JP3220372B2 - ビル管理装置 - Google Patents

ビル管理装置

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JP3220372B2
JP3220372B2 JP31404295A JP31404295A JP3220372B2 JP 3220372 B2 JP3220372 B2 JP 3220372B2 JP 31404295 A JP31404295 A JP 31404295A JP 31404295 A JP31404295 A JP 31404295A JP 3220372 B2 JP3220372 B2 JP 3220372B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル管理装置に関
し、特にデータを管理する部分とユーザインターフェー
ス部分をソフトウェア的に明確に分離したビル管理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は、ビル内の機器の状態監視、操
作等を遠隔で行う従来のビル管理装置のブロック構成図
を表す。従来のビル管理装置は、状態監視データにアク
セスするデータアクセス部201と、上記データを処理
するデータ処理部202と、ユーザに対し情報を表示し
たり、ユーザからの操作を入力する表示操作部203と
から構成される。データアクセス部201は、監視デー
タ204を取得し、データ処理部202で所定の手順に
従い処理した後、表示操作部で表示する。従来技術で
は、機能毎に各処理部のアルゴリズムが相互に密接に関
連してプログラムを構成している。
【0003】また、従来のビル管理装置の表示部におい
ては、図18に示すように画面上の表示制御を表示処理
部211のような処理部で全ての制御を行っていた。す
なわち、実際の監視対象物と画面上での表示される監視
対象物をシンボル化したグラフィック図形(以下、「シ
ンボル」と称する。)214との関連づけや、監視機器
の状態変化(以下、「イベント」と称する。)が発生し
た時の表示方法である表示属性(例えば、警報が発生し
たときにシンボルの色を緑から赤に変える等。)や、シ
ンボルの表示位置などの定義を個別に行い表示属性デー
タ格納部に格納していた。イベントが発生すると、表示
処理部211がそれらの表示属性情報を読み込み、画面
上のシンボル214の表示を変更した。すなわち、表示
処理部211が、データの取得、画面全体の表示に関す
る制御を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のビル管理装置では、図17に示されるように各処理部
間でデータのやりとりが行われるため、やりとりされる
データの種類やフォーマットが変わると、データの整合
性をとるため、各処理部全体を変更する必要があった。
例えば、表示画面の変更や、データのフォーマットの変
更等を行うときは、表示操作部、データアクセス部、デ
ータ処理部間のデータの構成、関連等を考慮し、各処理
部間でデータの整合性をとりながら、プログラム全体を
変更する必要があった。このため、表示画面の一部だけ
を変更したい時や、取得データの一部だけを変更したい
時もシステム全体のデータの整合性を考慮して変更する
必要があるため、迅速で柔軟な対応ができないという問
題があった。
【0005】また、前述したように、従来の表示操作部
においては、表示処理部211が画面上の表示制御を全
て行うため、新規に画面を作成する場合や、シンボルの
位置を変更する等の画面の一部を変更する場合において
も、表示処理部211を構成するプログラム全体を変更
する必要があり、設計または変更時に多大な手間と時間
を要した。
【0006】そこで、本発明の目的は、システムの新規
作成、変更が容易に行えるビル管理装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビル管理装
置は、ビル内の設備機器の遠隔操作または状態監視を通
信回線を介して行うビル管理装置であって、監視する機
器の状態の表示を行い、また機器の遠隔操作のための入
力操作および前記操作入力による処理要求を通知する処
理要求メッセージの出力を行う、機能毎に定義される表
示操作手段と、入力された指示メッセージまたは所定の
手順に従い、時間管理、通信処理、機器の状態監視、お
よび機器の発停操作等の所定の制御機能を実行し、監視
する機器の状態変化があった時に、状態変化を通知する
イベント通知メッセージを出力する、機能毎に定義され
る機能処理手段と、機器の操作状況、状態監視、警報監
視等のビル管理に関するデータおよびそのデータに関す
る操作手順を管理し、前記機能処理手段からのイベント
通知メッセージを事前に登録された前記表示操作手段に
出力し、また前記表示操作手段からの処理要求メッセー
ジに従い、所定の処理を行うため、指示メッセージを所
定の前記機能処理手段に配信するデータ管理手段とから
なる。
【0008】前記ビル管理装置において、前記表示操作
手段は、監視する機器の状態の表示を行い、また機器の
遠隔操作のための入力操作および前記操作入力による処
理要求を通知する処理要求メッセージを前記データ管理
手段に出力する。前記データ管理手段は、機器の操作状
況、状態監視、警報監視等のビル管理に関するデータお
よびそのデータに関する操作手順を管理し、前記機能処
理手段からのイベント通知メッセージを事前に登録され
た前記表示操作手段に出力する。また前記表示操作手段
からの処理要求メッセージに従い、所定の処理を行うた
め、指示メッセージを所定の前記機能処理手段に配信す
る。前記機能処理手段は、データ管理手段からの指示メ
ッセージまたは所定の手順に従い、時間管理、通信処
理、機器の状態監視、および機器の発停操作等の所定の
制御機能を実行し、監視する機器の状態変化があった時
に、状態変化を通知するイベント通知メッセージをデー
タ管理手段に出力する。
【0009】好ましくは、前記ビル管理装置において、
前記データ管理手段は、入力されたメッセージに従い、
前記機能処理手段に対し、指示メッセージを出力するメ
ッセージ配信手段と、入力されたメッセージに従い、イ
ベント発生時に、イベント通知メッセージを前記表示操
作手段または前記機能処理手段に通知するイベント配信
処理手段と、機器の操作、状態監視、警報監視に関する
データおよびそのデータに関する操作手順を管理し、入
力されたメッセージに従い、前記表示操作手段に対しデ
ータを出力し、前記メッセージ配信手段および前記イベ
ント配信処理手段に処理実行のためのメッセージを出力
するオブジェクト管理手段と、前記表示操作手段からの
処理要求メッセージを受信し、前記オブジェクト管理部
にメッセージを配信することにより、処理要求を行うサ
ービス配信手段とからなる。
【0010】前記データ管理手段において、サービス配
信手段は、前記表示操作手段からの処理要求メッセージ
または機能処理手段からのイベント通知メッセージを受
信し、前記オブジェクト管理手段にメッセージを配信す
ることにより処理の実行を要求する。オブジェクト管理
手段は、機器の操作、状態監視、警報監視等のデータを
管理しており、前記表示操作手段または前記制御手段か
