JPH08147096A - 手書き入力方法及び装置 - Google Patents

手書き入力方法及び装置

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JPH08147096A
JPH08147096A JP28234594A JP28234594A JPH08147096A JP H08147096 A JPH08147096 A JP H08147096A JP 28234594 A JP28234594 A JP 28234594A JP 28234594 A JP28234594 A JP 28234594A JP H08147096 A JPH08147096 A JP H08147096A
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handwriting
input
tablet
synonym
processing
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JP28234594A
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English (en)
Inventor
Tadashi Uchiyama
匡 内山
Noriyoshi Uchida
典佳 内田
Kazuhiko Shinosawa
一彦 篠沢
Noboru Sonehara
曽根原  登
Shigetoshi Okabe
重利 岡部
Tadashi Kodama
正 兒玉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理手段を使用者の熟練度とは関係なく
日常生活の一部として使用することができる手書き入力
方法及び装置を提供することにある。 【構成】 表示器と一体化された透明なタブレット2の
上から該タブレット2の所定の位置を指示して、手書き
入力する手書き入力方法において、前記タブレット2か
ら日常用語で手書き入力し、手書き入力装置内に有する
同義語データベース上の同義語と前記手書き入力された
文字列を照合し、一致した同義語と前記データベースに
登録してある同義語とを関連付けるプログラムを起動し
て、大まかな自然言語による処理依頼で使用者の意図し
た処理を行う手書き入力方法及び装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き入力装置及びそ
れを用いた電子機器に関し、特に、タブレットを情報入
力機器として動作する手書き入力装置における手書きの
同義語を1つの処理と解釈して情報処理手段を動作させ
る技術に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置は、大型コンピュー
タから電卓に到るまで人が利用したいデータと入力した
データを使用することを主体とする装置であった。この
場合、大量のデータは、磁気テープ、磁気ディスク、紙
カード、紙テープ等の記憶媒体で情報処理装置へデータ
入力していたが、総てのデータの起因は人から発生し人
が前記の記憶媒体へデータを入力する。このデータ入力
の方法はタイプライタなどで使用されてきたキーパンチ
方式が主として用いられてきた。これが現在のキーボー
ドであるが、キーパンチを行うにはキーボードのキー配
列や規格の違うキーボードの場合には一定の修得時間が
必要になる。
【0003】入力したデータを使用する場合、データ処
理を行うための指示を情報処理装置に与えるが、ここで
もデータ処理を行う指示操作はキーボードで行う。現在
では、処理を行おうとする情報処理装置の表示器に視覚
的にデータ処理機能を表示し、指示器(マウスデバイス
など)を用いて処理を実行させる手段がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、使用者がキーボードより処理名を入力して動作させ
ていた。この場合、処理の種類が少ない場合には、使用
者がいくつかの処理コマンドを覚えていれば行いたい処
理を実行することができたが、現在は処理の多様化が進
み処理コマンドの総てを使用者が覚えることが難しくな
ってきた。
【0005】また、この方法は、情報処理装置を使い慣
れた使用者以外すぐには情報処理装置を使用できない問
題があった。
【0006】現在は、視覚的に処理を定義したウィンド
ウ形式をマウスデバイスで指定して処理する情報処理装
置操作が広がってきたが、この場合にも使用者と視覚的
に定義された処理コマンド(アイコン)の形が必ずしも
一致するものではなく、また処理依頼の補助コマンドは
キーボード入力の形式を取らざるを得ない。このように
前記の方法では情報処理装置の使用熟練者以外の使用は
難しいものがある。
【0007】このように、情報処理装置の操作性(ここ
では、マン・マシン・インタフェース:MMIと呼ぶこ
とにする)は、必ずしも万人向けとは言いがたい部分が
ある。人間が他の人間とのコミュニケーションを取る場
合は、声と文字であり文字の場合限られた文字数で処理
