JPH08141727A - ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法 - Google Patents

ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法

Info

Publication number
JPH08141727A
JPH08141727A JP30441694A JP30441694A JPH08141727A JP H08141727 A JPH08141727 A JP H08141727A JP 30441694 A JP30441694 A JP 30441694A JP 30441694 A JP30441694 A JP 30441694A JP H08141727 A JPH08141727 A JP H08141727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
child
programs
die casting
task
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30441694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3088065B2 (ja
Inventor
Shigetaka Jin
重傑 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP30441694A priority Critical patent/JP3088065B2/ja
Publication of JPH08141727A publication Critical patent/JPH08141727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088065B2 publication Critical patent/JP3088065B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鋳造製品毎にダイカストの鋳造工程統括管理
システムを容易に構築することができると同時に、周辺
装置の追加、改変に容易に対応することができ、更にコ
ストの低減を図ることができるダイカストマシンおよび
その周辺装置の統括管理方法を提供する。 【構成】 鋳造工程制御ルーチン内の処理が装置と機能
別に全て子プログラムに分割され、ユーザーは予め用意
されている子プログラムを選択することによりルーチン
内の処理を自由に設計できる。そのため製品によって異
なる管理方法への対応が容易になり、鋳造工程の統括管
理が実現できる。本体プログラムのハードウエア(装
置)への依存度が低く、また機能別に子プログラムが分
割されているため、ハードウエアのアップグレードへの
対応やソフトの部分的改良が容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンおよ
びその周辺装置の統括管理方法に関し、更に詳細には、
工場や製品によって異なる周辺装置の組み替えに対応で
き、鋳造工程の統括管理を容易に行えるようにしたダイ
カストマシンおよびその周辺装置の統括管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ダイカストの生産工程及び生産工程内の
管理重点項目は製品により異なるため、付帯設備も鋳造
製品に応じて組み替えられる。そのため、従来は、ダイ
カストマシン及びその周辺装置をそれぞれの要素技術単
位毎に独立して管理するか、あるいは鋳造製品に応じて
構築された固定的な統合管理システムによりダイカスト
マシン及びその周辺装置を管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイカ
ストマシン及びその周辺装置を要素技術単位毎に管理す
る方法では、例えば、金型温度制御や排気システム、溶
解給湯システム、ダイカストマシンの射出モニター制御
システム等の周辺装置はそれぞれ独立に管理され運転さ
れるので、作業者は複数のシステムを管理しなければな
らないばかりか、個々の周辺装置の管理内容も鋳造製品
により異なるため、管理作業が繁雑化し作業者の負担増
からミスの原因になるという問題がある。
【0004】また、固定的な統合管理システムにより管
理する方法では、それぞれの周辺装置のつながりは固定
的でありその従属関係や実行順序、優先順位を変更でき
ないため、鋳造製品が変わるたびに統合管理システムを
再構築しなければならないという問題がある。また、同
一の鋳造製品であっても、新たに開発された周辺装置を
付加したり、既存の周辺装置を改良するには統合管理シ
ステムを修正しなければならずコストがかかるという問
題がある。更に、ダイカストマシンや周辺装置の制御理
論(ソフトウエア)はROMで供給されておりシステ
ム、ハードウエアに対し固定的である。制御理論を変更
するにはプログラムを書き換えたROMの交換が必要で
あるが、ソフトウエアの内容は装置のメーカーのみが変
更可能であるためコストがかかるという問題がある。
【0005】周辺装置で行う制御は、その装置の入力値
に対して行われるもので他の装置のデータを活用するこ
とは出来ない。例えば、金型温度制御装置において、適
切な制御を行うためには金型温度以外に、ダイカストマ
シンの運転状況や給湯炉の溶湯温度などが必要である
が、金型温度制御装置はダイカストマシンの制御装置か
らこれらのデータ受け取ることはできない。データを受
け取るには専用の入力機能を付加する必要がある。しか
し、このような入力機能はダイカストマシンの制御装置
