JPH0580838A - オペレータズコンソールのh/d二重化システム - Google Patents
オペレータズコンソールのh/d二重化システムInfo
- Publication number
- JPH0580838A JPH0580838A JP3237806A JP23780691A JPH0580838A JP H0580838 A JPH0580838 A JP H0580838A JP 3237806 A JP3237806 A JP 3237806A JP 23780691 A JP23780691 A JP 23780691A JP H0580838 A JPH0580838 A JP H0580838A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オペレータズコンソールであって、H/Dを2
台備えて片側をバックアップ用に用いる二重化システム
において、片系が正常に機能しなくなった場合、異常側
の修理・交換後に、速やかにかつ正確に制御システム全
体の機能復旧を行うこと。 【構成】不揮発性のメモリ素子からなるステータス保持
部を設ける。H/Dの片系に異常が発生し、異常側の修
理・交換後はイコライズ中のステータスとし、正常なH
/Dの内容を交換したH/Dへ全面コピー(イコライズ
処理)する。この時停電が起きても、そのステータスは
失われないため復電後は、イコライズ処理を継続可能で
ある。 【効果】オペレータズコンソールの信頼性、稼動性を高
めることができる。
台備えて片側をバックアップ用に用いる二重化システム
において、片系が正常に機能しなくなった場合、異常側
の修理・交換後に、速やかにかつ正確に制御システム全
体の機能復旧を行うこと。 【構成】不揮発性のメモリ素子からなるステータス保持
部を設ける。H/Dの片系に異常が発生し、異常側の修
理・交換後はイコライズ中のステータスとし、正常なH
/Dの内容を交換したH/Dへ全面コピー(イコライズ
処理)する。この時停電が起きても、そのステータスは
失われないため復電後は、イコライズ処理を継続可能で
ある。 【効果】オペレータズコンソールの信頼性、稼動性を高
めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、H/Dの二重化システ
ムに係り、特に、デジタル制御システムのオペレータズ
コンソールに備えられ、各種計測データを逐次蓄積する
のに用いられるH/Dの二重化に関する。
ムに係り、特に、デジタル制御システムのオペレータズ
コンソールに備えられ、各種計測データを逐次蓄積する
のに用いられるH/Dの二重化に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル制御システムでは、プロセスの
制御をコントローラが行い、プロセスの監視・運転はオ
ペレータズコンソールにより行う。オペレータズコンソ
ールは監視・運転の他にも、プロセスの温度・圧力・流
量などの各種計測データをコントローラから収集し、蓄
積することが一般的に行われている。蓄積した計測デー
タは、オペレータズコンソール上にトレンド表示した
り、プリンタから帳票出力し、プロセスの解析・操業記
録に利用されている。計測データは刻々と変動してお
り、周期的に、たとえば1分周期で、あるいは、イベン
ト発生時にタイミングよく収集されることが必要であ
り、その量も膨大である。
制御をコントローラが行い、プロセスの監視・運転はオ
ペレータズコンソールにより行う。オペレータズコンソ
ールは監視・運転の他にも、プロセスの温度・圧力・流
量などの各種計測データをコントローラから収集し、蓄
積することが一般的に行われている。蓄積した計測デー
タは、オペレータズコンソール上にトレンド表示した
り、プリンタから帳票出力し、プロセスの解析・操業記
録に利用されている。計測データは刻々と変動してお
り、周期的に、たとえば1分周期で、あるいは、イベン
ト発生時にタイミングよく収集されることが必要であ
り、その量も膨大である。
【0003】大量のデータを蓄積するにはH/Dが適し
ているが、可動部があるため半導体のメモリ素子等に比
べて信頼性が低く、制御システムの構築・運用上のネッ
クになっている。すなわち、H/Dが正常に機能しなく
なった場合、大量の計測データを収集はできても、蓄積
・再利用できない事態になってしまう。
ているが、可動部があるため半導体のメモリ素子等に比
べて信頼性が低く、制御システムの構築・運用上のネッ
クになっている。すなわち、H/Dが正常に機能しなく
なった場合、大量の計測データを収集はできても、蓄積
・再利用できない事態になってしまう。
【0004】そこで対策として、H/Dを2台備えて片
側をバックアップ用に用いることが考えられている。こ
のような二重化システムは、「特開62−212819号バッキ
ングストアファイルの二重化制御方式」、「特開64−33
770 号ディスク制御装置」、「特開2−118737 号二重化
計算機システムの障害復旧処理方式」など多数提案され
ている。これらには、二重化システムのシステム構成、
