JPH0359733A - 更新後ジヤーナル自動管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子計算機の更新後ジャーナルを採取し、リカ
バリに備えているデータベースシステム、さらに詳しく
云えば当該データベースシステムのデータベースセーブ
および障害発生時Ｖｃｂけるデータベースの復旧を自動
的に行なう更新後ジャーナル自動管理システムに関する
。

（従来の技術） 従来、データベースのセーブ１０−ド、更新後ジャーナ
ルファイルの初期化、ロールフォワード復旧といった一
連の更新後ジャーナルの運用は全てマニュアルで行われ
ていた。

具体的には以下の場合である。

更新後ジャーナルファイルオーバフローが発生すると、
更新後ジャーナルができなくなるので、更新後ジャーナ
ルファイルを空の状態にしなければならない。

更新後ジャーナルファイルを空の状態にするには、使用
者が更新後ジャーナルファイルを初期化するＪＣＬを作
成して実行する。

更新後ジャーナルファイルが空になると、以前にセーブ
したデータベースを使用したロールフォワード復旧がで
きなくなるので、同期をとってデータベースを新たにセ
ーブし直す必要が発生し、使用者がデータベースをセー
ブするＪＣＬを作成して実行する。

媒体障害が発生すると、障害の発生した媒体に存在する
データベースは使用できなくなる。

このデータベースを障害発生直前の状態に復旧するには
、セーブしたデータベースを障害の発生していない媒体
にロードし、データベースをセーブした時点から採取し
た更新後ジャーナルヲ使用して、ロールフォワード復旧
を行わなければならない。障害の発生していない媒体に
データベースをロードするＪＣＬまたはデータベースを
セーブした時点から採取した更新後ジャーナルを使用し
てロールフォワード復旧を行うＪＣＬを使用者が作成し
て実行する必要がある。

（発明が解決しようとする課題） 従来の方式はこのようにすべて使用者の責任で行われる
ため、使用者の負担が大きくなっている。！た、使用者
がマニュアルで行なっているので使用者の誤９が生じ、
更新後ジャーナルファイルをセーブした後に更新後ジャ
ーナルファイルを初期化するとジャーナルファイルの内
容が不連続になる場合がある。

不連続になった更新後ジャーナルを用いてロールフォワ
ード復旧を行なうと、データベースを破壊する危険性が
あった。

本発明の目的はデータベースのセーブ／ロード、更新後
ジャーナルファイルの初期化、ロールフォワード復旧な
どの一連の更新後ジャーナルの運用を自動化することに
より、更新後ジャーナルファイルのオーバフロー／入出
力障害の発生、データベースの媒体障害の発生を意識し
ないで、更新後ジャーナルを採取しながらベータベース
を運用できる更新後ジャーナル自動管理システムを提供
することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による更新後ジャーナ
ル自動管理システムは更新後ジャーナルを採取し、リカ
バリに備えているデータベースシステムにおいて、前記
更新後ジャーナルを管理する更新後ジャーナル管理ファ
イルと。

データベースの外部ファイル名・媒体名・媒体装置ｆｔ
名すよびデータベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・
記録密度を、前記更新後ジャーナル管理ファイルに登録
する更新後ジャーナル管理ファイルレコード登録手段と
、前記更新後ジャーナル管理ファイル上のデータベース
の外部ファイル名・媒体名・媒体装置名およびデータベ
ースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度を更新す
る更新後ジャーナル管理ファイルレコード更新手段と、
データベースの外部ファイル名・媒体名・媒体装置名ｐ
よびデータベースのセーブ先媒体名・媒体装置名−記録
密度を。

前記更新後ジャーナル管理ファイルから削除する更新後
ジャーナル管理ファイルレコード削除手段と、データベ
ース自動セーブ時に前記更新後ジャーナル管理ファイル
のレコードの内容をディスプレイに表示するデータベー
ス自動表示手段と、データベース自動セーブ時にデータ
ベースをセーブするＪＣＬを作成するデータベースセー
フＪＣＬ作成手段と、データベース自動セーブ時に更新
後ジャーナルを初期化するＪＣＬを作成する更新後ジャ
ーナルファイル初期化ＪＣＬ作成手段と、データベース
自動復旧時に更新後ジャーナル管理ファイルレコードノ
内容ｔ−ディスプレイに表示するデータベース自動復旧
表示手段と、データベース自動復旧時にセーブしたデー
タベースをロードするＪＣＬを作成するデータベースロ
ードＪＣＬ作成手段と、データベース自動復旧時にロー
ルフォワード復旧０ＪＣＬを作成するロールフォワード
ＪＣＬ作成手段とから構威しである。