に備わっているので、金型温度制御装置に同様の入力機
能を備えようとすると、設備の重複という無駄が生じ
る。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みな
されたものであって、鋳造製品毎にダイカストの鋳造工
程統括管理システムを容易に構築することができると同
時に、周辺装置の追加、改変に容易に対応することがで
き、更にコストの低減を図ることができるダイカストマ
シンおよびその周辺装置の統括管理方法の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、鋳造のショット毎に繰り返される鋳造
工程制御ルーチン内の個々の処理または関連性の高い処
理をまとめた子プログラムを複数用意し、当該複数の子
プログラムのうちから鋳造製品に応じて必要な子プログ
ラムを選定し、選定した子プログラムの実行順序を指定
するコンフィグレーションファイルを作成し、当該コン
フィグレーションファイルにおいて選定された子プログ
ラムを指定された実行順序に従い実行する当該複数の子
プログラムからは独立した本体プログラムに従い鋳造工
程におけるダイカストマシンおよびその周辺装置の制御
をシステム管理コンピュータが統括管理すると共に、選
定した子プログラムと本体プログラムの双方からアクセ
スできる共通のデータ領域を設けたダイカストマシンお
よびその周辺装置の統括管理方法を提供する。
【0008】また、本発明では、ダイカストの製造工程
で用いられるダイカストマシンとその周辺装置を個々に
監視、制御する予め用意された複数の子プログラムを目
的の鋳造工程に合わせてユーザーが選択し、ルーチン内
における選択した子プログラムの実行順序を設定するよ
うにしたことを特徴とするダイカストマシンおよびその
周辺装置の統括管理方法を提供する。
【0009】
【作用】本発明では独立したシステム管理コンピュータ
を用いてダイカストマシンと周辺装置の制御を統括管理
するもので、鋳造サイクル毎に繰り返されるルーチン作
業内の個々の処理または関連性の高い処理をまとめたも
のを本体プログラムから独立した子プログラムとしてい
る。ハードウエア(周辺装置および周辺装置とコンピュ
ータとのインターフェース)に係る処理が全て本体プロ
グラムから独立し、それぞれの周辺装置に対応した子プ
ログラムとして供給されるため、ユーザーはこれら子プ
ログラムの選択と実行順序を設定することにより、工場
や製品によって異なる周辺装置の組み替えに対応でき、
鋳造工程の統括管理が容易に行える。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、本発明が適用されるハードウ
エア環境を示したブロック図である。図1に示すよう
に、ダイカストマシン1には複数の周辺装置2A乃至2
Mが接続されており、それぞれの周辺装置は対応するイ
ンターフェース3A乃至3Mを介してシステム管理コン
ピュータ4に接続されている。システム管理コンピュー
タ4には、RAM5、ROM6、ハードディスク7及び
ディスプレイ8がデータバス等のバスを介して相互に接
続されている。ここで、周辺装置には、溶解給湯装置、
各種データの計測を行う計測装置、金型温度制御装置、
バリの除去あるいは製品を順次パレットに載置するパレ
タイズ等を行うロボット等が含まれる。これらの周辺装
置にはダイカストマシン自体を制御するものの他、溶解
炉のようなダイカストマシンの付属設備を制御するもの
も含まれる。周辺装置の種類によっては内部にデータ入
力部、制御部、記憶部を有しているものがある。
【0011】図2は、システム管理コンピュータ4に接
続されているRAM5の記憶領域を概念的に示した図で
ある。図示の通り、RAM5には、子プログラムを記憶
する子プログラム記憶領域、子プログラムとは独立した
本体プログラムを記憶する本体プログラム記憶領域、及
び共通データ領域が確保されている。共通データ領域に
は、各種設定値(目標値、上限値、下限値)、測定値、
比較データ等が記憶されている。これらのデータは、鋳
造工程の計測、制御ルーチン内の流れを状況に応じて制
御する場合に用いたり、測定データと設定値との比較を
行う場合に用いる。共通データ領域に記憶されているデ
ータは子プログラムと本体プログラムの双方からアクセ
ス可能となっている。
【0012】子プログラムは、鋳造のショット毎に繰り
返される本体プログラム内の個々の処理または関連性の
高い処理をまとめたものである。子プログラムとして
は、図4乃至図9に示した金型温度制御装置の制御プロ
グラム、トリガープログラム、鋳造機停止時の処理を行
うプログラム、データ収集プログラム、データ加工プロ
グラム、比較プログラムの他、判定結果を警報装置に出
力する警報出力プログラム、指定のディスクに測定デー
タを保存するためのデータ保存プログラム、データをデ
ィスプレイの画面に表示するための画面表示プログラム
等があるが、更に新しい子プログラムをハードディスク
7に追加記憶することもできる。
【0013】図3には、本体プログラムとしての計測、
制御ルーチンが示してあり、図10には、小プログラム
を具体的に設定した設定例が示してある。本体プログラ
ムはハードディスク7に記憶されているが、システム管
理コンピュータ4の起動時にRAM5に常駐するよう制
御される。計測、制御ルーチンは大きく鋳造工程制御ル
ーチンとタスクルーチンに分けることができる。鋳造工
程制御ルーチン内では設定に従って子プログラムを順次
実行し、子プログラムからの要求によりフローの制御や
本体プログラムが有するサブルーチン機能の実施を行
う。
【0014】次に、図3を参照して、計測、制御ルーチ