及び片系に障害が発生しそれを修理・交換した後のディ
スク装置の復旧方法が開示されている。共通している基
本的な考え方は、正常時に両系に書き込みを行うときに
ディスク装置の状態をチェックし、異常状態を検出する
ことと、復旧時には、正常側から異常発生側へディスク
の内容を全面的にコピーすること、すなわちイコライズ
処理を行うことである。しかしながらこれらの二重化シ
ステムでは、この復旧作業中に停電がおき復電したとき
に両系のディスク装置があたかも正常であるかのように
動作してしまうという欠点があった。これは、ディスク
装置のステータスを保持しておく手段がないためであっ
た。
側をバックアップ用に用いることが考えられている。こ
のような二重化システムは、「特開62−212819号バッキ
ングストアファイルの二重化制御方式」、「特開64−33
770 号ディスク制御装置」、「特開2−118737 号二重化
計算機システムの障害復旧処理方式」など多数提案され
ている。これらには、二重化システムのシステム構成、
及び片系に障害が発生しそれを修理・交換した後のディ
スク装置の復旧方法が開示されている。共通している基
本的な考え方は、正常時に両系に書き込みを行うときに
ディスク装置の状態をチェックし、異常状態を検出する
ことと、復旧時には、正常側から異常発生側へディスク
の内容を全面的にコピーすること、すなわちイコライズ
処理を行うことである。しかしながらこれらの二重化シ
ステムでは、この復旧作業中に停電がおき復電したとき
に両系のディスク装置があたかも正常であるかのように
動作してしまうという欠点があった。これは、ディスク
装置のステータスを保持しておく手段がないためであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ディスク装置の容量は
増加の傾向にあり、イコライズ処理にも時間を要するよ
うになり、上述のような事態を想定して制御システムを
構築しなければならない。
増加の傾向にあり、イコライズ処理にも時間を要するよ
うになり、上述のような事態を想定して制御システムを
構築しなければならない。
【0006】本発明の目的は、制御システム全体の機能
復旧がすみやかにかつ正確になされるようなオペレータ
ズコンソールのH/D二重化システムを提供することに
ある。
復旧がすみやかにかつ正確になされるようなオペレータ
ズコンソールのH/D二重化システムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、不揮発性の
メモリ素子からなるステータス保持部を設け、そのステ
ータスはマスタ/スレーブそれぞれのH/Dの正常/異
常状態と、全体の状態を示す自動バックアップ/片系異
常/イコライズ中の3つのステータスを持たせ、そのス
テータスによって2台のH/Dに対するアクセス方法を
切り替えるようにした。
メモリ素子からなるステータス保持部を設け、そのステ
ータスはマスタ/スレーブそれぞれのH/Dの正常/異
常状態と、全体の状態を示す自動バックアップ/片系異
常/イコライズ中の3つのステータスを持たせ、そのス
テータスによって2台のH/Dに対するアクセス方法を
切り替えるようにした。
【0008】
【作用】通常は全体ステータスは「自動バックアップ」
である。片側のH/Dに異常が発生した場合の全体ステ
ータスは「片系異常」とし、H/Dを修理・交換後「イ
コライズ中」とする。
である。片側のH/Dに異常が発生した場合の全体ステ
ータスは「片系異常」とし、H/Dを修理・交換後「イ
コライズ中」とする。
【0009】「イコライズ中」は、H/Dのアクセスは
次のようにする。書き込みは両系に行ない、読み出しは
正常系から行ない、書き込み・読み出しをしないときに
は、2台のH/Dの内容を一致化させるために、ブロッ
ク単位に正常系から異常発生側へ全面コピーを行なう。
次のようにする。書き込みは両系に行ない、読み出しは
正常系から行ない、書き込み・読み出しをしないときに
は、2台のH/Dの内容を一致化させるために、ブロッ
ク単位に正常系から異常発生側へ全面コピーを行なう。
【0010】全面コピーが完了したら、「自動バックア
ップ」ステータスになるようにする。
ップ」ステータスになるようにする。
【0011】また、停電などの理由でオペレータズコン
ソールの機能が停止した場合であっても、復電後はステ
ータス保持部の内容に従ってH/Dのアクセスを行う。
ソールの機能が停止した場合であっても、復電後はステ
ータス保持部の内容に従ってH/Dのアクセスを行う。
【0012】
【実施例】以下図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。
る。
【0013】図1は、本発明の実施例を示すブロック図
である。実施例では、プロセスの制御を行うコントロー
ラ2と、プロセスの監視・運転を行うオペレータズコン
ソール1と、両者を通信接続する通信回線3から構成さ
れる。コントローラ2は温度(T)、流量(F)、圧力
(P)などのプロセスの計測データ10をPIO(入出
