ケースの側辺に形成されているため、手探りの状態でキャップを操作する際に、キャップの位置を容易に認識することができず、ケースを何度も持ち変える必要がある場合が多い。
例えば、図10に示すように、ヒンジを介して回動するキャップBがカードケースAの表面Cの左上側辺に形成されている場合、表面Cを上側にして持ち、かつ、キャップBが左上に位置するように持つことができれば、キャップBを親指の先端で矢印の方向へと回動することにより、簡単に開封することができる。
しかし、キャップBが右下に位置するように持ってしまうと、その後、ケースAを水平に180度回転させて、キャップBが左上の位置になるよう持ち直す必要がある。
また、ケースAの裏面を上側にして持ってしまうと、カードAを表面へとひっくり返して反転させる必要がある。また、反転させた際に、キャップBが右下に位置した場合、さらに180度水平に回転させて、キャップBが左上の位置になるように再度持ち替える動作が必要である。このように、上記例では、手探りの状態でケースを掴んだ際に、正しい位置でケースAを持つ確率、すなわちキャップBを認識することができる確率は4回に1回の割合である。
このように、キャップの位置を容易に認識することができず、ケースを何度も持ち変えるのは、主に立方体の容器の左右上下が対称形状であることが大きな要因の一つである。この種の容器は、主に片手で容器を持ちながら開閉封操作を行なうことができるため、消費者は、ポケットやバックの中に入れた容器を取り出しつつ、同時にキャップの開閉封操作をする場合が多い。しかし、上述のように、容器を持った瞬間にキャップの位置を認識することができず何度も持ち替えながらキャップの位置を手探りするストレスが生じてしまう。また、スティック形状の容器の場合でも同様に、左右上下が対称形状であることが多く、スティックを手のひらで回しながら操作部を手探りする手間を要する場合が多い。
特開2005−187077号公報
これらの課題を解決し、容器を直接目視しない手探りの状態であっても、片手で簡単に容器の開口部を認識して開閉操作をすることができ、かつフィット感良好な容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明の請求項1は、2以上の縦横比を有し、かつ2以下の横奥比を有する縦長形状の容器であって、該容器の端部にスライド式の開口部を有し、かつ前記容器の横切断面が、左右対称かつ上下非対称の形状を有し、前記開口部を覆うスライドカバーは、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った形状の斜辺部を有し、かつ該斜辺部に沿ってスライドレールを形成し、他方、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った前記斜辺部にスライドレールを形成してこれらを係合することにより、前記スライドカバーが前記スライドレールに沿って斜め方向にスライドすることを特徴とする、容器である。
請求項2記載の発明は、前記容器の横切断面は、少なくとも一部の、曲面部分を有することを特徴とする、容器である。
請求項3記載の発明は、前記容器の横切断面は、かまぼこ型の形状であることを特徴とする、容器である。
請求項4記載の発明は、前記スライド式の開口部は、前記容器の一部を切り取ってなる開口部と、該開口部を覆う前記容器の一部を切り取ってなる形状を有するスライドカバーと、からなことを特徴とする、容器である。
請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状の係合部を形成し、他方、前記容器にスライド孔を形成して、前記係合部が前記スライド孔に係合しつつ、該スライド孔に沿って、前記スライドカバーをスライド自在に形成したことを特徴とする、容器である。
請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状のストッパを形成して、前記開口部の縁に前記ストッパが当接することにより、前記スライドカバーのスライドが停止されることを特徴とする、容器である。
請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状の突起を形成し、前記開口部の縁に段差部を形成して、前記突起が前記段差部に係合することにより、前記スライドカバーをロックすることを特徴とする、容器である。
請求項記載の発明は、前記スライドカバーの少なくとも一部に、凹凸形状からなる操作部を形成したことを特徴とする、容器である。
請求項記載の発明は、前記容器の端部に開閉可能な蓋部を形成したことを特徴とする、容器である。
請求項1記載の発明は、前記蓋部は、前記容器本体にヒンジを介して連結することを特徴とする、容器である。