ンについて説明する。本体プログラムがスタートする
と、ディスプレイ8にはメインメニューが表示される。
メインメニューには「鋳造工程制御」を含む種々の項目
が書き込まれており、メインメニューから「鋳造工程制
御」を選択することにより図3に示した計測、制御ルー
チンが実行される。図中符合Si(i=31、31、3
3...)は各ステップである。
【0015】計測、制御ルーチンがスタートすると、当
該ルーチンを実行するために必要な条件が整っているか
どうかの判断がされる(S31)。必要な条件とは、必
要な周辺装置が接続されおり、更に必要なプログラムが
揃っていることであり、これらの条件が全て整っている
と判断されれば(S31:Yes)、S33へ進み、必
要な条件が整っていないと判断されれば(S31:N
o)、メインメニューへループアウトする(S32)。
必要な条件が整っていると判断されると(S31:Ye
s)、タスク(仕事)の処理番号を表すタスクカウンタ
がゼロにセットされる(S33)。後述するように、コ
ンフィグレーションファイルには鋳造製品に応じて予め
選定された子プログラムが実行順に書き込まれており、
この子プログラムの実行順とタスクの処理番号が対応し
ている。
【0016】次に、鋳造工程制御ルーチン内でのみ有効
なフラッグ郡FLAG_TASKに対する初期設定を実行する。
即ち、FLAG_ROUTINをオフにする(S34)。FLAG_ROUT
INは、16ビットのフラグ郡であり、16通りの2値状
態を記憶しておくことができる。FLGA_ROUTINには、例
えば、射出開始信号の出力を指示するTRGフラグ、鋳造
機停止信号の出力を指示するSTOPフラグ等が含まれ、こ
れらのフラグはRAM5の共通データ領域に記憶されて
いる。S34では、これら16通りのフラッグを全てリ
セットする。次に、タスクルーチン内でのみ有効なフラ
グ郡FLG_TASKに対する初期設定を行う。即ち、FLGA_TAS
Kをオフにする(S35)。FLAG_TASKには、計測、制御
ルーチンを出てメインメニューへ戻ることを指示するLO
OP_OUTフラグ、計測、制御ルーチンの始めに戻りループ
を続行することを指示するCONTINUEフラグ、タスクルー
チンの始めに戻りループを続行することを指示するRETU
RNフラグ等が含まれ、これらのフラグもRAM5の共通
データ領域に記憶されている。
【0017】次に、コンフィグレーション中のTASK番目
の子プロセスを実行する(S36)。現在タスクカウン
タのカウント値はS33においてTASK=0に設定されてい
るので、コンフィグレーションファイル中の0番目(先
頭)のTASKを実行する。図10に示したコンフィグレー
ションファイルの例では、先頭の金型温度制御装置の制
御プログラムが実行される。当該制御プログラムはハー
ドディスク7に記憶されており、システム管理コンピュ
ータ4がハードディスク7の子プログラム記憶領域から
当該制御プログラムをRAM5の子プログラム領域に読
み出し、実行する。金型温度制御装置の制御プログラム
の内容は図4に示されており、次のような処理を行う。
【0018】金型温度制御装置の制御プログラムがスタ
ートすると、周辺装置としての金型温度制御装置に設定
されている金型温度の目標値、上限値及び下限値がシス
テム管理コンピュータ4により読み出され(S40
1)、読み出した値がシステム管理コンピュータ4側の
設定値と比較される(S402)。両者の設定値が一致
していれば(S402:No)、直ちに当該制御プログ
ラムを終了する。両者の設定値が一致していなければ
(S402:Yes)、システム管理コンピュータ4側
の設定値を金型温度制御装置に送出し、金型温度制御装
置側に設定されているデータをシステム管理コンピュー
タ4側のデータに書き換える(S403)。即ち、本実
施例ではシステム管理コンピュータ4側の設定データを
周辺装置側の設定データよりも優先している。次に、金
型温度制御装置からシステム管理コンピュータ4に対し
て書き換えたデータを送出することでデータの書き換え
が完了したことをシステム管理コンピュータ4に確認さ
せ(S404)、金型温度制御装置の制御プログラムを
終了する。尚、システム管理コンピュータ4側における
設定値の入力は、メインメニュー内の該当する項目を選
択して実行される。
【0019】以上のように、TASK=0に相当する金型温度
制御装置の制御プログラムを終了すると、図3に示した
計測、制御ルーチンに戻り、L00P_OUTが真(セット)か
どうかの判断を行う(S37)。これは、FLG_TASKに含
まれるLOOP_OUTフラグがセットされているかリセットさ
れているかの判断である。LOOP_OUTフラグは計測、制御
ルーチンを出て、メインメニューへ戻るかどうかを示め
す標識であり、LOOP_OUTフラグを含むFLG_TASKは当初リ
セットとされており(S35)、またTASK=0に相当する
金型温度制御装置の制御プログラム中でこのLOOP_OUTフ
ラグをセットしていないので、LOOP_OUTフラグはリセッ
トされたままである(S37:No)。従って、次の処
理に進みCONTINUEが真(オン)かどうかの判断が行なわ
れる(S38)。LOOP_OUTフラグが別の子プロセスの実
行過程でセットされていると(S37:Yes)、メイ
ンメニューへループアウトする(S32)。
【0020】CONTINEUが真かどうかの判断(S38)
は、FLG_TASKに含まれるCONTINUEフラグがセットされて
いるかリセットされているかの判断である。CONTINEUフ
ラグは計測、制御ルーチンのS34に戻り、ループを続
行するかどうかを示す標識であり、CONTINUEフラグを含
むFLG_TASKは当初リセットされており(S35)、また