力制御部)9を介して入力し、プロセスの制御処理をC
PU(演算制御部)8にて行う。オペレータズコンソー
ル1は、CRT4、キーボード6、CPU(演算制御
部)7、H/D20、HDC(H/D制御部)30、か
ら構成される。プロセスの監視・運転は、CRT4見な
がらキーボード6を操作することにより行う。
である。実施例では、プロセスの制御を行うコントロー
ラ2と、プロセスの監視・運転を行うオペレータズコン
ソール1と、両者を通信接続する通信回線3から構成さ
れる。コントローラ2は温度(T)、流量(F)、圧力
(P)などのプロセスの計測データ10をPIO(入出
力制御部)9を介して入力し、プロセスの制御処理をC
PU(演算制御部)8にて行う。オペレータズコンソー
ル1は、CRT4、キーボード6、CPU(演算制御
部)7、H/D20、HDC(H/D制御部)30、か
ら構成される。プロセスの監視・運転は、CRT4見な
がらキーボード6を操作することにより行う。
【0014】H/D20には、プロセスの各種計測デー
タが蓄積される。これは、オペレータズコンソール1が
コントローラ2に対して周期的に、たとえば1分周期
で、あるいはイベント発生時にデータ送信要求を発行
し、コントローラ2がこれに応答・返信することでデー
タを収集する。収集されたデータはH/Dに蓄積され
る。収集・蓄積したデータは、図2に示すようなトレン
ド表示及び図3に示すような帳票出力を行うことで、そ
の内容を知ることができる。トレンド表示では、横軸を
時間軸とし、縦軸に信号のレベルを0〜100%のスパ
ンでグラフ表示する。帳票はオペレータズコンソール1
に接続されたプリンタ5から出力される。図には日報出
力の例を示してある。縦方向に時刻、横方向に計測値が
印字され、プラントの管理者はこれらを利用し、プラン
トの解析を行ったり、操業記録を得る。以上の構成のオ
ペレータズコンソール1において、H/Dを二重化した
ものの構成を図4に示す。この図ではH/Dの制御に直
接関連しない要素は省略してある。H/DはH/D制御
部も含めM系(マスタ)40とS系(スレーブ)41の
2系統を有す。また、2台のH/D及び全体の状態を記
録するステータス保持部50を有す。ステータス保持部
50は、オペレータズコンソール1の電源が切られて
も、あるいはCPU7の機能が停止した場合でもその内
容が変化しないような不揮発性のメモリ素子、たとえば
EEPROM(Electrically Erasable andProgrammabl
e ROM)を用いる。HDC30,31はH/D20,
21の書き込み・読み込みを制御するとともに、H/D
20,21とHDC自身の状態を監視し、それをCPU
7に報告する。
タが蓄積される。これは、オペレータズコンソール1が
コントローラ2に対して周期的に、たとえば1分周期
で、あるいはイベント発生時にデータ送信要求を発行
し、コントローラ2がこれに応答・返信することでデー
タを収集する。収集されたデータはH/Dに蓄積され
る。収集・蓄積したデータは、図2に示すようなトレン
ド表示及び図3に示すような帳票出力を行うことで、そ
の内容を知ることができる。トレンド表示では、横軸を
時間軸とし、縦軸に信号のレベルを0〜100%のスパ
ンでグラフ表示する。帳票はオペレータズコンソール1
に接続されたプリンタ5から出力される。図には日報出
力の例を示してある。縦方向に時刻、横方向に計測値が
印字され、プラントの管理者はこれらを利用し、プラン
トの解析を行ったり、操業記録を得る。以上の構成のオ
ペレータズコンソール1において、H/Dを二重化した
ものの構成を図4に示す。この図ではH/Dの制御に直
接関連しない要素は省略してある。H/DはH/D制御
部も含めM系(マスタ)40とS系(スレーブ)41の
2系統を有す。また、2台のH/D及び全体の状態を記
録するステータス保持部50を有す。ステータス保持部
50は、オペレータズコンソール1の電源が切られて
も、あるいはCPU7の機能が停止した場合でもその内
容が変化しないような不揮発性のメモリ素子、たとえば
EEPROM(Electrically Erasable andProgrammabl
e ROM)を用いる。HDC30,31はH/D20,
21の書き込み・読み込みを制御するとともに、H/D
20,21とHDC自身の状態を監視し、それをCPU
7に報告する。
【0015】ステータス保持部は下記の3つの部分から
なる。
なる。
【0016】(1)M系ステータス (2)S系ステータス (3)全体ステータス HDC30,31から報告された状態は、CPU7によ
り上記(1),(2)に反映される。その状態は「正
常」、「異常」のいずれかである。図8は(3)全体ス
テータスの状態遷移を示した図である。全体ステータス
は「自動バックアップ」、「片系異常」、「イコライズ
中」の3つの状態を持つ。CPU7は全体ステータスを
(1),(2)の内容に従い遷移させる。通常はM/S両
系とも正常なので、「自動バックアップ」60の状態に
ある。M系、S系のどちらかが異常となった場合は「片
系異常」61の状態に遷移する。M系、S系が同時に異