動作を表現することは、難しく1つの事象に対する呼び
方・読み方は複数ある。
【0008】視覚的な表現も一目で意味するものがわか
る場合と、逆に混乱を起こす場合があり、これにしても
1つの事象に対して1つ視覚的コマンドを用意するにす
ぎない。
【0009】1つの処理にしても人それぞれに抱いてい
るイメージは相違があり、キーボード及び視覚的コマン
ドでの処理依頼、しいては情報処理装置を動作させるこ
とに対して弊害があった。
【0010】本発明の目的は、情報処理手段を使用者の
熟練度とは関係なく日常生活の一部として使用すること
ができる手書き入力方法及び装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、大まかな自然言語に
よる処理依頼で使用者の意図した処理を行うことが可能
な技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0014】(1)表示手段と一体化された透明なタブ
レットの上から該タブレットの所定の位置を指示して、
手書き入力する手書き入力方法であって、前記タブレッ
トから日常用語で手書き入力し、手書き入力装置内に有
する同義語データベース上の同義語と前記手書き入力さ
れた文字列を照合し、一致した同義語と前記データベー
スに登録してある同義語とを関連付けるプログラムを起
動して、大まかな自然言語による処理依頼で使用者の意
図した処理を行う手書き入力方法である。
【0015】(2)表示手段、該表示手段と一体化され
た透明なタブレット、該タブレット上から前記タブレッ
トの所定の位置を指示する位置指示手段、それらを制御
する制御手段、及び記憶手段を備えた手書き入力装置で
あって、前記手書き入力装置内に有する同義語データベ
ースと、該同義語データベース上の同義語と前記タブレ
ット上から日常用語で手書き入力された文字列とを照合
し、一致した同義語と前記データベースに登録してある
同義語とを関連付けるプログラムとを備えた手書き入力
装置である。
【0016】
【作用】前述した手段によれば、表示手段と一体化され
た透明なタブレットの所定の位置から情報処理装置を操
作させようとする日常用語を手書き入力し、手書き入力
装置内に有する同義語データベース上の同義語と前記手
書き入力された文字列を照合し、一致した同義語と前記
データベースに登録してある同義語とを関連付けるプロ
グラムを起動して、大まかな自然言語による処理依頼で
使用者の意図した処理を行うので、日常用語による装置
操作ができる。また、1つの動作を複数の用語で指示で
きる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0018】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0019】図1は、本発明による一実施例の手書き入
力装置の概略構成を示すブロック図であり、1は表示器
(表示手段)であり、例えば、液晶表示器を用いる。2
は前記表示器1と一体化された透明なタブレット、3は
位置指示器(位置指示手段)であり、例えば、手書きペ
ンを用いる。4は記憶装置、5は記憶媒体、6はフォン
ト、7は処理制御装置(処理制御手段)である。
【0020】前記表示器1は手書き入力された文字を表
示することは勿論のこと、手書き入力装置により得られ
た処理結果を表示するものである。タブレット2は、表
示手器1と重ね合わせて一体化されており、このタブレ
ット2は透明であるため、このタブレット2を通して表
示器1上の画面を見ることができる。
【0021】前記指示器(手書きペン)3は、タブレッ
ト2と表示手段1とは相対的位置合わせがなされている
ので、タブレット2上の所定の位置から位置指示器(手
書きペン)3で手書き入力を行うことができる。これに
より手書き入力した位置に対応した表示器1の画面上に
手書きした文字等が表示される。
【0022】記憶装置4は、本発明で使用する日常用語
辞書が記憶してある。また、この記憶装置4は、本実施
例で指示するべき処理プログラム等も記録されており、
本実施例で指示し処理した結果を記憶したり、処理結果
を読み出したりするものである。
【0023】また、記憶媒体5は、フロッピーディスク
やICカードの様な交換可能な記憶媒体であり、これに
も記憶装置4と同等な機能を有する。フォント6は手書
き入力した文字をオンライン手書き文字認識方法で変換
した結果を表示器1へ表示するためのものである。ま
た、オンライン手書き文字認識処理プログラム、ベタ書
きかな漢字変換処理プログラム、及びフォント6が格納
されており、メモ用の記録領域が設けられている。この
記憶装置4に前記オンライン手書き文字認識処理プログ
ラム、ベタ書きかな漢字変換処理プログラム、及びフォ
ント6が格納されている。
【0024】制御装置7は、表示手段(液晶表示手段)
1、タブレット2、位置指示器(手書きペン)3、及び
記憶装置4を制御するものであり、図2に示すように、
表示器コントローラ7A、タブレットインターフェイス
7B、オンライン手書き文字認識部7C、手書きかな漢