ら送信されてきたメッセージに従い、データの処理を行
い、このデータ処理に基づいて、メッセージ配信手段ま
たはイベント配信処理手段を経由して、前記制御手段ま
たは前記表示操作手段にメッセージを配信し、イベント
の通知または、機器の操作および状態監視等の処理を実
行する。
【0011】好ましくは、前記ビル管理装置において、
前記表示操作手段は、物理的な監視対象を画面に表示す
るためにシンボル化したものであり、物理的な監視対象
と論理的に関連づけられ、前記シンボルの表示色、大き
さ、表示時の条件および表示位置からなる表示属性情報
を有し、前記データ管理手段とメッセージおよび監視デ
ータのやりとりを行う部品からなる。
【0012】前記表示操作手段において、前記部品は、
画面上でシンボル化され、物理的な監視対象と論理的に
関連づけられている。関連づけれらている機器の状態が
変化すると、部品に対して、前記データ管理手段からイ
ベント通知メッセージが配信され、前記部品は、前記シ
ンボルの表示色、大きさ、表示時の条件および表示位置
からなる表示属性情報を参照し、画面表示を変更する。
またユーザが、機器の操作やデータ取得等の要求を行う
時は、部品でこれらの入力を受けつけ、データ管理手段
に対し処理要求を行うことにより、データ管理手段でこ
れらの処理が実行される。
【0013】好ましくは、前記ビル管理装置において、
前記表示操作手段は、前記シンボルの表示制御を行う表
示処理手段と、シンボルの表示色、大きさおよび表示位
置からなる表示属性情報を格納する表示属性データ格納
手段と、ユーザからの操作を処理するユーザ操作処理手
段と、前記データ管理手段に対し、処理要求メッセージ
の送信および機器の監視データの受信を行うデータ処理
手段とからなる第1部品と、前記データ管理手段からの
イベント通知メッセージを第1部品に配信するイベント
処理手段を備える第2部品とからなる。
【0014】前記データ管理手段から前記第2部品へイ
ベント通知が配信されると、前記第2部品のイベント処
理手段が、前記第1部品にイベントを通知する。前記第
1部品では、表示処理手段が表示属性データ格納手段か
ら表示属性を取得し、取得した表示属性に従って、画面
上のシンボルの表示を変更する。またユーザからの操作
入力があった時は、ユーザ操作処理手段がその入力情報
を受けつけ、データ処理手段からデータ管理手段に対し
て、処理要求を配信する。データ管理手段は、処理要求
に従い、処理を実行する。
【0015】好ましくは、前記ビル管理装置において、
前記データ管理手段は、機器の操作状況、状態監視、警
報監視に関するデータおよびそのデータに関する操作手
順を管理するための関係型データベースを備える。前記
関係型データベースは、機器の操作状況、状態監視、警
報監視に関するデータおよびそのデータに関する操作手
順を管理する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する前に、まず以下の実施の形態で取り扱うデータであ
るオブジェクトについて説明する。
【0017】一般的に、ビル管理装置は、ビル内のポン
プ、ファン、冷凍機等の設備機器の作動状況や、警報の
有無、稼働時間等の情報あるいは、温度、湿度等を監視
する。実際には、ビル管理装置は通信回線を介して遠隔
接続されたリモート処理装置と監視機器との電気的接点
での、電気信号の読みとりまたは制御によりこれらの監
視または制御を行う。説明の簡単化のために、これらの
機器の監視または制御のための電気的接点を「管理ポイ
ント」と称する。管理ポイントの種類には、機器に対す
る発動/停止の操作のための「操作ポイント」、機器状
態の監視のための「状態監視ポイント」、警報状態を監
視するための「警報ポイント」、温度や湿度等のアナロ
グ値の計測のための「計測ポイント」、消費電力の積算
量等の計測値の積算値を得るための「積算ポイント」、
機器の設定のための「設定ポイント」等がある。本発明
の実施形態においては、これらの物理的な管理ポイント
を論理的にモデル化し、オブジェクトとして管理する。
オブジェクト(一般的なオブジェクト指向ソフトウェア
設計の考え方に基づいている。)とは、データおよびそ
のデータに関する手順をまとめたものである。オブジェ
クトに対しサービス(処理)を要求する時は、オブジェ
クトに対してメッセージを配信することによりサービス
要求を行う。すなわち、オブジェクトに対して、サービ
スを要求するメッセージを配信することにより、オブジ
ェクトに定義されている手順に従い、サービスが実行さ
れる。例えば、本実施形態においては、管理ポイント
は、複数のオブジェクトとして論理的に管理されてお
り、これらのオブジェクトにメッセージを送信すること
によりアクセスし、機器の操作や、機器の状態の情報を
得ることができる。例えば、ポンプの停止操作を行う時
は、ポンプの操作ポイントに関するオブジェクトに対
し、停止操作を要求するメッセージを送信し、オブジェ
クトの属性を「運転」から「停止」に変更することによ
り、そのオブジェクトに定義された手順に従い機器を制
御し、ポンプを運転状態から停止状態に制御する。また
同様に、ポンプの「警報ポイント」に関するオブジェク
トにアクセスすることにより、オブジェクトに定義され
た手順が実行され、ポンプの警報に関する情報を得るこ
とができる。このように本ビル管理装置では、ビル内の
監視対象および操作対象をすべてオブジェクト化し、そ
れにメッセージを配信することによりサービスの要求を
行い、機器の状態の情報の取得や動作の制御を行う。以
上のことを前提として、以下に添付の図面を用いて、本
発明の実施の形態について詳細な説明を行う。
【0018】<実施の形態1>図1は、本発明のビル管
理装置の実施の形態1の機能構成図である。また図2
は、本実施形態のハードウェア構成図を表す。図2にお
いて、ビル管理装置21は、各種制御を行う中央演算処
理装置(CPU)22と、処理するデータや手順を記憶
する記憶装置23と、ハードディスク等の記憶媒体であ
る外部記憶装置24と、通信を制御するための通信制御
装置25と、帳票等の印刷を行う印字装置26とからな
る。また通信制御装置25は、遠隔に配置された機器を
制御するためのリモート処理装置28に通信回線を介し
て接続される。図1のビル管理装置の各機能部は、ソフ
トウェアにより実現され、稼働中は図2の記憶装置23
の中に記憶されている。
【0019】図1において、ビル管理装置は、監視状態
のデータの表示や、ユーザからの操作を入力し、表示情
報や操作入力情報等の機能毎に定義される表示操作部1
と、表示操作部1に監視状態の情報を出力し、またビル
管理に必要な情報の収集、管理を行うサーバ部2とから
なる。またサーバ部2は、バックグラウンド処理で動作
し、タイムスケジュールの制御や通信の制御等の各種制
御を行うための機能毎に定義される制御部からなる機能
処理部3と、表示操作部1と機能処理部3間のメッセー
ジの仲介等を行う中央処理部4とからなる。
【0020】中央処理部4は、上記のオブジェクトの管
理を行うオブジェクト管理部8と、機能処理部3へメッ
セージを配信するメッセージ配信部9と、イベントが生
じた時に関連したメッセージを機能処理部3または表示
操作部1に配信するイベント配信処理部10と、表示操
