JP3452414B2 - 遠隔監視制御方法およびそのシステム - Google Patents

遠隔監視制御方法およびそのシステム

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JP3452414B2 JP02045595A JP2045595A JP3452414B2 JP 3452414 B2 JP3452414 B2 JP 3452414B2 JP 02045595 A JP02045595 A JP 02045595A JP 2045595 A JP2045595 A JP 2045595A JP 3452414 B2 JP3452414 B2 JP 3452414B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0208Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the configuration of the monitoring system

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔監視制御方法および
そのシステムに関する。近年、各地に多数分散配置され
たビル管理等のために、大規模監視制御システムが構築
されるようになった。この大規模監視制御システムは、
各々が自分自身単独でシステムとして成り立つ複数の監
視/制御システム(以下、子システムと称す)と、これ
ら複数の子システムを統括する監視/制御システム(以
下、親システムと称す)と、これらの子システムと親シ
ステムとの間を結ぶ回線とからなり、いわゆる遠隔監視
制御を実行する。
【0002】
【従来の技術】図19は遠隔監視制御システムの具体例
を示す図である。一例として大規模ビル管理システムが
示されている。全体としては、各々が複数の個別管理点
4を配下に有すると共に各個別管理点4の状態を監視し
または各個別管理点4に対し制御を加える複数の子シス
テム2と、回線3を介して各子システム2にそれぞれ接
続し、各子システム2毎の複数の個別管理点4の状態の
監視または複数の個別管理点4への制御を統括して行う
親システム1とを有し、親システム1から複数の子シス
テム2に対して個別管理点4の遠隔監視制御を行う。
【0003】親システム1としては親ビル管理システム
装置群が示され、各子システム1としては子ビル管理シ
ステム装置群が示され、個別管理点4としてはいわゆる
現場設備である空調設備や防災設備等が示されている。
その他としては、一例として、安全保障のための警備設
備がある。また回線3としては、公衆回線あるいは専用
回線がある。
【0004】さらに詳しくは、各ビル管理システム装置
群(1,2)は、複数台のミニコンピュータ、パーソナ
ルコンピュータまたは専用プロセッサ等により構成され
ており、各子システム2は親システム1から監視または
制御(監視/制御)されるのみならず、各子システム2
それ自体で単独でも動作可能である。また個別管理点4
は、例えば空調設備の場合、温度や湿度のセンサ類の
他、空調制御用のコントローラ類も含むものである。セ
ンサ類は親システム1による監視のために供され、一
方、コントローラ類は親システム1からの制御のために
供される。
【0005】図20は図19の構成において本発明に関
連する部分を強調して示す図である。すなわち、各シス
テム内に個別に設けられる状態保持メモリ5,6および
7について強調して示す。該メモリ5は各子システム2
(a,b,c…)内にそれぞれ設けられ(5a,5b,
5c…)、それぞれ対応する個別管理点4の各状態を1
対1で監視している。したがって各状態保持メモリ5内
には、例えば照明設備(4)についてのON/OFF状
態情報や、空調設備(4)についての温度状態情報(2
5°,26°…)等が個別管理点データとして保持され
る。
【0006】各子システム2に対応した状態保持メモリ
5a,5b,5c…の内容は、回線3を介して親システ
ム1に通知される。この親システム1内には、これら状
態保持メモリ5a,5b,5c…に1対1に対応して状
態保持メモリ6a,6b,6c…が設けられており、上
記の回線3を通して通知された状態情報が、これらメモ
リ6a,6b,6c…に保持される。
【0007】なお、親システム1自体も配下に個別管理
点4を有しており、これらからの状態情報が、各個別管
理点4毎に、状態保持メモリ7に保持される。各状態保
持メモリ5に対する状態情報の書き込みは、定期的に行
っても良いし、あるいは、状態に変化が生じる都度行う
ようにしても良いが、後者の方が、回線使用の無駄がな
く好ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図20から明白なとお
り、親システム1は自己の配下にある個別管理点4のみ
ならず、複数の子システム2がそれぞれ管理する全ての
個別管理点4についても、メモリ7ならびにメモリ6
(6a,6b,6c…)にて管理している。したがっ
て、子システム2の数がnだとすると、メモリ6もnだ
け必要となる(6a,6b,6c…6n)。一般にメモ
リは高価であることから、従来のシステムはコスト高に
なるという問題がある。
【0009】この問題を解消すべくメモリの個数あるい
は容量を単純に減らしたとすると、親システム1から各
子システム2に対して、各個別管理点対応のきめ細かい
制御(遠隔制御)を行うことが困難になってしまう。し
たがって本発明は、上記の問題点に鑑み、親システムに
おいて、必要とするメモリ規模を増大させることなく、
子システムの数の増加に柔軟に対応することのできる遠
隔監視制御方法ならびにそのシステムを提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は下記の種々態様を提案する。図1は図20
と対比させた本発明の構成例を示す図である。図20と
の大きな相違点は、子システム2側に代表管理点状態保
持メモリ8を導入し、親システム1側にも同様に代表管
理点状態保持メモリ9を導入したことである。本図の例
によれば、子システム2のa,b,c…にそれぞれ代表
管理点状態保持メモリ8a,8b,8c…が設けられ、
また親システム1内に、これらのメモリ8a,8b,8
c…にそれぞれ対応した代表管理点状態保持メモリ9
a,9b,9c…が設けられている。子システム2側の
メモリ8a,8b,8c…と親システム1側のメモリ9
a,9b,9c…との間のデータのやりとりは、公衆回
線あるいは専用回線等の回線3を介して行われる。