常となることも論理的には有りうるが、確率は極めて小
さいため無視する。「片系異常」61の状態で、該当の
HDCあるいはH/Dを修理・交換し機能回復がなされ
ると、「イコライズ中」62の状態に遷移する。イコラ
イズ動作が終了すると「自動バックアップ」60の状態
に戻る。
り上記(1),(2)に反映される。その状態は「正
常」、「異常」のいずれかである。図8は(3)全体ス
テータスの状態遷移を示した図である。全体ステータス
は「自動バックアップ」、「片系異常」、「イコライズ
中」の3つの状態を持つ。CPU7は全体ステータスを
(1),(2)の内容に従い遷移させる。通常はM/S両
系とも正常なので、「自動バックアップ」60の状態に
ある。M系、S系のどちらかが異常となった場合は「片
系異常」61の状態に遷移する。M系、S系が同時に異
常となることも論理的には有りうるが、確率は極めて小
さいため無視する。「片系異常」61の状態で、該当の
HDCあるいはH/Dを修理・交換し機能回復がなされ
ると、「イコライズ中」62の状態に遷移する。イコラ
イズ動作が終了すると「自動バックアップ」60の状態
に戻る。
【0017】さて、CPU7はH/Dにアクセスする
際、ステータス保持部50を参照し、アクセスする対象
を次のように切り替える。
際、ステータス保持部50を参照し、アクセスする対象
を次のように切り替える。
【0018】図4に通常の「自動バックアップ」60の
ステータスにおけるH/Dアクセスの方法を示す。この
状態では、M系、S系両系のH/Dに書き込み、M系か
ら読み出す。図中、Wは書き込みを、Rは読み出しを表
す。
ステータスにおけるH/Dアクセスの方法を示す。この
状態では、M系、S系両系のH/Dに書き込み、M系か
ら読み出す。図中、Wは書き込みを、Rは読み出しを表
す。
【0019】図5に「片系異常」61のステータスにお
けるH/Dアクセス方法を示す。この状態では、正常で
あるS系に対してのみ書き込み・読み出しを行なうよう
する。
けるH/Dアクセス方法を示す。この状態では、正常で
あるS系に対してのみ書き込み・読み出しを行なうよう
する。
【0020】「イコライズ中」62のステータスでのH
/Dアクセス方法を図6,図7を用いて説明する。異常
側の修理・交換がなされたのち、2台のH/Dの内容を
一致化させるためのタスクが起動され、物理的な単位で
正常であるS系から異常発生側のM系へ全面コピーを行
なう。図7に、このイコライズ動作を示す。この状態で
H/Dに対するアクセスを行うには、一旦前記タスクを
中断し、アクセスが書き込みの場合にはM、S両系に行
い、読み出しの場合には正常であるS系から行う。アク
セスが終了した後、前記タスクの中断を解除しコピー動
作を継続させる。全面コピーが完了したら、前記タスク
を終了させ、「自動バックアップ」60のステータスに
する。本実施例ではステータス保持部50は不揮発性の
メモリ素子であるため、たとえば停電時にもその内容は
保持される。「イコライズ中」に停電が発生しても復電
後は、イコライズ動作を継続することが可能である。
/Dアクセス方法を図6,図7を用いて説明する。異常
側の修理・交換がなされたのち、2台のH/Dの内容を
一致化させるためのタスクが起動され、物理的な単位で
正常であるS系から異常発生側のM系へ全面コピーを行
なう。図7に、このイコライズ動作を示す。この状態で
H/Dに対するアクセスを行うには、一旦前記タスクを
中断し、アクセスが書き込みの場合にはM、S両系に行
い、読み出しの場合には正常であるS系から行う。アク
セスが終了した後、前記タスクの中断を解除しコピー動
作を継続させる。全面コピーが完了したら、前記タスク
を終了させ、「自動バックアップ」60のステータスに
する。本実施例ではステータス保持部50は不揮発性の
メモリ素子であるため、たとえば停電時にもその内容は
保持される。「イコライズ中」に停電が発生しても復電
後は、イコライズ動作を継続することが可能である。
【0021】上記の例では、S系に以上が発生した場合
を示したが、M系に異常が発生した場合でも動作は全く
同様である。
を示したが、M系に異常が発生した場合でも動作は全く
同様である。
【0022】以上説明したように、本実施例によればH
/Dシステムに異常が生じたときでも、H/Dシステム
の修理・交換後速やかにかつ正確に通常のオペレータズ
コンソールの機能を回復することが可能である。
/Dシステムに異常が生じたときでも、H/Dシステム
の修理・交換後速やかにかつ正確に通常のオペレータズ
コンソールの機能を回復することが可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によればH/Dシステムに異常が
生じたときでも、H/Dシステムの修理・交換後速やか
にかつ正確に通常のオペレータズコンソールの機能を回
復することが可能である。
生じたときでも、H/Dシステムの修理・交換後速やか
にかつ正確に通常のオペレータズコンソールの機能を回