作部1からのサービス要求をオブジェクト管理部8へ通
知するサービス配信部11とからなる。オブジェクト管
理部8は、管理ポイントをモデル化したオブジェクトの
格納および管理を行う。メッセージ配信部9は、中央処
理部4から機能処理部3へメッセージを配信する。サー
ビス配信部11は、表示操作部1からのサービス要求ま
たは機能処理部3からイベント通知を受けた時にオブジ
ェクトに対しイベントに対応したサービス要求を配信す
る。イベント配信処理部10は、機能処理部3または表
示操作部1に対して、イベント発生の通知を行う。ま
た、これらの処理部は、処理部間のメッセージのやりと
りにより動作する。このように、上記中央処理部4は、
表示操作部1と機能処理部3のメッセージの仲介およ
び、表示操作部1、機能処理部3の動作の状況の管理を
行う。また、機能処理部3との間で通信が必要な場合も
直接制御部間で通信を行うのではなく、中央処理部4の
提供するサービスを利用して行う。中央処理部4の提供
するサービスには、イベント通知、警報確認、オブジェ
クト生成/削除等がある。
【0021】また、機能処理部3は、通信の制御、スケ
ジュールの管理、データの取得、機器の発停操作等の制
御を行うものであり、機能毎に定義される制御部からな
る。それぞれの機能毎の制御部は、互いに独立して中央
処理部4とメッセージのやりとりを行い、ビル内の機器
と通信を行う通信制御部5、タイムスケジュールに従っ
て機器を発停させるスケジュール制御部6、使用してい
る電力量が契約電力量を越えないように監視するデマン
ド制御部、あるイベントが発生した時に、それに連動さ
せてある機器を操作する連動制御制御部、イベント発生
の履歴を管理するログ制御部等がある。機能毎に定義さ
れる制御部は、中央処理部4からのメッセージを受信す
るメッセージ受信部12と、中央処理部4に対しイベン
ト発生の通知を行うメッセージ処理部13とからなる。
上記メッセージ受信部12は、中央処理部4からのメッ
セージを受信し、メッセージ処理部13は、その受信メ
ッセージに従い、所定の処理を行う。この機能処理部3
へのメッセージは中央処理部4の提供するサービスを介
して渡される。
【0022】表示操作部1は、ユーザに対し監視状態の
データを表示したり、ユーザからの機器の操作のための
入力を受け付ける機能を有し、ユーザとビル管理装置と
のインタフェースを提供するものである。表示操作部1
は、サーバ部2との間でイベント通知メッセージの受信
およびサービス要求を行うことにより、画面表示あるい
は機器の制御を行う。例えば、イベントが発生した時
は、サーバ部2の機能処理部3および中央処理部4を介
して、イベント通知メッセージを受信し、予め登録され
たイベントに対応した画面表示を行う。機器操作を行う
時は、表示操作部1からサーバ部2の中央処理部4に対
し、メッセージによりサービス要求を行うことにより、
機能処理部3が遠隔装置の制御を行う。このように、表
示操作部1とサーバ部2の間で、メッセージを介してイ
ベント通知およびサービス要求を行うため、表示操作部
1では、メッセージに対して処理を定義すればよく、表
示方法等を変更する時は、メッセージに対応した制御の
設定のみを考慮し変更すればよい。すなわち、サーバ部
2と独立した画面設計が可能となるため、サーバ部2の
システムの変更なしに、表示操作部1の設計および変更
ができる。ただし、新規に機能を追加するときは、サー
バ部2に対して、イベント発生時のメッセージの通知先
の表示操作部1の登録や、機能処理部3に追加の制御部
を追加する必要があることもある。通常、ビル管理装置
においては、種々の表示情報や操作が必要とされるが、
1つまたは複数の表示操作部1において、種々のイベン
トに対する処理を定義することで、機能毎の画面表示ま
たは機器操作を可能とする。
【0023】図3は、表示操作部1の構成を表す。表示
操作部1は、表示画面の背景であり土台となる台紙71
および管理対象をシンボル化し、実際の管理ポイントと
関連づけをした部品72からなり、台紙71は、サーバ
部2からのイベント通知を受信し部品に通知するイベン
ト処理部73を備える。部品72は、サーバ部2へのデ
ータの要求およびサービスの要求等を行うデータ処理部
74と、ユーザからの操作入力を受け付けるユーザ操作
処理部75と、表示属性データを格納する表示属性デー
タ格納部76と、イベントのデータに応じて部品の表示
を制御する表示処理部77とからなる。部品72は、台
紙71のイベント処理部73を介してサーバ部2からの
イベント通知を受け、データ処理部74を介して、サー
バ部2とのサービス要求や監視データのやりとりを行
う。表示画面構築時には、この部品72をベースとなる
台紙71上に配置することにより作成し、部品と管理ポ
イントを対応させる「管理ポイントに対する関連づ
け」、表示色や表示条件や表示位置等の「表示属性」の
設定等を行う。
【0024】図4は、表示操作部1の構成要素である部
品81、82と台紙83とサーバ部2とのデータのやり
とりの関係を表した図である。図4に示されるように、
表示操作部1において、部品81、82は、表示画面の
背景であり土台となる台紙71の上に配置される。台紙
71は、ビル内の室内のレイアウトをグラフィカルに表
示し、また操作ボタン等の画面操作に必要な機能を画面
上にグラフィカルに表したものをそれ上に備え、その上
に監視対象機器をモデル化した部品81、82を配置す
ることにより、画面が構築される。部品81、82は、
サーバ部2との間でイベント通知メッセージのやりとり
を行うことにより、管理ポイントの状態変化に伴う、画
面表示の変更等を行う。
【0025】上記設定には、「表示属性の設定」および
「管理ポイントとの関連づけ」がある。上記表示属性と
しては、表示文字、表示色/背景色、表示図形、および
一定条件下で数値・テキスト等の表示をするかしないか
等の属性がある。管理ポイントとの関連づけとは、部品
と実際の監視対象である管理ポイントとを対応させるこ
とであり、この関連づけにより、部品は管理ポイントに
おける温度などの現在値、機器の動作状態(運転中/停
止中)または警報の状態等の状況に応じて表示を変化さ
せる。このように部品自体に、表示方法である表示属性
や、対象管理ポイント、対象イベント、およびイベント
発生時の表示方法の情報を持たすことにより、部品毎に
イベント発生時の動作を定義することができる。これに
より、部品を画面のベースとなる台紙に貼り付けるだけ
で、表示画面の設定が行える。
【0026】部品の種類には、グラフィック型、リスト
型、グラフ型およびスケジュール型がある。グラフィッ
ク型部品は、画面上のシンボル化したグラフィックイメ
ージにより、管理ポイントの動作状況、警報等の情報を
表現するものである。リスト型部品は、多数の管理ポイ
ントの情報をリスト形式で表示するものである。グラフ
型部品は、温度等のデータの時間経過に伴う変化を表す
トレンドデータをグラフにより表示するものである。ス
ケジュール型部品は機器の運転等のスケジュールを表示
または設定するものである。
【0027】図5は、アナログ値を表示するグラフィッ
ク型部品の一例を示す。(A)は、温度、湿度等の機器
の現在値を表示するものであり(ここでは、温度表示の