【0011】図1の各子システム2内に表示された“演
算/展開”は、代表管理点状態保持メモリ9の導入によ
り必要となった動作を示している。すなわち、“演算”
とは、各システム2内において、所定の複数の個別管理
点4に対して施す演算を意味し、この演算結果をもって
代表管理点データとなす。一方、各子システム2内にお
いて、代表管理点状態保持メモリ8から状態保持メモリ
5側へデータ(例えば各個別管理点4に対する制御デー
タ)を移す場合には、複数の個別管理点の代表値を個々
の個別管理点毎の個別値に戻す必要があるから、そのた
めの操作を上記の“展開”として表している。
【0012】図20に示す従来方式のもとで親システム
1内に設けるべき膨大な量のメモリ6(一例として数万
個に及ぶことがある)は、図1の構成のもとで、メモリ
9の如く極めて小規模なものとなる。図2は、本発明の
原理構成を示す図である。本図において、まず親システ
ム1側についてみると、この親システム1は、図示する
とおり、親側状態変化処理手段11と、親側代表点構成
ファイル12と、記憶手段(後に共通管理点テーブルと
称す)13と、展開/復元処理手段14とからなる。さ
らに詳しくは次のとおりである。
【0013】共通管理点テーブル13は、同一の属性を
有するグループに区分された各該グループ内の複数の個
別管理点4の各状態についてその代表としての状態を保
持すると共に特定の個別管理点4から収集したその状態
に関する情報を保持する。親側代表点構成ファイル12
は、代表管理点とこれに属する個別管理点4との対応関
係と、共通管理点テーブル13を動的に拡大しまたは縮
小するエリアを指定するアドレス情報とを少なくとも格
納する。
【0014】親側展開/復元処理手段14は、共通管理
点テーブル13および親側代表点構成ファイル12と協
働し、前記代表管理点としての処理を個別管理点4とし
ての処理に展開し、また、展開された各該個別管理点に
対する該処理を再び該代表管理点としての処理に復元す
る。親側状態変化処理手段11は、共通管理点テーブル
13での前記状態の書換えをその状態変化がある都度実
行し、また、代表管理点としての処理を個別管理点4と
しての処理に展開し、また、展開された各個別管理点4
に対する該処理を再び該代表管理点としての処理に復元
する場合は親側代表点構成ファイル12を参照して前記
状態の書換えを行う。
【0015】次に子システム2側について見ると、この
子システム2は、図示するとおり、子側状態変化処理手
段21と、子側代表点構成ファイル22と、代表管理点
テーブル23と、個別管理点テーブル24と、子側展開
/復元処理手段25とからなる。さらに詳しくは次のと
おりである。個別管理点テーブル24は、配下の各個別
管理点4から収集した各個別管理点4の状態に関する情
報を保持する。
【0016】代表管理点テーブル23は、同一の属性を
有するグループに区分された各該グループ内の複数の個
別管理点4の各状態についてその代表としての状態を保
持する。子側状態変化処理手段21は、配下の各個別管
理点4から収集した各個別管理点4の状態に関する情報
を、その状態変化がある都度、個別管理点テーブル24
に対してはそのまま供給し、一方、代表管理点テーブル
23に対しては、複数の個別管理点4の各状態について
予め定めた演算を施してから供給する。
【0017】子側代表点構成ファイル22は、代表管理
点とこれに属する個別管理点4との対応関係と、前記演
算を規定する演算式とを少なくとも格納する。子側展開
/復元処理手段25は、個別管理点テーブル24と、代
表管理点テーブル23と、子側代表点構成ファイル22
と協働し、代表管理点としての処理を個別管理点4とし
ての処理に展開し、また、展開された各該個別管理点4
に対する該処理を再び該代表管理点としての処理に復元
する。
【0018】(1)本発明の第1の態様においては、下
記のステップ(i),(ii)および(iii )により遠隔
監視制御が実行される。 (i)各子システム2は複数の個別管理点4を同一の属
性を有する幾つかのグループに予め区分する。 (ii)区分された各該グループ内の複数の個別管理点4
の各状態について予め定めた演算を施してその演算結果
をもって各該グループを代表する代表管理点の状態とす
る。
【0019】(iii )該代表管理点の状態を親システム
1に通知することにより個別管理点4についての統括的
監視を親システム1にて行う。 ここに同一の属性を有する幾つかのグループとは、例え
ば照明設備に関係する複数の個別管理点4の群であり、
また空調設備に関係する複数の個別管理点4の群であ
り、あるいは警備設備に関係する複数の個別管理点4の
群のことである。また、上記の状態とは、上記照明設備
に関係する個別管理点4の群について見れば、ON(点
灯)/OFF(消灯)の状態を言い、上記空調設備に関
係する個別管理点の群について見れば、温度の状態(何
℃か)を言う。
【0020】また、そのような状態について予め定めた
演算を施すとは、AND(論理積)やOR(論理和)や
平均値をとることを言う。例えば、警備設備に関係する
複数の個別管理点(例えば施錠センサ)の群について見
ると、これらのうちの1つでも開錠を示すアラームが上
がれば、即刻親システム1に通知しなければならないか
ら、これらの個別管理点についての上記の代表管理点デ
ータとしては、ORをとったものを表示する必要があ
る。また、空調設備に関係する複数の個別管理点(例え
ば温度センサ)の群について見ると、例えばビルの同じ
フロアでも場所によって温度ムラがあるから、親システ
ム1への通知としては、全ての温度センサの値の平均値
をとったものが適当である。つまり、これら温度センサ
よりなる個別管理点についての上記の代表管理点データ
としては、平均値をとったものを表示するのが好まし
い。
【0021】あるいは照明設備に関し、照明ランプの正
常/異常を確認したいときには、全ての照明ランプにつ
いて全て正常であるときに親システム1に正常情報を通
知する必要があるから、このときは上記のANDをとっ
て代表管理点データとする。 (2)本発明の第2の態様によれば、親システム1は、
代表管理点の状態に加えて所定の個別管理点の状態をも
子システム2から通知されると共に、通知されたこれら
の状態については、代表管理点に係るものか、個別管理
点に係るものかの区別をすることなく親システム1にて
監視を行う。
【0022】(3)本発明の第3の態様によれば、親シ
ステム1より子システム2に属する代表管理点に対する
制御が通知されたとき、子システム2はその代表管理点
をグループの情報に戻して該グループを構成する全ての
個別管理点4に展開し、展開された各個別管理点4に対
して制御を加える。
【0023】(4)本発明の第4の態様によれば、親シ
ステム1は前記代表管理点に対する制御を行うときも、
個別管理点4に対する制御を行うときも、代表管理点に
係るものか、個別管理点4に係るものかの区別をするこ
となく制御を行う。 (5)本発明の第5の態様によれば、親システム1から
子システム2に通知される代表管理点および個別管理点
4に関する監視/制御用の情報の一部に、代表管理点と
しての監視/制御にすべきか、または、個別管理点4と
しての監視/制御にすべきかを表示するフラグを付加す
る。そして、親システム1は個別管理点としての監視/
制御に変更すべきことを表示するフラグが立っていると
きに限り、親システム1内の共通管理点テーブル(記憶
手段)13を拡大して、当該代表管理点を構成する個別
管理点に展開された各個別管理点4の状態をその拡大さ
れた記憶領域に収集するようにする。
【0024】(6)本発明の第6の態様によれば、子シ
ステム2から親システム1に通知される代表管理点およ
び個別管理点4に関する監視/制御用の情報の一部に、
代表管理点としての監視/制御にすべきか、または、個
別管理点としての監視/制御にすべきかを表示するフラ
グを付加する。そして、子システム2は個別管理点とし
ての監視/制御に変更すべきことを表示するフラグが立
っているときは、当該代表管理点を構成する個別管理点
に展開した各個別管理点の状態を親システム1に対し通
知するようにする。
【0025】(7)本発明の第7の態様によれば、親シ
ステム1は代表管理点としての監視/制御に変更すべき
ことを表示するフラグが立ったときは親システム1内の
拡大された共通点管理テーブル(記憶手段)13を縮小
して、再び代表管理点としての監視/制御を行うように
する。 (8)本発明の第8の態様によれば、子システム2は代
表管理点としての監視/制御に変更すべきことを表示す
るフラグが立ったときは子システム2内において、再び
代表管理点としての監視/制御に復元させるようにす
る。
【0026】(9)本発明の第9の態様によれば、各子
システム2は、配下の各個別管理点4から収集した各個
別管理点4の状態に関する情報を保持する個別管理点テ
ーブル24と、同一の属性を有するグループに区分され
た各グループ内の複数の個別管理点4の各状態について
その代表としての状態を保持する代表管理点テーブル2
3と、配下の各個別管理点4から収集した各個別管理点
4の状態に関する情報を、その状態変化がある都度、個
別管理点テーブル24に対してはそのまま供給し、一
方、代表管理点テーブル23に対しては、複数の個別管
理点4の各状態について予め定めた演算を施してから供
給する子側状態変化処理手段21と、代表管理点とこれ
に属する個別管理点4との対応関係ならびに前記演算を
規定する演算式を少なくとも格納する子側代表点構成フ
ァイル22と、個別管理点テーブル24と、代表管理点
テーブル23と、および子側代表点構成ファイル22と
協働し代表管理点としての処理を個別管理点4としての
処理に展開し、また、展開された各個別管理点4に対す
る該処理を再び代表管理点としての処理に復元する子側
展開/復元処理手段25とを備えて構成されるようにす
る。
【0027】(10)本発明の第10の態様によれば、
親システム1は、同一の属性を有するグループに区分さ
れた各グループ内の複数の個別管理点4の各状態につい
てその代表としての状態に関する情報と個別管理点4か
ら収集したその状態に関する情報とを共通に保持する共
通管理点テーブル13と、代表管理点とこれに属する個
別管理点4との対応関係と共通管理点テーブル13を動
的に拡大しまたは縮小する記憶領域を指定するアドレス
情報とを少なくとも格納する親側代表点構成ファイル1
2と、共通管理点テーブル13および親側代表点構成フ
ァイル12と協働し代表管理点としての処理を個別管理
点4としての処理に展開し、また、展開された各該個別
管理点4に対する該処理を再び代表管理点としての処理
に復元する親側展開/復元処理手段14と、共通管理点
テーブル13での状態の書換えをその状態変化がある都
度実行し、また、代表管理点としての処理を個別管理点
4としての処理に展開し、また、展開された各個別管理
点4に対する該処理を再び代表管理点としての処理に復
元する場合は親側代表点構成ファイル12を参照して状
態の書換えを行う親側状態変化処理手段11とを備える
ように構成される。
【0028】
【作用】
(1)上記第1の態様によれば、親システム1は各子シ
ステム2の配下にある全ての個別管理点4からのデータ
を収集する必要がなくなる。 (2)上記第2の態様によれば、代表管理点としてグル
ープ化することのできない個別管理点については、その
まま、その状態情報を子システム2側から親システム1
側に通知することとするが、この場合、親システム1で
は、グループ化されている個別管理点からの状態情報の
格納領域と、グループ化されていない個別管理点からの
状態情報の格納領域とを区別せず共通の領域とする。こ
れにより、最小限の記憶領域をフレキシブルに利用可能
となる。
【0029】(3)上記第3の態様によれば、親システ
ム1から子システム2側の代表管理点に対する制御があ
ったときは、当該代表管理点を構成する個々の個別管理
点に展開(分解)して、個別制御を行うことができる。 (4)上記第4の態様によれば、親システムは代表管理
点についても個別管理点についても共通の制御を行う。
これにより親システム内での記憶領域を増大させること
がないようにする。
【0030】(5)上記第5の態様によれば、いずれの
フラグが立っているかに応じて、代表管理点に対する監
視/制御なのか、あるいはその代表管理点を展開した各
個別管理点に対する監視/制御なのかを、子システム2
側で自動的に判別できる。また代表管理点に対する監視
/制御をすべきことを表示するフラグを降ろしたとき
(個別管理点についての監視/制御の実行をすべきと
き)は、このときだけ一時的に子システム側からの状態
情報を格納する記憶手段の記憶領域を拡大する。
【0031】(6)上記第6の態様によれば、上記のフ
ラグのステータスに応じて、子システム2側では、代表
管理点の状態または代表管理点を展開した個別管理点の
状態を自動的に選択して親システム1に通知する。 (7)上記第7の態様によれば、当該フラグが降りてい
るときは、親システム1内にて一旦拡大した記憶領域を
縮小する。記憶手段13を常に最小の記憶領域に維持し
ておくためである。
【0032】(8)上記第8の態様によれば、各子シス
テム2においても、上記のフラグのステータスに応じ
て、一旦個別管理点についての監視/制御を行っていた
のを、元の状態、すなわち代表管理点についての監視/
制御を行うモードに復元する。 (9)第9の態様によれば、上述した本発明に係る遠隔
監視制御方法を実施するための具体的な子システムのハ
ードウエア構成が提供される。
【0033】(10)第10の態様によれば、上述した
本発明に係る遠隔監視制御方法を実施するための具体的
な親システムのハードウエア構成が提供される。
【0034】
【実施例】図3は子システムの実施例を示す図、図4は
図3における代表管理点テーブル23および個別管理点
テーブル24の一例を示す図、図5は図3における代表
点構成ファイル22の一例を示す図である。図3におけ
る構成では、図2における子システム2の構成に対し、
さらに子側入出力処理手段26と、上位通信処理手段2
7と、子側下位通信処理手段28とが付加され、一層具
体的に表されている。
【0035】子側下位通信処理手段28は、各個別管理
点4との間の通信処理を行う。これら個別管理点4にお
いて、前述した、ON/OFFの変化あるいは温度(2
5°,26°)の変化等の状態変化が生ずると、この状
態変化はその下位通信処理手段28を介して子システム
2内に収集される。この収集は、状態変化処理手段21
に上記の状態変化を通知することにより行う。一方、こ
の下位通信処理手段28は、状態変化処理手段21を通
して受信した、各個別管理点4に対する制御要求を個別
管理点4側に転送し、該当する個別管理点4を制御す
る。
【0036】子側入出力処理手段26は、状態変化処理
手段21を介して個別管理点4より状態変化の通知を受
け取ると、これを図示するCRT等やブザーに転送し、
CRT等の表示面に表示された状態を更新すると共にブ
ザーを鳴動し、オペレータに個別管理点4側で状態変化
が生じたことを知らせる。オペレータはキーボード等を
介して逆に所望の個別管理点4に対して制御を要求する
こともあり、この場合は、その要求を下位通信処理手段
28を通して対応の個別管理点4に転送する。
【0037】上位通信処理手段27は、親システム1側
との通信処理を行う。具体的には、子側状態変化処理手
段21を介して得た個別管理点4での状態変化を親シス
テム1側に通知する。逆に親システム1側より個別管理
点4に対する制御要求を受け付けてこれを状態変化処理
手段21に渡す。また親システム1側より、代表管理点
から個別管理点4への展開要求あるいはこの逆の復元要
求があったときは該要求を状態変化処理手段21に渡
す。
【0038】子側状態変化処理手段21は、子側下位通
信処理手段28を介して、個別管理点4に発生した状態
変化の通知を受信すると、この受信した状態変化を上記
の入出力処理手段26に渡す。この状態変化処理手段2
1はまた、個別管理点テーブル24に記録されている現
在の状態を、上記の状態変化に従って書き換える。この
とき後述する図4のテーブル23および24のうち、代
表フラグFの欄を参照する。代表点フラグFは、代表管
理点としての監視/制御をすべきか、個別管理点として
の監視/制御をすべきかを表示するものであり、個別管
理点として監視/制御をすべきことを示す“0”のフラ
グが立っているときは、上記の状態変化は、処理を加え
ることなしに状態変化処理手段21よりそのまま、上位
通信処理手段27に転送される。
【0039】逆に代表管理点としての監視/制御をすべ
きことを示す“1”のフラグが立っているときは、図4
にて説明するテーブル23,24内の代表点リンク情報
Lをもとに、代表点構成ファイル22を参照する。この
ファイル22内には、図5で説明するとおり、代表管理
点のデータを計算するための演算式が格納されており、
この演算式を用いて当該代表管理点をなす個別管理点の
各値を計算し、その計算結果を代表管理点の値として、
代表管理点テーブル23に書き込む。この値が直前の値
に対して変化していれば、当該代表管理点の状態が変化
したことになり、この状態変化が、上位通信処理手段2
7を介して、親システム1側に通知される。
【0040】逆に親システム1側から子システム2側へ
の、個別管理点4に対する制御要求を受け付けたとき
は、上位通信処理手段27はこれを状態変化処理手段2
1に転送する。この状態変化処理手段21は、代表点構
成ファイル22を参照し、その代表管理点を構成する全
ての個別管理点4に展開し、当該個別管理点4に対し、
下位通信処理手段28を介して、その要求に係る制御を
加える。
【0041】このような個別管理点4に対する制御要求
は、子システム2を管理するオペレータよりキーボード
等を介して与えられることもある。この制御要求は入出
力処理手段26を通してそのまま、下位通信処理手段2
8を介し、該当する個別管理点4に与えられる。子側展
開/復元処理手段25は、親システム1側から、代表管
理点に対する展開または復元(展開した個別管理点をも
との代表管理点に戻す)の要求を、上位通信処理手段2
7を介して受け付ける。この場合、その要求が展開であ
れば、展開/復元処理手段25は代表点構成ファイル2
2を参照して当該代表管理点を構成する個別管理点4を
特定し、これらの個別管理点4に対応する代表フラグ
F′(図4)を“1”にする。また代表管理点対応の代
表フラグFは“0”にする。逆に、上記の要求が復元で
あれば、展開/復元処理手段25は代表点構成ファイル
22を参照して当該代表管理点を構成する個別管理点4
を特定し、これらの個別管理点4に対応する代表フラグ
F′を“0”にする。また代表管理点対応の代表フラグ
Fは“1”にする。
【0042】図4についてさらに詳しく説明する。本図
の、の個別管理点アドレスには、各個別管理点4にユ
ニークに割り当てられたアドレスが書き込まれる。の
代表管理点アドレスにも、各代表管理点にユニークに割
り当てられたアドレスが書き込まれる。の個別管理点
IDには、各個別管理点4がディジタル管理点かアナロ
グ管理点なのかを区別するIDが書き込まれる。既述の
演算を行う上で予めディジタル演算かアナログ演算か分
かっている方が都合が良いからである。
【0043】の状態には既述した種々の状態情報が書
き込まれる。例えば、既述のON/OFF情報、温度の
実測値データ、施錠についての警報またはその復旧等に
関する情報である。の代表フラグF′には、各個別管
理点4の状態が、それを含む前記グループの代表管理点
の状態として扱われるときはF′=“0”であり、その
逆に個々独立の状態として扱われるときはF′=“1”
