JP2001282594A - 企業業務統合化システム、複数のデータ・ソースを統合化する方法 - Google Patents

企業業務統合化システム、複数のデータ・ソースを統合化する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるデータフォーマット、アクセス方法等
を使用する複数のコンピュータ・システムを統合化する
ための企業業務統合化システムを提供する。 【解決手段】 入力データ・ソース情報を入力XML文
書へ変換し出力XML文書を出力データ・ソース情報へ
変換するように構成されるバックエンド・インターフェ
ース110、出力XML文書を出力HTMLフォームへ
変換し入力HTMLフォームをXML文書へ変換する手
段を含むフロントエンド・インターフェース120、ル
ール・エンジンとルール・データベースとを含む中間層
130、前記変換と前記XML文書とを定義するデザイ
ン・ツール140、これらを接続するネットワーク、お
よびネットワークを介してXML文書を伝送し、ルール
に従ってXML文書を処理するように構成される複数の
エージェント101とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にコンピュータ
化されたアプリケーションに関し、具体的には、異なる
フォーマット、コンテキスト及びデザインを有するアプ
リケーション、データベース及びインターフェースの統
合化に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ及びコンピュータ関連技術
によって多数の企業業務におけるコンピュータの利用が
可能になっている。現代企業のほとんどすべての局面が
何らかの点でコンピュータ・システムによって支援され
ている。絶えず変化している環境の中で企業が機能し、
競争力を持ち続けるためには業務のコンピュータ化を避
けて通ることはできない。
【0003】コンピュータ・システムの利用によって、
業務処理が自動化され、大量の情報の管理と、高速で柔
軟性のある通信が行われる。単独の自営業、小規模店、
専門職オフィス及び合資会社から大企業まで多くの企業
によってある程度までその業務のコンピュータ化が行わ
れている。コンピュータは、ビジネス環境だけでなく非
営利組織、政府及び教育機関においても普及している。
【0004】コンピュータ化された企業業務には、請求
書発行、注文取り、スケジュール管理、在庫管理、記録
の保存などを含むことができる。このようなコンピュー
タ化は、ソフトウェア・パッケージを実行するコンピュ
ータ・システムを利用して達成することができる。上記
に説明した業務を含む広範囲の企業業務の処理を行うた
めに利用可能な多くのアプリケーション・ソフトウェア
・パッケージが存在する。
【0005】このようなパッケージの1つとして、SA
P AMERICA(株)(625 NorthGovernor Printz Bl
vd., Essington, Pa. 19029)から入手可能なSAP R
/2(登録商標)システムがある。SAP R/2システ
ムは、CICS(顧客インターフェース制御システム)や
IMS(情報管理システム)環境でIBM社のメインフレ
ームまたはこれと互換性のあるメインフレーム上で実行
するように設計されたソフトウェア・パッケージであ
る。例えば、SAPはCICSを利用してユーザー端
末、プリンタ、データベース、IBMのバーチャル通信
アクセス・メソッド(VTAM)のような外部通信ファシ
リティとインターフェースを行うこともできる。
【0006】SAPは、トランザクションを実行して特
定の企業業務を行うモジュール化された、テーブル駆動
型アプリケーション・ソフトウェア・パッケージであ
る。これらの機能の中は、注文処理、在庫管理、インボ
イス検認、財務会計、計画策定及び関連する管理業務、
生産計画と管理、さらにプロジェクト会計、計画策定及
び管理を含むこともできる。これらの業務を行うモジュ
ールは相互にすべて完全に統合化される。
【0007】コンピュータ化されている別の企業領域と
して製造部門がある。多数の製造機能が現在コンピュー
タ・システムによって制御されている。このような機能
の中には、(自動車産業におけるような)個別部品の製造
のリアルタイムのプロセス制御、(リアルタイムのプロ
セス制御システムの利用による化学工業品製造のよう
な)プロセス製造を含めることができる。コンピュータ
・システムから製造オペレーションへ通信される指示は
製造命令として一般に知られている。製造命令には、生
産命令、船積指示、受け取り命令などを含めることがで
きる。
【0008】しかし、単一企業内の異なる業務のコンピ
ュータ化は通常別々の進化経路をたどってきた。この結
果、異なるシステム間の非互換性が生じることになる。
例えば、1つの業務を行うシステムからのトランザクシ
ョンが、別の業務のコンテキストやフォーマットと全く
互換性のないコンテキストとフォーマットを持っている
場合がある。さらに、企業が合併と株式取得によって大
きくなるにつれて、非互換システムを受け継ぐ可能性が
大きくなる。その結果、レガシー(遺贈)・システムは、
効率的なトップ・レベルの経営と管理に必要なすべての
情報提供を必ずしも行えるとは限らなくなる。
【0009】さらに、企業システムはフロント・エンド
・オペレーション用の複雑なユーザー・インターフェー
スが必要となる。例えば、健康管理産業では、管理スタ
ッフと健康管理プロバイダは信頼性のある患者記録への
アクセスを必要とする。健康管理企業が一連の合併によ
って発展した場合、半ダースの異なる端末装置を配置し
た受付けデスクが各々異なる患者のデータベースと異な
る会計システムとにアクセスする可能性が確実に生じ
て、サービスと利益とが損害を被ることになる。
【0010】効率的な自動化方法を提供して、企業の様
々なコンピュータ化システムの統合化を図るコンピュー
タ化による一般的な解決策は実現が困難である。別の従
来方式の解決策として、様々なシステム間のカスタム仕
様によるコンピュータ化されたインターフェースを設け
る方法がある。しかし、これらのカスタム仕様による解
決策は、通常、特定の企業環境に対する特別注文であ
る。その結果、この特別注文による解決策は、大きな修
正を行わずに他の状況に移し変えることができない。さ
らに、これらの解決策は、変更を行う際の固有の難しさ
のために長期間の維持にコストがかかる。
【0011】複合企業におけるデータの収集、検索、報
告を行うニーズを満たす従来方式の解決策は存在しな
い。例えば、ドイツのWaldorfのSAP AG
(株)から入手可能なDASS(登録商標)システムは、製
造機能の自動化を意図するものである。DASSは上述
のSAPR/2パッケージから情報を受け取る。しか
し、DASSは、コンピュータ化されたビジネス・シス
テムとコンピュータ化された製造システムとの接続を行
う一般的解決策を提供するようには思われない。
【0012】図10はレガシー企業システム10の一例
を図示するものである。このレガシー・システムにはサ
ブシステムとして、SAPシステム11と、オラクル
(登録商標)データベース12と、少なくとも1つのレガ
シー・アプリケーション13と、ロータス・ノーツ14
と、ウェブ・サーバ15と、ユーザー・インターフェー
ス20とが含まれる。システム10は、ダイアル・アッ
プ通信リンク40を介して携帯用コンピュータ(ラップ
トップ)30によりいくつかの機能にアクセスすること
もできる。
【0013】このレガシー・システム10では以下に述
べる問題の少なくとも1つが示される可能性が非常に高
い。すべてのサブシステムは、各サブシステムがそれ自
身のアプリケーション・プログラミング・インターフェ
ース(API)を持っているため、他の全てサブシステム
と交信を行うことはできない。各サブシステムが異なる
方法でデータを保存し、閲覧し、さらに異なる通信プロ
トコルを使用するので、サブシステムのすべての間での
リアルタイムでのデータ交換は不可能もしくは極めて困
難である。企業業務の修正や新しい業務のための追加的
自動化には高いコストが必要となる。各サブシステムは
それ自身の特有のプログラム言語で開発される。ユーザ
ーは、特に移動中の場合、必ずしもすべてのデータに常
時ずっとアクセスできるとは限らない。すべてのシステ
ム情報を抽出するトップレベルの管理を提供することは
困難である。
【0014】必要とされているものは、企業内の様々な
コンピュータ・システムの統合化を可能にするシステム
である。システムは、データベースのフォーマット、コ
ンテキスト、アクセス方法にかかわらず、任意の数のデ
ータベース間で処理データの伝送能力を必要とする。デ
ータベースとつながるユーザー・インターフェースは同
一である必要がある。さらに、企業業務の変化に伴い、
業務システムのいずれにも再設計と再構成を行う必要な
く、最低限の時間内で新しいプロシージャ(手続き)とト
ランザクションの適合化を行わなければならない。理想
的企業業務統合化システムは、現代の複合企業における
任意の数のコンピュータ化された業務の適合化が可能で
あることが望ましい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多くのタイ
プの企業に見られる異なるデータ・フォーマットやアク
セス方法等を使用する複数のコンピュータ・システムを
統合化するための企業業務統合化システムおよびこれに
関連する複数のデータ・ソースを統合化する方法を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、異なるデータ・フォーマットと異なるアクセス
方法とを使用する複数のデータ・ソースと接続される企
業業務統合化システムであって、入力データ・ソース情
報を入力XML文書へ変換し、出力XML文書を出力デ
ータ・ソース情報へ変換するように構成されるバックエ
ンド・インターフェースと、前記出力XML文書を出力
HTMLフォームへ変換し、入力HTMLフォームをX
ML文書へ変換する手段を含むフロントエンド・インタ
