JP2007233891A - プラント監視制御装置 - Google Patents

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【課題】データ欠損および性能計算中断による計算結果欠落を回避して、確実な運転記録保存を行うことができるプラント監視制御装置を提案する。
【解決手段】プラントの制御を行う制御装置と、データ収集および保存を行うとともに、性能計算および保存を行うサーバと、サーバに収集されたデータおよび性能計算結果の表示を行い、制御装置を介してプラントの制御を行うオペレータステーションとを備え、制御装置は、サーバ停止時には、サーバ停止中にサーバが収集のできなぃデータを収集して演算し、保存する一時データ保存・演算手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント監視制御装置に関し、データバックアップ機能付き監視制御装置に係る。
例えば原子力プラントの放射性廃棄物処理装置においては、従来は、制御装置と監視用計算機で構成された監視制御システム(例えば、特許文献1参照)が用いられていたが、近年では、制御装置(PLC)、オペレータステーション(OPS)、サーバ(SVR)およびプリンタで構成される分散制御システム(DCS)が採用されるようになった(例えば、特許文献2参照)。この分散制御システム(DCS)は、安価でシステム構築が容易なシステムである。
図7を用いて、従来の監視制御装置の構成の概要を説明する。
制御装置(PLC)20は、プラント各機器10およびセンサからの信号を入出力処理する入出力処理部21や、オペレータステーション(OPS)40との間の信号を送受信する伝送処理部23を有し、機器やセンサからの信号およびオペレータステーション(OPS)からの信号に基づいて、監視制御を行うためのロジック演算を行い、その演算結果に基づいて、シーケンス制御を行うシーケンス制御部22を有する。
オペレータステーション(OPS)40は、制御装置(PLC)20から送信される信号に基づいて、プラント状態を表示するプラント状態表示手段43および45を有し、プラントを監視・操作するとともに、伝送処理部41を有し、プラント運転のための操作指令信号を制御装置(PLC)20へ送信する。
上記オペレータステーション(OPS)40は、サーバ(SVR)30にて収集されたデータを、トレンドグラフ表示またはイベントログ表示したり、計算結果の印字要求を行う表示要求手段を有している。
サーバ(SVR)30は、プラント10の運転記録を行うものであり、イベントログ・トレンドグラフ処理部351を有し、プラント10のプロセス量のデータ、プラントが発生した警報および機器状態変化などのイベントデータの収集を行い、保存する。
また、サーバ(SVR)30は、性能計算処理部301を有し、性能計算処理部301は、収集したデータに基づいて、プラント運転の性能計算を行い、プラントの運転実績を処理して、保存する。
また、保守ツール70は、ネットワーク50を介して、制御装置(PLC)20、サーバ(SVR)30およびオペレータステーション(OPS)40の保守を行う。
このサーバ(SVR)30は、通常二重化等の冗長構成がなされており、複数台のうち1台以上でも稼動している場合は、全台の間でデータ引継ぎ機能が稼動されて、各収集・計算データの整合性を保っている。
次に、図7を用いて、従来のプラント監視制御装置の動作を説明する。
上述したように、従来のプラント監視制御装置は、制御装置(PLC)20、情報処理装置(以下、サーバ(SVR))30、オペレータステーション(OPS)40、ネットワーク50、プリンタ60、保守ツール70から構成されている。このようなプラント監視制御装置では、プラント監視制御が、以下の流れに従って行われている。
まず、制御装置(PLC)20が、プラント10の各設備機器に取り付けられたセンサから、状態量を入出力処理部21に取り込む。
取り込まれた状態量に基づいて、シーケンス制御部22が、監視制御ロジック演算を行い、その演算結果に基づいて、入出力処理部21を介して、プラント10の制御を行う。
一方、シーケンス制御部22は、上述の演算結果を、伝送処理部23を介して、ネットワーク50へ伝送する。
そこで、サーバ(SVR)30は、制御装置(PLC)20からの伝送データを、サーバ(SVR)30内の伝送処理部31を介して受信し、以下の処理を実施する。
まず、サーバ(SVR)30内の性能計算処理部301においては、性能計算処理手段303が、性能計算に必要なデータを選択し、性能計算を行い、その計算結果および計算途中データを性能計算データベース304に保存する。
ここで、オペレータステーション(OPS)40内の性能計算表示要求/印字・表示手段45からの表示/印字要求があれば、性能計算表示・印字処理手段305が、性能計算データベース304からデータを選択しで先の性能計算表示要求/印字・表示手段45へ伝送し、性能計算表示要求/印字・表示手段45は、このデータを表示するかまたはプリンタ60へ印字出力する。