字変換部7D、処理制御部7Eからなっている。
【0025】前記オンライン手書き文字認識部7Cにつ
いては、後で詳細に説明する。手書きかな漢字変換部7
Dとしては、例えば、情報処理学会論文誌 Vol.27 No.1
1 (Nov,1986) P.1062〜P.1067などに記載されている公
知の手書きかな漢字変換技術を用いる。
【0026】前記処理制御部7Eは、マイクロプロセッ
サ等の演算処理装置からなっており、表示器コントロー
ラ7A、オンライン手書き文字認識部7C、手書きかな
漢字変換部7D、及び記憶装置4を制御するものであ
る。
【0027】本実施例の手書き入力装置は、図1及び図
2に示すように、表示器1と一体化したタブレット2上
に手書きペン3で、手書き入力した手書き文書(メモ)
を、入力情報としてオンライン手書き文字認識部7Cが
認識し、認識したポイントデータを文字コードに変換し
て、オンライン手書き文字認識部7Cと手書きかな漢字
変換部7Dとを接続するプログラムインタフェースを介
して、手書きかな漢字変換部7Dに送り、手書きかな漢
字変換部7Dで文字コードを文節変換することにより、
正しく平仮名・カタカナ・英数字・漢字を使用した文書
(メモ)に変換される。
【0028】前記変換した文書(メモ)は、必要に応じ
て、記録媒体に保存すれば、後で文書(メモ)を呼び出
すことができる。
【0029】図3は、本実施例の手書き入力装置を適用
した家庭用ビデオデッキの概略構成を示す外観斜視図で
あり、8は家庭用ビデオデッキ、9は記憶媒体5の挿入
口である。
【0030】図4及び図5は、本実施例で使用される同
義語データベースの一実施例の構造を示す図であり、図
4はキー部の構造、図5はデータ部の構造である。
【0031】本実施例で使用される同義語データベース
は、図4及び図5に示すように、キー部とデータ部の2
つからなり、キー部には本発明を使用する使用者が所定
の処理(ここではビデオデッキの操作について)を手書
き入力する。
【0032】手書き入力された文字データ(タブレット
2からのXY座標データ)は、オンライン手書き文字認
識により文字コード化(本発明が使用されるシステムで
の文字コード体型に依存する)された文字列を同義語デ
ータベースの検策キーとして使用して同義語データベー
スのキー部・キーと順次比較する。同一文字列が見つか
った場合、キー部・キーと対になっているキー部・レコ
ードNO(番号)を同義語データベースのデータ部・レ
コードNOと順次比較していく。同義語データベースの
キー部・キーに一致するキーがない場合には、使用者に
再度入力依頼を要求する指示を表示器上に表示する。同
義語データベースのキー部・レコードNOとデータ部・
レコードNOが一致した場合には、データ部・処理名に
基づき装置の動作を行う。このデータ部・処理名には、
本発明が使用される装置構成に依存し、装置自体にソフ
トウェアを制御するOS(オペレーティングシステム)
がある場合には、そのOSに準拠したプログラム名(こ
こでは録画処理プログラム等のビデオデッキを操作する
プログラム名)を記述する。OSがない場合には、ビデ
オデッキを操作するプログラムの開始位置を記述する。
【0033】キー部・キーとキー部・レコードNOの関
係は、N:1となり、同義語を1つのレコードNOと関
係付けることが特徴となる。
【0034】図6乃至図10は、前記図4及び図5に示
す同義語データベースに対応する処理プログラムの処理
手順を示すフロチャートである。
【0035】本実施例の処理プログラムは、図6乃至図
10に示すように、開始処理(101)でハードウェア
の電源等の初期設定がなされ、初期入力待ち(102)
となり、使用者からの処理依頼を待つ(図11参照)。
使用者がタブレット2から手書き文字入力を行うと、手
書き入力処理(103)部でタブレット2から入力され
たXY座標点を入力する。そのXY座標点は、オンライ
ン手書き文字認識処理(104)で文字コードデータに
変換される。
【0036】変換された文字コードをキーとして同義語
データベース106を同義語データベース検索処理(1
05)で行う。この検索の結果として、録画処理(10
8)、再生処理(109)、早送り処理(110)等の
ビデオデッキ操作は制御別処理実行(107)で振り分
けられる。このとき、入力された手書き文字が同義語デ
ータベース106に登録されていない場合には、エラー
処理(111)で再入力の指示を表示手段1へ表示し、
使用者へ通知する。
【0037】本実施例の場合、録画処理を行うので、次
に、曜日入力待ち状態(112)となる(図12参
照)。使用者が曜日をタブレット2から手書き入力する
ことにより、手書きされたXY座標データが手書き入力
処理(113)部へ送られる。そのXY座標データは、
オンライン手書き文字認識処理(114)で文字コード
データに変換される。変換された文字コードをキーとし
て同義語データベース106の検索を同義語データベー
ス検索処理(115)で行う。
【0038】このとき入力された手書き文字が曜日デー
タ判定処理(116)で同義語データベース106に登