ーフェースと、ルール・エンジンとルール・データベー
スとを含む中間層と、前記変換と前記XML文書とを定
義するデザイン・ツールと、前記バックエンド・インタ
ーフェースと、前記フロントエンド・インターフェース
と、前記中間層と、前記デザイン・ツールと、前記デー
タ・ソースとを接続するネットワークと、前記ネットワ
ークを介して前記XML文書を伝送し、前記ルールに従
ってXML文書を処理するように構成される複数のエー
ジェントと、を備えたことを特徴とする企業業務統合化
システムにある。
【0017】また、前記バックエンド・インターフェー
スが、パブリック・インターフェースと、文書キャッシ
ュと、ランタイム・アクセス・コンポーネントと、をさ
らに備えたことを特徴とする請求項1に記載の企業業務
統合化システムにある。
【0018】また、前記パブリック・インターフェース
が、前記複数のエージェントへ前記入力XML文書を配
布するために送り、前記出力XML文書を前記複数のデ
ータ・ソースに保存するために受け取ることを特徴とす
る請求項2に記載の企業業務統合化システムにある。
【0019】また、前記文書キャッシュが、キャッシン
グ・パラメータを含むことを特徴とする請求項2に記載
の企業業務統合化システムにある。
【0020】また、前記キャッシング・パラメータが、
各キャッシュ・エントリ用最長保持期間と、最大キャッ
シュ・サイズと、継続表示とを含むことを特徴とする請
求項4に記載の企業業務統合化システムにある。
【0021】また、前記ランタイム・アクセス・コンポ
ーネントが前記複数のデータ・ソース用アクセス・リク
エストを作成することを特徴とする請求項2に記載の企
業業務統合化システムにある。
【0022】また、前記アクセス・リクエストがクエリ
ー、更新、削除、追加、ブラウズ、検索を含むことを特
徴とする請求項6に記載の企業業務統合化システムにあ
る。
【0023】また、前記XML文書が2進データを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の企業業務統合化シス
テムにある。
【0024】また、前記2進データがURLによって参
照されることを特徴とする請求項8に記載の企業業務統
合化システムにある。
【0025】また、前記2進データが複合文書として埋
め込まれることを特徴とする請求項8に記載の企業業務
統合化システムにある。
【0026】また、前記複合文書が文字セット内の符号
化データとして前記2進データを埋め込むことを特徴と
する請求項10に記載の企業業務統合化システムにあ
る。
【0027】また、前記複合文書がMIME文書として
前記2進データを埋め込むことを特徴とする請求項10
に記載の企業業務統合化システムにある。
【0028】また、前記入力文書がブラウザに対して示
されることを特徴とする請求項1に記載の企業業務統合
化システムにある。
【0029】また、各XML文書が文書識別番号によっ
て識別されることを特徴とする請求項1に記載の企業業
務統合化システムにある。
【0030】また、前記文書識別番号が文字列であるこ
とを特徴とする請求項14に記載の企業業務統合化シス
テムにある。
【0031】また、前記文字列が複数のセクションを含
み、前記文字列の第1の文字がセクションを区切るもの
であることを特徴とする請求項15に記載の企業業務統
合化システムにある。
【0032】また、前記セクションの中の1つが文書タ
イプを保存することを特徴とする請求項16に記載の企
業業務統合化システムにある。
【0033】また、前記セクションの中の1つが、前記
データ・ソースの中の1つに前記XML文書のインスタ
ンスへの鍵を保存することを特徴とする請求項16に記
載の企業業務統合化システムにある。
【0034】また、前記バックエンド・インターフェー
スがユーザー認証を行うことを特徴とする請求項1に記
載の企業業務統合化システムにある。
【0035】また、前記バックエンド・インターフェー
スがデータベース接続プールをサポートすることを特徴
とする請求項1に記載の企業業務統合化システムにあ
る。
【0036】また、異なるデータ・フォーマットと異な
るアクセス方法とを使用する複数のデータ・ソースを統
合化する方法であって、入力データ・ソース情報を入力
XML文書へ変換し、出力XML文書を出力データ・ソ
ース情報へ変換するステップと、該入力XML文書を入
力HTMLフォームへ変換し、出力HTMLフォームを
出力XML文書へ変換するステップと、ルール・エンジ
ンとルール・データベースとを提供するステップと、前
記変換と、前記XML文書とを定義するステップと、エ
ージェントを用いてネットワークを介して前記XML文
書を伝送するステップと、前記ルール・データベースに
従って前記エージェントによって前記XML文書を処理
するステップと、を備えたことを特徴とする複数のデー
タ・ソースを統合化する方法にある。
【0037】企業業務統合化システムはいくつかのレガ
シー・データ・ソースと接続される。これらのデータ・
ソースでは、異なるデータ・フォーマットと異なるアク
セス法がそれぞれ用いられている。統合化システムの中
には、入力データ・ソース情報を入力XML文書へ変換
し、出力XML文書を変換してデータ・ソース情報を出
力するように構成されたバックエンド・インターフェー
スが含まれる。
【0038】フロントエンド・インターフェースは出力
XML文書を変換してHTMLフォームを出力し、入力
HTMLフォームをXML文書に変換する。中間層には
ルール・エンジンとルール・データベースが含まれる。
デザイン・ツールが変換とXML文書を定義するために
使用される。
【0039】ネットワークは、バックエンド・インター
フェースと、フロントエンド・インターフェースと、中
間層と、デザイン・ツールと、データ・ソースとを接続
する。ネットワークを介してXML文書を通信し、ルー
ルに従ってXML文書を処理するために移動エージェン
トが構成される。
【0040】企業業務統合化システムはいくつかのレガ
シー・データ・ソースと接続される。これらのデータ・
ソースは、各々異なるデータ・フォーマットと異なるア
クセス法を使用する。統合化システムには、入力データ
・ソース情報を入力XML文書へ変換し、出力XML文
書を出力データ・ソース情報へ変換するように構成され
たバックエンド・インターフェースが含まれる。フロン
トエンド・インターフェースによって、出力XML文書
が出力HTMLフォームへ変換され、入力HTMLフォ
ームがXML文書へ変換される。中間層にはルール・エ
ンジンとルール・データベースが含まれる。デザイン・
ツールは上記変換とXML文書とを定義するために用い
られる。ネットワークはバックエンド・インターフェー
スと、フロントエンド・インターフェースと、中間層
と、デザイン・ツールと、データ・ソースとを接続す
る。移動エージェントは、ネットワークを介してXML
文書を通信し、ルールに従ってXML文書を処理するよ
うに構成される。
【0041】
【発明の実施の形態】序論 本発明は、レガシー企業のコンピュータ・システムを統
合化するためのロバスト(耐久力がある)で調整可能な環
境を提供する。本発明は、図10に図示のサブシステム
のような異なるフォーマット、コンテキスト、デザイン
を有するデータベースと、トランザクションと、ユーザ
ー・インターフェースとの統合化を行う。本発明はまた
自動化されたルール・ベースの処理も行う。
【0042】本発明の統合化システムの中核において、
本発明では汎用のデータ符号化フォーマット及びデータ
交換フォーマットとしてXMLが利用される。XML
(拡張可能型マークアップ言語)は、共通の情報フォーマ
ットを作成し、インターネットと、ワールド・ワイド・
ウェブ(WWW)と、イントラネットと、私設ローカル・
エリア・ネットワークにおいて、フォーマットとデータ
の双方を共有する柔軟性のある方法である。ハイパーテ
キスト・マークアップ言語(HTML)とは異なり、XM
Lのマーク・アップ記号は限定を受けず、自己定義を行
うので、ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム
(W3C)によって開発されたXMLは“拡張可能(exten
sible)"である。XMLは、実際には、標準一般化マー
ク・アップ言語(SGML)の簡単で使い易いサブセット
であり、文書構造を作成するための言語である。XML
は、カスタマイズされた(あつらいの)“タグ”の作成を
可能にし、このタグによってHTMLでは利用できない
機能が与えられる。例えば、それぞれただ1つの宛先し
か参照できないHTMLリンクとは対照的に、XMLで
は複数の文書を指定するリンクがサポートされる。これ
らの基本インターフェースによって本発明の統合化シス
テムでは、リンクされたレガシー・アプリケーションや
レガシー・データ・ソースの閲覧、修正およびリアルタ
イムでの交信が可能になる。
【0043】システム・アーキテクチャ図1に図示のよ
うに本発明の企業業務統合化システム100には、バッ
クエンド・インターフェース110、フロントエンド・
インターフェース120、中間層130、およびデザイ
ン・ツール140の主要構成要素が含まれる。これらの
構成要素は、ネットワークと、XML文書102を運ぶ
移動エージェント101とによって接続される。移動エ
ージェント101については、例えば米国特許出願08
/966,716(1997年11月7日にWalshに
より出願)にさらに詳細に説明されている。1つの特徴
として、エージェントたちは旅行日程に従って旅をする
ことができ、待ち合わせ地点で互いに“出会って(mee
t)”情報交換を行うことができる。
【0044】本発明のバックエンド・インターフェース
110を用いて、既存の(レガシー)アプリケーションと
データ・ソース111に対する読出し/書込み/修正ア
クセスが可能になる。バックエンド・インターフェース
は、レガシー・フォーマットからデータのマッピング
(すなわちフォーマット変換)を行い、本発明の企業業務
統合化システム100が使用するXMLフォーマットに
変換する。
