JPH09185408A - 監視制御システムのヒューマンインタフェース装置 - Google Patents

監視制御システムのヒューマンインタフェース装置

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JPH09185408A
JPH09185408A JP12596A JP12596A JPH09185408A JP H09185408 A JPH09185408 A JP H09185408A JP 12596 A JP12596 A JP 12596A JP 12596 A JP12596 A JP 12596A JP H09185408 A JPH09185408 A JP H09185408A
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JP12596A
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Shigeharu Kaneda
重治 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの要求を解釈したりアプリケーシ
ョンの状態を監視して、最適なヒューマンインタフェー
スの提供ができる監視制御システムのヒューマンインタ
フェース装置を得ることである。 【解決手段】 ヒューマンインタフェース処理部1は、
アプリケーション群3のうちヒューマンインタフェース
に対する処理が必要なアプリケーションの動作状態を監
視しそのアプリケーションの情報を記憶すると共に、オ
ペレータからの要求を該当のアプリケーションに出力す
る。ヒューマンインタフェース呈示部2は、ヒューマン
インタフェース処理部1からのヒューマンインタフェー
スの情報を表示すると共に、オペレータの要求をヒュー
マンインタフェース処理部1に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの監視制
御などを行う監視制御システムのヒューマンインタフェ
ース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラントの監視制御システムに
は、集中型システムと分散型システムとがあり、いずれ
の監視制御システムにおいても、オペレータに対し監視
制御の状態を表示出力したりオペレータからの指令をプ
ラントに出力するためのヒューマンインタフェースを有
している。従来の集中型システムでは、監視制御のアプ
リケーションや各種操作のアプリケーションはホスト計
算機上で稼働し、それぞれのアプリケーション自身がグ
ラフィックス表示装置上に表示するためのグラフィック
スライブラリなどをリンクして取り込み、ヒューマンイ
ンタフェースを抱え込んでいる。
【0003】また、分散型システムでは、監視制御のア
プリケーションや各種操作のアプリケーションはネット
ワーク上に分散し稼働するが、それぞれのアプリケーシ
ョンが自分自身専用のヒューマンインタフェースを備え
ている。すなわち、それぞれのアプリケーションに対応
したウィンドウなどを用いたヒューマンインタフェース
が必要であり、類似の情報を表示する場合でも、別々の
ウィンドウを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、集中型シ
ステム、例えば系統図を見ながら、電力系統の操作を行
うインタフェースを実現する場合は、操作アプリケーシ
ョンの中に系統図を表示する監視アプリケーションの機
能を実現するなど、他のアプリケーションの機能を取り
込まなければならなかったり、必要なヒューマンインタ
フェースに合わせて、監視アプリケーションと操作アプ
リケーションとを1つのアプリケーションとするような
アプリケーションの統合化が必要となったりする。
【0005】また、監視単独の時に起動する系統図の表
示アプリケーションと、操作を行うときに起動する系統
図表示アプリケーションなどのように、処理機能はほぼ
同じであるが、ヒューマンインタフェースが異なるため
別のアプリケーションにすることなどを行わなければな
らない。
【0006】一方、分散型システムでも、CRT表示装
置に同じような機能を持つ画面が複数個生成されるた
め、最適なヒューマンインタフェースの提供ができな
い。以上のように、従来の監視制御システムでは、ヒュ
ーマンインタフェースの構築に柔軟性がないため、同じ
機能を複数個のアプリケーションに持つなどシステム開
発が効率的にできない。
【0007】このような問題点は、プラントなどのデー
タを処理しその結果を表示しオペレータに提示するとい
うアプリケーションが主体となり、その演算結果を表示
する部分にヒューマンインタフェースの技術を単に導入
したという従来の方式の延長上に、ヒューマンインタフ
ェースを位置づけているために発生する問題である。
【0008】本発明の目的は、オペレータの要求を解釈
したりアプリケーションの状態を監視して、最適なヒュ
ーマンインタフェースの提供ができる監視制御システム
のヒューマンインタフェース装置を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ントの状態を表示すると共に操作を行う監視制御システ
ムのヒューマンインタフェース装置において、プラント
の監視制御に必要な各種機能を実現する複数個のアプリ
ケーションからなるアプリケーション群と、アプリケー
ション群のうちヒューマンインタフェースに対する処理
が必要なアプリケーションの動作状態を監視しそのアプ
リケーションの情報を記憶すると共にオペレータからの
要求を該当のアプリケーションに出力するための処理を
行うヒューマンインタフェース処理部と、ヒューマンイ
ンタフェース処理部からのヒューマンインタフェースの
情報を表示すると共にオペレータの要求をヒューマンイ
ンタフェース処理部に出力するヒューマンインタフェー
ス呈示部とを備えたものである。
【0010】請求項1の発明では、ヒューマンインタフ
ェース処理部は、アプリケーション群のうちヒューマン
インタフェースに対する処理が必要なアプリケーション
の動作状態を監視しそのアプリケーションの情報を記憶
すると共に、オペレータからの要求を該当のアプリケー
ションに出力する。ヒューマンインタフェース呈示部
は、ヒューマンインタフェース処理部からのヒューマン
インタフェースの情報を表示すると共に、オペレータの
要求をヒューマンインタフェース処理部に出力する。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ヒューマンインタフェース処理部は、アプリケーシ
ョン群のうちヒューマンインタフェースに対する処理が
必要なアプリケーションの動作状態を監視すると共に、
オペレータからの要求を該当のアプリケーションに出力
するための処理を行う本体と、本体で監視されているア
プリケーションの情報を記憶するためのアプリケーショ
ン情報部とを備えている。
【0012】請求項2の発明では、ヒューマンインタフ
ェース処理部の本体は、アプリケーション群のうちヒュ
ーマンインタフェースに対する処理が必要なアプリケー
ションの動作状態を監視すると共に、オペレータからの
要求を該当のアプリケーションに出力するための処理を
行い、ヒューマンインタフェース部のアプリケーション
情報部は、本体で監視されているアプリケーションの情
報を記憶する。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、複数個のヒューマンインタフェース呈示部を設け、
どのヒューマンインタフェース呈示部がどのアプリケー
ションの機能を使用しているかを管理する呈示部管理手
段を、ヒューマンインタフェース処理部に追加して設け
たものである。
【0014】請求項3の発明では、ヒューマンインタフ
ェース部の呈示部管理手段は、複数個のヒューマンイン
タフェース呈示部に対し、どのヒューマンインタフェー
ス呈示部がどのアプリケーションの機能を使用している
かを管理する。
【0015】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、アプリケーション情報部は、アプリケーションが動
作中の機能を記憶したアプリケーション機能対応表と、
アプリケーションの機能とその機能が必要とするデータ
との関係を記憶した機能データ対応表と、オペレータか
らの要求を各種指令に展開した要求展開スクリプトとを
備えたものである。
【0016】請求項4の発明では、ヒューマンインタフ
ェース処理部の本体は、動作中のアプリケーションの機
能をアプリケーション機能対応表に記憶し、アプリケー
ションの機能が必要とするデータを機能データ対応表を
参照してヒューマンインタフェース呈示部に出力する。
一方オペレータからの要求を要求展開スクリプトに基づ
いて展開し各種操作を行う。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック
構成図である。ヒューマンインタフェース処理部1で
は、本体11によりヒューマンインタフェース呈示部2
から通信部14を通して送られてくるオペレータからの
要求を処理し、それをアプリケーション群3の各々のア
プリケーションごとの要求に変換し、その結果に基づき
アプリケーションに要求を出す。また、本体11はアプ
リケーションを常に監視し、ヒューマンインタフェース
の処理を行うべきアプリケーションに対し、情報やデー
タ、オペレータからの要求などを収集してそれを処理
し、ヒューマンインタフェース呈示部2を通してオペレ
ータに呈示するなどの処理を行う。
【0018】ここで、アプリケーション情報部12は、
アプリケーションに関するデータや情報を記憶するもの
である。そして、データ部13は、表示を行うことに必
要な座標データ、属性値データなどを記憶し、通信部1
4は、ヒューマンインタフェース呈示部2やアプリケー
ション群3との通信を行う。
【0019】次に、ヒューマンインタフェース呈示部2
は、ヒューマンインタフェース処理部1との通信を行う
通信部21と、ヒューマンインタフェース処理部1から
の要求に基づき、ウィンドウやグラフィックス、音声な
どのメディアを通してオペレータに情報やデータなどを
呈示すると共に、オペレータからの要求を受け付け、そ
れをヒューマンインタフェース呈示部1に送信する入出
力管理部22とから構成される。また、アプリケーショ
ン群3は、対象分野の複数個のアプリケーションから構
成される。
【0020】いま、図1に示す第1の実施の形態による
ヒューマンインタフェース装置が起動されたとする。そ
うすると、ヒューマンインタフェース処理部1の本体1