復することが可能である。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】オペレータズコンソールのトレンド表示例を示
す図である。
す図である。
【図3】プリンタによる帳票出力例を示す図である。
【図4】通常時におけるH/Dアクセス方法を示す図で
ある。
ある。
【図5】片系異常時におけるH/Dアクセス方法を示す
図である。
図である。
【図6】イコライズ中におけるH/Dアクセス方法を示
す図である。
す図である。
【図7】イコライズ動作を示す図である。
【図8】全体ステータスの状態遷移を示す図である。
1…オペレータズコンソール、20…H/D(固定磁気
ディスク装置)、3…H/D制御部、4…ステータス保
持部。
ディスク装置)、3…H/D制御部、4…ステータス保
持部。
Claims (1)
- 【請求項1】プロセスの制御を行なうコントローラと、
プロセスの監視・運転を行なうオペレータズコンソール
から構成されるデジタル制御システムの、温度・圧力・
流量などの各種計測データを定められた記録時間幅に一
定のサンプリング周期、またはイベント発生時に、前記
コントローラから収集し、前記オペレータズコンソール
内に備えられた補助記憶装置であるH/D(固定磁気デ
ィスク装置)に蓄積記録するとともに、このデータを任
意に再表示する機能を持つオペレータズコンソールにお
いて、 マスタ/スレーブの2台のH/Dと、不揮発性のメモリ
素子から構成されるステータス保持部を設け、そのステ
ータスはそれぞれのH/Dの正常/異常状態と、全体の
状態を示す自動バックアップ/片系異常/イコライズ中
の3つのステータスを有し、オペレータズコンソールの
機能停止や停電によってもその内容を保持し続けられる
ようにし、 (1)両系が正常のときには、自動バックアップのステ
ータスとし、マスタ//スレーブ両系のH/Dに書き込
み、マスタ側から読み出すように動作するようにし、 (2)片系異常のときは、片系異常のステータスとし、
正常系に対してのみ書き込み・読み出しを行なうように
し、 (3)イコライズ中は、書き込みは両系に行ない、読み
出しは正常系から行ない、書き込み・読み出しをしない
ときには、2台のH/Dの内容を一致化させるために、
ブロック単位に正常系から異常発生側へ全面コピーを行
ない、全面コピーが完了したら、自動バックアップステ
ータスになるようにした、 ことを特徴とする、オペレータズコンソールのH/D二
重化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03237806A JP3084823B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | オペレータズコンソール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03237806A JP3084823B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | オペレータズコンソール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580838A true JPH0580838A (ja) | 1993-04-02 |
JP3084823B2 JP3084823B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=17020690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03237806A Expired - Fee Related JP3084823B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | オペレータズコンソール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084823B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018098648A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社日立国際八木ソリューションズ | Ip電話サーバ装置 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP03237806A patent/JP3084823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018098648A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社日立国際八木ソリューションズ | Ip電話サーバ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3084823B2 (ja) | 2000-09-04 |
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