例を示す。)、(B)は、予め設定された上限値または
下限値を越えた時に表示を変更する機能を有するもので
ある。例えばこの図では、信号機をイメージしており、
計測値が上限値または下限値を越えた時に、信号機の表
示色を変化させることにより警報をユーザに知らせる。
また(A)と(B)を組み合わせることにより(C)の
ような複合型部品の構成も可能となり、ユーザに対しよ
り多様な表示が可能となる。これらの部品に対しては、
現在値、上限/下限値、上限/下限監視の有無等の設定
があり、(A)、(B)、(C)の部品をマウス等の指
示デバイスで指定することにより、(D)のようなダイ
アログボックス(ウィンドウ)が開き、そこで、詳細な
情報の表示や上記設定値の設定入力等を行う。また
(E)は、機器の遠隔操作の入力のためのダイアログボ
ックスの一例を表す。これらの部品、ダイアログボック
ス(ウィンドウ)のサイズ、フォント、グラフィックデ
ータ(ビットマップデータ)等は、自由に設定できる。
【0028】図6は、表示画面の一例を示す。表示画面
90では、台紙91上にグラフィック型部品92および
リスト型部品93を配置してある。ボタン94、95は
画面の切換えを行うものである。ボタン94において、
「状態・警報」のボタンが押された時は、状態・警報リ
ストを、「計測」のボタンが押された時は、計測リスト
が表示される。ボタン95は監視フロアの切換を行う。
またリスト型部品93は、サーバ部2に対し最新のデー
タを要求し、サーバ部2より受信したデータに基づき画
面上に機器の状態を表示する。
【0029】これら表示操作部1における部品72また
は台紙71は、例えば、マイクロソフト社のウィンドウ
ズのアプリケーションの1つであるビジュアルベーシッ
ク(マイクロソフト社)等の市販のツール、DLL(動
的リンクライブラリ)またはODBC(Open DataBase
Connectivity)をサポートするものにより、容易に構築
することができる。このようにして、表示操作部1を部
品72によって構築することにより、画面の作成、変更
等の作業を容易に行うことができ、画面構築時の工期を
短縮できる、また表示操作部をサーバ部と分離させるこ
とにより、サーバ部内のデータ管理方法等のシステムを
変更することなく、サーバ部と独立して、表示操作に関
する機能について機能毎に設計することが可能となる。
【0030】本実施形態のビル管理装置において、監視
機器の状態が変化した時(イベントが発生した時)は、
機能処理部3の中の通信制御部5がイベント発生を受信
し、メッセージ処理部13から、中央処理部4のサービ
ス配信部11にイベント通知メッセージが配信される。
サービス配信部11では、通信制御部5からのイベント
通知メッセージに従い、オブジェクト管理部8で管理さ
れる対象となるオブジェクトに対しメッセージを配信す
る。オブジェクト管理部8では、イベントを通知すべき
表示操作部1を検索し、イベント配信処理部10よりイ
ベント通知メッセージを表示操作部1に配信する。表示
操作部1では、イベント処理部73でイベント通知メッ
セージを受信し、表示処理部1により、表示属性データ
格納部76に格納された属性に従い画面表示を変更す
る。表示操作部1から、機器の発停操作等の操作を行う
時は、ユーザ操作処理部75でユーザからの機器操作の
操作入力を受信し、データ処理部74にて、サーバ部2
のサービス配信部11に操作要求のメッセージを配信す
る。サービス配信部11でメッセージを受信すると、受
信メッセージに基づき、オブジェクト管理部8で管理さ
れる対象となるオブジェクトにサービス要求するため
に、対象オブジェクトにメッセージを送信する。オブジ
ェクト管理部8では、サービスを実行するため、機能処
理部3の該当する制御部に対し、メッセージを送信す
る。該当する制御部は、メッセージ受信部12でメッセ
ージを受信し、各種制御を行う。このように各処理部は
メッセージをやりとりすることにより連動して動作す
る。
【0031】以下に本実施形態のビル管理装置の動作に
ついて説明を行う。
【0032】(1.1)表示操作部のイベント通知受信
時の動作 イベント発生を受信した時のサーバ部2から表示操作部
1へのイベント通知を行う時の動作を、図7のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0033】サーバ部2の通信制御部5がイベント発生
を受信する(S101)と、通信制御部5は中央処理部
4にイベントを通知する(S102)。中央処理部4
は、台紙71のイベント処理部73にイベントを通知す
る(S103)。次にイベント処理部73は表示処理部
77にイベントを通知する(S104)。表示処理部7
7は表示属性データ格納部76より、イベントに応じた
表示属性を取得する(S105)。表示処理部77で取
得した表示属性に従った表示を画面に出力する(S10
6)。このようにして、表示操作部1が、部品72を介
してイベント発生通知を受信し、画面の表示を変更す
る。
【0034】(1.2)表示操作部のデータ要求時の動
作 表示操作部1からサーバ部2へ機器の運転状態、警報の
発生などのデータを要求する場合の部品72の動作を、
図8のフローチャートを用いて説明する。
【0035】データ処理部74が、サーバ部2の中央処
理部4へ、機器の運転状態、警報発生等のデータを要求
する(S201)と、中央処理部4のオブジェクト管理
部8がデータを検索する(S202)。オブジェクト管
理部8は、検索したデータをデータ処理部74へ配信す
る(S203)。表示処理部77は、表示属性データ格
納部76より、表示属性を取得する(S204)。表示
処理部77で取得した表示属性に従い、検索結果を画面
に表示する(S205)。このようにして、表示操作部
1が、部品72を介してサーバ部2に対してデータの要
求を行う。
【0036】(1.3)表示操作部の機器操作時の動作 ユーザが部品72に対して、機器に対する発停止命令な
どの入力操作を行う場合の部品72の動作を、図9のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0037】部品72のユーザ操作処理部75がユーザ
からの操作要求を受け付ける(S301)と、部品72
は遠隔操作用ダイアログボックス(図5の(E))を表
示する(S302)。ユーザ操作処理部75が上記遠隔
操作用ダイアログボックスよりデータ入力を受けつける
(S303)。データ入力終了後、データ処理部74
が、サーバ部2の中央処理部4へメッセージを配信する
(S304)。中央処理部4が通信制御部5に機器操作
のためのメッセージを配信し(S305)、通信制御部
5が通信回線を介して機器を制御する(S306)。こ
のようにして、表示操作部1により、部品72を介して
機器の操作要求を行う。
【0038】本実施形態では、部品72が台紙71のイ
ベント処理部73を介して、サーバ部2からのイベント
通知を受信したが、この機能を部品72に持たすことに
より、部品72が直接、台紙71を介さずにイベント通
知を受信することも可能である。
【0039】(1.4)ビル管理装置のイベント通知受
信時の動作 監視している機器が停止から運転に変化したというイベ
ントが発生したときの、サーバ部2から表示操作部1へ
のイベント発生通知の動作について図10のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0040】通信制御部5が、機器が運転状態になった
ことを受信すると(S401)、通信制御部5のメッセ
ージ処理部13が、中央処理部4のサービス配信部11
にメッセージを配信する(S402)。サービス配信部
11では、通信制御部5からのメッセージを受信する
と、オブジェクト管理部8で管理される、機器の運転状
態に関するオブジェクトの属性を「停止」から「運転」
に変更するために、オブジェクト管理部8で管理されて
いる上記オブジェクトに対しメッセージを配信すること
によりサービス要求を行う(S403)。オブジェクト
管理部8において、上記メッセージに対応して定義され
たサービスが実行され、機器の運転状態に関するオブジ
ェクトの属性が「停止」から「運転」に書き換えられる
(S404)。イベント配信処理部10は、上記オブジ
ェクトの属性が書き換えられたことを検知し、予め登録
されている表示操作部1に対し、イベント発生の通知を
行う(S405)。表示操作部1では、イベント発生の
通知を受けると、所定の方法によりデータを処理した
後、表示を変更する(S406)。このようにして、監
視している機器の状態に変化があった時に、そのイベン
トが表示操作部1に通知され、表示が変更される。
【0041】(1.5)ビル管理装置の機器操作時の動
作 ユーザが表示操作部1を介して、監視している機器を停
止から運転状態に変更する時の動作を図11のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0042】ユーザが機器を運転状態にするための操作
情報を表示操作部1に入力すると(S501)、表示操
作部1は、中央処理部4のサービス配信部11に対し、
機器を運転にするメッセージを配信する(S502)。
サービス配信部11では、オブジェクト管理部8で管理
されている、機器の操作に関するオブジェクトの属性を
「停止」から「運転」に書き換えるために、オブジェク
ト管理部8で管理されている上記オブジェクトに対しメ
ッセージを配信することによりサービス要求を行う(S
503)。オブジェクト管理部8において、上記サービ
ス要求に従い、上記オブジェクトの属性を「停止」から
「運転」に書き換える(S504)。上記属性が書き換
えられたことにより、メッセージ配信部9が、通信制御
部5のメッセージ受信部12に機器を運転状態にするた
めのメッセージを配信する(S505)。通信制御部は
5、メッセージを受信すると、通信回線15を介して、
機器に運転指令を出力する(S506)。このようにし
て、表示操作部1からの操作入力により機器が操作され
る。
【0043】(1.6)ビル管理装置のイベント通知先
登録時の動作 表示操作部1がサーバ部2より、イベント発生時に通知
を受けるためには、事前にサーバ部2に対して、イベン
ト発生時の通知先として登録しておく必要がある。例え
ば、ある機器の状態が変化した時に画面表示を変化させ
たい場合は、機器の状態が変化した時にイベントの通知
をしてもらうようにサーバ部2に依頼する必要がある。
この時の動作を図12のフローチャートを用いて説明す
る。
【0044】表示操作部1から、サーバ部2のサービス
配信部11に登録を依頼する(S601)。サービス配
信部11は、オブジェクト管理部8に、ある特定のイベ
ント発生時の通知先として登録するためのサービス要求
を行う(S602)。オブジェクト管理部8では、上記
サービス要求を受けると上記表示操作部1を上記イベン
ト発生時の通知先として登録する(S603)。このよ
うにして、表示操作部1がイベントの通知先として登録
される。
【0045】以上のように、本実施形態のビル管理装置
は、メッセージを仲介として、ユーザインタフェースを
提供し機能毎に定義される表示操作部1と、データ管理
手段である中央処理部4と、種々の制御処理を行い機能
毎に定義される機能処理部3とを独立させたことを特徴
とする。これにより、イベント発生時の処理を、それぞ
れの機能部内で、他の機能部とは独立して定義できる。
例えば、画面の表示方法を変更するときは、表示操作部
1のみを変更すればよく、またデータの取得方法を変更
するときは、機能処理部3の該当する制御部のみを変更
すればよい。また、新規に制御機能を追加するときや、
変更する時も、機能処理部3においてのみ機能の追加、
変更を行えばよく、表示操作部1、中央処理部4での変
更は行わなくても良い。また表示操作部1の変更時にお
いても、表示操作部1内の機能のみを変更するだけでよ
く、他の機能部に影響を与えない。すなわち、表示操作
部1、中央処理部4および機能処理部3をそれぞれ独立
して、作成、変更ができるため、システム変更時におい
て、データの整合性を容易に確保しながら、迅速に確実
に柔軟な対応ができる。また、表示操作部1を、表示
色、表示位置および表示条件等の表示属性を有し、管理
ポイントと関連づけられた部品により構築することによ
り、グラフィックを使用した表現力のある画面の設計お
よび変更が容易に行える。
【0046】<実施の形態2>図13は実施の形態2の
ビル管理装置の構成図を表す。本実施形態のビル管理装
置は、実施の形態1のビル管理装置において、管理対象
をモデル化したオブジェクトや、オブジェクトにアクセ
スするためのサービスや、各種制御などに必要なパラメ
ータの管理をRDBMS(関係型データベース管理シス
テム)により行うようにしたものである。また本実施形
態のハードウェア構成については、実施形態1のもの
(図2)と同じであるのでここでの説明は省略する。
【0047】RDBMSの特徴として、ストアードプロ
シージャと呼ばれるRDBMSで管理するデータにアク
セスするための手順を予め登録することができる。ま
た、このストアードプロシージャは、RDBMSのテー
ブルが更新された場合のアクションをトリガとして起動
される。すなわち、RDBMSのテーブルの値が更新さ
れるとそれをトリガとして、ストアードプロシージャが
起動され、別のオブジェクトの更新等が行われる。
【0048】図13において、ビル管理装置は、監視状
態のデータの表示や、ユーザからの操作を入力する表示
操作部101と、表示操作部101に監視状態の情報を
出力し、またビル管理に必要な情報の収集、管理を行う
サーバ部102とからなる。またサーバ部102は、バ
ックグラウンド処理で動作し、タイムスケジュールの制
御や通信の制御等の各種制御を行うための機能毎に定義
される機能処理部103と、上記表示操作部101と機
能処理部103間のメッセージの仲介等を行う中央処理
部104とからなる。中央処理部104は、オブジェク
トの管理を行うオブジェクト管理部120と、機能処理
部103へメッセージを配信するメッセージ配信部10
9と、イベントが生じた時に関連したメッセージを機能
処理部103または表示操作部101に配信するイベン
ト配信処理部110と、表示操作部101からのサービ
ス要求をオブジェクト管理部120へ通知するサービス
配信部123とからなる。オブジェクト管理部120
は、機器の運転状態のオブジェクトや操作のオブジェク
ト等のテーブルや、オブジェクトにアクセスするための