録されていないか、曜日データ(日月火水木金土)でな
い場合には、再度曜日入力待ち状態(112)へ戻る。
また、使用者からの指示が処理中断(117)である場
合には、初期入力待ち(102)へ戻る。
【0039】さらに、次に、録画時間入力待ち状態(1
18)となる(図13参照)。使用者が録画時間をタブ
レット2から手書き入力することにより、手書きされた
XY座標データが手書入力処理(119)部へ入力され
る。そのXY座標データは、オンライン手書き文字認識
処理(120)で文字コードデータに変換される。変換
された文字コードをキーとして同義語データベース10
6の検索を同義語データベース検索処理(121)で行
う。
【0040】このとき入力された手書き文字が同義語デ
ータベース106に登録されていないかを録画時間判定
処理(122)で判定し、登録時間データ(24時間、
12時間の範囲)でない場合には、再度録画時間入力待
ち状態(118)へ戻る。また、使用者からの指示が処
理中断処理(123)である場合には、初期入力待ち処
理(102)へ戻る。
【0041】次に、録画チャンネル入力待ち状態(12
4)となる(図14参照)。使用者が録画時間をタブレ
ット2から手書き入力することにより、手書きされたX
Y座標データが手書き入力処理(125)部に入力され
る。そのXY座標データは、オンライン手書き文字認識
処理(126)で文字コードデータに変換される。変換
された文字コードをキーとして同義語データベース10
6の検索を同義語データベース検索処理(127)で行
う。
【0042】このとき入力された手書き文字が同義語デ
ータベース106に登録されていないかを録画チャンネ
ル判定処理(128)で判定し、録画チャンネルデータ
(1、3、4、6、8、10、12、衛星放送等のチャ
ンネル数)でない場合には、再度録画チャンネル入力待
ち状態(124)に戻る。また、使用者からの指示が処
理中断処理(129)であった場合には、初期入力待ち
処理102へ戻る。
【0043】最後に入力した情報を表示手段1に表示す
る(図14参照)。各設定が正しいか使用者に確認を行
ってもらい、設定確認入力待ち状態(130)となる。
使用者は手書きもしくは表示手段1に表示されたメニュ
ーをポイントタッチすることにより確認動作ができる。
入力されたデータは、手書き入力処理(131)部で入
力された手書きデータか、ポイントデータかを判断処理
132で判断し、手書き入力の場合には、確認指示をタ
ブレット2から手書きされたXY座標データは、オンラ
イン手書き文字認識処理(133)で文字コードデータ
に変換される。
【0044】変換された文字コードをキーとして同義語
データベース106の検索を同義語データベース検索処
理(134)で行う。ここで、入力された手書き入力デ
ータの確認を行い(135)、入力された手書き文字が
同義語データベース106に登録されていない場合に
は、再度設定確認入力待ち状態(130)へ戻る。ま
た、使用者からの指示が処理中断(136)であった場
合には、初期入力待ち処理(102)へ戻る。
【0045】すべての設定がよい場合には、録画処理の
実行(実際にはビデオデッキのハードウェアの構成に依
存する)を行い(137)一連の処理が終了する(13
8)。
【0046】図11乃至図15は、本実施例の家庭用ビ
デオデッキの操作を説明するための図である。
【0047】図11は、図1及び図2に示す手書き入力
装置を用いて録画を行う操作の説明図の一部である。表
示器1には手書き入力での操作を要求するメッセージが
表示してある。この画面で位置指示器(手書きペン)3
で操作を仮に「録画」と入力する。この場合、漢字では
なくひらがなやカタカナでも可能である。前記本実施例
により「録画」を認識し、次画面である図12に示す曜
日設定画面へ移行する。
【0048】図12の曜日設定画面では曜日を手書き入
力する。図12では「きんようび」とひらがなで入力し
ているが、漢字、カタカナでも可能である。
【0049】図13は、録画する時間を手書き入力する
画面である。この画面で時間を手書き入力することで録
画時間の設定を行う。図13の入力例として、ここでは
「ごご10じから午後11時」とひらがな、漢字の混合
でも可能である。
【0050】図14は、録画するチャンネルを手書き入
力する画面であり、図14では入力例として「6」と入
力しているが、このほかに漢数字の「六」でも可能であ
る。
【0051】図15は、今まで入力した項目の手書き入
力された文字を表示器1に表示した画面である。図16
では入力確認として「これでよい」「最初からやり直
す」「入力を破棄して最初に戻る」があり、この位置を
位置指示器(手書ペン)3でペンタッチしても、手書き
入力で動作に関連する用語入力してもよい。
【0052】手書き入力の場合には、「OK」「了
解」、「NG」「やりなおす」、「やめた」「取り消
し」等の同義語を手書き入力すればよい。これで一連の
ビデオ録画操作が行える。
【0053】本実施例の家庭用ビデオデッキの操作は、
まず、表示器1には手書き入力での操作を要求するメッ
セージが表示される。そして、図11に示すように、タ