である。なお、この代表フラグF′の論理は、各代表管
理点について付されるの代表フラグFとは反転論理と
なる。
【0044】の代表点リンク情報Lは、複数の個別管
理点について、代表管理点により代表管理する場合、そ
の代表点アドレスが示される。これは図4中のに対応
し、また、図5の代表点アドレス1や2に対応する。さ
らに図4におけるは、代表管理点としての状態情報が
記録される。なお、この状態ならびにと、との
代表フラグF′およびFは動的に変化するが、それ以外
の項目(,,,)についてはその内容は固定的
である。
【0045】次に図5の代表点構成ファイル22につい
てさらに詳しく説明する。複数の子システム2に対し
て、仮にn個の代表管理点を設定するものとすれば、n
個の代表管理点の各々には、図示する1レコード分のフ
ァイルエリアが割り当てられる。図ではに示す代表管
理点アドレス1を割り当てた代表管理点について具体的
に示す。他の代表管理点も同様である。
【0046】本図に示すの代表管理点IDは、その代
表管理点がディジタルまたはアナログ代表管理点のいず
れであるかを区別するIDが書き込まれる。このように
区別するIDを設けることの意義は図4のについて説
明したのと同じである。本図に示すの演算式は、グル
ープをなす複数の個別管理点についてこれらの代表管理
点としての状態情報をいかに計算すべきかを指定するた
めの演算式が記録されている。例えば、既に述べたAN
DやORや平均化演算である。
【0047】本図の,…は、当該代表管理点のグル
ープに属する全ての個別管理点アドレス(図4のに同
じ)が格納されている。図6は親システムの実施例を示
す図、図7は図6における共通管理点テーブル13の一
例を示す図、図8は図6における代表点構成ファイル1
2の一例を示す図である。図6における構成では、図2
における親システム1の構成に対し、さらに親側入出力
処理手段15と、親側下位通信処理手段16とが付加さ
れ、一層具体的に表されている。
【0048】親側下位通信処理手段16は、各子システ
ム2との間の通信処理を行う。これら子システム2側に
おいて、前述した、ON/OFFの変化あるいは温度
(25°,26°)の変化等の状態変化が生ずると、こ
の状態変化はその下位通信処理手段16を介して親シス
テム1内に収集される。この収集は、親側状態変化処理
手段11に上記の状態変化を通知することにより行う。
一方、この下位通信処理手段15は、状態変化処理手段
11を通して受信した、各個別管理点4に対する制御要
求を対応する子システム2側に転送し、該当する個別管
理点4を制御する。
【0049】親側入出力処理手段15は、状態変化処理
手段11を介して子システム2側より状態変化の通知を
受け取ると、これを図示するCRT等やブザーに転送
し、CRT等の表示面に表示された状態を更新すると共
にブザーを鳴動し、オペレータに子システム2側で状態
変化が生じたことを知らせる。またこの状態変化処理手
段11は、子システム2側で発生した個別管理点4の状
態変化、特にその代表管理点の状態を変化させるような
状態変化の通知を回線3を通して受け付けると、共通管
理点テーブル13に記録されている現在の状態を、上記
の状態変化に従って書き換える。
【0050】本発明では、親システム1におけるメモリ
規模の増大を回避するために子システム2側からは代表
管理点の状態のみを監視し、また子システム2側へは代
表管理点のみの制御を行うことを原則としている。とこ
ろが、例えば深夜に施錠が外れたことを示す状態変化の
通知が親システム1側になされたとき、親システム1を
管理するオペレータは安全保障上どの箇所での施錠が外
れたかを緊急に特定する必要がある。このような場合
に、入出力処理手段15よりライン17を介し展開/復
元処理手段14を起動して、当該施錠に相当する個別管
理点4を含む代表管理点の展開を行うことが必要とな
る。
【0051】この展開は図6(および図8)に示す代表
点構成ファイル12を参照して行われる。この場合、展
開された各個別管理点4についての状態を監視しなけれ
ばならないから、図7に示す共通管理点テーブル13の
記憶領域は、その展開された各個別管理点4の分だけ図
7の下方に向って拡大される。上記の例で言えば、上記
の施錠が外れたことに関連する個別管理点4の群の各々
についての監視が終われば、上記の共通管理点テーブル
13における記憶領域は復元され縮小される。このよう
にテーブル13の記憶領域を、記憶制御上は代表管理点
か個別管理点かの区別なしに、動的に使用する。つまり
必要になれば即座に領域を拡大し、不要になれば即刻そ
の領域を縮小する。この結果、テーブル13を構成する
に要するメモリ規模は大幅に縮小される。つまり図7中
の矢印Aに沿って拡大または縮小する。
【0052】次に図7を参照して共通管理点テーブル1
をさらに詳しく説明する。本図のの管理点アドレス
には各代表管理点にユニークに割り当てられたアドレス
が書き込まれる。また上記の展開時には、展開された各
個別管理点にユニークに割り当てられたアドレスも書き
込まれる。の管理点IDには、各代表管理点および展
開された各個別管理点4がディジタル管理点かアナログ
管理点なのかを区別するIDが書き込まれる。
【0053】の状態には既述した種々の状態情報が書
き込まれる。例えば、既述のON/OFF情報、温度の
実測値データ、施錠についての警報またはその復旧等に
関する情報である。の代表フラグは、当該管理点が代
表管理される管理点なのか、個別管理される管理点なの
かを表示する。この代表フラグが“1”なら前者、
“0”なら後者の場合を表す。
【0054】の代表点リンク情報Lは、図4で説明し
たのと同様、複数の個別管理点4について、代表管理点
により代表管理する場合、その代表管理点アドレスが示
される。これは図8の代表管理点アドレス1や2に対応
する。図8に示す親側代表点構成ファイル12は、図5
に示す子側代表点構成ファイル22と大半が同じであ
る。ただし、図5のファイル22に格納される演算式
()は図8のファイル12にはない。これに代えて、
図8のファイル12にはのテーブルアドレスが導入さ
れる。このテーブルアドレスは、図7の矢印A(下向
き)で示すごとく、テーブル13を拡大する場合に新た
に割り振られる管理点アドレスを表す。この新たに割り
振られた複数の管理点アドレス対応に、図8の,…
に示す個別管理点(ユニークなアドレスとしてアドレス
11、アドレス12…を有す)の状態等が記録され、監
視される。
【0055】展開/復元処理手段14は、オペレータに
より入出力処理手段15を介して展開すべき要求を受け
