JPH10240337A - 遠隔mmiシステム - Google Patents

遠隔mmiシステム

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JPH10240337A
JPH10240337A JP4642697A JP4642697A JPH10240337A JP H10240337 A JPH10240337 A JP H10240337A JP 4642697 A JP4642697 A JP 4642697A JP 4642697 A JP4642697 A JP 4642697A JP H10240337 A JPH10240337 A JP H10240337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主制御装置が持つ画面数だけの画面表示再生処
理や画面制御処理に関するプログラムを遠隔MMI装置
に持たずに、監視制御システムの表示装置に表示される
のと同等の表示内容並びに操作性をもって遠隔MMI装
置上で画面表示制御を実行可能とする。 【解決手段】副監視表示装置BやパソコンPC等の遠隔
MMI装置でオブジェクト変化イベントが発生すると、
オブジェクト押下イベント通信データが生成されて主制
御装置Aに送信される。主制御装置Aは受信した上記デ
ータに基づいて表示操作部6の同じオブジェクトO1
2 を押下して、制御装置Aの表示操作部6の画面が操
作された場合と同様の画面制御処理を行う。また遠隔M
MI装置に対して新しい画面のウインドウ・オブジェク
トデータを送信する。よって、遠隔MMI装置上で主制
御装置Aにおける画面表示制御が実行可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主制御装置により
1乃至複数の設備負荷を監視並びに制御するとともに各
設備負荷の監視情報や制御情報に関するウインドウやオ
ブジェクトなどを表示装置に表示する監視制御システム
に用いられ、遠隔MMI(マン・マシン・インタフェー
ス)装置にて監視制御システムの表示装置の表示並びに
操作を遠隔から制御し得る遠隔MMIシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、監視制御システムにおける表示装
置の画面表示並びに操作を遠隔から制御する場合には、
主制御装置が具備する表示並びに操作処理相当の画面制
御プログラムを、他の監視制御システムの表示装置やパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)から成
る遠隔MMI装置に搭載し、遠隔MMI装置で主制御装
置と同等の画面制御処理を行い、その画面操作によって
得られた結果(例えば、遠隔MMI装置の表示手段に表
示される任意のパラメータ設定項目を選択して数値入力
用のテンキーを表示し、テンキーによって数値を入力後
に画面上のパラメータ設定表示オブジェクトに値を表示
した結果等)を予め決められた特定の通信コマンド等を
介して主制御装置に送信し、主制御装置で受信したコマ
ンドを解析して表示装置に反映していた。例えば、監視
制御システムの表示装置で表示する画面の新規追加や変
更に対しては、主制御装置と遠隔MMI装置の両方の画
面制御プログラムと、通信コマンドの解析処理の変更並
びに追加をその都度行っていた。また、主制御装置にお
ける画面制御プログラムのバージョンによって、遠隔M
MI装置側のプログラムを別管理のプログラムとして、
あるいは全バージョンの処理対応を組み込んだ画面制御
プログラムとして作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来システムで
は、監視制御システムの主制御装置が持つ画面数だけ、
遠隔MMI装置にも画面表示再生処理や画面制御処理に
関するプログラムを持つ必要がある。また遠隔MMI装
置の画面表示再生処理や画面制御処理に関するプログラ
ムが、対象とする監視制御システムにおける表示装置の
個々の画面プログラムの詳細のウインドウ構成並びにオ
ブジェクト構成に依存するため、表示装置の画面の新規
追加や変更に対しては、遠隔MMI装置の画面制御プロ
グラムと通信コマンドの解析処理の変更や追加がその都
度必要になり、容易に変更できなかった。また主制御装
置の持つ画面制御プログラム等のバージョンによって遠
隔MMI装置のプログラムを別管理するか、あるいは主
制御装置の持つ画面制御プログラム等の複数のバージョ
ンに対応するには全バージョンの対応を組み込む必要が
あるという問題があった。
【0004】請求項1の発明は上記問題に鑑みて為され
たものであり、その目的とするところは、主制御装置が
持つ画面数だけの画面表示再生処理や画面制御処理に関
するプログラムを遠隔MMI装置に持たずに、監視制御
システムの表示装置に表示されるのと同等の表示内容並
びに操作性をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御を
実行可能とする遠隔MMIシステムを提供することにあ
る。
【0005】また請求項2の発明にあっては、監視制御
システムにおける表示装置のウインドウやオブジェクト
の種類やバージョンの変更に対して、遠隔MMI装置の
処理プログラムを変更せずに監視制御システムにおける
表示装置に表示されるのと同等の表示内容並びに操作性
をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御を実行可能と
する遠隔MMIシステムを提供することを目的とする。
【0006】さらに請求項3の発明にあっては、遠隔M
MI装置での画面操作による監視制御システムにおける
表示装置の画面表示変化を効率よく遠隔MMI装置に送
信し、且つ再描画させて操作性の向上を図ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、主制御装置により1乃至複数の
設備負荷を監視並びに制御するとともに各設備負荷の監
視情報や制御情報に関するウインドウやオブジェクトな
どを表示装置に表示する監視制御システムに用いられ、
遠隔MMI(マン・マシン・インタフェース)装置にて
監視制御システムの表示装置の表示並びに操作を遠隔か
ら制御し得る遠隔MMIシステムであって、主制御装置
には、表示装置の画面に表示された1乃至複数のオブジ