サービス等を管理するためのプロパティデータベース1
21(以下、プロパティDBと称する。)と、サービス
要求に従い処理を実行する処理実行部122とからな
る。サービス配信部123は、表示操作部101からの
サービスを受けつけるめのメッセージ補助テーブル12
4と、他の処理部に対するメッセージの処理を行う処理
実行部125とからなる。サービス配信部123は、表
示操作部101により、このメッセージ補助テーブル1
24が書き換えられることにより、表示操作部101か
らのメッセージを受け取る。プロパティDB121、メ
ッセージ補助テーブル124はRDBMSで管理され、
また図示されていないが他に通信や各種制御などに必要
なパラメータもRDBMSで管理される。ここで他の処
理部の機能については、実施の形態1で説明したものと
同等であるので説明は省略する。これらの処理部は、R
DBMSのトリガやストアードプロシージャの機能を利
用して連動するようになっている。
【0049】以下に、本実施形態のビル管理装置の動作
について説明する。
【0050】(2.1)ビル管理装置のイベント発生通
知時の動作 監視している機器が、停止から運転に変化したというイ
ベントが発生したときの、サーバ部102から表示操作
部101へのイベント発生通知の動作について図14の
フローチャートを用いて説明する。
【0051】通信制御部105が、機器が停止から運転
に変化したことを受信すると(S701)、通信制御部
105が、機器の運転状態に関するオブジェクトの属性
を運転に変更するためのストアードプロシージャを起動
する(S702)。サービス配信部123において、起
動された上記ストアードプロシージャにより、プロパテ
ィDB121の運転状態に関する属性を更新するための
サービス要求がオブジェクト管理部120に配信される
(S703)。オブジェクト管理部120で、上記サー
ビス要求により、プロパティDB121の運転に関する
属性が「運転」に更新される(S704)。上記属性の
更新をトリガとして、オブジェクト管理部120でイベ
ントチェックを行うストアードプロシージャが起動さ
れ、イベントを検出し、イベント通知先を確認する(S
705)。イベント配信処理部110が、通知先として
登録されている表示操作部101に機器が運転になった
ことを通知する(S706)。通知を受けた表示操作部
101は予め登録された方法で画面表示を変更する(S
707)。このようにして、イベントが発生した時に、
表示操作部101にイベントが通知される。
【0052】(2.2)ビル管理装置の機器操作時の動
作 ユーザが表示操作部101を介して、監視している機器
を停止から運転状態に変更する時の動作を図15のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0053】ユーザが機器を運転するための操作情報を
表示操作部101に入力すると(S801)、表示操作
部101は、中央処理部104のサービス配信部123
のメッセージ補助テーブル124のサービスの受付けに
関する属性を変更する(S802)。メッセージ補助テ
ーブル124の属性変更がトリガとなり、サービス配信
部123のストアードプロシージャが起動し、オブジェ
クト管理部120で管理される、機器を運転するための
サービス要求を機器操作に関するオブジェクトに配信す
る(S803)。オブジェクト管理部120でサービス
要求に従い、サービスが実行され、プロパティDB12
1の操作に関する属性を運転に更新する(S804)。
プロパティDB121の属性変更をトリガとして、メッ
セージ配信部109で通信要求を行うストアードプロシ
ージャが通信制御部105にメッセージを送信する(S
805)。通信制御部105がメッセージを受信し、通
信回線115を介して、機器に運転指令を出力する(S
806)。このようにして、表示操作部101から機器
の制御を行う。
【0054】また、イベント通知によらない場合は、運
転状態の取得、警報発生の有無の取得、操作ポイント更
新の有無の取得等は、表示操作部101から直接、RD
BMSに対するSQL文や、ストアードプロシージャコ
ールを使用して取得し、表示操作部101、サーバ部1
02、通信制御部105等で判断され処理される。
【0055】このように、本実施形態のビル管理装置に
おいて、RDBMSによりデータを管理することによ
り、RDBMSの機能を使用することができ、以下の利
点がある。データベースへのアクセスがストアードプロ
シージャ、または同等の機能を有するDLL(動的リン
クライブラリ)により行うことにより、複数のプロセス
がアクセスしてもデータの整合性を確保することができ
る。DBMSの機能であるインデックス作成、データの
再配置の機能を利用できるため、システムの応答性改善
のためのチューニングを容易に行うことができる。DB
MSを使用することにより、データ仕様の変更、管理ポ
イント数の増加等の変更が、DBMS内の変更で柔軟に
対応できる。
【0056】<実施の形態3>実施の形態1または実施
の形態2のビル管理装置において、サーバへのサービス
要求とサーバからのイベント通知機構をネットワーク対
応とすることにより、容易にクライアント/サーバモデ
ルや群管理システムを構築することができる。例えば、
ネットワーク透過なデータベースへのアクセス方法であ
るODBC(Open Database Connectivity)や、イベン
ト通知として、ネットワーク透過なDDE(Direct Dat
a Exchange)を利用することにより実現できる。図16
に本発明のビル管理装置をネットワークに拡張した統合
監視システムの構成図を示す。
【0057】本実施形態の統合監視システムにおいて、
統合監視装置151は、中央監視154、159、16
4とそれぞれネットワーク153を介して接続されてい
る。ネットワーク153は、イーサネット等で実現され
るローカルエリアネットワークを利用する。中央監視A
154は、サーバ部155および、機能処理部157と
中央処理部とから構成される表示操作部158からな
る。中央監視B159も同様である。中央監視C164
は、機能処理部167と中央処理装置166とからなる
サーバ装置165と、表示操作部からなるクライアント
装置168とからなり、サーバ装置165とクライアン
ト装置168は、ネットワークを介して、イベント通
知、サービス要求を行う。
【0058】統合監視装置151は、中央監視A15
4、中央監視B159および中央監視C164のサーバ
装置165と、ネットワーク153を介して、イベント
通知およびサービス要求を行う。すなわち、統合監視装
置151で動作する表示操作部152からのサービス要
求は、ネットワーク153を介して各中央監視154、
159、164に送られ、各中央監視154、159、
164のサーバ部155、160、165は、統合監視
装置151内の表示操作部152からのサービス要求を
処理する。また各中央監視154、159、164内で
発生したイベントは、ネットワーク153を介して統合
監視装置151内で動作する表示操作部152に送られ
る。
【0059】このように、クライアント/サーバ型の構
成において、クライアント装置に上記表示操作部の機能
を備え、サーバ装置に上記サーバ部の機能を備える。表
