JP2003022351A - 人事情報管理システム、プログラムおよび人事情報管理方法 - Google Patents

人事情報管理システム、プログラムおよび人事情報管理方法

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JP2003022351A
JP2003022351A JP2001208052A JP2001208052A JP2003022351A JP 2003022351 A JP2003022351 A JP 2003022351A JP 2001208052 A JP2001208052 A JP 2001208052A JP 2001208052 A JP2001208052 A JP 2001208052A JP 2003022351 A JP2003022351 A JP 2003022351A
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Takeshi Matsuki
健 松木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の会社・組織・社員に関連する人事
情報を一元的に管理することにある。 【解決手段】 各ユーザ側端末1と人事情報管理処理用
サーバ2とがネットワーク3を介して接続される人事情
報管理システムであって、人事情報管理処理用サーバ
は、親組織の下に複数の会社に関連する情報、各会社の
組織に関連する情報の順序で順次連なるツリー構造と
し、データベースに保存し管理する情報管理手段と、前
記ユーザ側端末から検索条件、会社及び組織の範囲指定
を受信すると、この範囲指定に基づいて会社に関連する
情報および各会社の組織に関連する情報を参照し、処理
対象社員を順次抽出し、この抽出される各社員ごとに検
索条件を充足するか否かを判断し、この検索条件に該当
する社員の一覧をユーザ側端末に送信する手段とを備え
た人事情報管理システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会社・組織・社員
等の人事に関連する情報を管理する人事情報管理システ
ム、プログラムおよび人事情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人事情報管理システムは、狭義には会社
・組織・社員の人事に関連する情報を管理するシステム
であるが、広義には社員の給与情報を管理する給与情報
管理システムを含む場合、或いは給与情報管理システム
を含まない場合もありうるが、以下、何れの場合も含め
て人事情報管理システムと呼ぶことにする。
【0003】従来、人事情報管理システムは、会社単位
の人事に関連する情報を処理するのが一般的である。ま
た、各社員の給与等に関係する帳票等を作成し出力する
給与業務に対しても、前述同様に会社単位で行われてい
る。
【0004】従って、以上のような人事情報管理システ
ムは、単一の会社での運用を考慮した機能の実装や単一
の会社の情報を管理するシステム設計が前提となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある程
度の規模をもつ大きな組織の会社では、系列会社や関連
会社を含めて会社・組織・社員の情報,給与の情報等の
人事情報に関し、自社の人事情報と同様に管理したいと
いう要求が存在する。
【0006】ところが、以上のようなシステムは、前述
したように会社単位の情報管理を前提とするシステム設
計であるので、系列関係或いは関連関係にあるにも拘ら
ず、各会社ごとにシステムを構築し、人事情報を管理せ
ざるを得ないのが実情である。
【0007】その結果、従来の人事情報管理システムで
は、以下のような問題が存在する。
【0008】 各会社ごとにシステムを構築する必要
があるので、マシンスペックが大きくなること。
【0009】 各会社のシステムがそれぞれ独立して
いるので、複数の会社に関する人事情報を一元的に管理
できない。
【0010】 各会社のシステムが別々に情報を管理
しているので、各会社の人事情報を統一的にアクセスで
きないばかりか、各会社の所有する情報を同時に参照す
ることも不可能である。
【0011】 各会社に設置するシステムごとにメン
テナンスが必要となるので、多数のメンテナンス要員を
確保しなければならず、またメンテナンスに要する作業
時間およびコストの増大を招く問題がある。
【0012】本発明は上記事情にかんがみてなされたも
ので、複数の会社・組織・社員に関連する人事情報を一
元的に管理する人事情報管理システム、プログラムおよ
び人事情報管理方法を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明の他の目的は、複数の会社・
組織・社員に関連する人事情報に関し、所要とする処理
を統一的に実行可能な人事情報管理システム、プログラ
ムおよび人事情報管理方法を提供できる。
【0014】
【課題を解決するための手段】(1) 上記課題を解決
するために、本発明に係わる人事情報管理システムは、
各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サーバとがネット
ワークを介して接続されてなる人事情報管理システムに
おいて、人事情報管理処理用サーバは、親組織の下に複
数の会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情報
の順序で順次連なるツリー構造とし、データベースに保
存し管理する情報管理手段と、前記ユーザ側端末から検
索条件、会社及び組織の範囲指定を受信すると、この範
囲指定に基づいて前記会社に関連する情報および各会社
の組織に関連する情報を参照し、処理対象社員を順次抽
出する社員抽出手段と、この抽出される各社員ごとに前
記検索条件を充足するか否かを判断する条件該当社員チ
ェック手段と、この検索条件に該当する社員の一覧を前
記要求元ユーザ側端末に送信する手段とを備えた構成で
ある。
【0015】本発明は、以上のような構成とすることに
より、ユーザ側端末から会社及び組織の範囲指定を受け
ると、人事情報管理処理用サーバは、会社に関連する情
報および各会社の組織に関連する情報を参照し、複数の
会社及び複数の組織にまたがる処理対象社員を順次抽出
し、ユーザ側端末に提供できる。よって、ユーザ側で
は、一覧からより詳細な情報を参照したい社員を選択
し、人事情報管理処理用サーバで管理する情報を閲覧可
能となる。
【0016】(2) 本発明に係わる人事情報管理処理
方法は、ユーザ側端末から所要とする検索条件を入力す
る検索条件入力ステップと、ユーザ側端末から会社及び
組織の範囲指定を入力する範囲指定ステップと、人事情
報管理処理用サーバがユーザ側端末から前記範囲指定を
受信すると、前記会社および各会社の組織に関連する情
報を参照し、処理対象社員を順次抽出する社員抽出ステ
ップと、このステップにより抽出された各社員ごとに前
記検索条件を充足するか否かを判断する条件該当社員チ
ェックステップと、このステップによって充足された社
員の一覧を前記要求元ユーザ側端末に送信するステップ
とを有する方法である。
【0017】従って、このような方法を採用することに
より、人事情報管理処理用サーバは、会社に関連する情
報および各会社の組織に関連する情報を参照し、複数の
会社及び複数の組織にまたがる処理対象社員を順次抽出
し、ユーザ側端末に提供することが可能となる。