【0045】フロントエンド・インターフェース120
によって、標準的プレゼンテーション方法を用いてユー
ザー103への情報提示が可能となる。また、フロント
エンド・インターフェースによって、ユーザーが情報を
修正し、トランザクションを生成して企業業務処理すな
わちワークフローの開始が可能となる。フロントエンド
・インターフェースを修正して企業の変化する要件を満
たすことができる。
【0046】中間層130は、本発明の移動エージェン
ト101を用いて非常に柔軟性のある、ロバストで調整
可能な分配型アプリケーションのためのインフラ(infra
structure:基盤)を与える。この中間層は、サーバー技
術にカスタム化可能なビジネス・ルール・エンジン並び
にアプリケーション・フレームワークを組み合わせる。
またこの中間層によって、移動ユーザー用のオフライン
のアプリケーションの配備が行われる。すなわち、該中
間層によって、移動ユーザーはシステム100から切り
離されている間もタスクを行うことが可能になる。
【0047】デザイン・ツール140はXML文書フォ
ーマットの定義をサポートする。またこれらのデザイン
・ツールによって、XML文書フォーマットとレガシー
・データ・フォーマットのマッピングの定義と、フロン
トエンド・インターフェースを介して、ユーザー・プレ
ゼンテーション用のフォームの自動作成が可能となる。
上記の構成要素について以下さらに詳しく説明する。
【0048】バックエンド・インターフェース バックエンド・インターフェース110は1以上のサー
ビス・ブリッジ112から構成される。サービス・ブリ
ッジは様々なレガシー・システムへの非常に効率的なア
クセスを行う。本明細書では以後、レガシー・システム
をしばしば“データ・ソース”111と呼ぶことにす
る。レガシー・システムのプログラム方法、あるいは、
システムのアプリケーションの構造化方法は重要ではな
い。すなわち、本発明の統合化システムのバックエンド
・インターフェースは、内部のリンクされたシステムの
レガシー・インターフェースについての特別の知識を必
要とすることなく、非常に多様なレガシー・システムに
対して一般的で同一のアクセス・インターフェースを提
供するものである。
【0049】意味論(semantic)的には、本発明は、XM
L文書の発行及び管理システムとしてバックエンド・イ
ンターフェースのモデル化を行うものである。本発明で
は、データ・ソースは、企業情報を含むXML文書を
“発行する(serving)”または企業情報を含むXML文
書を“供給する(publishing)”ものとして理解される。
このバックエンドによって、ユーザーはデータ・ソース
中の文書の追加、更新、削除、閲覧及び検索を行うこと
が可能となる。本発明では、相互作用のこの意味論的モ
デルが選ばれた。なぜなら、この意味論的モデルによっ
て、多くの異種のレガシー・システムにアクセス可能な
手段として一般的インターフェースが提供されるからで
ある。
【0050】ある特定のデータ・ソース111は、顧客
口座、購入注文書、作業アイテム、作業リストなどのよ
うな複数のタイプの文書の管理を行うことができる。任
意のデータ・ソース内の任意の文書は、文書識別番号
(id)104によって一意的に識別と検索を行うことが
できる。本発明の実現の際、また、XMLの精神に従っ
て、本発明では文書識別番号104が用いられる。この
識別番号は詳細部分では異なるものの、概念的にはウェ
ブ・ページ・ユニバーサル・リソース・ロケータ(UR
L)と類似している。図示のように、サービス・ブリッ
ジには、ブリッジ・フレームワーク(BF)113とデー
タ・ソース特有のランタイム・アクセス・コンポーネン
ト(RAC)114が含まれる。このサービス・ブリッジ
について以下図4〜9を参照しながら一層詳しく説明す
る。
【0051】ブリッジ・フレームワーク ブリッジ・フレームワーク113は、バックエンド・イ
ンターフェース用の一般的ハイレベル・アクセス・サー
ビスを提供するものである。このフレームワークは、リ
ンクしたレガシー・システムの詳細(specifics)から相
対的に独立していて、再使用可能なコードを用いて実現
される。このブリッジ・フレームワークはユーザー認証
を行い、データ・ソースのリクエストを行うユーザーの
識別を行う。またこのブリッジ・フレームワークは、リ
クエストを行うエージェント101を識別し、ユーザー
名とパスワードのようないずれかのレガシー・データ・
ソースによってリクエストされる特定の“ログオン(log
on)”情報と一般的ユーザー識別データとの間の対応関
係をマッピングする手段を提供する。このブリッジ・フ
レームワークは、クリア・テキスト・パスワードのよう
な機密を要するデータ・ソース・ログオン情報の暗号化
が行われるように確実に機能する。
【0052】接続プールと文書管理 またこのフレームワークは、データ・ソースとの接続の
確立と維持に関与するオブジェクトの管理を行い、接続
シェアリング(分配)とプールを行う。データ・ソースと
の接続またはセッションの確立がユーザー・ベース毎に
行うにはコストがかかりすぎるとき接続プールとシェア
リングが利用される。接続プールとシェアリング・メカ
ニズムは“ユーザー・グループ(user groups)”に基づ
くものである。ユーザー・グループのすべてのメンバー
は共有の接続プールを介して特定のデータ・ソースにア
クセスする。このプールでの接続は、ユーザー・コンテ
キストとして“疑似ユーザー・アカウント(pseudo user
account)”を用いて確立される。
【0053】擬似ユーザー・アカウントは、個々のユー
ザーの代わりに1グループのユーザーを表す特別のデー
タ・ソース・アカウントである。したがって、2つのユ
ーザー名“john@accounting"と“jim@accounting"とが
ある場合、2人の経理課のユーザーの双方はユーザー・
コンテキストとして経理課用の疑似ユーザー・アカウン
トを用いてデータ・ソースにアクセスする。接続プール
は必ずしもすべてのバックエンド・データ・ソースにと
って必要ではないかもしれないが、関連するデータベー
ス・アクセスには必要であることは確かである。
【0054】文書キャッシング ブリッジ・フレームワークはまたシステム・パフォーマ
ンスを高めるために調整可能なキャッシングの容易性を
与える。上述したように、バックエンド・インターフェ
ースの主要機能はレガシー・データにアクセスし、その
データをXMLフォーマットに変換することである。ブ
リッジ・フレームワークはキャッシュ115内にXML
文書を保持して、このキャッシュされたXML文書にア
クセスすることにより、同じデータを検索せよという後
続のリクエストが、任意のデータ・アクセスや変換作業
のオーバーヘッドをバイパスできるようにする。
【0055】本発明のシステムのキャッシングは調整可
能である。所定のタイプの文書について、システム管理
者は、キャッシングを動作可能にしたほうがよいか、キ
ャッシュ・エントリ前のキャッシュ内での最長保持期間
(最大キャッシュ・サイズ)を期限付きにするか、キャッ
シュ115を持続型ディスクにして次のサーバー起動時
に再使用するようにしたほうがよいかどうか等のことに
ついてキャッシング・パラメータ116の指定を行うこ
とができる。非常に不安定なデータを含む文書タイプに
ついては、キャッシングを割込み可能にしたり、キャッ
シュ・エントリの期限がすぐに切れるように設定するこ
とが可能である。めったに変化しないデータを含む文書
については、キャッシュに文書を保持できるようにキャ
ッシング・パラメータの設定を行うことができる。
【0056】ランタイム・アクセス・コンポーネント ランタイム・アクセス・コンポーネント(RAC)114
は特定のデータ・ソース111に専用のコンポーネント
である。RACは、アプリケーション・プログラミング
・インターフェース(API)とレガシー・データ・ソー
スの構造とを用いて、データにアクセスし、データのマ
ッピングを行いXMLフォーマットに変換する。XML
フォーマットへのデータのマッピング方法についての正
確な意味論は変動する。例えば、このマッピングは、J
DBC、JDBT、SAPあるいはSQLのような広く
使用されているレガシー・データベース用のマッピング
であってもよい。JDBCの実施の一例について図4を
参照しながら以下説明する。RACは以下のデータベー
ス・アクセス操作をサポートする。
【0057】クエリー(Query) “クエリー(query)”操作はデータ・ソースから文書の
検索を行う。呼出し元(caller)はフェッチしたい文書の
id104を与える。ブリッジ・サービスは、W3Cに
よってサポートされている標準プログラミング・モデル
の中の1つに準拠する、DOM文書オブジェクトやSA
X文書などのXML文書の形で所定の情報を返す。DO
M(文書オブジェクト・モデル)は、アプリケーションが
その時調べたり修正することができる木構造(tree:ツ
リー)を指定するプログラミング・インターフェース仕
様である。SAXは、文書部分を示す1セットの命名さ
れた方法を利用するアプリケーションに対して文書をあ
る程度”読む”イベント・ベースのツールである。SA
Xは、効率と低いオーバーヘッドが最優先される場合に
典型的に使用され、一方、DOMは、アプリケーション
が要素の安定したツリーにランダム・アクセスを行う必
要がある場合に使用される。このインターフェースによ
って、完全な(full-fledged)オブジェクトとしてXML
文書を作成し修正することが本発明では可能となる。こ
のような文書は、文書のコンテンツとデータがオブジェ
クト内に“隠され”ていて、それによってだれがその文
書を操作できるかについての管理が保証されている。文
書オブジェクトは、メソッドと呼ばれるオブジェクト指
向手続きによって呼び出される方法を担持することがで
きる。
【0058】関連するデータベースの場合、クエリー操
作によって、データベースからのどのレコードが文書内
に含まれるかを指定するWHERE節を用いてSQLの