示操作部からサーバ部へのサービス要求、サーバ部から
表示操作部へのイベント通知は、ネットワークを介して
やりとりされる。また、データの表示または操作入力を
行う表示操作部と、データの収集、管理を行うサーバ部
とからなるビル管理装置を用いて、ネットワークを介し
て統合的な監視システムを容易に構成することができ
る。
【0060】
【発明の効果】本発明のビル管理装置において、機器の
状態の表示および機器の遠隔操作の入力を行う表示操作
手段と、時間管理、通信処理、状態監視等の所定の制御
を行う機能処理手段と、機器の操作状況、状態監視、警
報監視に関するデータおよびそのデータに関する操作手
順を管理し、前記表示手段と機能処理部の間でメッセー
ジの仲介を行うデータ管理手段とを分離することによ
り、ユーザインタフェースを提供する機能とデータを管
理する機能と機器を制御する機能とを独立させることが
できる。これにより、画面の新規構築または変更時にお
いて、システム全体から切り離した、自由な画面設計が
可能となる。また、新規に機能を追加する時や、機能を
変更する時も、機能処理手段に機能を追加するかまたは
変更するだけでよく、システム全体に影響を与えること
なく、柔軟に機能の追加、変更ができる。また、機能処
理手段へのアクセスは、データ管理手段の機能を介して
行われるため、機能処理手段への不正なアクセスによる
誤動作を防止することができる。
【0061】本発明の好ましい構成のビル管理装置にお
いて、表示操作手段が、物理的な監視対象を画面に表示
するためにシンボル化され、物理的な監視対象と論理的
に関連づけられ、シンボルの表示色、大きさ、表示時の
条件および表示位置からなる表示属性情報を有し、前記
データ管理手段とメッセージおよび監視データのやりと
りを行う部品から構成される。これにより、画面設計時
において、グラフィックイメージで画面を構築すること
ができるため、容易に画面構築が行え、画面構築時の工
期を短縮できる。また、グラフィックイメージの部品を
使用して表現力のある画面を容易に構築できる。
【0062】本発明の好ましい構成のビル管理装置にお
いて、表示操作手段が、前記データ管理手段に対し、処
理要求メッセージの送信および機器の監視データの受信
を行う第1部品と、前記データ管理手段からのイベント
通知メッセージを第1部品に配信するイベント処理手段
を備える第2部品とから構成されることにより、第2部
品を土台として、その上に第1部品を配置することによ
り、画面の構築が行えるため、画面の新規作成、変更が
容易に行える。
【0063】本発明の好ましい構成のビル管理装置にお
いて、前記データ管理手段が、機器の操作状況、状態監
視、警報監視に関するデータおよびそのデータに関する
操作手順を管理するための関係型データベースを備えこ
とにより、データの整合性を確保しながらデータのアク
セスが容易に行える。また関係型データベースの機能で
あるインデックス作成、データ再配置の機能を利用する
ことにより、システム全体に影響を与えることなく、応
答時間の改善等のチューニングが行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のビル管理装置の機能構成図。
【図2】 実施の形態1のビル管理装置のハードウェア
構成図。
【図3】 実施の形態1の表示操作部の構成図。
【図4】 実施の形態1の部品と台紙の関係を表す図。
【図5】 実施の形態1のグラフィック型部品の一例を
表す図。
【図6】 実施の形態1の表示操作部の画面表示の一例
を表す図。
【図7】 実施の形態1の表示操作部のイベント通知受
信時の動作を表すフローチャート。
【図8】 実施の形態1の表示操作部のサーバ部へのデ
ータ要求時の動作を表すフローチャート。
【図9】 実施の形態1の表示操作部の機器操作の要求
時の動作を表すフローチャート。
【図10】 実施の形態1のビル管理装置のイベント受
信時の動作を表すフローチャート。
【図11】 実施の形態1のビル管理装置の機器の運転
操作時の動作を表すフローチャート。
【図12】 実施の形態1のビル管理装置のイベント発
生時の通知先登録時の動作を表すフローチャート。
【図13】 実施の形態2のビル管理装置の機能構成
図。
【図14】 実施の形態2のビル管理装置のイベント受
信時の動作を表すフローチャート。
【図15】 実施の形態2のビル管理装置の機器の運転
操作時の動作を表すフローチャート。
【図16】 実施の形態3のビル管理装置のネットワー
ク応用例を表す図。
【図17】 従来のビル管理装置の構成図。
【図18】 従来のビル管理装置の表示部の構成図。
【符号の説明】
1,101,152,158,163,168 表示操
作部、2,102,155,160,165 サーバ
部、3,103,157,162,167 機能処理
部、4,104,156,161,166 中央処理
部、5,105 通信制御部、6,106 スケジュー
ル制御部、7,107 その他の制御部、8,120
オブジェクト管理部、9,109 メッセージ配信部、
10,110 イベント配信処理部、11,123 サ
ービス配信部、12,112 メッセージ受信部、1
3,113 メッセージ処理部、15,115 通信回
線、21 本発明のビル管理装置、22 CPU、23
記憶装置、24 外部記憶装置、25 通信制御部、
26 印字装置、27 表示操作装置、28 リモート
処置装置、29 管理ポイント、71,91 台紙、7
2 部品、73 イベント処理部、74 データ処理
部、75 ユーザ操作処理部、76 表示属性データ格
納部、77 表示処理部、81,92 グラフィック型
部品、82,93 リスト型部品、90 表示画面、9
4、95 操作ボタン、121 プロパティDB、12
2,125 処理実行部、124 メッセージ補助テー
ブル、151 統合監視装置、153 ネットワーク、
154 中央監視A、159 中央監視B、164 中
央監視C、200 従来技術のビル管理装置、201
データアクセス部、202 データ処理部、203 表
示操作部、204 データ、210従来技術の表示操作
部、211 表示処理部、212 表示属性等データ格
納部、213 表示画面、214 画面上の監視対象の
表示。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−7181(JP,A) 特開 平7−248908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 G08B 25/00 - 25/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内の設備機器の遠隔操作または状態
    監視を通信回線を介して行うビル管理装置であって、 監視する機器の状態の表示を行い、また機器の遠隔操作
    のための入力操作および前記操作入力による処理要求を
    通知する処理要求メッセージの出力を行う、機能毎に定
    義される表示操作手段と、 入力された指示メッセージまたは所定の手順に従い、時
    間管理、通信処理、機器の状態監視、および機器の発停
    操作等の所定の制御機能を実行し、監視する機器の状態
    変化があった時に、状態変化を通知するイベント通知メ