本発明の請求項1は、2以上の縦横比を有し、かつ2以下の横奥比を有する縦長形状の容器であって、該容器の端部にスライド式の開口部を有し、かつ前記容器の横切断面が、左右対称かつ上下非対称の形状を有し、前記開口部を覆うスライドカバーは、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った形状の斜辺部を有し、かつ該斜辺部に沿ってスライドレールを形成し、他方、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った前記斜辺部にスライドレールを形成してこれらを係合することにより、前記スライドカバーが前記スライドレールに沿って斜め方向にスライドすることを特徴とするから、開封性の良い容器を提供することが可能である。また、容器の外観を損なうことなく、開口部を形成することが可能であり、かつ、親指の動きに沿った、斜め方向の自然なスライド開閉動作が可能である。
また、請求項2記載の発明は、前記容器の横切断面は、少なくとも一部の、曲面部分を有することを特徴とするから、手に持ったとき、フィット感の良い容器を提供することが可能である。
また、請求項3記載の発明は、前記容器の横切断面は、かまぼこ型の形状であることを特徴とするから、手に持ったとき、フィット感の良い容器を提供することが可能である。
また、請求項4記載の発明は、前記スライド式の開口部は、前記容器の一部を切り取ってなる開口部と、該開口部を覆う前記容器の一部を切り取ってなる形状を有するスライドカバーと、からなことを特徴とするから、容器の外観を損なうことなく、開口部を形成することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状の係合部を形成し、他方、前記容器にスライド孔を形成して、前記係合部が前記スライド孔に係合しつつ、該スライド孔に沿って、前記スライドカバーをスライド自在に形成したことを特徴とするから、スライドカバーを容器に強固に係合することが可能であり、スライドカバーが容器から脱落してしまうようなことがない。よって、長期間安定したスライド操作を維持することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状のストッパを形成して、前記開口部の縁に前記ストッパが当接することにより、前記スライドカバーのスライドが停止されることを特徴とするから、簡単な構成により、スライドカバーの開口限度を調節することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記スライドカバーの内側に凸形状の突起を形成し、前記開口部の縁に段差部を形成して、前記突起が前記段差部に係合することにより、前記スライドカバーをロックすることを特徴とするから、スライドカバーが自然に開封してしまうようなことがなく、簡単な構成により、スライドカバーをロックすることが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記スライドカバーの少なくとも一部に、凹凸形状からなる操作部を形成したことを特徴とするから、容器を目視することなく、手探りの状態でも簡単にスライドカバーの操作部を認識することが可能である。また、スライドカバーをスライドさせる際の指のすべり防止としての作用を有することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記容器の端部に開閉可能な蓋部を形成したことを特徴とするから、内容物を簡単に充填、再充填することが可能であり、リサイクル容器としても利用可能である。
また、請求項1記載の発明は、前記蓋部は、前記容器本体にヒンジを介して連結することを特徴とするから、容器本体と蓋部とをヒンジを介して連結することが可能である。
図1は本発明に係る容器10の(a)上面視(b)正面視(c)斜視図を、それぞれ示す。容器10は、縦x、横y、奥zの長さの比がそれぞれ、縦横比(x/y)が2以上、かつ横奥比(y/z)が2以下、からなる棒形状の容器10であり、容器本体20の上端部に、スライド式の開口部30を有している。特に、図1(a)に示すように、容器10の横切断面は、左右対称かつ上下非対称の形状を有しており、上半分が平面部hを有する略四角形状、下半分が半円形状からなる曲面部wを有する、略かまぼこ形状となっている。
このように、容器10の断面形状をかまぼこ型とすることにより、消費者が容器を片手で持った際に、曲面部wが手の平にフィットし、この曲面部wを包み込むように掴むと、親指の先端が容器10の平面部hへと、自然に触れるような形状となっている。
このため、持ち心地が良く、かつ、図7に示すように、自然と親指が操作部に触れるため、その後の開封動作がスムーズに行なえる効果がある。
前記スライド式の開口部30は、図2に示すように、容器本体20に形成された、内容物を取り出すための開口部3と、該開口部3をスライドして覆う、容器10の一部を斜めに切り取った形状からなるスライドカバー7とからなる。
スライドカバー7および開口部3の両側面は、それぞれ容器10の一部を斜めに切り取った形状の斜辺部Sを有し、該斜辺部Sに沿ってスライドカバー7が斜め方向へとスライドする。特に、スライドカバー7を開口方向にスライドすると、図2(b)に示すように、容器本体20から大きくずれた形状となる。よって、スライドカバー開封時の形状変化が著しく、使用者に容器の閉め忘れなどを容易に気付かせることが可能である。
このように、容器10の開封方向を斜め方向とすることにより、操作部に触れた親指の第一関節を軽く上下運動させるだけで、スライドカバー7を斜め方向へと動作させて、簡単にスライドカバーを開閉封することが可能である。