TASK=0に相当する金型温度制御装置の制御プログラム中
でこのCONTINUEフラグがセットされないので、CONTINE
フラグはリセット状態にあり(S38:No)、従っ
て、次の処理に進みRETURNが真(セット)かどうかの判
断が行なわれる(S39)。CONTINUEフラグが別の子プ
ロセスの実行過程でセットされていると(S37:Ye
s)、S34に戻り、S35、S36及びS37が繰り
返し実行される。即ち、再度TASK=0に相当するプログラ
ムが実行されることになる。
【0021】RETURNが真かどうかの判断(S38)は、
FLG_TASKに含まれるRETURNフラグがセットされているか
リセットされているかの判断である。RETURNフラグはタ
スクルーチンの始めに戻りループを続行するかどうかを
示す標識であり、子プログラムの中で本体プログラムの
ある種の機能を実行したいときに当該子プログラムの中
でセットされる。RETURNフラグを含むFLG_TASKは当初リ
セットされている(S35)。図10に示した実行プロ
グラムでは、TASK=0に相当する金型温度制御装置の制御
プログラム中でこのRETURNフラグはセットされないの
で、RETURNフラグはリセット状態にあり(S39:N
o)、S41に進む。RETURNフラグが別の子プロセスの
実行過程でセットされていると(S39:Yes)、入
力キーコードに対応する本体プログラムの中のサブルー
チンが実行される(S40)。ここで実行されるプログ
ラムとしては、計測、制御結果をディスプレイ8に表示
させるためのデータの画面表示プログラム、ハードディ
スク等の記憶媒体の記憶容量残量チェックプログラム、
ディスプレイ8における表示条件の変更プログラム等が
ある。サブルーチンの実行が終了するとタスクルーチン
の先頭(S35)に戻り、再度TASK=0に相当するプログ
ラムが実行される。
【0022】RETURNフラグがリセット状態にあると判断
されると(S39:No)、タスクの処理番号を表すタ
スクカウンタがインクリメントされTASK=1となる(S4
1)。次に、インクリメントしたタスクカウンタのカウ
ント値が予め設定されている最大値MAXと比較され、タ
スクカウンタのカウント値がまだ最大値MAXに達してい
なければ(S42:No)、タスクルーチンの先頭、即
ちS35に戻る。もし、タスクカウンタのカウント値が
最大値MAXに達していると(S42:Yes)、鋳造工
程制御ルーチンの先頭、即ちS33に戻る。図10に示
した実行プログラムの場合には、MAX=8に設定されてい
る。ここで、鋳造工程制御ルーチンとは、ダイカストに
おけるワンショットの仕事に対する処理を指し、タスク
ルーチンとは、ワンショットにおいて実行される複数の
子プログラムのそれぞれの処理を指す。従って、所定の
子プログラムを順次実行した上で鋳造工程制御ルーチン
を一巡するとワンショットの仕事が完了し、同一の鋳造
製品を複数製造するには、かかる鋳造工程制御ルーチン
を繰り返し実行することになる。
【0023】タスクカウンタのカウント値がインクリメ
ントされてTASK=1となり、更にタスクカウンタのカウン
ト値が最大値MAXに達していないと、タスクルーチンが
繰り返し実行される。FLG_TASKをオフにした上で(S3
5)、TASK=1に対応する子プログラムを実行する(S3
6)。図10に示した実行プログラムの場合には、TASK
=1に対応する子プログラムは、トリガープログラムであ
りこれが実行される。トリガープログラムもハードディ
スク7に記憶されており、システム管理コンピュータ4
がハードディスク7から当該制御プログラムを読み出
し、実行する。トリガープログラムは、ハードウエアを
制御するプログラムであり、鋳造サイクルのスタートや
ダイカストマシン1の停止など処理の起点となるトリガ
信号が出力されたかどうかを判断して、後続の子プログ
ラムまたは本体プログラムの実行タイミングを与えるも
のである。トリガープログラムの内容は図5に示されて
おり、次のような処理を行う。
【0024】トリガープログラムがスタートすると、共
通データ領域の先頭アドレスを本体プログラムから受け
取り、トリガーブログラム実行中に共通データ領域にア
クセスできるようにする(S501)。次に、トリガ信
号がオンかどうかの判断をする(S502)。ダイカス
トマシン1の射出時に発生する射出信号をトリガー信号
とする場合には、射出信号が出力されたかどうかの判断
を行うことになる。射出信号が出力されたことを検知す
ることにより鋳造サイクルがスタートしたことを知るこ
とができる。トリガ信号がオンの場合には(S502:
Yes)、FLG_ROUTINに含まれるTRGフラグをセットし
(S503)、トリガプログラムを終了する。トリガ信
号が出力されない場合には(S502:No)、鋳造機
が停止状態の時に出力される停止信号がオンかどうかの
判断が行われる(S504)。トリガ信号も停止信号も
出力されておらず、さらに何等のキー入力もない場合に
は(S506:No)、トリガ信号若しくは停止信号を
検知するか、あるいは何らかのキー入力があるまでS5
02、S504及びS506が繰り返し実行される。ダ
イカストマシン1が正常に動作している場合には所定時
間ごとにトリガ信号(射出信号)が出力されるはずであ
るが、これが出力されず停止信号が出力された状態に
は、何らかのトラブルが発生しダイカストマシン1が停
止していると判断される。そこで、FLG_ROUTINに含まれ
るSTOPフラグをセットし(S505)、トリガプログラ
ムを終了する。
【0025】トリガ信号と停止信号のいずれも出力され
ていない状況で、キー入力があったと判断されると(S