SELECT文に対するマッピングが行われる。
【0059】更新 “更新(update)”操作によってレガシー・データ・ソー
ス中の既存データの修正が行われる。呼出し元は、文書
のidと修正対象フィールドだけを含むXML文書とを
与える。関連するデータベースの場合、更新操作によっ
てSQLのUPDATE文に対するマッピングが行われ
る。
【0060】削除 “削除(delete)”操作によって、データ・ソースから文
書が取り除かれる。呼出し元は削除対象文書のidを与
える。関連するデータベースの場合、削除操作によって
SQLのDELETE文に対するマッピングが行われ
る。
【0061】追加 ”追加(add)”操作によってデータ・ソース中に新しい
文書が挿入される。呼出し元はDOM文書オブジェクト
の形で文書を与える。ブリッジ・サービスによって新し
く追加された文書のidが返される。関連するデータベ
ースの場合、追加操作によってSQL INSERT
INTO文に対するマッピングが行われる。
【0062】ブラウズ “バッファリング”としても知られているブラウズ操作
は、ある種のタイプのデータ・ソース中の文書のすべて
をブラウズする。呼出し元はブラウズ対象のタイプの文
書を与える。ブリッジ・サービスによって、JDBC結
果集合と類似するブラウズ・オブジェクトが返される。
ブラウズ・オブジェクトによって、呼出し元が、最初の
文書や最後の文書へジャンプして両方向に結果を走査
し、ブラウズ操作の再起動を行うことが可能になる。関
連するデータベースの場合、ブラウズ操作によって複数
のレコードを返すSQLのSELECT文に対するマッ
ピングが行われる。
【0063】検索 検索操作によって、所定の検索基準を満たすある種のタ
イプのすべての文書用のデータ・ソースがブラウズされ
る。この検索基準は、呼出し元がデータベース中の記録
とのマッチングを望むフィールドと値のリストであって
もよい。例えば、呼出し元は文字列“MA."に一致す
る”状態”フィールドを含むすべての顧客記録をリクエ
ストすることができる。呼出し元は、ブラウズ対象の文
書タイプ並びにマッチング対象のフィールドを含む文書
を与える。ブリッジ・サービスによって、上記のような
ブラウズ・オブジェクトが返される。関連データベース
(RDB)の場合、この検索操作によって、WHERE節
がLIKE演算子を含むSQLのSELECT文に対す
るマッピングが行われる。
【0064】フロントエンド・インターフェース フロントエンド・インターフェース120はユーザー・
プレゼンテーションとインタラクションに責任を負う。
フロントエンド・インターフェースによって、“フォー
ム(forms)”が用いられユーザーが情報を閲覧し修正を
行うことが可能になる。1つの利点として、フロントエ
ンド・インターフェースによって、企業変化の環境とし
て容易にカスタマイズ可能な簡単な対話機能を持つ“細
い(thin)"ユーザー・インターフェースが提供される。
フロント・エンド・フォームは、必要なものとして、H
TML121、HTTP122、JavaScrip
t、Javaサーブレット123、Javaアプレッ
ト、プラグインを使用する。ウェブ・ベースなので、ユ
ーザー103は、いずれの標準的ブラウザ124でも使
用してインターネット・アクセス・ポイントが存在する
どこからでもシステムとリアルタイムで交信することが
できる。
【0065】HTTP通信 HTTPはエージェントとユーザーと間の通信メカニズ
ムとして用いられる。ユーザー103は情報をブラウズ
し修正して、ウェブ・ブラウザ124を介して処理を開
始する。ユーザーリクエストはHTTPを介して、Ja
vaサーブレットを介してエージェント101へ経路選
定される。次いで、サーブレット123は、エージェン
ト101用インターフェースとして役立つフロント・エ
ンド・サービス・ブリッジ125と交信する。
【0066】サーブレット/サービス・ブリッジの組合
せ123/124は、エージェントとユーザー間の2方
向通信チャネルであるユーザー・セッションの確立をサ
ポートする。セッションのコンテキストの範囲内で、ユ
ーザーはHTTP GETまたはHTTP POSTリ
クエストをエージェントへ送ることができ、エージェン
トはこのようなリクエストを処理し、HTTP応答を送
る。セッションによってユーザーはエージェントが到着
するのを待つことが可能になり、エージェントはユーザ
ーが接続するのを待つことが可能になる。
【0067】HTMLフォームスタイル・シート HTML、ウェブ・ページ、ウェブ・フォームを用いて
ユーザーに対する情報の表示を行う。上述のように、エ
ージェントがデータ・ソースから検索する情報はXML
文書102の形式である。XML文書を作成してユーザ
ーに適切な形式に変えるために、フロント・エンド・サ
ーブレット123は、XSL、JSPのようなスタイル
・シート126あるいは以下に説明するような他のデー
タ交換方法を用いてHTMLページに対してXML文書
を変換する。この変換の結果、ユーザー・フレンドリー
なフォーマットで情報を含むHTMLページが生まれ
る。このスタイル・シートを適用することにより、サー
ブレットはXML文書からある一定のデータを認識し置
き換え、データをHTML書式へ変換する。
【0068】例えば、ある特定のXML文書102には
以下の情報が含まれる:
【0069】 <customer>: <firstname>john</firstname> <lastname>smith</lastname> </customer>
【0070】この文書に対するHTMLスタイル・シー
ト126は以下のようになる:
【0071】 <html> <h1> 'customer.firstname '</h1> <h2> 'customer.lastname '</h2> </html>
【0072】XML文書に対してこのスタイル・シート
を適用した後、結果としてHTML書式121は以下の
ようになる:
【0073】 <html> <h1>John</h1> <h2>Smith</h2> </html>
【0074】このスタイル・シートは、XML文書中の
要素と属性のすべてへのアクセス及び要素のグループに
対する反復をサポートする。
【0075】例えば、XML文書には以下が含まれる:
【0076】 <customer type="preferred"> <firstname>John</firstname> <lastname> Smith</lastname> </customer>
【0077】顧客の“タイプ(type)”属性は次のような
シンタックスを用いることによりアクセスされる:
【0078】'customer. attr[type]'
【0079】これは値“preferred”を生み出す。以下
のように反復するグループを含む文書を仮定する:
【0080】 <customers> <customer type="preferred"> <lastname>Smith</lastname> </customer> <customer type="standard"> <lastname>Jones</lastname> </customer>
【0081】第2の顧客の“姓(lastname)”要素は‘cu
stomer[1].lastname'のようなシンタックスを用いてア
クセスされ、“Jones"が生み出される。顧客のすべてに
ついて反復し、その“タイプ(type)”属性にアクセスす
るために、以下のような式:
【0082】 'iterate(i=customers.customer){ i.attr[type]
【0083】を用いてまず文字列“preferred"を、次い
で、文字列“standard"を生成することができる。
【0084】検証 また、フロントエンド・インターフェースはユーザー入
力情報の検証をサポートする。フィールド検証情報によ
って、ユーザーに対する即時フィードバックと対話機能
が与えられる。またフィールド検証によって、他のネッ
トワーク・トラフィックが発生する前に、あるいは、ア
プリケーション論理が実行される前に、ウェブ・ブラウ
ザ処理の範囲内でよく生じるエラー検出を行うことによ
りアプリケーション効率が高められる。クライアント側
の検証は2つの関連するレベルに分類することができ
る。
【0085】フィールド・レベル フィールド・レベル検証によってユーザー入力データに
関する単純なチェックが行われ、その情報が正しいフォ
ーマットであるかあるいは正しいデータ型であるかにつ
いての検証が行われる。例えば、フィールド・レベル検
証は、ある特定のフィールドにユーザーが数字型の値を
入力しているか、あるいは適切な日付フォーマットを用
いているかを検証することができる。フィールド・レベ
ル検証はJavaScriptを用いて実行される。一
般的な検証ライブラリはウェブ・サーバ上のスクリプト
・ファイルとして与えられる。このライブラリは“.j
s”というファイル拡張子を持っている。HTMLタグ
を用いて所望のHTMLフォームの中にこのスクリプト
・ファイル<script>を含めることができる。検
証は、フィールドのイベント・ハンドラーの範囲内で
“onChange"などの適切な検証ルーチン名を指示するこ
とによりあるフィールドに対して可能になる。入力フィ
ールドが変わるときイベント・ハンドラーはトリガーさ
れる。フィールドに対する検証の設定は以下のようにH
TML符号化を必要とする。
【0086】<input type="text" name="birthdate" on
Change="validateDate(birthdate)">
【0087】この検証ライブラリによって日付、時刻、
通貨のような一般的なデータ型に対するルーチンが与え
られる。またこの検証ライブラリは、ある金額に一致す
るパターン$##.##のようなユーザー入力の任意のパター
ンとのマッチングを可能にするパターン・マッチング能
力を与えることができる。
【0088】クロス・フィールド検証 クロス・フィールド検証によってさらに複雑な検証が可
能になる。このタイプの検証では、1つのフィールドの