【0018】(3) 本発明に係わる人事情報管理シス
テムは、人事情報管理処理用サーバが各会社ごとに会社
識別データその他会社に関連する情報を記憶する手段
と、前記会社の会社識別データをキーとし、当該会社の
下に存在する少なくとも社員に関連する情報、組織に関
連する情報およびユーザに関連する情報を記憶する手段
とを備え、複数の会社の人事に関係する情報を管理する
構成である。
【0019】本発明は以上のような構成とすることによ
り、処理対象とする会社の会社識別データをキーとし、
当該会社の下に存在する少なくとも社員に関連する情
報、組織に関連する情報およびユーザに関連する情報の
参照、登録或いは更新を統一的に実行できる。
【0020】(4) 各ユーザ側端末と人事情報管理処
理用サーバとがネットワークを介して接続されてなる人
事情報管理システムにおいて、人事情報管理処理用サー
バは、予め各会社の会社識別データのもとに複数会社管
理方式を選択するフラグを設定する記憶手段を有し、前
記ユーザ側端末からある会社の会社識別データのもとに
人事に関係する情報を利用する要求を受けたとき、前記
フラグの内容に応じて前記(1)または(3)の何れか
の複数会社管理方式を選択することにより、会社間の結
びつきの強弱に応じて、適切な複数会社の管理方式を選
択できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明に係わる人
事情報管理システムの一実施の形態を示す系統構成図で
ある。
【0023】この人事情報管理システムは、各会社ごと
に所有する少なくとも1台のユーザ側端末1aa,1a
b,…、1ba,1bb,…,…,1na,1nb,…
(1ab,…、1bb,…,…,1nb,…については
図示せず)と各ユーザ側端末が指定する処理を実行する
CPUで構成される人事情報管理処理用サーバ2とがL
AN、WANなどのネットワーク3を介して接続されて
いる。これらユーザ側端末1aa,1ab,…、1b
a,1bb,…,…,1na,1nb,…は、給与情報
を含む人事情報の一元管理、統一的処理を行うことを前
提とすることから、同一機能を備えているものと考え、
以下、各ユーザ側端末には符号「1」を付して説明す
る。
【0024】各ユーザ側端末1は、各会社の人事業務担
当者、給与業務担当者或いはそれに類する業務における
責任ある者(以下、ユーザと呼ぶ)によって管理され、
操作されるものとする。
【0025】このシステムで取り扱う情報としては、一
般には社員人事情報、社員給与情報、組織情報、会社情
報、ユーザ情報等が挙げられ、これら情報を格納するた
めに、前記人事情報管理処理用サーバ2には、人事情報
データベース4および給与情報データベース5が接続さ
れている。
【0026】ところで、会社における前記組織情報は、
親組織を設け、この親組織に各部・課・社員等の組織が
連なるツリー構造により管理する方法が一般的である。
【0027】本発明に係わる人事情報管理システムは、
複数の会社および各会社の組織に関連する情報をツリー
構造によって管理するが、かかる組織を管理するため
に、データベース4、5の何れかまたは図示しない別の
記憶媒体に、図2および図3に示すような組織に関連す
る情報を管理する組織管理テーブル7および社員の組織
に関連する情報を管理する社員組織管理テーブル8が設
けられている。
【0028】図2は複数の会社および各会社の組織に関
連する情報を管理するテーブル7を示す図であって、組
織(会社)コード、組織(会社)名称、親組織コード、
各組織(会社)の所在地などの項目が設けられ、さらに
組織(会社)コード、組織(会社)名称には階層を表す
コード、階層を表す情報が付加されている。従って、レ
コードごとに図2に示す会社に関する組織を記述すれ
ば、図2に示す組織管理テーブル7ですべて会社及び各
会社の組織を表現することができる。
【0029】なお、組織(会社)コードは各組織(会
社)に割り当てられる一意的なコード、組織(会社)名
称は組織(会社)の名称、親組織コードは各会社を統括
する親組織の組織コード、所在地は各組織(各会社)の
所在地である。
【0030】図3は各社員が所属する組織の情報をテー
ブル化した図であって、社員コード、組織コード、所属
年月日などの項目が設けられている。社員コードは各社
員に割り当てられる一意的なコード、組織コードは社員
が所属する組織の組織コード、所属年月日は社員がこの
組織に所属した年月日である。
【0031】そこで、本発明に係わる人事情報管理シス
テムは、以上のような組織管理テーブル7および社員組
織管理テーブル8を利用し、会社情報および組織情報と
を統一的に取り扱う仕組みを作成し、ひいては各会社の
人事情報を一元的に管理する。
【0032】図4は複数の会社の人事情報を統一的に管
理する例を説明する図である。
【0033】先ず、以下の規則に従って会社および各会
社の組織を登録する。
【0034】* 複数の会社全体およびそれら会社の全
組織をツリー構造で管理する一方、第1階層には実在し
または仮想的な組織である例えば親会社、上位層グルー
プ又は仮想的な組織を割り当てる。つまり、複数の会社
をまとめて管理する組織であって、実際に実在するか否
かに拘らず、親会社、上位層グループの名称または仮想
的な組織を登録するものであって、例えばAグループの
ごときである。
【0035】* 第2階層組織には、管理の対象となる
複数の会社を割り当てる。つまり、AA会社、AB会
社、AC会社の会社に関連する情報を登録する。
【0036】* 第3階層以下(第4階層以下は図示せ
ず)の組織には、各会社の組織、例えば部・課及び社員
の順序で順次下位に割り当てる。
【0037】なお、会社、各会社の組織及び階層に関連
する情報は組織管理テーブル7および社員組織管理テー
ブル8に記述されている。
【0038】次に、以上のようなシステムの動作を説明
するに先立ち、システムとしては次のような機能を有す
るものとする。
【0039】* 発令・組織の変更等の人事業務および
月単位給与・賞与・社会保障・年末調整等の給与業務で
の各処理は、処理の対象とする組織の範囲を自由に選択
できるものとする。なお、社員を対象とする処理の場
合、選択された組織に所属する社員全体を処理の対象と
する。
【0040】* ユーザが参照または処理の対象とする
ことが可能な組織の範囲は予め設定によりセキュリティ
が確保されているものとする。
【0041】(1) 情報の検索・閲覧について。
【0042】本実施の形態では、ある条件に該当する社
員を複数の会社にまたがって検索・閲覧する場合には、
図5に示すような手順に従って処理する。
【0043】 ユーザがユーザ側端末1のキーボード
などの入力手段から例えばユーザパスワードや端末識別
データを入力した後、社員を検索するが、このとき検索
の条件,例えば入社×××年の社員、部長級以上などの
検索条件を指定する(検索条件入力ステップS1)。
【0044】 引き続き、ユーザ側端末1のキーボー
ドなどの入力手段から検索の対象とする会社および組織
の範囲を指定する。なお、会社に関連する情報は実際に
ツリー構造の第2階層に展開する組織に含まれているの
で、範囲指定は、1つのツリー構造の情報に対する範囲
指定によって実現できる(範囲指定ステップS2)。
【0045】なお、とは何れを先とするか後とする
かは特に問わない。広義には何れも何れも検索条件であ
るとも言える。
【0046】 人事情報管理処理用サーバ2は、ユー
ザ側端末1から入力された検索条件、会社および組織の
範囲指定データを取り込んで図示しないバッファメモリ
などに一時格納した後、処理対象である社員を抽出する
(処理対象社員抽出ステップS3)。
【0047】具体的には、人事情報管理処理用サーバ2
は、会社・組織の範囲指定を受けると、ユーザパスワー
ドや端末識別データのもとに、予めユーザごとおよび端
末ごとに定められている参照範囲、処理対象の組織範囲
の権限内に有るか否かを判断し、例えばユーザがアクセ
ス権限がない会社もしくは組織の範囲を指定したときに
はエラーを表示し、範囲指定から外す。権限内の範囲指
定である場合、指定範囲の会社および組織に対応するツ
リー構造の構成として、図2に示す組織管理テーブル7
から範囲指定された会社もしくは組織の組織コードを取
得し、また図3に示す社員組織管理テーブル8から各社
員が所属する組織の組織コードを取得する。そして、指
定会社・組織の組織コードと各社員の組織コードとを比
較し、社員の組織コードが組織の組織コードに含まれて
いる社員を順次抽出する。
【0048】 前記のステップで抽出された各社員
に関し、社員人事情報や社員給与情報に基づいて、前記
により指定された検索条件に該当するか否かをチェッ
クし、順次条件に該当する社員を見つけ出し、その社員
一覧を要求元端末1に送信する(条件該当社員チェック
ステップS4)。
【0049】 この端末1は、データベースサーバ2
から送られてくる社員一覧をそのまま表示部に表示する
か、或いは自身において予め定める所定のフォーマット
に従って社員一覧を作成し、表示部に表示する(社員一
覧表示ステップS5)。
【0050】 ここで、ユーザは社員一覧から詳細な
情報を参照したい社員を選択し、この選択された社員に
ついて人事情報管理処理用サーバ2に要求し、該当社員
の情報を閲覧する。
【0051】従って、以上のような人事情報管理システ
ムおよび人事情報管理方法による実施の形態によれば、
例えば仮想的な親組織を上位階層とし、その下位階層に
複数の会社および各会社の組織の情報を順次連なるツリ
ー構造で管理することにより、系列会社や関連会社の情
報を一元的に管理することができる。
【0052】また、ユーザ側端末1から社員に関係する
検索条件および検索の対象とする会社および組織の範囲
指定を入力すると、人事情報管理処理用サーバ2は、検
索条件および範囲指定を受信し、そのうち範囲指定に基
づいて自身で管理するデータベース4,5に保存される
ツリー構造の会社情報及びその下位の各会社の組織情報
を参照し、範囲指定内での社員を抽出し、さらに抽出さ
れた各社員ごとに前記検索条件に合致するか調べ、合致
する社員一覧を要求元ユーザ側端末1に送信するので、
例えば関連会社等の情報を効率的に検索できる。
【0053】また、要求元ユーザ側端末1では、社員一
覧を表示するとともに、この社員一覧から詳細な情報を
参照したい社員を選択し、人事情報管理処理用サーバ2
に要求すれば、該当社員の情報を容易に閲覧することが
できる。
【0054】さらに、セキュリティについても、会社ご
とおよびその会社の中の組織ごとに設定することが可能
である。また、統一的なアクセスを実現されることによ
り、処理対象の会社を変更するたびにログインをし直す
必要がなくなり、作業の簡素化を実現できる。
【0055】なお、上記実施の形態は、情報の検索・閲
覧について説明したが、例えば社員の住所の変更等,い
わゆる社員情報の保守等においても同様の処理を利用す
ることにより、複数の会社に所属する社員に対しても統
一的に処理することが可能である。
【0056】(2) 一括処理について この一括処理例では、複数の会社に対する処理もしくは
複数の会社に所属する社員に対する処理について、図6
に示す手順により一括処理する例である。
【0057】 あるユーザ側端末1は、例えばユーザ
パスワードや端末識別データを入力した後、処理の対象
とする会社および組織の範囲指定の他、実行すべき処理
要求を入力する。なお、会社の情報は実際にはツリー形
式の組織の中に含まれているので、範囲指定は、1つの
ツリー構造の情報に対する範囲指定により実現できる
(範囲指定ステップS11)。
【0058】 人事情報管理処理用サーバ2は、ユー
ザ側端末1から会社および組織の範囲指定データ、実行
すべき処理要求データを取り込んで図示しないバッファ
メモリなどに一時格納した後、処理対象となる社員を抽
出する(処理対象社員抽出ステップS12)。
【0059】具体的には、人事情報管理処理用サーバ2
は、会社・組織の範囲指定を受けると、ユーザパスワー
ドや端末識別データのもとに、予めユーザごとおよび端
末ごとの定められている参照範囲、処理対象の組織範囲
の権限内に有るか否かを判断し、例えばユーザがアクセ
ス権限がない会社もしくは組織の範囲を指定したときに
はエラーを表示し、範囲指定から外す。権限内の指定で
ある場合、指定範囲の会社もしくは組織に対応するツリ
ー構造の組織(図2参照)の中から範囲指定された会社
もしくは組織の組織コードを取得し、また各社員の社員
組織情報(図3参照)の組織コードを取得する。そし
て、指定会社・組織の組織コードと各社員の組織コード
とを比較し、社員の組織コードが組織の組織コードに含
まれている社員を順次抽出していく。
【0060】 人事情報管理処理用サーバ2は、処理
要求に応じて例えば社員に対する給与計算の一括処理を
実行し、範囲指定内のある組織内の社員全員の給与計算
を実行する(組織内抽出社員処理ステップS13)。
【0061】 人事情報管理処理用サーバ2は、社員
の属する組織ごとの社員の給与計算などをおこなうか判
断し、組織ごとに処理を実行する(S14)。
【0062】 人事情報管理処理用サーバ2は、さら
に範囲指定内において全組織の合計を求めるか判断し、
求めると判断されたとき全組織の合計処理を実行する
(S15)。例えばAAA+AAB+AACのごときで
ある。
【0063】 人事情報管理処理用サーバ2は、対象
範囲全体である全組織の合計処理等が終了すると、その
処理内容を要求元ユーザ側端末1に送信する(処理内容
送信ステップS16)。
【0064】 この要求元ユーザ側端末1は、人事情
報管理処理用サーバ2から送信されてくる処理内容を受
信し記憶媒体に格納した後、表示部に表示するか、或い
はプリンタから出力する(処理内容出力ステップS1
7)。
【0065】次に、人事情報管理処理用サーバ2がCP
Uで構成されている場合、当該CPUが記憶媒体に格納
されるプログラムを読み取って一連の処理を実行する例
について図7を参照して説明する。
【0066】人事情報管理処理用サーバ2は、動作が開
始すると、不要情報の削除及び必要なパラメータの設定
などを行う初期化処理を行った後(S21)、ユーザ側
端末1から処理の対象とする会社・組織の範囲指定およ
び処理要求(例えば一括処理)をあるか否かを判断し
(S22)、有りと判断されたとき、指定範囲の会社も
しくは組織に対応するツリー構造の中の組織管理テーブ
ル(図2参照)から指定された会社もしくは組織の組織
コードを取得し、また社員組織管理テーブル(図3参
照)の中から各社員が所属する組織コードを取得する
(S23)。そして、指定会社・組織の組織コードと各
社員の組織コードとを比較し、各社員の組織コードが組
織の組織コードに含まれる社員を順次抽出していく(S
24,S25)。これらステップS22〜S25は処理
対象社員抽出機能である。
【0067】しかる後、ある組織内で抽出された各社員
について、処理要求に基づいて実際に例えば給与の一括
処理を実行し、該当組織内の社員全員の処理が終了した
かを判断する(S26,S27:組織内社員処理機
能)。
【0068】ここで、ある組織内の抽出社員全員の処理
が終了すると、引き続き、組織単位AAA、AAB、A
AC,…ごとの給与計算を処理するか否かを判断し、処
理する必要があると判断したとき、組織単位ごとの処理
を実行する。そして、範囲指定の全ての組織について処
理が終了したか否かを判断し、未終了の場合にはステッ
プS26に移行し、同様の処理を繰り返し実行する(S
28〜S30:指定範囲全組織処理機能)。
【0069】引き続き、処理対象範囲全体で処理する必
要があるか否か、つまり全組織の合計処理を実行するか
否かを判断し、処理する必要ありと判断したときには処
理対象範囲全体の処理を実行する(S31〜S33:対
象範囲全体処理機能)。
【0070】そして、処理対象範囲全体の処理の終了
後、その処理内容をユーザ側端末1に送信し(S3
3)、一括処理を終了する。
【0071】従って、以上のような人事情報管理方法お
よびプログラムの実施の形態によれば、各ユーザ側端末
1から処理対象とする会社・組織の範囲および処理要求
を指定すると、人事情報管理処理用サーバ2では、ツリ
ー構造の中の組織に関係する情報の組織コードと各社員
の社員に関係する情報の組織コードとから対象とする社
員を抽出し、ある組織、各組織単位ごとの処理、処理対
象範囲全体の処理を実行し、その処理結果をユーザ側端
末1に送信するので、人事情報管理処理用サーバ2で
は、ユーザ側から要求される所要の処理を統一的に実行
することができる。
【0072】(3) 一括処理の中の特別な処理につい
て。
【0073】ところで、給与業務などで注意する必要が
ある点としては、会社単位で処理を行う必要がある処理
(例えば年末調整における法定調書合計表等の法定帳票
の出力処理が該当する場合が多い)がある。このような
処理では、図6及び図7に示す方法及びプログラム処理
では、複数の会社を1つの単位として処理を行ってしま
うため、正しく処理できない場合がある。
【0074】そこで、かかる処理の場合には図8に示す
手順に従って処理する。
【0075】 あるユーザ側端末1は、例えばユーザ
パスワードや端末識別データを入力した後、処理の対象
とする会・組織の範囲および処理要求を指定する。な
お、会社の情報は実際にはツリー構造の組織の中に含ま
れているので、範囲指定は、1つのツリー構造の組織に
対する範囲指定により実現できる(会社・組織範囲指定
ステップS41)。
【0076】 人事情報管理処理用サーバ2は、ユー
ザ側端末1から会社・組織の範囲指定データ及び処理要
求データを取り込んで図示しないバッファメモリなどに
一時格納した後、処理対象となる社員を抽出する(処理
対象社員抽出ステップS42)。
【0077】具体的には、人事情報管理処理用サーバ2
は、会社・組織の範囲指定を受けると、ユーザパスワー
ドや端末識別データのもとに、予めユーザごとおよび端
末ごとの定められている参照範囲、処理対象の組織範囲
の権限内に有るか否かを判断し、例えばユーザがアクセ
ス権限がない会社もしくは組織の範囲を指定したときに
はエラーを表示し、範囲指定から外す。権限内の指定で
ある場合、指定範囲の会社もしくは組織に対応するツリ
ー構造の組織(図2参照)の中から範囲指定された会社
もしくは組織の組織コードを取得し、また各社員の社員
組織情報(図3参照)の組織コードを取得する。そし
て、指定会社・組織の組織コードと各社員の組織コード
とを比較し、社員の組織コードが組織の組織コードに含
まれている社員を順次抽出していく。
【0078】 人事情報管理処理用サーバ2は、処理
要求に応じて例えば社員に対する給与計算の一括処理を
実行し、範囲指定内のある組織内の社員全員の給与計算
を実行する(組織内抽出社員処理ステップS43)。
【0079】 人事情報管理処理用サーバ2は、社員
の属する組織ごとの社員の給与計算などを行うか否かを
判断し、組織ごとに処理を実行する(S44)。
【0080】 さらに、人事情報管理処理用サーバ2
は、ツリー構造の中の第2階層に該当する会社以下の組
織に対する処理がすべて終了した後、第2階層の組織単
位で行う必要のある処理(例えば年末調整処理における
法定調書合計表の出力)を実行する(S45)。
【0081】 人事情報管理処理用サーバ2は、さら
に範囲指定内において全組織の合計を求めるか判断し、
求めると判断されたとき全組織の合計処理を実行する
(S46)。例えばAAA+AAB+AACのごときで
ある。
【0082】 人事情報管理処理用サーバ2は、対象
範囲全体である全組織の合計処理等が終了すると、その
処理内容を要求元ユーザ側端末1に送信する(処理内容
送信ステップS47)。
【0083】 この要求元ユーザ側端末1は、人事情
報管理処理用サーバ2から送信されてくる処理内容を受
信し記憶媒体に格納した後、表示部に表示するか、或い
はプリンタから出力する(処理内容出力ステップS4
8)。
【0084】次に、人事情報管理処理用サーバ2がCP
Uで構成されている場合、当該CPUが記憶媒体に格納
されるプログラムを読み取って一連の処理を実行する例
について図9を参照して説明する。
【0085】人事情報管理処理用サーバ2は、動作が開
始すると、図7のステップS21〜S25に示すよう
に、不要情報の削除及び必要なパラメータの設定などを
行う初期化処理を行った後(S21)、ユーザ側端末1
から処理の対象とする会社・組織の範囲指定及び処理要
求があるか否かを判断し(S22)、有りと判断された
とき、指定範囲の会社もしくは組織に対応するツリー構
造の組織管理テーブル(図2参照)から指定された会社
もしくは組織の組織コードを取得し、また各社員の社員
組織管理テーブル(図3参照)の組織コードを取得する
(S23)。そして、指定会社・組織の組織コードと各
社員の組織コードとを比較し、各社員の組織コードが組
織の組織コードに含まれる社員を順次抽出していく(S
24,S25)。
【0086】しかる後、ある組織内で抽出された各社員
について、処理要求に基づいて実際に例えば給与の一括
処理を実行し、該当組織内の社員全員の処理が終了した
かを判断する(S51,S52:組織内社員処理機
能)。
【0087】ここで、ある組織内の抽出社員全員の処理
が終了すると、引き続き、組織単位AAA、AAB、A
AC,…ごとの給与計算を処理するか否かを判断し、処
理する必要があると判断したとき、組織単位ごとの処理
を実行する。そして、範囲指定の全ての組織について処
理が終了したか否かを判断し、未終了の場合にはステッ
プS51に移行し、同様の処理を繰り返し実行する(S
53〜S55:指定範囲全組織処理機能)。
【0088】引き続き、第2階層以下の組織を全て処理
したが、会社単位で行うべく特別な処理が存在するか否
かを判断し、特別な処理が存在する場合には会社単位で
必要な処理を実行する(S56:会社単位特定処理機
能)。
【0089】しかる後、範囲指定の全ての組織について
処理が終了したか否かを判断し、未終了の場合にはステ
ップS51に移行し、同様の処理を繰り返し実行する
(S57)。
【0090】さらに、処理対象範囲全体で処理する必要
があるか否か、つまり全組織の合計処理を実行するか否
かを判断し、処理する必要ありと判断したときには処理
対象範囲全体の処理を実行する(S58〜S60:対象
範囲全体処理機能)。
【0091】そして、処理対象範囲全体の処理の終了
後、その処理内容をユーザ側端末1に送信し(S6
1)、一括処理を終了する。
【0092】従って、以上のような人事情報管理システ
ムおよびプログラムの実施の形態によれば、前記(2)
による一括処理の他、各会社単位で処理する必要がある
ものについては、一括で複数の会社に対して処理を実行
することができ、同様に処理の煩雑さを省くことができ
る。
【0093】(4) 異なる会社間での社員の異動処理
について 通常、関連会社や系列会社などでは、ある会社のある組
織から関連又は系列の他の会社の組織に異動することが
多いが、このような社員の異動の場合には異動する情報
を管理する必要がある。この異動する情報を管理するた
めには、少なくとも次の4項目の情報を管理する必要が
ある。
【0094】* 異動元会社 * 異動元組織 * 移動先会社 * 異動先組織 この実施の形態では、図2および図3に示すように、異
動元会社の異動元組織および移動先会社の移動先組織が
それぞれツリー構造の組織情報における1つのコードで
指定することが可能となっている。従って、会社間をま
たがる異動処理についても、ツリー構造内にある異動元
会社の異動元組織の組織コードを異動元会社の異動元組
織の組織コードに変更すれば、会社間の異動処理を達成
でき、通常の社内の異動処理と同様に取り扱うことが可
能となる。
【0095】図10はツリー構造の組織情報から社員の
異動を説明する図である。今、例えばAA会社のAAA
組織(例えばAAA部)からAB会社のABAA組織
(例えばABAA課)に異動する例であるが、図3に示
すテーブルの組織コードをAA会社のAAA組織のコー
ドからAB会社のABA組織またはABAA組織のコー
ドに変更することにより、社員の異動処理を達成でき
る。
【0096】従ってこの実施の形態によれば、通常の会
社内の社員異動処理と同様の処理により、異なる会社間
をまたがる社員の異動処理を実現でき、よって、別途会
社間の異動処理に伴うツリー構造を作成する必要がな
く、社員の異動処理に関し、社内、社外を問わず同じユ
ーザインタフェースで実現できる。また、情報の管理方
式においても、会社内の異動処理と同様のデータのみを
管理すればよく、複数の会社にまたがった異動経歴も容
易に管理することが可能である。
【0097】(5) 会社間の組織の異動及び会社の統
廃合処理について 従来のように1つの会社の組織について1つのツリー構
造で表現している場合、異なる会社間で組織の異動を行
う場合、ある会社のツリー構造の中の組織を削除し、別
の会社のツリー構造の組織に新たにツリー構造となるよ
うに追加する処理を行う必要がある。通常の社内の組織
異動では、同一ツリー構造内の項目の異動を処理すれば
よいことと比較すると、別の処理を行う必要がある。
【0098】一方、本発明の実施の形態では、複数の会
社およびそれに含まれる組織が単一のツリー構造で表現
されているので、社内の組織の異動処理であろうと、異
なる会社間での組織の異動処理であろうと、同一ツリー
構造内の項目の異動処理で扱うことが可能であり、異な
る会社間での組織の異動処理と社内の組織の異動処理を
統一的に処理できる。
【0099】具体的には、会社間の組織の異動の場合、
図2に示す組織情報において異動元の会社を表す組織の
組織コードおよび異動元会社の下の異動元組織(部・
課)の組織コードを異動先の会社を表す組織の組織コー
ドおよび異動先会社の下の異動先組織(部・課)の組織
コードに変更すれば、異なる会社間での組織の異動処理
と社内の組織の異動処理を統一的に処理することが可能
である。
【0100】次に、会社の廃止処理について考えると、
1つの会社に1つのツリー構造と言う形式を採用した場
合、会社を廃止するためには1つのツリー構造全体を削
除する必要がある。また、これに伴う社員の別会社への
社員の異動処理についても、異なる会社間の異動処理を
行う必要があるので、処理が非常に煩雑となる。
【0101】これに対し、本発明による実施の形態で
は、図11に示すように会社自体の廃止についても、複
数の会社を1つのツリー構造で管理しているので、会社
内の組織の廃止処理と同様に取り扱える。つまり、廃止
すべき会社に関連する組織コードを削除すればよい。会
社の新設作成や統合についても同様であり、組織の新設
や統合と同様に処理することができる。
【0102】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、通常の会社内の組織異動と同様の処理により、異な
る会社間にまたがる組織の異動処理を実現でき、よっ
て、別途会社間の異動処理に伴うツリー構造を作成する
必要がなく、組織の異動処理に関し、社内、社外を問わ
ず同じユーザインタフェースで実現できる。また、会社
の廃止や新設、統合なについても、別途会社用の廃止や
新設、統合処理のためのツリー構造を作成する必要がな
く、組織の廃止や新設、統合を統一的に取り扱うことが
できる。
【0103】(実施の形態2)図12は本発明に係わる
人事情報管理システムの他の実施の形態を示す系統構成
図である。
【0104】この人事情報管理システムは、複数の会社
および各会社の組織の情報を管理する点で同じであり、
従って、系統構成としては図1とほぼ同様な構成となっ
ているので、図1と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略する。
【0105】この人事情報管理処理用サーバ2には、会
社に関する情報(以下、会社情報と呼ぶ)を格納する会
社情報ファイル11a、社員に関する情報(以下、組織
情報と呼ぶ)を格納する社員情報ファイル11b、組織
に関する情報(以下、組織情報と呼ぶ)を格納する組織
情報ファイル11c、各マスタに関する情報(以下、マ
スタ情報と呼ぶ)を格納するマスタ情報ファイル11d
およびユーザに関する情報(以下、ユーザ情報と呼ぶ)
を格納するユーザ情報ファイル11e等が設けられてい
る。
【0106】なお、これらファイル11a〜11eは1
つのデータベースにファイル別に格納する構成であって
もよいし、或いは図1に示すように人事情報データベー
ス4と給与情報データベース5とにファイル分けして格
納する構成であってもよい。
【0107】各ファイル11a〜11eは、図13に示
すような所定フォーマットのファイル形式が採用され、
具体的には、会社情報ファイル11aは、例えば関連会
社のごとき複数の会社の会社情報を格納するものであっ
て、会社単位のレコードごとに例えば会社ID、会社名
称、所在地その他必要な情報がフィルド分けされて格納
されている。
【0108】また、社員情報ファイル11bは、各社員
ごとに会社識別用のIDのもとに社員コード、社員氏
名、部署その他必要な情報が格納されている。他のファ
イル11c、11d、11eについても、同様に会社識
別用IDが付加されている。
【0109】その他、人事情報管理処理用サーバ2は、
会社IDおよびユーザIDのもとに各会社所持端末1を
操作する各利用者,つまり各ユーザのパスワードが管理
されている。
【0110】次に、本発明に係わる人事情報管理方法の
一実施の形態として、ログイン処理、人事情報参照処
理、人事情報の登録・更新処理について説明する。
【0111】* ログイン処理について(図14参
照)。
【0112】このログイン処理にによるユーザの認証処
理はパスワード形式で行うものとする。
【0113】 ユーザは、ユーザ側端末1に対してユ
ーザID、パスワード、会社IDを入力する(S7
1)。この会社IDは処理対象会社の会社IDである。
【0114】 人事情報管理処理用サーバ2は、ユー
ザ側端末1から入力されるユーザID、パスワード、会
社IDのうち、会社IDおよびユーザID等のユーザ情
報に基づいて自身が保持するパスワードを取得する(S
72)。
【0115】 ユーザにより入力されたパスワードと
人事情報管理処理用サーバ2によって取得されたパスワ
ードとを比較し(S73)、両パスワードが一致したと
き認証処理が成功したと判断し、次のステップS74に
進む。パスワードが不一致のときには認証処理が失敗し
たと判断し、ユーザへの再度の入力処理を促す。
【0116】 ステップS74では、ログインからロ
グアウトまでの一連の接続時、つまりセション接続時に
使用される会社IDをグローバルな変数としてセション
管理領域に記憶する。これにより、ユーザは指定した会
社に対する必要な処理が可能な状態となる。
【0117】* 情報を参照する処理について。
【0118】 ユーザ側端末1から参照したい情報に
関するパラメータ,例えば図13に示すファイル11b
の「社員コード」とか「社員氏名」などを入力する。
【0119】 人事情報管理処理用サーバ2は、グロ
ーバルな変数としてセション管理領域に記憶されている
セション用の会社IDを取得する。
【0120】 人事情報管理処理用サーバ2は、会社
IDを取得すると、この会社IDとユーザが入力したパ
ラメータとをもとに、社員情報ファイル11b、組織情
報ファイル11c、マスタ情報ファイル11d等から必
要な情報を取得し、要求元ユーザ側端末1に送信する。
【0121】 人事情報管理処理用サーバ2から送ら
れてくる情報をユーザ側端末1の画面、帳票などに出力
し参照する。
【0122】* 情報の登録・更新処理について。
【0123】 ユーザがユーザ側端末1の例えば画面
から登録或いは更新する情報(例えば住所変更時には変
更先住所等)などを入力する。
【0124】 人事情報管理処理用サーバ2は、グロ
ーバルな変数としてセション管理領域に記憶されている
セション用の会社IDを取得する。
【0125】 人事情報管理処理用サーバ2は、対象
とする情報を登録或いは更新する場合、その登録或いは
更新するファイルの“会社ID”項目に前記で取得さ
れた会社IDを、それ以外の項目にはユーザが入力した
の登録或いは更新情報を設定し、登録或いは更新処理
を行う。
【0126】 その後、ユーザは登録或いは更新結果
を画面或いは帳票により確認する。
【0127】なお、前述した情報の参照処理、登録・更
新処理は、ログイン時に指定した会社に対してのみ処理
対象となるが、前記処理を実行する際にグローバル変数
として格納されている会社IDを使用せずに処理を行う
ことにより、全ての会社の情報に同時にアクセスするこ
とが可能である。但し、この処理を実現するためには、
個々の処理において入力項目及び出力項目として会社識
別用IDを追加するとともに、処理時にも会社識別用I
Dを使用して情報の参照、登録・更新を行う必要があ
る。
【0128】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、単一の人事情報管理システムを用いて、複数の会社
における人事情報を管理できる。その結果、各会社が個
々に人事情報管理システムを用いる場合と比較し、必要
とするマシンスペックを大幅に縮小することができる。
また、システムのメンテナンス等は、複数の会社の人事
情報を管理する1台のシステムについて実施すればよ
く、メンテナンスに要する作業時間やコストも大幅に低
減できる。しかも、各ファイル11b〜11e等に格納
される情報に対する処理は、会社IDに対する処理を一
部追加することにより、複数の会社に関する情報を同時
に参照、登録・更新することが可能となる。
【0129】(実施の形態3)この実施の形態では、前
述する実施の形態1および実施の形態2の何れか一方の
複数会社管理方式を選択的に適用する例である。
【0130】具体的には、図15に示すように人事情報
管理処理用サーバ2が所有する会社情報ファイル11
a'または別ファイルの会社ごとにフラグを設定するフ
ラグフィールドを設け、このフラグフィールドのフラグ
から実施の形態1または実施の形態2の何れかの複数会
社管理方式を適用するものである。
【0131】次に、会社ごとにもつ複数会社管理方式フ
ラグによって会社情報を使用する処理手順について説明
する。
【0132】 ユーザ側端末1から会社IDのもとに
会社情報ファイル11aを使用する処理を起動する。
【0133】 人事情報管理処理サーバ2は、会社情
報使用処理の起動を受けて、会社情報ファイル11aか
ら複数会社管理方式フラグを取得する。
【0134】 人事情報管理処理サーバ2は、会社情
報ファイル11aから取得したフラグを判断し、前述す
る実施の形態1による複数会社管理方式の場合には、ツ
リー構造の第2階層から会社に関連する情報を取得し、
一方、実施の形態2による複数会社管理方式の場合に
は、会社情報ファイル11aから会社に関連する情報を
取得し、それぞれ要求元会社所持端末1に送信する。
【0135】 この会社所持端末1を操作するユーザ
は所要とする処理を実行する。
【0136】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、会社間の結びつきの強弱に応じて、適切な会社管理
方式を利用することが可能となるので、セキュリティに
も優れた人事情報の管理を実現できる。具体例として
は、例えばAA会社とBB会社とは相互に人事情報の授
受が可能であるが、CC会社はC会社のみで人事情報の
管理を実行する場合、AA会社とBB会社とは実施の形
態1による複数会社管理方式を適用し、一方、C会社で
は実施の形態2による複数会社管理方式を適用する。
【0137】その他、本願発明は、上記実施の形態に限
定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り
組み合わせて実施することが可能であり、その場合には
組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施
の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれてお
り、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点
を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つ
かの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場
合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部
分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の会社・組織・社員に関連する人事情報を一元的に管
理する人事情報管理システム、プログラムおよび人事情
報管理方法を提供できる。
【0139】また、本発明は、複数の会社・組織・社員
に関連する人事情報に関し、所要とする処理を統一的に
実行できる人事情報管理システム、プログラムおよび人
事情報管理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる人事情報管理システムの一実
施の形態を示す系統構成図。
【図2】 複数の会社の組織をツリー構造で管理する場
合の組織管理テーブルのデータ配列例を示す図。
【図3】 複数の会社の組織をツリー構造で管理する場
合の特に社員組織管用テーブルのデータ配列例を示す
図。
【図4】 本発明に係わる人事情報管理システムで使用
するツリー構造による人事情報の管理例を説明する図。
【図5】 本発明に係わる人事情報管理方法の一実施の
形態として、情報の検索・閲覧の手順を説明する図。
【図6】 本発明に係わる人事情報管理方法の他の実施
の形態として、一括処理例を説明する図。
【図7】 一括処理に関するプログラムの一連の処理例
を説明するフローチャート。
【図8】 本発明に係わる人事情報管理方法の他の実施
の形態として、一括処理の中の会社ごとの特別処理を考
慮した図。
【図9】 一括処理の中の会社ごとの特別処理を考慮し
たプログラムの一連の処理例を説明するフローチャー
ト。
【図10】 会社間での社員の異動処理を説明する図。
【図11】 会社の廃止処理を説明する図。
【図12】 本発明に係わる人事情報管理システムの他
の実施形態を示す系統構成図。
【図13】 会社情報と会社に属する人事情報の関連付
けを説明する図。
【図14】 ログイン処理を説明するフローチャート。
【図15】 本発明に係わる人事情報管理システムのさ
らに他の実施形態を説明する図。
【符号の説明】
1aa、…、1ba、…ユーザ側端末 2…人事情報管理処理用サーバ 3…ネットワーク 4…人事情報データベース 5…給与情報データベース 7…組織管理テーブル 8…社員組織管理テーブル 11a…会社情報ファイル 11b…社員情報ファイル 11c…組織情報ファイル 11d…マスタ情報ファイル 11e…ユーザ情報ファイル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続され、前記人事情報
    管理処理用サーバは、親組織の下に複数の会社、各会社
    の組織、これら組織下の社員の順序で順次連なるツリー
    構造とするとともに、前記会社に関連する情報、前記組
    織に関連する情報および社員に関連する情報を保存し管
    理することを特徴とする人事情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の人事情報管理システム
    において、 前記会社に関連する情報、前記組織に関連する情報およ
    び社員に関連する情報の中にはそれぞれ少なくとも1つ
    上位の組織コードを組込むことを特徴とする人事情報管
    理システム。
  3. 【請求項3】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続されてなる人事情報
    管理システムにおいて、 前記人事情報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の
    会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情報の順
    序で順次連なるツリー構造とし、データベースに保存し
    管理する情報管理手段と、前記ユーザ側端末から検索条
    件、会社及び組織の範囲指定を受信すると、この範囲指
    定に基づいて前記会社に関連する情報および各会社の組
    織に関連する情報を参照し、処理対象社員を順次抽出す
    る社員抽出手段と、この抽出される各社員ごとに前記検
    索条件を充足するか否かを判断する条件該当社員チェッ
    ク手段と、この検索条件に該当する社員の一覧を前記要
    求元ユーザ側端末に送信する手段とを備えたことを特徴
    とする人事情報管理システム。
  4. 【請求項4】 各ユーザ側端末と、親組織の下に複数の
    会社に関連する情報および各会社の組織に関連する情報
    の順序で順次連なるツリー構造により保存する人事情報
    管理処理用サーバとがネットワークを介して接続される
    人事情報管理システムであって、 前記ユーザ側端末から所要とする検索条件を入力する検
    索条件入力ステップと、 前記ユーザ側端末から会社及び組織の範囲指定を入力す
    る範囲指定ステップと、 前記人事情報管理処理用サーバが前記ユーザ側端末から
    前記範囲指定を受信すると、前記会社および各会社の組
    織に関連する情報を参照し、処理対象社員を順次抽出す
    る社員抽出ステップと、 このステップにより抽出された各社員ごとに前記検索条
    件を充足するか否かを判断する条件該当社員チェックス
    テップと、 このステップによって充足された社員の一覧を前記要求
    元ユーザ側端末に送信するステップとを有することを特
    徴とする人事情報管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の人事情報管理方法にお
    いて、 前記要求元ユーザ側端末が前記人事情報管理処理用サー
    バから受信した社員一覧を表示するステップと、 前記要求元ユーザ側端末が社員一覧から詳細な情報を参
    照したい社員について前記人事情報管理処理用サーバに
    要求し閲覧する情報閲覧ステップとを有することを特徴
    とする人事情報管理方法。
  6. 【請求項6】 各会社所持端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続されてなる人事情報
    管理システムにおいて、 前記人事情報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の
    会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情報の順
    序で順次連なるツリー構造とし、データベースに保存し
    管理する情報管理手段と、前記ユーザ側端末から会社・
    組織の範囲指定及び処理要求を受信すると、この範囲指
    定に基づいて前記会社に関連する情報および各会社の組
    織の関連する情報を参照し、処理対象社員を順次抽出す
    る社員抽出手段と、この抽出された各社員に対し、前記
    範囲指定内で前記処理要求に応じた処理を実行する手段
    とを備えたことを特徴とする人事情報管理システム。
  7. 【請求項7】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続され、親組織、複数
    の会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情報の
    順序で順次連なるツリー構造により保存され、複数の会
    社に所属する社員に対して所要とする処理を統一的に実
    行するコンピュータに、 前記ユーザ側端末から会社・組織の範囲指定及び処理要
    求を受信すると、この範囲指定に基づいて前記会社に関
    連する情報および各会社の組織に関連する情報を参照
    し、処理対象社員を順次抽出する社員抽出機能と、この
    抽出された各社員に対し、前記範囲指定内で前記処理要
    求に応じた処理を実行する機能と、この機能により処理
    された処理結果を前記要求元の会社所持端末に送信する
    機能を実現させることを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続されてなる人事情報
    管理システムにおいて、 前記人事情報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の
    会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情報の順
    序で順次連なるツリー構造とし、データベースに保存し
    管理する情報管理手段と、前記ユーザ側端末から会社・
    組織の範囲指定及び処理要求を受信すると、この範囲指
    定に基づいて前記会社に関連する情報および各会社の組
    織の関連する情報を参照し、処理対象社員を順次抽出す
    る社員抽出手段と、この抽出された各社員に対し、前記
    範囲指定内で前記処理要求に応じた処理を実行する手段
    と、会社単位の特有の処理が存在する場合、当該特有の
    処理を実行する会社特有処理手段とを備えたことを特徴
    とする人事情報管理システム。
  9. 【請求項9】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用サ
    ーバとがネットワークを介して接続され、親組織の下に
    複数の会社に関連する情報、各会社の組織に関連する情
    報の順序で順次連なるツリー構造によって保存され、複
    数の会社に所属する社員に対して所要とする処理を統一
    的に実行するコンピュータに、 前記ユーザ側端末から会社・組織の範囲指定および処理
    要求を受信すると、この範囲指定に基づいて前記会社に
    関連する情報および各会社の組織に関連する情報を参照
    し、処理対象社員を順次抽出する社員抽出機能と、この
    抽出された各社員に対し、前記範囲指定内で前記処理要
    求に応じた処理を実行する機能と、会社単位の特有の処
    理が存在する場合、当該特有の処理を実行する会社特有
    処理機能とを実現させることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用
    サーバとがネットワークを介して接続され、前記人事情
    報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の会社に関連
    する情報、各会社の組織に関連する情報の順序で順次連
    なるツリー構造をもって保存し管理するとともに、この
    ツリー構造を構成する各会社、各会社の各組織および社
    員を表すテーブルにはそれぞれ少なくとも1つ上位の組
    織コードを取り込んだ構成とすることにより、異なる会
    社間での社員の異動に際し、前記社員を表すテーブルの
    異動元会社の異動元組織の組織コードを異動先会社の異
    動先組織の組織コードに変更することを特徴とする人事
    情報管理システム。
  11. 【請求項11】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用
    サーバとがネットワークを介して接続され、前記人事情
    報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の会社に関連
    する情報、各会社の組織に関連する情報の順序で順次連
    なるツリー構造をもって保存するとともに、このツリー
    構造を構成する各会社、各会社の各組織および社員を表
    すテーブルにはそれぞれ少なくとも1つ上位の組織コー
    ドを込み込む構成とすることにより、会社間の組織の異
    動に際し、前記会社および組織を表すテーブルの異動元
    会社の組織コードおよび異動元組織の組織コードを異動
    先会社の組織コードおよび異動先組織の組織コードに変
    更することを特徴とする人事情報管理システム。
  12. 【請求項12】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用
    サーバとがネットワークを介して接続され、前記人事情
    報管理処理用サーバは、親組織の下に複数の会社、各会
    社の組織、これら組織下の社員の順序で順次連なるツリ
    ー構造とするとともに、このツリー構造を構成する各会
    社に関連する情報、各組織に関連する情報および社員に
    関連する情報にはそれぞれ少なくとも1つ上位の組織コ
    ードを込み込む構成とすることにより、ある会社の廃止
    に際し、当該廃止会社を表す組織コードを削除すること
    を特徴とする人事情報管理システム。
  13. 【請求項13】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用
    サーバとがネットワークを介して接続され、前記人事情
    報管理処理用サーバは、各会社ごとに会社識別データそ
    の他会社に関連する情報を記憶する手段と、前記会社の
    会社識別データをキーとし、当該会社の下に存在する少
    なくとも社員に関連する情報、組織に関連する情報およ
    びユーザに関連する情報を記憶する手段とを備え、複数
    の会社の人事に関係する情報を管理することを特徴とす
    る人事情報管理システム。
  14. 【請求項14】 会社の会社識別データをキーとし、当
    該会社の下に存在する少なくとも社員に関連する情報、
    組織に関連する情報およびユーザに関連する情報をそれ
    ぞれ記憶するファイルを有し、以下のステップ処理を実
    行する人事情報管理方法において、 予め人事情報管理処理用サーバが会社識別データおよび
    ユーザ識別データのもとにユーザ側パスワードを保持
    し、ユーザ側端末から入力されるパスワードと当該ユー
    ザ側端末から入力される処理対象会社の会社識別データ
    およびユーザ識別データのもとに取得されるパスワード
    とから認証処理を行い、前記処理対象会社の会社識別デ
    ータを保存するログイン処理ステップと、 前記ユーザ側端末から参照したい情報に関するパラメー
    タが入力されたとき、前記人事情報管理処理用サーバが
    前記保持した会社識別データと前記パラメータとに基づ
    いて前記各ファイルから必要な情報を取得し、要求元ユ
    ーザ側端末に送信する情報参照ステップと、 前記ユーザ側端末から登録または更新対象情報を受けた
    とき、登録または更新すべき前記ファイルの会社識別デ
    ータに前記保存されている会社識別データを設定し、当
    該ファイルの対応する項目に登録または更新対象情報を
    設定する登録・更新処理ステップとを有することを特徴
    とする人事情報管理方法。
  15. 【請求項15】 各ユーザ側端末と人事情報管理処理用
    サーバとがネットワークを介して接続されてなる人事情
    報管理システムにおいて、 前記人事情報管理処理用サーバは、予め各会社の会社識
    別データのもとに複数会社管理方式を選択するフラグを
    設定する記憶手段を有し、前記ユーザ側端末からある会
    社の会社識別データのもとに人事に関係する情報を利用
    する要求を受けたとき、前記フラグの内容に応じて前記
    請求項1または請求項12の何れかの複数会社管理方式
    を選択することを特徴とする人事情報管理システム。
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