（実　施　例） 以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による更新後ジャーナル自動管理システ
ムの一実施例を示すブロック図である。

本実施例はデータベース自動セーブ表示手段１１、デー
タベース自動復旧表示手段１２．更新後ジャーナル管理
ファイルレコード登録手段１３、更新後ジャーナル管理
ファイルレコード更新手段１４．更新後ジャーナル管理
ファイルレ＝＋−）”削除子ＩＲ１り、データベースセ
ーブＪＣＬ作成手段１６．データベースロードＪＣＬ作
成手段１７．更新後ジャーナルファイル初期化ＪＣＬ作
成手段１８．ロールフォワードＪＣＬ作成手段１９を含
んでいる。これら手段はコンピュータ４０とプログラム
により実現される。

第２図は第１図の構成に基づきデータベースを自動セー
ブする状態を示す図である。

データベース自動セーブ表示手段１１は更新後ジャーナ
ルファイルオーバフローで更新後ジャーナルができなく
なった場合、筐たは使用者がデータベースの自動セーブ
を指定したときに。

更新後ジャーナル管理ファイル４２からデータベースの
外部ファイル名・媒体名・媒体装置名。

データベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度
を主記憶４１に入力し、コンソール上に表示する。

なか、更新後ジャーナル管理ファイル４２にデータが存
在しない場合はこれらの情報は表示しない。

使用者は表示されたデータベースをセーブするかどうか
、セーブ先を変更するかどうかを指定することとなる。

新たにセーブしたいデータベースがあれば、データベー
スの外部ファイル名・媒体名・媒体装置名、データベー
スのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度をコンソー
ルから入力する。

更新後ジャーナルファイル初期化ＪＣＬ作成手段１８は
使用者がコンソールに各種情報を打鍵後、更新後ジャー
ナルファイル４３を初期化するＪＣＬを作威し、更新後
ジャーナルファイルの初期化を行なう。

データベースセーブＪＣＬ作成手段１６はコンソールか
ら得られた情報を基にしてデータベースをセーブするＪ
ＣＬを作成してデータベースのセーブを行なう。

更新後ジャーナル管理ファイルレコード登録手段１３は
新たにセーブしたデータベースがあれば、データベース
セーブ終了後、データベースの外部ファイル名・媒体名
・媒体装置名、データベースのセーブ先媒体名・媒体装
置名・記録密度をルーコードとして更新後ジャーナル管
理ファイル４２に登録する。

更新後ジャーナル管理ファイルレコード更新手段１４は
データベースセーブ時に、データベースのセーブ先媒体
名・媒体装置名・記録密度に変更があれば、データベー
ス終了後、更新後ジャーナル管理ファイルレコードのデ
ータベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度を
更新する。

更新後ジャーナル管理ファイルレコード削除手段１５は
データベースセーブ終了後、セーブされなかったデータ
ベースの外部ファイル名・媒体名・媒体装置名、データ
ベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度が存在
する更新後ジャーナル＋ｉ！？理ファイル４２上のレコ
ードを削除する。

第３図はデータベースを自動的に復１日させる状態を示
す図である。

データベース自動復旧表示手段１２はデータベース運用
中にファイルが格納されている媒体に障害が発生したと
き、オたは使用者がデータベースの自動復旧を指定した
ときに、更新後ジャーナル管理ファイル４２からデータ
ベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度を主記
憶４１に記憶させ、ディスプレイ上に表示する。

使用者は表示されたデータベースのロード先をコンソー
ルから入力することとなる。

データベースロードＪＣＬ作成手段１７はコンソールか
ら得らｎた清報を基にしてデータベースをロードするＪ
ＣＬを作成してデータベースのロードを行なう。

ロールフォワードＪＣＬ作成手段１９ｉｊ＝ｒｙソール
から得られた情報と該当する更新後ジセーナルファイル
４３を使用するロールフォワード復旧のＪＣＬを作成し
てデータベースのロールフォワード復旧を行う。

更新後ジャーナル管理ファイルレコード更新手段３４は
データベースのセーブ元とロード先が異なった場合、更
新後ジャーナル管理ファイルレコードのデータベースの
外部ファイル名・媒体名・媒体装置名を更新する。