    ッセージを出力する、機能毎に定義される機能処理手段
    と、 機器の操作状況、状態監視、警報監視等のビル管理に関
    するデータおよびそのデータに関する操作手順を管理
    し、前記機能処理手段からのイベント通知メッセージを
    事前に登録された前記表示操作手段に出力し、また前記
    表示操作手段からの処理要求メッセージに従い、所定の
    処理を行うため、指示メッセージを所定の前記機能処理
    手段に配信するデータ管理手段とを備えており、 前記データ管理手段は、 入力されたメッセージに従い、前記機能処理手段に対
    し、指示メッセージを出力するメッセージ配信手段と、 入力されたメッセージに従い、イベント発生時に、イベ
    ント通知メッセージを前記表示操作手段または前記機能
    処理手段に通知するイベント配信処理手段と、 機器の操作、状態監視、警報監視に関するデータおよび
    そのデータに関する操作手順を管理し、入力されたメッ
    セージに従い、前記表示操作手段に対しデータを出力
    し、前記メッセージ配信手段および前記イベント配信処
    理手段に処理実行のためのメッセージを出力するオブジ
    ェクト管理手段と、 前記表示操作手段からの処理要求メッセージを受信し、
    前記オブジェクト管理部にメッセージを配信することに
    より、処理要求を行うサービス配信手段とからなること
    を特徴とするビル管理装置。
  2. 【請求項2】 ビル内の設備機器の遠隔操作または状態
    監視を通信回線を介して行うビル管理装置であって、 監視する機器の状態の表示を行い、また機器の遠隔操作
    のための入力操作および前記操作入力による処理要求を
    通知する処理要求メッセージの出力を行う、機能毎に定
    義される表示操作手段と、 入力された指示メッセージまたは所定の手順に従い、時
    間管理、通信処理、機器の状態監視、および機器の発停
    操作等の所定の制御機能を実行し、監視する機器の状態
    変化があった時に、状態変化を通知するイベント通知メ
    ッセージを出力する、機能毎に定義される機能処理手段
    と、 機器の操作状況、状態監視、警報監視等のビル管理に関
    するデータおよびそのデータに関する操作手順を管理
    し、前記機能処理手段からのイベント通知メッセージを
    事前に登録された前記表示操作手段に出力し、また前記
    表示操作手段からの処理要求メッセージに従い、所定の
    処理を行うため、指示メッセージを所定の前記機能処理
    手段に配信するデータ管理手段とを備えており、 前記表示操作手段は、物理的な監視対象を画面に表示す
    るためにシンボル化したものであり、物理的な監視対象
    と論理的に関連づけられ、前記シンボルの表示色、大き
    さ、表示時の条件および表示位置からなる表示属性情報
    を有し、前記データ管理手段とメッセージおよび監視デ
    ータのやりとりを行う部品からなることを特徴とするビ
    ル管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のビル管理装置におい
    て、 前記表示操作手段は、前記シンボルの表示制御を行う表
    示処理手段と、シンボルの表示色、大きさおよび表示位
    置からなる表示属性情報を格納する表示属性データ格納
    手段と、ユーザからの操作を処理するユーザ操作処理手
    段と、前記データ管理手段に対し、処理要求メッセージ
    の送信および機器の監視データの受信を行うデータ処理
    手段とからなる第1部品と、前記データ管理手段からの
    イベント通知メッセージを第1部品に配信するイベント
    処理手段を備える第2部品とからなることを特徴とする
    ビル管理装置。
  4. 【請求項4】 ビル内の設備機器の遠隔操作または状態
    監視を通信回線を介して行うビル管理装置であって、 監視する機器の状態の表示を行い、また機器の遠隔操作
    のための入力操作および前記操作入力による処理要求を
    通知する処理要求メッセージの出力を行う、機 能毎に定
    義される表示操作手段と、 入力された指示メッセージまたは所定の手順に従い、時
    間管理、通信処理、機器の状態監視、および機器の発停
    操作等の所定の制御機能を実行し、監視する機器の状態
    変化があった時に、状態変化を通知するイベント通知メ
    ッセージを出力する、機能毎に定義される機能処理手段
    と、 機器の操作状況、状態監視、警報監視等のビル管理に関
    するデータおよびそのデータに関する操作手順を管理
    し、前記機能処理手段からのイベント通知メッセージを
    事前に登録された前記表示操作手段に出力し、また前記
    表示操作手段からの処理要求メッセージに従い、所定の
    処理を行うため、指示メッセージを所定の前記機能処理
    手段に配信するデータ管理手段とを備えており、 前記表示操作手段は、前記シンボルの表示制御を行う表
    示処理手段と、シンボルの表示色、大きさおよび表示位
    置からなる表示属性情報を格納する表示属性データ格納
    手段と、ユーザからの操作を処理するユーザ操作処理手
    段と、前記データ管理手段に対し、処理要求メッセージ
    の送信および機器の監視データの受信を行うデータ処理
    手段とからなる第1部品と、前記データ管理手段からの
    イベント通知メッセージを第1部品に配信するイベント
    処理手段を備える第2部品とからなることを特徴とする
    ビル管理装置。
  5. 【請求項5】 ビル内の設備機器の遠隔操作または状態
    監視を通信回線を介して行うビル管理装置であって、 監視する機器の状態の表示を行い、また機器の遠隔操作
    のための入力操作および前記操作入力による処理要求を
    通知する処理要求メッセージの出力を行う、機能毎に定
    義される表示操作手段と、 入力された指示メッセージまたは所定の手順に従い、時
    間管理、通信処理、機器の状態監視、および機器の発停
    操作等の所定の制御機能を実行し、監視する機器の状態
    変化があった時に、状態変化を通知するイベント通知メ
    ッセージを出力する、機能毎に定義される機能処理手段
    と、 機器の操作状況、状態監視、警報監視等のビル管理に関
    するデータおよびそのデータに関する操作手順を管理
    し、前記機能処理手段からのイベント通知メッセージを
    事前に登録された前記表示操作手段に出力し、また前記
    表示操作手段から の処理要求メッセージに従い、所定の
    処理を行うため、指示メッセージを所定の前記機能処理
    手段に配信するデータ管理手段とを備えており、 前記データ管理手段は、機器の操作状況、状態監視、警
    報監視に関するデータおよびそのデータに関する操作手
    順を管理するための関係型データベースを備えることを
    特徴とするビル管理装置。
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