ブレット2上に位置指示器(手書きペン)3で仮に「録
画」と入力する。次に、手書き入力で図12に示すよう
に、曜日を手書き入力し、図13に示すように、録画時
間の設定を行う。例えば、「ごご10じから午後11
時」を手書き入力する。次に、図14に示すように、録
画したいチャンネルの番号、例えば、「6」と手書きで
行い、図15に示すように、今まで入力した項目の手書
き入力された文字を表示器1に表示する。これで一連の
ビデオ録画操作が行える。
【0054】また、図16に示すように、本実施例の家
庭用ビデオデッキに適用した本発明の手書き入力装置を
ビデオデッキ本体と切りはなし、リモコン9としてもよ
い。
【0055】このときは、手書き入力した操作を終了し
た後に既存のリモコンのように光通信でビデオデッキ本
体へ操作手順を送信する。
【0056】図17は、前記本実施例のオンライン手書
き文字認識部7Cの処理手順を示すフローチャート、図
18は、図17のフローチャートの続きである。
【0057】まず、入力処理を図17に沿って説明す
る。処理開始と共にストローク番号n=1とし(S10
1)、タブレット2を用いて文字のn番目のストローク
の手書き入力を行う(S102)。この文字をCxとす
る。手書き入力に使用する手書きペン3は、そのペン先
がタブレット2に接しているか否かが検知可能であるも
のとする(S103)。ペン先がタブレット2に接して
いる状態では、n番目のストロークの筆点の時系列情報
としてペン先の座標が記録される(S104)。ペン先
がタブレット2から離れた時点で非接触時間の測定を開
始する(S105〜S107)。
【0058】非接触時間rを設定値Rと比較し(S10
8)、非接触時間rが設定値Rを越えたとき、文字の全
ストロークの手書き入力が完了したものとして認識処理
を開始する。非接触時間rが設定値Rを越えないうちに
再び手書きペン3の先がタブレット2に接した場合に
は、n+1番目のストロークの手書き入力が開始された
ものとして(S108,S106,S109)入力処理
を続行する。
【0059】次に、認識処理を図18に沿って説明す
る。まず、記録された各ストロークの隣接する各筆点を
直線で結んで筆点間を補間する(S201)。次に、各
ストロークを近似する折線をk(k≧1)個の折線に等
分割し、筆点の時系列にしたがって各分割点に1,2,
・・・,k+1(1はストロークの始点、k+1はスト
ロークの終点)と番号を付与する(S202)。次に、
ストロークnの分割点iとストロークmの分割点jを結
ぶ直線とストロークnの分割点iとストロークmの分割
点j+1を結ぶ直線がなす角度Ωを第{(k+1)(n
−1)+i}行、第{k(m−1)+j}列の要素とす
る(k+1)N行kN列(Nはストローク数)の行列P
を計算する(S203)。
【0060】次に、入力された手書き文字Cxと同じス
トローク数をもつ文字に対応するM個のテンプレートQ
i(i=1,・・・,M)との距離di(i=1,・・
・,M)を行列P−Qiの各要素の自乗和として計算す
る(S204)。最も小さい距離dzをもつテンプレー
トQzに対応する文字Czを認識結果として選択する(S
205)。行列Pは、入力された手書き文字Cxに対応
するテンプレートとしてそのまま登録することができる
(S206,S207)。
【0061】また、文字Cxに対応する既存のテンプレ
ートQxは、例えば(P+Qx)/2で置き換えることに
より補正することができる(S208,S209)。認
識する文字が他にあれば、ステップS101に戻って前
述した処理が繰り返される(S210)。
【0062】図19は、文字「い」が手書き入力された
際の筆点と補間とストローク分割および行列要素Ωの説
明図である。図19(A)に示す各点は図3の入力処理
において記録された手書きペン先(筆点)を示してい
る。これらの筆点を、図19(B)に示すように、隣同
士直線で結んで筆点間を折線補間する。次に、図19
(C)に示すように、各ストロークを近似する折線を4
等分し、筆点の時系列にしたがって各分割点に1,2,
3,4,5と番号を付与する。次に、本例ではN=2,
k=4,n=1,m=2であるからストロークnの分割
点i(i=1〜5)とストロークmの分割点j(j=1
〜4)を結ぶ直線と、ストロークnの分割点jとストロ
ークmの分割点j+1を結ぶ直線がなす角度Ωを第i
行、第(4+j)列の要素とする10行8列の行列Pを
計算する。図19(D)に示す角度Ωはi=2,j=3
であるから行列Pの第2行、第7行の要素を示してい
る。
【0063】また、前記筆点の代わりに、筆点における
運筆速度の速度座標系の点を用いてもよい。この手法
は、図17の入力処理のステップS104において、筆
点における運筆速度vのx軸方向成分vx,y軸方向成
分vyを求めることだけが異なる。
【0064】図20は、図19の例と同じく文字「い」
が手書き入力された際の各筆点における速度の速度座標
系の点と補間とストローク分割および行列要素Ωの説明
図である。
【0065】図20(A)に示す各点は入力処理におい
て記録された筆点における運筆速度の速度座標系の点を
示している。速度座標系の原点にある点が最初の筆点に
おける速度座標系の点である。最後の3つの筆点の速度
が正である曲線が文字「い」の左側のストローク(n=
1)上の筆点の速度軌道、したがって他方の曲線が文字
「い」の右側のストローク(n=2)上の筆点の速度軌
道である。図20(B),(C),(D)はそれぞれ図
19(B),(C),(D)に対応しており、それらの
説明は省略する。
【0066】また、前記筆点の代わりに、筆点における
運筆加速度の加速度座標系の点を用いてもよい。この手
法は、図17の入力処理のステップS104において、
筆点における運筆加速度aのx軸方向成分ax,y軸方
向成分ayを求めることだけが異なる。
【0067】図21は、図19の例と同じく文字「い」
が手書き入力された際の各筆点における加速度の加速度
座標系の点と補間とストローク分割および行列要素Ωの
説明図である。図21(A)に示す各点は、入力処理に
おいて記録された筆点における運筆加速度の加速度座標
系の点を示している。加速度座標系の原点に近い方の点
が最初の筆点における加速度座標系の点である。全ての
筆点の加速度が正である曲線が文字「い」の左側のスト
ローク(n=1)上の筆点の加速度軌道、全ての点の筆
点の加速度が負である曲線が文字「い」の右側のストロ
ーク上(n=2)の筆点の加速度軌道である。図21
(B),(C),(D)はそれぞれ図19(B),
(C),(D)に対応しており、それらの説明は省略す
る。
【0068】なお、運筆速度、運筆加速度の検出方法
は、手書きペンにセンサ(速度センサ、加速度センサ)
を設ける方法、計算によって求める方法が考えられる。
【0069】次に、本実施例のくずして筆記された行書
体の手書き文字の認識処理について図22を用いて説明
する。
【0070】まず、タブレット2を用いて計測されたス
トローク数Nの入力文字の筆点の座標を入力し(S30
1)、筆点の座標を各ストローク毎に折線で補間した後
(S302)、補間した折線をk個の区間に分割する
(S303)。この分割点の座標を用いてベクトルa、
行列Aが計算される(S304)。
【0071】例えば、文字「い」が手書き入力された場
合、図17及び図18の実施例と同様に、計測された筆
点の座標(図19(A))は折線補間され(図19
(B))、各ストロークを近似する折線が4個の区間に
分割される(図19(C))。
【0072】行列Aは、図17及び図18の実施例と同
様に、ストロークnの分割点iとストロークmの分割点
jを結ぶ直線、及びストロークnの分割点iとストロー
クmの分割点j+1を結ぶ直線がなす角Ω(図19
(D))を{(k+1)(n−1)+i}行、{k(m
−1)+j}列の成分とする(k+1)N行kN列の行
列として計算される。
【0073】また、ベクトルaは、図23に示すよう
に、1番目のストロークの長さL1,1番目のストロー
クの終点と2番目のストロークの始点との距離L2、2
番目のストロークの長さL3をそれぞれL1+L2+L3
除したL1/(L1+L2+L3)、L2/(L1+L2
3)、L3/(L1+L2+L3)を要素とする(2N−
1)次元ベクトルとして計算される。
【0074】この後、各辞書要素との照合が行われ、行
列による距離Hが最も小さかった辞書要素の文字が認識
結果として出力される。照合される辞書要素の文字が楷
書体で筆記されたときのストローク数をMとする。Nと
Mを比較し(S305)、N≦Mが満足されない場合
は、この辞書要素と入力文字との行列による距離をH=
∞とする(S306)。N≦Mが満足される場合、この
辞書要素と入力文字とのベクトルによる距離Gを計算す
る(S307)。
【0075】次に、この距離Gを予め設定した閾値と比
較し(S308)、閾値を超える場合には、この辞書要
素と入力文字との行列による距離HをH=∞とする(S
306)。閾値を超えない場合には、この辞書要素から
構成される行列A’と行列Aとの距離を求め、この辞書
要素と入力文字との行列による距離Hとする(S30
9)。ステップS305〜S309を全ての辞書要素に
対して繰返し(S310)、求まった行列による距離H
のうちで最小の距離Hに対する文字を認識結果として出
力する(S311)。
【0076】このように、行列による距離Hの計算に先
立って、ベクトルによる距離Gの計算を行うのは、行書
体の筆順とくずし方を決めるのと、ベクトルによる距離
Gがある値入力以下のもののみ行列による距離Hの計算
を行うことにより距離Hの計算量を減らすためである。
【0077】図23は、各辞書要素と入力文字とのベク
トルによる距離Gの計算(S307)の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【0078】まず、ベクトルによる距離Gの初期値をG
=∞とする(S401)。各辞書要素は一通り以上の筆
順情報をもっており、照合は各筆順毎に行われる。照合
される筆順の最小ストローク数をM’とする(S40
2)。NとM’を比較し(S403)、N≧M’が満足
されない場合には、次の筆順との照合を行う。N≧M’
が満足される場合、M−M’箇所の結合位置からN−
M’箇所の結合位置を選ぶ全ての組み合せについての照
合を行う(S404)。
【0079】照合される筆順と結合位置の組み合せQに
応じて辞書要素がもつ文字の筆点の座標をN個のストロ
ークに分配しテンプレートとする(S405)。ストロ
ークの座標を折線補間し(S406)、補間した折線を
等分割し(S407)、ベクトルa’を計算する(S4
08)。ベクトルaとベクトルa’との各成分の差の絶
対値を総和して距離gとする(S409)。gとGを比
較し(S410)、g<Gである場合には、G=gと
し、このときの筆順Pおよび結合位置の組み合せQをそ
れぞれPmin,Qminとして記憶しておく(S41
1)。次の結合組み合せがあるか判断し(S412)、
あればステップS404に戻って前述の処理を繰り返
し、なければステップS413に行く。
【0080】図24は、こうして計算されたベクトルに
よる距離Gが予め設定した閾値を超えない場合に行なわ
れる、行列によるHの計算(S309)のフローチャー
トである。
【0081】まず、筆順Pと結合位置の組み合せQmi
nに応じて辞書要素がもつ文字の筆点の座標をN個のス
トロークに分配しテンプレートとする(S501)。こ
のテンプレートに対して前述した方法で行列A’を計算
する(S502〜S504)。行列Aと行列A’との各
成分の差Ωij−Ωij’について、例えば、1−cos
(Ωij−Ωij’)を計算し、これを全成分について総和
したものを行列による距離Hとする(S505)。
【0082】図26は、4ストローク(N=4)の文字
として手書き入力された文字「右」を示す図、図27
は、これと照合される辞書要素を示す図、図28の
(A)〜(D)はテンプレートを示す図である。辞書に
は「右」は5ストロークの文字(M=5)として登録さ
れており、図27の黒丸で示す筆点座標12345と2
1345の2通りの筆順及びそれぞれの筆順について最
小ストローク数が3(M’=3)であり、図27の破線
で示した2箇所でストロークとその直前のストロークが
連続して筆記され得るという結合位置の情報を筆順情報
としてもっている。
【0083】ベクトルによる距離Gの計算(図23)で
は、2通りの筆順およびM−M’=2箇所の結合位置か
らN−M’=1箇所の結合位置を選ぶ2通りの組み合せ
に応じて、図28(A),(B),(C),(D)の4
つのテンプレートについてベクトルa’が計算され、ベ
クトルによる距離Gの計算が行われる。
【0084】以上、本発明を前記実施例に基づき具体的
に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更
可能であることは勿論である。
【0085】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0086】表示手段と一体化された透明なタブレット
の所定の位置から情報処理装置を操作させようとする日
常用語を手書き入力し、手書き入力装置内に有する同義
語データベース上の同義語と前記手書き入力された文字
列を照合し、一致した同義語と前記データベースに登録
してある同義語とを関連付けるプログラムを起動して、
大まかな自然言語による処理依頼で使用者の意図した処
理を行うので、日常用語による装置操作ができる。ま
た、1つの動作を複数の用語で指示できる。
【0087】すなわち、今まで記号や略語で簡素化され
ていた装置操作を日常用語を用いて操作することが行
え、高度な情報処理装置等の操作を簡便な方法で操作で
きる。
【0088】また、日常用語を諸外国の言語に拡張する
ことにより、万国共通の操作方法が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例の手書き入力装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の処理制御装置の機能構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 本実施例の手書き入力装置を適用した家庭用
ビデオデッキの概略構成を示す外観斜視図である。
【図4】 本実施例で使用される同義語データベースの
一実施例の構造のキー部を示す図である。
【図5】 本実施例で使用される同義語データベースの
一実施例の構造のデータ部を示す図である。
【図6】 図4及び図5に示す同義語データベースに対
応する処理プログラムの処理手順を示すフロチャートで
ある。
【図7】 図6の続きである。
【図8】 図7の続きである。
【図9】 図8の続きである。
【図10】 図9の続きである。
【図11】 本実施例の家庭用ビデオデッキの操作を説
明するための図である。
【図12】 本実施例の家庭用ビデオデッキの操作を説
明するための図である。
【図13】 本実施例の家庭用ビデオデッキの操作を説
明するための図である。
【図14】 本実施例の家庭用ビデオデッキの操作を説
明するための図である。
【図15】 本実施例の家庭用ビデオデッキの操作を説
明するための図である。
【図16】 図2に示す家庭用ビデオデッキの変形例を
示す図である。
【図17】 本実施例のオンライン手書き文字認識部の
処理手順を示すフローチャートである。
【図18】 図3のフローチャートの続きである。
【図19】 本実施例の文字「い」が手書き入力された
ときの筆点と補間とストロークの分割と行列要素を示す
図である。
【図20】 本実施例の文字「い」が手書き入力された
ときの筆点における運筆速度の速度座標系の点と補間と
ストロークの分割と行列要素を示す図である。
【図21】 本実施例の文字「い」が手書き入力された
ときの筆点における運筆加速度の加速度座標系の点と補
間とストロークの分割と行列要素を示す図である。
【図22】 本実施例の行書体の手書き文字の認識処理
を示すフローチャートである。
【図23】 本実施例のベクトルによる距離の計算のフ
ローチャートである。
【図24】 本実施例の行列による距離の計算のフロー
チャートである。
【図25】 本実施例のベクトル要素の計算例を示す図
である。
【図26】 本実施例の手書入力された文字「右」を示
す図である。
【図27】 本実施例の文字「右」に対する辞書要素を
示す図である。
【図28】 本実施例の文字「右」に対するテンプレー
トを示す図である。
【符号の説明】
1…表示器(液晶表示器)、2…透明なタブレット、3
…位置指示器(手書きペン)、4…記憶装置、5…記憶
媒体、6…フォント、7…処理制御装置、7A…表示器
コントローラ、7B…タブレットインターフェイス、7
C…オンライン手書き文字認識部、7D…手書きかな漢
字変換部、7E…処理制御部、8…家庭用ビデオデッ
キ、10…リモコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根原 登 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岡部 重利 東京都武蔵野市御殿山1丁目1番3号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 兒玉 正 東京都武蔵野市御殿山1丁目1番3号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と一体化された透明なタブレッ
    トの上から該タブレットの所定の位置を指示して、手書
    き入力する手書き入力方法であって、前記タブレットか
    ら日常用語で手書き入力し、手書き入力装置内に有する
    同義語データベース上の同義語と前記手書き入力された
    文字列を照合し、一致した同義語と前記データベースに
    登録してある同義語とを関連付けるプログラムを起動し
    て、大まかな自然言語による処理依頼で使用者の意図し
    た処理を行うことを特徴とした手書き入力方法。
  2. 【請求項2】 表示手段、該表示手段と一体化された透
    明なタブレット、該タブレット上から前記タブレットの
    所定の位置を指示する位置指示手段、それらを処理制御
    する処理制御手段、及び記憶手段を備えた手書き入力装
    置であって、前記手書き入力装置内に有する同義語デー
    タベースと、該同義語データベース上の同義語と前記タ
    ブレット上から日常用語で手書き入力された文字列とを
    照合し、一致した同義語と前記データベースに登録して
    ある同義語とを関連付けるプログラムとを備えたことを
    特徴とする手書き入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の手書き入力装置と情報
    処理手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の手書き入力装置を備え
    たことを特徴とするビデオデッキ。
JP28234594A 1994-11-17 1994-11-17 手書き入力方法及び装置 Pending JPH08147096A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250180A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Mitsubishi Electric Corp 手書き文字入力システムおよび手書き文字入力方法
JP2001228964A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 座標検出装置及び座標検出方法
JP2005149493A (ja) * 2003-10-31 2005-06-09 Fuji Xerox Co Ltd データファイルを構成するための方法、プログラム、及びシステム
JP2011203829A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Seiko Epson Corp コマンド生成装置、その制御方法及びそれを備えたプロジェクター

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