コンテンツは別のフィールドのコンテンツに依存する。
例えば、クロス・フィールド検証は、電話番号を入力し
なければならない状況の検出を行うことができる。この
ような検証は通常アプリケーションの要件についての更
なる詳細な知識を必要とする。
【0089】中間層 中間層130によって、バックエンド・インターフェー
スとフロントエンド・インターフェースとをリンクする
“糊(glue)”が与えられる。中間層は移動エージェント
101を利用してこれらのインターフェースとの交信を
行う。また中間層は、オフラインのアプリケーションと
ユーザーに対するサポートを与える。さらに、中間層
は、実際にレガシー・システムを再プログラムする必要
なく、特定の企業業務の必要に応じてシステム100の
カスタマイズを行う。
【0090】中間層は、複数のデータ・ソースへのアク
セスを必要とする、データの複雑なワークフローと複雑
な検証の自動化をサポートする。1つの特徴として中間
層は、データベース132に保存されたルールに従って
動作するルール・エンジン(RE)131を使用する。こ
れらのルールは、必要なものとしてエージェント101
によって検索可能なルール言語で定義される。
【0091】典型的なシナリオでは、ブラウザ124と
のインタラクションに起因してユーザーはエージェント
105を開始する。エージェントは、ルール・データベ
ース132へ購入注文書106などのXML文書を運
ぶ。エージェントは、購入注文ワークフローのような注
文を処理するための適切なルールを検索する。次いで、
エージェントはそのルールを解釈して、ルールによって
指定されたネットワーク内のロケーションへの文書の適
切な経路選定を行う。このルールには旅行日程並びにデ
ータ・ソースとのリアルタイムでの交信方法に関する命
令を含むことができる。
【0092】1つの利点として、本発明のシステムのオ
ペレーションは常に最新情報を採りいれたのものであ
る。ルールが変わるにつれてシステムのオペレーション
も変化する。エージェントはルール・データベースの現
在の状態に従って常に行動する。
【0093】デザイン・ツール 図2に図示のように、デザイン・ツール140の主要目
的は、XML文書型定義(DTD)142を作成し(14
1)、データ・マッピング、すなわちRAC114を指
定して(143)、ルール132を符号化し144、ユー
ザー・インターフェース126を設計する(145)こと
である。
【0094】文書型定義 バックエンドの様々なデータ・ソース111とフロント
・エンド120のブラウザ124とが共有する必要があ
る異なるタイプの文書情報(DTD)142がステップ1
41によって識別される。この情報はDTD内で指定さ
れる。例えば、複数のシステム間で購入注文情報を共有
するためには、購入注文で必要なタイプの情報を識別す
る必要があり、次いで、対応するDTDでその情報の符
号化が必要となる。1つの実施例では、デザイン・ツー
ルはサービス・ブリッジを使用してデータ・ソースから
スキーマを取り出す。
【0095】データ・マッピング データ・ソース非依存型データ・フォーマットが作成さ
れた後、特定のデータベースに対するXMLフォーマッ
トとレガシー・フォーマットとの間のマッピングを図3
に図示のように指定する必要がある。関連するデータベ
ース111に対するクエリー・オペレーションには、デ
ータベースに対してJDBCの呼出しを行うSQLラン
タイム・アクセス・コンポーネント(RAC)114の生
成によるデータベースのスキーマの抽出と、結果データ
のXMLフォーマットへの変換と、XML文書113の
エージェント101への手渡し(handing)が含まれる。
アクセス・コンポーネントはJavaコードとして実現
することができる。エージェントは、スタイル・シート
126を用いてHTML書式121への変換を行うため
にXMLをフロント・エンド120へ配送し、標準的ブ
ラウザ124を用いてユーザー103がデータを閲覧で
きるようにする。
【0096】逆に、更新操作によってHTMLフォーム
は対応するXML文書に変換される。XML文書はレガ
シー・フォーマットに変換され、RACはそのスキーマ
を用いてデータ・ソースの修正を行う。スキーマまたは
何らかの他のメタデータによって指定されない他のレガ
シー・データ・ソースに対して、APIに直接アクセス
する手段によってマッピングを行う必要がある場合もあ
る。
【0097】ルール符号化 データ・フォーマット定義が生成され、RACが指定さ
れて適切なデータ・ソースへのアクセスが行われるよう
にした後、次のステップとしてどのようなエージェント
がこの情報の処理を行うかの符号化が行われる。単純な
データ複製システムでは、エージェントは、マスタ・デ
ータベースから修正レコードを検索し、バックアップ・
データベースのロケーションへ進み、次いで、修正レコ
ードのコピーでバックアップ・データベースの更新を行
うことができる。この処理にはある特定のルールの符号
化が含まれる。
【0098】ユーザーインターフェースの設計 図2に図示のように、ユーザー・インターフェースの作
成には、文書型定義(DTD)の処理145、DTDのイ
ンポート146、データベース・スキーマからのDTD
の作成147の3つのステップが必要となる。
【0099】オーサリングDTD デザイン・ツール140によって、システムデザイナー
によるXMLとHTMLのDTDの定義、設計、操作が
可能になる。DTD142は以下の文書要素の名前を定
義する:各要素のコンテンツ・モデルと、開始または終
了タグは省略可能か否か、要素が現れ得る頻度と順序、
属性とそのデフォルト値が存在するか否か、及び、エン
ティティ名。
【0100】DTDはシステム内の多くの異なるタイプ
の文書を表すので、このステップは企業のコンピュータ
化されたアプリケーションのデータ型を本質的に定義す
るステップである。1つの利点として、結果として得ら
れるDTDは、特定のレガシー・データ・ソースとシス
テムを直接結びつけることがなく、また、これらの定義
は、他のレガシー・システムの統合化を将来妨げるもの
ではない。
【0101】DTDインポート またこれらのツールによって既存のDTD定義のインポ
ートが可能になる。このような機能は標準的文書タイプ
のDTDがすでに定義されている環境で利用できる。こ
れらのDTDはレガシー・システムの規格母体あるいは
設計者によってすでに定義されている場合もある。
【0102】データベース・スキーマからのDTD作成 これらのツールのこの部分によって既存のデータベース
・スキーマからDTDが自動的に作成される。
【0103】XML←→SQLマッピング定義 DTDが存在すると仮定すると、システム100によっ
て、レガシー・バックエンド・データ・フォーマットと
XML文書フォーマットとの間のマッピングを行うツー
ルが提供される。関連するデータベース・アクセスの場
合、これらのマッピングによって、レガシー・データベ
ースから得られるテーブル、列、フィールドが、DTD
によって定義されるようなXML文書の要素及び属性と
リンクされる。またこのリンクによっていくつかの別個
のマッピングの定義が可能となる。これらのマッピング
の各々にはデータ・ソース内のわずかに異なる情報への
アクセスが含まれる。
【0104】データ・マッピング クエリー・マッピング クエリー・マッピングによってエージェントはレガシー
・データ・ソースからの情報検索が可能になる。関連す
るデータベースの場合、このマッピングによって、テー
ブル結合(table join)に関連するいずれの情報も含むS
ELECT文のコンテンツが指定される。購入注文のク
エリー・マッピングには、購入注文テーブル、顧客テー
ブル及び製品カタログ・テーブルへのアクセスを含むこ
ともできる。
【0105】更新マッピング 更新マッピングによって、エージェントはデータ・ソー
ス内での情報修正が可能になる。この更新マッピングに
はUPDATE文のコンテンツの指定が含まれる。購入
注文の更新マッピングには購入注文テーブルの更新が含
まれるが、顧客テーブルあるいは製品カタログテーブル
の修正は含まれない。
【0106】マッピングの削除 マッピング削除によってエージェントはデータ・ソース
内の情報の削除が可能になる。このマッピングの削除に
はDELETE文のコンテンツの指定が含まれる。購入
注文のマッピング削除には、購入注文テーブルからのレ
コードの削除が含まれるが顧客テーブルや製品カタログ
・テーブルの修正は含まれない。
【0107】マッピングの追加/作成 マッピングの追加/作成によってエージェントはデータ
・ソースへの情報の追加が可能になる。これにはINS
ERT文のコンテンツの指定が含まれる。購入注文の挿
入マッピングには、購入注文テーブルへのレコードの追
加は含まれるが、顧客テーブルや製品カタログ・テーブ
ルの修正は含まれない。
【0108】スキーマ抽出とキャッシング レガシー・データベース・スキーマとXML DTDフ
ォーマットとの間のマッピングを処理するために、マッ
ピング・デザイン・ツールによってレガシー・データベ
ースからスキーマが抽出される。スキーマ抽出はコスト
も時間もかかるタスクであるため、これらのツールによ
って、後続の利用のために抽出スキーマがディスクに保
存される。
【0109】フォーム作成 またこれらのツールによって、DTDからフォームの自
動作成を行うことが可能になる。このようなフォームは
フォームの物理的外観をよくするために小さな修正を必
要とする場合もある。例えば、色やテキストのフォント
・サイズは有用性を高めるために調整が可能である。
【0110】XML文書への2進データの埋め込み 企業業務用アプリケーションのなかにはデータ・ソース
111からの任意の2進データの検索を必要とするもの
もある。例えば、レガシー・データベースには従業員情
報が含まれる。その情報と共に標準的JPEGフォーマ
ットで従業員の写真が含まれる。この従業員情報は、テ
ーブル1としてスキーマを持つ、“従業員(employee
s)”と名づけられた単一のテーブルとして保存される。
このテーブルではフィールド<image>は写真を表す:
【0111】 テーブル1 識別番号 氏名 雇用日 写真 1 John Smith 1/1/96 <image>
【0112】上記テーブルを検索するXML文書は以下
のように示される:
【0113】 <employee> <ID>1<1</ID> <name>john smith</name> <hiredate>1996-29</hiredate> </employee>
【0114】当然のことであるが、XML自体がその中
に2進データを含むことは不適当である。ウェブ・ペー
ジでの表示用としてこの情報を配信するために、サービ
ス・ブリッジ112は以下のようにXML文書内にSQ
L記録の符号化を行うことが可能である:
【0115】 <employee> <ID>1<1</ID> <name>john Smith</name> <hiredata> 1996-29</hiredate> <Photo href="http://server/directory/john.jpeg"/> </employee>
【0116】しかし、このタイプのアプローチに関して
いくつかの問題が存在する:第1に、表示が可能になる
前に適当な追加コマンドを出してリンクされた文書の検
索を行うことはユーザーの責任である。例えば、ユーザ
ーは写真のURLをクリックしなければならない。第2
に、XML文書用のDTDはURLを指定しなければな
らない。ほとんどのレガシー・データベースについて、
2進データを保存するレコードがHTTP URLを介
してアクセスできる可能性はない。さらに、2進データ
は、フォロー・オン・トランスポート・プロトコルによ
る、HTTPのようなシステムを介してトランスポート
される。信頼性、セキュリティ、整合性、その他の理由
のために、本発明では、エージェントを用いる2進デー
タを含むすべてのデータの運搬の方が選択される。
【0117】2進データにアクセス可能なエージェント
の作成がサーブレット123によって可能になるように
新しいタイプのURLが定義される。この新しいURL
によって、2進データのロケーション並びにこの2進デ
ータの検索に使用可能な一意的“名前(name)”が組み入
れられる。URLには、データ・ソースのホスト名、サ
ービス名、この2進データの検索に使用可能なアクショ
ン名及びこの2進データを参照する文書識別番号が含ま
れる。この結果かなり複雑なURLが生じる。
【0118】2進データの検索を行うための複数のリク
エストの利用は本発明のエージェント・モデルと矛盾す
る。エージェントは、データをハッチしてかなり大きな
自己保持型パケットに変えることによりネットワークを
有効に利用しようと努める。これは、単一のページ表示
が複数のネットワーク・リクエストへ通じることができ
るウェブ上で使用されるハイパーテキスト・モデルと非
常に異なる。
【0119】複合文書 本発明のある代替解決策では複合文書が定義される。複
合文書で、2進データはテキストXMLデータとして同
じ文書内に埋め込まれる。このアプローチは、より大き
なバッチとしてデータのトランスポートを試みる本発明
のエージェント駆動型システムと両立する。複合文書は
2つの方法で構成することができる。
【0120】XMLテキスト要素内への2進データの埋
め込み 2進データはXMLテキスト要素の中へ直接埋め込まれ
る。データがXMLキャラクタを含むように2進データ
の符号化が行われる限りこの埋め込みは可能である。こ
のような符号化はBASE64符号化に基づくことも可
能である。BASE64を用いて、“<"と“>"のような
特殊記号は同等のエンティティ(すなわち&lt;と&gt;)
と置換される。また本発明では、キャラクタ・データ
(CDATA)セクションを用いてBASE64符号化デ
ータ内の不正キャラクタの問題を解決することができ
る。本発明では、コンテント・タイプを指定する標準M
IMEヘッダと、符号化と、名前と共に埋め込まれた2
進データを前に付けることを望むこともできる。写真要
素用のこのようなフォーマットは以下のように示され
る:
【0121】 <Photo> Content-Type: john.jpeg Content-Encoding: base64 Content-Name: john jpeg 9j/4AAQSkZJ......gEASABIAAD/ </Photo>
【0122】この代替策によって2進データのサイズが
33%だけ増加するのみならず、データを符号化したり
復号化したりするためにオーバーヘッドが増加すること
に留意されたい。
【0123】この代替策では、SQL RACが2進デ
ータを抽出し、データを符号化してBASE64に変換
し、次いで、適当なMIMEヘッダを用いて、符号化さ
れたデータをXML文書に追加することが必要となる。
【0124】MIME文書として符号化された複合文書 別の代替策では、マルチパートMIME文書の別々の部
分の中にXML文書と2進データの双方が埋め込まれ
る。文書全体の各部は、標準的XMLリンクから参照さ
れるコンテンツ−IDを部分的に有する。このようなフ
ォーマットは以下のように示される:
【0125】 Content-Type: multipart/related; boundary="--XXXXX" --XXXXX Content-Type: text/xml Content-ID : doc <Photo href="cid:photo"/> --XXXXX Content-Type: image/jpeg Content-Encoding: base64 Content-Name: john.jpeg Content-ID: photo 9j/4AAQSkZJ... gEASABIAAD/ ----XXXXX----
【0126】この代替策を用いる場合2進データの符号
化を行う必要はない。しかし、この代替策ではエージェ
ントがRACを介してMIME文書の検索を行うことも
必要となる。
【0127】JDBCサービス・ブリッジ 図4は、データ・ソースにアクセスするためのバックエ
ンド・インターフェース110のサービス・ブリッジ4
00の推奨実施例の詳細を図示する。この実施例では、
SQLタイプのデータベースにアクセスするためにJD
BCが用いられる。ブリッジ400には、その主要な構
成要素として、パブリック・インターフェース410、
JDBCランタイム・アクセス・コンポーネント(RA
C)420、XML−SQLデータ・マッピング430
及び文書キャッシュ440が含まれる。
【0128】パブリック・インターフェース 上述のように、パブリック・インターフェース410は
エージェントがデータ・ソース111にアクセスする手
段を提供する。パブリック・インターフェースによって
データ検索、修正及び追加が可能になる。1つの利点と
して、パブリック・インターフェース410では、レガ
シー・データベース111内のデータを作成する方法又
は該データを維持する方法に関していかなる仮説も設け
られていないということがある。代わりに、本発明では
パブリック・インターフェースをHTTPのゲット/プ
ットモデルに類似させる。
【0129】JDBCランタイム・アクセス・コンポー
ネント JDBCアクセス・コンポーネント420は、JDBC
接続の確立と管理、及び、SQL文の構築と実行、さら
に、結果集合の走査に責任を負う。このコンポーネント
はJDBCとSQLのコンテキストの範囲で完全に機能
する。
【0130】XML−SQLデータ・マッピング XML−SQLデータ・マッピング430は、デザイン
・ツール140によって作成されたマッピング情報を用
いてXMLとSQLの間のデータのマッピングを行う。
【0131】文書キャッシュ 文書キャッシュ440はXML文書に関して完全に機能
する。データ・ソースから検索されたXML文書は、将
来高速検索を行うためにキャッシュを行うことができ
る。キャッシング・サービスは、最大キャッシュ・サイ
ズとキャッシュ・アイテムの期限が切れる時刻を指定可
能に構成することが可能である。非常に不安定な情報を
含むあるクラスの文書に対してキャッシングを使用禁止
にすることができる。
【0132】図5は一層詳しくパブリック・インターフ
ェース410を図示する。このインターフェースは、4
つの基本的タイプのアクセス、すなわちゲット510、
プット520、追加530及び削除540をサポートす
る。
【0133】このインターフェースの中心には文書id
104がある。この文書idはデータ・ソース内で一意
的にすべての文書インスタンスを識別する文字列であ
る。この文書idは、ワールド・ワイド・ウェブ文書の
URL又はデータベース内のレコードの第1鍵に対応す
るものと考えることができる。URLとは異なるフォー
マットを持っているものの、このidは文書ロケータと
して役立つ。
【0134】レガシー・データ・ソース内の情報とリア
ルタイムで交信するために、エージェントはその情報を
含む文書にidを与える必要がある。このidには複数
のセクションの情報が含まれ、以下のパターンに従う。
【0135】id文字列の第1の文字によって、文書i
dを構成する異なるセクションを区切るために使用する
区切り文字(S)501(コロン(:)など)が指定される。
この文字は、文書idの構文解析を行うJavaString
Tokenizerと関連して用いられる。id内の後続の情報
にはname=valueの対(N,V)502が含まれる。1つ
の対502によって文書タイプ(":type=cust list:"
など)が指定される。
【0136】ほとんどの場合、id104には、データ
・ソース内の個々の文書を一意的に識別するための、正
確な文書インスタンスを指定する鍵も含まれる。例え
ば、この鍵は顧客情報を含む文書中にデータ・ソース専
用の顧客番号すなわち顧客idを含む。サービス・ブリ
ッジの範囲内で、この鍵はSQL文のWHERE節にマ
ッピングされる。例えば、エージェントは、以下のよう
にid文字列を指定することにより特定の顧客の顧客情
報をリクエストすることができる:
【0137】":type=customer:key=SMITH:".
【0138】このリクエストの結果、以下のように示さ
れるデータベースへのSQLクエリーが得られる:
【0139】 SELECT * FROM Customers WHERE Customers.ID=SMITH
【0140】この鍵をマッピングして結果として得られ
るSQL文に変える方法についての正確な意味論はデザ
イン・ツール140によって指定される。
【0141】このidの鍵部分は、カンマなどによって
区切られた複数の情報から構成することができる。対応
するSQLクエリーのWHERE節がエージェントによ
って指定される複数の情報を必要とする場合にこのよう
な鍵が使用される。このような場合の1例として、顧客
名が、あるアルファベットの範囲内にある顧客リスト
(例えば文字AまたはBから始まる姓を持つすべての顧
客など)を含む文書がある。このような文書は以下のよ
うなidを持つ:
【0142】 ":type=cust list by name:key=A,Bzzzz:"
【0143】この場合、リクエストはマッピングを行っ
て、以下の文に類似するSQL文に変えられる:
【0144】 SELECT * .FROM Customers WHERE Customers. LastName BETWEEN A,Bzzzz
【0145】サービス・ブリッジの実現の詳細 データベース・アクセス ユーザー認証 サービス・ブリッジは、データベース接続を確立するた
めに必要な任意の認証を行う責任を負う。この認証には
データベース専用のユーザー名とパスワードまたは他の
ログイン情報の供給を含めることができる。データベー
ス・アクセス(ゲット(get)、プット(put)、追加(add)、
削除(delete))がエージェントによって行われるとき、
ブリッジは、エージェントのランタイム・コンテキスト
をチェックしてエージェントと関連するユーザーの識別
番号を決定する。
【0146】エージェントの識別番号が確かめられた
後、サービス・ブリッジは識別番号情報をマッピングし
て、デザイン・ツールによって作成されたマッピング・
テーブルを用いて同時データベース専用ユーザー識別情
報に変える。例えば、このマッピングによってユーザー
識別番号“steve@accounting"はオラクルのユーザー名
“steve"にマッピングされる。
【0147】ユーザーに代ってデータベースとの接続を
確立するために、サービス・ブリッジは、対応するデー
タベース・ユーザー・アカウント用のユーザー名とクリ
ア・テキスト・パスワードの双方の検索を行う。このよ
うな場合、クリア・テキスト・パスワードが識別番号デ
ータ・マッピング用テーブルに保存される。セキュリテ
ィ上の理由のために、テーブルは公開/秘密鍵の対を用
いてディスクに暗号化される。
【0148】接続管理 パフォーマンスとスケーラビリティを高めるために、サ
ービス・ブリッジはデータベース接続プールをサポート
する。このことは複数のユーザーがJDBC接続の一般
的なプールを共有することを意味する。データベース接
続の確立は低速の比較的コストのかかるオペレーション
であってもよい。共有接続プールを使用することにより
このコストは低減される。
【0149】この接続共有の基礎をなすものは“ユーザ
ー・グループ(users groups)”である。エージェント
が、データベースとの接続を必要とするオペレーション
を試みるとき、サービス・ブリッジは、特別の“擬似ユ
ーザー(pseudo-user)”アカウントのコンテキストで確
立された接続を用いてそのオペレーションを行う。この
擬似ユーザーは、個々のユーザーを表すのではなく、代
わりに特定グループのユーザーを表すデータベース・シ
ステム・アカウントである。このような擬似ユーザー接
続プールはそのグループのエージェントのすべてによる
利用が可能である。このサービス・ブリッジによって、
このブリッジにアクセスするユーザーの各々別個のグル
ープ用接続プールの作成と維持が行われる。
【0150】図6は、データ・ソース111にアクセス
する3人のユーザーのエージェント101を図示する。
これらのユーザーのうちの2人、tom@user又はtomとjoe
@user又はjoeとはあるユーザー・グループのメンバーで
ある。第3のユーザーdavid@manager又はdavidは“マネ
ージャ(managers)”グループのメンバーである。これら
のエージェントがデータベースにアクセスを試みると
き、ユーザー・グループのうちの2人のメンバーは“ユ
ーザー(users)”擬似ユーザーのアクセス特権で確立さ
れた接続プール610を共有する。第3のエージェント
は“マネージャ(managers)”擬似ユーザーのアクセス特
権(credential)で確立された別個の接続プール620を
用いてデータベースとの交信を行う。
【0151】グループのメンバーが第1のアクセス・リ
クエストを行うとき特定グループ用の接続プールが作成
される。プール内での接続が必要なものとして構成され
る。サービス・ブリッジでは接続は前以って割当てられ
ない。構成可能な、おそらく長い期間の非活動の後、接
続プールが閉じられデータベース・リソースが利用可能
になる。特定グループ用接続プールが非活動に起因して
閉じられている場合、そのグループのメンバーによる任
意の後続リクエストの結果新しいプールが作成される。
リクエストが完了したとき、そのリクエスト用として割
り振られた接続はプールへ返される。プールでの最大接
続数は指定可能である。リクエストが行われたとき接続
を利用できない場合、接続が利用可能になるまでリクエ
ストはブロックされる。
【0152】ステートメント構成及び実行 SQL文の実際の作成と実行は別個の“モデラー(model
er)”オブジェクトによって行われる。モデラ・オブジ
ェクトはデザイン・ツール140によって作成される。
システムで用いられる各タイプの文書に対して別個のモ
デラ・オブジェクトが存在する。各モデラは唯一の文書
タイプの構成方法を認知する。設計処理中、データベー
スからどのような情報を検索すべきか、及び、その情報
をXML文書に変えるマッピング方法が指定される。デ
ザイン・ツールはモデラ・オブジェクトをシリアル化
し、“.ser"ファイルに保存する。実行時に、サービス
・ブリッジは“.ser"ファイルからモデラ・オブジェク
トをロードし、非シリアル化(de-serializes)する。結
果として得られるモデラ・オブジェクトは、すべてのデ
ータ・アクセスとデータ・ソースからの情報検索に必要
なマッピング機能を行うことができる。上述のように、
SQLからXMLへのデータ・マッピングは特定の文書
タイプ用として設計されたモデラ・オブジェクトによっ
て行われる。
【0153】データ・キャッシング 文書検索のパフォーマンスを改良するために、データ・
サービスは変換されたXML文書としてデータベース情
報をキャッシュする。文書検索の第1のリクエストが行
われるとき、サービスは、上述のようにSQLアクセ
ス、及び、SQLからXMLへのデータ・マッピングを
行う。この結果得られるXML文書は、サービス・ブリ
ッジによって維持される文書440のキャッシュに追加
される。この文書の検索を求める後続リクエストはいず
れも、キャッシュからこの文書を検索することにより満
され、追加コストのかかるデータベース・アクセスとマ
ッピングの必要性をバイパスすることができる。
【0154】データ・ソースに対する更新や追加を行う
とき、このキャッシュは更新され新しい情報が反映され
る。最後のデータベースの更新を行うSQL文がうまく
完了した後だけキャッシュに対する更新が行われる。こ
れによって、エラーとセキュリティ上の制約のためにデ
ータベースに委ねられなかった情報のキャッシュによる
保存が防止される。
【0155】XML文書キャッシュは、キャッシュの最
大サイズの指定と、期限切れになる前にキャッシュ内に
単一文書を保持できる最長時間の指定と、サーバーのリ
スタート後にキャッシュの再使用が可能な場合、キャッ
シュをディスクへ持続することが望ましいかどうかの指
定とができるように構成可能である。どのように異なる
文書クラスのキャッシュを行うかをカスタマイズするこ
とも可能である。文書が非常に不安定な情報を表す場
合、その文書クラス用としてキャッシングを使用できな
いようにすることが可能である。文書クラスが完全に
(または実質的に)静的である場合、その文書クラスを非
常に長時間キャッシュすることができる。
【0156】実行フロー 以下のセクションは、データベース・アクセスの基本的
リクエストを行うための実行フローについて説明するも
のである。図7は“ゲット(get)”すなわち検索アクセ
スのステップ700をさらに詳しく図示するものであ
る。エージェントからリクエストを受け取った後(71
0)、呼出し元と文書識別番号が決定される(720、7
30)。このグループ専用のキャッシュが識別され(74
0)、このキャッシュのチェックが行われる(750)。
キャッシュによって文書が保存される場合、ステップ7
55で文書が返される。キャッシュによって文書が保存
されない場合、XML−SQLマッピングがサーチされ
(760)、選択SQLのSELECT文が構成され(7
70)、接続が検索され(775)、ステップ780でこ
のSELECT文が実行される。次に、結果集合は“歩
かされ(walked)"(785)、フィールドが抽出され(79
0)、XML文書が構成され(794)、文書がキャッシ
ュされ(796)、ステップ798でエージェントへ返さ
れる。図8は、ゲット・ステップと類似する追加(追加
する)ステップと修正(put)ステップ800を示す。削除
リクエストは、図5の540で図示のようにデータベー
スから単にデータを削除するものにすぎない。
【0157】ランタイム・オブジェクト階層 図9は、サービス・ブリッジ110のオブジェクトのラ
ンタイム階層900を図示する。これらのオブジェクト
は、データ・ソース非依存型901とデータ・ソース依
存型902とに分類することができる。データ・ソース
非依存型オブジェクト901には、グループ名によって
索引付けられたデータ・ソース・ファクトリ型オブジェ
クト910、グループ専用のデータ・ソース・オブジェ
クト920、文書ファクトリ・オブジェクト930(1
文書当たり1オブジェクト)、文書キャッシュ・オブジ
ェクト940、文書ビルダー・オブジェクト950、接
続プール・オブジェクト960、マッピング・テーブル
・オブジェクト970、文書マネージャ・オブジェクト
980、データ・ソース・マネージャ・オブジェクト9
90が含まれる。データ・ソース依存型オブジェクト9
02にはソース接続991、文字列認証992、文書マ
ップ993、専用ドライバ・オブジェクト994が含ま
れる。
【0158】推奨される実施の形態を挙げて本発明につ
いて説明してきたが、本発明の精神と範囲内で様々な他
の適合と改変を行うことが可能であると理解すべきであ
る。したがって、本発明の真の精神と範囲内に入るよう
なすべての変更例をカバーすることが添付の請求項の目
的である。
【0159】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、異なる
データ・フォーマットと異なるアクセス方法とを使用す
る複数のデータ・ソースと接続される企業業務統合化シ
ステムであって、入力データ・ソース情報を入力XML
文書へ変換し、出力XML文書を出力データ・ソース情
報へ変換するように構成されるバックエンド・インター
フェースと、前記出力XML文書を出力HTMLフォー
ムへ変換し、入力HTMLフォームをXML文書へ変換
する手段を含むフロントエンド・インターフェースと、
ルール・エンジンとルール・データベースとを含む中間
層と、前記変換と前記XML文書とを定義するデザイン
・ツールと、前記バックエンド・インターフェースと、
前記フロントエンド・インターフェースと、前記中間層
と、前記デザイン・ツールと、前記データ・ソースとを
接続するネットワークと、前記ネットワークを介して前
記XML文書を伝送し、前記ルールに従ってXML文書
を処理するように構成される複数のエージェントと、を
備えたことを特徴とする企業業務統合化システムとした
ので、多くのタイプの企業に見られる異なるデータ・フ
ォーマットと異なるアクセス方法とを使用する複数のコ
ンピュータ・システムを統合化することができる。
【0160】また、異なるデータ・フォーマットと異な
るアクセス方法とを使用する複数のデータ・ソースを統
合化する方法であって、入力データ・ソース情報を入力
XML文書へ変換し、出力XML文書を出力データ・ソ
ース情報へ変換するステップと、該入力XML文書を入
力HTMLフォームへ変換し、出力HTMLフォームを
出力XML文書へ変換するステップと、ルール・エンジ
ンとルール・データベースとを提供するステップと、前
記変換と、前記XML文書とを定義するステップと、エ
ージェントを用いてネットワークを介して前記XML文
書を伝送するステップと、前記ルール・データベースに
従って前記エージェントによって前記XML文書を処理
するステップと、を備えたことを特徴とする複数のデー
タ・ソースを統合化する方法としたので、多くのタイプ
の企業に見られる異なるデータ・フォーマットと異なる
アクセス方法とを使用する複数のコンピュータ・システ
ムを統合化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による企業業務統合化
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のシステムにおいて使用されるデザイン
・ツールを示すブロック図である。
【図3】 本発明によるXMLデータ・アクセスを説明
するためのブロック図である。
【図4】 図1のシステムのバックエンド・インターフ
ェースを示すブロック図である。
【図5】 図4のバックエンド・インターフェースを示
す図である。
【図6】 本発明によるプールされたコネクションを示
すブロック図である。
【図7】 本発明によるゲット・リクエストを説明する
ためのフローチャートである。
【図8】 本発明による更新リクエストを説明するため
のフローチャートである。
【図9】 本発明によるサービス・ブリッジ・オブジェ
クトを示すブロック図である。
【図10】 従来のレガシー企業システムを示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 企業業務統合化システム、101 移動エージ
ェント、102 XML文書、103 ユーザー、10
4 文書識別番号(id)、105 移動エージェント、
110 バックエンド・インターフェース、111 デ
ータ・ソース、112 サービス・ブリッジ、113
ブリッジ・フレームワーク(BF)、114 ランタイム
・アクセス・コンポーネント(RAC)、115 キャッ
シュ、116 キャッシング・パラメータ、120 フ
ロントエンド・インターフェース、122 HTTP、
123 Javaサーブレット、124 ブラウザ、1
25 サービス・ブリッジ、130 中間層、131
ルール・エンジン(RE)、132 データベース(ルー
ル)、140 デザイン・ツール、142 XML文書
型定義(DTD)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597067574 201 BROADWAY, CAMBRI DGE, MASSACHUSETTS 02139, U.S.A. (72)発明者 マイケル・ジェイ・ヤング アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ボ ックスボロ、ホィットニー・レーン 68 (72)発明者 ジョゼフ・ジェイ・ディセリー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ボ イルストン、グリーン・ストリート 428 (72)発明者 デビット・ダブリュ・エッチ・ワング アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ボ ックスボロ、ガキンズ・レーン 162 (72)発明者 アラン・ダブリュ・エセンサー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ア シュランド、ウィルバー・ドライブ 61

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるデータ・フォーマットと異なるア
    クセス方法とを使用する複数のデータ・ソースと接続さ
    れる企業業務統合化システムであって、 入力データ・ソース情報を入力XML文書へ変換し、出
    力XML文書を出力データ・ソース情報へ変換するよう
    に構成されるバックエンド・インターフェースと、 前記出力XML文書を出力HTMLフォームへ変換し、
    入力HTMLフォームをXML文書へ変換する手段を含
    むフロントエンド・インターフェースと、 ルール・エンジンとルール・データベースとを含む中間
    層と、 前記変換と前記XML文書とを定義するデザイン・ツー
    ルと、 前記バックエンド・インターフェースと、前記フロント
    エンド・インターフェースと、前記中間層と、前記デザ
    イン・ツールと、前記データ・ソースとを接続するネッ
    トワークと、 前記ネットワークを介して前記XML文書を伝送し、前
    記ルールに従ってXML文書を処理するように構成され
    る複数のエージェントと、 を備えたことを特徴とする企業業務統合化システム。
  2. 【請求項2】 前記バックエンド・インターフェース
    が、パブリック・インターフェースと、文書キャッシュ
    と、ランタイム・アクセス・コンポーネントと、をさら
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載の企業業務統
    合化システム。
  3. 【請求項3】 前記パブリック・インターフェースが、
    前記複数のエージェントへ前記入力XML文書を配布す
    るために送り、前記出力XML文書を前記複数のデータ
    ・ソースに保存するために受け取ることを特徴とする請
    求項2に記載の企業業務統合化システム。
  4. 【請求項4】 前記文書キャッシュが、キャッシング・
    パラメータを含むことを特徴とする請求項2に記載の企
    業業務統合化システム。
  5. 【請求項5】 前記キャッシング・パラメータが、各キ
    ャッシュ・エントリ用最長保持期間と、最大キャッシュ
    ・サイズと、継続表示とを含むことを特徴とする請求項
    4に記載の企業業務統合化システム。
  6. 【請求項6】 前記ランタイム・アクセス・コンポーネ
    ントが前記複数のデータ・ソース用アクセス・リクエス
    トを作成することを特徴とする請求項2に記載の企業業
    務統合化システム。
  7. 【請求項7】 前記アクセス・リクエストがクエリー、
    更新、削除、追加、ブラウズ、検索を含むことを特徴と
    する請求項6に記載の企業業務統合化システム。
  8. 【請求項8】 前記XML文書が2進データを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の企業業務統合化システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記2進データがURLによって参照さ
    れることを特徴とする請求項8に記載の企業業務統合化
    システム。
  10. 【請求項10】 前記2進データが複合文書として埋め
    込まれることを特徴とする請求項8に記載の企業業務統
    合化システム。
  11. 【請求項11】 前記複合文書が文字セット内の符号化
    データとして前記2進データを埋め込むことを特徴とす
    る請求項10に記載の企業業務統合化システム。
  12. 【請求項12】 前記複合文書がMIME文書として前
    記2進データを埋め込むことを特徴とする請求項10に
    記載の企業業務統合化システム。
  13. 【請求項13】 前記入力文書がブラウザに対して示さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の企業業務統合化
    システム。
  14. 【請求項14】 各XML文書が文書識別番号によって
    識別されることを特徴とする請求項1に記載の企業業務
    統合化システム。
  15. 【請求項15】 前記文書識別番号が文字列であること
    を特徴とする請求項14に記載の企業業務統合化システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記文字列が複数のセクションを含
    み、前記文字列の第1の文字がセクションを区切るもの
    であることを特徴とする請求項15に記載の企業業務統
    合化システム。
  17. 【請求項17】 前記セクションの中の1つが文書タイ
    プを保存することを特徴とする請求項16に記載の企業
    業務統合化システム。
  18. 【請求項18】 前記セクションの中の1つが、前記デ
    ータ・ソースの中の1つに前記XML文書のインスタン
    スへの鍵を保存することを特徴とする請求項16に記載
    の企業業務統合化システム。
  19. 【請求項19】 前記バックエンド・インターフェース
    がユーザー認証を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の企業業務統合化システム。
  20. 【請求項20】 前記バックエンド・インターフェース
    がデータベース接続プールをサポートすることを特徴と
    する請求項1に記載の企業業務統合化システム。
  21. 【請求項21】 異なるデータ・フォーマットと異なる
    アクセス方法とを使用する複数のデータ・ソースを統合
    化する方法であって、 入力データ・ソース情報を入力XML文書へ変換し、出
    力XML文書を出力データ・ソース情報へ変換するステ
    ップと、 該入力XML文書を入力HTMLフォームへ変換し、出
    力HTMLフォームを出力XML文書へ変換するステッ
    プと、 ルール・エンジンとルール・データベースとを提供する
    ステップと、 前記変換と、前記XML文書とを定義するステップと、 エージェントを用いてネットワークを介して前記XML
    文書を伝送するステップと、 前記ルール・データベースに従って前記エージェントに
    よって前記XML文書を処理するステップと、 を備えたことを特徴とする複数のデータ・ソースを統合
    化する方法。
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