ェクトの中から操作者のキー入力によって何れのオブジ
ェクトが選択されたかを判断する第1のキー入力判断手
段と、予めシステムで規約化されたデータフォーマット
を有するウインドウやオブジェクトの表示並びに操作を
行うGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)
を管理する画面系処理手段と、ウインドウやオブジェク
トの描画変化イベント発生時に遠隔MMI装置への変化
後のウインドウあるいはオブジェクトデータの送信処理
を行うとともに、第1のキー入力判断手段に通知するた
めに遠隔MMI装置からのオブジェクト操作イベントを
受信する第1の通信手段とを備え、遠隔MMI装置に
は、ウインドウやオブジェクトを表示するための表示手
段と、主制御装置から受信したウインドウあるいはオブ
ジェクトデータを表示手段の画面上に再生表示するウイ
ンドウ・オブジェクト再生表示手段と、ウインドウ・オ
ブジェクト再生表示手段により表示手段の画面上に再生
表示されたオブジェクトの中から操作者のキー入力によ
って何れのオブジェクトが選択されたかを判断する第2
のキー入力判断手段と、主制御装置からのウインドウや
オブジェクトの描画変化イベントの受信処理を行うとと
もに、第2のキー入力判断手段から監視制御システムへ
のオブジェクト操作イベントを送信する第2の通信手段
とを備えて成ることを特徴とし、主制御装置が持つ画面
数だけの画面表示再生処理や画面制御処理に関するプロ
グラムを遠隔MMI装置に持たずに、監視制御システム
の表示装置に表示されるのと同等の表示内容並びに操作
性をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御を実行可能
とすることができ、また監視制御システムにおける表示
装置の既存画面の変更や新規画面追加等に対して、遠隔
MMI装置側でのプログラムの変更無しで表示並びに操
作が可能で、さらに画面操作時の各画面に共通あるいは
固有の画面制御プログラムを必要とせずに監視制御シス
テムにおける表示装置の全ての画面を表示及び操作でき
る。
【0008】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、主制御装置により1乃至複数の設備負荷を監視並
びに制御するとともに各設備負荷の監視情報や制御情報
に関するウインドウやオブジェクトなどを表示装置に表
示する監視制御システムに用いられ、遠隔MMI(マン
・マシン・インタフェース)装置にて監視制御システム
の表示装置の表示並びに操作を遠隔から制御し得る遠隔
MMIシステムであって、主制御装置には、表示装置の
画面に表示された1乃至複数のオブジェクトの中から操
作者のキー入力によって何れのオブジェクトが選択され
たかを判断する第1のキー入力判断手段と、予めシステ
ムで規約化されたデータフォーマットを有するウインド
ウやオブジェクトの表示並びに操作を行うGUI(グラ
フィカル・ユーザ・インタフェース)を管理する画面系
処理手段と、ウインドウやオブジェクトの描画変化イベ
ント発生時に遠隔MMI装置への変化後のウインドウあ
るいはオブジェクトデータの送信処理を行うとともに、
第1のキー入力判断手段に通知するために遠隔MMI装
置からのオブジェクト操作イベントを受信する第1の通
信手段とを備え、遠隔MMI装置には、ウインドウやオ
ブジェクトを表示するための表示手段と、少なくとも主
制御装置からのウインドウやオブジェクトの描画変化イ
ベントの受信処理を行う第2の通信手段と、主制御装置
が保有し、主制御装置から受信したウインドウあるいは
オブジェクトデータを表示手段の画面上に再生表示する
ウインドウ・オブジェクト再生表示機能、並びに表示手
段の画面上に再生表示されたオブジェクトの中から操作
者のキー入力によって何れのオブジェクトが選択された
かを判断するキー入力判断機能を実現する実行形式のプ
ログラムファイルを主制御装置との通信開始時に第1及
び第2の通信手段を介してダウンロードするプログラム
ファイル読込手段とを備えて成ることを特徴とし、遠隔
MMI装置から主制御装置へのアクセス時に、ウインド
ウ・オブジェクト再生表示機能及びキー入力判断機能を
実現するプログラムファイルを主制御装置から遠隔MM
I装置にダウンロードすることにより、監視制御システ
ムにおける表示装置のウインドウやオブジェクトの種類
やバージョンの変更に対して、遠隔MMI装置の処理プ
ログラムを変更せずに監視制御システムにおける表示装
置に表示されるのと同等の表示内容並びに操作性をもっ
て遠隔MMI装置上で画面表示制御が実行可能となり、
またウインドウあるいはオブジェクトデータを再生表示
するウインドウ・オブシェクト再生表示機能やキー入力
判断機能の変更及び更新に対して遠隔MMI装置のプロ
グラム変更や追加を必要としない。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、表示装置の画面上に表示されるウインドウや
オブジェクトの描画変化イベント発生時のウインドウあ
るいはオブジェクトデータの遠隔MMI装置への変化送
信実行の選択パラメータ設定を主制御装置あるいは遠隔
MMI装置からのパラメータデータ送信によって行うパ
ラメータ設定手段と、特定時間内に対象ウインドウ上で
変化のあったオブジュクトの表示変化イベントデータの
遠隔MMI装置への送信処理の合計時間と対象ウインド
ウの変化イベントデータとして遠隔MMI装置に送信す
る場合の送信処理時間とを比較して処理時間の短い方の
イベントデータとして送信するようにパラメータ設定手
段を制御するオブジェクト変化効率判断手段とを主制御
装置及び遠隔MMI装置の少なくとも一方に備えて成る
ことを特徴とし、特定時間内のオブジェクト変化の変化
量に対する遠隔MMI装置のウインドウ画面の再生表示
時間を最適にすることができ、しかも遠隔MMI装置で
の画面操作による監視制御システムにおける表示装置の
画面表示変化を効率よく遠隔MMI装置に送信し、且つ
再描画させて操作性の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。 (実施形態1)図1は全体のシステム構成を示すブロッ
ク図である。主制御装置Aに伝送線Lsを介して複数の
設備負荷10…が接続されて監視制御システムが構成さ
れており、照明負荷や空調機器等の設備負荷10…の動
作等が主制御装置Aによって監視並びに制御される。
【0011】主制御装置Aは、CPUから成り監視制御
システムの制御を司る制御演算部1と、LCD等を具備
し表示と入力の両方の手段を兼ねるタッチパネル付きの
表示操作部6と、表示操作部6への表示データ出力制御
を行う表示コントローラ部2と、表示操作部6からのタ
ッチ押下・解放イベントをタッチパネル入力信号の座標
アドレスデータに変換して制御演算部1に送信したり、
制御演算部1から表示操作部6への制御信号の送受信
や、タッチパネル入力信号の座標アドレスデータをアプ
リケーションでの画面表示分解能に変換するタッチパネ
ルコントローラ部3と、RAMから成り制御演算部1の
内部処理情報を記憶する可変データ記憶部4と、ROM
から成り監視制御システムのプログラムコード及び個々
の画面表示用のウインドウ・オブジェクトデータを記憶
する固定データ記憶部5と、設備負荷10…の監視及び
制御のための伝送線Lsが接続される監視制御用通信イ
ンタフェース部7と、制御演算部1と後述する複数の遠
隔MMI装置(副監視表示装置B…)との間のデータ送
受信を行う副操作系通信インタフェース部8と、制御演
算部1と遠隔MMI装置(パソコンPC)との間のデー
タ送受信を電話回線Ltを介して行うためのモデム通信
インタフェース部9とを備えている。
【0012】遠隔MMI装置である副監視表示装置B…
は、副操作系伝送線Lpを介して主制御装置Aの副操作
系通信インタフェース部8に接続される。この副監視表
示装置B…は、CPUから成る副制御演算部11と、表
示と入力の両方の手段を兼ねるタッチパネル付きの副表
示操作部16と、副表示操作部16への表示データ出力
制御を行う副表示コントローラ部12と、副表示操作部
16からのタッチ押下・解放イベントをタッチパネル入
力信号の座標アドレスデータに変換して副制御演算部1
1に送信したり、副制御演算部11から副表示操作部1
6への制御信号の送受信や、タッチパネル入力信号の座
標アドレスデータをアプリケーションでの画面表示分解
能に変換する副タッチパネルコントローラ部13と、R
AMから成り副制御演算部11の内部処理情報を記憶す
る副可変データ記憶部14と、ROMから成り遠隔MM
I装置のプログラムコードデータを記憶する副固定デー
タ記憶部15と、副操作系伝送線Lpを介して主制御装
置Aと副監視表示装置B…間のデータ送受信を行う通信
インタフェース部17とを備えている。
【0013】同じく遠隔MMI装置であるパソコンPC
は、CPUや記憶装置並びに通信インタフェース等が収
納された本体20、キーボード21、マウス22及びデ
ィスプレイ装置23で構成され、モデム19により電話
回線Ltを介して主制御装置Aのモデム18(ケーブル
によりモデム通信インタフェース部9に接続される)と
接続され、電話回線Ltを介して主制御装置Aとの間で
データ通信が行われる。
【0014】図2は、主制御装置Aで実行されるプログ
ラムのソフトウェアモジュール構成を示す図である。ま
た図3は副監視表示装置(遠隔MMI装置)で実行され
るプログラムのソフトウェアモジュール構成を示す図、
さらに図4はパソコンPC(遠隔MMI装置)で実行さ
れるプログラムのソフトウェアモジュール構成を示す図
である。なお、図2〜図4における各処理部は個々のソ
フトウェアモジュールを表し、各処理部に対応する処理
A1〜A9,B1〜B8,C1〜C8が制御演算部1や
副制御演算部11あるいはパソコンPCのCPUの制御
の下で行われる。
【0015】次に本実施形態の動作を説明する。 <動作説明1>まず図5を参照して、主制御装置Aが具
備する表示操作部6の画面を、副監視表示装置B…やパ
ソコンPC等の遠隔MMI装置から表示操作する場合で
あって、任意の画面から別の画面に表示を切り換える場
合のウインドウ単位でのデータアクセスを行う例につい
て説明する。
【0016】いま、主制御装置Aと遠隔MMI装置(副
監視表示装置B又はパソコンPC、以下同じ)との間で
通信が開始されると、図6に示すようなフォーマットを
有する通信開始時の初期設定データが遠隔MMI装置か
ら主制御装置Aに送信される。一方主制御装置Aでは、
受信した上記データに基づいて通信開始以降から回線の
切断までの遠隔MMI装置に対する各種の条件が設定さ
れる。ここで、通信開始時の初期設定データには後述す
るダウンロード条件とウインドウ・オブジェクトの変化
送信実行パラメータが含まれており、今の場合にはダウ
ンロード条件が「無し」に設定されているため、主制御
装置Aから遠隔MMI装置への通信開始時の初期画面デ
ータのダウンロードが実行される。なお、ダウンロード
条件が「有り」に設定される場合については後述する。
【0017】また、ウインドウ・オブジェクトの変化送
信実行パラメータが「ウインドウ変化:実行、オブジェ
クト変化:実行」に設定されていれば、初期画面データ
のダウンロード以降の主制御装置Aのウインドウ・オブ
ジェクトデータのプロパティ変化(例えば、複数のオブ
ジェクトが表示されたウインドウで何れかのオブジェク
トが選択されるような場合)が発生する毎に、ウインド
ウ全体あるいはオブジェクト単位での変化表示イベント
データが主制御装置Aから遠隔MMI装置に送信され
る。一方、上記変化送信実行パラメータが「ウインドウ
変化:実行、オブジェクト変化:未実行」に設定されて
いれば、初期画面データのダウンロード以降の主制御装
置Aのウインドウのプロパティ変化はもちろん一部のオ
ブジェクトデータのみのプロパティ変化が発生する場合
でも、ウインドウ全体の変化としてその都度変化表示イ
ベントデータが遠隔MMI装置に送信される。
【0018】ここで、初期画面データのダウンロード通
信データは、図7に示すようなウインドウパラメータ並
びにウインドウ内に含まれる全オブジェクトのパラメー
タを有するデータ構造を備えており、ウインドウ内に含
まれるオブジェクトの数によってデータ長が異なってい
る。また主制御装置Aから送信されたウインドウ変化表
示イベント通信データは副監視表示装置B並びにパソコ
ンPCにおいて、図3及び図4に示す処理B7,C7
(モデム通信インタフェース処理部)を介し、処理B
5,C5(主制御装置Aからのウインドウ・オブジェク
ト表示イベントデータ解析処理部)によってウインドウ
表示情報とオブジェクト表示情報に分けられて処理B
1,C1(ウインドウ・オブジェクト再生描画処理部)
に送られる。この処理B1,C1では、各ウインドウ・
オブジェクト毎の表示データから処理B2,C2(ウイ
ンドウ・オブジェクト再生描画処理部)にあるウインド
ウあるいはオブジェクトの再生描画処理を使って処理B
3,C3(画面出力処理部)に渡す描画パラメータが生
成され、処理B3,C3から副表示操作部16やディス
プレイ装置23に送られてウインドウ及びオブジェクト
が表示される。その結果、図5のステップ1及びステッ
プ2に示すように、主制御装置Aの表示操作部6と遠隔
MMI装置の副表示操作部16並びにディスプレイ装置
23とに同一のウインドウ及びオブジェクトの画面が表
示される。
【0019】次に上記遠隔MMI装置の副表示操作部1
6並びにディスプレイ装置23の画面に表示されたウイ
ンドウW1 内の複数のオブジェクトO1 ,O2 の1つが
ユーザによってマウス22等で選択されると(ステップ
3)、図3及び図4に示すように処理B4,C4(タッ
チパネルインタフェース処理部)を介して処理B6,C
6(遠隔MMI装置へのオブジェクト押下イベントデー
タ生成処理部)に渡される。そして、処理B6,C6に
て図8に示すようなオブジェクト押下イベント通信デー
タが生成され、処理B7,C7を介して主制御装置Aに
画面上の何れかのオブジェクトO1 ,O2 が選択された
旨のイベントが送信される。
【0020】主制御装置Aでは、受信した上記オブジェ
クト押下イベントデータを図2に示す処理A8(モデム
通信インタフェース処理部)を介して処理A6(遠隔M
MI装置からのオブジェクト押下イベントデータ解析処
理部)に送り、処理A6で主制御装置Aの表示操作部6
に表示されているのと同じオブジェクトO1 ,O2 を押
下し、処理A4(タッチパネルインタフェース処理部)
を介して処理A1(画面操作系メイン制御処理部)に送
られるオブジェクト押下イベントデータと同様のイベン
トデータを生成して処理A1に送る。処理A1では主制
御装置Aの表示操作部6の画面が操作された場合と同様
の画面制御処理が行われる。
【0021】ここで、図5のステップ4からステップ5
に示すように別のページを表示する処理を行う場合に
は、図2に示した処理A5(画面操作系サブ制御処理
部)にて新しい画面の描画命令を送り、主制御装置Aの
表示操作部6に表示中のウインドウ・オブジェクトデー
タが格納されたワークメモリ(可変データ記憶部4)
に、指定の画面データをテーブルTa1 (画面の描画ウ
インドウ・オブジェクトデータ記憶部)からロードして
処理A1に返す。処理A1では、可変データ記憶部4に
新しくローディングされた画面データを個々のウインド
ウデータ及びオブジェクトデータに展開し、処理A2
(画面オブジェクト描画処理部)に対して描画処理命令
を出す。この描画処理命令に基づき、処理A2は処理A
3(LCD画面出力処理部)を介して主制御装置Aの表
示操作部6に別のページ(ウインドウW2及びオブジェ
クトO1 …)を表示する。ここで処理A1は、主制御装
置Aが遠隔MMI装置と通信中であれば、通信開始時に
遠隔MMI装置から受信した初期設定データの内容に従
って、遠隔MMI装置に対して新しい画面のウインドウ
・オフジェクトデータを処理A7(遠隔MMI装置への
ウインドウ・オブジェクト描画イベントデータ作成処理
部)及び処理A8(モデム通信インタフェース処理
部),A9(副操作系通信インタフェース処理部)を介
して遠隔MMI装置に送信する。その結果、ステップ5
及びステップ6に示すように、遠隔MMI装置側で行わ
れたオブジェクトの選択操作に応じて、主制御装置Aの
表示操作部6並びに遠隔MMI装置の副表示操作部16
やディスプレイ装置23の画面表示が切り換えられるこ
とになる。以下同様の処理を回線が切断されるまで綴り
返す。 <動作説明2>次に図9を参照して、画面上に表示され
るテンキーで数値を入力するオブジェクト単位でのデー
タアクセスを行う例について説明する。
【0022】同図におけるステップ2までの処理は図5
におけるステップ2までと同様の処理であるので説明は
省略する。ここで、ユーザが遠隔MMI装置の副表示操
作部16あるいはディスプレイ装置23の画面に表示さ
れている複数のオブジェクトO1 …の中から1つをマウ
ス22等で選択すると(ステップ3)、図3及び図4に
示した処理B4,C4(タッチパネルインタフェース処
理部)を介して処理B6,C6に渡し、処理B6,C6
は図8に示すオブジェクト押下イベント通信データを生
成し、処理B7,C7を介して主制御装置Aに画面上の
オブジェクトが選択された旨のイベントを送信する。
【0023】主制御装置Aでは、遠隔MMI装置から送
られたオブジェクト押下イベントが図2に示す処理A8
(モデム通信インタフェース処理部)を介して処理A6
(遠隔MMI装置からのオブジェクト押下イベントデー
タ解析処理部)に送られ、処理A6が主制御装置Aの表
示操作部6上のオブジェクトが押下し、図2に示す処理
A4(タッチパネルインタフェース処理部)を介して処
理A1(画面操作系メイン制御処理部)に送られるオブ
ジェクト押下イベントと同様のイベントデータが生成さ
れて処理A1に送られる。処理A1は主制御装置Aの表
示操作部6の画面が操作されたと同様の画面制御処理を
行う。
【0024】ここで図9のステップ4に示すように、選
択したオブジェクトO1 …の数値を変更するために数値
入力キー(テンキー)の設定値表示オブジェクトO2
の数値を0から50に変化させる表示処理を行う場合を
例にとる。この場合には、処理A1が表示中のウインド
ウ・オブジェクトデータを格納するワークメモリ(可変
データ記憶部4)上にすでに存在する数値入力キーの設
定値表示オブジェクトの表示文字プロパティを変更し、
処理A2(画面オブジェクト描画処理部)に対して指定
オブジェクトのみの描画処理命令を出し、処理A2は処
理A3(LCD画面出力処理部)を介して、主制御装置
Aの表示操作部5の画面を更新表示する。なお、このと
きに処理A1は、主制御装置Aが遠隔MMI装置と通信
中であれば、通信開始時に遠隔MMI装置から受信した
初期設定データの内容に従って、遠隔MMI装置に対し
て図10に示すような対象オブジェクトデータの変化表
示イベントを処理A7及び処理A8を介して送信する。
その結果、ステップ6〜ステップ8に示すように遠隔M
MI装置側で行われたオブジェクトの選択操作に応じ
て、主制御装置Aの表示操作部6並びに遠隔MMI装置
の副表示操作部16やディスプレイ装置23の画面表示
(オブジェクト表示のみ)が切り換えられることにな
る。以下同様の処理を回線が切断されるまで綴り返す。
但し、ウインドウ・オブジェクトの変化送信実行パラメ
ータが「ウインドウ変化:実行、オブジュクト変化:未
実行」であれば、対象オブジェクトの存在するウインド
ウ全体の変化として図7に示す変化表示イベントデータ
を送信する。
【0025】このように本実施形態によれば、主制御装
置Aが持つ画面数だけの画面表示再生処理や画面制御処
理に関するプログラムを遠隔MMI装置(副監視表示装
置BやパソコンPC)に持たずに、主制御装置Aの表示
操作部6に表示されるのと同等の表示内容並びに操作性
をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御を実行可能と
することができる。また主制御装置Aの表示操作部6に
おける既存画面の変更や新規画面追加等に対して、かか
る変更や新規画面のデータが主制御装置Aから各遠隔M
MI装置に送信されるため、遠隔MMI装置側でのプロ
グラムの変更無しで表示並びに操作が可能となる。さら
に各遠隔MMI装置には画面操作時の各画面に共通ある
いは固有の画面制御プログラムを必要とせずに主制御装
置Aにおける全ての画面を表示及び操作できる。
【0026】(実施形態2)本実施形態のシステム構成
は実施形態1と共通であるので、共通する部分について
は同一の符号を付して図示及び説明は省略する。本実施
形態では、上述の実施形態1における遠隔MMI装置が
具備するウインドウ・オブジェクト再生表示手段並びに
キー入力判断手段の各プロセス(図3及び図4のソフト
ウェアモジュール構成図における処理B2,C2(ウイ
ンドウ・オブジェクト再生描画処理部))を持たず、通
信開始時に主制御装置Aから必要な実行形式のプログラ
ムファイルを遠隔MMI装置にダウンロードし、そのプ
ログラムファイルを展開するようにした点に特徴があ
る。
【0027】図11は主制御装置Aが具備する表示操作
部6の画面を任意の画面から別の画面に表示を切り換え
る場合のウインドウ単位でのデータアクセスを行う例を
示し、また図12は画面上に表示されるテンキーで数値
を入力するオブジェクト単位でのデータアクセスを行う
例を示している。いま、主制御装置Aと遠隔MMI装置
(副監視表示装置B又はパソコンPC、以下同じ)との
間で通信が開始されると、実施形態1の場合と同様に図
6に示すようなフォーマットを有する通信開始時の初期
設定データが遠隔MMI装置から主制御装置Aに送信さ
れ、主制御装置Aが、受信した上記データに基づいて通
信開始以降から回線の切断までの遠隔MMI装置に対す
る各種の条件を設定する。
【0028】ここで本実施形態においては、通信開始時
の初期設定データのダウンロード条件が「有り」に設定
されており、図2に示す主制御装置Aの処理A1が管理
するテーブルTa2 に記録される主制御装置Aの表示操
作部6の画面に表示可能な全オブジェクト表示プログラ
ムコードが、主制御装置Aの表示操作部6の画面に表示
されている表示データの初期画面データのダウンロード
処理の前に、処理A7及び処理A8を介して遠隔MMI
装置にダウンロードされる。そして、各遠隔MMI装置
の処理B8,C8(再生描画処理コードのダウンロード
処理部)によって、ダウンロードされたオブジェクト表
示プログラムコードが処理B2,C2(ウインドウ・オ
ブジェクト再生描画処理部)上に展開されるので、以下
実施形態1と同様のプロセスが実行可能となる。
【0029】上述のように本実施形態によれば、遠隔M
MI装置(副監視表示装置B及びパソコンPC)から主
制御装置Aへのアクセス時に、ウインドウ・オブジェク
ト再生表示機能及びキー入力判断機能を実現するプログ
ラムファイルを主制御装置Aから遠隔MMI装置にダウ
ンロードすることにより、主制御装置Aの表示操作部6
に表示されるウインドウやオブジェクトの種類やバージ
ョンの変更に対して、遠隔MMI装置の処理プログラム
を変更せずに、主制御装置Aの表示操作部6に表示され
るのと同等の表示内容並びに操作性をもって、遠隔MM
I装置上で画面表示制御が実行可能となる。またウイン
ドウあるいはオブジェクトデータを再生表示するウイン
ドウ・オブシェクト再生表示機能やキー入力判断機能の
変更及び更新に対して遠隔MMI装置のプログラム変更
や追加を必要としないという利点がある。
【0030】(実施形態3)本実施形態は、実施形態1
あるいは実施形態2の構成において、主制御装置Aと遠
隔MMI装置との間で送受信されるオブジェクト変化表
示イベントデータの通信データ量に応じて、オブジェク
ト変化の処理をより効率的に行うことを目的とするもの
である。
【0031】上述の実施形態2における図12の例のよ
うに、通信開始後の主制御装置Aのイベント発生に伴う
遠隔MMI装置へのオブジェクト変化表示イベントデー
タ通知が、ある特定時間以内(例えば1秒以内)に1個
から数個しか発生しないような画面操作の場合、主制御
装置Aと遠隔MMI装置間の通信データ量が極めて少量
なため、遠隔MMI装置への描画反映時間は間題とされ
ない。しかしながら、例えば主制御装置Aが監視する設
備負荷10…の状態を図形オブジェクトの色変化(例え
ば赤でオン、緑でオフ)により表示している画面で、1
ウインドウ上に設備負荷10…を示すオブジェクトが数
十個表示されている場合には、それらの設備負荷10…
が一斉に変化を起こすことにより画面上のオブジェクト
にも変化表示イベント処理が発生する。それらは全てオ
ブジェクト変化表示イベントであり遠隔MMI装置に対
して図10に示すデータが一斉に送信されるので、一時
的に本処理に対する主制御装置A及び遠隔MMI装置の
CPU可動率が上がって表示レスポンス効率が悪化す
る。
【0032】図13(a)及び(b)は、図7及び図1
0に示したウインドウ変化時の変化表示イベント通信デ
ータ及びオブジェクト変化時の変化表示イベント通信デ
ータのデータフォーマットを示し、ある特定時間内に発
生したオブジェクト変化表示イベントの数が多いほど、
図13(b)に示すオブジェクト変化時の場合の方が、
MバイトのヘッダーとNバイトのウインドウ管理番号の
分だけトータルの通信バイト数が多くなっていく。
【0033】そこで、本実施形態では図2に示した主制
御装置Aの処理A1(画面操作系メイン制御処理部)が
ある特定時間内の1個のウインドウ内でのオブジェクト
変化表示イベント発生時に、以下に説明する条件算出
と、ウインドウ変化に換算してのイベント通信データを
送信する場合のトータル処理時間と、オブジェクト変化
表示イベント通信データの変化イベント数分のトータル
処理時間とを算出し、オブジェクト変化イベント通信デ
ータのトータル処理時間の方がウインドウ変化イベント
通信データのトータル処理時間よりも長い場合には、ウ
インドウ変化イベント通信データで遠隔MMI装置への
データ送信を行うようにしている。
【0034】いま、図13(a)に示したウインドウ変
化イベント通信データのデータ長は下記式で表される
(単位は〔バイト〕)。 W.Event.Data.Len=M+N+(V×2)+P+(n1+n2+…) … また同図(b)に示したオブジェクト変化イベント通信
データのデータ長は下記式で表される(単位は〔バイ
ト〕)。
【0035】 O.Event.Data.Len=M+N+n1 … ここで、同時に発生するオブジェクト表示変化数をObj.
Value 、1パケットデータの割込に使用する時間をEven
t.Loss.Time 、システムの使用する通信が1秒間に送れ
るデータバイト数をComm.Rate とすれば、ウインドウ変
化イベント通信データの送信時間W.Event.Send.Time 並
びにオブジェクト変化イベント通信データの送信時間O.
Event.Send.Time は、各々下記式並びにで表され
る。
【0036】 W.Event.Send.Time =W.Event.Data.Len/Comm.Rate 〔秒〕 … O.Event.Send.Time =O.Event.Data.Len/Comm.Rate 〔秒〕 … 従って、ウインドウ変化イベント通信データの送信時間
W.Event.Send.Time とオブジェクト変化イベント通信デ
ータの送信時間O.Event.Send.Time の間にW.Event.Sen
d.Time ≦O.Event.Send.Time の関係が成り立てば、オ
ブジェクト変化イベント通信データで送信するよりも、
ウインドウ全体の変化としてウインドウ変化イベント通
信データで送信する方が通信に要するトータルの処理時
間が短くなり、オブジェクト変化時の処理を効率的に行
うことができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、主制御装置により1
乃至複数の設備負荷を監視並びに制御するとともに各設
備負荷の監視情報や制御情報に関するウインドウやオブ
ジェクトなどを表示装置に表示する監視制御システムに
用いられ、遠隔MMI(マン・マシン・インタフェー
ス)装置にて監視制御システムの表示装置の表示並びに
操作を遠隔から制御し得る遠隔MMIシステムであっ
て、主制御装置には、表示装置の画面に表示された1乃
至複数のオブジェクトの中から操作者のキー入力によっ
て何れのオブジェクトが選択されたかを判断する第1の
キー入力判断手段と、予めシステムで規約化されたデー
タフォーマットを有するウインドウやオブジェクトの表
示並びに操作を行うGUI(グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース)を管理する画面系処理手段と、ウインド
ウやオブジェクトの描画変化イベント発生時に遠隔MM
I装置への変化後のウインドウあるいはオブジェクトデ
ータの送信処理を行うとともに、第1のキー入力判断手
段に通知するために遠隔MMI装置からのオブジェクト
操作イベントを受信する第1の通信手段とを備え、遠隔
MMI装置には、ウインドウやオブジェクトを表示する
ための表示手段と、主制御装置から受信したウインドウ
あるいはオブジェクトデータを表示手段の画面上に再生
表示するウインドウ・オブジェクト再生表示手段と、ウ
インドウ・オブジェクト再生表示手段により表示手段の
画面上に再生表示されたオブジェクトの中から操作者の
キー入力によって何れのオブジェクトが選択されたかを
判断する第2のキー入力判断手段と、主制御装置からの
ウインドウやオブジェクトの描画変化イベントの受信処
理を行うとともに、第2のキー入力判断手段から監視制
御システムへのオブジェクト操作イベントを送信する第
2の通信手段とを備えて成るので、主制御装置が持つ画
面数だけの画面表示再生処理や画面制御処理に関するプ
ログラムを遠隔MMI装置に持たずに、監視制御システ
ムの表示装置に表示されるのと同等の表示内容並びに操
作性をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御を実行可
能とすることができ、また監視制御システムにおける表
示装置の既存画面の変更や新規画面追加等に対して、遠
隔MMI装置側でのプログラムの変更無しで表示並びに
操作が可能で、さらに画面操作時の各画面に共通あるい
は固有の画面制御プログラムを必要とせずに監視制御シ
ステムにおける表示装置の全ての画面を表示及び操作で
きるという効果がある。
【0038】請求項2の発明は、主制御装置により1乃
至複数の設備負荷を監視並びに制御するとともに各設備
負荷の監視情報や制御情報に関するウインドウやオブジ
ェクトなどを表示装置に表示する監視制御システムに用
いられ、遠隔MMI(マン・マシン・インタフェース)
装置にて監視制御システムの表示装置の表示並びに操作
を遠隔から制御し得る遠隔MMIシステムであって、主
制御装置には、表示装置の画面に表示された1乃至複数
のオブジェクトの中から操作者のキー入力によって何れ
のオブジェクトが選択されたかを判断する第1のキー入
力判断手段と、予めシステムで規約化されたデータフォ
ーマットを有するウインドウやオブジェクトの表示並び
に操作を行うGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース)を管理する画面系処理手段と、ウインドウやオ
ブジェクトの描画変化イベント発生時に遠隔MMI装置
への変化後のウインドウあるいはオブジェクトデータの
送信処理を行うとともに、第1のキー入力判断手段に通
知するために遠隔MMI装置からのオブジェクト操作イ
ベントを受信する第1の通信手段とを備え、遠隔MMI
装置には、ウインドウやオブジェクトを表示するための
表示手段と、少なくとも主制御装置からのウインドウや
オブジェクトの描画変化イベントの受信処理を行う第2
の通信手段と、主制御装置が保有し、主制御装置から受
信したウインドウあるいはオブジェクトデータを表示手
段の画面上に再生表示するウインドウ・オブジェクト再
生表示機能、並びに表示手段の画面上に再生表示された
オブジェクトの中から操作者のキー入力によって何れの
オブジェクトが選択されたかを判断するキー入力判断機
能を実現する実行形式のプログラムファイルを主制御装
置との通信開始時に第1及び第2の通信手段を介してダ
ウンロードするプログラムファイル読込手段とを備えて
成るので、遠隔MMI装置から主制御装置へのアクセス
時に、ウインドウ・オブジェクト再生表示機能及びキー
入力判断機能を実現するプログラムファイルを主制御装
置から遠隔MMI装置にダウンロードすることにより、
監視制御システムにおける表示装置のウインドウやオブ
ジェクトの種類やバージョンの変更に対して、遠隔MM
I装置の処理プログラムを変更せずに監視制御システム
における表示装置に表示されるのと同等の表示内容並び
に操作性をもって遠隔MMI装置上で画面表示制御が実
行可能となり、またウインドウあるいはオブジェクトデ
ータを再生表示するウインドウ・オブシェクト再生表示
機能やキー入力判断機能の変更及び更新に対して遠隔M
MI装置のプログラム変更や追加を必要としないという
効果がある。
【0039】請求項3の発明は、表示装置の画面上に表
示されるウインドウやオブジェクトの描画変化イベント
発生時のウインドウあるいはオブジェクトデータの遠隔
MMI装置への変化送信実行の選択パラメータ設定を主
制御装置あるいは遠隔MMI装置からのパラメータデー
タ送信によって行うパラメータ設定手段と、特定時間内
に対象ウインドウ上で変化のあったオブジュクトの表示
変化イベントデータの遠隔MMI装置への送信処理の合
計時間と対象ウインドウの変化イベントデータとして遠
隔MMI装置に送信する場合の送信処理時間とを比較し
て処理時間の短い方のイベントデータとして送信するよ
うにパラメータ設定手段を制御するオブジェクト変化効
率判断手段とを主制御装置及び遠隔MMI装置の少なく
とも一方に備えて成るので、特定時間内のオブジェクト
変化の変化量に対する遠隔MMI装置のウインドウ画面
の再生表示時間を最適にすることができ、しかも遠隔M
MI装置での画面操作による監視制御システムにおける
表示装置の画面表示変化を効率よく遠隔MMI装置に送
信し、且つ再描画させて操作性の向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すシステム構成図である。
【図2】同上における主制御装置のソフトウェアモジュ
ール構成図である。
【図3】同上における副監視表示装置(遠隔MMI装
置)のソフトウェアモジュール構成図である。
【図4】同上におけるパーソナルコンピュータ(遠隔M
MI装置)のソフトウェアモジュール構成図である。
【図5】同上の動作を説明するための説明図である。
【図6】同上における通信開始時の初期設定データの構
成を示す図である。
【図7】同上におけるウインドウ変化イベント通信デー
タの構成を示す図である。
【図8】同上における遠隔MMI装置でのオブジェクト
押下イベント通信データの構成を示す図である。
【図9】同上の動作を説明するための説明図である。
【図10】同上におけるオブジェクト変化イベント通信
データの構成を示す図である。
【図11】実施形態2の動作を説明するための説明図で
ある。
【図12】同上の動作を説明するための説明図である。
【図13】(a)及び(b)は実施形態3を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
A 主制御装置 B 副監視表示装置(遠隔MMI装置) PC パーソナルコンピュータ(遠隔MMI装置) 1 制御演算部 2 表示コントローラ部 3 タッチパネルコントローラ部 4 可変データ記憶部 5 固定データ記憶部 6 表示操作部 7 監視制御用通信インタフェース部 8 副操作系通信インタフェース部 9 モデム通信インタフェース部 10 設備負荷 11 副制御演算部 12 副表示コントローラ部 13 副タッチパネルコントローラ部 14 副可変データ記憶部 15 副固定データ記憶部 16 副表示操作部 17 通信インタフェース部 18,19 モデム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、表示装置の画面上に表示されるウインドウや
オブジェクトの描画変化イベント発生時のウインドウあ
るいはオブジェクトデータの遠隔MMI装置への変化送
信実行の選択パラメータ設定を主制御装置あるいは遠隔
MMI装置からのパラメータデータ送信によって行うパ
ラメータ設定手段を主制御装置及び遠隔MMI装置の少
なくとも一方に備えるとともに、特定時間内に対象ウイ
ンドウ上で変化のあったオブジュクトの表示変化イベン
トデータの遠隔MMI装置への送信処理の合計時間と対
象ウインドウの変化イベントデータとして遠隔MMI装
置に送信する場合の送信処理時間とを比較して処理時間
の短い方のイベントデータとして送信するようにパラメ
ータ設定手段を制御するオブジェクト変化効率判断手段
を主制御装置に備えて成ることを特徴とし、特定時間内
のオブジェクト変化の変化量に対する遠隔MMI装置の
ウインドウ画面の再生表示時間を最適にすることがで
き、しかも遠隔MMI装置での画面操作による監視制御
システムにおける表示装置の画面表示変化を効率よく遠
隔MMI装置に送信し、且つ再描画させて操作性の向上
を図ることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】請求項3の発明は、表示装置の画面上に表
示されるウインドウやオブジェクトの描画変化イベント
発生時のウインドウあるいはオブジェクトデータの遠隔
MMI装置への変化送信実行の選択パラメータ設定を主
制御装置あるいは遠隔MMI装置からのパラメータデー
タ送信によって行うパラメータ設定手段を主制御装置及
び遠隔MMI装置の少なくとも一方に備えるとともに
特定時間内に対象ウインドウ上で変化のあったオブジュ
クトの表示変化イベントデータの遠隔MMI装置への送
信処理の合計時間と対象ウインドウの変化イベントデー
タとして遠隔MMI装置に送信する場合の送信処理時間
とを比較して処理時間の短い方のイベントデータとして
送信するようにパラメータ設定手段を制御するオブジェ
クト変化効率判断手段を主制御装置に備えて成るので、
特定時間内のオブジェクト変化の変化量に対する遠隔M
MI装置のウインドウ画面の再生表示時間を最適にする
ことができ、しかも遠隔MMI装置での画面操作による
監視制御システムにおける表示装置の画面表示変化を効
率よく遠隔MMI装置に送信し、且つ再描画させて操作
性の向上を図ることができるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 331A 361 361

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御装置により1乃至複数の設備負荷
    を監視並びに制御するとともに各設備負荷の監視情報や
    制御情報に関するウインドウやオブジェクトなどを表示
    装置に表示する監視制御システムに用いられ、遠隔MM
    I(マン・マシン・インタフェース)装置にて監視制御
    システムの表示装置の表示並びに操作を遠隔から制御し
    得る遠隔MMIシステムであって、主制御装置には、表
    示装置の画面に表示された1乃至複数のオブジェクトの
    中から操作者のキー入力によって何れのオブジェクトが
    選択されたかを判断する第1のキー入力判断手段と、予
    めシステムで規約化されたデータフォーマットを有する
    ウインドウやオブジェクトの表示並びに操作を行うGU
    I(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を管理す
    る画面系処理手段と、ウインドウやオブジェクトの描画
    変化イベント発生時に遠隔MMI装置への変化後のウイ
    ンドウあるいはオブジェクトデータの送信処理を行うと
    ともに、第1のキー入力判断手段に通知するために遠隔
    MMI装置からのオブジェクト操作イベントを受信する
    第1の通信手段とを備え、遠隔MMI装置には、ウイン
    ドウやオブジェクトを表示するための表示手段と、主制
    御装置から受信したウインドウあるいはオブジェクトデ
    ータを表示手段の画面上に再生表示するウインドウ・オ
    ブジェクト再生表示手段と、ウインドウ・オブジェクト
    再生表示手段により表示手段の画面上に再生表示された
    オブジェクトの中から操作者のキー入力によって何れの
    オブジェクトが選択されたかを判断する第2のキー入力
    判断手段と、主制御装置からのウインドウやオブジェク
    トの描画変化イベントの受信処理を行うとともに、第2
    のキー入力判断手段から監視制御システムへのオブジェ
    クト操作イベントを送信する第2の通信手段とを備えて
    成ることを特徴とする遠隔MMIシステム。
  2. 【請求項2】 主制御装置により1乃至複数の設備負荷
    を監視並びに制御するとともに各設備負荷の監視情報や
    制御情報に関するウインドウやオブジェクトなどを表示
    装置に表示する監視制御システムに用いられ、遠隔MM
    I(マン・マシン・インタフェース)装置にて監視制御
    システムの表示装置の表示並びに操作を遠隔から制御し
    得る遠隔MMIシステムであって、主制御装置には、表
    示装置の画面に表示された1乃至複数のオブジェクトの
    中から操作者のキー入力によって何れのオブジェクトが
    選択されたかを判断する第1のキー入力判断手段と、予
    めシステムで規約化されたデータフォーマットを有する
    ウインドウやオブジェクトの表示並びに操作を行うGU
    I(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を管理す
    る画面系処理手段と、ウインドウやオブジェクトの描画
    変化イベント発生時に遠隔MMI装置への変化後のウイ
    ンドウあるいはオブジェクトデータの送信処理を行うと
    ともに、第1のキー入力判断手段に通知するために遠隔
    MMI装置からのオブジェクト操作イベントを受信する
    第1の通信手段とを備え、遠隔MMI装置には、ウイン
    ドウやオブジェクトを表示するための表示手段と、少な
    くとも主制御装置からのウインドウやオブジェクトの描
    画変化イベントの受信処理を行う第2の通信手段と、主
    制御装置が保有し、主制御装置から受信したウインドウ
    あるいはオブジェクトデータを表示手段の画面上に再生
    表示するウインドウ・オブジェクト再生表示機能、並び
    に表示手段の画面上に再生表示されたオブジェクトの中
    から操作者のキー入力によって何れのオブジェクトが選
    択されたかを判断するキー入力判断機能を実現する実行
    形式のプログラムファイルを主制御装置との通信開始時
    に第1及び第2の通信手段を介してダウンロードするプ
    ログラムファイル読込手段とを備えて成ることを特徴と
    する遠隔MMIシステム。
  3. 【請求項3】 表示装置の画面上に表示されるウインド
    ウやオブジェクトの描画変化イベント発生時のウインド
    ウあるいはオブジェクトデータの遠隔MMI装置への変
    化送信実行の選択パラメータ設定を主制御装置あるいは
    遠隔MMI装置からのパラメータデータ送信によって行
    うパラメータ設定手段と、特定時間内に対象ウインドウ
    上で変化のあったオブジュクトの表示変化イベントデー
    タの遠隔MMI装置への送信処理の合計時間と対象ウイ
    ンドウの変化イベントデータとして遠隔MMI装置に送
    信する場合の送信処理時間とを比較して処理時間の短い
    方のイベントデータとして送信するようにパラメータ設
    定手段を制御するオブジェクト変化効率判断手段とを主
    制御装置及び遠隔MMI装置の少なくとも一方に備えて
    成ることを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔MMI
    システム。
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