以上のようにして更新後ジャーナルの自動管理が行なわ
れる。

（発明の効果） 以上、説明したように本発明によればデータベースのセ
ーブ１０−ド、更新後ジャーナルファイルの初期化、ロ
ールフォワード復旧などの一連の更新後ジャーナルの運
用が自動化できる。

したがって、使用者は更新後ジャーナルファイルのオー
バフロー／入出力障害の発生、データベースの媒体障害
の発生を意識せずに更新後ジャーナルを採取しながらデ
ータベースを運用できるという効果がある。

具体的に示すと以下のようである。

（１）データベース自動セーブ時に、更新後ジャーナル
を採取しているデータベースの外部ファイル名・媒体名
・媒体装置名およびデータベースのセーブ先媒体名・媒
体装置名・記録密度がディスプレイに表示される。

同時に表示されたデータベースをセーブするか否か、セ
ーブ先を変更するか否かがメツセージ表示される。した
がって、使用者は表示された指示に従ってコンソール上
から入力するだけでよく、データベースのセーブを容易
に行なうことができる。

（２）更新後ジャーナルを２重化してデータベースを運
用すれば、一方の更新後ジャーナルファイル・更新後ジ
ャーナル管理ファイルがデータベースの自動セーブ・自
動復旧で使用できない場合でも、もう一方の更ｌｉｒ後
ジャーナルファイル・更新後ジャーナル管理ファイルを
使用してデータベースを継続使用することができる。

（３）データベースのセーブは更新後ジャーナルファイ
ルが初期化された後、実行される。

したがって、更新後ジャーナルファイルの世代管理が保
証されロールフォワード復旧によるデータベースの破壊
の恐れはない。

（４）データベースの自動復旧時に、媒体障害の発生し
たデータベースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密
度がディスプレイに表示される。同時に表示されたデー
タベースをどこにロードすべきかがメツセージ表示され
る。

（５）使用者はロード先をコンソール上から入力スルタ
ケでよく、データベースのロールフォワード復旧を容易
に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による更新後ジャーナル自動管理システ
ムの一実施例を示すブロック図、第２図はデータベース
自動セーブを説明するための図、第３図はデータベース
自動復旧を説明するための図である。 １１・・・データベース自動セーブ表示手段１２・・・
データベース自動復旧表示手段１３・・・更新後ジャー
ナルファイルレコード登録手段 １４・・・更新後ジャーナルファイルレコード更新手段 １５・・・更新後ジャーナルファイルレコード削除手段 １６・・・データベースセーフＪＣＬ作成手段１７・・
・データベースロードＪＣＬ作成手段１８・・・更新後
ジャーナルファイル初期化ＪＣＬ作成手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 更新後ジャーナルを採取し、リカバリに備えているデー
   タベースシステムにおいて、前記更新後ジャーナルを管
   理する更新後ジャーナル管理ファイルと、データベース
   の外部ファイル名・媒体名・媒体装置名およびデータベ
   ースのセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度を、前記
   更新後ジャーナル管理ファイルに登録する更新後ジャー
   ナル管理ファイルレコード登録手段と、前記更新後ジャ
   ーナル管理ファイル上のデータベースの外部ファイル名
   ・媒体名・媒体装置名およびデータベースのセーブ先媒
   体名・媒体装置名・記録密度を更新する更新後ジャーナ
   ル管理ファイルレコード更新手段と、データベースの外
   部ファイル名・媒体名・媒体装置名およびデータベース
   のセーブ先媒体名・媒体装置名・記録密度を、前記更新
   後ジャーナル管理ファイルから削除する更新後ジャーナ
   ル管理ファイルレコード削除手段と、データベース自動
   セーブ時に前記更新後ジャーナル管理ファイルのレコー
   ドの内容をディスプレイに表示するデータベース自動表
   示手段と、データベース自動セーブ時にデータベースを
   セーブするＪＣＬを作成するデータベースセーフＪＣＬ
   作成手段と、データベース自動セーブ時に更新後ジャー
   ナルを初期化するＪＣＬを作成する更新後ジャーナルフ
   ァイル初期化ＪＣＬ作成手段と、データベース自動復旧
   時に更新後ジャーナル管理ファイルレコードの内容をデ
   ィスプレイに表示するデータベース自動復旧表示手段と
   、データベース自動復旧時にセーブしたデータベースを
   ロードするＪＣＬを作成するデータベースロードＪＣＬ
   作成手段と、データベース自動復旧時にロールフオワー
   ド復旧のＪＣＬを作成するロールワードＪＣＬ作成手段
   を有することを特徴とする更新後ジャーナル自動管理シ
   ステム。