JP2002297853A - プロジェクト管理装置およびプロジェクト管理プログラム - Google Patents

プロジェクト管理装置およびプロジェクト管理プログラム

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JP2002297853A
JP2002297853A JP2001097687A JP2001097687A JP2002297853A JP 2002297853 A JP2002297853 A JP 2002297853A JP 2001097687 A JP2001097687 A JP 2001097687A JP 2001097687 A JP2001097687 A JP 2001097687A JP 2002297853 A JP2002297853 A JP 2002297853A
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JP2001097687A
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Yoshikazu Yamamura
美和 山村
Manabu Machida
学 町田
Toshihiko Akiyama
寿彦 秋山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の担当者で分担して行うプロジェクトの
作業において、作業の状況に応じて報告される情報を管
理するプロジェクト管理に関し、関係者が任意の時間に
効率よく情報の参照・入力が行えることが可能なプロジ
ェクト管理装置およびプロジェクト管理プログラムを提
供することを目的とする。 【解決手段】 マスタデータには報告情報の他にプロジ
ェクトIDと担当者IDと権限情報とを各レコードに持
つように構成しておき、端末から更新情報に加えて、更
新情報の作成者である更新者IDと更新レコードの作成
方法を指示した更新指示情報とを有するトランザクショ
ンデータを受け取って、更新指示情報によりトランザク
ションデータから更新レコードを生成し、更新者が持つ
条件によりマスタへの更新方法を変えるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の担当者で分
担して行うプロジェクトの作業において、作業の状況に
応じて報告される情報を管理するプロジェクト管理装置
およびプロジェクト管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクトの中で、一つの仕事を幾つ
かの作業に分け、それぞれの作業を分担した担当者から
の報告に基づいて主担当者が全体をまとめるようなプロ
ジェクト推進の方法がある。例えば、大規模のコンピュ
ータシステムや交換機システムなどの障害発生に際して
は、障害コールに対して定められた主担当者がまとめ役
となり、障害対象のシステムをサブシステムに分けてそ
れぞれの担当者を定め、各担当者が障害事象の確認、調
査、分析を行った報告を基に対処方法を決定して行くこ
とが行われている。こうしたプロジェクトの推進におい
ては、担当者は任意の時間に調査結果等の報告ができ、
また主担当者も任意の時間に各担当者からのプロジェク
トをもとに情報を纏め、それらの情報を速やかに各担当
に伝達できることが必要である。
【0003】このようなプロジェクト管理の処理方法と
して、特開平8−30677にその技術が開示されてい
る。本発明では、管理者の処理装置は各担当者の処理装
置に個別作業データを渡し、それを基に入力した情報を
担当者の処理装置から受け取って作業計画の情報の追
加、修正等を行うシステムを提案している。当該システ
ムでは、管理者用処理装置において作業全体の管理を行
い、担当者用処理装置において各担当者に割当てられた
作業の進捗情報を管理するようにしたことにより、担当
者も管理者も任意の時間にそれぞれの作業が行えること
を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べたように、
障害管理を行うようなプロジェクトのシステムでは、各
担当者からのプロジェクトを随時受付け、それらの情報
を纏める主担当者は任意の時間に情報の編集が行えるこ
とが必要である。特開平8−30677では、担当者も
主担当者(管理者)も任意の時間にそれぞれの作業が行
えるが、担当者が他の担当者のプロジェクトを参照でき
るように配慮されておらず、障害管理をするシステムで
はその点において問題がある。また、主担当者用(管理
者用)と担当者用の処理装置とがそれぞれ必要であるた
め、障害管理のように主担当者が障害毎に存在するよう
な場合には、主担当者毎に専用の装置を設置しなければ
ならない、という問題がある。
【0005】本発明は、これらの問題を解決して関係者
が任意の時間に効率よく情報の参照・入力が行え、主担
当者と担当者の権限を考慮した情報の更新行えることが
可能なプロジェクト管理装置とプロジェクト管理プログ
ラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
すものである。まずマスタデータ記憶部3に格納されて
いるマスタデータの各レコードは、次の情報を有してい
る。
【0007】(1)プロジェクトを識別するためのプロ
ジェクトID (2)調査結果などの報告情報 (3)報告を行った担当者を識別するための担当ID (4)担当者IDが同一のプロジェクトIDを持つレコ
ードの更新権限を有する主担当者であることを示す権限
情報 そして、このマスタデータは「プロジェクトID」と
「担当ID」とを検索キーとするものである。
【0008】ホストコンピュータ1はデータ供与手段1
1において、端末2から検索キーで指定されたマスタデ
ータのレコードをマスタデータ記憶部3から抽出し、要
求された端末2に抽出したデータを供与することを行
う。端末2から指定された検索キーに該当するレコード
が複数ある場合は、その複数のレコードを端末2に供与
することになる。端末2が検索キーとしてプロジェクト
IDを指定すれば、該当するプロジェクトの全ての情報
が引き出されるので、主担当者であればこれらの情報を
併合する等の作業を行い、担当者であれば他の担当者が
報告した内容が参照することできる。自身が他の担当者
の報告を見る必要がなく、以前に報告した内容のみを更
新したければ、プロジェクトIDと自身の担当者IDを
指定すればよい。
【0009】ホストコンピュータ1から指定したマスタ
データのレコードを受け取った端末2は、このデータを
参照してプロジェクトIDおよび担当IDの情報を含む
更新情報を作成すると共に、更新者IDと更新レコード
の作成方法(例えば更新、併合、削除など)を指定した
更新指示情報とを加えてトランザクションデータを生成
し、ホストコンピュータ1に送付する。ホストコンピュ
ータは更新レコード生成手段12においてこのデータを
受け取り、トランザクションデータ記憶部4に格納す
る。トランザクションデータ記憶部4に格納する意味
は、複数の端末から同時に更新要求があった場合にホス
トコンピュータ1は端末2を待たせることなくトランザ
クションデータを受け付ける役割を成すと共に、トラン
ザクションデータの履歴を残すために蓄積するものであ
る。続いて、トランザクションデータに含まれる更新指
示情報に基づいて、トランザクションデータからマスタ
データのレコード形式に合わせた更新レコードを生成す
る。
【0010】最後に、マスタ更新手段13において更新
レコード生成手段12で作成し、更新レコードを用いて
マスタデータを更新する。このとき、更新者が更新権限
を有している(即ち、主担当者)か、若しくは更新権限
を有していなくても(即ち、担当者)更新するレコード
が自身が作成したものであればマスタデータを上書き更
新し、そうでないとき(即ち更新者が初めて該当のプロ
ジェクトIDを持つレコードに情報を登録)は、生成し
た更新レコードをマスタデータに追加更新する。また、
上書き更新を行う条件で、更新者が更新権限を有してな
く担当者名と更新者名が等しいとき(即ち、担当者が自
身のレコードを更新するとき)、担当者記憶部5から更
新権限を有している担当者(即ち、主担当者)の通知先
を参照して、更新した旨を更新権限を有している担当者
に通知することを行う。マスタデータの各レコードが担
当者IDと該当するレコードを更新することができる権
限情報を有しているので、そのプロジェクトの主担当者
は誰であるか知ることができ、更新者が主担当であれば
担当者の報告情報を更新することができ、更新者が主担
当でなければ自身の情報の更新のみが許される仕組みと
なっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を説明す
る。実施例では、コンピュータシステムなどの障害管理
に適用した例で説明するが、一つの障害コールで一つの
プロジェクトが作られ、それぞれの障害コール(即ち、
プロジェクト)に対して一人の主担当者と複数の担当者
がいるものとする。
【0012】まず、マスタデータの構成例を図3(a)
に示す。マスタレコードは、識別子、インシデントN
o、担当者、作成日時、コール者、問題製品、問題要
旨、緊急度の各フィールドから構成され、それぞれのフ
ィールドの意味は同図に示すとおりである。ここで、識
別子フィールドの「*」のマークは、更新権限を示す情
報で担当者が主担当者であることを示すものである。こ
こで主担当者と担当者の違いを説明しておく。主担当者
は、一つのインシデント(ユーザからコールされた障
害)に複数の担当者から入力される情報に対して更新権
限を有しており、主担当でない担当者は自身が作成した
情報の更新はできるが他の担当者の情報に対する更新権
限を持っていない。プロジェクトの役割から見れば、主
担当者は一つのプロジェクトに対するリーダーであり、
担当者はサブシステムを担当して障害解析などを行う調
査者である。インシデントNoフィールドはプロジェク
トIDを格納するフィールドであり、実施例では障害コ
ールを受け付けたときに自動採番で番号が付与されるよ
うにしている。また、担当者フィールドは担当者IDを
格納するフィールドで、ここでは担当者の氏名を用いて
いる。このインシデントNoと担当者名をマスタデータ
の検索キーとしている。
【0013】上記のデータ構成のマスタデータに対する
更新処理の例を、図2と図4を用いて説明する。図2
は、プロジェクト管理システムの更新処理のフローを示
すものであり、発明の部分を明確にするためマスタDB
21には既に情報が格納されているものとする。図4は
二人の担当者(ここでは「洋子」と「理恵」)の更新例
を示すものである。「洋子」はマスタデータに既に存在
する報告(即ち、以前に入力した報告)を更新するも
の、「理恵」は今回初めて調査結果を報告するものであ
る。
【0014】まず、図2において「洋子」の端末からは
インシデントNoである「0R0−001」と担当者名
である「洋子」を指定し、「理恵」の端末からはインシ
デントNoのみを指定してマスタデータを取り込むこと
を要求する。端末からのマスタデータの指定レコードの
要求に対し、ホストコンピュータはマスタデータを管理
するDBMSにSQLコマンドを発行し、指定された条
件を持つレコードを抽出し、要求があった端末に送る。
この例では「洋子」の端末には以前に報告したインシデ
ントNoの洋子のレコードが、「理恵」の端末には該当
するインシデントNoのレコードがそれぞれの端末にデ
ータを送られることになる。ホストコンピュータは例え
ば「洋子」と「理恵」の両端末から同時にデータ要求が
なされても、アンロックの状態(即ち、参照モード)で
データ抽出を行っておりデータの要求者を待たせること
はない。(S1、S2) 端末では取得したレコードのマスタデータを表示しなが
ら更新情報、あるいは新たな調査結果等を入力する。図
4(a)はこの例を示す。両画面とも画面の上部(点線
より上の画面領域)はデータ要求により抽出されたレコ
ードのマスタデータを表示し、画面の下部は更新情報等
を入力する例を示している。「洋子」の端末では、先に
報告した問題製品「SEIHIN1」についての調査結
果と緊急度についての更新情報の入力が行われている。
「理恵」の端末では、障害コールの製品の中の一つのサ
ブシステムである「SEIHIN2」についての調査結
果と緊急度について新規に入力したものである。データ
の入力後に画面上の「更新」ボタンを押下することで更
新レコード生成のための更新指示情報を含んだトランザ
クションレコードが生成され、ホストコンピュータにそ
のデータを送信する。
【0015】ここで、生成されるトランザクションデー
タの構成例を図3(b)に示す。トランザクションレコ
ードは、識別子、インシデントNo、担当者、作成月
日、更新指示情報、更新者、データの各フィールドから
構成され、それぞれのフィールドの意味は同図に示す内
容のものである。
【0016】図4(b)にはそれぞれの画面入力で生成
されたトランザクションレコードのデータ例を示してい
る。「洋子」の端末のトランザクションレコードでは、
識別子、インシデントNo、担当者の各フィールドの値
はマスタデータの値を、更新指示情報フィールドは「更
新」ボタンの押下により「UPDATE」の値が格納さ
れる。残りのフィールドには、入力したデータの値が格
納される。データフィールドは、送信するときのデータ
量を少なくするためにマスタデータと同一の値の場合は
不要としている。「理恵」の端末のトランザクションレ
コードの場合についても同様である。両端末の画面のマ
スタデータ表示部には、図4(c)に示す更新前のマス
タレコードのデータを反映している。但し、「理恵」の
画面のマスタデータの表示部には、マスタデータに担当
者が「理恵」のレコードが存在しないので、主担当のマ
スタデータを表示している。ここで「0R0−001」
であるインシデントNoの主担当者は、「順子」である
ことを示している。(S3、S4) 続いてホストコンピュータは端末からトランザクション
データを受け取り、トランザクションDB22に格納す
る。端末から見るとこの処理は、更新情報がホストコン
ピュータにより直ちに受付られるので待ち時間が発生す
ることがない。さらに蓄積された情報は、トランザクシ
ョンデータの履歴情報として保管される。(S5) 続いて、トランザクションデータに含まれる更新指示情
報を用いて更新レコードを生成する。この場合、更新指
示情報が「UPDATE」であるので、マスタデータの
データ構造と同じようにそれぞれのフィールドに更新デ
ータをセットして行く。更新レコードが生成された「洋
子」のデータは、トランザクションデータから主担当で
なく、且つ更新者が自身のレコードを更新していること
が判る(即ちトランザクションデータの担当者名と更新
者が等しい)ので、DBMSに対して上書き更新(即ち
SQLコマンドのUPDATEを発行)を行う。この
時、主担当者に更新した旨を担当者DB23から通知先
のe−mailアドレスを参照し通知する。「理恵」の
更新レコードは、トランザクションデータの担当者名と
更新者名が異なることから、マスタデータへの追加更新
(即ちSQLコマンドのINSERTを発行)が行われ
る。このように更新された状態を図4(c)の更新前後
のマスタレコードに示す。また、担当者DB23のデー
タ構造例を図3(c)に示す。(S6〜S10) 次に主担当者が、データの併合を行ってマスタDB21
を更新する場合の例を図5で説明する。図5は、主担当
者である「順子」が問題製品「SEIHIN1」の問題
要旨について「洋子」の情報を併合し、併合した後の緊
急度を設定する場合を示している。図5(c)の更新前
のマスタレコードには問題製品として「SEIHIN
1」と「SEIHIN2」があるので、図5(a)の主
担当の画面では問題製品をコンボボックスで示して選択
できるようにし、「SEIHIN1」を選択すると問題
要旨には二つのレコードから「起動できない」と「画面
が真っ黒」を表示する。さらに、緊急度のコンボボック
スには「A」と「B」のいずれかが選べるようになって
おり、ここでは「B」を選択した状態を表示している。
「併合」ボタンの押下によりトランザクションレコード
(図5(b))の更新指示情報フィールドには「MER
GE」が書き込まれホストコンピュータに送られる。ホ
ストコンピュータは、更新指示情報に基づいて併合した
更新レコードおよび併合された更新レコード(更新レコ
ードは図5(c)の更新後のマスタレコードと同じ)を
作成し、更新者が主担当であるのでマスタDBに上書き
更新をかける。実施例では、併合されたレコードに対し
ては更新要旨フィールドと緊急度フィールドをクリアし
ている。(S5〜S7、S11) 次に、主担当者がレコードを削除する場合のマスタ更新
例について説明する。図6はインシデントNoである0
R0−001のレコードを削除する例である。主担当者
である「順子」は削除する0R0−001のインシデン
トNoを指定してデータ要求を行い、ホストコンピュー
タは図6(c)の更新前のレコードに示す三つのレコー
ドを抽出する。端末の画面では主担当のレコードを表示
し、主担当者が削除データであることを確認した上で
「削除」ボタンを押下するとトランザクションレコード
(図6(b))には更新指示情報フィールドに「DEL
ETE」が書き込まれる。この更新指示情報により、三
つのレコードの識別子フィールドに「D」を書き込んだ
更新レコード(図6(c)に同じ)を作成する。更新者
が主担当者であるのでこの更新レコードをマスタDBに
上書き更新する。更新されたマスタレコードは論理削除
されたことになる。(S1〜S7、S11) 以上三つの更新例で示したように、更新者から得たトラ
ンザクションデータには、更新情報、更新者名、更新指
示情報の他にインシデントNo、担当者名、権限情報を
含んでいるため、これらの情報から更新レコードの生成
およびマスタデータへの更新を自動的に行うことができ
る。 (付記1) プロジェクトを識別するプロジェクトID
と、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者を
識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトID
のレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含むレ
コードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと担
当者IDとを検索キーとするマスタデータを記憶するマ
スタデータ記憶部と、端末から検索キーを指定して要求
されたレコードをマスタ記憶部から抽出して該端末に供
与するデータ供与手段と、プロジェクトIDと担当者I
Dと権限情報とを含む更新情報に、該更新情報の作成者
を識別する更新者IDと更新レコードの作成方法を指示
する更新指示情報とを加えたトランザクションデータを
受け取って、該更新指示情報に基づいて該トランザクシ
ョンデータから更新レコードを生成する更新レコード生
成手段と、該権限情報により該更新者IDが更新権限を
有するとき、または該更新者IDが更新権限を有せず該
更新者IDと該担当者IDとが同じときは検索キーとし
て該プロジェクトIDまたは該プロジェクトIDと該担
当者IDとを指定して該更新レコードをマスタデータに
上書き更新を行い、その他のときは追加更新を行うマス
タ更新手段とを備えたことを特徴とするプロジェクト管
理装置。 (付記2) 付記1のプロジェクト管理装置であって、
トランザクションデータを記憶するトランザクションデ
ータ記憶部を有し、更新レコード生成手段において、ト
ランザクションデータを受け取った後に該トランザクシ
ョンデータをトランザクションデータ記憶部に記憶する
ことを特徴とするプロジェクト管理装置。 (付記3) 付記1のプロジェクト管理装置であって、
担当者名と該担当者名に対応した通知先を記憶した担当
記憶部を有し、マスタ更新手段において、該更新者ID
が更新権限を有せず該更新者IDと該担当者IDとが同
じときは、担当記憶部を参照して更新権限を有する担当
者の通知先を取得し、更新したことを通知することを特
徴とするプロジェクト管理装置。 (付記4) プロジェクトを識別するプロジェクトID
と、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者を
識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトID
のレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含むレ
コードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと担
当者IDとを検索キーとするマスタデータを記憶し、端
末から検索キーを指定して要求されたレコードをマスタ
記憶部から抽出して該端末に供与し、プロジェクトID
と担当者IDと権限情報とを含む更新情報に、該更新情
報の作成者を識別する更新者IDと更新レコードの作成
方法を指示する更新指示情報とを加えたトランザクショ
ンデータを受け取って、該更新指示情報に基づいて該ト
ランザクションデータから更新レコードを生成し、該権
限情報により該更新者IDが更新権限を有するとき、ま
たは該更新者IDが更新権限を有せず該更新者IDと該
担当者IDとが同じときは検索キーとして該プロジェク
トIDまたは該プロジェクトIDと該担当者IDとを指
定して該更新レコードをマスタデータに上書き更新を行
い、その他のときは追加更新を行うことをコンピュータ
に実行させるプロジェクト管理プログラム。 (付記5) プロジェクトを識別するプロジェクトID
と、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者を
識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトID
のレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含むレ
コードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと担
当者IDとを検索キーとするマスタデータを有するコン
ピュータに、端末がプロジェクト情報の管理を指示する
プロジェクト情報指示装置であって、コンピュータに該
検索キーを指定してマスタデータのレコードを要求する
マスタ要求手段と、コンピュータから指定したマスタデ
ータのレコードを受け取って、プロジェクトIDと担当
者IDと権限情報とを含む更新情報に、該更新情報の作
成者を識別する更新者IDと更新レコードの作成方法を
指示する更新指示情報とを加えたトランザクションデー
タをコンピュータに送信するトランザクション送信手段
とを備えることを特徴とすプロジェクト管理指示装置。 (付記6) プロジェクトを識別するプロジェクトID
と、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者を
識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトID
のレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含むレ
コードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと担
当者IDとを検索キーとするマスタデータを有するコン
ピュータに、端末がプロジェクト情報の管理を指示する
プロジェクト情報指示プログラムであって、コンピュー
タに該検索キーを指定してマスタデータのレコードを要
求するマスタ要求し、コンピュータから指定したマスタ
データのレコードを受け取って、プロジェクトIDと担
当者IDと権限情報とを含む更新情報に、該更新情報の
作成者を識別する更新者IDと更新レコードの作成方法
を指示する更新指示情報とを加えたトランザクションデ
ータをコンピュータに送信することを端末に実行させる
プロジェクト管理指示プログラム。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、プロジェクトの関係者
が他の担当者の報告を含めて参照でき、任意の時間に主
担当および担当者は入力および更新の作業が待ち時間を
要することなくそれぞれの持つ権限内で行えることがで
きるプロジェクト管理システムの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】プロジェクト管理システムの更新処理フロー例
である。
【図3】マスタデータ、トランザクションデータおよび
担当者DBのデータ構成例である。
【図4】複数の担当者によるマスタ更新例である。
【図5】主担当者がデータを併合する更新例である。
【図6】主担当者がレコードを削除する更新例である。
【符号の説明】
1:ホストコンピュータ 2:端末 3:マスタデータ記憶部 4:トランザクションデータ記憶部 5:担当者記憶部 11:データ供与手段 12:更新レコード生成手段 13:マスタ更新手段 21:マスタDB 22:トランザクションDB 23:担当者DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 寿彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクトを識別するプロジェクトI
    Dと、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者
    を識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトI
    Dのレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含む
    レコードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと
    担当者IDとを検索キーとするマスタデータを記憶する
    マスタデータ記憶部と、 端末から検索キーを指定して要求されたレコードをマス
    タ記憶部から抽出して該端末に供与するデータ供与手段
    と、 プロジェクトIDと担当者IDと権限情報とを含む更新
    情報に、該更新情報の作成者を識別する更新者IDと更
    新レコードの作成方法を指示する更新指示情報とを加え
    たトランザクションデータを受け取って、該更新指示情
    報に基づいて該トランザクションデータから更新レコー
    ドを生成する更新レコード生成手段と、 該権限情報により該更新者IDが更新権限を有すると
    き、または該更新者IDが更新権限を有せず該更新者I
    Dと該担当者IDとが同じときは検索キーとして該プロ
    ジェクトIDまたは該プロジェクトIDと該担当者ID
    とを指定して該更新レコードをマスタデータに上書き更
    新を行い、その他のときは追加更新を行うマスタ更新手
    段とを備えたことを特徴とするプロジェクト管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のプロジェクト管理装置であっ
    て、 トランザクションデータを記憶するトランザクションデ
    ータ記憶部を有し、 更新レコード生成手段において、トランザクションデー
    タを受け取った後に該トランザクションデータをトラン
    ザクションデータ記憶部に格納することを特徴とするプ
    ロジェクト管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のプロジェクト管理装置であっ
    て、 担当者名と該担当者名に対応した通知先を記憶した担当
    者記憶部を有し、 マスタ更新手段において、該更新者IDが更新権限を有
    せず該更新者IDと該担当者IDとが同じときは、担当
    者記憶部を参照して更新権限を有する担当者の通知先を
    取得し、更新したことを通知することを特徴とするプロ
    ジェクト管理装置。
  4. 【請求項4】 プロジェクトを識別するプロジェクトI
    Dと、該プロジェクトに報告された報告情報と、報告者
    を識別する担当者IDと、該担当者が該プロジェクトI
    Dのレコードを更新する権限を示す権限情報と、を含む
    レコードをプロジェクト毎に有し、プロジェクトIDと
    担当者IDとを検索キーとするマスタデータを記憶し、 端末から検索キーを指定して要求されたレコードをマス
    タ記憶部から抽出して該端末に供与し、 プロジェクトIDと担当者IDと権限情報とを含む更新
    情報に、該更新情報の作成者を識別する更新者IDと更
    新レコードの作成方法を指示する更新指示情報とを加え
    たトランザクションデータを受け取って、該更新指示情
    報に基づいて該トランザクションデータから更新レコー
    ドを生成し、 該権限情報により該更新者IDが更新権限を有すると
    き、または該更新者IDが更新権限を有せず該更新者I
    Dと該担当者IDとが同じときは検索キーとして該プロ
    ジェクトIDまたは該プロジェクトIDと該担当者ID
    とを指定して該更新レコードをマスタデータに上書き更
    新を行い、その他のときは追加更新を行うことをコンピ
    ュータに実行させるプロジェクト管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102867229A (zh) * 2012-07-27 2013-01-09 吉林大学 基于智能手机和平板电脑的物料清单建立方法
JP2014215934A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 株式会社オービックビジネスコンサルタント サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
CN103793871B (zh) * 2014-01-01 2017-10-20 广东拜登网络技术有限公司 综合性垃圾计量管理系统

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