1は、通信部14を介して、どのアプリケーションがど
こで起動され、どの様なデータを管理しているかなどの
情報を取得し、アプリケーション情報としてアプリケー
ション情報部12に記憶する。
【0021】次に、表示すべき情報やデータなどをアプ
リケーション情報部12の情報を用いて、アプリケーシ
ョン群3のアプリケーションから取得し、データを作成
しデータ部13に記憶すると共に、ヒューマンインター
フェース呈示部2に対し、ヒューマンインタフェースに
必要なウィンドウなどの表示を通信部14を用いて行わ
せる。
【0022】初期化が終了すれば、本体11は常にアプ
リケーションを監視し、新たにアプリケーションが起動
されたり終了した場合は、アプリケーション情報12を
更新する。また、ヒューマンインタフェースに必要なア
プリケーションが管理している情報の更新やアプリケー
ションからの要求が発生した場合は、アプリケーション
からその情報やデータを取得し、データ13を更新する
と共に、ヒューマンインタフェース呈示部2に表示内容
を更新などを行う。
【0023】また、ヒューマンインタフェース呈示部2
からオペレータの要求が発生すれば、通信部14がそれ
を受けとり、本体11により、アプリケーション情報部
12などの情報からどのアプリケーションに対し、どの
要求を出すかなどの展開を行い、アプリケーションへの
要求を通信部14を用いて送信する。
【0024】図2は、本発明の第1の実施の形態による
ヒューマンインターフェース装置を電力系統のグラフィ
ックス表示システムに適用したブロック構成図である。
ここで、電力系統のグラフィックス表示システムにおけ
るプラントは、発電所や変電所、送電線、開閉器、発電
機、変圧器などである。ヒューマンインタフェース処理
部1は、本体11、アプリケーション情報部12、デー
タ部13、通信部14から構成される。本体11は、ヒ
ューマンインタフェースの処理を行う。
【0025】次に、アプリケーション情報部12は、図
3に示すように、アプリケーション名とそれが必要とす
る機能の対応表であるアプリケーション機能対応表12
1と、機能とそれが必要とするデータとの対応表である
機能データ対応表122と、オペレータからの要求に対
するスクリプトが記憶された要求展開スクリプト123
とを有している。
【0026】データ部13は、アプリケーションから収
集したデータを記憶しており、設備の種類、名称、機器
番号、オンラインの状態値、世界座標値、マウスなどで
選択可能か、また、その時の処理はどうするか、などを
記憶している。そして、通信部14では、アプリケーシ
ョンやヒューマンインタフェース呈示部2との通信を行
う。
【0027】ヒューマンインタフェース呈示部2は、ヒ
ューマンインタフェース処理部1との通信を行う通信部
21と、入出力を行う入出力処理部22とから構成され
る。さらに、入出力処理部22はCRT表示装置のウィ
ンドウやスピーカなどに情報を出力する出力処理部22
1と、キーボードやマウスなどのポインティングデバイ
スなどからの入力を処理する入力処理部222と、世界
座標からデバイス座標に、座標変換を行う座標変換部2
23と、座標変換部223が座標変換に使用するスクロ
ールやズームなどの表示パラメータ224とから構成さ
れる。
【0028】アプリケーション群3は、少なくとも電力
系統の監視を行う監視アプリケーション31、開閉器の
操作を行う器操作アプリケーション32、帳票の出力を
行う帳票アプリケーション33、データベースの更新を
行うデータベース管理アプリケーション34、状変通知
アプリケーション35などを有している。
【0029】まず、図2に示したヒューマンインタフェ
ース装置が起動されたとすると、ヒューマンインタフェ
ース処理部1の本体11は、通信部14を介してアプリ
ケーションの立上がりなどを監視する。アプリケーショ
ンは、立ち上がれば、ヒューマンインタフェース処理部
1により感知され、ヒューマンインタフェース処理部1
はアプリケーションからどこで起動しどの機能を使うか
などのデータを取得する。このデータはアプリケーショ
ン機能対応表12に記憶される。
【0030】すなわち、ヒューマンインターフェンス処
理部1の本体11は、通信部14を通してこのデータを
取得すると、アプリケーション情報部12のアプリケー
ション機能対応表121を更新すると共に、そのアプリ
ケーションからオペレータに呈示するデータを取得し、
データ部13を更新する。さらに、このデータをウィン
ドウで表示するか、その場合はどこにどの大きさで表示
するかなどを計算し、ヒューマンインターフェンス呈示
部2にデータ部13のデータと計算結果を通信部14を
介して通知する。 ヒューマンインタフェース呈示部2
は通信部21によりヒューマンインタフェース処理部1
からの要求を受け付け、出力処理部221を通して表示
などの出力を行う。そして、出力処理部221では座標
変換部223を用いて世界座標からデバイス座標に変換
し、CRT表示装置などにウィンドウとして表示する。
【0031】オペレータがCRT表示装置のウィンドウ
上に表示されている開閉器などの詳細属性の表示要求を
行う場合は、マウスなどのポインティングデバイスなど
を用いて、直接指定する。あるいはメニューによる選択
などでその設備を指定する。入力処理部222は、オペ
レータが直接設備を選択した場合は、座標変換部223
によりどの設備が選択されたかを判断し、その結果を通
信部21を通してヒューマンインタフェース処理部1に
通知すると共に、送られてきたデータ部13の情報に基
づき、設備が選択された場合の処理、たとえば、フリッ
カ表示などを行う。
【0032】ヒューマンインタフェース処理部1はヒュ
ーマンインタフェース呈示部2からの要求を通信部14
により受け付け本体11で処理する。本体11は要求展
開スクリプト123に基づき、監視アプリケーション3
1から指定された設備の詳細データを入手し、ヒューマ
ンインタフェース呈示部2を通してCRT表示装置等に
表示する。
【0033】さらに、オペレータが詳細データを表示し
た開閉器の操作を要求する場合は、その要求はヒューマ
ンインタフェース呈示部2からヒューマンインタフェー
ス処理部1に要求が渡される。本体11はその要求を要
求展開スクリプト123により展開する。たとえば、系
統図表示機能が実行されていなければ、それを起動して
系統図の表示を行うと共に、操作アプリケーション32
を起動する。そして、操作アプリケーション32が起動
した通知を受けとれば、アプリケーション情報部12を
更新すると共に、操作アプリケーション32に操作要求
を通知し、操作させてもよいかの判断をさせる。操作可
能という判断がなされれば、系統図表示機能に操作機能
が追加されたことをヒューマンインタフェース呈示部2
に通知し、操作するためのインタフェースを受け付ける
ようにする。
【0034】次に、開閉器の操作アプリケーション32
が操作用のウィンドウの生成などを必要とするときは、
そのことをヒューマンインタフェース処理部1に通知
し、本体11は、その要求を開閉器の操作アプリケーシ
ョン32から入手し、ヒューマンインタフェース呈示部
2を通してオペレータに呈示する。そして、状変通知ア
プリケーション35から表示データを入手し、警報通知
機能により警報データを構築し、ヒューマンインタフェ
ース呈示部2を用いて警報を表示すると共に、系統図表
示機能により系統図が表示されていなければ系統図を表
示させ、アプリケーション情報部12を更新する。さら
に、状変の発生した機器のフリッカなどによる呈示を行
う。
【0035】また、オペレータが系統図表示などの機能
を停止した場合は、アプリケーション情報部12のアプ
リケーション・機能対応表121から対応する機能を削
除すると共に、操作アプリケーション32など常時起動
していなければならないアプリケーション以外は、その
アプリケーションを終了させる。
【0036】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、ヒューマンインタフェース処理部1が主導権を
持ち、必要に応じてアプリケーションから情報やデータ
を入手し、それを現在表示しているウィンドウなどを利
用して呈示することができるので、不必要なウィンドウ
などの生成を抑制でき最適なヒューマンインタフェース
を構築できると共に、柔軟性の高いヒューマンインタフ
ェースを構築することができる。また、このことによ
り、無駄なコーディング等が減り、効率的なシステム開
発が可能となる。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態を図4に
示す。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実
施の形態に対し、複数個のヒューマンインタフェース呈
示部2を設け、この複数個のヒューマンインタフェース
呈示部2を1つのヒューマンインタフェース処理部1で
管理するための、呈示部管理手段15と、呈示部管理デ
ータ部16とをヒューマンインタフェース部1内に設け
たものである。
【0038】呈示部管理データ部16は、どのヒューマ
ンインタフェース呈示部2がどの機能を使っているかの
データを記憶したものである。アプリケーションからの
要求には、どのヒューマンインタフェース呈示部2に表
示するか、あるいはすべてのヒューマンインタフェース
部2に表示させるか、などの情報が付加されており、こ
の情報を基に呈示部管理データ部16のデータを呈示部
管理手段15にて更新し、要求のあった端末のヒューマ
ンインタフェース呈示部2に表示更新要求などを送信す
る。
【0039】図5に、第2の実施の形態を配電グラフィ
ックス表示システムに適用した場合のブロック構成図を
示す。一般に、配電グラフィックスでは、街路図の表示
が必要であるので、街路図管理アプリケーション36を
追加したものを示している。それにより、機能として街
路図表示機能が追加となり、アプリケーションの機能対
応表121の監視には、系統図表示機能のほか、街路図
を表示する場合は街路図表示機能が追加となる。ヒュー
マンインタフェース処理部1は系統図を表示する場合
は、監視アプリケーション31と街路図管理アプリケー
ション36とから情報やデータを入手することになる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ヒュ
ーマンインタフェース処理をシステムの中心にすること
により、最適なヒューマンインタフェースの実現が可能
となる。また、異なるアプリケーションで用いる同じ機
能を共有化することができるので、効率的なシステム開
発を行うことができる。
【0041】すなわち、ヒューマンインタフェース装置
がアプリケーションから必要な情報やデータを入手した
り、ヒューマンインタフェース装置がオペレータの要求
を解釈し、アプリケーションに対しプラントなどの操作
指令を出すなど、ヒューマンインタフェース装置が主体
となり、主導権を持たせることにより、不必要なウィン
ドウの生成が抑制できるなどの最適なヒューマンインタ
フェースの提供ができる。また、ヒューマンインタフェ
ース処理部がオペレータの要求を解釈したり、アプリケ
ーションの状態を監視するため、柔軟性の高いヒューマ
ンインタフェースが実現でき、効率的なシステム開発を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図2】本発明の第1の実施の形態を配電グラフィック
表示システムに適用したブロック構成図。
【図3】本発明のアプリケーション情報部の詳細図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成
図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を配電グラフィック
表示システムに適用したブロック構成図。
【符号の説明】
1 ヒューマンインタフェース処理部 2 ヒューマンインタフェース呈示部 3 アプリケーション群 11 本体 12 アプリケーション部 13 データ部 14 通信部 15 呈示部管理手段 16 呈示部管理データ部 21 通信部 22 入出力処理部 31 監視アプリケーション 32 操作アプリケーション 33 帳票アプリケーション 34 データベース更新アプリケーション 35 状変通知アプリケーション 36 街路図管理アプリケーション 121 アプリケーション機能対応表 122 機能データ対応表 123 要求展開スクリプト 221 出力処理部 222 入力処理部 223 座標変換部 224 表示パラメータ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの状態を表示すると共に操作を
    行う監視制御システムのヒューマンインタフェース装置
    において、前記プラントの監視制御に必要な各種機能を
    実現する複数個のアプリケーションからなるアプリケー
    ション群と、前記アプリケーション群のうちヒューマン
    インタフェースに対する処理が必要なアプリケーション
    の動作状態を監視しそのアプリケーションの情報を記憶
    すると共にオペレータからの要求を該当のアプリケーシ
    ョンに出力するための処理を行うヒューマンインタフェ
    ース処理部と、前記ヒューマンインタフェース処理部か
    らのヒューマンインタフェースの情報を表示すると共に
    前記オペレータの要求を前記ヒューマンインタフェース
    処理部に出力するヒューマンインタフェース呈示部とを
    備えたことを特徴とする監視制御システムのヒューマン
    インタフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒューマンインタフェース処理部
    は、前記アプリケーション群のうちヒューマンインタフ
    ェースに対する処理が必要なアプリケーションの動作状
    態を監視すると共に、オペレータからの要求を該当のア
    プリケーションに出力するための処理を行う本体と、前
    記本体で監視されているアプリケーションの情報を記憶
    するためのアプリケーション情報部とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の監視制御システムのヒューマ
    ンインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 複数個の前記ヒューマンインタフェース
    呈示部を設け、どのヒューマンインタフェース呈示部が
    どのアプリケーションの機能を使用しているかを管理す
    る呈示部管理手段を、前記ヒューマンインタフェース処
    理部に追加して設けたことを特徴とする請求項2に記載
    の監視制御システムのヒューマンインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーション情報部は、前記ア
    プリケーションが動作中の機能を記憶したアプリケーシ
    ョン機能対応表と、前記アプリケーションの機能とその
    機能が必要とするデータとの関係を記憶した機能データ
    対応表と、前記オペレータからの要求を各種指令に展開
    した要求展開スクリプトとを備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の監視制御システムのヒューマンインタフ
    ェース装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223413A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社ニデック 医療装置
CN116142266A (zh) * 2023-02-10 2023-05-23 上海富欣智能交通控制有限公司 基于综合调度系统监控列车的方法、介质、装置及系统

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