付けると、代表点構成ファイル12(図8)を参照し、
展開すべき代表管理点を構成する個別管理点4の群を特
定する。このとき、図7に示す共通管理点テーブル13
内の代表フラグは“0”にする。そして該テーブル13
を、下向き矢印Aに沿って拡大し、展開された個別管理
点群のための記憶領域を確保する。
【0056】上述した代表フラグを見ることにより、親
システム1側のみならず子システム2側においても、代
表管理用の制御または個別管理用の制御に迅速に切り換
えることができる。図3に示す手段21,25,26,
27および28や、図6に示す手段11,14,15お
よび16は、好ましくはマイクロプロセッサによるソフ
トウエア制御で実現される。以下、これらのソフトウエ
ア制御をフローチャートにより説明する。
【0057】図9は状態変化処理手段21の動作を表す
フローチャート(その1)、図10は状態変化処理手段
21の動作を表すフローチャート(その2)である。 ステップS1(図9):受信した電文が子システム2側
からの状態変化の通知なのか、または、親システム1側
からの、個別管理点4に対する制御の要求なのか判別す
る。前者ならステップS2へ、後者ならステップS6へ
移行する。
【0058】ステップS2:状態変化の通知の場合入出
力処理手段26へその通知を行う。 ステップS3:個別管理点テーブル24を検索する。 ステップS4:個別管理点テーブル24内の状態を書換
える。 ステップS5:代表管理点の情報か否か判断する。 ステップS6:ステップS1の判断の結果が、親システ
ム1側から管理点への制御要求であると、その管理点の
種別を判断する。
【0059】ステップS7:代表管理点であると、代表
点構成ファイル22より個別管理点を獲得する。 ステップS8:個別管理点数分だけ、下位通信処理手段
28へ制御依頼を行う。 ステップS9:ステップS6による種別の判断結果が、
個別管理点であると、下位通信処理手段28へ制御依頼
を行う。
【0060】ステップS10(図10):ステップS5
の判断結果が代表点管理であると代表管理点アドレスを
獲得する。 ステップS11:代表点構成ファイル22を使用し、代
表管理点の状態についての演算を行う。 ステップS12:代表管理点の演算結果より求まる状態
が、直前の状態に対して変化しているか調べる。
【0061】ステップS13:ステップS5での判断の
結果、その情報は代表点管理についてのものでないと判
断されると、上位通信処理手段27へその変化した状態
をそのまま通知する。 ステップS14:ステップS12にて、状態変化ありと
判断されると、代表管理点テーブル23の状態を書換え
る。
【0062】ステップS15:上位通信処理手段27へ
その変化した代表管理点の状態情報を通知する。図11
は展開/復元処理手段25の動作を表すフローチャート
である。 ステップS1:展開または復元の要求を親システム1側
より受け付けると、まず代表点構成ファイル22を参照
し、個別管理点アドレスの抽出を行う。
【0063】ステップS2:通知された電文(要求)の
内容を判断する。 ステップS3:ステップS2の判断結果により、展開が
要求されたことが分かると、抽出した個別管理点の代表
フラグF′をセットする(“1”)。 ステップS4:一方、代表管理点の代表フラグFをリセ
ットする(“0”)。 ステップS5:ステップS2により、通知された要求が
復元であると判断されると、抽出した個別管理点の代表
フラグF′をリセット(“0”)する。
【0064】ステップS6:一方、代表管理点の代表フ
ラグFをセットする(“1”)。図12は入出力処理手
段26の動作を表すフローチャートである。 ステップS1:入力内容は入力装置からのものか、個別
管理点4からの状態変化の通知であるか判断する。 ステップS2:ステップS1において状態変化の通知で
あると判断されると、オペレータへの通知処理(画面更
新やブザー鳴動等)を行う。
【0065】ステップS3:ステップS1により、入力
装置等からの通知であると判断されると、入力操作を解
析し、画面更新操作等であるのか、個別管理点を制御す
るための操作なのか判断する。 ステップS4:後者であれば、状態変化処理手段21へ
その制御要求を通知する。
【0066】ステップS5:ステップS3により画面更
新処理等であると判断されると、そのための処理を実行
する。図13は下位通信処理手段28の動作を表すフロ
ーチャートである。ステップS1かまたはステップS2
を実行する。 ステップS1:個別管理点4に対して制御信号の出力を
行う。
【0067】ステップS2:個別管理点4からの入力信
号の変化を状態変化処理手段21に通知する。図14は
上位通信処理手段27の動作を表すフローチャートであ
る。 ステップS1:親システム1からの入力か、または親シ
ステム1への出力か判断する。
【0068】ステップS2:出力ならば、回線3に対し
て信号の送出を行う。 ステップS3:ステップS1により、入力と判断される
と、その入力された通知電文の内容が、展開/復元の要
求なのか、制御要求なのか判断する。 ステップS4:制御要求ならば、状態変化処理手段21
に対して、制御要求を通知する。
【0069】ステップS5:ステップS3において、展
開/復元要求と判断されると、展開/復元処理手段25
に対してその処理を依頼する。図15は状態変化処理手
段11の動作を表すフローチャートである。 ステップS1:手段11で受け付けた通知電文の内容
が、制御要求の通知なのか、子システム2側からの状態
変化の通知なのか判断する。
【0070】ステップS2:状態変化の通知ならば、入
出力処理手段15へ通知する。 ステップS3:共通管理点テーブル13の検索を行う。 ステップS4:その状態変化の通知に従って共通管理点
テーブル13の状態を書換える。 ステップS5:ステップS1により、親システム1から
子システム2側への制御要求が発生したものと判断され
ると、下位通信処理手段16へ当該制御要求を転送す
る。
【0071】図16は展開/復元処理手段14の動作を
表すフローチャートである。 ステップS1:展開または復元処理の要求を入出力処理
手段15より受け付けると、まず代表点構成ファイル1
2を参照し、個別管理点アドレスを抽出する。 ステップS2:受け付けた通知電文の内容が復元要求な
のか、展開要求なのか判断する。
【0072】ステップS3:展開要求であると判断され
ると、代表管理点の代表フラグをリセットする
(“0”)。 ステップS4:抽出した個別管理点数分だけ管理点テー
ブル13における記憶領域を拡大する。 ステップS5:その拡大部分として割り当てた新たなア