506:Yes)、それが処理を必要とするキー入力で
あれば(S507:Yes)、計測を中断するためのキ
ー入力であるかどうかを判断する(S508)。計測を
中断するためのキー入力であると判断されると(S50
8:Yes)、FLG_TASKのLOOP_OUTフラグをセットして
トリガプログラムを終了する。キー入力が計測中断のた
めのキー入力ではない場合には(S508:No)、FL
G_TASKのRETURNフラグをセットして(S510)トリガ
プログラムを終了する。尚、説明の便宜上、図10に示
した実行プログラムにおけるトリガプログラムの実行過
程ではTRGフラッグがセットされたとする(S50
3)。
【0026】トリガープログラムが終了すると、図3に
示した計測、制御ルーチンに戻る。トリガープログラム
の実行過程でLOOP_OUTフラグがセットされていると(S
49)、トリガープログラムの実行が終了し計測、制御
ルーチンに戻ったときに、S37での判断がYesとな
り、計測、制御ルーチンを終了してメインメニューへ戻
る。LOOP_OUTフラグがセットされていなければ、CONTIN
UEフラグがセットされているかどうかが判断されるが
(S38)、トリガープログラムではこのフラグはセッ
トされないので、次いでRETURNフラグがセットされてい
るかどうかが判断される(S39)。トリガープログラ
ムの実行過程でRETURNフラグがセットされていると(S
510)、S39での判断がYesとなり、S40の処
理を実行した上でタスクルーチンの先頭へ戻る。RETURN
フラグがセットされていなければ、タスクの処理番号を
表すタスクカウンタがインクリメントされTASK=2となる
(S41)。次に、インクリメントしたタスクカウンタ
のカウント値が予め設定されている最大値MAXと比較さ
れ、タスクカウンタのカウント値がまだ最大値MAXに達
していなければ(S42:No)、タスクルーチンの先
頭、即ちS35に戻る。
【0027】以上のようにタスクルーチンが繰り返し実
行される。次のタスクルーチンでは、TASK=3に対応する
子プログラムが実行される。図10に示した実行プログ
ラムの場合、TASK=3に対応する子プログラムはダイカス
トマシン停止時の処理プログラムであり、ダイカストマ
シン1に異常が発生している場合に機能する。鋳造機停
止時の処理プログラムの内容は図6に示されており、次
のような処理を行う。
【0028】鋳造機停止時の処理プログラムがスタート
すると、まず、FLG_ROUTINに含まれる鋳造機の停止信号
が出力されている状態を表すSTOPフラグがセットされて
いるかどうかが判断される(S601)。STOPフラグが
セットされていなければ、鋳造機は正常に動作している
ので直ちに当該プログラムを終了する。図5に示したト
リガプログラムのS505でSTOPフラグがセットされて
いれば金型温度制御装置に対して停止信号を送出する
(S602)。金型温度制御装置は停止信号を受けて、
金型温度制御装置は金型の温度制御を中止する。次に、
鋳造機1の運転信号をモニターしながら、停止信号がオ
フとなったかどうかが判断される(S603)。停止信
号のオフは鋳造機の運転が回復したことを意味する。鋳
造機の運転が回復すると(S603:Yes)、金型温
度制御装置に対して再運転信号を送出して(S60
4)、金型の温度制御を再開させ、当該プログラムを終
了する。図5に示したトリガプログラムの実行中、トリ
ガフラグTRGがセットされているものとしたので、STOP
フラグはセットされておらず、従って、金型温度制御装
置に対する処理は行われず、次に進む。
【0029】次のタスクルーチンでは、TASK=4に対応す
る子プログラムが実行される。図10に示した実行プロ
グラムの場合、TASK=4に対応する子プログラムはデータ
収集プログラムであり、これが実行される。データ収集
プログラムは、周辺装置2A乃至2Mからの通信やシス
テム管理コンピュータ4に接続された機器からの時系列
のセンサー入力や周辺装置内において加工されたデータ
を受け取り、RAM5の共通データ領域に格納するため
の処理を行うものである。データ収集プログラムの内容
は図7に示されており、次のような処理を行う。
【0030】データ収集プログラムを実行して収集する
データには、ダイカストマシン1の射出速度、鋳造圧
力、キャビティ内のガス圧、キャビティ内の局部に別途
ピストンにより局部加圧を加える場合のストローク等が
含まれる。これらのデータはダイカストマシン1に取り
付けられている各種センサから得られるが、通常は、射
出から溶湯の充填までの数秒間の状態が必要なデータと
なる。データ収集プログラムがスタートすると、共通デ
ータ領域の先頭アドレスを本体プログラムから受取り、
データ収集プログラム実行中に共通データ領域に記憶さ
れているデータを読み込み、または書き込みできるよう
にする(S701)。前述のS501と同様の処理を行
う。次にデータ要求信号を送出し、収集対象のデータを
時系列で入力する(S702)。このようにして入力し
たデータをRAM5の共通データ領域に格納し(S70
3)、データ収集の完了を示すルーチンフラグをセット
して(S704)、当該プログラムを終了する。
【0031】次のタスクルーチンでは、TASK=5に対応す
る子プログラムが実行される。図10に示した実行プロ
グラムの場合、TASK=5に対応する子プログラムはデータ
加工プログラムであり、これが実行される。データ加工
プログラムは、周辺装置やシステム管理コンピュータ4
に接続された機器から収集された時系列のデータを処理
加工し、結果をRAM5の共通データ領域に格納するた
めのものであり、ハードウエアに依存しないプログラム
である。データ加工プログラムの内容は図8に示されて