スライドカバー7は、詳しくは、図3(a)に示すように、スライドカバー7の上部には、スライドカバー7を指の腹等で前後に摺動させる際に滑り止めの効果を有する、複数の凹凸形状の部材からなる操作部Fが形成されている。
そして、図3(b)に示すように、スライドカバー7の内側は、前記斜辺部Sに沿って凸形状のスライドレールLが形成されている。そして、前方には垂直の壁形状からなる複数のストッPが形成され、後方には凸形状の複数の突起Dが形成されている。
そして、後述する、スライドカバー7の開封時において、図示しない、容器本体20の開口部3の上縁に前記スライドカバー7のストッパPが当接することにより開封時のスライドを停止させ、また、スライドカバー7の閉封時において、容器本体20の開口部3の上部に形成された段差部dに前記ロック用の突起Dが係合することにより閉封時にスライドカバー7をロックすることが可能である。
一方、容器本体20は、図4に示すように、容器本体20の前方に形成された開口部3の左右両側には、斜辺部Sに沿って凹形状のスライドレールEが形成されている。また、該開口部3の上方には段差部dが形成されている。
そして、図5に示すように、開口部3に形成されたスライドレールEに、前記スライドカバー7に形成されたスライドレールLを係合することにより、スライドカバー7を容器本体20へとスライド自在に形成している。
次に、容器10の開封と閉封の方法について説明する。
まず、容器10の開封時には、図6(a)に示すように、スライドカバー7をスライドレールに沿って後方(矢印の方向)へと斜めにスライドさせて、スライドカバー3に形成されたストッパP部分と開口部3の縁とが当接する位置までスライドさせることが可能である。他方、容器10の閉封時には、図6(b)に示すように、スライドカバー7を前方(矢印の方向)へと斜めにスライドさせると、閉封する際にスライドカバー7のロック用突起Dが、容器本体の段差部dへと係合して、スライドカバー7のロックが行なわれる構成である。
このように縦長形状の容器10のスライドカバー7の移動方向を、斜め方向とすることにより、図7に示すように、使用者は容器を片手に保持して、親指の第一関節を自然に折り曲げる動作のみで、簡単にスライドカバー7の開閉封操作を行なうことができる。
また、容器10の形状が上下非対称の形状であるため、容器を握るだけで容器10の上下面を区別することが可能である。また、容器10の形状が左右対称の形状であるため、左右の利き手を選ぶことなく、右手で持っても、左手で持っても操作することが可能である。さらには、容器10が、平面部hと曲面部wとからなる略かまぼこ形状を有することで、平面部hはスライド開閉操作がしやすく、曲面部wは手に持ったときにフィットしやすく持ちやすい効果がある。
スライド式の開口部30の構成は、親指の自然な動きを考慮した場合、スライドカバー7が斜め方向にスライドすることが好ましい。スライドカバーを斜め方向へと移動させる構成は、上述のスライドレールを用いる構成以外にも、例えば、図8に示すように、(a)スライドカバー7に凸形状の係合部Bを設けて、(b)かつ容器本体20の前記開口部3の上方にスライド孔bを別途設けて、(c)これら係合部Bとスライド孔bとを係合してスライド自在に形成しても良い。また、スライドレールと係合部とを同時に形成することにより、スライドカバー7が容易にスライドレールから外れてしまうことのない、強固なスライド機構とすることが可能である。
本発明の容器10に内容物を充填する場合、前記スライドカバーの開口部から充填しても良く、また、図9に示すように、容器10の下端に内容物を充填するための開閉可能な蓋部Gを形成しても良い。
この場合、図9(a)に示すように、容器本体20の断面形状と略同一の形状を有する蓋部Gを、容器本体20の端部に、ヒンジVを介して連結することにより、開閉自在な蓋部Gを形成することが可能である。また、図9(b)に示すように、容器本体20とは別部材からなる蓋部Gを容器本体20に嵌合自在に形成しても良い。このように、容器本体20の端部に蓋部Gを形成することにより、内容物を容易に充填することが可能であり、また、空になった容器10に内容物を前記蓋部Gから簡単に再充填することができるため、リサイクル容器としても利用可能である。
以上のように、本発明の容器10は、左右対称かつ上下非対称の横断面形状を有するから、容器10を目視することなく、触っただけで容器の上下を認識可能であり、目視することなく手探り状態でも簡単に開封操作ができる。また、左右の利き手を選ばずに片手で簡単にスライドカバーの開閉操作をすることができ、かつ容器の下面を曲面部とすることにより、フィット感良好な容器を提供することが可能である。
また、容器10のスライド開口部30は、スライドカバー7のスライドが、親指の自然な動きのメカニズムを考慮した、斜め方向にスライドして開閉を行なう機構であるから、ストレスなく軽いタッチで開封フィーリングの良いロック機構を有する容器である。
また、スライドカバー7は、閉じたとき、容器が一体形状となり、スライドカバー7を開口すると、スライドカバー7が容器本体20から大きくずれた形状となる。したがって、形状変化が著しく、容器10の閉め忘れなどを容易に判断することができる効果がある。さらに、容器10は、縦横比が2以上、かつ横奥比が2以下の縦長形状とすることでハンドリングが良く、また、かばんやポケットに収納しやすく持ち運びに便利な、携帯性の良い容器を提供することができる。
また、縦長形状の容器の一端に内容物を取り出すスライドカバーと開口部とからなる開封機構を形成し、容器の他端に内容物を充填する蓋部を形成しても良く、内容物を再充填可能なリサイクル容器としても利用可能である。また、スライドカバー7に形成される凹凸形状の部材からなる操作部Fは、凹凸形状を有する部材であればその形状は限定されず、例えば、凸形状のドットや、凹形状の窪みでも良く、また、スライドカバー7の何れの面に形成しても良い。特に、スライドカバー7の天面および上面に形成することにより、スライドカバー7の開封時および閉封時のスライド操作を確実に行なうことができ、操作性を向上できる効果がある。
本発明の容器10として、上半分が略四角形状、下半分が半円形状からなる、かまぼこ形状を示したが、これに限らず、容器10の横切断面が、左右対称かつ上下非対称の形状を有していればよく、例えば、ハート型や、三角形状や、これらと円形状との組み合わせなど様々な形状が考えられる。
本発明の容器を示す(a)上面図(b)正面図(c)斜視図である。 スライドカバーの(a)閉封時、および(b)開封時を示す図である。 スライドカバーの(a)外側を示す斜視図と、(b)内側を示す斜視図である。 容器本体の開口部を示す図である。 容器本体の開口部を示す斜視図(b)と、キャップを係合した場合のA−A'断面図(a)を示す。 スライドカバーの(a)開封時、および(b)閉封時(ロック時)を示す、容器の縦方向切断斜視図である。 本発明の容器を片手で持った際の説明図である。 スライド式の開口部の別の例を示す説明図である。(a)スライドカバーを示す図(b)容器本体を示す図(c)スライドカバーを容器本体に係合した場合を示す図。 容器本体に蓋部を形成した場合を示す図である。(a)蓋部閉封時(b)蓋部開封時。 従来のカード型ケースを片手で操作する際の説明図である。
符号の説明
3 容器の開口部(開口部)
7 スライドカバー
10 容器(縦長容器)
20 容器本体
30 スライド式の開口部
w 曲面部
h 平面部
S 斜辺部
F 操作部
L スライドレール
E スライドレール
P ストッパ
D ロック用の突起
d 段差部

Claims (10)

  1. 2以上の縦横比を有し、かつ2以下の横奥比を有する縦長形状の容器であって、該容器の端部にスライド式の開口部を有し、かつ前記容器の横切断面が、左右対称かつ上下非対称の形状を有し、
    前記開口部を覆うスライドカバーは、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った形状の斜辺部を有し、かつ該斜辺部に沿ってスライドレールを形成し、他方、前記容器の側面の少なくとも一部を斜めに切り取った前記斜辺部にスライドレールを形成してこれらを係合することにより、前記スライドカバーが前記スライドレールに沿って斜め方向にスライドすることを特徴とする、容器。
  2. 前記容器の横切断面は、少なくとも一部の、曲面部分を有することを特徴とする、請求項1記載の容器。
  3. 前記容器の横切断面は、かまぼこ型の形状であることを特徴とする、請求項1乃至2記載の容器。
  4. 前記スライド式の開口部は、前記容器の一部を切り取ってなる開口部と、該開口部を覆う前記容器の一部を切り取ってなる形状を有するスライドカバーと、からなことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の容器。
  5. 前記スライドカバーの内側に凸形状の係合部を形成し、他方、前記容器にスライド孔を形成して、前記係合部が前記スライド孔に係合しつつ、該スライド孔に沿って、前記スライドカバーをスライド自在に形成したことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の容器。
  6. 前記スライドカバーの内側に凸形状のストッパを形成して、前記開口部の縁に前記ストッパが当接することにより、前記スライドカバーのスライドが停止されることを特徴とする、請求項乃至5のいずれかに記載の容器。
  7. 前記スライドカバーの内側に凸形状の突起を形成し、前記開口部の縁に段差部を形成して、前記突起が前記段差部に係合することにより、前記スライドカバーをロックすることを特徴とする、請求項乃至6のいずれかに記載の容器。
  8. 前記スライドカバーの少なくとも一部に、凹凸形状からなる操作部を形成したことを特徴とする、請求項乃至7のいずれかに記載の容器。
  9. 前記容器の端部に開閉可能な蓋部を形成したことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれかに記載の容器。
  10. 前記蓋部は、前記容器本体にヒンジを介して連結することを特徴とする、請求項記載の容器。
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