つぎに、サーバ(SVR)30内のイベントログ・トレンドグラフ処理部351においては、イベントログ・トレンドグラフ収集処理手段353が、イベントログ・トレンドグラフ収集に必要なデータを選択し収集し、その結果をイベントログ・トレンドグラフデータベース354に保存する。
ここで、オペレータステーション(OPS)40内のイベントログ・トレンドグラフ表示/印字要求・表示手段43からの表示/印字要求があれば、イベントログ・トレンドグラフ表示・印字処理手段355が、イベントログ・トレンドグラフデータベース354からデータを選択し、イベントログ・トレンドグラフ表示/印字要求・表示手段43へ伝送し、イベントログ・トレンドグラフ表示/印字要求・表示手段43は、このデータを表示するかまたはプリンタ60へ印字出力する。
つぎに、オペレータステーション(OPS)40は、その内の伝送処理部41を介して、ネットワーク50に接続され、制御装置(PLC)20内の伝送処理部23およびサーバ(SVR)30内の伝送処理部31を介して、制御装置(PLC)20およびサーバ(SVR)30とデータの送受信を行う。
なお、保守ツール70は、ネットワーク50を介して、制御装置(PLC)20、サーバ(SVR)30およびオペレータステーション(OPS)40の保守を行う。
また、上述のサーバ(SVR)30は、通常二重化等の冗長構成がされているので、複数台のうち1台以上でも稼動している場合には、全台の間でデータ引継ぎ機能が稼動される。これにより、各収集および計算データの整合性が保たれている。
特開平9−16212号公報 特開2004−199528号公報
上述した分散制御システム(DCS)におけるサーバ(SVR)は、入出力信号データの追加、性能計算の計算式変更や基本ソフトウェアの書換えなどの処理を行う場合には、処理の前後でソフトが不一致であれば、異常動作が発生する。異常動作の発生を防止するためには、サーバ(SVR)を停止して、ソフトの整合性を図る必要がある。そのため、サーバ(SVR)の停止期間中は、データ収集の欠損や性能計算の中断が避けられない。
例えば、原子力プラントの放射性廃棄物処理装置においては、サンプリングポンプなど全自動運転を行っている機器があり、それらの機器のプロセス量が常時変化している。
このように、現在の技術では、サーバ(SVR)の全台停止時には、データ記録、計算処理が中断されるので、収集データの欠損及び性能計算の中断による計算結果の欠落が発生する。
本発明は、サーバ(SVR)の全台停止時における上記のようなデータ欠損及び性能計算中断に対して、サーバ停止期間中のデータ収集及び性能計算を継続することができるデータバックアップ機能付きプラント監視制御装置を提案し、データ欠損及び性能計算中断による計算結果欠落を回避して、確実な運転記録保存を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプラント監視制御装置は、プラントの制御を行う制御装置と、データ収集および保存を行うとともに、性能計算および保存を行うサーバと、サーバに収集されたデータおよび性能計算結果の表示を行い、制御装置を介してプラントの制御を行うオペレータステーションとを備え、制御装置は、サーバ停止時には、サーバ停止中にサーバが収集のできなぃデータを収集して演算し、保存する一時データ保存・演算手段を有することを特徴とする。
本発明のプラント監視制御装置によれば、データ欠損及び性能計算中断による計算結果の欠落を回避して、確実に運転記録を保存することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、後述する各実施例において、実施例1の監視制御装置の構成要素と共通する同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略または簡略化する。
図1を用いて実施例1を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプラント監視制御装置の構成図である。
図1では、図7に示した従来のプラント監視制御装置の構成要素である制御装置(PLC)20が、サーバ(SVR)バックアップ機能付き制御装置(PLC)201に置き換えられている。図1のサーバ(SVR)バックアップ機能付き制御装置(PLC)201は、図7の制御装置(PLC)20に、サーバ(SVR)全台停止検出部212、サーバSVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213、サーバ(SVR)停止中バックアップデータ保存部214から成る一時データ保存・演算部211を追加した構成になっている。
なお、これ以降、サーバをSVR、オペレータステーションをOPS、プラント制御装置をPLCと呼ぶ。
PLCにおいて、SVR全台停止検出部212は、SVRバックアップ機能付きPLC201内の伝送処理部23からネックワーク50を介して、SVR30の稼動/停止状態を監視し、SVR30との伝送未送受信等により異常を検出し、SVR全台停止を検出する。
SVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213は、ソフトウェア処理を行うものであり、SVR全台停止検出部212が、SVR全台停止を検出した時、SVR30の機能であるイベントログデータ・トレンドグラフのデータ収集や性能計算のバックアップをするために、シーケンス制御部22から受け取ったデータに基づいて、データ収集や性能計算などの演算処理を行う。
この演算処理結果は、磁気ディスクやメモリ装置などの記憶装置を用いたSVR停止中バックアップデータ保存部214に保存される。
保存されたデータは、SVR30の再起動後、保守ツール70を用いて、外部記憶媒体を介して、イベントログ・トレンドグラフ表示・印字処理355に読み込まれる。これにより、収集データの欠損部分を補完することができる。
このように、本実施例においては、SVRバックアップ機能付きPLC201により、プラント10が運転中であり、PLC20も稼動状態であり、さらに、SVR30が改造等で全台停止しなければならない状態になっても、連続した運転記録を残すことができる。
図2を用いて実施例2を説明する。
図2は、図1に示したSVRバックアップ機能付きPLC201内において、一時データ保存・演算手段211を、データ再送信機能付き一時データ保存手段221に置換えた構成になっている。図2のデータ再送信機能付き一時データ保存手段221は、図1の一時データ保存・演算手段211に、イベントログデータ・トレンドグラフデータ再送信処理部215を追加したものである。
本実施例では、まず、実施例1と同様に、SVRバックアップ機能付きPLC201において、SVR全台停止検出部212がSVR30の全台停止を検出した場合に、SVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213が、SVR30の機能停止中に収集できないイベントログデータ・トレンドグラフデータを収集し、演算処理して、イベントログ・トレンドグラフSVR停止中用データとして、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存する。
つぎに、新たに設けられたイベントログデータ・トレンドグラフデータ再送信処理部215は、SVR全台停止検出部212が、SVR30がSVR全台停止から復旧されて起動したことを検出した時、または、SVR30からの送信要求を受信した時、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存されたイベントログ・トレンドグラフSVR停止中用データを、サーバSVR30へ送信する。
SVR30は、この送信されたデータをイベントログ・トレンドグラフ収集処理手段353において受信し、SVR30が停止していた期間中のデータとして、イベントログ・トレンドグラフデータべース354へ書き込む。
従来は、イベントログ・トレンドグラフデータは、サーバSVR停止中には収集不可能であり、データ欠損が発生していた。
これに対して、本実施例によれば、イベントログ・トレンドグラフデータベースに書き込まれたデータが、欠損のないデータとして保存されることになる。
図3を用いて本発明の実施例3を説明する。
図3は、図2に示すSVR30内において、性能計算処理部301を、再計算機能付き性能計算処理部331に置換えた構成となっている。図3の再計算機能付き性能計算処理部331は、図2の性能計算処理部301に、再性能計算処理手段306を追加したものである。
通常の性能計算処理では、SVR30内の伝送処理部31から入力される信号を、リアルタイムで計算処理しているので、SVR30が停止した時には、性能計算が中断される。そこで、SVR30が復旧した後には、停止期間中の計算値が反映されない。
これに対して、本実施例では、実施例2に示した機能により、欠損したデータ部分が補完されたイベントログ・トレンドグラフデータべース354に基づいて、再性能計算を行う再性能計算処理手段306を新たに設けている。
SVR30が復旧した後に、オペレータが要求すると、再性能計算処理手段306が、性能計算の再計算を行う。再計算処理後には、性能計算処理手段303は、再計算処理に引続き性能計算を行う。
本実施例によれば、性能計算の再計算処理により、サーバSVR停止により性能計算が中断されても、計算結果に欠損が起こることを回避することができる。
図4を用いて実施例4を説明する。
図4は、図1に示すSVR30内において、性能計算処理部301を、データ送信機能付き性能計算処理部341に置換えた構成となっている。図4のデータ送信機能付き性能計算処理部341は、図1の性能計算処理部301に、性能計算データ送信処理手段307を追加したものである。
本実施例では、SVR30内のデータ送信機能付き性能計算処理部341において、性能計算データ送信処理手段307が、性能計算データベース304に随時保存している性能計算途中のデータを、定周期またはSVR停止実行前にSVRバックアップ機能付きPLC201へ送信する。