おり、次のような処理を行う。
【0032】データ加工プログラムがスタートすると、
共通データ領域の先頭アドレスを本体プログラムから受
け取る(S801)。次いで、データの加工処理を行う
(S802)。共通データ領域から必要なデータを読み
出し、本実施例では、金型温度の射出時の温度、最高温
度、最低温度等必要なデータを求める。その上で、デー
タ加工が終了したことを示すフラグをセットし(S80
3)、当該プログラムを終了する。
【0033】次のタスクルーチンでは、TASK=6に対応す
る子プログラムが実行される。図10に示した実行プロ
グラムの場合、TASK=6に対応する子プログラムはデータ
比較プログラムであり、これが実行される。データ比較
プログラムは、主として良否判定を行うプログラムであ
り、予め設定されているデータと測定データとを比較し
その判定結果をRAM5の共通データ領域に格納するも
のである。データ比較プログラムの内容は図9に示され
ており、次のような処理を行う。
【0034】データ比較プログラムがスタートすると、
共通データ領域にあるデータのアドレスをセットして、
データ比較プログラム実行中に共通データ領域に記憶さ
れているデータを読み込めるようにする(S901)。
そして、システム管理コンピュータ4側で設定した金型
温度の目標値、上限値、下限値等の設定値と図8に示し
たデータ加工プログラムを実行して得られた測定値をそ
れぞれ読み出して比較処理を行う(S902)。比較処
理の結果をRAM5の共通データ領域に書き込み、当該
プログラムを終了する。
【0035】以下、同様にして、TASK=7、TASK=8及びTA
SK=9に対応する子プログラムが実行される。図10に示
した実行プログラムの場合、TASK=7に対応する子プログ
ラムは警報出力プログラムであり、データ比較プログラ
ムを実行した結果、例えば、金型温度の下限値が設定し
た値よりも低い時には、警報を発する。警報に基づき、
製品を不良品トレイに移動したり製品にマーキングを施
す等の処理を行う。TASK=8に対応する子プログラムはデ
ータ保存プログラムであり、1サイクルのデータをハー
ドディスクやフロッピーディスク等に格納する処理を行
う。TASK=9に対応する子プログラムは画面表示プログラ
ムであり、加工データ、データの比較結果等を表示する
処理を行う。
【0036】以上説明したように、子プログラムは処理
の内容から、ハードウエアに直接係わるものとデータの
処理のみを行うものの2通りある。前者は、各ハードウ
エア(周辺装置と周辺装置とシステム管理コンピュータ
4とのインターフェース)に対応してそれぞれ用意され
ている。後者は、ハードウエアの制御方法に対応して供
給される。ハードウエアに依存しない子プログラムとし
ては、上記した以外に、周辺装置やシステム管理コンピ
ュータに接続された機器から収集された入力データを所
定のアルゴリズムに従って制御出力に変換し、所定のメ
モリに格納する制御出力演算プログラムや、予め指定さ
れた領域のデータ群を指定の記憶媒体に指定のフォーマ
ットで保存するデータ保存プログラム、またこれらのプ
ログラムの機能を複数有する複合プログラム等がある。
複合プログラムは、複数のプログラムの機能を分割する
ことにより生じるタイムラグの問題や、周辺装置の性質
上複数の処理をまとめた方が効率が良い場合、処理が固
定されていて変更の可能性が低い場合などに用いられ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
鋳造工程制御ルーチン内の処理が装置と機能別に全て子
プログラムに分割され、ユーザーは予め用意されている
子プログラムを選択することによりルーチン内の処理を
自由に設計できる。そのため製品によって異なる管理方
法への対応が容易になり、鋳造工程の統括管理が実現で
きる。本体プログラムのハードウエア(装置)への依存
度が低く、また機能別に子プログラムが分割されている
ため、ハードウエアのアップグレードへの対応やソフト
の部分的改良が容易に行える。
【0038】また、本発明では独立したシステム管理コ
ンピュータを用いてダイカストマシンと周辺装置の制御
を統括管理するもので、鋳造サイクル毎に繰り返される
ルーチン作業内の個々の処理または関連性の高い処理を
まとめたものを本体プログラムから独立した子プログラ
ムとしている。ハードウエア(周辺装置および周辺装置
とコンピュータとのインターフェース)に係る処理が全
て本体プログラムから独立し、それぞれの周辺装置に対
応した子プログラムとして供給されるため、ユーザーは
これら子プログラムの選択と実行順序を設定することに
より、工場や製品によって異なる周辺装置の組み替えに
対応でき、鋳造工程の統括管理が容易に行える。そのた
め、従来行われてきた確認作業の簡素化が図れる。例え
ば、異常が発生し鋳造機が停止した場合の、 作業者への伝達方法、 異常発生時のデータの保存方法、 異常発生時の製品へのマーキング方法、 異常発生時の周辺装置への制御信号の送出 など工場や製品によって使用するハードウエアや仕様が
異なる。これらハードウエアを制御するソフト(子プロ
グラム)が個々に機能別に分離されているため鋳造工程
制御ルーチン内を子プログラムの組み合わせによりユー
ザーが自由に設計出来る。また、ルーチン内の制御の流
れは本体プログラムと子プログラムのそれぞれからアク
セス出来る制御フラグ(共通データ領域)の存在でトラ
ブルなどの状況変化に対応した制御が実現できる。
【0039】本発明では、ハードウエア(周辺装置な
ど)に係る処理が全て本体プログラムから独立している
ため、ハードウエアのバージョンアップや新たに周辺装
置を工程の中に加える場合、子プロセスの修正または、