ドレスを代表点構成ファイル12に書き込む。
【0073】ステップS6:ステップS2により復元要
求が出されているものと判断されると、代表管理点の代
表フラグFをセットする(“1”)。 ステップS7:代表点構成ファイル12のアドレスで示
されるテーブル13の領域を元の状態に縮小する。 ステップS8:この縮小(復元)に応じ、代表点構成フ
ァイル12のアドレスをクリアする。
【0074】図17は入出力処理手段15の動作を表す
フローチャートである。 ステップS1:手段15に入力された内容が、入力装置
からのものか、子システム2側からの状態変化の通知な
のか判断する。 ステップS2:状態変化の通知ならば、オペレータへの
通知処理(画面更新やブザー鳴動等)を実行する。
【0075】ステップS3:ステップS1により、入力
装置からの入力であるものと判断されると、その入力操
作を解析し、展開/復元を要求する操作か、子システム
2側を制御することを要求する操作か、画面更新処理等
を行う操作かを識別し、これらの識別結果によって次の
ステップS4,S5またはS6が選択される。 ステップS4:展開/復元操作ならば、展開/復元処理
手段14への展開/復元の要求を行う。
【0076】ステップS5:制御操作ならば、状態変化
処理手段11へ制御要求を出す。 ステップS6:画面更新操作等ならば、画面更新処理等
の処理を行う。図18は下位通信処理手段16の動作を
表すフローチャートである。 ステップS1:子システム2側からの入力なのか、子シ
ステム2側への出力なのか判断する。これらのいずれか
に応じて次のステップS2またはS3が実行される。
【0077】ステップS2:出力ならば、回線3に対し
て信号の送出を行う。 ステップS3:入力ならば、状態変化処理手段11に対
して、状態変化の通知を行う。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来、親システム1側で複数の子システム2の配下の複数
の個別管理点4を個々に統括して監視しまた制御してい
たのとほぼ同等のきめ細かい監視/制御能力を維持しつ
つ、親システム1側における各子システム2対応のメモ
リ9の規模を大幅に縮小することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図20と対比させた本発明の構成例を示す図で
ある。
【図2】本発明の原理構成を示す図である。
【図3】子システムの実施例を示す図である。
【図4】図3における代表管理点テーブル23および個
別管理点テーブル24の一例を示す図である。
【図5】図3における代表点構成ファイル22の一例を
示す図である。
【図6】親システムの実施例を示す図である。
【図7】図6における共通管理点テーブル13の一例を
示す図である。
【図8】図6における代表点構成ファイル12の一例を
示す図である。
【図9】状態変化処理手段21の動作を表すフローチャ
ート(その1)である。
【図10】状態変化処理手段21の動作を表すフローチ
ャート(その2)である。
【図11】展開/復元処理手段25の動作を表すフロー
チャートである。
【図12】入出力処理手段26の動作を表すフローチャ
ートである。
【図13】下位通信処理手段28の動作を表すフローチ
ャートである。
【図14】上位通信処理手段27の動作を表すフローチ
ャートである。
【図15】状態変化処理手段11の動作を表すフローチ
ャートである。
【図16】展開/復元処理手段14の動作を表すフロー
チャートである。
【図17】入出力処理手段15の動作を表すフローチャ
ートである。
【図18】下位通信処理手段16の動作を表すフローチ
ャートである。
【図19】遠隔監視制御システムの具体例を示す図であ
る。
【図20】図19の構成において本発明に関連する部分
を強調して示す図である。
【符号の説明】
1…親システム 2…子システム 3…回線 4…個別管理点 5,6,7…状態保持メモリ 8,9…代表管理点状態保持メモリ 11…親側状態変化処理手段 12…親側代表点構成ファイル 13…記憶手段(共通管理点テーブル) 14…親側展開/復元処理手段 15…親側入出力処理手段 16…親側下位通信処理手段 21…子側状態変化処理手段 22…子側代表点構成ファイル 23…代表管理点テーブル 24…個別管理点テーブル 25…子側展開/復元処理手段 26…子側入出力処理手段 27…上位通信処理手段 28…子側下位通信処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が複数の個別管理点(4)を配下に
    有すると共に各該個別管理点(4)の状態を監視しまた
    は各該個別管理点(4)に対し制御を加える複数の子シ
    ステム(2)と、 回線(3)を介して各前記子システム(2)にそれぞれ
    接続し、各該子システム(2)毎の前記複数の個別管理
    点(4)の状態の監視または該複数の個別管理点(4)
    への制御を統括して行う親システム(1)とを有し、前
    記親システム(1)から前記複数の子システム(2)に
    対して前記個別管理点(4)の遠隔監視制御を行う遠隔
    監視制御方法において、 各前記子システム(2)は前記複数の個別管理点(4)
    を同一の属性を有する幾つかのグループに予め区分し、 区分された各該グループ内の前記複数の個別管理点
    (4)の各前記状態について予め定めた演算を施してそ
    の演算結果をもって各該グループを代表する代表管理点
    の状態となし、 該代表管理点の状態を前記親システム(1)に通知する
    ことにより前記複数の個別管理点(4)についての統括
    的監視を該親システム(1)にて行うことを特徴とする
    遠隔監視制御方法。
  2. 【請求項2】 前記親システム(1)より前記子システ
    ム(2)に属する前記代表管理点に対する制御が通知さ
    れたとき、該子システム(2)はその代表管理点を前記
    グループの情報に戻して該グループを構成する全ての前
    記個別管理点(4)に展開し、展開された各該個別管理
    点(4)に対して前記の制御を加える請求項1に記載の
    遠隔監視制御方法。
  3. 【請求項3】 前記親システム(1)から前記子システ
    ム(2)に通知される前記代表管理点および前記個別管
    理点(4)に関する監視/制御用の情報の一部に、前記
    代表管理点としての監視/制御にすべきか、または、前
    記個別管理点としての監視/制御にすべきかを表示する