送信されたデータは、SVR30内の伝送処理部31、ネットワーク50およびPLC201内の伝送処理部23を介して、一時データ保存機能211内のSVR全台停止信号212に受信され、SVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213において、性能計算中データとして処理され、処理された結果が、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存される。
本実施例によれば、サーバSVRの停止やプログラム変更により、性能計算データベース304が欠損しても、ネットワークを介して、SVR30において計算し保存していた性能計算のデータを、SVRバック機能付き制御装置PLC201に伝送し、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存しておくことにより、性能計算データの欠損を回避することができる。
なお、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存されたデータを復元するには、請求項1の実施例と同様な方法により、保存されたデータを性能計算データベース304に書き込めばよい。
図5を用いて実施例5を説明する。
図5は、図4に示したSVRバックアップ機能付きPLC201が、それが1台だけ接続された監視制御システムDSCにおいて、一時データ保存・演算部211を、性能計算機能付き一時データ保存部251に置換えた構成となっている。図5の性能計算機能付き一時データ保存部251は、図4の一時データ保存・演算部211に、SVR停止中バックアップ性能計算再送信処理手段216を追加したものである。
本実施例では、SVR30の停止がSVR全台停止検出部212により検出された時に、SVR停止中のバックアップとするために、SVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213が、データを保存しているSVR停止中バックアップデータ保存部214のデータに基づいて、性能計算を継続して行う。
その性能計算によって発生する計算途中データを、再びSVR停止中バックアップデータ保存部214に保存する。
SVR停止中には、この処理を繰返し、性能計算の中断が発生することを回避する。
SVR30が復旧され、SVR全台停止検出部212により、SVR30の復旧が検出された時には、SVR停止中バックアップ性能計算再送信処理216が、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存された性能計算中データを、伝送処理部23およびネットワーク50を介して、SVR30へ送信する。
送信されたデータは、SVR30内の性能計算処理手段303によって処理され、性能計算データベース304に格納される。これにより、SVR30が停止期間中でも、性能計算は継続されることになる。
本実施例によれば、PLC201が、SVC30の代替として、性能計算処理を行うことにより、サーバSVRの停止期間中の性能計算中断を回避することができる。
図6を用いて実施例6を説明する。
図6は、図5に示したSVRバックアップ機能付きPLC201が、複数台接続された監視制御システムDSCにおいて、1台のSVRバックアップ機能付きPLC201が、選択される。選択されたSVRバックアップ機能付きPLC201の内部の性能計算機能付き一時データ保存部251を、複数系統間性能計算機能付き一時データ保存部261に置換えた構成となっている。図6の複数系統間性能計算機能付き一時データ保存部261は、図5の性能計算機能付き一時データ保存部251に、他系統からのデータ取得を行う複数系統間性能計算処理部217を追加したものである。
本実施例でも、SVR30停止時に、実施例5の機能により性能計算を実施するが、複数のPLCが接続された監視制御システムにおいては、複数系統にまたがる性能計算を実施する場合があり、実施例5に示す単独のPLC毎の性能計算処理では計算ができない。
これに対して、本実施例では、複数系統間性能計算処理部217が、複数系統にまたがる性能計算を実施するPLCとして選択的に(例えば稼動中のPLCステーション番号の若い順に従い)決定され、PLC間相互の通信を行う。
さらに、複数系統間性能計算処理部217が、その計算を実施するための他のPLCのデータを、PLC内伝送処理部23を介して、SVR停止期間中、性能計算のバックアップ処理を行うSVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部213に入力して、SVR停止期間中の性能計算を継続させる。
性能計算中のデータは、実施例5と同様に、SVR停止中バックアップデータ保存部214に保存され、SVR復旧後に、SVR30へ伝送される。その結果、性能計算を継続することができる。
なお、他系統に依存しない性能計算については、実施例5と同様に、単独のPLCにて性能計算を実施し、SVR復旧後に、SVR30へ計算中データを送信し、性能計算を継続させることができる。
本実施例によれば、複数台のPLCが接続された監視制御システムにおいて、複数系統間にまたがる性能計算を、一台のPLCが代表として行うことにより、SVR停止期間中の性能計算中断が回避され、継続した性能計算を行うことができる。
本発明の実施例1の構成図である。 本発明の実施例2の構成図である。 本発明の実施例3の構成図である。 本発明の実施例4の構成図である。 本発明の実施例5の構成図である。 本発明の実施例6の構成図である。 従来技術例の構成図である。
符号の説明
10…プラント、20…PLC、21…入出力処理部、22…シーケンス制御部、23…PLC内伝送処理部、30…SVR、31…SVR内伝送処理部、40…OPS、41
…OPS内伝送処理部、43…イベントログ・トレンドグラフ表示/印字要求・表示手段、 45…性能計算表示/印字要求・表示手段、50…ネットワーク、60…プリンタ、70…保守ツール、201…SVRバックアップ機能付きPLC、211…一時データ保存・演算部、212…SVR全台停止検出部、213…SVR停止中バックアップデータ収集・演算処理部、214…SVR停止中バックアップデータ保存部、215…イベントログデータ・トレンドグラフデータ再送信処理部、216…SVR停止中バックアップ性能計算再送信処理手段、217…複数系統間性能計算処理部、221…データ再送信機能付き一時データ保存手段、251…性能計算機能付き一時データ保存部、261…複数系統間性能計算機能付き一時データ保存部、301…性能計算処理部、303…性能計算処理手段、304…性能計算データべース、305…性能計算表示・印字処理手段、306…再性能計算処理手段、307…性能計算データ送信手段、331…再性能計算処理付き性能計算処理手段、341…データ送信機能付き性能計算処理部、351…イベントログ・トレンドグラフ処理部、353…イベントログ・トレンドグラフ収集処理手段、354…イベントログ・トレンドグラフデータべース、355…イベントログ・トレンドグラフ表示・印字処理手段。

Claims (7)

  1. プラントの制御を行う制御装置と、
    データ収集および保存を行うとともに、性能計算および保存を行うサーバと、
    前記サーバに収集されたデータおよび性能計算結果の表示を行い、前記制御装置を介してプラントの制御を行うオペレータステーションとを備え、
    前記制御装置は、前記サーバ停止時には、サーバ停止中にサーバが収集のできなぃデータを収集して演算し、保存する一時データ保存・演算手段を有することを特徴とするプラント監視制御装置。
  2. 前記制御装置は、サーバ復帰後には、保存したデータをサーバへ送信するデータ再送信機能付き一時データ保存手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御装置。
  3. 前記サーバは、該サーバ停止時に中断した性能計算を、該サーバ復帰後に、前記制御装置から送信され、該サーバ内のデータベースに保存された該サーバ停止期間中のデータに基づいて再計算し、性能計算結果を補完し、性能計算を継続させる再性能計算処理手段を、
    さらに有することを特徴とする請求項2に記載のプラント監視制御装置。
  4. 前記サーバは、該サーバにて行っている性能計算の計算データを、定周期または該サーバ停止処理前に前記制御装置へ送信して、該制御装置に保存する性能計算データ送信処理手段を、
    さらに有することを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御装置。
  5. 前記制御装置は、プラント運転中に前記サーバが停止した場合に、該制御装置内に保存された性能計算のデータに基づいて性能計算を実行し、サーバ復旧、該性能計算結果を該サーバに送信するサーバ停止中バックアップ性能計算再送信処理手段を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のプラント監視制御装置。
  6. 複数台の前記制御装置が接続された前記プラント監視制御装置であって、
    前記制御装置において、選択された1台の制御装置が、他の制御装置からのデータにより複数系統にまたがる性能計算を実施する複数系統間性能計算処理部を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項5に記載のプラント監視制御装置。
  7. サーバがデータ収集および保存を行うとともに、性能計算および保存を行い、
    前記サーバに収集されたデータおよび性能計算結果の表示を行い、
    サーバ停止時には、サーバ停止中にサーバが収集のできないデータを、制御装置が収集して演算し、保存することを特徴とするプラント監視制御方法。
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