追加のみで対応でき本体プログラムに手を加えることな
くその資源を活用できる。
【0040】更に本発明では、個々の周辺装置に対応し
た制御理論(ソフト)がハードウエアから独立した子プ
ログラムとして供給されるため制御理論のバージョンア
ップは子プログラムの更新のみで対応できる。ただし、
周辺装置の中でも独立して制御機能を持った方が良い場
合(システム管理コンピュータの故障時にマニュアル運
転できる様に)は、周辺装置内に制御機能を組み込み、
入力データと制御結果のみを共通データ領域に記憶させ
る。
【0041】子プログラム間で相互にアクセスできる共
通データ領域を有するため個々の周辺装置の機能によっ
て得られた入力データを他の周辺装置の制御に活用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるハードウエア環境を示した
ブロック図である。
【図2】図1に示したハードディスクの記憶領域を示し
た概念図である。
【図3】本体プログラムである鋳造工程制御ルーチンを
示したフローチャートである。
【図4】子プログラムの一種である金型温度制御装置の
制御プログラムの内容を示したフローチャートである。
【図5】子プログラムの一種であるトリガープログラム
の内容を示したフローチャートである。
【図6】子プログラムの一種である鋳造機停止時の処理
を行うプログラムの内容を示したフローチャートであ
る。
【図7】子プログラムの一種であるデータ収集プログラ
ムの内容を示したフローチャートである。
【図8】子プログラムの一種であるデータ加工プログラ
ムの内容を示したフローチャートである。
【図9】子プログラムの一種である比較プログラムの内
容を示したフローチャートである。
【図10】コンフィグレーションファイルにおいて選定
される子プログラムの組み合わせの一例である。
【符合の説明】
1 ダイカストマシン1 2A乃至2N 周辺装置2 3A乃至3N インターフェース3 4 システム管理コンピュータ4 5 RAM5 6 ROM6 7 ハードディスク7 8 ディスプレイ8

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造のショット毎に繰り返される鋳造工
    程制御ルーチン内の個々の処理または関連性の高い処理
    をまとめた子プログラムを複数用意し、当該複数の子プ
    ログラムのうちから鋳造製品に応じて必要な子プログラ
    ムを選定し、選定した子プログラムの実行順序を指定す
    るコンフィグレーションファイルを作成し、当該コンフ
    ィグレーションファイルにおいて選定された子プログラ
    ムを指定された実行順序に従い実行する当該複数の子プ
    ログラムからは独立した本体プログラムに従い鋳造工程
    におけるダイカストマシンおよびその周辺装置の制御を
    システム管理コンピュータが統括管理すると共に、選定
    した子プログラムと本体プログラムの双方からアクセス
    できる共通のデータ領域を設けたことを特徴とするダイ
    カストマシンおよびその周辺装置の統括管理方法。
  2. 【請求項2】 ダイカストの製造工程で用いられるダイ
    カストマシンとその周辺装置を個々に監視、制御する予
    め用意された複数の子プログラムを目的の鋳造工程に合
    わせてユーザーが選択し、ルーチン内における選択した
    子プログラムの実行順序を設定するようにしたことを特
    徴とするダイカストマシンおよびその周辺装置の統括管
    理方法。
JP30441694A 1994-11-14 1994-11-14 ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法 Expired - Fee Related JP3088065B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30441694A JP3088065B2 (ja) 1994-11-14 1994-11-14 ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30441694A JP3088065B2 (ja) 1994-11-14 1994-11-14 ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08141727A true JPH08141727A (ja) 1996-06-04
JP3088065B2 JP3088065B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=17932744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30441694A Expired - Fee Related JP3088065B2 (ja) 1994-11-14 1994-11-14 ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088065B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003145262A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ダイカスト鋳造システムおよびダイカスト製品品質管理方法
WO2004048076A3 (en) * 2002-11-22 2004-08-05 Omnova Solutions Inc Method for modifying existing injection mould machines to utilize an in-mould coating apparatus