    フラグを付加し、 前記親システム(1)は前記個別管理点(4)としての
    監視/制御に変更すべきことを表示するフラグが立って
    いるときに限り、該親システム(1)内の記憶手段(1
    3)を拡大して、当該代表管理点を構成する前記個別管
    理点(4)に展開された各個別管理点(4)の状態をそ
    の拡大された記憶領域に収集する請求項に記載の遠隔
    監視制御方法。
  4. 【請求項4】 前記子システム(2)から前記親システ
    ム(1)に通知される前記代表管理点および前記個別管
    理点(4)に関する監視/制御用の情報の一部に、前記
    代表管理点としての監視/制御にすべきか、または、前
    記個別管理点(4)としての監視/制御にすべきかを表
    示するフラグを付加し、 前記子システム(2)は前記個別管理点(4)としての
    監視/制御に変更すべきことを表示するフラグが立って
    いるときは、当該代表管理点を構成する前記個別管理点
    (4)に展開した各個別管理点の状態を前記親システム
    (1)に対し通知する請求項に記載の遠隔監視制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記親システム(1)は前記代表管理点
    としての監視/制御に変更すべきことを表示する前記フ
    ラグが立ったときは該親システム(1)内の拡大された
    前記記憶手段(13)を縮小して、再び該代表管理点と
    しての前記監視/制御を行う請求項に記載の遠隔監視
    制御方法。
  6. 【請求項6】 前記子システム(2)は前記代表管理点
    としての監視/制御に変更すべきことを表示する前記フ
    ラグが立ったときは該子システム(2)内において、再
    び該代表管理点としての前記監視/制御に復元させる請
    求項に記載の遠隔監視制御方法。
  7. 【請求項7】 各々が複数の個別管理点(4)を配下に
    有すると共に各該個別管理点(4)の状態を監視しまた
    は各該個別管理点(4)に対し制御を加える複数の子シ
    ステム(2)と、 回線(3)を介して各前記子システム(2)にそれぞれ
    接続し、各該子システム(2)毎の前記複数の個別管理
    点(4)の状態の監視または該複数の個別管理点(4)
    への制御を統括して行う親システム(1)とを有し、前
    記親システム(1)から前記複数の子システム(2)に
    対して前記個別管理点(4)の遠隔監視制御を行う遠隔
    監視制御システムにおいて、 各前記子システム(2)は、 配下の各前記個別管理点(4)から収集した各前記個別
    管理点(4)の状態に関する情報を保持する個別管理点
    テーブル(24)と、 同一の属性を有するグループに区分された各該グループ
    内の前記複数の個別管理点(4)の各状態についてその
    代表としての代表管理点の状態を保持する代表管理点テ
    ーブル(23)と、 配下の各前記個別管理点(4)から収集した各前記個別
    管理点(4)の状態に関する情報を、その状態変化があ
    る都度、前記個別管理点テーブル(24)に対してはそ
    のまま供給し、一方、前記代表管理点テーブル(23)
    に対しては、前記複数の個別管理点(4)の各前記状態
    について予め定めた演算を施してから供給する子側状態
    変化処理手段(21)と、 前記代表管理点とこれに属する前記個別管理点(4)と
    の対応関係と、前記演算を規定する演算式とを少なくと
    も格納する子側代表点構成ファイル(22)と、 前記個別管理点テーブル(24)と、前記代表管理点テ
    ーブル(23)と、前記子側代表点構成ファイル(2
    2)と協働し、前記代表管理点としての処理を前記個別
    管理点(4)としての処理に展開し、また、展開された
    各該個別管理点(4)に対する該処理を再び該代表管理
    点としての処理に復元する子側展開/復元処理手段(2
    5)とを備えることを特徴とする遠隔監視制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 各々が複数の個別管理点(4)を配下に
    有すると共に各該個別管理点(4)の状態を監視しまた
    は各該個別管理点(4)に対し制御を加える複数の子シ
    ステム(2)と、 回線(3)を介して各前記子システム(2)にそれぞれ
    接続し、各該子システム(2)毎の前記複数の個別管理
    点(4)の状態の監視または該複数の個別管理点(4)
    への制御を統括して行う親システム(1)とを有し、前
    記親システム(1)から前記複数の子システム(2)に
    対して前記個別管理点(4)の遠隔監視制御を行う遠隔
    監視制御システムにおいて、 前記親システム(1)は、 同一の属性を有するグループに区分された各該グループ
    内の前記複数の個別管理点(4)の各状態についてその
    代表としての代表管理点の状態に関する情報と前記個別
    管理点(4)から収集したその状態に関する情報とを共
    通に保持する共通管理点テーブル(13)と、 前記代表管理点とこれに属する前記個別管理点(4)と
    の対応関係と、前記共通管理点テーブル(13)を動的
    に拡大しまたは縮小する記憶領域を指定するアドレス情
    報とを少なくとも格納する親側代表点構成ファイル(1
    2)と、 前記共通管理点テーブル(13)および前記親側代表点
    構成ファイル(12)と協働し、前記代表管理点として
    の処理を前記個別管理点(4)としての処理に展開し、
    また、展開された各該個別管理点(4)に対する該処理
    を再び該代表管理点としての処理に復元する親側展開/
    復元処理手段(14)と、 前記共通管理点テーブル(13)での前記状態の書換え
    をその状態変化がある都度実行し、また、前記代表管理
    点としての処理を前記個別管理点(4)としての処理に
    展開し、また、展開された各該個別管理点(4)に対す
    る該処理を再び該代表管理点としての処理に復元する場
    合は前記親側代表点構成ファイル(12)を参照して前
    記状態の書換えを行う親側状態変化処理手段(11)と
    を備えることを特徴とする遠隔監視制御システム。
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