US7289874B2 (en) 2002-12-12 2007-10-30 Omnova Solutions Inc. Method of designing and producing a mold
WO2019207790A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機株式会社 データ処理装置、タスク制御方法及びプログラム
JP2021041454A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 東洋機械金属株式会社 成形システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003145262A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ダイカスト鋳造システムおよびダイカスト製品品質管理方法
WO2004048076A3 (en) * 2002-11-22 2004-08-05 Omnova Solutions Inc Method for modifying existing injection mould machines to utilize an in-mould coating apparatus
US7547404B2 (en) 2002-11-22 2009-06-16 Omnova Solutions Inc. Method for modifying existing mold systems to utilize an in-mold apparatus
US7289874B2 (en) 2002-12-12 2007-10-30 Omnova Solutions Inc. Method of designing and producing a mold
WO2019207790A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機株式会社 データ処理装置、タスク制御方法及びプログラム
JP6678823B1 (ja) * 2018-04-27 2020-04-08 三菱電機株式会社 データ処理装置、タスク制御方法及びプログラム
US11237867B2 (en) 2018-04-27 2022-02-01 Mitsubishi Electric Corporation Determining an order for launching tasks by data processing device, task control method, and computer readable medium
JP2021041454A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 東洋機械金属株式会社 成形システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3088065B2 (ja) 2000-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7272458B2 (en) Control system setting device
EP1351108A1 (en) Method and apparatus for programming
CN102272685A (zh) 在现场装置和/或控制中心之间上传和/或下载参数调整方案时用于传递参数数据的方法
US11880625B2 (en) Display device, screen generation method, and screen generation program
US7787967B2 (en) Process control system
US10114366B2 (en) Numerical controller for managing machining data and machining result
JP3088065B2 (ja) ダイカストマシン及びその周辺装置の統括管理方法
JP2002268730A (ja) フィールドデバイスのメンテナンス装置
JP5566473B2 (ja) システム設計装置
JP2000276508A (ja) ツール装置及びネットワークシステム構築方法並びに記録媒体
JP7237173B2 (ja) 機器管理装置及びソフトウェア生成方法
JP3211528B2 (ja) 生産管理装置
JP2003295910A (ja) ユニット及びツール機器並びにプログラム製品
JP3220372B2 (ja) ビル管理装置
TW202001765A (zh) 管理裝置、管理方法及程式
JP2003036103A (ja) 工程管理システム
JPS5830607B2 (ja) ディジタル表示操作装置
JP7538322B2 (ja) 情報処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
WO2024105848A1 (ja) 制御システム及び制御方法
JPH10301615A (ja) Cnc画面表示システム
JP5117434B2 (ja) 制御装置の保守装置
JP2725091B2 (ja) 射出成形機の情報管理方式
JPH1052843A (ja) 産業機械の情報管理方式
JPH07219608A (ja) プロセス制御装置
JP2786785B2 (ja) プラントデータ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees